強引に身柄を賭けたリンゴマッチに持ち込んだバンダナたち。果たして勝利できるのか?
スージー「勢いでリンゴマッチを受けてしまいましたが、わたくしたちは企業。
一度決めた契約は守ります」
メタナイト「フッ」
バンダナ「絶対この作者フッて言わせておきゃいいと思ってるよね...」
ドロッチェ「何とかきせきの実とジェムリンゴは持って帰れそうだな...
「いい機転だったぜ、バンダナ」
審判「双方ノ準備完了ヲ確認...ゲームスタート!!!」
合図を聞くや否や、全員がウッズの元へ一目散に走り出した!
「ドロッチェ!たまに出てくる金のリンゴを見つけたら最優先で持って帰って!
一つで5ポイント分だよ!」
「わかった任せろ...っ!?」
瞬きする間にメタナイトがドロッチェの背後に現れていた!!
「油断しているな...」
そのまま繰り出された回転斬りがドロッチェに直撃!
バンダナに反撃する隙すら与えず、距離をとった!
スージーの裏取りを警戒し、バンダナもドロッチェを担いでウッズの裏へ隠れた。
「ってて...」
「よし、起きたね!ボクがメタナイトを抑えている間にリンゴを回収して!」
「今度こそ任せろ!」
不規則に跳びながら隙をうかがうメタナイトに対し、バンダナはパラソルスピンで隙を消しつつ絶妙な距離をとる。
パラソル特有の間合いだ。
地上戦主体のパラソルに対し、メタナイトはあえて地上からのドリルスラッシュで仕掛けた!
真っ直ぐ突っ込むドリルに対してスイングは特に有効...しかしいきなりの突進に対応しきれず、パラソルスピンで弾き返す!
「...やはりな!」
スピンを食らった一瞬で受け身をとり、空中からバンダナの背後をとった!!!
技の硬直で動けないバンダナを容赦ない百烈斬りが襲う!