妙雲「ぐすん…」
妙雲は泣いていた…
妙雲「どうして…今回のデートうまくいかないんだろう…」
その時であった。
コツン
妙雲「?紙ヒコーキ?手紙になってる…なになに」
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妙雲殿へ
貴方様のデートがうまくいかないこと、我々も心苦しく思っております。
しかし、それは貴方と彼が合っていないからではありません。
そして付属品のルーペで東の方向を見てください。見えたものが原因です。
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妙雲「?東…あっちかな…」
妙雲はルーペを覗いた。見えた光景は…
明星「楽しいビンゴ♪ヘイ!」
瀬戸「ヘイ!」
屑マスター「イェーイ!あはははww」
くろようむ「最高☆最高☆」
明星「これでリア充が減ったな!あはははww」
エンス「こんな簡単に減るなんてねぇ!」
チル「ざまぁみそしるだぜ」
全「あはははは!」
妙雲「……………あいつら…」
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そう、見えたでしょう。あの屑どもが原因です。
しかし、もう貴方はこいつらに惑わされることはありません。私たちが食い止めます。
ですので、午後はゆっくりとデートを満喫してください。
Mr360より
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妙雲「Mr360…聞き覚えが」
春「まった?うっ…まだ腹が…」
妙雲「さぁ!次はシアターだみょん!」
春「まさかの配慮なしぃ!?」
妙雲「さぁて来週のサザエさんはー?」
ワド「○ツオです(声真似)」
春「消えろ!」
ワド「ハァァァァァ☆」
ノルマ達成
妙雲「さぁて見るのはどれにしようかな」
上映中
▶城之内死す! ディエルスタンバイ!
▶ヤムチャ死す!恐るべきサイバイマン!
▶はだかのエスカルゴン
▶○滅の刃 〜夢限列車編〜
▶ドラゴンボールZ! 熱戦!烈戦!超激戦!
▶ワドの大冒険
▶幻想万華鏡 〜紅霧異変の章〜
春「何個かシアターで見るもんじゃないものが…」
妙雲「一番マシなのは幻想万華鏡…だみょんね…」
男の人(明星)「ヘイヘイヘーイ!そこの2人!このシアターはそのチケットじゃ見れないぜ!」
そこへ変装した明星がやってくる。
春「え!?でもこのチケットはちゃんとあそこで購入…」
女の人(エンス)「ま、諦めてね。じゃあ、私達はこの『プレミアムチケット』で行ってくるから〜」
妙雲「(絶対さっきのやつらだ…)」
妙雲が斬りかかろうとしたその時。
魔理沙(増田変装)「恋符『マスタースパーク』」
ブォォォ!!
明星&エンス「ギャーーース!!」
案内人(流風)「そうそう。あの方達はプレミアムチケットを購入なされたので、魔理沙さんによるリアル弾幕を体験いただけます!あなた方は普通のチケットなので、普通のシアターをお楽しみください!」
春「あれって父さ」
妙雲「さぁ!いこいこ!」
ビューン
増田「ところで、このチケットの裏に『増田バーカ!』って書いてあるんだけど、屑マスターお前だよね?」
屑マスター「…………。違う。それは明星r」
増田「嘘つけや💢」バシィッ!
屑マスター「\ギャァァァァァ/」
2時間後…
春「あー。終わった…」
妙雲「じゃあ次どこ行く?」
ワド「ハイッ!それはもちろんジェットコースターです!臆病者はついてこなくても…」
妙雲「じゃあお化け屋敷いこー!」
春「ダニィィィィ!! やめろ!やめろ!×100 放せぇぇぇぇ…×10」
明星「さぁて!作戦を建てるぞ!あの増田のせいで失敗しちまった!」
屑マスター「そうだな…まったく邪魔しやがっr」
しかし、屑マスターの耳に春と妙雲の会話が飛び込んで来た。
妙雲「じゃあさ!明日私の屋敷いこうよ!」
春「や、屋敷?」
妙雲「そう!私ん家金持ちなんだー!だから結婚したら私ん家で暮らそ!」
屑マスター「(な、何………!)」
そして屑マスターはこう考えた。
屑マスター「(あいつが金持ちなのは知らなかった…そしてあいつは一人っ子。財産はあいつに移るだろう…そしたら俺は父親である増田の一部っていう権利を使ってやつらの金を使えるんじゃないのか?)」
この間0.1秒
屑マスター「よし!おめぇら!次の作戦を伝える!」
全「おぉーー!!」
屑マスター「この作戦で邪魔になるのは何と言ってもマスター共だ!そこで今回は班を2つに分ける!1つはマスター達を阻止する班、もう1つは仕掛ける班だ!そして今回の作戦の内容は…まず、1つの班がマスター達を食い止めてる間にお化け屋敷に行った2人に気弾を俺がぶっ放す!春はああ見えても怖がりだ、その衝撃で極度の恐怖感に襲われるだろう。そしてタマ!お前が春をそこから救うんだ!」
タマ「わ、私…?」
屑マスター「そうだ。お前は自分では気づいていないかもしれないがお前は美人だ!そのお前が春を救い、吊り橋効果も相まって春は助けてくれたお前の事を忘れられず、今後の2人の関係は気まずくなるっていう算段だ!」
明星「おぉーー!!」
くろようむ「流石の悪知恵ですぞぉ!」
屑マスター「さぁ作戦開始ー!」
孫悟空「あいつらが動き出したぞ!」
増田「まだ懲りねぇかあいつら!」
普二「吉幾三!」
エンス「で、なんか足止めになっちゃったんだけど…」
チル「か、勝てるわけない!」
増田「そこをどけぇ!」
エンス「だいじょーぶ!タマから教わった技があるから!」
くろようむ「おぉーー!!」
孫悟空「!?何かする気だぞ…」
エンス「ポップスターのみんな!私に恨み、嫉み、嫉妬を分けてくれぇ!」
くろようむ「どっかで聞いたことが」
エンス「いっけー!!
嫉妬玉ー!!」
増田「もちろん俺らは抵抗するで?」
増田&孫悟空「拳で。」
バリーン!
孫悟空「よっしゃ次行こう」
エンス「やっぱり無理でしたぁ!」
夏「お、おとーさんたいへん!」
増田「どーした?」
夏「にぃちゃん達お化け屋敷行ってるよ!」
増田「ダニィィィィ!」
流風「という事は…」
ワド「ハイッ!全て嘘です!」
普二「騙したな?」
ワド「やっと能天気なお前」
ハァァァァァ☆
増田「急ぐぞ!」
春「ぅぅぅぅ…コワイ…コワイ…」
妙雲「私4分の1幽霊だよ?」
春「そーなの!?」
屑マスター「こちらの準備完了、そっちは?」
明星&タマ「OK」
瀬戸「これでまたリア充が一つ…」
増田「見つけタァァ!」
屑マスター「馬鹿め!俺はもう気弾を放つ寸前!もう止める事は出来ねぇ!」
孫悟空「マジか!間にあわねぇ!」
屑マスター「くらえぇぇぇぇ!!!」
クルッ
瀬戸「え?なんでこっちr」
屑マスター「
はぁぁぁぁ!!」
ドーーン!!
瀬戸「このやろう…裏切り…やがったな…」ガクッ
明星「ダニィ!?」
増田「ど、どういうことだ…!?」
屑マスター「マスター!俺はこのクズ達の仲間になったふりをしてこの時をずっと待ってたんだ!そして明星、あいつは主犯だ!」
増田「クズがぁ…岩盤にしてやる…」
屑マスター「そしてさっきの落書きチケット、あれはくろようむだぁ!」
くろようむ「えゑ!?」
増田「そうか…お仕置き決定。」
明星「に、逃げるんだぁ…話の流れ的に殺されるぅ…」
増田「そして話の流れ的に逃げられないYO☆」
明星「フォォ!」
増田「タマ、何か言い残すことはないか?」
タマ「えーい!もうどうにでもなれー!」
増田「むだぁ!」
タマ「ですよねー(泣)」
くろようむ「い、今のうちに避難する準備だぁ!」
\ウィーン/\ガシャ/
増田「何処へ行くんダァ?」
くろようむ「お、お前から避難する準備だぁ!」
増田「素直でよろしい。うぉぉぉぉ!!」
くろようむ「結局潰されて投げられる…これも番外編の定めか…」
\ヒューーン/
増田「あ。間違えて春達の方に投げちまった。」
春「ん?なんか飛んで…」
この時春は悟った。あ、これ爆発するやつだ。と
春「ふ、伏せてー!」
ガバッ
妙雲「みょ!?(春くんに抱かれてる…あったかい…)」
春「ぁぁぁぁダメージ軽減の薬が間にあわなぃぃぃ」
春と妙雲の番外編は、1回目でこの始末☆はてさせこの先、どうなりますことやら…