あと、名前すげぇけどコピカビだからね！
一章 二校の因縁 
プロローグ
ここはバトデラ高校体育館…
〜入学式〜
皆さん、おはようございます。私が校長の増田です。この度は御入学おめでとうございます。君達生徒は、さぞ今まで心技体を鍛え、ここを目指して来たのでしょう。ですが、ここはゴールではありません。スタートラインです。君達はこれから、新しい勉強、新しい環境、新しいライバル達とともに頑張っていくことになります。ですから、気を抜かず授業に取り組んで下さい。ですが、遊んではダメとは言いません。禁止されたら、モチベーションも下がって、成績も伸び悩んでしまいます。どれ位遊ぶかは、お子さんと一緒に話し合って決めて下さい。
本校では、定期テストと学期末テスト、の2つがあり、合計点が赤点以下の場合は、「留年」という制度を高校で取っています。ですから、3年間の内に、勉強のサイクルを身につけて下さい。そして、中学3年間の合計、又は高校3年間の合計で特に優秀な生徒はR撲滅隊に入れますよ。創立者である派洲天(ぱすてん隊長)の様なR撲滅の意思、理事長の様な強さを持って、卒業して下さい。大丈夫です。私達の授業を復習・予習すれば、普通のR勢などを3人相手でも負けない様になります。皆さん、頑張ってください！先生は学習に関することは何でも聞きます！「戦ってくれ」という願いでも聞きます！これからの6年間、君達を支え続けますので、保護者の方、お子さんを暖かいめで見守ってあげてください！ではこれで私の話を終わります。
………
……
…
「いや話なっっっが」
「まじだるいんですけど。」
「ゴォラ男子！グチグチ言ってないではやく歩きなさいよ！蹴るわよ！」
「ながい……」
「蹴られるとかまじだる。」
「あ？なんか言ったか、チル？」
「まじだるい。」
「お前後で校舎の裏に来い。」
「まぁ落ち着けってビオレ」
「チッ」
「…(我関せず)」
ここは一流のバトデラーに育てる中高一貫バトデラ学園・バトデラ高校。
その名はバトデラ界に知れわたっており、数々のトップバトデラーを生んだ超名門校だ。
R撲滅隊の90%はこの学校を卒業した者だ。
だが…
今世代は何か不穏なオーラが漂っている…
〜入学式〜
皆さん、おはようございます。私が校長の増田です。この度は御入学おめでとうございます。君達生徒は、さぞ今まで心技体を鍛え、ここを目指して来たのでしょう。ですが、ここはゴールではありません。スタートラインです。君達はこれから、新しい勉強、新しい環境、新しいライバル達とともに頑張っていくことになります。ですから、気を抜かず授業に取り組んで下さい。ですが、遊んではダメとは言いません。禁止されたら、モチベーションも下がって、成績も伸び悩んでしまいます。どれ位遊ぶかは、お子さんと一緒に話し合って決めて下さい。
本校では、定期テストと学期末テスト、の2つがあり、合計点が赤点以下の場合は、「留年」という制度を高校で取っています。ですから、3年間の内に、勉強のサイクルを身につけて下さい。そして、中学3年間の合計、又は高校3年間の合計で特に優秀な生徒はR撲滅隊に入れますよ。創立者である派洲天(ぱすてん隊長)の様なR撲滅の意思、理事長の様な強さを持って、卒業して下さい。大丈夫です。私達の授業を復習・予習すれば、普通のR勢などを3人相手でも負けない様になります。皆さん、頑張ってください！先生は学習に関することは何でも聞きます！「戦ってくれ」という願いでも聞きます！これからの6年間、君達を支え続けますので、保護者の方、お子さんを暖かいめで見守ってあげてください！ではこれで私の話を終わります。
………
……
…
「いや話なっっっが」
「まじだるいんですけど。」
「ゴォラ男子！グチグチ言ってないではやく歩きなさいよ！蹴るわよ！」
「ながい……」
「蹴られるとかまじだる。」
「あ？なんか言ったか、チル？」
「まじだるい。」
「お前後で校舎の裏に来い。」
「まぁ落ち着けってビオレ」
「チッ」
「…(我関せず)」
ここは一流のバトデラーに育てる中高一貫バトデラ学園・バトデラ高校。
その名はバトデラ界に知れわたっており、数々のトップバトデラーを生んだ超名門校だ。
R撲滅隊の90%はこの学校を卒業した者だ。
だが…
今世代は何か不穏なオーラが漂っている…
1話 問題発生！？
瀬尾透「と、まぁみんな席についたな。」
普二「…先生」
瀬尾透「なんだ普二」
普二「なんか、人数少なくないですか…？」
教室にいる人数(瀬尾秀は抜いて)五人☆
瀬尾透「ああ、それは何故か君たちが問題児扱いされてるから教室を分けてるわけだ」
エンス「先生！？私のどこが問題児なのですか！？」
普二「(『私達』じゃないのかよ…)」
瀬尾透「まあ、少し疑われてるだけだから問題はないと思うがな…多分もう少ししたら普通の教室に行けるからしばらく我慢してくれ。さて、この話は終わり！次は自己紹介をしてくれ！」
チル「自己紹介とかまじでだる…」
瀬尾透「じゃあ、普二から」
普二「え！俺から！？え、えっと、冨藤普二です！好きな競技はバトルロイヤルです！よろしくお願いします！」
全員「………」
エンス「普通ね」
普二「ええ！？」
瀬尾透「おお、じゃあエンス自己紹介をしてくれ」
エンス「わかりました。私はエンス・ビオレ。好きなコピー能力はファイター！R勢は絶対に許しません！よろしくお願いします。」
瀬尾透「R勢は許さない。倒す。この気持ちが大事だ。これから頑張ってくれ。みんな拍手！」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
チル「拍手とかマジでだるいわー」
エンス「は？チル、貴方ケンカ売ってんの？」
チル「別に売ってないし」
エンス「ふーん、言うわね。なら、貴方が自己紹介してみなさいよ！」
チル「自己紹介とかだるいし」
エンス「なんだって！？ふふ、貴方私を怒らせてしまったようね」
エンスは殴りかかろうとした。だが、普二に止められた。
普二「ちょっと、まてよ！先生の前だぞ！」
カービィ「そうだよ！ケンカはいけないよ！」
全員「…………」
エンス「い、いつからいた？」
カービィ「タマさんのとなりにいたよー」
チル「タマ自体影が薄いからな」
瀬尾透「はーい、ケンカは収まったか？ケンカするならこのあとの授業でしてくれ」
普二「え？何するんですか？」
瀬尾透「決まってるだろ？このクラスで戦うぞ。この学校の行事だぞ？」
全員「ええ！？」
2話 クラスバトル！1
クラスバトル！1
普二「え？戦うんですか…？」
瀬尾透「あぁ。そうだが？」
エンス「やってやろうじゃないの！！」
チル「だるいんですけど」
タマ「…」
カービィ「わー！ばとる！ばとるだー！」
普二「先生。思ったんですけど…」
瀬尾透「ん？どうした。」
普二「なんで数学の先生がいるんですか？」
瀬尾透「え？そんなの知らん…。も、もういい！さっさとバトルするぞ！授業時間(小説が長さ)がっ！」
タマ「メタ…」
瀬尾透「バトルは無難に1vs1のバトルロイヤルだ！5人しかいないから1人転校生を呼んでるんだ！(新しいキャラをつくれと言う無茶ぶり)」
普二「え？転校生はやくね？入学式したばっかだよ？」
エンス「転校生なんか一発でK.Oよ！！」
チル「転校生とかだるい。」
瀬尾透「ふ、ふんっ！！各自くじ引きしてペアを決めてくれ！はやく！授業時間がっ！」
〜くじびき〜
普二とカービィ
チルとエンス
転校生とタマ
瀬尾透「だっ！」
エンス「だ？」
カービィ「だー？」
瀬尾透「う、うるさい！」
チル「てか、よりによってエンスとか…。まじだるいんですけど。」
エンス「はぁ！？喧嘩売ってんの！？対戦相手に失礼ね！」
タマ「あの…先生？」
瀬尾透「ん？どうした？」
タマ「…すみません。何でもないです。」
瀬尾透せんせい「あぁ。そうか。」
(
3話 クラスバトル！2
エンス「で！転校生って誰よ？」
瀬尾「それは…」
？？？「瀬尾さーーーーーん！！」
ワド「僕です！この最強！イケメン！可愛すぎて頼もしい…冷静で状況を判断できる！素晴らしい人材ですよ僕は…ハイッ！皆さんお待ちかね！みんな大好きバンダナワドルディDA☆」
ゆうき「どうもーゆうきです。」
瀬尾「うむ、ゆうきくんよく来てくれた！」
ワド「ハァッ☆」
チル「(この人マジだるいんですけど)」
エンス「で、一つ聞きたいんだけど…」
ゆうき「何？」
エンス「あ ん た 誰 ？」
ゆうき「ガーーン」
トラウマスイッチオン☆
ゆうき「酷いよ…ひんな僕の名前覚えてくれない…どうせ僕なんかマイナーなんだ…」
普二「あ、変なスイッチ入っちゃった…」
ゆうき「なら！実力でみんなに名前を覚えさせて見せる！」
チル「感情の起伏についていくのマジだるい」
ゆうき「どうせ僕なんか…」
瀬尾「センチメンタルカービィかよ」
ゆうき「くそ！全て振り切るぜ！そこのお前が対戦相手だったな！」
タマ「わ、私！？」
ゆうき「行くぜ！」
瀬尾「それは…」
？？？「瀬尾さーーーーーん！！」
ワド「僕です！この最強！イケメン！可愛すぎて頼もしい…冷静で状況を判断できる！素晴らしい人材ですよ僕は…ハイッ！皆さんお待ちかね！みんな大好きバンダナワドルディDA☆」
ゆうき「どうもーゆうきです。」
瀬尾「うむ、ゆうきくんよく来てくれた！」
ワド「ハァッ☆」
チル「(この人マジだるいんですけど)」
エンス「で、一つ聞きたいんだけど…」
ゆうき「何？」
エンス「あ ん た 誰 ？」
ゆうき「ガーーン」
トラウマスイッチオン☆
ゆうき「酷いよ…ひんな僕の名前覚えてくれない…どうせ僕なんかマイナーなんだ…」
普二「あ、変なスイッチ入っちゃった…」
ゆうき「なら！実力でみんなに名前を覚えさせて見せる！」
チル「感情の起伏についていくのマジだるい」
ゆうき「どうせ僕なんか…」
瀬尾「センチメンタルカービィかよ」
ゆうき「くそ！全て振り切るぜ！そこのお前が対戦相手だったな！」
タマ「わ、私！？」
ゆうき「行くぜ！」
4話 クラスバトル！3
ゆうき「くらえ！ドリルソード！」
タマ「ひゃっ！危ないっ！」
ゆうき「悪く思うな！真剣勝負だ！」
瀬尾「剣(ソード)だけに」
ヒュォォォォ☆
エンス「さ、寒っ！」
ゆうき「体が…動かない…」ガタガタガタ
タマ「も、もうやめよ…///私、弱いからさぁ…///」
普二「おおっとタマ選手乙女心を発揮」
ゆうき「じゃあ辞めよ…なんて言うとでもぉ？」
ゆうきは剣を振りかざす。
タマ「止めはしたよ？本気出すわ」
ゆうき「え？」
タマ「タママインパクト！」
タマは口から光線を放つ。
ゆうき＆ワド「ハァァァァァァ☆」
キラーン
タマ「みんなも女子には気をつけようね！」
瀬尾「お や く そ く♪」
タマ「ひゃっ！危ないっ！」
ゆうき「悪く思うな！真剣勝負だ！」
瀬尾「剣(ソード)だけに」
ヒュォォォォ☆
エンス「さ、寒っ！」
ゆうき「体が…動かない…」ガタガタガタ
タマ「も、もうやめよ…///私、弱いからさぁ…///」
普二「おおっとタマ選手乙女心を発揮」
ゆうき「じゃあ辞めよ…なんて言うとでもぉ？」
ゆうきは剣を振りかざす。
タマ「止めはしたよ？本気出すわ」
ゆうき「え？」
タマ「タママインパクト！」
タマは口から光線を放つ。
ゆうき＆ワド「ハァァァァァァ☆」
キラーン
タマ「みんなも女子には気をつけようね！」
瀬尾「お や く そ く♪」
5話 楽しい楽しい授業
瀬尾透「はい、席についたな。3時間目は数学だ」
普二「いきなり授業ですか！？あとバトルシーン短くないですか？」
瀬尾透「しょうがないだろ。この章を書いてる作者はバトルシーン苦手なんだから」
ゆうき「メタいーーー！」
チル「ってか、バトデラなのに授業とか必要あるんですか…」
瀬尾透「確かに…」
普二「先生が納得しないでー！？」
瀬尾透「あと、転校生の紹介だ」
ワド「転校生来るの速すぎDA☆」
全員「お前が言うな」
エンス「ってか、何でいるのよ」
ワド「黙れ石鹸(エンス・『ビオレ』☆)」
エンス「あ？(殺意)」
ﾃｸﾃｸ
ワド「おう、なんだよ」
エンス「(⌒∀⌒)凸<ライジンブレイク！」
ワド「ハァァァァァァ☆」
ワドは窓から吹っ飛んだ
瀬尾透「それでは…おーい来ていいぞ」
ｶﾞﾀｯ
瀬尾透「ん……？」
瀬尾透が廊下を見たが誰もいない。
瀬尾透「あれ？おかしいな…どこ行った？」
普二「先生ー？どうしました？」
瀬尾透「あ、いや…転校生がいなくなった」
カービィ「怖っ！」
瀬尾透「まぁ、いいや。」
ゆうき「嫌、ダメでしょ」
瀬尾透「数学やめてバトデラの勉強をするぞー」
普二「(本当に先生かよこの人…)」
タマ「(早く終わらんかな…)」
一応席順
カービィ タマ チル
ゆうき 普二 エンス
(ワド)
黒板
瀬尾透「はい、まずR勢について。R勢h(ry」
ｶﾞﾗｯ
瀬尾透「ん？誰だ」
？？？「ふふ、僕だよ！バンダナワドルデ(ry」
普二「戻るのはやっ！？」
ワド「ふふ、僕の復帰力を舐めないでほしいな」
エンス「舐めないよ。不潔そうだもん(棒)」
ワド「ﾃﾒｪ！」
タマ「先生早く授業進めましょ」
瀬尾透「お、おう、そうだな(開始そうそうこれじゃ先が思いやられる…)」
授業シーンカット☆
エンス「蹴り入れられたい？」
作者「ちょ、やめi((ｸﾞﾎﾞｧ！」
ﾁｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ(チャイム)
瀬尾透「お、チャイムなった。3時間目はこれで終わりだ。気をつけて礼」
全員「ありがとうございました」
6話 不穏な空気…
6話まで来ました！ありがとうございます！
「自分」はどうやって出そうかなぁ〜
そろそろ3DSじゃ書くのが辛くなる頃…
〜四時限目〜
«ピーンポーンパーンポーン»
『えー、先生方、至急会議室におあつまりください。くりかえします…』
タッタッター…
(先生走っていく)
「よっしゃ授業中断だぜ」
「おい茂武 ！あんま大声で言うな！まだ先生がいるかもしれないだろ！」
「そういう最豊 も本当はうれしいんだろ？」
「まぁそうだが…」
「やっぱ男子うるさいわね。」
「(既視感 )あぁそうだな…」
「ちょっと殺っとく？」
「やめとけ」
(こいつマジ過激だな)
「おい見ろよあれ！」
「なんだ…あれは？」
「うそ…」
「だr((殴 byエンス
「あれは…グラウンドにいる…あの人たちは…」
『R勢！？』
「何てこったい…」
「まるでペコペコの大地ね…」
「…」←押さえられてしゃべれない
「制服を着てない…」
「不法侵入か！」
「R勢は数年前に激減したはず…」
「ということはこの数年間でここまで増えたっていうのか！？」
「それと…」
「それは違うな。少年。」
！？
「だ、誰だ！」
「お初目にかかります。バトデラ高校の生徒諸君。わたしの名前はカインド・トアール。以後お見知りおきを。」
「おっさん、何者だ…？」
「君の名前は…ふむ。普二 、だったかな？」
「！？なぜ俺の名前を…」
「なに簡単なことだよ。職員室に入ってこのクラスの名前、顔、成績etc…を覚えただけさ。」
「なんだと！？」
「信じられないようだね。ふむ。それでは普二少年の中学三年の時の成績を言おうかね。」
「は？え？」
「数学 3 英語 2 理科 4…」
「ふつーね…」
「や、やめろーーー！！！」
「はっはっは。信じてもらえたかね？」
「…用件はなんだ？」
「君達の足止め、さ。気づかないかい？私がここまできてるというのに教師が一人もきてないということを。」
「見て！！グラウンドに先生たちが！」
「そう、私“たち”の目的は君らが教師らの援軍となるのを防ぐためさ！」
「ゴチャゴチャとウッさいわね。」
「！？ エンス！？」
「何かね小娘？」
「ようはいきったジジイを殺って、他のクラスを助ければ私達の勝ちでしょ？」
「はっは、戯言を。君達で私が倒せるとでも。」
「だからウッさいわね！やってみなきゃわからないでしょ！！」
かくして[バトデラ高校R戦]ののろしがあがった…
いやなっっっっが…
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます！
あ、茂武や最豊はモブですw
「自分」はどうやって出そうかなぁ〜
そろそろ3DSじゃ書くのが辛くなる頃…
〜四時限目〜
«ピーンポーンパーンポーン»
『えー、先生方、至急会議室におあつまりください。くりかえします…』
タッタッター…
(先生走っていく)
「よっしゃ授業中断だぜ」
「おい
「そういう
「まぁそうだが…」
「やっぱ男子うるさいわね。」
「(
「ちょっと殺っとく？」
「やめとけ」
(こいつマジ過激だな)
「おい見ろよあれ！」
「なんだ…あれは？」
「うそ…」
「だr((殴 byエンス
「あれは…グラウンドにいる…あの人たちは…」
『R勢！？』
「何てこったい…」
「まるでペコペコの大地ね…」
「…」←押さえられてしゃべれない
「制服を着てない…」
「不法侵入か！」
「R勢は数年前に激減したはず…」
「ということはこの数年間でここまで増えたっていうのか！？」
「それと…」
「それは違うな。少年。」
！？
「だ、誰だ！」
「お初目にかかります。バトデラ高校の生徒諸君。わたしの名前はカインド・トアール。以後お見知りおきを。」
「おっさん、何者だ…？」
「君の名前は…ふむ。
「！？なぜ俺の名前を…」
「なに簡単なことだよ。職員室に入ってこのクラスの名前、顔、成績etc…を覚えただけさ。」
「なんだと！？」
「信じられないようだね。ふむ。それでは普二少年の中学三年の時の成績を言おうかね。」
「は？え？」
「数学 3 英語 2 理科 4…」
「ふつーね…」
「や、やめろーーー！！！」
「はっはっは。信じてもらえたかね？」
「…用件はなんだ？」
「君達の足止め、さ。気づかないかい？私がここまできてるというのに教師が一人もきてないということを。」
「見て！！グラウンドに先生たちが！」
「そう、私“たち”の目的は君らが教師らの援軍となるのを防ぐためさ！」
「ゴチャゴチャとウッさいわね。」
「！？ エンス！？」
「何かね小娘？」
「ようはいきったジジイを殺って、他のクラスを助ければ私達の勝ちでしょ？」
「はっは、戯言を。君達で私が倒せるとでも。」
「だからウッさいわね！やってみなきゃわからないでしょ！！」
かくして[バトデラ高校R戦]ののろしがあがった…
いやなっっっっが…
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます！
あ、茂武や最豊はモブですw
7話 vsカインド・トアール(その1)
チル「まじだるいしぃ、まじだるい」
晋二「いきなりかよ！？ほらっ、エンスが戦ってんだぞ！ゆうきも！」
チル「ちぇっ」
ゆうき「ああ」
ーーーーーーーーーーーー
エンス「ほらほら！反撃してみなさいよ！」
エンスはカインドにいつもの暴力で襲いかかる。
カインド「ほほう、なかなか元気(？)な小娘だこと。だがっ！」
エンス「っ...!」
ﾄﾞｶﾞｧッ！
晋二「エンスがいとも容易く地面に叩きつけられた！？テメェ！」
晋二はカインドに突っ込むが、晋二もまた叩きつけられた。
晋二「ぐふっ...」
カインド「まったく、君たちは学習しないのかね？生徒なんだろう？ﾆﾔﾆﾔ」
ゆうき「なんて力だっ！最初のボスにしては強すぎだろ！」
カインド「ははははは、そんなメタ発言をしちゃぁだm！？」
カービィが消しゴムを投げつけたが、カインドは回避した
カインド「...その程度の飛び道具で私に勝てるとでも？くらえ！デッドパニッシャー！」
カービィ「わわっ！危ない！」
ワド「えっ、あっ...」(ゴッ！「ハァァァァァァ☆」
ワドはまた窓から吹っ飛んだ
カービィ「むぅ、あのパワーにはうかつに近づけない...」
チル「うん、だるいだるい。」
カービィ(今だけは共感できるなんて言えない！)
タマ「ねぇ、」
カービィ&ゆうき&カインド「シャベッタァァァァ！？」
タマ「何であの人パワーあるのに消しゴム程度のもの避けたの？それに、随分避け方が上手かったじゃない？」
カインド「っ！」
タマ「フルゲージブーストの類ね。HP最大時全能力up[��]って所かしら。」
カインド「そ...そのようなことがあろうはずがございません！」
タマ「...タママインパクト！」
カインド「ふぁ！？」
ドガァァン！黒板粉砕★
ゆうき「黒板ガァァァ！黒板そのものガァァ！」
カインドはなんとか回避した。
カインド「何だ今の技！データにも載って無かったではないか！まったく、ほんとにかすりでもしたらどうs...あっ。」
チル「馬鹿で良かったな。」
ーーーーーーーーーーーー
〜突っ伏している二人組〜
晋二(なるほど、少しでもかすればいいんだな？アイツが後ろ向いてるうちに！エンス、クロスアタックいけるか？)
エンス(あんたが合わせなさいよね？)
晋二(わかったって。)
ーーーーーーーーーーーー
カインド「ふん、私は欠点を克服するために飛び道具の回避には慣れているのだよ。お前たちなど近づかせさえしなければ、どうってことないわぁ！」
晋二(エンス！) バッ！
カインド「はっ！？なんの、こやつ程度！」
デッドパニッシャー！
エンス「くぅっ！晋二！今よ！」
晋二「やわらかしたじきスラッシュ！」
カインド「しまっ...かすったっ！これはまずいぞ！」
ガクッ...
カービィ&エンス「えい！/てやぁ！」ドゴォ！！
カインド「防御がっ...できn」
カインドが蹴り飛ばされた先には！
タマ「」ぐいっ、
チル「え？俺かよ、まじだるゥ！そいじゃ、ガシッとな」
カインド「何を！?ウワァァァ！」
ガッシャーン！...ドシャァァ！
カービィ「おおぉい！？」
チルは窓を突き破ってグラウンドにバックドロップを決めた！
ーーーーーーーーーーーー
瀬尾透「ん？今何か物音がしたような...いや、R勢の対応でそれどころではない。」
ーーーーーーーーーーーー
チル「まじだるかったー。皆も来いよー。」
ゆうき「確かに、これで外に出られるな。急ごう！」
〜グラウンド-カインド落下地点〜
エンス「無様な姿ね。」
晋二「チルすっげぇや」
カインドは頭から地面に突き刺さっていた。
カインド「」タマ「」
エンス「こんなやつほっときましょ。先生達が心配だわ。」
晋二達が先生達の元へ向かおうとした時。
ズボッ！
タマ以外の皆「へっ！？」
カインド「ふふふ、君たちとの実力差なら簡単に倒されるはずなか...ペッッペッッ！砂gゴホッゴホッ」
チル「まだかよ、だるいんですけど。」
カービィ「お前ほんとそれしかいわねぇな...」
カインド「すぐにとどめをさされなくて助かったよ。瀕死時全能力up[��]のアビリティも持っていてね。...さぁ、第二ラウンドと行こうではないか。」
皆「っ！！」
まさかの初ボスに第二ラウンド！果たしてどうなる！
ーーーーーーーーーーーー
ワド「ワドコプターのおかげで復帰力は高いのさ！ハイ！僕イケメン！皆、僕が戻って来たからn...。」
教室「ガラーン」黒板&窓「チーン」
ワド「ハァッ☆」 to be continued...
晋二「いきなりかよ！？ほらっ、エンスが戦ってんだぞ！ゆうきも！」
チル「ちぇっ」
ゆうき「ああ」
ーーーーーーーーーーーー
エンス「ほらほら！反撃してみなさいよ！」
エンスはカインドに
カインド「ほほう、なかなか元気(？)な小娘だこと。だがっ！」
エンス「っ...!」
ﾄﾞｶﾞｧッ！
晋二「エンスがいとも容易く地面に叩きつけられた！？テメェ！」
晋二はカインドに突っ込むが、晋二もまた叩きつけられた。
晋二「ぐふっ...」
カインド「まったく、君たちは学習しないのかね？生徒なんだろう？ﾆﾔﾆﾔ」
ゆうき「なんて力だっ！最初のボスにしては強すぎだろ！」
カインド「ははははは、そんなメタ発言をしちゃぁだm！？」
カービィが消しゴムを投げつけたが、カインドは回避した
カインド「...その程度の飛び道具で私に勝てるとでも？くらえ！デッドパニッシャー！」
カービィ「わわっ！危ない！」
ワド「えっ、あっ...」(ゴッ！「ハァァァァァァ☆」
ワドはまた窓から吹っ飛んだ
カービィ「むぅ、あのパワーにはうかつに近づけない...」
チル「うん、だるいだるい。」
カービィ(今だけは共感できるなんて言えない！)
タマ「ねぇ、」
カービィ&ゆうき&カインド「シャベッタァァァァ！？」
タマ「何であの人パワーあるのに消しゴム程度のもの避けたの？それに、随分避け方が上手かったじゃない？」
カインド「っ！」
タマ「フルゲージブーストの類ね。HP最大時全能力up[��]って所かしら。」
カインド「そ...そのようなことがあろうはずがございません！」
タマ「...タママインパクト！」
カインド「ふぁ！？」
ドガァァン！黒板粉砕★
ゆうき「黒板ガァァァ！黒板そのものガァァ！」
カインドはなんとか回避した。
カインド「何だ今の技！データにも載って無かったではないか！まったく、ほんとにかすりでもしたらどうs...あっ。」
チル「馬鹿で良かったな。」
ーーーーーーーーーーーー
〜突っ伏している二人組〜
晋二(なるほど、少しでもかすればいいんだな？アイツが後ろ向いてるうちに！エンス、クロスアタックいけるか？)
エンス(あんたが合わせなさいよね？)
晋二(わかったって。)
ーーーーーーーーーーーー
カインド「ふん、私は欠点を克服するために飛び道具の回避には慣れているのだよ。お前たちなど近づかせさえしなければ、どうってことないわぁ！」
晋二(エンス！) バッ！
カインド「はっ！？なんの、こやつ程度！」
デッドパニッシャー！
エンス「くぅっ！晋二！今よ！」
晋二「やわらかしたじきスラッシュ！」
カインド「しまっ...かすったっ！これはまずいぞ！」
ガクッ...
カービィ&エンス「えい！/てやぁ！」ドゴォ！！
カインド「防御がっ...できn」
カインドが蹴り飛ばされた先には！
タマ「」ぐいっ、
チル「え？俺かよ、まじだるゥ！そいじゃ、ガシッとな」
カインド「何を！?ウワァァァ！」
ガッシャーン！...ドシャァァ！
カービィ「おおぉい！？」
チルは窓を突き破ってグラウンドにバックドロップを決めた！
ーーーーーーーーーーーー
瀬尾透「ん？今何か物音がしたような...いや、R勢の対応でそれどころではない。」
ーーーーーーーーーーーー
チル「まじだるかったー。皆も来いよー。」
ゆうき「確かに、これで外に出られるな。急ごう！」
〜グラウンド-カインド落下地点〜
エンス「無様な姿ね。」
晋二「チルすっげぇや」
カインドは頭から地面に突き刺さっていた。
カインド「」タマ「」
エンス「こんなやつほっときましょ。先生達が心配だわ。」
晋二達が先生達の元へ向かおうとした時。
ズボッ！
タマ以外の皆「へっ！？」
カインド「ふふふ、君たちとの実力差なら簡単に倒されるはずなか...ペッッペッッ！砂gゴホッゴホッ」
チル「まだかよ、だるいんですけど。」
カービィ「お前ほんとそれしかいわねぇな...」
カインド「すぐにとどめをさされなくて助かったよ。瀕死時全能力up[��]のアビリティも持っていてね。...さぁ、第二ラウンドと行こうではないか。」
皆「っ！！」
まさかの初ボスに第二ラウンド！果たしてどうなる！
ーーーーーーーーーーーー
ワド「ワドコプターのおかげで復帰力は高いのさ！ハイ！僕イケメン！皆、僕が戻って来たからn...。」
教室「ガラーン」黒板&窓「チーン」
ワド「ハァッ☆」 to be continued...
8話 vs砂塗れのカインド・トアール(その2)
カインド「さあ、第二ラウンド始めっか！」
皆「っ！！」
普二「(どうする、みんな！)」
チル「(第二形態とかだるいんですけど…)」
エンス「(あのヒトデより一形態多いわ。)」
ゆうき「(とにかく、さっきみたいに誰かが不意を打つんだ！)」
エンス「(そうね。瀕死なら少しでもダメージが入ればHPは0になって倒れる。ゲームのお約束よ。)」
普二「(よし、普通にそれで行こう！)」
カインド「お喋りは済んだか？」
普二「……」
普二「やーーい！お前ん家、おっばけやーーしき！」
カインド「は？」
エンス「って言うか。あなた相当気が弱いわね。そんな2つのアビリディ持たせて戦っているのがただの生徒6人だぁ？笑わせるんじゃないわよ！」
カインド「イラッ」
チル「まさか弱い者いじめが趣味の方ですか？それとも貴方みたいな◯貞はJK(女子高校生)と触れ合いにきたんですかぁ？マジだるい。カァッ！気持ち悪っ、やだオメェ！」
カインド「💢………💢」
ゆうき「臆病者は戦わなくてもよいでござる。」
カインド「この小童どもがぁ！」
カインドは襲いかかる！煽り耐性低っ
普二「来たぞ！」
ゆうき「喰らいやがれ超必殺…飛鳥文化アタック！」
カインド「サッ」
ゆうき「あっ避けられた。背中痛っ！」
普二「今だ！」
チル&ビオレ♪「石鹸ヌルヌル、アタック！殺菌プラスロキソニンX！」
カインド「しまった！足が石鹸で動きづらく！」
ゆうき「今です！」
タマ「タママインパクトォ！」
カインド「し、しまっ！」
ドーーン！
さぁ勝敗は！？
皆「っ！！」
普二「(どうする、みんな！)」
チル「(第二形態とかだるいんですけど…)」
エンス「(あのヒトデより一形態多いわ。)」
ゆうき「(とにかく、さっきみたいに誰かが不意を打つんだ！)」
エンス「(そうね。瀕死なら少しでもダメージが入ればHPは0になって倒れる。ゲームのお約束よ。)」
普二「(よし、普通にそれで行こう！)」
カインド「お喋りは済んだか？」
普二「……」
普二「やーーい！お前ん家、おっばけやーーしき！」
カインド「は？」
エンス「って言うか。あなた相当気が弱いわね。そんな2つのアビリディ持たせて戦っているのがただの生徒6人だぁ？笑わせるんじゃないわよ！」
カインド「イラッ」
チル「まさか弱い者いじめが趣味の方ですか？それとも貴方みたいな◯貞はJK(女子高校生)と触れ合いにきたんですかぁ？マジだるい。カァッ！気持ち悪っ、やだオメェ！」
カインド「💢………💢」
ゆうき「臆病者は戦わなくてもよいでござる。」
カインド「この小童どもがぁ！」
カインドは襲いかかる！
普二「来たぞ！」
ゆうき「喰らいやがれ超必殺…飛鳥文化アタック！」
カインド「サッ」
ゆうき「あっ避けられた。背中痛っ！」
普二「今だ！」
チル&ビオレ♪「石鹸ヌルヌル、アタック！殺菌プラスロキソニンX！」
カインド「しまった！足が石鹸で動きづらく！」
ゆうき「今です！」
タマ「タママインパクトォ！」
カインド「し、しまっ！」
ドーーン！
さぁ勝敗は！？
��話 vs石鹸塗れのカインド・トアール(その3)
普二「ゲホッ…ゲホッ…やったか！？」
煙の中から出てきたのは…
カインド「ふはははははは！」
ゆうき「ダニィ！」
エンス「どうやって避けたの！？」
カインド「これを見たまえ。」
やっとに煙が晴れてきた。
普二「あ、頭を使ったか…」
エンス「う、浮いてる！？」
なんと、カインドは宙に浮いていた！
カインド「ご名答！これならば足がなくても動けるぞ！」
ゆうき「もうダメだ…おしまいだ…」
チル「あははは、マジだるい…」バタッ
エンス「チ、チル！」
と、その時！
デーン♪ポコピー♪テンテンテテンテテーンテーンテーン♪デーンテケテーンデッテンテッテーンデッテーン♪
カインド「ヘアッ！？」
普二「この音楽は！」
メタナイト「ヘイユー！私が助太刀しよう！」
普二「お、おっさん！助けてくれ！」
メタナイト「お、おっさん…？」
ビシッ
メタナイト「オーマイガー！この愛と正義の美しいメタナイトがおっさんなんて…」
メタナイトの心にキズが入った。
エンス「とにかく助けてよ！」
カインド「お前が戦う意思を見せなければ、俺はこいつらを破壊し尽くすだけだぁ！」
メタナイト「ハッ！そうであったな！では諸君!見る貝ぃ(みるがいい)！」
メタナイト「くらえー！高級低反発安眠リクラゼーション枕レボルーションアターーク！」
全員「(なぜ数ある技の中からそれをチョイスしたーーっ！)」
カインド「ひいい！」
カインドは間一髪避ける。枕はその後…
ドカーーン！
チル「山が砕けたー！？」
メタナイト「ヘイユー！男なら受け止めたまえ！」
カインド「あんな枕取れるかぁぁーっ！」
普二「で、なんであの技を…」
メタナイト「実はさっきメタクイック使ってメタポイントが無いんだ。(残量1)」
全「ズコーー」
エンス「このおバカ！マヌケ球体ナルシスト！」
メタナイト「オーーマイガー！！」ガーン
メタナイト「バカ…マヌケ…球体…ナルシスト…」
メタナイトは行動不能に陥った。
カインド「これで君たちの救世主はあのザマだ。」
ゆうき「って言っても自滅の刃だったけどね」
カインド「さて！1人ずつ八つ裂きにして…」
ワド「つらぬけーーー！！はぁぁぁー！！」
ザクッ！
カインド「アッーーーーーー♂」
なんとワドはヤリでカインドにカンチョーした。全力で。
ワド「あと1人誰か忘れちゃいませんかってんだ！」
カインド「チーーン」HP0
全「こ れ は ひ ど い」
10話 教師の矜持
普二「はぁ、はぁ、今度こそやったよな?」
カインド「....」
全「やったーーーーー!!!」
瀬尾透「皆、新入生なのによくやったな!怪我人も殆どいないみたいだし、これで終わっ..」
ドオオォォォォォォォン!!!
全「な、なんだ!?」
???「おぉ!カインドを殺るとは大したモンだ。さすがは噂の問題児。」
カービィ「コラァ!ポテチの袋に砂が入っただろ!!」
全員「そこぉ!?」
エンス「誰だお前!」
???「あはは、俺に興味深々かぁ。じゃあ教えてやるよ。俺は猗流勢高校の4英生、
エンス｢あっそ!要は敵ってことね!じゃあ、ぶちのめしてやるわｙ..」
瀬尾｢待て!相手は4英生だ。お前達にはまだ早い!下がっていろ!」
瀬尾「退かない。生徒には指一本触れさせない!それに俺の生徒達は弱くない!逃げない根性のある!立派な戦士だ!」
瀬尾「（普二、四天王を呼んできてくれ。お前にしか頼めない。）」
普二「わ、わかりました。」
瀬尾「ぐっ..(突いた先で爆発した!?)」
瀬尾「なんとか避けれた。でも爆発する攻撃は防げなかった。コイツ...ボムとファイターの能力を融合した技を使っているのか?」
ドドドォォン!!ドドォォン!!ドガガガガガガ‼‼‼
チル「凄い爆発音ね。ホントダルい」
千恵「あぁ、どうしよう..先生が..」
エンス「ここは、先生に任せよう。じゃないと、先生が戦っている意味が無くなる。」
瀬尾「はぁ、はぁ、はぁ。」
瀬尾「R?ふざけるのも大概にしろ‼‼‼俺はR勢にはならない!!!この子達の教師だ!お前らの糞みてぇな観念を俺たちに強要するな!!」
ダアァァン!!
四天王「待たせたな!」
全員｢四天王!!｣
エンス「あっ、逃げたぞ!」
孫 悟空「待ちやがれ!くそっ速い!」
普二｢おい!逃げるな卑怯者!このクソR勢がぁぁぁ!!｣
普二「正々堂々戦え!!俺は仇を必ず取るからな!覚えとけぇぇぇぇ!!」
瀬尾「もういいから普二、皆が無事で良かったじゃないか。さぁ、はやく保健室に連れて行ってくれないか?」
全員｢はい...｣
十話までの製作者談
十話までの製作者達を召喚！ハァァァァ☆
えー、ゼオs、三代目ry s、ルフs、マスパs、まおs、Yoshi s、きよ春s、十話までありがとうございます！最初はキャラクターの印象を聞かせてもらいましょうか！？
10話を書かせてもらったのだが、書く前に、一話から九話まで書いた人がそれぞれ違うのにストーリーがちゃんと繋がっていて、かつギャグ要素も入れれているのは正直驚いた。
カインド戦(その1)誰も書き出せないから書いちゃった。そうだねぇ、いい感じに性格とかばらけてるから動かしやすいね。チル・江戸とタマ以外は。劇場版バトデラ高校！Ancient Spectacleもね、よろしく。
私ですか…私はチルでなんかネタ作って流行らせようかなーと思ったんですけど(マジだるいでなんでも返すとか)まぁ小説の中のみに止めておきました。メタはもーれつプププアワーのメタです。ゆうきsを転校生に選んだのは…まぁ初期だし、あまり強いやつでない、馴染みそうなやつはいるかなーと思ったら適役だったんで勝手に入れさせていたただきました。カービィが一番影が薄い件w あ、最初のタマのタママインパクトはね…ケロロ軍曹世代だったんですよ！「タマ…マ？」と頭に定着して書いてしまいました。それにゆうきもドロロ仕様 いつか超カービィが出る日を願って。まぁ沢山覚醒シーンは思いついてますんで！あと、エンスはツンデレって感じ？いつかエンスと普二のデート回作ろっかなーと思います。
yoshiです。自分的に皆の役が合っててとても良かったです。皆のワドの扱いやゆうきsの話とか全部面白かったですだけどバトデラ高校で言う主人公のアイツがなぁw…、これからも拝見させていただきます。
エンス「はい！バレンタインでしょ！はい！」
普二「あ、ありがとう…」
チル「中身は石鹸かな？」
エンス「黙れ��💢」
普二「で、どうして俺に？」
エンス「べ、別に！？このクラスに男があんたしかいないから渡したまでよ！いい！？勘違いしないで！これは義理よ、義理！けっっっして本命なんかじゃないからね！いい！？」
カービィ「わーいチョコだー！いっただきまr」
エンス「○ね。」
カービィ「ハァァァァァ☆」
普二「うん！上手い！」
エンス「そ、そう……？気に入ってくれた…//」
普二「でもやっぱり洗剤臭がr」
エンス「バカぁぁぁあ！！もう知らないっ！」
想像つかへんw？(そのあとマスターはエンスにフルコンボにされました)」
↑現場
ゼオスです！そうですね…普二は普通ですね((おい と、いうのは嘘で普二は個人的には好きなキャラなんですが、これといった活躍がないので今後に期待です。エンスは…暴力的ですが、優しい時とのギャップがすごいキャラだと思います。石鹸ネタは、名前見た瞬間思い付きましたね(笑)タマは、初めは後ろの方で静かに本読んでる系のキャラだと思ってたんですが、他の人の章も読んでるとそれぞれ若干描写が違うので、創造がしやすいキャラですね。チルは、めんどくさいといってる割りには結構行動してるんですよね(笑)実は本性を表に出てないだけだったりして…まぁこの文は本人は読まないと思いますけど。すいません、長文になってしまいました。キャラの性格がそれぞれ違うのでとても小説が書きやすかったです！キャラクターを考えてくれた人に感謝！追加:ワドの扱いはいつもどおりで笑ったワド「ハァッ☆」
三代目でございます。まぁ自分的にはタマちゃんが好き。萌える。散る江戸さんはよくわからないですね。だるいのはよくわかります。んー、普二はマジで普通。普二に関しては言うことがねぇ。円素ビオレさんは自分とキャラが似てますね。暴力解決とかオシャレに気を遣うところとかですかｎ((殴 まぁ言いたいことは殆ど上の人達に言われてますｗ
11話 R勢の集会
『ウーウ―!カンカンカン!ウーウー!』
エンス「おっ!救急車が来たな!」
普二（いや、サイレンの音おかしくね？）
救急車の人「はーい。重症はこの人だね。じゃあ、運びまーす。」
たま「先生は大丈夫ですか?」
救急車の人「うーん。重症だけど命に別状はないね」
全員「良かった〜。」
（ドクン...ドクン...）
ありあ｢俺の目の前には理事長室の扉がある。そう。俺は呼び出された。｣
ギィィィィ...
???「入れ。」
ありあ｢はい。｣
???「俺が何故お前を呼び出したか...わかるな?」
ありあ「あっ!はい。(やっべわかんねぇ。この前のテストの追試をさぼったことか??それとも、徒露様の煎餅を無断で食べたことか?)」
徒露｢言ってみろ｣
ありあ｢はい...(こうなりゃヤケクソだ。)ええと、@#$&%しなかったからですかね?｣
徒露｢ああ、そうだ。お前は俺が馬渡寺高校の新入生を始末しろと言ったのにも関わらず、一匹も始末しなかった。｣
ありあ｢(あぁ、そのことか。)はい、申し訳ございません。」
???「アッハハァ!落ち込むなって!アリくん!誰にだって失敗はある!」
徒露｢...霧也。少し黙っていろ。｣
霧也｢わかったよ!｣
ありあ｢それが...四天王が全員出現したため、仕方なく...グハァ!!｣
???「言い訳をするとは、良い度胸だ。腸を潰される覚悟はできているのだろうな?」
ありあ「ゲホッゲホッ。麻暗様...」
徒露「そこまでしなくていい。下がれ、蓮」
麻暗「御意。」
徒露「しかし猗裏明、いくら四天王とはいえ、来るまでに時間があったはずだ。お前の強さなら、教師の一匹や二匹を倒すなど、簡単だろう。何故すぐに倒さなかった?何故手を抜いた?」
霧也「まぁまぁ徒露さん!アリくんも自分がR勢だからこそ勧誘したくて手を抜いたんだよ!ねぇ?」
ありあ「....」
徒露「....もういい。時間の無駄だ。いいか?俺達の目的は邪魔な非R勢を撲滅し、不滅の平和を保つことだ。無駄な争いのないように。そのために、この醜い高校の教師、生徒共を始末して、このR勢のアジトを作ったんだ。」
総帥「おーい、ワシ忘れるよー。」
徒露「失礼。」
麻暗「承知しております。」
徒露「ありあ。新たな尻尾を掴んだら、霧也とともにそこへ行け。R勢はいくらでもいる。好きなだけ連れて行け。」
霧也、ありあ「ははっ!!」
徒露「下がれ」
会議後・・・
ありあ「・・・・」
（卑怯者!!）
ありあ「卑怯者だと...?舐めやがって糞ガキ!!次に会う時はお前の臓物を捻り潰してやる!!」
エンス「おっ!救急車が来たな!」
普二（いや、サイレンの音おかしくね？）
救急車の人「はーい。重症はこの人だね。じゃあ、運びまーす。」
たま「先生は大丈夫ですか?」
救急車の人「うーん。重症だけど命に別状はないね」
全員「良かった〜。」
（ドクン...ドクン...）
ありあ｢俺の目の前には理事長室の扉がある。そう。俺は呼び出された。｣
ギィィィィ...
???「入れ。」
ありあ｢はい。｣
???「俺が何故お前を呼び出したか...わかるな?」
ありあ「あっ!はい。(やっべわかんねぇ。この前のテストの追試をさぼったことか??それとも、徒露様の煎餅を無断で食べたことか?)」
徒露｢言ってみろ｣
ありあ｢はい...(こうなりゃヤケクソだ。)ええと、@#$&%しなかったからですかね?｣
徒露｢ああ、そうだ。お前は俺が馬渡寺高校の新入生を始末しろと言ったのにも関わらず、一匹も始末しなかった。｣
ありあ｢(あぁ、そのことか。)はい、申し訳ございません。」
???「アッハハァ!落ち込むなって!アリくん!誰にだって失敗はある!」
徒露｢...霧也。少し黙っていろ。｣
霧也｢わかったよ!｣
ありあ｢それが...四天王が全員出現したため、仕方なく...グハァ!!｣
???「言い訳をするとは、良い度胸だ。腸を潰される覚悟はできているのだろうな?」
ありあ「ゲホッゲホッ。麻暗様...」
徒露「そこまでしなくていい。下がれ、蓮」
麻暗「御意。」
徒露「しかし猗裏明、いくら四天王とはいえ、来るまでに時間があったはずだ。お前の強さなら、教師の一匹や二匹を倒すなど、簡単だろう。何故すぐに倒さなかった?何故手を抜いた?」
霧也「まぁまぁ徒露さん!アリくんも自分がR勢だからこそ勧誘したくて手を抜いたんだよ!ねぇ?」
ありあ「....」
徒露「....もういい。時間の無駄だ。いいか?俺達の目的は邪魔な非R勢を撲滅し、不滅の平和を保つことだ。無駄な争いのないように。そのために、この醜い高校の教師、生徒共を始末して、このR勢のアジトを作ったんだ。」
総帥「おーい、ワシ忘れるよー。」
徒露「失礼。」
麻暗「承知しております。」
徒露「ありあ。新たな尻尾を掴んだら、霧也とともにそこへ行け。R勢はいくらでもいる。好きなだけ連れて行け。」
霧也、ありあ「ははっ!!」
徒露「下がれ」
会議後・・・
ありあ「・・・・」
（卑怯者!!）
ありあ「卑怯者だと...?舐めやがって糞ガキ!!次に会う時はお前の臓物を捻り潰してやる!!」
12話 その頃の高校周辺
ピーポーピーポー
夏「大丈夫！？怪我はない！？」
エンス「え、えぇ…」
春「新入生なのに大変だったねぇ。」
秋「あいつら…最近大人しくしてたと思ったら…クソッタレめ。」
増田「まさか四天王の一角を連れてくるとは…」
孫悟空「それにしても1人敵の将を討ちとるとはすげぇやつらだ！」
ワド「ハイッ！倒したのは僕です！この天才イケメンバンダナワドルディが華麗でかつ上品な技であのブサイクでマヌケなメタ野郎に変わってまた更にブサイクでドジなゴミにお仕置きをしてあげたんですよ…凄すぎる…僕だけが孤高に…最高過ぎるんですよ！今の僕の力をもってすれば、貴方なんか一撃で倒せるんだ。言葉遣いを改めr」
孫悟空「ごちゃごちゃうっせーー！！」
ワド「ハァァァァァ！！」
増田「10点」
春「10点」
夏「10点」
妙雲「ワド飛ばし満点！」
孫悟空「へへへw」
普二「す、凄い…本物の四天王だー！」
エンス「え、知ってるの？」
ゆうき「ふっ、常識さ。そんな事も知らないの？石・鹼くん？」
ビオレ「👊👊👊」
ボコッ
孫悟空「ま、そんな事はどうでもいいさ。それより俺腹減っちまってw」
増田「あぁ。それならすぐ済ませてくれよ。」
春「どうして？」
増田「感じるんだ…何か強大な気が近づいてくるのを！」
ーーーーー
ありあ「逃げた借りは返させてもらうよ…やられたらやり返す…」
ありあは倍の軍勢を連れていた…
夏「大丈夫！？怪我はない！？」
エンス「え、えぇ…」
春「新入生なのに大変だったねぇ。」
秋「あいつら…最近大人しくしてたと思ったら…クソッタレめ。」
増田「まさか四天王の一角を連れてくるとは…」
孫悟空「それにしても1人敵の将を討ちとるとはすげぇやつらだ！」
ワド「ハイッ！倒したのは僕です！この天才イケメンバンダナワドルディが華麗でかつ上品な技であのブサイクでマヌケなメタ野郎に変わってまた更にブサイクでドジなゴミにお仕置きをしてあげたんですよ…凄すぎる…僕だけが孤高に…最高過ぎるんですよ！今の僕の力をもってすれば、貴方なんか一撃で倒せるんだ。言葉遣いを改めr」
孫悟空「ごちゃごちゃうっせーー！！」
ワド「ハァァァァァ！！」
増田「10点」
春「10点」
夏「10点」
妙雲「ワド飛ばし満点！」
孫悟空「へへへw」
普二「す、凄い…本物の四天王だー！」
エンス「え、知ってるの？」
ゆうき「ふっ、常識さ。そんな事も知らないの？石・鹼くん？」
ビオレ「👊👊👊」
ボコッ
孫悟空「ま、そんな事はどうでもいいさ。それより俺腹減っちまってw」
増田「あぁ。それならすぐ済ませてくれよ。」
春「どうして？」
増田「感じるんだ…何か強大な気が近づいてくるのを！」
ーーーーー
ありあ「逃げた借りは返させてもらうよ…やられたらやり返す…」
ありあは倍の軍勢を連れていた…
13話 四天王vs問題児 （その1）
キーンコーン。カーンコーン。
普二「（昨日はあれから結局なにも起きなかった。けど、増田が言っていた強大な何かって何だ?）」
エンス「どうしたの?ボーっとしちゃって」
普二「いやぁ。なんでもない」
ゆうき「ってか、瀬尾先生はどうなったんだ?」
ガララッ。
瀬尾「おはよう。どうだ?教室の居心地は。」
全員「瀬尾先生復帰はやっ!!」
チル「どうって言われても、そもそも何で運動場に教室があるのさ。ほんとダルイ。」
瀬尾「まぁ。細かいことは気にするな。」
タマ「どこを見たら細かいことに見えるんでしょうか...」
瀬尾「本校は、いつ昨日のような襲撃あっても対処できるように、ある行事を用意した。それは...」
全員「（ごくり...）」
瀬尾「馬渡寺体育祭だ!!」
全員「（めっちゃ学校っぽいのきた!!）」
チル「ん?それどっかで聞いたことがあるような...たしかヒロアkっ」
瀬尾「細かいことはともかく、馬渡寺体育祭ではお前達に四天王と対決してもらう。」
チル「はぁ!?ダルいんですけど」
三好「なるほど...実力者である四天王と訓練をすることで、実力を高めようってことか。」
瀬尾「その通りだ。」
カービィ「名案だな。」
エンス「よっしゃぁ!腹が減るぜ!!」
普二「『腕が鳴る』だろ...」
瀬尾「よし、じゃあ。入ってきてくれ四天王。」
ガララ...
春「どうも。春です。よろしくお願いします。」
夏「よぉ!俺は夏だ!よろしくな!」
妙雲「嗨、我叫妙雲、谢谢!」
カービィ「いや、わかんないよ。」
夏「『どうも!妙雲です!よろしくお願いします!』だとよ!」
エンス「いや、すげぇな。」
瀬尾「あれ?もう一人いるはずじゃ...」
ビシッ。ビシッ。ドガァァァァン!!
孫悟空｢ふん。薄っぺらい壁だなぁ。あ、よぉよぉ。俺は孫悟空だ!!よろしくな!!｣
全員｢いや、ドアから入れよ!!!!｣
瀬尾｢まぁ、弁償は孫悟空がするとして...改めてコイツラが四天王だ。｣
普二｢すごい...｣
瀬尾｢じゃっ。一週間後に体育祭が始まるからな。準備等をしておけ。｣
一週間後...
増田｢はい!皆さん御待ちかね!馬渡寺体育祭の始まりです!!ルールは簡単!四天王1人と君たち生徒全員が戦うものだ!!勝利条件は相手を全員場外に出すか、戦闘不能にする。または、『参った』とか言わせるのもOKだ!!｣
瀬尾｢じゃあ、早速対戦相手を決めるぞ。｣
普二｢なんでも早速だな...｣
たま「全員って四天王が不利じゃない?」
エンス「それだけ強いってことか。」
瀬尾｢一回戦は『vs喜代 春』、二回戦に『vs夢 妙雲』、三回戦に『vs増田 夏』、最終戦に『vs孫 悟空』だ。制限時間は20分。じゃあ、早速一回戦だ。位置につけ。」
カービィ「よぉし!!腹が鳴るぜ!!」
普二「...まぁお前の場合はそうか。」
春「遠慮はいりませんからね。どんと来なさい。」
瀬尾「それでは...開始!!」
全員「いくぞぉぉぉぉ!!」
春「ふむ...『並』だな。『薬剤噴霧!!』」
ジョォァァァッァァァ!!
普二「跳ね返された?全員の攻撃を?そんなまさか。」
エンス「これが四天王の力...」
春「あぁ、新入生がこれではR勢の撲滅なんて夢のまた夢だな。」
瀬尾「（春か。高い分析力と、異常な頭の回転の早さを持ち、さらに強力な技を持った逸材。さぁ生徒達は、どう出るか楽しみだ。）」
普二「（昨日はあれから結局なにも起きなかった。けど、増田が言っていた強大な何かって何だ?）」
エンス「どうしたの?ボーっとしちゃって」
普二「いやぁ。なんでもない」
ゆうき「ってか、瀬尾先生はどうなったんだ?」
ガララッ。
瀬尾「おはよう。どうだ?教室の居心地は。」
全員「瀬尾先生復帰はやっ!!」
チル「どうって言われても、そもそも何で運動場に教室があるのさ。ほんとダルイ。」
瀬尾「まぁ。細かいことは気にするな。」
タマ「どこを見たら細かいことに見えるんでしょうか...」
瀬尾「本校は、いつ昨日のような襲撃あっても対処できるように、ある行事を用意した。それは...」
全員「（ごくり...）」
瀬尾「馬渡寺体育祭だ!!」
全員「（めっちゃ学校っぽいのきた!!）」
チル「ん?それどっかで聞いたことがあるような...たしかヒロアkっ」
瀬尾「細かいことはともかく、馬渡寺体育祭ではお前達に四天王と対決してもらう。」
チル「はぁ!?ダルいんですけど」
三好「なるほど...実力者である四天王と訓練をすることで、実力を高めようってことか。」
瀬尾「その通りだ。」
カービィ「名案だな。」
エンス「よっしゃぁ!腹が減るぜ!!」
普二「『腕が鳴る』だろ...」
瀬尾「よし、じゃあ。入ってきてくれ四天王。」
ガララ...
春「どうも。春です。よろしくお願いします。」
夏「よぉ!俺は夏だ!よろしくな!」
妙雲「嗨、我叫妙雲、谢谢!」
カービィ「いや、わかんないよ。」
夏「『どうも!妙雲です!よろしくお願いします!』だとよ!」
エンス「いや、すげぇな。」
瀬尾「あれ?もう一人いるはずじゃ...」
ビシッ。ビシッ。ドガァァァァン!!
孫悟空｢ふん。薄っぺらい壁だなぁ。あ、よぉよぉ。俺は孫悟空だ!!よろしくな!!｣
全員｢いや、ドアから入れよ!!!!｣
瀬尾｢まぁ、弁償は孫悟空がするとして...改めてコイツラが四天王だ。｣
普二｢すごい...｣
瀬尾｢じゃっ。一週間後に体育祭が始まるからな。準備等をしておけ。｣
一週間後...
増田｢はい!皆さん御待ちかね!馬渡寺体育祭の始まりです!!ルールは簡単!四天王1人と君たち生徒全員が戦うものだ!!勝利条件は相手を全員場外に出すか、戦闘不能にする。または、『参った』とか言わせるのもOKだ!!｣
瀬尾｢じゃあ、早速対戦相手を決めるぞ。｣
普二｢なんでも早速だな...｣
たま「全員って四天王が不利じゃない?」
エンス「それだけ強いってことか。」
瀬尾｢一回戦は『vs喜代 春』、二回戦に『vs夢 妙雲』、三回戦に『vs増田 夏』、最終戦に『vs孫 悟空』だ。制限時間は20分。じゃあ、早速一回戦だ。位置につけ。」
カービィ「よぉし!!腹が鳴るぜ!!」
普二「...まぁお前の場合はそうか。」
春「遠慮はいりませんからね。どんと来なさい。」
瀬尾「それでは...開始!!」
全員「いくぞぉぉぉぉ!!」
春「ふむ...『並』だな。『薬剤噴霧!!』」
ジョォァァァッァァァ!!
普二「跳ね返された?全員の攻撃を?そんなまさか。」
エンス「これが四天王の力...」
春「あぁ、新入生がこれではR勢の撲滅なんて夢のまた夢だな。」
瀬尾「（春か。高い分析力と、異常な頭の回転の早さを持ち、さらに強力な技を持った逸材。さぁ生徒達は、どう出るか楽しみだ。）」
14話 四天王vs問題児 (その2)
「ほれほれほれほれ避けてみろ。ほれほれほれほれほれほれほれほれほれ……」
「クソッ！うぜ…ドゥワァー！！」
「茂武…ノワァー！！」
「なんて弾幕だ！これじゃちかづけないじゃないか！」
「弱っちいわね！こんな薬ごとき…え！？」
「ただのクスリではないぞ。“その”クスリは『いかにも破裂しそうなぐらい薬剤成分を入れたクスリ(爆発属性)』だ。」
「キャーー！」
「エンス！！」
「戦場でボーっとするのはやめろ。『カルテアタック(叩く)』。」
バシッ
「ーーっ！」
「タママインパクト」
「タメが長い。分かりやすい。はっきり言って零点だ。『カルテアタック』。」
バシッ
「ひゃっ」
「弱い。弱すぎる。」
「なんて強さだ…これが四天王…」
「まだ…まだよ！」
「エンス！」
「ほう。この弾幕でも恐れず来るか。」
「そうよ！当たっても壊しても無理なら避けるのみッ！！」
「その根性だけはみとめてやろう。だが頭も使わなければ勝つことはないぞ？」
「うっさいわね！私“達”をなめないで！」
「タママバフ(移動速度up)」
「がんばれー(応援)」
「マジだるい。(攻撃力up)」
「やってやるわ！！！」
「俺の目の前まで来たか。」
『オーバーブレイク』！！
ドゴォォォォ…
「ゲホゲホ…やったか！？」
「甘いな。」
！？
「攻撃の速度も速く、衝撃も申し分なかった。だが…」
「軌道が直線的だ。」
「エンス！！」
「すまんが睡眠薬で眠らさせてもらった。このままでは勝負のらちが明かないからな。」
「えー、ということで全員戦闘不能！よって春君の勝ち！」
「クソッ！うぜ…ドゥワァー！！」
「茂武…ノワァー！！」
「なんて弾幕だ！これじゃちかづけないじゃないか！」
「弱っちいわね！こんな薬ごとき…え！？」
「ただのクスリではないぞ。“その”クスリは『いかにも破裂しそうなぐらい薬剤成分を入れたクスリ(爆発属性)』だ。」
「キャーー！」
「エンス！！」
「戦場でボーっとするのはやめろ。『カルテアタック(叩く)』。」
バシッ
「ーーっ！」
「タママインパクト」
「タメが長い。分かりやすい。はっきり言って零点だ。『カルテアタック』。」
バシッ
「ひゃっ」
「弱い。弱すぎる。」
「なんて強さだ…これが四天王…」
「まだ…まだよ！」
「エンス！」
「ほう。この弾幕でも恐れず来るか。」
「そうよ！当たっても壊しても無理なら避けるのみッ！！」
「その根性だけはみとめてやろう。だが頭も使わなければ勝つことはないぞ？」
「うっさいわね！私“達”をなめないで！」
「タママバフ(移動速度up)」
「がんばれー(応援)」
「マジだるい。(攻撃力up)」
「やってやるわ！！！」
「俺の目の前まで来たか。」
『オーバーブレイク』！！
ドゴォォォォ…
「ゲホゲホ…やったか！？」
「甘いな。」
！？
「攻撃の速度も速く、衝撃も申し分なかった。だが…」
「軌道が直線的だ。」
「エンス！！」
「すまんが睡眠薬で眠らさせてもらった。このままでは勝負のらちが明かないからな。」
「えー、ということで全員戦闘不能！よって春君の勝ち！」
15話 四天王vs問題児 (その3)
霧也「へぇ〜ここが、馬渡寺体育祭かぁ。観客の人数がすごいねぇ。なぁ、アリくん。」
ありあ「そうだな。というか連れてきたR勢は俺達を抜いて10人だけだが、足りるのか?」
霧也「大丈夫大丈夫!!十分だぜ。」
ありあ「ふむ。では行こうか。」
霧也「まぁまぁ。せっかくきたんだから、のんびり行こうぜ!!」
ありあ「お前のその態度が癪に障るんだ。とっとと終わらせるぞ。」
霧也「そうだね。じゃ、始めようか。楽しみだなぁ♪」
増田「さぁ!!二回戦の始まりだ!!対戦相手は...『夢 妙雲』だ!!」
観客「オォォォォォォオォォォォ!!」
エンス｢燃えてきたぁぁぁぁぁぁ!!!!｣
チル「暑苦しくなるのマジでダルイからやめてくんない?」
たま｢まぁまぁ｣
妙雲｢遠慮なくくるんだみょん♪｣
普二｢日本語喋れるんかい。｣
ゆうき｢四天王の強さは並じゃない。油断するなよ。まず俺が攻め込む!!『ドリルソード!!』｣
妙雲「一人で来るとはなかなか...『重力斬り!!』」
ゆうき「消えた!?」
三好「上だ!!」
ゆうき「え?」
ズドォォォォン!!
全員「ぐぁぁぁ!!」
普二「すごい風圧だ!!」
たま「こうなったら...『タママインパクト!!』」
メタ「『高級低反発安眠リクラゼーション枕レボルーションマシンガン!!!』」
普二「マシンガンに変わってるぅぅぅ!!」
妙雲「君らが春に勝てなかった原因はそういうところだよ。『跋扈跳梁!!』」
ギャリリリリリリリ!!!
メタ「回転斬りを連発させて跳ね返しただと!?」
妙雲「君たちはチームワークが出来ていない。だから負けるんだよ。さて、枕はお返ししよう。『高級低反発安眠リクラゼーション枕レボルーションアターーーック!!』」
ドゴォォォォォン!!!
全員「ギャァァァァ!!」
メタ「ふっ。オー...マイ..ガー...ドサッ。」
エンス「強すぎる。」
増田「生徒達全員戦闘不能!!よって二回戦は、またしても四天王の勝ち!!」
瀬尾「さて、昼休憩時間をとるぞ。30分後にまた集まるように...!?」
観客「ギャアアアアアアアアアアアア!!!!」
普二「な、なんだ!?」
エンス「観客の様子が...」
チル「他の観客達を襲ってる!?いや、というより...」
ゆうき「あいつら寝ながら動いてるぞ!!」
増田「こちら放送室。こちら放送室。お前ら!!とりあえず先生たちの避難誘導にしたがって行動...うわぁぁぁぁぁ!!」
???「ギャアギャア、ピーピーとうるせぇよ。少し寝てろ。」
増田「お...前...は...ドサッ。」
カービィ「先生!!...くそっ放送がきれた。どうすればいいんだ...」
三好「おいおい。あの観客どもが近づいてくるぞ!!」
悟空、春「『スピンキック!!&カルテアタック!!』」
ドガァァァン!!
たま「悟空さん!!」
悟空「観客共は俺達四天王に任せて、お前らはこの騒動を起こした主犯格を探せ!!」
夏「ひとまず、お前らは西班と南班の二組にわかれて探せ。西は『普二、エンス、カービィ、ワド』。東は『チル、たま、三好、メタ、ゆうき』だ。わかったか?」
全員「はい!!」
悟空「健闘を祈る!!」
エンス「あぁ。それ俺が言いたかったのに。」
普二「いいから行くぞ。」
西班....
普二「四天王ってすごいよな。あの量の観客達を4人で相手してるんだから。」
カービィ「ほんとそれな。」
エンス「とりあえず、主犯格をみつけるzっ...」
ドガァァァァァァァン!!!
ワド「なんだ!?上から何か落ちて...」
???「よぉ。また会ったなぁ。リターンマッチだ...『冨籐 普二!!!!』」
エンス「お前は...」
普二「猗裏明ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
東班では...
チル「暗いし、暑いし、ほんとダルイ!!帰りたい!!」
メタ「オーマイガー!!」
ゆうき「おまえら一回口閉じとけ!!」
メタ「ぐふぁぁ!!」
三好「静かにしとけよ〜。ん?この部屋は...放送室かなんかか?。」
???「あれれぇ?来たのかい?5人かな?よくここがわかったねぇ。」
三好「お前は?」
霧也「ああ、自己紹介が遅れたね!俺の名前は『霧也 幽滅』。肆英生だよ。あ、ついでにこの人はもらって行くよ。」
たま「増田先生!!」
ゆうき「てめぇ!!増田先生に何をした!!『ドリルソード!!』」
霧也「まぁまぁ、落ち着きなよ。『眠り氷!!』」
ゆうき「!?...ぐっ。眠くなって...ドサッ!!」
三好「何!?」
たま「寝ちゃった...」
霧也「ふぁ〜あ。そうだなぁ。四天王が来るまで時間がかかりそうだし、ちょっと遊ぼうか!!可愛い生徒達♪」
ありあ「そうだな。というか連れてきたR勢は俺達を抜いて10人だけだが、足りるのか?」
霧也「大丈夫大丈夫!!十分だぜ。」
ありあ「ふむ。では行こうか。」
霧也「まぁまぁ。せっかくきたんだから、のんびり行こうぜ!!」
ありあ「お前のその態度が癪に障るんだ。とっとと終わらせるぞ。」
霧也「そうだね。じゃ、始めようか。楽しみだなぁ♪」
増田「さぁ!!二回戦の始まりだ!!対戦相手は...『夢 妙雲』だ!!」
観客「オォォォォォォオォォォォ!!」
エンス｢燃えてきたぁぁぁぁぁぁ!!!!｣
チル「暑苦しくなるのマジでダルイからやめてくんない?」
たま｢まぁまぁ｣
妙雲｢遠慮なくくるんだみょん♪｣
普二｢日本語喋れるんかい。｣
ゆうき｢四天王の強さは並じゃない。油断するなよ。まず俺が攻め込む!!『ドリルソード!!』｣
妙雲「一人で来るとはなかなか...『重力斬り!!』」
ゆうき「消えた!?」
三好「上だ!!」
ゆうき「え?」
ズドォォォォン!!
全員「ぐぁぁぁ!!」
普二「すごい風圧だ!!」
たま「こうなったら...『タママインパクト!!』」
メタ「『高級低反発安眠リクラゼーション枕レボルーションマシンガン!!!』」
普二「マシンガンに変わってるぅぅぅ!!」
妙雲「君らが春に勝てなかった原因はそういうところだよ。『跋扈跳梁!!』」
ギャリリリリリリリ!!!
メタ「回転斬りを連発させて跳ね返しただと!?」
妙雲「君たちはチームワークが出来ていない。だから負けるんだよ。さて、枕はお返ししよう。『高級低反発安眠リクラゼーション枕レボルーションアターーーック!!』」
ドゴォォォォォン!!!
全員「ギャァァァァ!!」
メタ「ふっ。オー...マイ..ガー...ドサッ。」
エンス「強すぎる。」
増田「生徒達全員戦闘不能!!よって二回戦は、またしても四天王の勝ち!!」
瀬尾「さて、昼休憩時間をとるぞ。30分後にまた集まるように...!?」
観客「ギャアアアアアアアアアアアア!!!!」
普二「な、なんだ!?」
エンス「観客の様子が...」
チル「他の観客達を襲ってる!?いや、というより...」
ゆうき「あいつら寝ながら動いてるぞ!!」
増田「こちら放送室。こちら放送室。お前ら!!とりあえず先生たちの避難誘導にしたがって行動...うわぁぁぁぁぁ!!」
???「ギャアギャア、ピーピーとうるせぇよ。少し寝てろ。」
増田「お...前...は...ドサッ。」
カービィ「先生!!...くそっ放送がきれた。どうすればいいんだ...」
三好「おいおい。あの観客どもが近づいてくるぞ!!」
悟空、春「『スピンキック!!&カルテアタック!!』」
ドガァァァン!!
たま「悟空さん!!」
悟空「観客共は俺達四天王に任せて、お前らはこの騒動を起こした主犯格を探せ!!」
夏「ひとまず、お前らは西班と南班の二組にわかれて探せ。西は『普二、エンス、カービィ、ワド』。東は『チル、たま、三好、メタ、ゆうき』だ。わかったか?」
全員「はい!!」
悟空「健闘を祈る!!」
エンス「あぁ。それ俺が言いたかったのに。」
普二「いいから行くぞ。」
西班....
普二「四天王ってすごいよな。あの量の観客達を4人で相手してるんだから。」
カービィ「ほんとそれな。」
エンス「とりあえず、主犯格をみつけるzっ...」
ドガァァァァァァァン!!!
ワド「なんだ!?上から何か落ちて...」
???「よぉ。また会ったなぁ。リターンマッチだ...『冨籐 普二!!!!』」
エンス「お前は...」
普二「猗裏明ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
東班では...
チル「暗いし、暑いし、ほんとダルイ!!帰りたい!!」
メタ「オーマイガー!!」
ゆうき「おまえら一回口閉じとけ!!」
メタ「ぐふぁぁ!!」
三好「静かにしとけよ〜。ん?この部屋は...放送室かなんかか?。」
???「あれれぇ?来たのかい?5人かな?よくここがわかったねぇ。」
三好「お前は?」
霧也「ああ、自己紹介が遅れたね!俺の名前は『霧也 幽滅』。肆英生だよ。あ、ついでにこの人はもらって行くよ。」
たま「増田先生!!」
ゆうき「てめぇ!!増田先生に何をした!!『ドリルソード!!』」
霧也「まぁまぁ、落ち着きなよ。『眠り氷!!』」
ゆうき「!?...ぐっ。眠くなって...ドサッ!!」
三好「何!?」
たま「寝ちゃった...」
霧也「ふぁ〜あ。そうだなぁ。四天王が来るまで時間がかかりそうだし、ちょっと遊ぼうか!!可愛い生徒達♪」
16話 リターンマッチ (その1)
霧也「あはは!!やるねぇ!でも君たちは俺の冷気を吸っちゃってるから、もうじきお寝んね状態だよ〜!」
三好「(何なんだコイツ...肆英生?何で今ここに...この前に来た猗裏明とは比べものにならない強さだ...)」
メタ「貴様らの目的は何だ!!」
霧也「えぇ聞いちゃうの?まっ、君らに知られても支障はないだろうし。教えてあげようかな?俺達の目的はR勢の増殖。まず俺がこの会場内に忍び込んで、『眠り氷』を散布する。そして、運悪く吸って寝ちゃった人を洗脳する。そうすれば疑似R勢の完成!!他の観客を襲えるのはもちろん、四天王の足どめも可能になる。その後に、非R勢のリーダー的存在の校長を連れ去ることで、非R勢は大混乱!!って訳さ。」
たま「そんなことさせない。ぐっ...眠い...でも...先生を助けないと...『タママインパクト!!』」
霧也「口から何か出すことしか能がないのかい?馬鹿の一つ覚えだねぇ。『霧氷・フリーズエッジ!!』」
たま「防がれた...」
霧也「ふぁぁあ。こっちが眠たくなってきたよ。そろそろ行くね。」
三好「おい待て!!逃げるな!!」
霧也「五月蠅いなぁ。そうだ!君らの遊び相手を用意してあげるよ。『氷虎!!』」
たま「氷の虎?何...」
ガルルルルァァァァ!!!
チル「ギャァァァァ!!動いたぁ!!」
三好「嘘だろ..?」
メタ「醜き氷の成獣よ!!この枕を受けてみろ!!『高級低反発安眠リクラゼーション枕レボルーションアターーク!!』」
ぶすっ!!
メタ「何!?高級低反発安眠リクラゼーション枕レボルーションアタックが効かない?馬鹿な...私の高級低反発安眠リクラゼーシshッ...」
三好「うるっさいわぁ!!」
霧也「この虎の体はそこら辺の山よりも硬いからね。あとは任せるね♪」
たま「(どうしよう...急がないと先生が連れ去られる...)」
霧也「じゃ。またね...ん?何だ?」
バリィィィィン!!
霧也「ぐはっ!!(窓から何か来た?誰だ?)」
???「悪いな。遅くなって...」
全員「孫悟空!!」
霧也「ははぁ、四天王最強のお出ましかぁ。」
孫悟空「皆は休んでいろ。」
全員「はい」
孫悟空｢さぁ肆英生、増田を返してもらおう。勝負だ!!｣
霧也「あはっ!!あははははははははははは!!出来るならやってごらん!?四天王一人でそれが可能ならね!!」
三好「(何なんだコイツ...肆英生?何で今ここに...この前に来た猗裏明とは比べものにならない強さだ...)」
メタ「貴様らの目的は何だ!!」
霧也「えぇ聞いちゃうの?まっ、君らに知られても支障はないだろうし。教えてあげようかな?俺達の目的はR勢の増殖。まず俺がこの会場内に忍び込んで、『眠り氷』を散布する。そして、運悪く吸って寝ちゃった人を洗脳する。そうすれば疑似R勢の完成!!他の観客を襲えるのはもちろん、四天王の足どめも可能になる。その後に、非R勢のリーダー的存在の校長を連れ去ることで、非R勢は大混乱!!って訳さ。」
たま「そんなことさせない。ぐっ...眠い...でも...先生を助けないと...『タママインパクト!!』」
霧也「口から何か出すことしか能がないのかい?馬鹿の一つ覚えだねぇ。『霧氷・フリーズエッジ!!』」
たま「防がれた...」
霧也「ふぁぁあ。こっちが眠たくなってきたよ。そろそろ行くね。」
三好「おい待て!!逃げるな!!」
霧也「五月蠅いなぁ。そうだ!君らの遊び相手を用意してあげるよ。『氷虎!!』」
たま「氷の虎?何...」
ガルルルルァァァァ!!!
チル「ギャァァァァ!!動いたぁ!!」
三好「嘘だろ..?」
メタ「醜き氷の成獣よ!!この枕を受けてみろ!!『高級低反発安眠リクラゼーション枕レボルーションアターーク!!』」
ぶすっ!!
メタ「何!?高級低反発安眠リクラゼーション枕レボルーションアタックが効かない?馬鹿な...私の高級低反発安眠リクラゼーシshッ...」
三好「うるっさいわぁ!!」
霧也「この虎の体はそこら辺の山よりも硬いからね。あとは任せるね♪」
たま「(どうしよう...急がないと先生が連れ去られる...)」
霧也「じゃ。またね...ん?何だ?」
バリィィィィン!!
霧也「ぐはっ!!(窓から何か来た?誰だ?)」
???「悪いな。遅くなって...」
全員「孫悟空!!」
霧也「ははぁ、四天王最強のお出ましかぁ。」
孫悟空「皆は休んでいろ。」
全員「はい」
孫悟空｢さぁ肆英生、増田を返してもらおう。勝負だ!!｣
霧也「あはっ!!あははははははははははは!!出来るならやってごらん!?四天王一人でそれが可能ならね!!」
(未定)話 コピーの英訳 その1
D「では授業を始めます」
冨「起立、礼、着陸」
エ「ブーン…って古いわ！」
千(古いと思いながらノリツッコミするのね)
冨「ごめんなさい！間違えました…」
D「…とりあえず着席。今回は僕との初めての授業なので自己紹介します。
僕は『D-kun』 D先生なり、Dくん先生なり、好きに呼んでくれて良いよ」
チ「じゃあ『くんせい』って呼んで良い？5文字以上とかまじだるいから」
冨「そんなサカナ…」
千(バナナみたいに言うな)
カ「さすがに『燻製』は可哀想じゃない？」
チ「じゃあ『KUN』でよくね？」
千(某YouTuberじゃん)
D「…KUNは色んな意味で嫌だなぁ。燻製でいいよ」
カ「え？燻製でいいの？やったぁいただきます！」
エ「食べるなぁ！！」
千(可哀想発言は、調理の仕方的な意味だったのか…)
D「さて、この問題を解きましょう」
そう言いながらプリントが配られた
プリントにはコピー能力の名前が15個書かれてる。
能力名の下には空白が並んでいた
(イメージ)
D「見ての通り、それらはバトデラのコピー能力です。
ではそれを全て英語で書いてください」
ええー？！と、生徒達の悲鳴が重なった
冨「起立、礼、着陸」
エ「ブーン…って古いわ！」
千(古いと思いながらノリツッコミするのね)
冨「ごめんなさい！間違えました…」
D「…とりあえず着席。今回は僕との初めての授業なので自己紹介します。
僕は『D-kun』 D先生なり、Dくん先生なり、好きに呼んでくれて良いよ」
チ「じゃあ『くんせい』って呼んで良い？5文字以上とかまじだるいから」
冨「そんなサカナ…」
千(バナナみたいに言うな)
カ「さすがに『燻製』は可哀想じゃない？」
チ「じゃあ『KUN』でよくね？」
千(某YouTuberじゃん)
D「…KUNは色んな意味で嫌だなぁ。燻製でいいよ」
カ「え？燻製でいいの？やったぁいただきます！」
エ「食べるなぁ！！」
千(可哀想発言は、調理の仕方的な意味だったのか…)
D「さて、この問題を解きましょう」
そう言いながらプリントが配られた
プリントにはコピー能力の名前が15個書かれてる。
能力名の下には空白が並んでいた
(イメージ)
| ソード | ボム | ビートル | |
|---|---|---|---|
D「見ての通り、それらはバトデラのコピー能力です。
ではそれを全て英語で書いてください」
ええー？！と、生徒達の悲鳴が重なった
(未定)話 コピーの英訳 その2
〜5分後〜
D「では答え合わせを。まずソードを冨籐さん」
冨「sword」
D「正解。ではボムをエンスさん」
エ「bom」
D「惜しい。よくある間違いです。正解はbomb」
エ「いやそれボムというよりbomとbでボンビーじゃん」
千(桃鉄の貧乏神かよ)
D「…今時桃鉄分かるのかな…は置いといて、
次ビートルをカービィさん」
カ「beatles」
千(なんでロックバンド)
D「…正解はbeetle。バンドの方は『bee』が『bea』になってます。
では次スピアを千恵さん」
千「spear」
D「正解。スペアと間違えやすいので注意。スペアは『spare』です。
では次カッターをチルさん」
チ「cutter」
D「正解。
では次ファイターを冨籐さん」
冨「fighter」
D「正解。ではここで覚えておくと便利な話をします。
『○○イト』ってつくものの大体は『ight』が終わりに来ます。
例えば、エイト(8)は『eight』ナイト(夜)は『night』ライト(右)は『right』
また、ファイトも『fight』と、これら全て【ight】で終わってます。
ただし例外もあります。ライト(書く)『write』ウェイト(待つ)『wait』など」
カ「なるぽよ…」
D「では答え合わせを。まずソードを冨籐さん」
冨「sword」
D「正解。ではボムをエンスさん」
エ「bom」
D「惜しい。よくある間違いです。正解はbomb」
エ「いやそれボムというよりbomとbでボンビーじゃん」
千(桃鉄の貧乏神かよ)
D「…今時桃鉄分かるのかな…は置いといて、
次ビートルをカービィさん」
カ「beatles」
千(なんでロックバンド)
D「…正解はbeetle。バンドの方は『bee』が『bea』になってます。
では次スピアを千恵さん」
千「spear」
D「正解。スペアと間違えやすいので注意。スペアは『spare』です。
では次カッターをチルさん」
チ「cutter」
D「正解。
では次ファイターを冨籐さん」
冨「fighter」
D「正解。ではここで覚えておくと便利な話をします。
『○○イト』ってつくものの大体は『ight』が終わりに来ます。
例えば、エイト(8)は『eight』ナイト(夜)は『night』ライト(右)は『right』
また、ファイトも『fight』と、これら全て【ight】で終わってます。
ただし例外もあります。ライト(書く)『write』ウェイト(待つ)『wait』など」
カ「なるぽよ…」
17章 リターンマッチ(その2)
孫悟空「みんなは下がっていろ。」
霧也「フン。たった1人で何が出来る？」
氷虎「グルル…」
孫悟空「勝てんぜ…お前は。」
霧也「なんだと！試して見るか！ゆけっ、氷虎！」
氷虎「ガォォォォ！」
孫悟空「……サッ」
孫は手を額に当てる。
孫悟空「太陽拳ー！！」
ビカーー！
霧也&氷虎「ぁぁぁぁあ！目があぁぁぁ目がぁぁぁ！」
孫悟空「くらえ！春から預かった睡眠薬だ！」ブオン
霧也「なにっ！？」
バシッ！
間一髪で霧也は弾き飛ばす。
孫悟空「ほう…飛んでくる睡眠薬から生じる僅かな空気の乱れを感じ取り跳ね返すとは…だが、おたくのペット達は寝ちまってるぜ？」
氷虎「Zzzzz…」
霧也「っっ！！」
孫悟空「さぁ、次はどんな技を出すんだい？」
霧也「ふっ、負けたわ。」
孫悟空「そうか…諦めたか。」コツコツ
孫は近づく。
霧也「(そうだ…もっと近づけ…)」
孫悟空「ならば死ね！」
霧也「お前がな！」
カチーン！
メタ「オーマイガー！悟空が凍ってしまった！」
霧也「キャハハ！ざま〜みなさい！油断するさらそうなるのよ！バーカwバーカwアハハハ！」
三好「もうだめだ…おしまいだ…」
霧也「安心しなさい。すぐ貴方達の学校は侵略してあげるわ。そして私はっ…徒露と結婚するのよー！」
孫悟空「そうかそうか…お前達の目的は侵略か。」
霧也「！？」
孫悟空「悪りぃなー。人の恋路を邪魔するのは抵抗があっけど、しょうがない。お前はここで消す。」
霧也「ど、どうして…お前は動けるの！？」
孫悟空「お前が降参した時、身体中から殺気がプンプン匂って来やがった。だから身体中に気のバリアを張ったって訳さ。そのお陰で目的も聞けた。さぁ、覚悟はいいな。」
霧也「でも、あんたが一番強いんでしょう？それだったら徒露の敵じゃあないわ。」
孫悟空「確かにそうかもしれない。だが、俺は才能が0だった。だから努力しまくってここまで来たんだ。俺以外には、「潜在能力をまだまだ秘めたやつ」「技が俺以上にあるやつ」「わずが中学3年で四天王になったやつ」がいる。そいつらが努力とか火事場になったら、俺以上につぇえさ。」
霧也「あ、あんた…何者…」ガクガク
孫悟空「オレはただの下級戦士の成り上りだ。」
バシッ！
鈍い音が響き渡った。
霧也「フン。たった1人で何が出来る？」
氷虎「グルル…」
孫悟空「勝てんぜ…お前は。」
霧也「なんだと！試して見るか！ゆけっ、氷虎！」
氷虎「ガォォォォ！」
孫悟空「……サッ」
孫は手を額に当てる。
孫悟空「太陽拳ー！！」
ビカーー！
霧也&氷虎「ぁぁぁぁあ！目があぁぁぁ目がぁぁぁ！」
孫悟空「くらえ！春から預かった睡眠薬だ！」ブオン
霧也「なにっ！？」
バシッ！
間一髪で霧也は弾き飛ばす。
孫悟空「ほう…飛んでくる睡眠薬から生じる僅かな空気の乱れを感じ取り跳ね返すとは…だが、おたくのペット達は寝ちまってるぜ？」
氷虎「Zzzzz…」
霧也「っっ！！」
孫悟空「さぁ、次はどんな技を出すんだい？」
霧也「ふっ、負けたわ。」
孫悟空「そうか…諦めたか。」コツコツ
孫は近づく。
霧也「(そうだ…もっと近づけ…)」
孫悟空「ならば死ね！」
霧也「お前がな！」
カチーン！
メタ「オーマイガー！悟空が凍ってしまった！」
霧也「キャハハ！ざま〜みなさい！油断するさらそうなるのよ！バーカwバーカwアハハハ！」
三好「もうだめだ…おしまいだ…」
霧也「安心しなさい。すぐ貴方達の学校は侵略してあげるわ。そして私はっ…徒露と結婚するのよー！」
孫悟空「そうかそうか…お前達の目的は侵略か。」
霧也「！？」
孫悟空「悪りぃなー。人の恋路を邪魔するのは抵抗があっけど、しょうがない。お前はここで消す。」
霧也「ど、どうして…お前は動けるの！？」
孫悟空「お前が降参した時、身体中から殺気がプンプン匂って来やがった。だから身体中に気のバリアを張ったって訳さ。そのお陰で目的も聞けた。さぁ、覚悟はいいな。」
霧也「でも、あんたが一番強いんでしょう？それだったら徒露の敵じゃあないわ。」
孫悟空「確かにそうかもしれない。だが、俺は才能が0だった。だから努力しまくってここまで来たんだ。俺以外には、「潜在能力をまだまだ秘めたやつ」「技が俺以上にあるやつ」「わずが中学3年で四天王になったやつ」がいる。そいつらが努力とか火事場になったら、俺以上につぇえさ。」
霧也「あ、あんた…何者…」ガクガク
孫悟空「オレはただの下級戦士の成り上りだ。」
バシッ！
鈍い音が響き渡った。
18話 リターンマッチ(その3)
春「くそっ…多すぎる！」
妙雲「そうね…」
夏「(2人台詞までくっついててラブラブだなぁ)」
春「一気に行くぞ！夏！」
夏「分かったよ！にいちゃん！」
春＆夏「マスタースパーク！！」
2人は光線を放つ！
ドカーン！
妙雲「残りは任せるみょん！アサルトシャワーレイン！」
と、突然妙雲の剣に切れ目が見え、破片となって分散し、観客達に刺さっていく！
観客「うっ…！一体何を…」
春「よし片付いた。行こうみんなの元へ！」
妙雲「みょん！」
ーーー
孫悟空「ふー。こっちは片付いた。」
メタ「助太刀感謝する。」
孫悟空「で、君らは何故戦った？」
全員「え。」
孫悟空「俺は君らに、「主犯格を探せ」とは言ったが、「主犯格と戦え」とは言っていない。」
三好「そ、それは….」
孫悟空「まぁ、終わったことだからいい、か…」
ワド「ハイッ！」
チル「あ、あんた西班じゃない？」
ワド「ハイッ！僕が戦うと、ありあなんてゴミは一瞬です！だからこっちにr」
全員「帰れ☆」
ワド「ハァァァァァ☆」
その頃。
ありあ「ふはははは！」
普二「くっ！」
ありあ「どーした！逃げるだけか！爆裂乱魔！」
ボンボンボン！ボンッ！
ありあは爆発を連続で起こし高リーチな攻撃を放つ。
エンス「うわっ！危な！」
ありあ「まだまだぁ！ボンバーキック！」
ありあは爆発の反動を利用し高威力のキックを放つ！
カービィ「危ない！」
バシュ
エンス「な、何をしたの？」
カービィ「キミを掴んでワープしただけだよ。ほら下がって！」
エンス「そう言えばあんた四天王並みに強いんだったわね…」
ありあ「くらえ爆鳴らし！」
カービィ「じ、地面が！」
ドンッ！ドンッ！
ありか「スピンキック！」
カービィ「石ころへんしん！」
ありあ「うおっ！」
カービィ「にょいぼうばんり！」
ありあ「くっ！」
カービィ「もうボクは怒ったよ！罪もない人達に危害を加えて！」
ありあ「(くそっ…中々の強敵だ…何か策を講じねば…そうだ！)」
ありあ「カービィ！俺の動きについてこれるか！？」シュン
ありあはカービィの周りを高速回転する。
カービィ「……。」
ありあ「ふはははは！どうした！」
カービィ「全体攻撃！レインボーレイン！」
ありあ「何！ぐわあああ！」
バタッ
カービィ「降参して。君も高3でしょ？引き時は分かって欲しいな。」
普二「駄洒落やん」
ありあ「く~っくっくっく~分かってねぇな。こい！」
エンス「！？」
ガシッ！
カービィ「エ、エンス！ 」
ありあ「さぁ貴様ら、この小娘の命が欲しくば一歩も動くなぁ！」
エンス「はーなーせー！」
カービィ「な、なんてやつだ…汚すぎる！」
ありあ「うるさい！」
カービィ「ドアラッ！」
普二「そ、そこまで性根が腐っていたとは！」
ありあ「勝負ってもんはなぁ。勝てばいいんだよ！勝てば！死ねい！」
トドメの一撃！果たして普二の運命は！？
普二「ここまでか…！」
妙雲「そうね…」
夏「(2人台詞までくっついててラブラブだなぁ)」
春「一気に行くぞ！夏！」
夏「分かったよ！にいちゃん！」
春＆夏「マスタースパーク！！」
2人は光線を放つ！
ドカーン！
妙雲「残りは任せるみょん！アサルトシャワーレイン！」
と、突然妙雲の剣に切れ目が見え、破片となって分散し、観客達に刺さっていく！
観客「うっ…！一体何を…」
春「よし片付いた。行こうみんなの元へ！」
妙雲「みょん！」
ーーー
孫悟空「ふー。こっちは片付いた。」
メタ「助太刀感謝する。」
孫悟空「で、君らは何故戦った？」
全員「え。」
孫悟空「俺は君らに、「主犯格を探せ」とは言ったが、「主犯格と戦え」とは言っていない。」
三好「そ、それは….」
孫悟空「まぁ、終わったことだからいい、か…」
ワド「ハイッ！」
チル「あ、あんた西班じゃない？」
ワド「ハイッ！僕が戦うと、ありあなんてゴミは一瞬です！だからこっちにr」
全員「帰れ☆」
ワド「ハァァァァァ☆」
その頃。
ありあ「ふはははは！」
普二「くっ！」
ありあ「どーした！逃げるだけか！爆裂乱魔！」
ボンボンボン！ボンッ！
ありあは爆発を連続で起こし高リーチな攻撃を放つ。
エンス「うわっ！危な！」
ありあ「まだまだぁ！ボンバーキック！」
ありあは爆発の反動を利用し高威力のキックを放つ！
カービィ「危ない！」
バシュ
エンス「な、何をしたの？」
カービィ「キミを掴んでワープしただけだよ。ほら下がって！」
エンス「そう言えばあんた四天王並みに強いんだったわね…」
ありあ「くらえ爆鳴らし！」
カービィ「じ、地面が！」
ドンッ！ドンッ！
ありか「スピンキック！」
カービィ「石ころへんしん！」
ありあ「うおっ！」
カービィ「にょいぼうばんり！」
ありあ「くっ！」
カービィ「もうボクは怒ったよ！罪もない人達に危害を加えて！」
ありあ「(くそっ…中々の強敵だ…何か策を講じねば…そうだ！)」
ありあ「カービィ！俺の動きについてこれるか！？」シュン
ありあはカービィの周りを高速回転する。
カービィ「……。」
ありあ「ふはははは！どうした！」
カービィ「全体攻撃！レインボーレイン！」
ありあ「何！ぐわあああ！」
バタッ
カービィ「降参して。君も高3でしょ？引き時は分かって欲しいな。」
普二「駄洒落やん」
ありあ「く~っくっくっく~分かってねぇな。こい！」
エンス「！？」
ガシッ！
カービィ「エ、エンス！ 」
ありあ「さぁ貴様ら、この小娘の命が欲しくば一歩も動くなぁ！」
エンス「はーなーせー！」
カービィ「な、なんてやつだ…汚すぎる！」
ありあ「うるさい！」
カービィ「ドアラッ！」
普二「そ、そこまで性根が腐っていたとは！」
ありあ「勝負ってもんはなぁ。勝てばいいんだよ！勝てば！死ねい！」
トドメの一撃！果たして普二の運命は！？
普二「ここまでか…！」
19話 リターンマッチ(その4)
普二「ここまでか…！」
エンス「や、やめてー！！」
カービィ「普二ーー！！」
ありあ「死ねぃ！」
と、その時！
ワド「ハァァァァァ☆」
ありあ「ん？なんr」
ドーーン！！
なんとさっき飛ばされたワドが飛んで来たのだ！
カービィ「今だ！」
ありあ「めがまわ…る」
普二「回転切り！はぁぁぁぁ！！」
ありあ「うぁぁぁぁぁ！！」
ドーン！
エンス「か、勝った…！」
(他の作者の人、続きお願いします)
エンス「や、やめてー！！」
カービィ「普二ーー！！」
ありあ「死ねぃ！」
と、その時！
ワド「ハァァァァァ☆」
ありあ「ん？なんr」
ドーーン！！
なんとさっき飛ばされたワドが飛んで来たのだ！
カービィ「今だ！」
ありあ「めがまわ…る」
普二「回転切り！はぁぁぁぁ！！」
ありあ「うぁぁぁぁぁ！！」
ドーン！
エンス「か、勝った…！」
(他の作者の人、続きお願いします)
20話 決着
普二「やった...瀬尾さんの仇をとったぞ!!」
ワド「すごいじゃないか!!俺!!」
エンス「やったのは、普二だけどね。」
ありあ「(...まだだ、まだ戦える...!俺はまだ強くなる...俺はまだ!)」
???「まさか、四天王でもない者に負けるとは...失態だな。」
ありあ「...!!あ、麻暗様!!なぜここに...」
普二「え?もう一体いる!?」
エンス「主犯格は孫悟空さんが倒したはずだけど...」
ワド「なぁに!どんな敵であろうと俺がぶっ倒してやるよっ...え?はやっ...」
普二「ワド!!」
麻暗「肆英生二人がやられるなどすでに想定済みだ。少しでもお前達に負荷を与えるための駒にすぎない。四天王の内2人...春と夏といったか?既に瀕死状態だ。残すは孫悟空ともう一匹のみ。そして私はこの小僧を連れていく。」
エンス「四天王二人が瀕死?嘘...」
ワド「放せぇぇぇぇ!!」
普二「ワドを放せ!!」
麻暗「私は霧也のように遊び好きではない。では...ん?何だ?揺れが...」
グラグラグラグラ...ドォォォォォォン!!
普二「あれは!!」
孫悟空「おらぁぁぁぁぁぁぁ!!スマッシュパンチ!!」
麻暗「おっと危ない...なかなか良い技だな。四天王か?」
孫悟空「そうだぜぇぇぇ!!『太陽拳!!』」
麻暗「(光線のような拳技...何だ?...眠気が...)」
普二「孫悟空さん!!(助太刀しなければ...)」
孫悟空「動くな!!お前達が戦える相手ではない!!」
麻暗「眠気に襲われる感覚...とても愉快だ。心が躍る。」
孫悟空「(くそっ...要は全然効いてないってことか。)『流閃群光!!』」
麻暗「蹴りの連発が光のような速さで飛んでくる...素晴らしい。『氷輪・黄昏斬り!!』」
ブシャァァァァ!!
孫悟空「グアぁぁ!!(氷の剣?攻撃範囲がとんでもない!!そしてこの速さ...異常だ)」
麻暗「ほう...致命傷は避けれたか。春と夏は一撃で瀕死になっていたのだが。流石は四天王最強だな...『落雷斬り!!』」
孫悟空「（雷のような斬撃!!広範囲!!これは避けられない!!)」
???「おりゃあああ!!『つじぎり!!』」
ガキィィィン!!
麻暗｢何だ?...また四天王か?｣
妙雲「遅くなってごめんみょん!!」
エンス「すげぇ...」
孫悟空「助かったぜ妙雲。お前ら!!今の内に逃げろ!!」
普二「はい!!」
エンス「えっでも...ワドが...」
カービィ「ここは二人に任せよう!!」
孫悟空「安心しろ!!俺達に任せろ!!」
麻暗「まあ、そうするより他はないだろうな」
孫悟空「お前の相手は俺達だぜぇ。ゴフッ...」
妙雲「お前は絶対に許さんみょん!!覚悟するみょん!!」
東班では...
チル「でさぁ、どうするよ。孫悟空さんはここで待ってろって言ってたけど...」
三好「大丈夫だ。孫悟空さんは必ず戻ってくる!!」
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ...
メタ「な、なんだ?この音は...」
ゆうき「あれ、俺どうして...」
三好「ゆうき!!起きたのか!!」
霧也「ぐっ...ははははは...」
三好「え?何で?孫悟空さんが倒したはず...」
霧也「俺はスリープとアイスの能力を使えるんだよ。少し寝れば再生するのは当然でしょ?さて、孫悟空もいなくなったし...どうしてくれようか...ん?」
グラグラ
霧也「(まずい!氷虎が倒れてきっ!)ギャァァ!!」
ゆうき「あっ潰された...」
三好「何がしたかったんだ?」
メタ「まぁ、拘束はしておこう。」
西班では...
妙雲「(まずい...押されてる...これではワドが...)『アサルトシャワーレイン!!』」
麻暗「剣の破片による広範囲攻撃...『狂水・波状斬り!!』」
妙雲「剣を回転させて弾かれた...もうだめだ...」
麻暗「随分耐えたがここまでか?お前は体力が続かず失神しかけ、孫悟空の方はまもなく失血死しかけて
いるが...」
孫悟空「待てよ...俺はまだ生きてるぞ!!」
麻暗「(コイツ...まだ動くのか!?)」
孫悟空「俺は絶好調だぞぉ!!ワドを連れていきたけりゃあ!俺をたおせぇ!!」
麻暗「ほう。生きているとは...じゃあズタズタに引き裂くとするか...『雨天乱舞!!』」
孫悟空「(水のような斬撃が降り注いできた!?)」
妙雲「こうなったら力を合わせるみょん!」
孫悟空「お、おう!」
孫悟空、妙雲「必殺!!『フレンドメテオ!!』」
ドガァァァァァン!!
麻暗「...相打ちか...だがお前らはもう動けまいし、そろそろ行くとするか。」
妙雲「待つみょん!!まだ戦いは終わってないみょん!!」
麻暗「勝負は付いた。一目瞭然だろう?」
ワド「助けて!!孫悟空さん!!」
麻暗「小僧。口は閉じておけ。次喋った時にはお前の手足は泣き別れだぞ。それでは四天王諸君、
さらば。」
孫悟空「待て...待て...待てぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
妙雲「そんな...ワド...みょん。」
教師達が助けにきたのはそれから15分後のことだった。
調査の結果、捕えられたのは霧也一人。行方不明者はワド一人。重症は観客のおよそ三分の一で、幸い死者は出なかった。
ワド「すごいじゃないか!!俺!!」
エンス「やったのは、普二だけどね。」
ありあ「(...まだだ、まだ戦える...!俺はまだ強くなる...俺はまだ!)」
???「まさか、四天王でもない者に負けるとは...失態だな。」
ありあ「...!!あ、麻暗様!!なぜここに...」
普二「え?もう一体いる!?」
エンス「主犯格は孫悟空さんが倒したはずだけど...」
ワド「なぁに!どんな敵であろうと俺がぶっ倒してやるよっ...え?はやっ...」
普二「ワド!!」
麻暗「肆英生二人がやられるなどすでに想定済みだ。少しでもお前達に負荷を与えるための駒にすぎない。四天王の内2人...春と夏といったか?既に瀕死状態だ。残すは孫悟空ともう一匹のみ。そして私はこの小僧を連れていく。」
エンス「四天王二人が瀕死?嘘...」
ワド「放せぇぇぇぇ!!」
普二「ワドを放せ!!」
麻暗「私は霧也のように遊び好きではない。では...ん?何だ?揺れが...」
グラグラグラグラ...ドォォォォォォン!!
普二「あれは!!」
孫悟空「おらぁぁぁぁぁぁぁ!!スマッシュパンチ!!」
麻暗「おっと危ない...なかなか良い技だな。四天王か?」
孫悟空「そうだぜぇぇぇ!!『太陽拳!!』」
麻暗「(光線のような拳技...何だ?...眠気が...)」
普二「孫悟空さん!!(助太刀しなければ...)」
孫悟空「動くな!!お前達が戦える相手ではない!!」
麻暗「眠気に襲われる感覚...とても愉快だ。心が躍る。」
孫悟空「(くそっ...要は全然効いてないってことか。)『流閃群光!!』」
麻暗「蹴りの連発が光のような速さで飛んでくる...素晴らしい。『氷輪・黄昏斬り!!』」
ブシャァァァァ!!
孫悟空「グアぁぁ!!(氷の剣?攻撃範囲がとんでもない!!そしてこの速さ...異常だ)」
麻暗「ほう...致命傷は避けれたか。春と夏は一撃で瀕死になっていたのだが。流石は四天王最強だな...『落雷斬り!!』」
孫悟空「（雷のような斬撃!!広範囲!!これは避けられない!!)」
???「おりゃあああ!!『つじぎり!!』」
ガキィィィン!!
麻暗｢何だ?...また四天王か?｣
妙雲「遅くなってごめんみょん!!」
エンス「すげぇ...」
孫悟空「助かったぜ妙雲。お前ら!!今の内に逃げろ!!」
普二「はい!!」
エンス「えっでも...ワドが...」
カービィ「ここは二人に任せよう!!」
孫悟空「安心しろ!!俺達に任せろ!!」
麻暗「まあ、そうするより他はないだろうな」
孫悟空「お前の相手は俺達だぜぇ。ゴフッ...」
妙雲「お前は絶対に許さんみょん!!覚悟するみょん!!」
東班では...
チル「でさぁ、どうするよ。孫悟空さんはここで待ってろって言ってたけど...」
三好「大丈夫だ。孫悟空さんは必ず戻ってくる!!」
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ...
メタ「な、なんだ?この音は...」
ゆうき「あれ、俺どうして...」
三好「ゆうき!!起きたのか!!」
霧也「ぐっ...ははははは...」
三好「え?何で?孫悟空さんが倒したはず...」
霧也「俺はスリープとアイスの能力を使えるんだよ。少し寝れば再生するのは当然でしょ?さて、孫悟空もいなくなったし...どうしてくれようか...ん?」
グラグラ
霧也「(まずい!氷虎が倒れてきっ!)ギャァァ!!」
ゆうき「あっ潰された...」
三好「何がしたかったんだ?」
メタ「まぁ、拘束はしておこう。」
西班では...
妙雲「(まずい...押されてる...これではワドが...)『アサルトシャワーレイン!!』」
麻暗「剣の破片による広範囲攻撃...『狂水・波状斬り!!』」
妙雲「剣を回転させて弾かれた...もうだめだ...」
麻暗「随分耐えたがここまでか?お前は体力が続かず失神しかけ、孫悟空の方はまもなく失血死しかけて
いるが...」
孫悟空「待てよ...俺はまだ生きてるぞ!!」
麻暗「(コイツ...まだ動くのか!?)」
孫悟空「俺は絶好調だぞぉ!!ワドを連れていきたけりゃあ!俺をたおせぇ!!」
麻暗「ほう。生きているとは...じゃあズタズタに引き裂くとするか...『雨天乱舞!!』」
孫悟空「(水のような斬撃が降り注いできた!?)」
妙雲「こうなったら力を合わせるみょん!」
孫悟空「お、おう!」
孫悟空、妙雲「必殺!!『フレンドメテオ!!』」
ドガァァァァァン!!
麻暗「...相打ちか...だがお前らはもう動けまいし、そろそろ行くとするか。」
妙雲「待つみょん!!まだ戦いは終わってないみょん!!」
麻暗「勝負は付いた。一目瞭然だろう?」
ワド「助けて!!孫悟空さん!!」
麻暗「小僧。口は閉じておけ。次喋った時にはお前の手足は泣き別れだぞ。それでは四天王諸君、
さらば。」
孫悟空「待て...待て...待てぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
妙雲「そんな...ワド...みょん。」
教師達が助けにきたのはそれから15分後のことだった。
調査の結果、捕えられたのは霧也一人。行方不明者はワド一人。重症は観客のおよそ三分の一で、幸い死者は出なかった。
21話 非R勢の集会
馬渡寺高校では、教師・生徒合同の集会が行われていた。
須蹴華「参ったな、あいつらとは歴史の中でもここまでの抗争は珍しい。」
明星「捕らえられたのはお互い1人という所ですかね。」
ありあ「ハァッ☆」
墓井「人質交換は無理そうだな。あいつら平気で仲間を見捨てやがる。」
瀬尾「実質こちらのワドが連れ去られただけってわけだ。今後はどうする？」
晋二「くっそー、ありあのやつ！」
孫悟空「情けねぇ...」
妙雲「四天王がまるで遊ばれていたみょん...」
春と夏は保健室で手当を受けているようだ
エンス「さっさとあちらに攻め込むわよ！」
チル「まてよ、だりぃな。この状況で突っ込むと死ぬぞ。」
カービィ「僕ももっと戦えた筈なのに...」
ゆうき「落ち込むなって、奇襲だったから仕方ないだろ。」
タマ「なんだかんだワドくんがいないと寂しいのね。」
まともな案も浮かばず重い空気がのしかかる...
留榑「ちょっといいですか、ワドくんの居場所程度なら把握できます。」
一同「What!?」
瀬尾「留榑先生！？それはいったい？」
墓井「発信機ならすぐに破壊されているだろうに。」
留榑「いつも吹っ飛ばされた先でどうしてるのか心配で、前に一度目印状態といいますか、探知が可能な気を混ぜ込んだことがありまして。」
晋二「それはよかった。(よくねぇけど。)これで居場所については問題ないですね。
明星「多少は作戦を立てやすくなったな。」
妙雲「絶対また抗争になるみょん...。」
孫悟空「肆英生との戦闘は避けられないな。くそっ、四天王が戦いを選べないとは屈辱だな。」
デーン♪ポコピー♪テンテンテテンテテーンテーンテーン♪デーンテケテーンデッテンテッテーンデッテーン♪
メタ「フッ、ハルバードを貸そう。」
一同「あ？」
メタ「...すまない。本題は、忘らるる男爵のappearingです。何なりとお使いください。」
カインド「カインドです。お久しぶりだね諸君。」
エンス「ああっ！あんたは確か...誰？」
カインド「ゑゑ！？」
会議は続く...?
須蹴華「参ったな、あいつらとは歴史の中でもここまでの抗争は珍しい。」
明星「捕らえられたのはお互い1人という所ですかね。」
ありあ「ハァッ☆」
墓井「人質交換は無理そうだな。あいつら平気で仲間を見捨てやがる。」
瀬尾「実質こちらのワドが連れ去られただけってわけだ。今後はどうする？」
晋二「くっそー、ありあのやつ！」
孫悟空「情けねぇ...」
妙雲「四天王がまるで遊ばれていたみょん...」
春と夏は保健室で手当を受けているようだ
エンス「さっさとあちらに攻め込むわよ！」
チル「まてよ、だりぃな。この状況で突っ込むと死ぬぞ。」
カービィ「僕ももっと戦えた筈なのに...」
ゆうき「落ち込むなって、奇襲だったから仕方ないだろ。」
タマ「なんだかんだワドくんがいないと寂しいのね。」
まともな案も浮かばず重い空気がのしかかる...
留榑「ちょっといいですか、ワドくんの居場所程度なら把握できます。」
一同「What!?」
瀬尾「留榑先生！？それはいったい？」
墓井「発信機ならすぐに破壊されているだろうに。」
留榑「いつも吹っ飛ばされた先でどうしてるのか心配で、前に一度目印状態といいますか、探知が可能な気を混ぜ込んだことがありまして。」
晋二「それはよかった。(よくねぇけど。)これで居場所については問題ないですね。
明星「多少は作戦を立てやすくなったな。」
妙雲「絶対また抗争になるみょん...。」
孫悟空「肆英生との戦闘は避けられないな。くそっ、四天王が戦いを選べないとは屈辱だな。」
デーン♪ポコピー♪テンテンテテンテテーンテーンテーン♪デーンテケテーンデッテンテッテーンデッテーン♪
メタ「フッ、ハルバードを貸そう。」
一同「あ？」
メタ「...すまない。本題は、忘らるる男爵のappearingです。何なりとお使いください。」
カインド「カインドです。お久しぶりだね諸君。」
エンス「ああっ！あんたは確か...誰？」
カインド「ゑゑ！？」
会議は続く...?
22話 明星の誇りと増田の怒り
増田「貴方は確か…カインだったっけ…？」
カインド「カインドだ！勝手にマンボウにするな！」
明星「で、理事長さんよ、どうするんだ？あ"？」
明星は不機嫌なようだ…
須蹴華「そうだな。四天王2人と教員を乗せ、ハルバードで出撃r」
増田「いや、私に行かせて下さい。」
孫悟空「増田！」
妙雲「無理みょん！あいつは強すぎるみょん！」
増田「理事長。最近の度重なる襲撃によって保護者の方の不安は高まっております。例え四天王とて生徒は生徒。これ以上危険に晒す訳にはいきません。」
須蹴華「ではどうすれば良いと言うのだ。」
増田「………。」
普二「増田さん、悔しいだろうな。」
エンス「どうして？」
普二「増田さん…最近の襲撃を防げなかったから保護者からの批判はすごかったんだよ。しかも自分は眠らされて戦えず、逆に四天王とはいえ生徒に助けらた。そしてその戦いで生徒1人を拉致されて、2人は自分の子供で重症…そしてまた生徒を戦場に出そうとしている…不甲斐なさで心がいっぱいだと思うよ。」
増田「理事長。いい案がたった今思いつきました。」
須蹴華「なんだね？」
増田「『カンバイン』です。」
D「カンバイン？合体か？」
増田「そうです。それを使えば1+1=2ではなく2以上の戦闘力が発揮出来ます。これをすれば…！」
孫悟空「あぁそれね。でも誰と合体するんだ？その装置を開発した春によるとそれは戦闘力がほぼ同じじゃないと合体出来ないんだろ？」
増田「それなら適切なパートナーがそこにいます。」ギロッ
明星「なんだ。その目は。何故俺の方を向いている？」
増田「私と合体してくれ。戦闘力がほぼ同じなのはお前しかいない。」
明星「ふざけるな！誰が貴様なんかと！」
増田「さっき貴方は機嫌が悪かったですが、それはこの学校でRが好き勝手してくれたからじゃないですか？そして誇りを傷つけられた…」
明星「ふん。気づいたか。だが、人にものを頼む時の7文字が足りないらしいなぁ？」
増田「お願いします。力を貸してください。1つの目的の為に！！」
明星「(こ、こいつあっさり言いやがった！)」
普二「お願いです！力を貸してあげてください！」
明星「(どうせ合体するのは少しの間だけだし…)いいだろう。力を貸してやる。だが勘違いするな！貴様に差し出した手はけっっしてお前の為なんかぁじゃない！この手は理事長の為！この学校の為！だ、いいな！」
増田「サンキュー！さぁ、行くよ！やられたらやり返す！今度は10倍に返してやる！」
全員「(この二人意外と仲いいんだよなぁ)」
23話 1つの目的の為に
ソードナイト「方向OK！」
ブレイドナイト「準備OK！」
アックスナイト「燃料OKダス！」
バル艦長「では出撃！」
ブオォォォン……ビューーン！！
カービィ「落ちないかなー(心配)」
普二「落ちるのかなー(興味)」
エンス「落ちないかなー(期待)」
孫悟空「落ちるだろうなー(確信)」
妙雲「流石に落ちないみょーん(フラグ)」
増田「……。」
明星「……。」
2人の手には、帽子。この帽子を2人が同じ時にかぶる事によって合体出来るのだ。
メタナイト「今からワープを開始する！捕まれ！」
増田「なぁ、最初は合体しないで行くぞ。」
明星「何でだ。」
増田「それは合体するとパワーを多く使う。すぐ疲れるからな。」
明星「まぁ俺もそっちの方が好都合だ。」
メタ「ハルバートの機能と尺の関係で着いたぞー」
2人「はやっ！」
2人は降りる。
R「ザッ…ザッ…」
増田「流石だ。気付かれていたか。」
明星「当然だがあんな雑魚に構う必要はない。じゃあ…」
2人「行くぞ！」
ブレイドナイト「準備OK！」
アックスナイト「燃料OKダス！」
バル艦長「では出撃！」
ブオォォォン……ビューーン！！
カービィ「落ちないかなー(心配)」
普二「落ちるのかなー(興味)」
エンス「落ちないかなー(期待)」
孫悟空「落ちるだろうなー(確信)」
妙雲「流石に落ちないみょーん(フラグ)」
増田「……。」
明星「……。」
2人の手には、帽子。この帽子を2人が同じ時にかぶる事によって合体出来るのだ。
メタナイト「今からワープを開始する！捕まれ！」
増田「なぁ、最初は合体しないで行くぞ。」
明星「何でだ。」
増田「それは合体するとパワーを多く使う。すぐ疲れるからな。」
明星「まぁ俺もそっちの方が好都合だ。」
メタ「ハルバートの機能と尺の関係で着いたぞー」
2人「はやっ！」
2人は降りる。
R「ザッ…ザッ…」
増田「流石だ。気付かれていたか。」
明星「当然だがあんな雑魚に構う必要はない。じゃあ…」
2人「行くぞ！」
24話 出撃！天下無敵の合体おとうさん
増田「どけどけー！」
明星「邪魔だー！」
だが、流石R。数だけは多い。
増田「光線技でぶっ飛ばすよ！」
明星「俺に指図するな！」
増田「マスタースパーク！」
明星「starボウブレイク！」
R×100「うわぁぁぁぁ！！」
増田「よし通りやすくなった！」
その頃…
麻暗「ふん。愚かな奴らよ。2人だけで来るとは。」
徒露「あんな2人、君だけで十分だよ。行ってこい。」
麻暗「ははっ！」
明星「よし、本拠地まであと少r」
ドーーン！
しかし目の前で爆発が！
増田「ゴホッ…なんだ？」
麻暗「やあやあそちらのおとうさん方、何のご用で？まさか3人を救出する、なーんてジョークを言いに来たんじゃないだろうな。」
増田「そうだ。その通りだ。秋！受け取れ！」
明星「ああ！」バシッ
麻暗「ん？一体何をする気？」
増田「そうだ！言い忘れてたけど合体したら元には戻らねぇ。」
明星「な、なんだと！？いらんわこんなもん！」
明星は投げ返した。
増田「あ…」
麻暗「言っとくけどあんたらの茶番に付き合ってる程…暇じゃないんだよ！」
ドカーン！ボカーン！
増田「秋！速く！」
明星「冗談じゃあない！お前と一生同じなんて…！」
麻暗「ほらほらどうした！」
増田「みんなが死んじまうぞ！」
明星「じゃあ俺は死を選ぶ！」
増田「秋…そこまで嫌なのか！」
明星「当たり前だ！」
麻暗「面白くない…斬撃玉・滅殺破!』」」
麻暗は巨大な破壊玉を作る。
麻暗「まぁいいさ。消えてもらうよ。」
明星「な、なんてパワーだ！」
増田「もうだめだ！みんなも！この星も！食べ物も！全て消える！」
明星「(食べ…物が………！？)」
麻暗「死ねぃ！」
麻暗はついに玉を投げる。
明星「よこせ…」
増田「ん、なんだ？」
明星「よこせ！はやく！」
増田「わ、分かった！」
明星は帽子を被る！
明星「いいんだろ！これで！」
増田「サンキュー！秋！」
ピカッ……！
麻暗「な、なに！？」
そして光が晴れると、巨大な玉を受け止める1人の戦士の姿が。
？？？「マジカルR360と秋starが合体して…」
マジカルstar「マジカルstarってとこかな…」
明星「邪魔だー！」
だが、流石R。数だけは多い。
増田「光線技でぶっ飛ばすよ！」
明星「俺に指図するな！」
増田「マスタースパーク！」
明星「starボウブレイク！」
R×100「うわぁぁぁぁ！！」
増田「よし通りやすくなった！」
その頃…
麻暗「ふん。愚かな奴らよ。2人だけで来るとは。」
徒露「あんな2人、君だけで十分だよ。行ってこい。」
麻暗「ははっ！」
明星「よし、本拠地まであと少r」
ドーーン！
しかし目の前で爆発が！
増田「ゴホッ…なんだ？」
麻暗「やあやあそちらのおとうさん方、何のご用で？まさか3人を救出する、なーんてジョークを言いに来たんじゃないだろうな。」
増田「そうだ。その通りだ。秋！受け取れ！」
明星「ああ！」バシッ
麻暗「ん？一体何をする気？」
増田「そうだ！言い忘れてたけど合体したら元には戻らねぇ。」
明星「な、なんだと！？いらんわこんなもん！」
明星は投げ返した。
増田「あ…」
麻暗「言っとくけどあんたらの茶番に付き合ってる程…暇じゃないんだよ！」
ドカーン！ボカーン！
増田「秋！速く！」
明星「冗談じゃあない！お前と一生同じなんて…！」
麻暗「ほらほらどうした！」
増田「みんなが死んじまうぞ！」
明星「じゃあ俺は死を選ぶ！」
増田「秋…そこまで嫌なのか！」
明星「当たり前だ！」
麻暗「面白くない…斬撃玉・滅殺破!』」」
麻暗は巨大な破壊玉を作る。
麻暗「まぁいいさ。消えてもらうよ。」
明星「な、なんてパワーだ！」
増田「もうだめだ！みんなも！この星も！食べ物も！全て消える！」
明星「(食べ…物が………！？)」
麻暗「死ねぃ！」
麻暗はついに玉を投げる。
明星「よこせ…」
増田「ん、なんだ？」
明星「よこせ！はやく！」
増田「わ、分かった！」
明星は帽子を被る！
明星「いいんだろ！これで！」
増田「サンキュー！秋！」
ピカッ……！
麻暗「な、なに！？」
そして光が晴れると、巨大な玉を受け止める1人の戦士の姿が。
？？？「マジカルR360と秋starが合体して…」
マジカルstar「マジカルstarってとこかな…」
25話 裏側:さらにカオスな予感
これは増田と明星がハルバードで飛び立った頃の馬渡寺高校サイド
瀬尾「さて、こちらも祈るだけじゃなく何か策を考えねば。なぁお前たち...あれ？」
墓井「生徒達も心配だからって後を走って追っていきましたぞ。」
瀬尾「はぁ！？それじゃ増田先生の配慮が無意味に！」
墓井「まぁまぁ、留榑先生が護衛についてくれています。」
須蹴華「問題なかろう。留榑ならいざという時に生徒を逃すのが得意だからな。」
瀬尾「理事長が言うなら、ってか留榑先生て何者なんですか？ただの社会科教師じゃなくて？」
須蹴華「超スピードとそれについていける判断力、なんでも3秒程のキングクリムゾン的な能力を持つ傘騎士だとか。」
瀬尾「えっ？それクソ強くないですか？」
須蹴華「その他のステータスが平均以下らしく、サポート好みの気質だからかねぇ。」
墓井「それより、重要物保管庫を開けるのはどうです？抗争が続くこの高校の事だ、何かすごい物がある筈だ。」
瀬尾「あぁ、はい。(なんか凄いこと聞いた気がする)」
〜保管庫〜
ガチャン
瀬尾「書類の山と、金塊と、取り扱い説明書？」
墓井「その説明書ってのが気になるな。貸してくれんか。」
瀬尾「はい。」
墓井「...校舎変形合体ロボ:アトベルオー？」
瀬尾「うわ、名前ダサっ。ってか何すかそれ、プラモデルですかね？」
墓井「ふむ？馬渡寺高校の理事長室の床下に制御室が...。」
瀬尾「え？この高校がホントに変形するんですか！？」
墓井「動くかはわからんが、起動してみる価値はあるさ。」
瀬尾「じゃあ、理事長に話つけてやってみますか。(流石にネタだろうな。)」
瀬尾「さて、こちらも祈るだけじゃなく何か策を考えねば。なぁお前たち...あれ？」
墓井「生徒達も心配だからって後を走って追っていきましたぞ。」
瀬尾「はぁ！？それじゃ増田先生の配慮が無意味に！」
墓井「まぁまぁ、留榑先生が護衛についてくれています。」
須蹴華「問題なかろう。留榑ならいざという時に生徒を逃すのが得意だからな。」
瀬尾「理事長が言うなら、ってか留榑先生て何者なんですか？ただの社会科教師じゃなくて？」
須蹴華「超スピードとそれについていける判断力、なんでも3秒程のキングクリムゾン的な能力を持つ傘騎士だとか。」
瀬尾「えっ？それクソ強くないですか？」
須蹴華「その他のステータスが平均以下らしく、サポート好みの気質だからかねぇ。」
墓井「それより、重要物保管庫を開けるのはどうです？抗争が続くこの高校の事だ、何かすごい物がある筈だ。」
瀬尾「あぁ、はい。(なんか凄いこと聞いた気がする)」
〜保管庫〜
ガチャン
瀬尾「書類の山と、金塊と、取り扱い説明書？」
墓井「その説明書ってのが気になるな。貸してくれんか。」
瀬尾「はい。」
墓井「...校舎変形合体ロボ:アトベルオー？」
瀬尾「うわ、名前ダサっ。ってか何すかそれ、プラモデルですかね？」
墓井「ふむ？馬渡寺高校の理事長室の床下に制御室が...。」
瀬尾「え？この高校がホントに変形するんですか！？」
墓井「動くかはわからんが、起動してみる価値はあるさ。」
瀬尾「じゃあ、理事長に話つけてやってみますか。(流石にネタだろうな。)」
26話 激突抗争編ー蹂躙
「おら！かえしてやんよ！！斬撃玉・滅殺破！！！」
「バカな！いくら合体したって解放状態の一級斬撃玉がかえせるなどありえん！！」
「だがしてみせただろう？これが事実だ。」
(なん…だと…？あの二人がどう力をあわせても返せるなどと…)
「混乱してるようだがここは戦場だぜ？」
「ーーっ！火奈出割りっ！」
「斬撃玉を切れたご褒美にひとつ教えてやろう。」
「！！」
「R勢はな、強い絆で結ばれてるがな、俺たちもまけてねぇんだよ！！！」
「電流・殲滅覇眼！！！」
「がはッ！！？」
(触れてもないのにダメージが！？)
「ふん。生き残ったのはお前だけか。」
「！！！！？？？？(精鋭たちがこうも簡単に！？)」
「つまんねぇな」
「くっ…クックック…実に…興味深い…」
「居合・残雪 ！」
「電流・命星手刀 ！」
「刃が…！ならば排覇禍打 ッ！」
「崇拝阿苦 ！」
「クソッ！」
「冷静さを欠いちゃいけねぇぜ？赤線昇空 ！！」
「のわッ！！！」
「乱・赤線刺突 ！」
「ぐぅぅぅァァァァァァ！！！！」
(マズイ！マズイマズイマズイマズイマズイ！！！！！)
〜戦艦ハルバードの陰〜
「す、すげぇ」
「なんて強さなの…」
「さすがにダルさを感じない…」
「コクコク」←うなずいてる
「心配でついてきちまったが杞憂だっ…」
「そうでもないわよ。」
「！！留榑先生ッ！」
「あら、気づかなかったの？」
「え、えぇ」
(びびったぁ…)
「なんでついてき…」
ガキィン
！？
「ほら、こんな風に流れだまがくるかもしれないからあなた達だけだと危ないじゃない。」
「…納得です。」
「あの教師がいるかぎり、この私がでるまくは無さそうだな。」
「誰ですかあなた。」
「私の名前はカインド・トアールだよ。」
「あなたあっち側の人間ですよね？」
「ふっふっふ、そうだとも！だが、今はすこーし協力してやっているのさ！ところで貴女は？」
「あぁ、私は音楽教師の播伊 京 です。」
「ほぅ。戦いには向いてなさそうですが？」
「そうですね。何故か、本当に何故かここに連れられてきたんですよ。あの仮面に。」
「はっは、心中お察しいたしますぞ。」
「バカな！いくら合体したって解放状態の一級斬撃玉がかえせるなどありえん！！」
「だがしてみせただろう？これが事実だ。」
(なん…だと…？あの二人がどう力をあわせても返せるなどと…)
「混乱してるようだがここは戦場だぜ？」
「ーーっ！火奈出割りっ！」
「斬撃玉を切れたご褒美にひとつ教えてやろう。」
「！！」
「R勢はな、強い絆で結ばれてるがな、俺たちもまけてねぇんだよ！！！」
「電流・殲滅覇眼！！！」
「がはッ！！？」
(触れてもないのにダメージが！？)
「ふん。生き残ったのはお前だけか。」
「！！！！？？？？(精鋭たちがこうも簡単に！？)」
「つまんねぇな」
「くっ…クックック…実に…興味深い…」
「居合・
「電流・
「刃が…！ならば
「
「クソッ！」
「冷静さを欠いちゃいけねぇぜ？
「のわッ！！！」
「
「ぐぅぅぅァァァァァァ！！！！」
(マズイ！マズイマズイマズイマズイマズイ！！！！！)
〜戦艦ハルバードの陰〜
「す、すげぇ」
「なんて強さなの…」
「さすがにダルさを感じない…」
「コクコク」←うなずいてる
「心配でついてきちまったが杞憂だっ…」
「そうでもないわよ。」
「！！留榑先生ッ！」
「あら、気づかなかったの？」
「え、えぇ」
(びびったぁ…)
「なんでついてき…」
ガキィン
！？
「ほら、こんな風に流れだまがくるかもしれないからあなた達だけだと危ないじゃない。」
「…納得です。」
「あの教師がいるかぎり、この私がでるまくは無さそうだな。」
「誰ですかあなた。」
「私の名前はカインド・トアールだよ。」
「あなたあっち側の人間ですよね？」
「ふっふっふ、そうだとも！だが、今はすこーし協力してやっているのさ！ところで貴女は？」
「あぁ、私は音楽教師の
「ほぅ。戦いには向いてなさそうですが？」
「そうですね。何故か、本当に何故かここに連れられてきたんですよ。あの仮面に。」
「はっは、心中お察しいたしますぞ。」
27話 心配だったから
麻暗｢ぐっ!!(はは...合体しただけでかなり強力になっている...)｣
マジカルstar｢今だぁぁぁぁぁ!!｣
麻暗「させるか...!!『岩炎の飛沫!!』」
マジカルstar「剣からマグマが!?でもこんなもの効かね...嘘だろ?体が溶けてきた!?」
麻暗「案ずるな...元に戻してやる。『氷輪・黄昏斬り!!』」
マジカルstar｢孫悟空に使った技...避け...｣
ギャイイイイイイ!!
マジカルstar｢ゲホッ!!｣
麻暗「(受け身をとって防いだか...素晴らしい。)ふむ。善良な教師よ。徒露様にお前達をR勢として使っていただこう。」
マジカルstar「誰がお前らなんかに!!」
麻暗「洗脳するのだから関係ない。今頃お前達の子供達はR勢になるよう洗脳されているころだろう。お前達もR勢となるのだ。しかし洗脳も効かない場合がある。効かない場合は○すことになっているが、それはお前達にとっての宿命。お前達はそれまでの者だったということ...」
エンス＆カービィ「うぉぉぉぉぉぉ!!」
ズドォォォォン!!
マジカルstar「なっ...二人とも!!何故!?」
エンス「心配で皆ついてきたんだ!!だから...あれ?どこいっ...」
麻暗「そうは思わないか?お前も。」
カービィ「エンス!!後ろだ!!」
麻暗「もう遅い。」
ビシャアアア!!
エンス「ぐあぁぁぁ!!」
マジカルstar｢エンスーーーー!!!!くそっ!足が凍って動けねぇ!!」
麻暗「...ほう。まだ死なない。体中を切り刻まれてもなお。まあいい。死ぬまでじっくりと○すか。」
孫悟空「させるかァァァァ!!」
麻暗「何!?」
ドガァァァァ!!
麻暗「くっ...お前は、この前の..!何故動ける!?」
孫悟空「はっ!あんな傷、俺にとっちゃどうってことねぇ...ゴフッ!」
麻暗「吐血してるぞ...」
マジカルstar「ありがとう皆!!お前のおかげで動けるようになった!!ここからは本気で行くぜぇ!!」
全員「おーーー!!」
麻暗「...ちっ。4対1か...甘くはないな。」
マジカルstar｢今だぁぁぁぁぁ!!｣
麻暗「させるか...!!『岩炎の飛沫!!』」
マジカルstar「剣からマグマが!?でもこんなもの効かね...嘘だろ?体が溶けてきた!?」
麻暗「案ずるな...元に戻してやる。『氷輪・黄昏斬り!!』」
マジカルstar｢孫悟空に使った技...避け...｣
ギャイイイイイイ!!
マジカルstar｢ゲホッ!!｣
麻暗「(受け身をとって防いだか...素晴らしい。)ふむ。善良な教師よ。徒露様にお前達をR勢として使っていただこう。」
マジカルstar「誰がお前らなんかに!!」
麻暗「洗脳するのだから関係ない。今頃お前達の子供達はR勢になるよう洗脳されているころだろう。お前達もR勢となるのだ。しかし洗脳も効かない場合がある。効かない場合は○すことになっているが、それはお前達にとっての宿命。お前達はそれまでの者だったということ...」
エンス＆カービィ「うぉぉぉぉぉぉ!!」
ズドォォォォン!!
マジカルstar「なっ...二人とも!!何故!?」
エンス「心配で皆ついてきたんだ!!だから...あれ?どこいっ...」
麻暗「そうは思わないか?お前も。」
カービィ「エンス!!後ろだ!!」
麻暗「もう遅い。」
ビシャアアア!!
エンス「ぐあぁぁぁ!!」
マジカルstar｢エンスーーーー!!!!くそっ!足が凍って動けねぇ!!」
麻暗「...ほう。まだ死なない。体中を切り刻まれてもなお。まあいい。死ぬまでじっくりと○すか。」
孫悟空「させるかァァァァ!!」
麻暗「何!?」
ドガァァァァ!!
麻暗「くっ...お前は、この前の..!何故動ける!?」
孫悟空「はっ!あんな傷、俺にとっちゃどうってことねぇ...ゴフッ!」
麻暗「吐血してるぞ...」
マジカルstar「ありがとう皆!!お前のおかげで動けるようになった!!ここからは本気で行くぜぇ!!」
全員「おーーー!!」
麻暗「...ちっ。4対1か...甘くはないな。」
28話 ぶつかる
一方、普二達は、二人一組で根城の中を進んでいた。
妙雲「勢いあまって来てしまったけど、どこにいけばいいんだみょん?」
普二「わからない。ひたすら走るんだ!3人のいるところまで...」
グラグラグラグラグラグラグラ...
普二、たま「!?」
普二「なんだこの揺れは!」
妙雲「普二!!上だ!下がって!」
ドゴォォォン!!
ありあ「この前はよくもやってくれたなぁぁ...今度は本気で相手してやるからなぁぁ...普二ィィィィィ!!」
普二「またか...いいぞ...勝負だ!!」
ありあ「『拳轟爆轟!!』」
普二「うぉぉぉ!!『回転斬り!!』」
ありあ「防いだか!!なら...『渚烈爆蹴り!!』」
普二「ぐっ!!(すごい威力だ!!この前とは比べ物にならない!!)」
妙雲「お前の相手はこっちだみょん!『ドリルソード!!』」
ありあ「おぉ!!お前も剣士か!!これは面白い!!『狂散武拳!!』」
妙雲「うぉぉぉ!!『アサルトシャワーレイン!!』」
ありあ「練り上げられた技だ!!素晴らしい!!名を名乗れ!!」
妙雲「ふん。R勢に名乗る名などない!」
ありあ「そうか!!だが俺は何度でも聞くぞお前の名前を!!『爆裂乱舞!!』」
ドォォォン!!
妙雲「うわぁぁぁ!!吹っ飛ばされた!!」
普二「妙雲さん!!」
ありあ「そうか...あいつは妙雲という名前なのか...『地獄突き!!』」
普二「うぉぉぉ!『ドリルソード!』」
ガキィィン!!
普二「ぐっ...!まずい..!受け身を取り損ね...」
ありあ「トドメだぁぁ!!『踵落とし』」
ドガァァァァン!
妙雲「悪いが...後輩に手出しはさせないみょん...」
普二「妙雲さん!!」
妙雲「これが最後のチャンスだ!!行くみょん!!普二!!」
普二「はい!!」
ありあ「受け止めた...まだ余力があるとは。何をする気...」
普二、妙雲「必殺...『(ダブルフレンズブレード!!)』」
ありあ「グアァァァァア!!!馬鹿な...こんな奴らに俺が...本気でやっていたのに...ドサッ。」
普二「やった...勝った...」
妙雲「そうだね。じゃあ、はやく、助太刀に...ガクッ。(失神)」
妙雲「勢いあまって来てしまったけど、どこにいけばいいんだみょん?」
普二「わからない。ひたすら走るんだ!3人のいるところまで...」
グラグラグラグラグラグラグラ...
普二、たま「!?」
普二「なんだこの揺れは!」
妙雲「普二!!上だ!下がって!」
ドゴォォォン!!
ありあ「この前はよくもやってくれたなぁぁ...今度は本気で相手してやるからなぁぁ...普二ィィィィィ!!」
普二「またか...いいぞ...勝負だ!!」
ありあ「『拳轟爆轟!!』」
普二「うぉぉぉ!!『回転斬り!!』」
ありあ「防いだか!!なら...『渚烈爆蹴り!!』」
普二「ぐっ!!(すごい威力だ!!この前とは比べ物にならない!!)」
妙雲「お前の相手はこっちだみょん!『ドリルソード!!』」
ありあ「おぉ!!お前も剣士か!!これは面白い!!『狂散武拳!!』」
妙雲「うぉぉぉ!!『アサルトシャワーレイン!!』」
ありあ「練り上げられた技だ!!素晴らしい!!名を名乗れ!!」
妙雲「ふん。R勢に名乗る名などない!」
ありあ「そうか!!だが俺は何度でも聞くぞお前の名前を!!『爆裂乱舞!!』」
ドォォォン!!
妙雲「うわぁぁぁ!!吹っ飛ばされた!!」
普二「妙雲さん!!」
ありあ「そうか...あいつは妙雲という名前なのか...『地獄突き!!』」
普二「うぉぉぉ!『ドリルソード!』」
ガキィィン!!
普二「ぐっ...!まずい..!受け身を取り損ね...」
ありあ「トドメだぁぁ!!『踵落とし』」
ドガァァァァン!
妙雲「悪いが...後輩に手出しはさせないみょん...」
普二「妙雲さん!!」
妙雲「これが最後のチャンスだ!!行くみょん!!普二!!」
普二「はい!!」
ありあ「受け止めた...まだ余力があるとは。何をする気...」
普二、妙雲「必殺...『(ダブルフレンズブレード!!)』」
ありあ「グアァァァァア!!!馬鹿な...こんな奴らに俺が...本気でやっていたのに...ドサッ。」
普二「やった...勝った...」
妙雲「そうだね。じゃあ、はやく、助太刀に...ガクッ。(失神)」
29話 天井知らず
マジカルstar「さっきは真面目に相手してやれなくて悪かったなぁ。」
麻暗「ふん。戯言をいうな。貴様は本気だったはずだ。」
マジカルstar「ノンノン。この技を使うと生徒達が『ずるい！』って絶対言うからな。この技は封印しておいたのさ。」
麻暗「面白い。やってみろ。」
マジカルstar「じゃあ行くぜ！ランダムマスター！！」
全ステータス×3
麻暗「なんだ？今の技は。」
マジカルstar「気付かないか？俺の気をもう一度探ってみろ。」
麻暗「何を言っている。全然かわんな…なに！？戦闘力が3倍にも跳ね上がっている！」
マジカルstar「どうだ？魔法みたいな技だろ。」
麻暗「ぐぬぬぬ…」
マジカルstar「じゃあ…！いっちょいくぜ！！」
麻暗「ほざけぇぇぇ！氷輪・黄昏斬り!!」
マジカルstar「その技もう飽きた。」
バババババ！！
マジカルstar「終わったか？」
麻暗「何？全てかわした…だと！？」
マジカルstar「もちろん、まだ終わりじゃあねぇだろうなぁ。」
マジカルは挑発する。
麻暗「なら自分の仲間の技で死ね！流閃群光!!」
光速の蹴り！
マジカルstar「すきあり！」ヒュン
マジカルは蹴りの軌道から逃がれる。
麻暗「な…ぐほぉ！」
マジカルの蹴りがクリーンヒット。
マジカルstar「オラオラオラオラオラオラ！」
しかし攻撃を緩める事はなく、
マジカルstar「マジカルコンビネーション‼』」
ドカッ！
麻暗は地面に叩きつけられる。
麻暗「く、くそ……」
マジカルstar「おいおい、やり過ぎちまったか？」
麻暗「ブチッ ほざけー！！！」
麻暗は正面から向かっていく。
マジカルstar「バトデラの極意いくよー」
麻暗「うおおおおお！」
マジカルstar「その1 避けて攻撃」ヒュン
バシッ！
麻暗「くっ…」
マジカルstar「その2 受け身を取られる前に追撃」
バシッ！
マジカルはすぐさま後ろに回り一撃！
麻暗「な…！」
マジカルstar「その3 やけくそになったら……」
マジカルstar「負けだよ？プラネット・アタックー‼!」
麻暗「ぐわぁぁぁぁぁ！！！」
ドサッ。
マジカルstar「どうした？まだやるか？」
麻暗「ま、まだ俺は…」
麻暗「ふん。戯言をいうな。貴様は本気だったはずだ。」
マジカルstar「ノンノン。この技を使うと生徒達が『ずるい！』って絶対言うからな。この技は封印しておいたのさ。」
麻暗「面白い。やってみろ。」
マジカルstar「じゃあ行くぜ！ランダムマスター！！」
全ステータス×3
麻暗「なんだ？今の技は。」
マジカルstar「気付かないか？俺の気をもう一度探ってみろ。」
麻暗「何を言っている。全然かわんな…なに！？戦闘力が3倍にも跳ね上がっている！」
マジカルstar「どうだ？魔法みたいな技だろ。」
麻暗「ぐぬぬぬ…」
マジカルstar「じゃあ…！いっちょいくぜ！！」
麻暗「ほざけぇぇぇ！氷輪・黄昏斬り!!」
マジカルstar「その技もう飽きた。」
バババババ！！
マジカルstar「終わったか？」
麻暗「何？全てかわした…だと！？」
マジカルstar「もちろん、まだ終わりじゃあねぇだろうなぁ。」
マジカルは挑発する。
麻暗「なら自分の仲間の技で死ね！流閃群光!!」
光速の蹴り！
マジカルstar「すきあり！」ヒュン
マジカルは蹴りの軌道から逃がれる。
麻暗「な…ぐほぉ！」
マジカルの蹴りがクリーンヒット。
マジカルstar「オラオラオラオラオラオラ！」
しかし攻撃を緩める事はなく、
マジカルstar「マジカルコンビネーション‼』」
ドカッ！
麻暗は地面に叩きつけられる。
麻暗「く、くそ……」
マジカルstar「おいおい、やり過ぎちまったか？」
麻暗「ブチッ ほざけー！！！」
麻暗は正面から向かっていく。
マジカルstar「バトデラの極意いくよー」
麻暗「うおおおおお！」
マジカルstar「その1 避けて攻撃」ヒュン
バシッ！
麻暗「くっ…」
マジカルstar「その2 受け身を取られる前に追撃」
バシッ！
マジカルはすぐさま後ろに回り一撃！
麻暗「な…！」
マジカルstar「その3 やけくそになったら……」
マジカルstar「負けだよ？プラネット・アタックー‼!」
麻暗「ぐわぁぁぁぁぁ！！！」
ドサッ。
マジカルstar「どうした？まだやるか？」
麻暗「ま、まだ俺は…」
30話 約束
麻暗「(まずい...負ける。この俺が...)」
『弱いやつだなぁ。』
麻暗「(なんだ?声が...走馬灯か?あぁ、そうだ...俺も弱かった...)」
12年前...
俺は物心ついた時から森の中にいた。親が捨てたのか、置き去りにされたのかはわからない。
暗い森の中をただただ歩き続けた。
そしてある日、山賊に襲われそうになった。
山賊A「おい!金目のものを置いていけ!!」
麻暗「も、持ってません。」
山賊B「はぁ!?ざけんなよ!?」
山賊A「もうコイツ食おうぜ?」
???「おい!なにしてる!!」
山賊A、B「あぁ?誰だおめぇ。」
???「その子が嫌がっているだろう!!手を離せ!!」
山賊B「ふん、生意気なガキめ。たたきのめしてやる!!」
そういって山賊がその子にとびかかると、
???「おらぁ!!」
山賊「うわぁぁぁ!!つ、強ぇ。」
一人で大人の山賊二人を倒してしまった。
???「おいお前、大丈夫か?」
麻暗「うん。ありがとう。」
その男の子は『シン』という名前で俺と同い年だった。
農家に一人で住んでおり、
畑仕事の後によく剣術の鍛錬をしているのだそうだ。
そして、行く宛がない俺に「一緒に住もう」と言ってくれた。
それから俺たちは一緒に過ごすようになった。
麻暗「いてっ!!」
子供A「こいつ弱すぎｗ」
子供B「なんで生きてんだコイツｗ」
シン「おい、何してんだ。弱い者いじめをするな。」
ドカドカバキィ!
子供「ぎゃああああああ!!ごめんなさーーい!!」
俺は近所の奴らからよく虐められた。
しかしそんな時でもシンは俺を庇ってくれた。
シン「そういや、お前...名前聞いてなかったな。」
麻暗「俺は...名前がないんだ」
シン「じゃあ、お前はいまから『レン』だ!」
麻暗「え?なんで?」
シン「蓮だよ。蓮の花言葉は『清らかな心』。お前にぴったりだろ?」
そうだ...俺の名前はアイツからつけてもらったんだっけ。
麻暗「なんで俺って虐められるんだろう...」
シン「え?ははっ。そりゃあ決まってるだろ!弱いからだ。」
麻暗「めっちゃはっきり言われた!!」
シン「そうヘコむなって!俺がお前に剣術を教えてやる!」
麻暗「ほんと!?ありがとう!」
シン「ただし、約束だ。」
麻暗「え?」
シン「『一つ。何があっても投げ出さないこと。二つ。他人を傷つけるために剣術をつかわないこと。三つ。他人を守るために剣を振れ。』以上だ。わかったか?」
麻暗「うん!!」
そうして、俺とシンの剣術の特訓が始まった。
鍛錬は辛かったが、素質があった俺は努力をすればするほど力をつけ、
最終的にはシンと並ぶほど実力が上がり、虐められることもなくなった。
そうして、俺たちの人生は良い方向に加速していった。10歳になるまでは。
R勢と非R勢との戦いが激しくなったころ、ついに俺たちが住んでいた村にまで被害が広がろうとしていた。
シンは自分の村を守るために戦いに行くのだと言った。
麻暗「俺も行くよ!!」
シン「いや、来るな。」
麻暗「でも...二人で行けば。」
シン「甘いな、人数が一人二人増えただけでは、さほど戦況が変わらない。」
麻暗「でも行きたいよ。」
シン「うるせぇ!!そもそもお前はこの村の奴じゃねぇんだ!!関係ねぇだろ!!あっちに行け!逃げろ!!」
麻暗「!!...解ったよ。」
シン「レン!」
麻暗「何?」
シン「元気でな。」
麻暗「何だよ急に。お別れみたいなこといって。」
シン「馬鹿言え。俺は強いんだぞ?誰がお前をそこまで強くしたと思ってやがる。」
麻暗「そうだよね!」
シン「へへっ!俺が行っている間も稽古サボるんじゃねぇぞ!戻ってきたときに前と同じ雑魚に戻ってたら許さねぇからな!」
麻暗「もちろん!!」
シン「ふん。約束だぞ?」
麻暗「うん、約束だよ!」
シン「ははっ。さて、そろそろ行くか。じゃあな。相棒。」
そういってシンは去って行った。
それから俺はシンに言われた通りに鍛錬を続けた。
だが、2年経ってもシンは戻ってこなかった。
そしてある日の朝、伝令が届いた。「シンが戦死した。」と。
俺はその言葉を聞いた時、すぐには信じられず、真っ先に戦場へ向かって。
そして俺はR勢、非R勢を問わず、戦いに関わっている者の殆どを殺戮した。
しかし、シンはいない。2カ月経っても死体すら見つからない。
シンを探し始めてから半年が経とうとしていた時、徒露と名乗る者と会った。
徒露「シンの死体が見つかったよ。」
といって俺に見せてきた。間違いなくこれはシンだった。
俺はやっとシンの死が確認出来た「悲しみ」と「安堵感」で涙が止まらなくなった。
『約束したのに...』
シン「この剣をお前にやるよ。」
麻暗「えっでもこれ君が大事にしてた剣だよね?」
シン「やるわけねえだろ。お前に貸す。その剣を俺だと思え。次に会う時に返してくれよな!」
麻暗「わかった!大事にするよ!」
今思えば、あの時に何かを悟るべきだったのかもしれない。
徒露「可哀想にシン...全ては非R勢のせいで...そうだ、君もR勢にならないか?仇を取れるかもしれないよ?そう。君の力が必要なんだ。」
そうして俺はR勢になり、非R勢を殺し始めた。
今では自分は何をしたかったのか、何を求めていたのか、何になりたかったのか。
そんなものはすべて忘れてしまった。シンの大事な剣を血まみれにした上、
忘れてはならなかった親友との『約束』すら守れなかった。
そんな俺こそが本物の『弱者、未熟者』なんだ。
マジカルstar「おらァァァァぁぁ!!」
ドガァァァァァン!!!
カービィ「はぁはぁ。やったか?」
麻暗「.....」
エンス「やったーーーーー!!!倒した!!!」
麻暗「....(完敗した...俺は...。そうだ思い出した。俺が何をしたいのか。俺は、シンにもう一度会いたい...会って謝りたい...『約束を守れないでごめん、剣を汚してしまってごめん。』と。だが、もう死んでいるなら...無理..か。)」
徒露「もうよい。麻暗よ。」
麻暗「徒露様！？」
徒露「あの合体戦士と君との戦闘力は差があり過ぎている。引っ込んでいろ。」
麻暗「は。ははっ。」
マジカルstar「さぁて…敵の親玉登場か…腕がなるぜ！」
『弱いやつだなぁ。』
麻暗「(なんだ?声が...走馬灯か?あぁ、そうだ...俺も弱かった...)」
12年前...
俺は物心ついた時から森の中にいた。親が捨てたのか、置き去りにされたのかはわからない。
暗い森の中をただただ歩き続けた。
そしてある日、山賊に襲われそうになった。
山賊A「おい!金目のものを置いていけ!!」
麻暗「も、持ってません。」
山賊B「はぁ!?ざけんなよ!?」
山賊A「もうコイツ食おうぜ?」
???「おい!なにしてる!!」
山賊A、B「あぁ?誰だおめぇ。」
???「その子が嫌がっているだろう!!手を離せ!!」
山賊B「ふん、生意気なガキめ。たたきのめしてやる!!」
そういって山賊がその子にとびかかると、
???「おらぁ!!」
山賊「うわぁぁぁ!!つ、強ぇ。」
一人で大人の山賊二人を倒してしまった。
???「おいお前、大丈夫か?」
麻暗「うん。ありがとう。」
その男の子は『シン』という名前で俺と同い年だった。
農家に一人で住んでおり、
畑仕事の後によく剣術の鍛錬をしているのだそうだ。
そして、行く宛がない俺に「一緒に住もう」と言ってくれた。
それから俺たちは一緒に過ごすようになった。
麻暗「いてっ!!」
子供A「こいつ弱すぎｗ」
子供B「なんで生きてんだコイツｗ」
シン「おい、何してんだ。弱い者いじめをするな。」
ドカドカバキィ!
子供「ぎゃああああああ!!ごめんなさーーい!!」
俺は近所の奴らからよく虐められた。
しかしそんな時でもシンは俺を庇ってくれた。
シン「そういや、お前...名前聞いてなかったな。」
麻暗「俺は...名前がないんだ」
シン「じゃあ、お前はいまから『レン』だ!」
麻暗「え?なんで?」
シン「蓮だよ。蓮の花言葉は『清らかな心』。お前にぴったりだろ?」
そうだ...俺の名前はアイツからつけてもらったんだっけ。
麻暗「なんで俺って虐められるんだろう...」
シン「え?ははっ。そりゃあ決まってるだろ!弱いからだ。」
麻暗「めっちゃはっきり言われた!!」
シン「そうヘコむなって!俺がお前に剣術を教えてやる!」
麻暗「ほんと!?ありがとう!」
シン「ただし、約束だ。」
麻暗「え?」
シン「『一つ。何があっても投げ出さないこと。二つ。他人を傷つけるために剣術をつかわないこと。三つ。他人を守るために剣を振れ。』以上だ。わかったか?」
麻暗「うん!!」
そうして、俺とシンの剣術の特訓が始まった。
鍛錬は辛かったが、素質があった俺は努力をすればするほど力をつけ、
最終的にはシンと並ぶほど実力が上がり、虐められることもなくなった。
そうして、俺たちの人生は良い方向に加速していった。10歳になるまでは。
R勢と非R勢との戦いが激しくなったころ、ついに俺たちが住んでいた村にまで被害が広がろうとしていた。
シンは自分の村を守るために戦いに行くのだと言った。
麻暗「俺も行くよ!!」
シン「いや、来るな。」
麻暗「でも...二人で行けば。」
シン「甘いな、人数が一人二人増えただけでは、さほど戦況が変わらない。」
麻暗「でも行きたいよ。」
シン「うるせぇ!!そもそもお前はこの村の奴じゃねぇんだ!!関係ねぇだろ!!あっちに行け!逃げろ!!」
麻暗「!!...解ったよ。」
シン「レン!」
麻暗「何?」
シン「元気でな。」
麻暗「何だよ急に。お別れみたいなこといって。」
シン「馬鹿言え。俺は強いんだぞ?誰がお前をそこまで強くしたと思ってやがる。」
麻暗「そうだよね!」
シン「へへっ!俺が行っている間も稽古サボるんじゃねぇぞ!戻ってきたときに前と同じ雑魚に戻ってたら許さねぇからな!」
麻暗「もちろん!!」
シン「ふん。約束だぞ?」
麻暗「うん、約束だよ!」
シン「ははっ。さて、そろそろ行くか。じゃあな。相棒。」
そういってシンは去って行った。
それから俺はシンに言われた通りに鍛錬を続けた。
だが、2年経ってもシンは戻ってこなかった。
そしてある日の朝、伝令が届いた。「シンが戦死した。」と。
俺はその言葉を聞いた時、すぐには信じられず、真っ先に戦場へ向かって。
そして俺はR勢、非R勢を問わず、戦いに関わっている者の殆どを殺戮した。
しかし、シンはいない。2カ月経っても死体すら見つからない。
シンを探し始めてから半年が経とうとしていた時、徒露と名乗る者と会った。
徒露「シンの死体が見つかったよ。」
といって俺に見せてきた。間違いなくこれはシンだった。
俺はやっとシンの死が確認出来た「悲しみ」と「安堵感」で涙が止まらなくなった。
『約束したのに...』
シン「この剣をお前にやるよ。」
麻暗「えっでもこれ君が大事にしてた剣だよね?」
シン「やるわけねえだろ。お前に貸す。その剣を俺だと思え。次に会う時に返してくれよな!」
麻暗「わかった!大事にするよ!」
今思えば、あの時に何かを悟るべきだったのかもしれない。
徒露「可哀想にシン...全ては非R勢のせいで...そうだ、君もR勢にならないか?仇を取れるかもしれないよ?そう。君の力が必要なんだ。」
そうして俺はR勢になり、非R勢を殺し始めた。
今では自分は何をしたかったのか、何を求めていたのか、何になりたかったのか。
そんなものはすべて忘れてしまった。シンの大事な剣を血まみれにした上、
忘れてはならなかった親友との『約束』すら守れなかった。
そんな俺こそが本物の『弱者、未熟者』なんだ。
マジカルstar「おらァァァァぁぁ!!」
ドガァァァァァン!!!
カービィ「はぁはぁ。やったか?」
麻暗「.....」
エンス「やったーーーーー!!!倒した!!!」
麻暗「....(完敗した...俺は...。そうだ思い出した。俺が何をしたいのか。俺は、シンにもう一度会いたい...会って謝りたい...『約束を守れないでごめん、剣を汚してしまってごめん。』と。だが、もう死んでいるなら...無理..か。)」
徒露「もうよい。麻暗よ。」
麻暗「徒露様！？」
徒露「あの合体戦士と君との戦闘力は差があり過ぎている。引っ込んでいろ。」
麻暗「は。ははっ。」
マジカルstar「さぁて…敵の親玉登場か…腕がなるぜ！」
31話 本当の力
徒露「はっ！はっ！」
マジカルstar「オラオラオラオラ！」
マジカルstar「ちっ！殴り合いでは互角か！」
マジカルstar「う…ぐ…！」
マジカルstar「う、うわぁぁぁ！！」
マジカルstar「俺にもこのくらいは出来るんだぜ？」
マジカルstar「オラオラオラオラ！」
全員「行くぜぇぇぇぇ!!」
マジカルstar「ちっ！殴り合いでは互角か！」
徒露「そう。『殴り合いでは』な。アルティメットキャノン‼」
マジカルstar「くらえ！マスタースパーク‼」
光線がぶつかり合う！
バチバチバチ…！
マジカルstar「う…ぐ…！」
徒露「やはり俺の方が上だった様だな！はあっ！」
マジカルstar「な、なに！？」
しかしマスタースパークは押し返された。
マジカルstar「う、うわぁぁぁ！！」
チル「せ、先生ー！！」
ドカーン！
徒露「ふん。所詮はこの程度か。」
マジカルstar「………。」
煙がはれると、そこには倒れたマジカルが。
徒露「死ねい！」
ザクッ！
エンス「いやっ！」
しかし。
徒露「う…が…」
マジカルstar「俺にもこのくらいは出来るんだぜ？」
なんと、マジカルはやられたフリをし、油断しきった徒露を剣で突き刺した！
マジカルstar「すげえよ。想像以上だ。そんなお前に敬意を表して…。ランダムマスター！」
徒露「ま、まさか…！」
×5
32話 分離
マジカルstar「さぁて。5倍だ。その傷でどこまで持ちこたえられるかな？」
徒露「俺は負けん…！」
マジカルstar「じゃあ…くたばりやがれ！」
キーーン！
ドカドカドカ！
高速移動からのパンチの連打！
マジカルstar「マスターソード！」
徒露「どうりで切れ味がいいと思った…それは全てを切り裂く剣…！」
マジカルstar「普段はこんな事したくないんだが…引き裂かれてもらう。」
徒露「(ま、まずい！)太陽拳ー！！！」
ビカーーー！！
マジカルstar「な、しまった！」
徒露「反撃だぁぁぁ！！」
マジカルstar「なんちやって！」
ザクッ！
徒露「ぐほぉ！」
エンス「え、エグいしグロい…」
マジカルstar「トドメだぁぁぁ！！オラオラオラオラ！！」
徒露「(くそっ！ここまでか！)」
マジカルstar「くたばりやがれぇぇぇぇ！！」
みんな「いっけぇぇぇぇ！！」
ポン。
増田&明星「え。」
徒露「え？」
ドサッ！
明星「が、合体が…」
増田「解けた！？」
徒露「俺は負けん…！」
マジカルstar「じゃあ…くたばりやがれ！」
キーーン！
ドカドカドカ！
高速移動からのパンチの連打！
マジカルstar「マスターソード！」
徒露「どうりで切れ味がいいと思った…それは全てを切り裂く剣…！」
マジカルstar「普段はこんな事したくないんだが…引き裂かれてもらう。」
徒露「(ま、まずい！)太陽拳ー！！！」
ビカーーー！！
マジカルstar「な、しまった！」
徒露「反撃だぁぁぁ！！」
マジカルstar「なんちやって！」
ザクッ！
徒露「ぐほぉ！」
エンス「え、エグいしグロい…」
マジカルstar「トドメだぁぁぁ！！オラオラオラオラ！！」
徒露「(くそっ！ここまでか！)」
マジカルstar「くたばりやがれぇぇぇぇ！！」
みんな「いっけぇぇぇぇ！！」
ポン。
増田&明星「え。」
徒露「え？」
ドサッ！
明星「が、合体が…」
増田「解けた！？」
33話 親子三大マスタースパーク
徒露「ふははは！君らって合体するのとしないのでは大違い！」
明星「ど、どうなっている！？」
増田「わ、分からん！」
徒露「お前らは一言で言うと合体のパワーを使いすぎたんだ！5倍なんてムチャしたからな！」
増田「確かに…帽子が消えている！」
孫悟空「先生！後は俺らに！」
徒露「邪魔だ！裁きの刃‼」
ヒュンヒュンヒュン！
剣が何本も飛んでくる。
孫悟空「物凄い速度だ！けど避けられる！」
徒露「爆破！」
ドカーーン！
孫悟空「な、なに！？」
なんと、地面に突き刺さった剣が突然爆発！
エンス「いたぁぁあ！」
普二「くっ…」
今ので全員瀕死だ。
徒露「まとめて消えろ。破壊光弾‼」
孫悟空「みんな、あれを見てどう思う？」
タマ「凄く…大きいです……」
エンス「やめなさい。」
徒露「果たして君らにこれが止められるかな？はあっ！」
孫悟空「まずい！あんなのが直撃したら…！」
普二「ボケてる場合じゃねぇぞ！」
徒露「ふはははは！くたばれ！」
ゆうき「もうダメだ…おしまいだ…」
と、その時！
春「マスタースパーク‼」
増田「春！なんでお前が！重症だろう！？」
春「僕だけぬくぬくと寝てられませんよ。はぁぁぁ！！」
徒露「虚しい抵抗だな。」
しかし、まだ威力が足りない。押されている。
春「くそぉ！」
夏「にぃちゃん！マスタースパーク‼」
明星「夏まで！」
春「ふん。兄弟そろって考える事は同じ、か。行くぞ！夏！」
春&夏「はぁぁぁ！！」
徒露「むだむだぁ！」
しかし、破壊光弾は少しずつ近づいてくる。
夏「うぅ………」
増田「諦めるな！」
と、ここで増田は立った。
増田「ここで退くわけにはいかねぇんだ！」
明星「増田の言う通りだ！貴様に負けるわけにはいかんのだ！いくぞ！」
増田「ランダムマスター3倍！」
明星「はぁぁぁ！！」
明星「くらえ！プラネット・アタックー‼! プラネット・アタックー‼!」
まず明星がプラネットアタックを連発する。
エンス、普二、妙雲、チル、タマ、ゆうき、メタ「よし、いくか！」
メタ「マッハトルネイド！」
タマ「タママインパクトー！！」
妙雲「アサルトシャワーレイン！！」
それぞれが自分の技を徒露にぶつける。
徒露「小賢しいぞ！そんな攻撃が私に効くとr」
孫悟空「後ろはもらった！」
徒露「しまった！」
孫悟空「くらえ！流閃群光!!」
徒露「うっ！」
その瞬間、破壊光弾の力が弱まった！
増田「今だ！マスタースパーク‼」
増田、春、夏「はぁぁぁ！！」
徒露「ば、ばかなぁぁぁぁぁ！！」
キラーン！
増田「お、終わった…。」
明星「おいそこのお前。」
麻暗「な、なんだ？」
明星「連行だ、ついて来い。」
エンス「やっとこの長い戦いも終わったわね！」
孫悟空「よーし！徒露よりつよくなるぞ！修行修行！」
妙雲「春くーん、デートしよ！」
春「ウッ身体中ガ痛イナー(棒)」
夏「にぃちゃん遊んでー！」
普二「うん。一件略着、かな？」
明星「二度と合体はせんぞ！」
メタ「何か私たち忘れてないか？」
エンス「気のせいだよ。」
それぞれの想いを胸に。その日は解散。と、なった。さぁ戦いの後は日常回の幕開けだ！
明星「ど、どうなっている！？」
増田「わ、分からん！」
徒露「お前らは一言で言うと合体のパワーを使いすぎたんだ！5倍なんてムチャしたからな！」
増田「確かに…帽子が消えている！」
孫悟空「先生！後は俺らに！」
徒露「邪魔だ！裁きの刃‼」
ヒュンヒュンヒュン！
剣が何本も飛んでくる。
孫悟空「物凄い速度だ！けど避けられる！」
徒露「爆破！」
ドカーーン！
孫悟空「な、なに！？」
なんと、地面に突き刺さった剣が突然爆発！
エンス「いたぁぁあ！」
普二「くっ…」
今ので全員瀕死だ。
徒露「まとめて消えろ。破壊光弾‼」
孫悟空「みんな、あれを見てどう思う？」
タマ「凄く…大きいです……」
エンス「やめなさい。」
徒露「果たして君らにこれが止められるかな？はあっ！」
孫悟空「まずい！あんなのが直撃したら…！」
普二「ボケてる場合じゃねぇぞ！」
徒露「ふはははは！くたばれ！」
ゆうき「もうダメだ…おしまいだ…」
と、その時！
春「マスタースパーク‼」
増田「春！なんでお前が！重症だろう！？」
春「僕だけぬくぬくと寝てられませんよ。はぁぁぁ！！」
徒露「虚しい抵抗だな。」
しかし、まだ威力が足りない。押されている。
春「くそぉ！」
夏「にぃちゃん！マスタースパーク‼」
明星「夏まで！」
春「ふん。兄弟そろって考える事は同じ、か。行くぞ！夏！」
春&夏「はぁぁぁ！！」
徒露「むだむだぁ！」
しかし、破壊光弾は少しずつ近づいてくる。
夏「うぅ………」
増田「諦めるな！」
と、ここで増田は立った。
増田「ここで退くわけにはいかねぇんだ！」
明星「増田の言う通りだ！貴様に負けるわけにはいかんのだ！いくぞ！」
増田「ランダムマスター3倍！」
明星「はぁぁぁ！！」
明星「くらえ！プラネット・アタックー‼! プラネット・アタックー‼!」
まず明星がプラネットアタックを連発する。
エンス、普二、妙雲、チル、タマ、ゆうき、メタ「よし、いくか！」
メタ「マッハトルネイド！」
タマ「タママインパクトー！！」
妙雲「アサルトシャワーレイン！！」
それぞれが自分の技を徒露にぶつける。
徒露「小賢しいぞ！そんな攻撃が私に効くとr」
孫悟空「後ろはもらった！」
徒露「しまった！」
孫悟空「くらえ！流閃群光!!」
徒露「うっ！」
その瞬間、破壊光弾の力が弱まった！
増田「今だ！マスタースパーク‼」
増田、春、夏「はぁぁぁ！！」
徒露「ば、ばかなぁぁぁぁぁ！！」
キラーン！
増田「お、終わった…。」
明星「おいそこのお前。」
麻暗「な、なんだ？」
明星「連行だ、ついて来い。」
エンス「やっとこの長い戦いも終わったわね！」
孫悟空「よーし！徒露よりつよくなるぞ！修行修行！」
妙雲「春くーん、デートしよ！」
春「ウッ身体中ガ痛イナー(棒)」
夏「にぃちゃん遊んでー！」
普二「うん。一件略着、かな？」
明星「二度と合体はせんぞ！」
メタ「何か私たち忘れてないか？」
エンス「気のせいだよ。」
それぞれの想いを胸に。その日は解散。と、なった。さぁ戦いの後は日常回の幕開けだ！
ワド「おーーーーーーーい！！」
34話 日常回 短編集
1，春の嫌がらせ
春「みょん。アヘ顔ダブルピースで嘔吐しながら牛の解体を想像しつつ『きよはるくん大好き』って言ったらデートしてやるよ。」
妙雲「いいよー♪」
春「(えっ……)」
妙雲「きよはるくん大好きぃぃぃ」 オェェェェ…
春「や、やめろー！デートするから！」
妙雲「やったー！」
2，エンスのお料理教室
エンス「今日はちょっと頑張ってハンバーグを作っていきたいと思います」
エンス「今回使用するのは市販のレトル…じゃなくて、数分湯煎するだけでできちゃう魔法のハンバーグです」
エンス「まずは小さめの鍋にたっぷり水をつけて火を…って凄い火力あ、まずいこれ」
ドーーン！！爆発オチなんてサイテー
カワサキ「死んだんじゃないの〜☆」
エンス「今回使用するのは市販のレトル…じゃなくて、数分湯煎するだけでできちゃう魔法のハンバーグです」
エンス「まずは小さめの鍋にたっぷり水をつけて火を…って凄い火力あ、まずいこれ」
ドーーン！！
カワサキ「死んだんじゃないの〜☆」
3，お兄ちゃんからのお年玉
夏「ねーねー！お年玉頂戴！」
春「あー。はいはい。」
夏「よーし。今年は…」
夏「米5粒！去年より2粒多いい！」
増田「それでいいのか？」
春「あー。はいはい。」
夏「よーし。今年は…」
夏「米5粒！去年より2粒多いい！」
増田「それでいいのか？」
4,四天王の親
普ニ「妙雲さんの母は妖夢さん！」
妖夢「東方じゃないよ？」
普ニ「春さんと夏さんは増田校長！」
増田「まぁ、これは…ね。」
普ニ「孫さんは…」
孫悟空「俺の親はな…俺が小さい時…」
普ニ「(あっやば)」
妖夢「東方じゃないよ？」
普ニ「春さんと夏さんは増田校長！」
増田「まぁ、これは…ね。」
普ニ「孫さんは…」
孫悟空「俺の親はな…俺が小さい時…」
普ニ「(あっやば)」
5,孫悟空の憂鬱
孫悟空「どうせ俺なんか…」
普ニ「ああぁまずい！」
春「そんな心配しなくていいぞ。」
孫悟空「よし！腹減った！飯飯！」
普ニ「立ち直りはやっ！」
普ニ「ああぁまずい！」
春「そんな心配しなくていいぞ。」
孫悟空「よし！腹減った！飯飯！」
普ニ「立ち直りはやっ！」
6,他の作者さん追加OK
33話までの製作者談第二弾
ハァ☆
お話が一段落つきました！なので製作者談第二弾です！今回はここまでの話の流れ、敵方の印象について教えてもらいましょうか！？
敵の強さの設定について言うと、霧也とありあは、四天王1人と互角に渡り合うレベル。麻暗は四天王全員を圧倒出来るほどの強さ。徒露?Rの主犯格(かもしれない)ですからあれ以上の力を持つのかもしれません。麻暗の過去については30話をご覧ください。以上です。
R側も上層部となるとただのクズでは無いんですね。あと、ワドくんはカインドの道案内と留榑先生の探知で捜索中です。え？捜索中です。アトベルオーについては墓井先生が修復中です。それと、地味に保管庫にキャンドルありましたよね。
二章 襲来のSR
1話 大波
あらすじ
あの激戦から一カ月。R勢の出没は台風が去ったかのようになくなった。
ワドのことは忘れてたけど、案の定飛んで帰ってきた。
平穏な日々は続いていたが、どこか不自然だ。
だから俺たちはいつR勢の残党などと戦うことになってもいいように
訓練を続けていた。
一か月前...猗流勢高校の中層。
徒露「...嘘だ。この俺が負けただと?馬鹿な馬鹿な馬鹿な。そんな事実は受け入れられない。あと少しで俺もSランクに上がれたのに!!」
そう。ひとことでR勢と言っても一枚岩ではない。ちゃんとした『階級』がある。
R勢の階級はE、D、C、B、A、Sの6つに分かれている。「肆英生」というものは、Sランクへの昇格候補のことを表す。R勢全員で何百といる中、Sランクはたった5人だけ。
俺は今Aランクの一番上だ。親玉からは、「キャンドル」を持って来れれば昇格すると言われていた。
俺は「キャンドル」を手に入れるためにいろいろな手段を使って努力した。
だが俺はSランクには及ばなかった。Sランク...階級制度が出来てから一度も入れ替わったことのない絶対的な強者達。
異次元の強さなのか...。あぁ、惨めだ。俺がこのまま腐って地に還るなんて...
???「くくっ...どうしようもない奴だなぁ笑」
徒露「誰...だ?」
???「『誰だ』と聞かれたら...答えてあげるが世の情け!って何言わせてんだよ。せっかくSランクの俺が助けてやろうと思ったのによぉ。」
徒露「あぁその口調...お前ジョーカーか?」
ジョーカー「あったりぃ☆ さて、ご褒美に...」
徒露「チャンスをくれるのか?」
ジョーカー「何言ってんのぉ?雑魚につけるチャンスなんて存在しないのさ。俺は、すぐにあの世へ逝けるように、お前を殺しに来ただけだよ♪」
徒露「なっ...!やめ..!」
ジョーカー「じゃあねぇぇぇ!!来世でもお幸せにイイ!」
ぐしゃ!!
あの激戦から一カ月。R勢の出没は台風が去ったかのようになくなった。
ワドのことは忘れてたけど、案の定飛んで帰ってきた。
平穏な日々は続いていたが、どこか不自然だ。
だから俺たちはいつR勢の残党などと戦うことになってもいいように
訓練を続けていた。
一か月前...猗流勢高校の中層。
徒露「...嘘だ。この俺が負けただと?馬鹿な馬鹿な馬鹿な。そんな事実は受け入れられない。あと少しで俺もSランクに上がれたのに!!」
そう。ひとことでR勢と言っても一枚岩ではない。ちゃんとした『階級』がある。
R勢の階級はE、D、C、B、A、Sの6つに分かれている。「肆英生」というものは、Sランクへの昇格候補のことを表す。R勢全員で何百といる中、Sランクはたった5人だけ。
俺は今Aランクの一番上だ。親玉からは、「キャンドル」を持って来れれば昇格すると言われていた。
俺は「キャンドル」を手に入れるためにいろいろな手段を使って努力した。
だが俺はSランクには及ばなかった。Sランク...階級制度が出来てから一度も入れ替わったことのない絶対的な強者達。
異次元の強さなのか...。あぁ、惨めだ。俺がこのまま腐って地に還るなんて...
???「くくっ...どうしようもない奴だなぁ笑」
徒露「誰...だ?」
???「『誰だ』と聞かれたら...答えてあげるが世の情け!って何言わせてんだよ。せっかくSランクの俺が助けてやろうと思ったのによぉ。」
徒露「あぁその口調...お前ジョーカーか?」
ジョーカー「あったりぃ☆ さて、ご褒美に...」
徒露「チャンスをくれるのか?」
ジョーカー「何言ってんのぉ?雑魚につけるチャンスなんて存在しないのさ。俺は、すぐにあの世へ逝けるように、お前を殺しに来ただけだよ♪」
徒露「なっ...!やめ..!」
ジョーカー「じゃあねぇぇぇ!!来世でもお幸せにイイ!」
ぐしゃ!!
2話 その場のノリは偉大
カインド「始末は終わったようだな。ゴミ出しは私に任せておきたまえ。」
ジョーカー「？あぁ、頼んどくヨ☆(なんだこいつ...見かけねぇ顔だな？まいっか☆)」
カインド「(ゑゑ？流れで演じてみたけどいけた！？)」
徒露「(...チクショウ...誰も...Sに辿り着かせないってか...。)歯っ！？」
徒露は洞窟で目を覚ました。
徒露「俺は...？」
カインド「目が覚めたかね？即時治療が効いていたようだね。」
徒露「何者か知らんが、どうやって俺をここへ？ジョーカーがいたはずだろう？まさかっ！？」
カインド「ははははは！私が奴を倒したなどと、その気になっているお前の姿がお笑いだったぜ。」
徒露「クソガッ！」
ブン！
カインドはひょいと回避した
カインド「待て待て待てぇ！嘘じゃよ！貴方の実力はよぉく知っている。争うつもりなどと、その気になっているお前の姿がお笑いだったぜ...あっ。」
ドゴォオオオオオ！
カインド「ギャァァァ！(やっちまった！)」
カインド「」
徒露「...気を失ったか。(チッ、どうなってやがんだ！)外は...裏山のゴミ捨て場付近？ふん、感謝だけはしておくか。麻暗の事も気になるが、今戻るのはただの馬鹿だ。さて、どうするか。」
カインド「」
ジョーカー「？あぁ、頼んどくヨ☆(なんだこいつ...見かけねぇ顔だな？まいっか☆)」
カインド「(ゑゑ？流れで演じてみたけどいけた！？)」
徒露「(...チクショウ...誰も...Sに辿り着かせないってか...。)歯っ！？」
徒露は洞窟で目を覚ました。
徒露「俺は...？」
カインド「目が覚めたかね？即時治療が効いていたようだね。」
徒露「何者か知らんが、どうやって俺をここへ？ジョーカーがいたはずだろう？まさかっ！？」
カインド「ははははは！私が奴を倒したなどと、その気になっているお前の姿がお笑いだったぜ。」
徒露「クソガッ！」
ブン！
カインドはひょいと回避した
カインド「待て待て待てぇ！嘘じゃよ！貴方の実力はよぉく知っている。争うつもりなどと、その気になっているお前の姿がお笑いだったぜ...あっ。」
ドゴォオオオオオ！
カインド「ギャァァァ！(やっちまった！)」
カインド「」
徒露「...気を失ったか。(チッ、どうなってやがんだ！)外は...裏山のゴミ捨て場付近？ふん、感謝だけはしておくか。麻暗の事も気になるが、今戻るのはただの馬鹿だ。さて、どうするか。」
カインド「」
3話 訪問
俺の名前は普二。ごく普通の高校生だ。
しかし、そんな俺にも最近普通でないことがよく起こる。
この前もR勢の根城へ潜入したりといろいろヤバい。
一応首領らしき男、「徒露」は倒したけど、未だにRは減っていない。
また何か起こりそうな予感。
そして今日から俺は...つっp。間違えた、
夏休みだ。
今から、終業式に行くところだ。
増田「はい。皆さん。おはようございます。今日から待ちに待った夏休みです!
といいたいところですが、最近R勢の騒動が多発しています。なので皆さんには夏休みの間、
午前中だけ学校へ来て訓練を受けてもらいます。もちろん四天王も一緒にね。」
全員「えぇぇぇぇぇぇ!?」
ドゴォォン
増田「ん?なんか言ったか?」
全員「なんでもございません!!」
増田「それじゃ、いくつか連絡を。といっても一つだけですが。転校生が来ました!」
ざわざわ...
エンス「まじで!?」
チル「だるっ」
三好「黙れ」
普二「まぁまぁ」
増田「では、転校生のレンくんです!」
普二「え?あいつって...R勢側の麻暗じゃね?」
ゆうき「ほんとだ...」
カービィ「なにしにきたんだ?」
増田「じゃあレン君と仲良くしてくださいね。これで終業式を終わります...」
放課後...
エンス「おい!!何しに来た!!」
ゆうき「落ち着けって。」
レン「ふん。用事ができただけだ。」
普二「用事？」
レン「あぁ。2つ程な。一つは、非R勢に寝返るため。」
エンス「そんなもんいきなり認められるわけが...」
孫悟空「俺が承認した。」
チル「マジ?」
孫悟空「コイツはR勢だったが、他の肆英生とは違って、人の不幸を嘲笑うようなことはしないやつだった。コイツが仲間に加われば戦力が上がるし。
何より人数が多い方が楽しいだろ!」
レン「まぁ、気軽にレンとでも呼んでくれ。あ、あと一つは...落し物。」
全員「ワド!?」
ワド「ただいま。あはは...」
エンス「『あはは』じゃねぇよ!!」
ボギャ!!
ワド「うわぁぁぁぁぁ!!」
三好「また飛んでいきやがった。」
ゆうき「まぁいい。許可しようじゃねぇか。ただし、一か月の間は様子見だ。いいな?」
レン「ああ。」
こうして俺達非R勢に仲間が加わり、夏季休暇中の特訓が始まった。
猗流勢高校地下室。
サイロン「あ〜あ。暇だぜぇ。」
ノルマ「仕方ないよ。今は肆英生共が非R勢を始末しに行ってるんだから。留守番してなくちゃな。」
ジョーカー「くくく...肆英生なんてとっくにやられてるぜ。」
全員「は!?」
シャルル「五月蠅い。始祖様が目覚めたらどうする。」
ジョーカー「はは...悪いねぇ。」
サイロン「ふん。まさか肆英生がやられるなんてねぇ。」
???「だが、死んだわけじゃない。」
サイロン「ひっ!!シン様!!」
シン「徒露は生きている...そうだろ?ジョーカー。」
ジョーカー「へぇ。よくご存じdっ...ぐはっ!!」
シン「誰がゴミ捨て場に捨てろと言った?お前のくだらない意志で勝手な行動をするな。わかったか?」
ジョーカー「げほっ!げほっ!承知ぃしましたぁ。(シン殿の剣技を受けるの最高だぁ♪)」
シン「あの男は勝手な行動を取り兼ねない。恐らくは逃げているだろう。」
ジョーカー「へぇ!!面白いことになってきt...ごもごも。」
サイロン、ノルマ「(ジョーカー喋るなぁ!!)」
シン「まぁいい。あとで考えるとするか。とにかく誰にも始祖様の眠りを邪魔させるな。」
全員「は!」
シン「ジョーカー、馬渡寺高校へ行き、霧也とありあを連れてこい。」
ジョーカー「はぁぁい♪」
シャルル「(...うぜぇ。)」
シン「では解散。」
しかし、そんな俺にも最近普通でないことがよく起こる。
この前もR勢の根城へ潜入したりといろいろヤバい。
一応首領らしき男、「徒露」は倒したけど、未だにRは減っていない。
また何か起こりそうな予感。
そして今日から俺は...つっp。間違えた、
夏休みだ。
今から、終業式に行くところだ。
増田「はい。皆さん。おはようございます。今日から待ちに待った夏休みです!
といいたいところですが、最近R勢の騒動が多発しています。なので皆さんには夏休みの間、
午前中だけ学校へ来て訓練を受けてもらいます。もちろん四天王も一緒にね。」
全員「えぇぇぇぇぇぇ!?」
ドゴォォン
増田「ん?なんか言ったか?」
全員「なんでもございません!!」
増田「それじゃ、いくつか連絡を。といっても一つだけですが。転校生が来ました!」
ざわざわ...
エンス「まじで!?」
チル「だるっ」
三好「黙れ」
普二「まぁまぁ」
増田「では、転校生のレンくんです!」
普二「え?あいつって...R勢側の麻暗じゃね?」
ゆうき「ほんとだ...」
カービィ「なにしにきたんだ?」
増田「じゃあレン君と仲良くしてくださいね。これで終業式を終わります...」
放課後...
エンス「おい!!何しに来た!!」
ゆうき「落ち着けって。」
レン「ふん。用事ができただけだ。」
普二「用事？」
レン「あぁ。2つ程な。一つは、非R勢に寝返るため。」
エンス「そんなもんいきなり認められるわけが...」
孫悟空「俺が承認した。」
チル「マジ?」
孫悟空「コイツはR勢だったが、他の肆英生とは違って、人の不幸を嘲笑うようなことはしないやつだった。コイツが仲間に加われば戦力が上がるし。
何より人数が多い方が楽しいだろ!」
レン「まぁ、気軽にレンとでも呼んでくれ。あ、あと一つは...落し物。」
全員「ワド!?」
ワド「ただいま。あはは...」
エンス「『あはは』じゃねぇよ!!」
ボギャ!!
ワド「うわぁぁぁぁぁ!!」
三好「また飛んでいきやがった。」
ゆうき「まぁいい。許可しようじゃねぇか。ただし、一か月の間は様子見だ。いいな?」
レン「ああ。」
こうして俺達非R勢に仲間が加わり、夏季休暇中の特訓が始まった。
猗流勢高校地下室。
サイロン「あ〜あ。暇だぜぇ。」
ノルマ「仕方ないよ。今は肆英生共が非R勢を始末しに行ってるんだから。留守番してなくちゃな。」
ジョーカー「くくく...肆英生なんてとっくにやられてるぜ。」
全員「は!?」
シャルル「五月蠅い。始祖様が目覚めたらどうする。」
ジョーカー「はは...悪いねぇ。」
サイロン「ふん。まさか肆英生がやられるなんてねぇ。」
???「だが、死んだわけじゃない。」
サイロン「ひっ!!シン様!!」
シン「徒露は生きている...そうだろ?ジョーカー。」
ジョーカー「へぇ。よくご存じdっ...ぐはっ!!」
シン「誰がゴミ捨て場に捨てろと言った?お前のくだらない意志で勝手な行動をするな。わかったか?」
ジョーカー「げほっ!げほっ!承知ぃしましたぁ。(シン殿の剣技を受けるの最高だぁ♪)」
シン「あの男は勝手な行動を取り兼ねない。恐らくは逃げているだろう。」
ジョーカー「へぇ!!面白いことになってきt...ごもごも。」
サイロン、ノルマ「(ジョーカー喋るなぁ!!)」
シン「まぁいい。あとで考えるとするか。とにかく誰にも始祖様の眠りを邪魔させるな。」
全員「は!」
シン「ジョーカー、馬渡寺高校へ行き、霧也とありあを連れてこい。」
ジョーカー「はぁぁい♪」
シャルル「(...うぜぇ。)」
シン「では解散。」
4話 夜襲
俺はエンス。とにかく闘うことが大好きだ。
さて、夏休み中の訓練が始まったわけだが、
かなりキツい。
まず瀬尾先生による、基礎体力向上訓練。走ることや、筋力などの単純なことだ。
次に、瞬発力と素早さを鍛える訓練。校長自らがハンマーなどの武器を振り下ろし、
それを受け流すというもの。
最後に攻撃の強化。例えばエンスなら、
パンチやキックなどの威力を上げる練習をしてする。。
誰もが思うだろうが、2つ目が地獄だ。なかなか突破出来ない。
攻撃の速度が段違いだ。受け流すどころか避けることすら出来ない。
そして今日も増田校長の訓練を突破するためにみんな学校へ向かう。
その夜…
警備員1「ふあーあ。眠てえな。こんな学校に侵入者なんて来るわけないだろうに。」
警備員2「仕方ないだろ。体育祭の件もあるし、学校側も油断出来ねえんだ。」
警備員1「ああ。でもな〜。だからって仕事増やされちゃ堪んねえよ。」
ドガアアアアン‼‼
警備員1「な、なんだ⁉なんの音だ?」
警備員2「この音は…地下室からだ‼牢が危ない‼」
警備員1「ああ、行くぞ‼」
地下室では…
⁇?「俺も寂しいサーカス暮らし♬とんぼ返りで…」
警備員1「誰だ‼」
警備員2「止まれ‼ここは通さないぞ‼お前R勢か?」
⁇?「知らぬ屍の花を見た…うーん。邪魔。」
ヒュオオ…
警備員2「え?」
ビシャアア‼
警備員1「『う、嘘だろ?あんな小さなトランプで一瞬でバラバラに…』」
⁇?「ひひっ…可哀想にな…バァラバラのサイコロステーキだぁ♪さて…次は君の番だよ♪」
警備員1「ま、待て、止まれ…誰だお前は…」
⁇?「うーん⁇死の間際に名前を聞くなんて無欲だねぇ。俺の名前は『ジョーカー』だよ。じゃあね♪」
警備員1「まっ、まっ、待ってくれ…や、やめ、ぎゃああああああああああああ‼‼‼‼」
鈍い音が校内に響き渡った。
ジョーカー「あぁ…堪らないなぁ…やっぱり身近な生き物の断末魔は格別だなぁ♪さて、仕事仕事。」
ありあ「ジョーカー様…」
霧也「助けにきてくれたんですか?」
ジョーカー「うーん…どうしようかなぁ。」
ありあ、霧也「な、何がですか?」
ジョーカー「思い出せないんだ。俺君ら2人をどうしろって言われてたんだっけ。まあいっか‼取り敢えず殺すね♪」
ありあ「はあ⁉ふざけんな‼俺達が何したって言うん…」
ジョーカー「『役に立たなかった』それだけだよ。」
ありあ、霧也「え?」
ジョーカー「君達はR勢になって一度でも馴れ合いをしたかい?チームワークのカケラもない。
ただの役立たずの一匹狼だよ。君らは一人じゃあ何も出来ないからR勢になったんだろう?
『肆英生は期待される存在?』自惚れるなよ。君らは、底辺で馴れ合うR勢以上にクズで
劣悪で何をやってもダメな一匹狼なんだよ。所詮君らみたいな肆英生のしたっぱの一人や二人…
いなくなったってさほど変わらないよ。」
霧也「そんな…」
ありあ「嫌だ…嫌だ…死にたくない…俺はまだ役に…」
ジョーカー「『エースカードカッター‼』」
ありあ「グハッ‼(み、見えなかった…凄まじい速さだ…)ドサッ…」
霧也「(どうする…ありあが一瞬でやられた…一か八か闘うか?よし、闘おう…)『霧氷・フリーズエッジ‼」
ジョーカー「…君はもうバラバラにしてあるのになんで動けるの?」
霧也「え…嘘だろ?いつの間に…」
ドチャ‼
ジョーカー「さて、仕事の続きだ…証拠隠滅をしないとね...」
「誰だ!?よせ‼やめろ!ぎゃあああああ!!!」ブシャアアアアアア!!!!
次の日の朝、大量の警備員の死体とトランプのジョーカーが発見された。
さて、夏休み中の訓練が始まったわけだが、
かなりキツい。
まず瀬尾先生による、基礎体力向上訓練。走ることや、筋力などの単純なことだ。
次に、瞬発力と素早さを鍛える訓練。校長自らがハンマーなどの武器を振り下ろし、
それを受け流すというもの。
最後に攻撃の強化。例えばエンスなら、
パンチやキックなどの威力を上げる練習をしてする。。
誰もが思うだろうが、2つ目が地獄だ。なかなか突破出来ない。
攻撃の速度が段違いだ。受け流すどころか避けることすら出来ない。
そして今日も増田校長の訓練を突破するためにみんな学校へ向かう。
その夜…
警備員1「ふあーあ。眠てえな。こんな学校に侵入者なんて来るわけないだろうに。」
警備員2「仕方ないだろ。体育祭の件もあるし、学校側も油断出来ねえんだ。」
警備員1「ああ。でもな〜。だからって仕事増やされちゃ堪んねえよ。」
ドガアアアアン‼‼
警備員1「な、なんだ⁉なんの音だ?」
警備員2「この音は…地下室からだ‼牢が危ない‼」
警備員1「ああ、行くぞ‼」
地下室では…
⁇?「俺も寂しいサーカス暮らし♬とんぼ返りで…」
警備員1「誰だ‼」
警備員2「止まれ‼ここは通さないぞ‼お前R勢か?」
⁇?「知らぬ屍の花を見た…うーん。邪魔。」
ヒュオオ…
警備員2「え?」
ビシャアア‼
警備員1「『う、嘘だろ?あんな小さなトランプで一瞬でバラバラに…』」
⁇?「ひひっ…可哀想にな…バァラバラのサイコロステーキだぁ♪さて…次は君の番だよ♪」
警備員1「ま、待て、止まれ…誰だお前は…」
⁇?「うーん⁇死の間際に名前を聞くなんて無欲だねぇ。俺の名前は『ジョーカー』だよ。じゃあね♪」
警備員1「まっ、まっ、待ってくれ…や、やめ、ぎゃああああああああああああ‼‼‼‼」
鈍い音が校内に響き渡った。
ジョーカー「あぁ…堪らないなぁ…やっぱり身近な生き物の断末魔は格別だなぁ♪さて、仕事仕事。」
ありあ「ジョーカー様…」
霧也「助けにきてくれたんですか?」
ジョーカー「うーん…どうしようかなぁ。」
ありあ、霧也「な、何がですか?」
ジョーカー「思い出せないんだ。俺君ら2人をどうしろって言われてたんだっけ。まあいっか‼取り敢えず殺すね♪」
ありあ「はあ⁉ふざけんな‼俺達が何したって言うん…」
ジョーカー「『役に立たなかった』それだけだよ。」
ありあ、霧也「え?」
ジョーカー「君達はR勢になって一度でも馴れ合いをしたかい?チームワークのカケラもない。
ただの役立たずの一匹狼だよ。君らは一人じゃあ何も出来ないからR勢になったんだろう?
『肆英生は期待される存在?』自惚れるなよ。君らは、底辺で馴れ合うR勢以上にクズで
劣悪で何をやってもダメな一匹狼なんだよ。所詮君らみたいな肆英生のしたっぱの一人や二人…
いなくなったってさほど変わらないよ。」
霧也「そんな…」
ありあ「嫌だ…嫌だ…死にたくない…俺はまだ役に…」
ジョーカー「『エースカードカッター‼』」
ありあ「グハッ‼(み、見えなかった…凄まじい速さだ…)ドサッ…」
霧也「(どうする…ありあが一瞬でやられた…一か八か闘うか?よし、闘おう…)『霧氷・フリーズエッジ‼」
ジョーカー「…君はもうバラバラにしてあるのになんで動けるの?」
霧也「え…嘘だろ?いつの間に…」
ドチャ‼
ジョーカー「さて、仕事の続きだ…証拠隠滅をしないとね...」
「誰だ!?よせ‼やめろ!ぎゃあああああ!!!」ブシャアアアアアア!!!!
次の日の朝、大量の警備員の死体とトランプのジョーカーが発見された。
5話 騒然
須蹴華「なんということだ...。」
増田「突然の襲撃に殺される...これも警備員の運命か...。」
瀬尾「先生方、捕らえていたあの2人もいないです！」
増田「脱走か？それにしてもこの殺戮ショーはなんだ？あの2人がここまでするか？」
瀬尾「トランプのジョーカーがありました！」
留榑「貸して。」
留榑はカードを眺める。そして投げた。
瀬尾「何やってんすか！」
留榑「久しぶりにイラっときましてね。」
瀬尾「はい？」
留榑「カードを置いていくってことは第三者による襲撃。カインドが言ってたわ、最近物騒なやつがいるとね。」
増田「それより証拠品のカードが何処かとんでっちゃったんだが...。」
留榑「まぁ役割は果たせたみたいだから放っておいていいわよ。」
瀬尾「理事長。ＰＴＡがまた騒がしくなりますね。」
須蹴華「...ああ。（つらたん）」
〜猗流勢高校〜
ジョーカー「〜♪」
ヒューン どす！
ジョーカー「がはぁ！？...これは俺の残したカード？」
突き刺さったカードはスルスルとカードケースに戻っていく。
ジョーカー「お返しってコトカァ☆...指示もないし、ちょっと遊んでやってもイイカナ？（怒）☆」
〜どこか〜
留榑「さて、奴が来る日を調整してみますかね。ああ、忙しい。」
6話 罠
〜猗流勢高校地下室〜
シン「R勢の増殖は順調だぜ。」
始祖「そうか...だがぬかるなよ?ただでさえ肆英生がやられたばかりなんだ。」
シン「あぁ、わかってるよ。」
始祖「で?肆英生の始末は順調か?まだ一人残ってるようだが」
シン「誰だ?それは。」
始祖「麻暗という男だ。」
シン「聞いたことのある名前だな。」
始祖「・・・気のせいだろ。」
シン「そう...だな。」
『約束だよ!』
シン「ぐっ!(また声が...『約束?』...いや、気のせいだ。)」
ジョーカー「ふわぁ〜あ。帰ったぜぇぇ。」
シン「ジョーカーか。何の用だ?」
ジョーカー「いやぁ。別に用ってほどのモンじゃねぇよ。ちょっとばかり報告をね♪」
シン「ほう・・・なんだ?」
ジョーカー「あの学校に罠を仕掛けた。」
シン「罠?」
ジョーカー「あぁ。ちぃと派手な爆弾を5つほどねぇ。暗号を入力しないと壊れない。生徒共が訓練する時と同時にドッカーンだ。」
シン「そうか。そりゃあ面白いことになりそうだな。」
〜馬渡寺高校〜
増田「ん?またトランプが落ちてるぞ?あれ、なんか書いてある...」
『暗号
例)TV→2022
AF→01??
CO→??15
PR→16??
SR→??18
KB→
シン「R勢の増殖は順調だぜ。」
始祖「そうか...だがぬかるなよ?ただでさえ肆英生がやられたばかりなんだ。」
シン「あぁ、わかってるよ。」
始祖「で?肆英生の始末は順調か?まだ一人残ってるようだが」
シン「誰だ?それは。」
始祖「麻暗という男だ。」
シン「聞いたことのある名前だな。」
始祖「・・・気のせいだろ。」
シン「そう...だな。」
『約束だよ!』
シン「ぐっ!(また声が...『約束?』...いや、気のせいだ。)」
ジョーカー「ふわぁ〜あ。帰ったぜぇぇ。」
シン「ジョーカーか。何の用だ?」
ジョーカー「いやぁ。別に用ってほどのモンじゃねぇよ。ちょっとばかり報告をね♪」
シン「ほう・・・なんだ?」
ジョーカー「あの学校に罠を仕掛けた。」
シン「罠?」
ジョーカー「あぁ。ちぃと派手な爆弾を5つほどねぇ。暗号を入力しないと壊れない。生徒共が訓練する時と同時にドッカーンだ。」
シン「そうか。そりゃあ面白いことになりそうだな。」
〜馬渡寺高校〜
増田「ん?またトランプが落ちてるぞ?あれ、なんか書いてある...」
『暗号
例)TV→2022
AF→01??
CO→??15
PR→16??
SR→??18
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7話 どっちが悪役なんだか
増田「先生方、こんなものが。」
墓井「暗号？メッセージか何か？」
留榑「...墓井先生、例の制御室から校内スキャンをオススメします。」
破壊「なるほど、何かが設置されているかも知れないというわけか。すぐにスキャンしてくるわ。」
増田「で、トランプってことはあの襲撃してきた奴のものか。」
留榑「そうね、まずは暗号を解かなきゃ。んーと、...RだけにRに甘いわね。」
増田「え？留榑先生？何処行くんですか？」
留榑「そのくらい簡単でしょ。それと、逆に演出に乗っかってやるのも面白くない？」
何処かに行ってしまった
増田「...英語だからあの人に聞いてみるか。」
〜英語科職員室〜
増田「え？口止めされてるの？」
2GDくん「留榑先生にヒントは無用だと言われまして...。あと、増田先生が来たら『暗号がわかっても絶対何もするな』と言えと。」
増田「えぇ...一大事じゃないのか...？(ていうか行動も全部読まれてたし！)」
「まぁいいさ、暗号事態は自力で解いてみせるぜ！Rに甘いとか言ってたな。ええと、Rが18だから？...R-18！？」
2GDくん「...。(『きっと変な解釈をしだす』と留榑先生が言ってたなんて言えないなぁ。)」
〜制御室〜
墓井「コンピュータが弾き出(ベチ 痛！すいません。えぇと、爆弾が5つ仕掛けられているとわかりました。」
留榑「そう。なら、暗号以外で絶対墓...破壊できない類でしょうね。あえて無視しますかね。」
墓井「？思惑通り爆発させて、見に来た所をとっちめると？」
留榑「確かにそうしたい所ですが、妙な事に暗号が解かれる前提の難易度なんですよね。だから解除しないでいると逆に不審に思われるかもね。」
墓井「ふむ、解かれる前提ですか...。もしやそれって！？」
留榑「解除しても即時連帯起爆の可能性大。生徒に知らせず早々に処理しようとする教師陣の性質を逆手に取っているのね。」
まとめ
『解かないといつか爆発。解いても即爆発の可能性大。』
『しかし難易度的に解かないでいると不審。放置しておくとやはりいつか爆発。』
墓井「わりかし詰んでないですか？」
留榑「えぇ、でも被害が見込めない時にはかってに起爆しないわよ。それと、トランプを残していくような真似をする奴ならば、自分で起爆させるようなつまらない事はしないでしょう。あくまでトリガーはこちらにあるはずよ。」
墓井「今後の予定で被害が特に大きくなる状況がトリガー、ですかね？」
留榑「予定の変更をされる事はわかっているはずなのに、どうしてそんな仕掛け方をすると思う？」
墓井「確かに、予定変更する必要が無いと思わせる...もしかして爆弾解除の暗号ではなく、単なる何かの暗号が送られててきたという認識で進めさせるつもりだったのでは？」
留榑「そうよ、こちらに校内スキャンの技術ができたのはこの前の反撃編の最中よ。あちら側はまだ知らないはずよね。やはり、スキャン無しで爆弾の存在に気づき始める直前ぐらいの時期の、人の多い時に起爆するとみていいと思うわ。」
墓井「となると、次の訓練-明後日かな。」
留榑「先生方と相談して訓練は予定通り行いましょう。一矢を報いるわよ。」
墓井「そうだな、俺も明後日までに急ピッチでアレの修理を進めておくよ。爆発耐性強化も余儀なくされたがな、ハハハハ。」
留榑「それは楽しみですね...フフフ。」
墓井「暗号？メッセージか何か？」
留榑「...墓井先生、例の制御室から校内スキャンをオススメします。」
破壊「なるほど、何かが設置されているかも知れないというわけか。すぐにスキャンしてくるわ。」
増田「で、トランプってことはあの襲撃してきた奴のものか。」
留榑「そうね、まずは暗号を解かなきゃ。んーと、...RだけにRに甘いわね。」
増田「え？留榑先生？何処行くんですか？」
留榑「そのくらい簡単でしょ。それと、逆に演出に乗っかってやるのも面白くない？」
何処かに行ってしまった
増田「...英語だからあの人に聞いてみるか。」
〜英語科職員室〜
増田「え？口止めされてるの？」
2GDくん「留榑先生にヒントは無用だと言われまして...。あと、増田先生が来たら『暗号がわかっても絶対何もするな』と言えと。」
増田「えぇ...一大事じゃないのか...？(ていうか行動も全部読まれてたし！)」
「まぁいいさ、暗号事態は自力で解いてみせるぜ！Rに甘いとか言ってたな。ええと、Rが18だから？...R-18！？」
2GDくん「...。(『きっと変な解釈をしだす』と留榑先生が言ってたなんて言えないなぁ。)」
〜制御室〜
墓井「コンピュータが弾き出(ベチ 痛！すいません。えぇと、爆弾が5つ仕掛けられているとわかりました。」
留榑「そう。なら、暗号以外で絶対墓...破壊できない類でしょうね。あえて無視しますかね。」
墓井「？思惑通り爆発させて、見に来た所をとっちめると？」
留榑「確かにそうしたい所ですが、妙な事に暗号が解かれる前提の難易度なんですよね。だから解除しないでいると逆に不審に思われるかもね。」
墓井「ふむ、解かれる前提ですか...。もしやそれって！？」
留榑「解除しても即時連帯起爆の可能性大。生徒に知らせず早々に処理しようとする教師陣の性質を逆手に取っているのね。」
まとめ
『解かないといつか爆発。解いても即爆発の可能性大。』
『しかし難易度的に解かないでいると不審。放置しておくとやはりいつか爆発。』
墓井「わりかし詰んでないですか？」
留榑「えぇ、でも被害が見込めない時にはかってに起爆しないわよ。それと、トランプを残していくような真似をする奴ならば、自分で起爆させるようなつまらない事はしないでしょう。あくまでトリガーはこちらにあるはずよ。」
墓井「今後の予定で被害が特に大きくなる状況がトリガー、ですかね？」
留榑「予定の変更をされる事はわかっているはずなのに、どうしてそんな仕掛け方をすると思う？」
墓井「確かに、予定変更する必要が無いと思わせる...もしかして爆弾解除の暗号ではなく、単なる何かの暗号が送られててきたという認識で進めさせるつもりだったのでは？」
留榑「そうよ、こちらに校内スキャンの技術ができたのはこの前の反撃編の最中よ。あちら側はまだ知らないはずよね。やはり、スキャン無しで爆弾の存在に気づき始める直前ぐらいの時期の、人の多い時に起爆するとみていいと思うわ。」
墓井「となると、次の訓練-明後日かな。」
留榑「先生方と相談して訓練は予定通り行いましょう。一矢を報いるわよ。」
墓井「そうだな、俺も明後日までに急ピッチでアレの修理を進めておくよ。爆発耐性強化も余儀なくされたがな、ハハハハ。」
留榑「それは楽しみですね...フフフ。」
8話 閉鎖
明後日...
ジョーカー「っし、そろそろ頃合いだし、行くかねぇ。」
シャルル「どこに?」
ジョーカー「馬渡寺高校だよ。」
シャルル「はぁ?爆弾仕掛けたんだろ?必要ないんじゃねぇのか?」
ジョーカー「それがあるんだなぁ。じゃあな。」
増田「オラオラオラァ!!この程度かぁ!!かわせ!!受け流せ!!水の流れのように!」
ゆうき「校長強すぎだろ!!」
チル「あぁ、もう...だるい...」
普二「あと、1分だ!頑張れ!」
エンス「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!燃えてきたぁぁ!!」
1分後...
増田「よし!!今日の訓練はここまで!!教室で終礼をするぞ!!」
全員「やっと終わったぁ!!」
墓井「増田先生、ちょっといいですか?」
増田「ん?ああわかった。お前ら!!先に教室に行ってろ!!」
エンス「わかった!」
増田「で、墓井先生、話って?」
墓井「爆弾の話なんですが、二日経っても爆発しません。」
増田「ふむ、じゃあフェイクか?」
墓井「その可能性が高いです。ですが、いつ敵が攻めてきてもおかしくないと思いますので、一度中庭辺りを見回りに行きたいんですが、付いてきてください。」
増田「なるほど、じゃあ行こうか。」
墓井「はい」
〜校舎入口前〜
墓井「あっ。すみません。忘れ物をしたのでそこで待っていてください。」
増田「え?お、おう。」
ドカッ!!
増田「ぐはっ!!(蹴られた!?)」
ガララッ!
増田「(しまった!!締め出された!!)」
墓井「くくっ。まんまと引っ掛かったなぁ...」
増田「お前は誰だ!!」
ジョーカー「俺はジョーカー。校舎内にいる邪魔な教師はお前で最後だ。お前のだぁいじな生徒は人質だぜ。変な真似した瞬間、爆破する。」
増田「(爆弾は本物だったのか?だがそれは墓井達が対処したはず...)」
ジョーカー「特別に教えてやるか。君らに渡した暗号は爆弾の設置場所とそのカウントダウンを停止させる暗号だったんだよ。あの脅迫状でお前ら教師の動きを分担させることで、あの二人を襲い、変装する。そうすれば残りの教師は騙せば外に出せるって訳だ。くくく・・・どうだ?自分の生徒が人質、R勢へと変貌する様を見る気持ちは...」
増田「・・・俺の生徒は強い。この数日間の間に各段に実力が上がっている。舐めるんじゃねぇぞ。」
ジョーカー「そうかそうか。まぁ、お外でゆっくりと己の愚かさを悔むんだな。」
〜教室〜
普二「先生遅いな。」
エンス「仕事じゃねぇの?とりあえず私らで終礼終わらしとこうぜ?」
ガララッ!!
ジョーカー「さぁて、皆!朝のホームルームを始めるぞぉ♪」
ワド「え?誰?」
チル「新任教師かなんかじゃないの?」
レン「いや..．お前、R勢だな?」
三好「は?まじ?」
ジョーカー「おお!君たちは勘が良いねぇ!!その通り!俺はSRのジョーカー!!君らには今日からコロシアイを行ってもらいます!!」
タマ「え、それってダンガンr...」
レン「てめぇ。こんな大勢の前で自己紹介とはいい度胸じゃねぇか。切り刻まれる覚悟は出来てんだろうな?」
エンス「SRかなんだか知らないけど、たたきのめしてやる!!」
ジョーカー「おお!威勢がいいなぁ!やってごらん?」
レン「なめんじゃねぇぞ・・・『氷輪・黄昏斬り!!』」
ジョーカー「おお、怖い怖い」
バリン!!
レン「ぐはっ!!(振り下ろされる剣を掴んで投げた!?)」
墓井「なんだ?生徒が落ちてくるぞ!」
増田「受け止めろ!!」
ジョーカー「あーごめんごめん、ちょっとやりすぎた。あと数人落とすから受け止めてねぇ〜」
普二「『数人落とす?』コロシアイをさせるって言っていたじゃないか。」
ジョーカー「あぁ、教室に残った生徒一人を殺すんだよ。さて、ショーはこれからだよ♪」
ジョーカー「っし、そろそろ頃合いだし、行くかねぇ。」
シャルル「どこに?」
ジョーカー「馬渡寺高校だよ。」
シャルル「はぁ?爆弾仕掛けたんだろ?必要ないんじゃねぇのか?」
ジョーカー「それがあるんだなぁ。じゃあな。」
増田「オラオラオラァ!!この程度かぁ!!かわせ!!受け流せ!!水の流れのように!」
ゆうき「校長強すぎだろ!!」
チル「あぁ、もう...だるい...」
普二「あと、1分だ!頑張れ!」
エンス「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!燃えてきたぁぁ!!」
1分後...
増田「よし!!今日の訓練はここまで!!教室で終礼をするぞ!!」
全員「やっと終わったぁ!!」
墓井「増田先生、ちょっといいですか?」
増田「ん?ああわかった。お前ら!!先に教室に行ってろ!!」
エンス「わかった!」
増田「で、墓井先生、話って?」
墓井「爆弾の話なんですが、二日経っても爆発しません。」
増田「ふむ、じゃあフェイクか?」
墓井「その可能性が高いです。ですが、いつ敵が攻めてきてもおかしくないと思いますので、一度中庭辺りを見回りに行きたいんですが、付いてきてください。」
増田「なるほど、じゃあ行こうか。」
墓井「はい」
〜校舎入口前〜
墓井「あっ。すみません。忘れ物をしたのでそこで待っていてください。」
増田「え?お、おう。」
ドカッ!!
増田「ぐはっ!!(蹴られた!?)」
ガララッ!
増田「(しまった!!締め出された!!)」
墓井「くくっ。まんまと引っ掛かったなぁ...」
増田「お前は誰だ!!」
ジョーカー「俺はジョーカー。校舎内にいる邪魔な教師はお前で最後だ。お前のだぁいじな生徒は人質だぜ。変な真似した瞬間、爆破する。」
増田「(爆弾は本物だったのか?だがそれは墓井達が対処したはず...)」
ジョーカー「特別に教えてやるか。君らに渡した暗号は爆弾の設置場所とそのカウントダウンを停止させる暗号だったんだよ。あの脅迫状でお前ら教師の動きを分担させることで、あの二人を襲い、変装する。そうすれば残りの教師は騙せば外に出せるって訳だ。くくく・・・どうだ?自分の生徒が人質、R勢へと変貌する様を見る気持ちは...」
増田「・・・俺の生徒は強い。この数日間の間に各段に実力が上がっている。舐めるんじゃねぇぞ。」
ジョーカー「そうかそうか。まぁ、お外でゆっくりと己の愚かさを悔むんだな。」
〜教室〜
普二「先生遅いな。」
エンス「仕事じゃねぇの?とりあえず私らで終礼終わらしとこうぜ?」
ガララッ!!
ジョーカー「さぁて、皆!朝のホームルームを始めるぞぉ♪」
ワド「え?誰?」
チル「新任教師かなんかじゃないの?」
レン「いや..．お前、R勢だな?」
三好「は?まじ?」
ジョーカー「おお!君たちは勘が良いねぇ!!その通り!俺はSRのジョーカー!!君らには今日からコロシアイを行ってもらいます!!」
タマ「え、それってダンガンr...」
レン「てめぇ。こんな大勢の前で自己紹介とはいい度胸じゃねぇか。切り刻まれる覚悟は出来てんだろうな?」
エンス「SRかなんだか知らないけど、たたきのめしてやる!!」
ジョーカー「おお!威勢がいいなぁ!やってごらん?」
レン「なめんじゃねぇぞ・・・『氷輪・黄昏斬り!!』」
ジョーカー「おお、怖い怖い」
バリン!!
レン「ぐはっ!!(振り下ろされる剣を掴んで投げた!?)」
墓井「なんだ?生徒が落ちてくるぞ!」
増田「受け止めろ!!」
ジョーカー「あーごめんごめん、ちょっとやりすぎた。あと数人落とすから受け止めてねぇ〜」
普二「『数人落とす?』コロシアイをさせるって言っていたじゃないか。」
ジョーカー「あぁ、教室に残った生徒一人を殺すんだよ。さて、ショーはこれからだよ♪」
9話 顔
ジョーカー「あと4人。ここで死にたくないなら、飛び降りな?その勇気があるならね♪」
普二「はぁはぁ。（アイツのトランプ...なんてキレ味だ...そして、大きさや、長さも変幻自在。巨大化させて吹き飛ばすことも可能...残っているのはエンスとワド、ゆうきと俺だけだ...今のところ、外に落ちた生徒は全員無事だ...でも生徒を受け止めるには限界がある。）」
ジョーカー「さぁて、誰が教室に残るかな?『シューティングスター!!』」
ワド「うわぁぁぁ!!」
エンス「ワド」
ジョーカー「また一人落ちたなぁ〜。あと3人『エンブレムファイヤー‼』」
ゆうき「うがぁ!!」
普二「くそ、ゆうきまで...」
ジョーカー「あと二人...どっちが『ババ』をひくのかな?『ツァーリーボンバー!!』」
ドォォォン!!
普二「(カードが爆発した!?)」
エンス「うわぁぁぁ!」
普二「エンス!!」
ジョーカー「チェックメイトだ。」
普二「しまった!いつの間に!」
ジョーカー「ん?君、どっかで見たことある顔だねぇ。」
普二「何?」
ジョーカー「あ、思い出した。君の顔、誰かに似てると思ったら...やっぱりそうか。君、冨籐くんでしょ?」
普二「なんで俺の名前を?」
ジョーカー「君のお母さん。そうだ、『花』と顔がそっくりでね。13年前かな?」
13年前...サーカスのテント内。
花「あ〜。また失敗だ。」
ジョーカー「あれぇ?どうしたんだい?」
花「あ、ジョーカーさん...ごめんなさい。私空中ブランコの4回転が上手くできなくて...」
ジョーカー「なぁんだ。そんなことか...じゃあ手伝ってあげるよ。」
花「本当ですか?ありがとうございます」
そうして彼女は休憩時間などの空いた時間に質問に来るようになった。
努力家で優しい性格の子だったなぁ。
それで数か月経つと、ついに4回転が出来るようになった。
それから俺と花は良く会って会話するようになった。
でもある日・・・
ジョーカー「俺がR勢だっていうのがバレちゃった。それでいきなりサーカスの人たちに伝えに行ったから、口封じで殺しちゃったよ。赤ん坊だった君は施設に預けておいたよ。それでしばらくしたら、花の夫が押し掛けてきてうるさかったから、ついでに殺しちゃった。本当に馬鹿だよね〜。君の両親は。」
普二「(殺された...俺の親...事故死じゃなかった。コイツに殺された?)」
ジョーカー「まぁ馬鹿だけど死の間際に君のことを抱いていたよ。愛情は本物だったんじゃない?(笑)」
普二「・・・フゥフゥ。ご丁寧に説明どうも・・・ただで帰れると思うなよ?お前には地獄を見せてやる!!」
普二「はぁはぁ。（アイツのトランプ...なんてキレ味だ...そして、大きさや、長さも変幻自在。巨大化させて吹き飛ばすことも可能...残っているのはエンスとワド、ゆうきと俺だけだ...今のところ、外に落ちた生徒は全員無事だ...でも生徒を受け止めるには限界がある。）」
ジョーカー「さぁて、誰が教室に残るかな?『シューティングスター!!』」
ワド「うわぁぁぁ!!」
エンス「ワド」
ジョーカー「また一人落ちたなぁ〜。あと3人『エンブレムファイヤー‼』」
ゆうき「うがぁ!!」
普二「くそ、ゆうきまで...」
ジョーカー「あと二人...どっちが『ババ』をひくのかな?『ツァーリーボンバー!!』」
ドォォォン!!
普二「(カードが爆発した!?)」
エンス「うわぁぁぁ!」
普二「エンス!!」
ジョーカー「チェックメイトだ。」
普二「しまった!いつの間に!」
ジョーカー「ん?君、どっかで見たことある顔だねぇ。」
普二「何?」
ジョーカー「あ、思い出した。君の顔、誰かに似てると思ったら...やっぱりそうか。君、冨籐くんでしょ?」
普二「なんで俺の名前を?」
ジョーカー「君のお母さん。そうだ、『花』と顔がそっくりでね。13年前かな?」
13年前...サーカスのテント内。
花「あ〜。また失敗だ。」
ジョーカー「あれぇ?どうしたんだい?」
花「あ、ジョーカーさん...ごめんなさい。私空中ブランコの4回転が上手くできなくて...」
ジョーカー「なぁんだ。そんなことか...じゃあ手伝ってあげるよ。」
花「本当ですか?ありがとうございます」
そうして彼女は休憩時間などの空いた時間に質問に来るようになった。
努力家で優しい性格の子だったなぁ。
それで数か月経つと、ついに4回転が出来るようになった。
それから俺と花は良く会って会話するようになった。
でもある日・・・
ジョーカー「俺がR勢だっていうのがバレちゃった。それでいきなりサーカスの人たちに伝えに行ったから、口封じで殺しちゃったよ。赤ん坊だった君は施設に預けておいたよ。それでしばらくしたら、花の夫が押し掛けてきてうるさかったから、ついでに殺しちゃった。本当に馬鹿だよね〜。君の両親は。」
普二「(殺された...俺の親...事故死じゃなかった。コイツに殺された?)」
ジョーカー「まぁ馬鹿だけど死の間際に君のことを抱いていたよ。愛情は本物だったんじゃない?(笑)」
普二「・・・フゥフゥ。ご丁寧に説明どうも・・・ただで帰れると思うなよ?お前には地獄を見せてやる!!」
10話 想定外
〜外〜
エンス「晋二！？だめよ、殺されてしまうわ！」
チル「だるいことになっちまった。」
カインド「ああ、そうだな。」
増田「なんだこのおっさん！？どっから現れた！？」
カインド「ふむ、先生方にははじめましてかな？私はカインド・トアール。」
増田「だから誰だよぅ！？」
カインド「今日一日、留榑先生の影武者として職務をしていた者にございます。」
増田「は？」
カインド「校舎内にいる邪魔な教師があなたで最後などと、その気になっていたジョーカーの姿がお笑いだったぜ。」
増田「は？」
墓井「いたいた！増田先生〜、実は爆弾解除してないんだよ。」
増田「は？」
墓井「締め出されるのは想定外だったけど、あの爆弾がカウント式だとわかってから留榑先生がちょっと細工していてね。もうすぐ爆発すると思うんだけど。」
増田「は？」
ボガガーン！！
増田「校舎の裏側に穴が空いた！？チャンスだ皆、晋二を助けに行くぞ！」
皆「おお！」
〜制御室〜
徒露「馬鹿め、中にいる教師はコイツが本当の最後だってのに。」
留榑「カインドを私の代わりに置いておいて正解だったわね。念のため墓井先生と居させたけど。(カインドのふりをして増田先生に近づいてくれたら即バレて面白かったんだけどね。)」
徒露「あのジョーカーを欺くとは、あんた一体何者なんだ？」
留榑「はいはいそんな事より、今は君が助手代わりなんだからプログラム起動手伝いなさい。」
徒露「チッ。(カインドと同じ扱いかよ)」
〜教室〜
ジョーカー「...んん？(爆弾が解除されてなかったのか、それにしては遅いような☆)」
晋二「よそ見するなよ。お前は絶対に逃がしはしないからな！」
ジョーカー「いいよ、逃がしたくなるほど痛めつけてあげよっかなー♪」
晋二「黙れぇ！！」
戦いが始まる...!
エンス「晋二！？だめよ、殺されてしまうわ！」
チル「だるいことになっちまった。」
カインド「ああ、そうだな。」
増田「なんだこのおっさん！？どっから現れた！？」
カインド「ふむ、先生方にははじめましてかな？私はカインド・トアール。」
増田「だから誰だよぅ！？」
カインド「今日一日、留榑先生の影武者として職務をしていた者にございます。」
増田「は？」
カインド「校舎内にいる邪魔な教師があなたで最後などと、その気になっていたジョーカーの姿がお笑いだったぜ。」
増田「は？」
墓井「いたいた！増田先生〜、実は爆弾解除してないんだよ。」
増田「は？」
墓井「締め出されるのは想定外だったけど、あの爆弾がカウント式だとわかってから留榑先生がちょっと細工していてね。もうすぐ爆発すると思うんだけど。」
増田「は？」
ボガガーン！！
増田「校舎の裏側に穴が空いた！？チャンスだ皆、晋二を助けに行くぞ！」
皆「おお！」
〜制御室〜
徒露「馬鹿め、中にいる教師はコイツが本当の最後だってのに。」
留榑「カインドを私の代わりに置いておいて正解だったわね。念のため墓井先生と居させたけど。(カインドのふりをして増田先生に近づいてくれたら即バレて面白かったんだけどね。)」
徒露「あのジョーカーを欺くとは、あんた一体何者なんだ？」
留榑「はいはいそんな事より、今は君が助手代わりなんだからプログラム起動手伝いなさい。」
徒露「チッ。(カインドと同じ扱いかよ)」
〜教室〜
ジョーカー「...んん？(爆弾が解除されてなかったのか、それにしては遅いような☆)」
晋二「よそ見するなよ。お前は絶対に逃がしはしないからな！」
ジョーカー「いいよ、逃がしたくなるほど痛めつけてあげよっかなー♪」
晋二「黙れぇ！！」
戦いが始まる...!
11話 四天王の特訓 〜呼び出し編
ダン！
増田「さぁ！君達4人を呼び出したのは他でもない！」
孫悟空「おう！」
夏「なになにー！！」
春「………」
増田「君達にはさらなる特訓を積んでもらう。」
妙雲「そーなのかー。え！？」
孫悟空「なぜだ！あいつら4人は引っ捕えたぞ！」
増田「甘いな。悟空よ。あいつらはSランクに上がる前の卵にすぎん。いわばヒヨコだ。」
夏「ひ、ヒヨコ…？」
孫悟空「ど、どうゆうことだ？」
春「僕が説明しよう。」
スタッ。春が立ち上がった。
春「Rってのはな、階級があるんだ。もちろん上に行けば行くほど強くクズになる。俺たちが倒した4人はその階級の一歩手前…だということ。だからひっくるめて言えば…あいつらより格段に強い奴がまだ居る…って事。」
孫悟空「あいつらより…強えやつ！？」
増田「だが、私達に希望がないわけではない。それを今私が見せる。今から君たちはこれを目指すんだ。よーくみておけ。」
妙雲「ゴクリ…」
増田「はあっ！」
その瞬間、校舎全体が大きく揺れる。そして教室内には暴風が吹き荒れる。
孫悟空「な、なんだこのパワーは！」
春「…….。」
増田「見たか…？これが超カービィ。」
その色は、金色に輝いていた。
孫悟空「すげー！！！」
妙雲「でも、そんなのがあるんだったらなんで今まで…」
増田「こちら側に伝説の戦士である超カービィが2人いると分かったら、総力をあげて攻め込んでくるだろう。流石にそれをされちゃあ被害無し無理だ。まずは一人、やっつけていく。」
孫悟空「ん？2人？」
春「僕もなれるんですよ。昔ある強敵と戦ったんです。」
増田「と、いうわけで、妙雲！お前が最初の特訓者だ！グラウンドに向かう！後に続け！」
妙雲「みょん！」
増田「(あ、春、話があるんだけんどさー)」ゴニョゴニョ
春「(なんです父さん？)」
増田「(敵の暗号といたらR-18って読めたんだ。な、少しだけでいいからよ！お前の彼女のパンツちょっとだけ見せr)」
春「……。はぁ？💢」
\ギャァァァァ/
増田「さぁ！君達4人を呼び出したのは他でもない！」
孫悟空「おう！」
夏「なになにー！！」
春「………」
増田「君達にはさらなる特訓を積んでもらう。」
妙雲「そーなのかー。え！？」
孫悟空「なぜだ！あいつら4人は引っ捕えたぞ！」
増田「甘いな。悟空よ。あいつらはSランクに上がる前の卵にすぎん。いわばヒヨコだ。」
夏「ひ、ヒヨコ…？」
孫悟空「ど、どうゆうことだ？」
春「僕が説明しよう。」
スタッ。春が立ち上がった。
春「Rってのはな、階級があるんだ。もちろん上に行けば行くほど強くクズになる。俺たちが倒した4人はその階級の一歩手前…だということ。だからひっくるめて言えば…あいつらより格段に強い奴がまだ居る…って事。」
孫悟空「あいつらより…強えやつ！？」
増田「だが、私達に希望がないわけではない。それを今私が見せる。今から君たちはこれを目指すんだ。よーくみておけ。」
妙雲「ゴクリ…」
増田「はあっ！」
その瞬間、校舎全体が大きく揺れる。そして教室内には暴風が吹き荒れる。
孫悟空「な、なんだこのパワーは！」
春「…….。」
増田「見たか…？これが超カービィ。」
その色は、金色に輝いていた。
孫悟空「すげー！！！」
妙雲「でも、そんなのがあるんだったらなんで今まで…」
増田「こちら側に伝説の戦士である超カービィが2人いると分かったら、総力をあげて攻め込んでくるだろう。流石にそれをされちゃあ被害無し無理だ。まずは一人、やっつけていく。」
孫悟空「ん？2人？」
春「僕もなれるんですよ。昔ある強敵と戦ったんです。」
増田「と、いうわけで、妙雲！お前が最初の特訓者だ！グラウンドに向かう！後に続け！」
妙雲「みょん！」
増田「(あ、春、話があるんだけんどさー)」ゴニョゴニョ
春「(なんです父さん？)」
増田「(敵の暗号といたらR-18って読めたんだ。な、少しだけでいいからよ！お前の彼女のパンツちょっとだけ見せr)」
春「……。はぁ？💢」
\ギャァァァァ/
12話 四天王の特訓 〜妙雲編
マジカルstar「オラオラオラオラ！！」
妙雲「いたいいたいいたい！」
孫悟空「頑張れー！」
夏「うわぁ…(引き)」
春「(なんだろうボコされてる妙雲見ると興奮する)」←変人というか変態
こうなった経緯は10分前。
マジカルstar「再び参上マジカルstar」
妙雲「ふぇ？一体なにが始まるの？」
マジカルstar「お前は技とかは十分すぎる程ある。だが、たった一つだけ欠点がある。」
孫悟空「け、欠点？」
マジカルstar「それは、『体力』いわば打たれ強さだな。全ての攻撃かわせればダメージはないが現実問題それは無理。お前はたたでさえこの前一撃瀕死だったんだ。」
妙雲「た、確かに…！」
マジカルstar「だから、今からお前には…俺に殴られ続けてもらう。」
妙雲「ファッ！？」
今に至る。
妙雲「ああああ！体がぁぁぁぁ！おかしくなっちゃうよぉぉぉぉ！！」
マジカルstar「まだまだぁ！」
周りから見るとただの体罰である。
春「(さぁて。夏。)」
夏「(なに？にぃちゃん)」
春「(…あの事は秘密だぞ。)」
夏「(分かってる♪)」
マジカルstar「さぁて、と。」
妙雲「や、やっと終わった？」
マジカルstar「なぁに言ってんだ。ここからが本番だ。」
妙雲「デデドン！(絶望)」
マジカルstar「ところで、お前が一番精神的にくる罰はなんだ？」
妙雲「それは……うーん。春くんと離れ離れ、とか？」
マジカルstar「そうか……ニヤリ」
マジカルstar、顔がもう悪役の顔をしている。
マジカルstar「おーい！春！」
春「なr」
マジカルstar「おっと手が滑った！」
マジカルstarの手から光線が！
春「ハァァァァァ☆」
マジカルstar「あーあ。今頃ノヴァにぶつかって爆発してるかな。」
妙雲「あ、あぁ！」
孫悟空「あ、悪魔たん……」
マジカルstar「さぁて。あと何回殴るのを耐えられるかな？オラァ！」
妙雲「うっ！！」
夏「(妙雲ねぇちゃん…頑張って！)」
妙雲「(な、なんで。こんな酷いことをするの？)」
妙雲の心の中は増田に対する怒りで溢れていた。
妙雲「(あの人は、R勢に勝てればいいだけで、本当は生徒の事なんか考えてないんじゃないの？だとしたら…)」
許せない！！！
バッ！
突如暴風が吹き荒れる。
孫悟空「こ、この現象は！」
マジカルstar「へへ。やっとなったか。ずいぶん速い覚醒で。」
妙雲「あんたを倒す！うおおおおお！！」
マジカルstar「さぁて後始末後始末っと。」
マジカルstarは妙雲に写真を見せた。
妙雲「みょおおおおおん！？」バタッ
妙雲は鼻血を出して倒れた。
夏「な、何見せたの？」
マジカルstar「夏にはまだ速いさ。」
孫悟空「次は、俺の番ですか？」
マジカルstar「ああそうだ。少し休憩を挟んで行くぞ。」
休憩中…
春「あのー。妙雲が僕の事を変な目で見てくるんですけどなんかしました？」
マジカルstar「シテナイシテナイ(棒)」
マジカルstar(明星)「なぁ、どうしてまだ合体が解けないんだ！」
春「あ、私が装置を改造しました。1週間は取れませんよ。」
マジカルstar(明星)「デデドン！(絶望)」
妙雲「いたいいたいいたい！」
孫悟空「頑張れー！」
夏「うわぁ…(引き)」
春「(なんだろうボコされてる妙雲見ると興奮する)」←変人というか変態
こうなった経緯は10分前。
マジカルstar「再び参上マジカルstar」
妙雲「ふぇ？一体なにが始まるの？」
マジカルstar「お前は技とかは十分すぎる程ある。だが、たった一つだけ欠点がある。」
孫悟空「け、欠点？」
マジカルstar「それは、『体力』いわば打たれ強さだな。全ての攻撃かわせればダメージはないが現実問題それは無理。お前はたたでさえこの前一撃瀕死だったんだ。」
妙雲「た、確かに…！」
マジカルstar「だから、今からお前には…俺に殴られ続けてもらう。」
妙雲「ファッ！？」
今に至る。
妙雲「ああああ！体がぁぁぁぁ！おかしくなっちゃうよぉぉぉぉ！！」
マジカルstar「まだまだぁ！」
周りから見るとただの体罰である。
春「(さぁて。夏。)」
夏「(なに？にぃちゃん)」
春「(…あの事は秘密だぞ。)」
夏「(分かってる♪)」
マジカルstar「さぁて、と。」
妙雲「や、やっと終わった？」
マジカルstar「なぁに言ってんだ。ここからが本番だ。」
妙雲「デデドン！(絶望)」
マジカルstar「ところで、お前が一番精神的にくる罰はなんだ？」
妙雲「それは……うーん。春くんと離れ離れ、とか？」
マジカルstar「そうか……ニヤリ」
マジカルstar、顔がもう悪役の顔をしている。
マジカルstar「おーい！春！」
春「なr」
マジカルstar「おっと手が滑った！」
マジカルstarの手から光線が！
春「ハァァァァァ☆」
マジカルstar「あーあ。今頃ノヴァにぶつかって爆発してるかな。」
妙雲「あ、あぁ！」
孫悟空「あ、悪魔たん……」
マジカルstar「さぁて。あと何回殴るのを耐えられるかな？オラァ！」
妙雲「うっ！！」
夏「(妙雲ねぇちゃん…頑張って！)」
妙雲「(な、なんで。こんな酷いことをするの？)」
妙雲の心の中は増田に対する怒りで溢れていた。
妙雲「(あの人は、R勢に勝てればいいだけで、本当は生徒の事なんか考えてないんじゃないの？だとしたら…)」
許せない！！！
バッ！
突如暴風が吹き荒れる。
孫悟空「こ、この現象は！」
マジカルstar「へへ。やっとなったか。ずいぶん速い覚醒で。」
妙雲「あんたを倒す！うおおおおお！！」
マジカルstar「さぁて後始末後始末っと。」
マジカルstarは妙雲に写真を見せた。
妙雲「みょおおおおおん！？」バタッ
妙雲は鼻血を出して倒れた。
夏「な、何見せたの？」
マジカルstar「夏にはまだ速いさ。」
孫悟空「次は、俺の番ですか？」
マジカルstar「ああそうだ。少し休憩を挟んで行くぞ。」
休憩中…
春「あのー。妙雲が僕の事を変な目で見てくるんですけどなんかしました？」
マジカルstar「シテナイシテナイ(棒)」
マジカルstar(明星)「なぁ、どうしてまだ合体が解けないんだ！」
春「あ、私が装置を改造しました。1週間は取れませんよ。」
マジカルstar(明星)「デデドン！(絶望)」
13話 四天王の特訓 〜孫悟空編
孫悟空「はぁ…」
マジカルstar「どうした？溜息なんかついて。」
孫悟空「いや。もう俺は努力という努力をしてきた。もう俺に残されている潜在能力なんてないんじゃないのかと思って…」
マジカルstar「何言ってんだ。お前は確かに今起きてる潜在能力は引き出せたかもしれない。だけどな、体の奥底に眠っている潜在能力については俺はビンビン感じるんだけんどなー」
孫悟空「じ、じゃあ！」
マジカルstar「今からその潜在能力を覚ますところに出かける！孫悟空だけ続け！」
春「え？僕たちは…？」
マジカルstar「何言ってんだ？お前らは起きてる潜在能力も解放しきってないんだ。そんなやつが行くところじゃない。」
春「は、はぁ。」
マジカルstar「よーし、いくぞー！」
孫悟空「はいっ！」
ビューン！
夏「あーあ。行っちゃった。ねぇにいちゃr」
妙雲「ねぇ、春くん。あんな写真見せられたらスイッチ入っちゃった。」
春「え？え？写真？って言うかなんで僕を押し倒して…」
妙雲「責任とってよね…」
春「た、助けて夏…」
夏「にぃちゃんが好きなガブ飲みメ○ンソーダと妙雲ねぇちゃんが好きな媚○っていうお菓子と僕のファ○タジュース買ってくるねー♪」
春「一つやばいものが混じってないか…って行かないでー！」
バタン
その頃…
孫悟空「で、ひたすら上に行っていますがどこにいくんです？」
マジカルstar「監視役の元だ。」
孫悟空「監視役？」
マジカルstar「懐かしい。行くのはこれで3度目かな。」
孫悟空「行ったのは増田校長ですか？それとも明星先生？」
マジカルstar「ああ、どっちも行ったことあるぞ。ほら、見えてきた。」
そこにあったのは、神殿。天空にある。
孫悟空「こ、こんな空高くに…！」
スタッ
マジカルstar「ようし。くるのは分かってんだろ？はやさんいや、今は…」
ギガデイン「ギガデインだ。話は分かっている。上から聞かせてもらった。」
孫悟空「え、そんな遠くでも！？」
ギガデイン「そうだ。貴様らの聴覚とはものが違うんだ。くれくらい出来なければ監視役は務まらないがな。」
マジカルstar「よし、あとは任せる。バイバーイ♪」
孫悟空「え！？もう？」
ギガデイン「大丈夫だ。俺の言う通りに修行すれば実力は格段に上がる。だが…」
ギガデイン「俺の修行は増田なんかとは比べものにならんくらい厳しいぞ？」
孫悟空「はい！」
ギガデイン「ふん。いい目をしているじゃないか。さすが俺が生半可な気持ちでここに修行にくる生徒は突っ撥ねろと増田言っただけのことはある。そして増田、」
マジカルstar「なんだ？」
ギガデイン「俺は超カービィは嫌いという訳じゃないがなんか光るからやなんでな。超カービィにはせんぞ？」
マジカルstar「そこらへんも任せるよ。チャオ♪」
ビューン！
ギガ「さぁ、始めるか。」
孫悟空「はいっ！」
そこからは厳しい修行が始まった。
ギガ「この剣をもて。」
孫悟空「うっ！重い！」
ギガ「その剣を夕食までに1万回素振りだ。間に合わなかったら夕食は抜き。いいな！」
孫悟空「は、はい！」
その後も…
ギガ「やるな。昨日の素振りを乗り越えるとは。」
孫悟空「(腕の関節がぁ！)」
ギガ「じゃあ今日は…何もしない。」
孫悟空「え、なんr」
バシュッ！
ナイフが飛んできた。
ギガ「その代わり、俺が少しでもお前の気の緩みを感じ取ったらこれだ。次は当てるぞ。」
孫悟空「は、はいっ！」
ギガ「強いて言えば、精神統一と反射神経の修行…だな。」
その次の日も…また次の日も…厳しい修行は続いた。しかし。
孫悟空「(うーん。確かに厳しい修行だ。でも…こんな事で潜在能力は解放されているのか？)」
と、日に日に思っていた。そしてジョーカー襲撃の日である10話の最後の頃。
孫悟空「はっ！はっ！」
ギガ「ふん。お前、そろそろ疑問に思っているだろ？」
孫悟空「なにを、ですか？」
ギガ「こんな事をして潜在能力は解放されているのか、だろ？」
孫悟空「！？」
ギガ「いかにも、っていう顔だな。いいだろ。教えてやる。お前はもう完璧に出来上がっている。」
孫悟空「な、なぜ？」
ギガ「俺はお前に毎日厳しいノルマを課した。そのノルマをすべて達成した日は潜在能力を開放してやろうと思ったんだ。お前が寝てる間にな。」
孫悟空「だ、だったら最初からすれば…」
ギガ「いや、ダメだ。一気に解放するとお前の体が持たない。少しずつ、少しずつしていく必要があったんだ。」
孫悟空「なるほど！」
ギガ「(いま下界がとんでも無いことになっているが…まぁいいか。あいつの生徒の超カービィがどれくらいか…じっくり見てやろうじゃないか。)」
マジカルstar「どうした？溜息なんかついて。」
孫悟空「いや。もう俺は努力という努力をしてきた。もう俺に残されている潜在能力なんてないんじゃないのかと思って…」
マジカルstar「何言ってんだ。お前は確かに今起きてる潜在能力は引き出せたかもしれない。だけどな、体の奥底に眠っている潜在能力については俺はビンビン感じるんだけんどなー」
孫悟空「じ、じゃあ！」
マジカルstar「今からその潜在能力を覚ますところに出かける！孫悟空だけ続け！」
春「え？僕たちは…？」
マジカルstar「何言ってんだ？お前らは起きてる潜在能力も解放しきってないんだ。そんなやつが行くところじゃない。」
春「は、はぁ。」
マジカルstar「よーし、いくぞー！」
孫悟空「はいっ！」
ビューン！
夏「あーあ。行っちゃった。ねぇにいちゃr」
妙雲「ねぇ、春くん。あんな写真見せられたらスイッチ入っちゃった。」
春「え？え？写真？って言うかなんで僕を押し倒して…」
妙雲「責任とってよね…」
春「た、助けて夏…」
夏「にぃちゃんが好きなガブ飲みメ○ンソーダと妙雲ねぇちゃんが好きな媚○っていうお菓子と僕のファ○タジュース買ってくるねー♪」
春「一つやばいものが混じってないか…って行かないでー！」
バタン
その頃…
孫悟空「で、ひたすら上に行っていますがどこにいくんです？」
マジカルstar「監視役の元だ。」
孫悟空「監視役？」
マジカルstar「懐かしい。行くのはこれで3度目かな。」
孫悟空「行ったのは増田校長ですか？それとも明星先生？」
マジカルstar「ああ、どっちも行ったことあるぞ。ほら、見えてきた。」
そこにあったのは、神殿。天空にある。
孫悟空「こ、こんな空高くに…！」
スタッ
マジカルstar「ようし。くるのは分かってんだろ？はやさんいや、今は…」
ギガデイン「ギガデインだ。話は分かっている。上から聞かせてもらった。」
孫悟空「え、そんな遠くでも！？」
ギガデイン「そうだ。貴様らの聴覚とはものが違うんだ。くれくらい出来なければ監視役は務まらないがな。」
マジカルstar「よし、あとは任せる。バイバーイ♪」
孫悟空「え！？もう？」
ギガデイン「大丈夫だ。俺の言う通りに修行すれば実力は格段に上がる。だが…」
ギガデイン「俺の修行は増田なんかとは比べものにならんくらい厳しいぞ？」
孫悟空「はい！」
ギガデイン「ふん。いい目をしているじゃないか。さすが俺が生半可な気持ちでここに修行にくる生徒は突っ撥ねろと増田言っただけのことはある。そして増田、」
マジカルstar「なんだ？」
ギガデイン「俺は超カービィは嫌いという訳じゃないがなんか光るからやなんでな。超カービィにはせんぞ？」
マジカルstar「そこらへんも任せるよ。チャオ♪」
ビューン！
ギガ「さぁ、始めるか。」
孫悟空「はいっ！」
そこからは厳しい修行が始まった。
ギガ「この剣をもて。」
孫悟空「うっ！重い！」
ギガ「その剣を夕食までに1万回素振りだ。間に合わなかったら夕食は抜き。いいな！」
孫悟空「は、はい！」
その後も…
ギガ「やるな。昨日の素振りを乗り越えるとは。」
孫悟空「(腕の関節がぁ！)」
ギガ「じゃあ今日は…何もしない。」
孫悟空「え、なんr」
バシュッ！
ナイフが飛んできた。
ギガ「その代わり、俺が少しでもお前の気の緩みを感じ取ったらこれだ。次は当てるぞ。」
孫悟空「は、はいっ！」
ギガ「強いて言えば、精神統一と反射神経の修行…だな。」
その次の日も…また次の日も…厳しい修行は続いた。しかし。
孫悟空「(うーん。確かに厳しい修行だ。でも…こんな事で潜在能力は解放されているのか？)」
と、日に日に思っていた。そしてジョーカー襲撃の日である10話の最後の頃。
孫悟空「はっ！はっ！」
ギガ「ふん。お前、そろそろ疑問に思っているだろ？」
孫悟空「なにを、ですか？」
ギガ「こんな事をして潜在能力は解放されているのか、だろ？」
孫悟空「！？」
ギガ「いかにも、っていう顔だな。いいだろ。教えてやる。お前はもう完璧に出来上がっている。」
孫悟空「な、なぜ？」
ギガ「俺はお前に毎日厳しいノルマを課した。そのノルマをすべて達成した日は潜在能力を開放してやろうと思ったんだ。お前が寝てる間にな。」
孫悟空「だ、だったら最初からすれば…」
ギガ「いや、ダメだ。一気に解放するとお前の体が持たない。少しずつ、少しずつしていく必要があったんだ。」
孫悟空「なるほど！」
ギガ「(いま下界がとんでも無いことになっているが…まぁいいか。あいつの生徒の超カービィがどれくらいか…じっくり見てやろうじゃないか。)」
14話 負の覚醒
晋二「うおおおお！ブーメランソード！」
ジョーカー「ナニソレ単純すぎるよ？」
ガキン！
剣をカードで弾き返した
晋二「まだだ！おりゃぁ！！」
ガキン！
ジョーカー「ラリーなんて続ける気はないよ？」
ジョーカー「オーブンエリア！」
敷かれたトランプから猛烈な火が噴き出す
瀬尾「！？あいつ火を直接！だめだ皆、これ以上教室には近寄れない！」
チル「消せばいいじゃん。」
ゆうき「これはただの火じゃない...相当レベルの高い爆炎だ...」
瀬尾「...引き返すぞ。」
エンス「ちょっと！晋二はどうすんのよ！」
瀬尾「いや、何故だかわからんが俺たちがここにいてはまずい予感がするんだ。」
タマ「先生の予感は結構あたるわ。退きましょう。」
チル「まじかよだるいなー！」
カービィ「(この感覚...かなり嫌な予感)」
晋二「ヒートウェイバー！」
火を利用した斬撃を放つ
ズオオオ！
ジョーカー「よく燃え盛る教室でそんなに動けるね♪最後に残った者だけはあるよ☆」
ジョーカー「ゲイルエクストリーム！」
突風が炎を巻き上げ、晋二の熱波を押し除けた...が...！
ブォオオオ
晋二「○す！○す！」
晋二が開けた炎の渦を突っ込んでくる！
ジョーカー「...！？シューティn...」
ドガｧ！
晋二「フレイムスラント！」
ジョーカー「ぐふっ、...アブソリュート・ゼロ・スクリーム☆」
猛吹雪が晋二を吹き飛ばす！
ヒュオオオオ！
晋二「うわぁぁぁぁ！」
ガッシャーン！
ワド「教室がー！教室そのものがァァァァ！」
ジョーカー「おいおい、その程度無茶したところで勝てると思ってるのかい♪」
晋二「...。」
晋二はジョーカーに歩み寄る
ジョーカー「(コイツ...さっきから何か変だ？まっ、敵では無いがな☆)」
無数のトランプが晋二を囲む
ジョーカー「ま・た・ナ。次なんてネェけど☆」
カッ！
ジョーカー「ぐはっ！？...アァン？」
晋二「モルス・ラーミナ！」
紅いオーラを纏った晋二が放つ斬撃がジョーカーを吹き飛ばす
ジョーカー「ケケケ、なかなかおもしろいヤツじゃないか☆」
晋二は元に戻り、倒れた
ジョーカー「憎しみで吹っ切れて一瞬だが覚醒しちゃったんダネ？まぁ、それでも大したことは無かったんだけど♪」
ジョーカー「ナニソレ単純すぎるよ？」
ガキン！
剣をカードで弾き返した
晋二「まだだ！おりゃぁ！！」
ガキン！
ジョーカー「ラリーなんて続ける気はないよ？」
ジョーカー「オーブンエリア！」
敷かれたトランプから猛烈な火が噴き出す
瀬尾「！？あいつ火を直接！だめだ皆、これ以上教室には近寄れない！」
チル「消せばいいじゃん。」
ゆうき「これはただの火じゃない...相当レベルの高い爆炎だ...」
瀬尾「...引き返すぞ。」
エンス「ちょっと！晋二はどうすんのよ！」
瀬尾「いや、何故だかわからんが俺たちがここにいてはまずい予感がするんだ。」
タマ「先生の予感は結構あたるわ。退きましょう。」
チル「まじかよだるいなー！」
カービィ「(この感覚...かなり嫌な予感)」
晋二「ヒートウェイバー！」
火を利用した斬撃を放つ
ズオオオ！
ジョーカー「よく燃え盛る教室でそんなに動けるね♪最後に残った者だけはあるよ☆」
ジョーカー「ゲイルエクストリーム！」
突風が炎を巻き上げ、晋二の熱波を押し除けた...が...！
ブォオオオ
晋二「○す！○す！」
晋二が開けた炎の渦を突っ込んでくる！
ジョーカー「...！？シューティn...」
ドガｧ！
晋二「フレイムスラント！」
ジョーカー「ぐふっ、...アブソリュート・ゼロ・スクリーム☆」
猛吹雪が晋二を吹き飛ばす！
ヒュオオオオ！
晋二「うわぁぁぁぁ！」
ガッシャーン！
ワド「教室がー！教室そのものがァァァァ！」
ジョーカー「おいおい、その程度無茶したところで勝てると思ってるのかい♪」
晋二「...。」
晋二はジョーカーに歩み寄る
ジョーカー「(コイツ...さっきから何か変だ？まっ、敵では無いがな☆)」
無数のトランプが晋二を囲む
ジョーカー「ま・た・ナ。次なんてネェけど☆」
カッ！
ジョーカー「ぐはっ！？...アァン？」
晋二「モルス・ラーミナ！」
紅いオーラを纏った晋二が放つ斬撃がジョーカーを吹き飛ばす
ジョーカー「ケケケ、なかなかおもしろいヤツじゃないか☆」
晋二は元に戻り、倒れた
ジョーカー「憎しみで吹っ切れて一瞬だが覚醒しちゃったんダネ？まぁ、それでも大したことは無かったんだけど♪」
15話 やっと実現したカオス
ジョーカー「コロシアム、閉幕だね♪」
ジョーカーがトランプを構えたその瞬間
午後午後午後！
ジョーカー「校舎が揺れている？少し暴れすぎたか？...！？」
教室が傾き、2人とも放り出された
瀬尾「落ちてきたぞ！晋二を受け止めろ！」
ぼふっ
増田「大丈夫か！しっかりしろ！」
晋二「大丈夫です、まだヤレる...！」
増田「...ッ！？」
晋二は、ジョーカーの元へ走り出した！
増田「おい！晋二！」
カインド「ささっ、先生も外へ準備する避難だぁ！」
増田「えぇ！？ちょ、押すな！晋二が！」
カインド「心配する事はない。どうやら留榑先生がうまくやってくれたようだ。」
午後午後午後午後午後...！
キーンコーンカーンコーン！
校舎が変形し、立ち上がる
ジョーカー「...おいおい、この高校正気か？」
「校舎変形ロボ、アトベルオー！」
ダッダッダッ
ジョーカー「？」
晋二が走ってきた
晋二「逃がさん！ジョーカーァァァァ！」
ジョーカー「こんなに状況に困惑させられたのはあの時以来だな♪」
〜制御室〜
徒露「オイ、なんかこのロボダセェぞ！」
留榑「それはこれを開発した昔の人に言ってくださいな。」
徒露「ていうか何でGCコントローラーが接続されてんだ！」
留榑「操作性をえらんだわ。そこのでかいレバー引いたりするよりは遥かに簡単よ。」
徒露「フン、コイツを操ってジョーカーをヤればいいんだな？オーバーキルしそうだが。」
留榑「他に倒す方法あると思う？」
徒露「全くその通りだってのが腹立つんだよっ！」
留榑「私は晋二くんをサポートしに行くわ。彼と協力して倒してしまいなさい。」
徒露「(俺なら校舎のダメージを気にしないで暴れられるってわけか。)」
アトベルオー(徒露)「くらえ！黒板カッター！」
パリィン！ ヒュンヒュン
窓が割れ、各教室から黒板が飛んできた
ジョーカー「うぉ☆」
間一髪よけたが
晋二「やわらかしたじき火炎スラッシュ！」
ジョーカー「くっ、しつこいよ☆失せな♪」
ドカッ
晋二「がｧｧァァ！」
アトベルオー「ただのパンチ！」
ドゴォオ！
ジョーカー「ひぇ♪生徒がいるのに容赦ないんだねぇ☆(おいおい、潰されたら即死じゃね？)」
アトベルオー「俺には関係ないな！」
ジョーカー「(うん...？)」
ドゴォオオ！ 朝礼台「ぷちっ」
増田「ホァァァァァｧｧ！朝礼台がァァぁぉァァァァ！」
瀬尾「増田先生ぇええ！！」
ジョーカー「お返しだよ☆ 特大ツァーリボンバー！」
数学職員室「ドゴオォォォン！」
瀬尾「ホァァァｧｧァァ！！」
生徒達「瀬尾先生ぇええ！！」
アトベルオーがよろめく...
学食堂「グシャア」
生徒達「ホァｧｧァｧｧァァ！！」
カインド「えぇい、落ち着かんかね！さっさと皆を100人用ポッドに乗せて運び出...あれ？何処に停めたかな？」
アトベルオー「くそっ、圧倒ってわけでは無さそうか。なんてやつだ！」
起き上がるために手をつく
ポッド「グシャア」
カインド「ほあぁぁぁぁぁぁあ！ーう☆」
須蹴華「...うむ。(思考放棄)」
ジョーカーがトランプを構えたその瞬間
午後午後午後！
ジョーカー「校舎が揺れている？少し暴れすぎたか？...！？」
教室が傾き、2人とも放り出された
瀬尾「落ちてきたぞ！晋二を受け止めろ！」
ぼふっ
増田「大丈夫か！しっかりしろ！」
晋二「大丈夫です、まだヤレる...！」
増田「...ッ！？」
晋二は、ジョーカーの元へ走り出した！
増田「おい！晋二！」
カインド「ささっ、先生も外へ準備する避難だぁ！」
増田「えぇ！？ちょ、押すな！晋二が！」
カインド「心配する事はない。どうやら留榑先生がうまくやってくれたようだ。」
午後午後午後午後午後...！
キーンコーンカーンコーン！
校舎が変形し、立ち上がる
ジョーカー「...おいおい、この高校正気か？」
「校舎変形ロボ、アトベルオー！」
ダッダッダッ
ジョーカー「？」
晋二が走ってきた
晋二「逃がさん！ジョーカーァァァァ！」
ジョーカー「こんなに状況に困惑させられたのはあの時以来だな♪」
〜制御室〜
徒露「オイ、なんかこのロボダセェぞ！」
留榑「それはこれを開発した昔の人に言ってくださいな。」
徒露「ていうか何でGCコントローラーが接続されてんだ！」
留榑「操作性をえらんだわ。そこのでかいレバー引いたりするよりは遥かに簡単よ。」
徒露「フン、コイツを操ってジョーカーをヤればいいんだな？オーバーキルしそうだが。」
留榑「他に倒す方法あると思う？」
徒露「全くその通りだってのが腹立つんだよっ！」
留榑「私は晋二くんをサポートしに行くわ。彼と協力して倒してしまいなさい。」
徒露「(俺なら校舎のダメージを気にしないで暴れられるってわけか。)」
アトベルオー(徒露)「くらえ！黒板カッター！」
パリィン！ ヒュンヒュン
窓が割れ、各教室から黒板が飛んできた
ジョーカー「うぉ☆」
間一髪よけたが
晋二「やわらかしたじき火炎スラッシュ！」
ジョーカー「くっ、しつこいよ☆失せな♪」
ドカッ
晋二「がｧｧァァ！」
アトベルオー「ただのパンチ！」
ドゴォオ！
ジョーカー「ひぇ♪生徒がいるのに容赦ないんだねぇ☆(おいおい、潰されたら即死じゃね？)」
アトベルオー「俺には関係ないな！」
ジョーカー「(うん...？)」
ドゴォオオ！ 朝礼台「ぷちっ」
増田「ホァァァァァｧｧ！朝礼台がァァぁぉァァァァ！」
瀬尾「増田先生ぇええ！！」
ジョーカー「お返しだよ☆ 特大ツァーリボンバー！」
数学職員室「ドゴオォォォン！」
瀬尾「ホァァァｧｧァァ！！」
生徒達「瀬尾先生ぇええ！！」
アトベルオーがよろめく...
学食堂「グシャア」
生徒達「ホァｧｧァｧｧァァ！！」
カインド「えぇい、落ち着かんかね！さっさと皆を100人用ポッドに乗せて運び出...あれ？何処に停めたかな？」
アトベルオー「くそっ、圧倒ってわけでは無さそうか。なんてやつだ！」
起き上がるために手をつく
ポッド「グシャア」
カインド「ほあぁぁぁぁぁぁあ！ーう☆」
須蹴華「...うむ。(思考放棄)」
16話 集結
晋二「俺にもっと力があれば！こんなヤツに...！」
晋二が再び紅いオーラを纏い始める
ザッ
留榑「...これは、手助けの必要なかったわね。既に整っている。」
留榑は何処かに消えた
ヒューン
孫悟空「...下界に久しぶりに降りたが、確かにこれは酷い、カオスすぎる！だが、俺が戻ってきたからには...！」
〜制御室〜
留榑「調子はどう？」
徒露「まずまずだな。(どっから出てきたんだ...。)」
留榑「ちょっとこのコマンドをうってみて」
徒露「↓↘→+B？おい、なんかこれ...」
〜グラウンド〜
シュゴォ！
ジョーカー「早っ！！」
唐突な波動弾がジョーカーに直撃！
ドガｧｧ！
ジョーカー「ぐぁぁぁぁ！」
ジョーカー「なんてね♪空に飛ばされたらそのオカオを簡単に叩けるよ？コイツでもくr...！？」
孫悟空「てやぁぁぁ！」
バシッ！
ジョーカー「四天王っ！？ぐぁぁぁ！」
ズドーン！
〜制御室〜
徒露「あの時の雑魚？今まで何処行ってやがったんだ。おい留榑、このロボの管理者を連れてきな。」
〜グラウンド〜
孫悟空「ジョーカーさんだっけ？いやー悪りぃ悪りぃ、ちょうど空から来てな。背中がガラ空きだったんで蹴っちまった。」
ぷるるるるる、ぽ☆
シャルル(電話)「おいジョーカー、何処で油を売ってる？さっさと帰...プチ、ツーツー...」
〜猗流勢高校地下室〜
シャルル「あのくそピエロめ...覚えてろよ...。」
ノルマ「切られたのか...全く、勝手な事してくれる。シンに報告...はやめておくか、絶対こっちに飛び火するし。」
サイロン「あれでも俺たちがやらかした時には戯けて庇ってくれる仲間だもんな、一応な。」
シャルル「どうだかねぇ？」
〜グラウンド〜
ジョーカー「ハァハァ...随分とコケにしてくれるじゃないか☆いいよ、全部終わらせてあげる♪まもなく本番の上演開始しまーす☆ハハハハハ！」
シュタッ
孫悟空「大丈夫か、晋二って！？この紅いオーラは？超...ではなさそうだが...。」
晋二「...。」
〜制御室〜
留榑「お望み通り、墓井先生を連れてきたわよ。」
徒露「あぁ、それでいい。アトベルオーはもう十分だ、ここからは俺たち4人の戦いになる。」
墓井「わかった。アトベルオーも避難しておくよ。頼んだぞ徒露くん。」
徒露「フン、次は貴様だぞ、馬渡寺高校。」
バッ！
〜グラウンド〜
シュタッ
徒露「ようジョーカー。デカブツ相手になかなかひどいザマだったじゃねぇか？」
ジョーカー「へぇ...おかしいと思ったら君だったのかぁ☆ワンパンされて捨てられていたゴミが何言ってんだか♪」
孫悟空「徒露！？え？あのロボお前が操縦してたのか！？」
徒露「やかましい！お前もまた今度半殺しにしてやるからな！」
孫悟空「また今度か...色々言いたいことがあるが、どうやらお前もその気らしいな。」
徒露「ふん、ジョーカーをぶっ○すまでは協力してやるよ。てめぇじゃねぇ、そこの紅い小僧にだ。」
晋二「○す○す...！」
孫悟空「おっ、落ち着けって晋二。(暴走してるのか？)」
ジョーカー「さぁて、3人まとめて殺戮ショーの始まりだぁ♪」
〜何処か〜
留榑「そちらのね。」
？？「え？」
留榑「何でもないわ。」
？？「やれやれ、やっとあいつらの入学の目処が立ったってのに、また抗争かよ。どんだけ争うの好きだってのw」
留榑「この後になるわね、入学は。」
晋二が再び紅いオーラを纏い始める
ザッ
留榑「...これは、手助けの必要なかったわね。既に整っている。」
留榑は何処かに消えた
ヒューン
孫悟空「...下界に久しぶりに降りたが、確かにこれは酷い、カオスすぎる！だが、俺が戻ってきたからには...！」
〜制御室〜
留榑「調子はどう？」
徒露「まずまずだな。(どっから出てきたんだ...。)」
留榑「ちょっとこのコマンドをうってみて」
徒露「↓↘→+B？おい、なんかこれ...」
〜グラウンド〜
シュゴォ！
ジョーカー「早っ！！」
唐突な波動弾がジョーカーに直撃！
ドガｧｧ！
ジョーカー「ぐぁぁぁぁ！」
ジョーカー「なんてね♪空に飛ばされたらそのオカオを簡単に叩けるよ？コイツでもくr...！？」
孫悟空「てやぁぁぁ！」
バシッ！
ジョーカー「四天王っ！？ぐぁぁぁ！」
ズドーン！
〜制御室〜
徒露「あの時の雑魚？今まで何処行ってやがったんだ。おい留榑、このロボの管理者を連れてきな。」
〜グラウンド〜
孫悟空「ジョーカーさんだっけ？いやー悪りぃ悪りぃ、ちょうど空から来てな。背中がガラ空きだったんで蹴っちまった。」
ぷるるるるる、ぽ☆
シャルル(電話)「おいジョーカー、何処で油を売ってる？さっさと帰...プチ、ツーツー...」
〜猗流勢高校地下室〜
シャルル「あのくそピエロめ...覚えてろよ...。」
ノルマ「切られたのか...全く、勝手な事してくれる。シンに報告...はやめておくか、絶対こっちに飛び火するし。」
サイロン「あれでも俺たちがやらかした時には戯けて庇ってくれる仲間だもんな、一応な。」
シャルル「どうだかねぇ？」
〜グラウンド〜
ジョーカー「ハァハァ...随分とコケにしてくれるじゃないか☆いいよ、全部終わらせてあげる♪まもなく本番の上演開始しまーす☆ハハハハハ！」
シュタッ
孫悟空「大丈夫か、晋二って！？この紅いオーラは？超...ではなさそうだが...。」
晋二「...。」
〜制御室〜
留榑「お望み通り、墓井先生を連れてきたわよ。」
徒露「あぁ、それでいい。アトベルオーはもう十分だ、ここからは俺たち4人の戦いになる。」
墓井「わかった。アトベルオーも避難しておくよ。頼んだぞ徒露くん。」
徒露「フン、次は貴様だぞ、馬渡寺高校。」
バッ！
〜グラウンド〜
シュタッ
徒露「ようジョーカー。デカブツ相手になかなかひどいザマだったじゃねぇか？」
ジョーカー「へぇ...おかしいと思ったら君だったのかぁ☆ワンパンされて捨てられていたゴミが何言ってんだか♪」
孫悟空「徒露！？え？あのロボお前が操縦してたのか！？」
徒露「やかましい！お前もまた今度半殺しにしてやるからな！」
孫悟空「また今度か...色々言いたいことがあるが、どうやらお前もその気らしいな。」
徒露「ふん、ジョーカーをぶっ○すまでは協力してやるよ。てめぇじゃねぇ、そこの紅い小僧にだ。」
晋二「○す○す...！」
孫悟空「おっ、落ち着けって晋二。(暴走してるのか？)」
ジョーカー「さぁて、3人まとめて殺戮ショーの始まりだぁ♪」
〜何処か〜
留榑「そちらのね。」
？？「え？」
留榑「何でもないわ。」
？？「やれやれ、やっとあいつらの入学の目処が立ったってのに、また抗争かよ。どんだけ争うの好きだってのw」
留榑「この後になるわね、入学は。」
17話 剣士見参
孫悟空「お、落ち着けぇ！それ以上気を高めるな普ニ！やめるんだ！やめろー！」
普ニ「○す○す…」
ジョーカー「おっと、これはいけないねぇ♪どっかの合体戦士さんが言ってたじゃないか？ヤケになったら負けだって。」
普ニ「黙れぇぇぇ！！」
孫悟空「やめろ！相手はそんな単純に突っかかって勝てる甘い相手ではない！」
普ニ「うおおおおお！！」
しかし、普ニは聞く耳を持たない。ひたすらジョーカーに向かって突き進む。そしてジョーカーは。
ジョーカー「ニアリ。」
切れ味抜群のカードを懐から取り出してきた。
ジョーカー「まずは君から死んでもらうよ！」
ジョーカーがカードをかざしたそのとき。
そこまでみょん！
孫悟空「そ、その声は！」
ガギン！
妙雲「……。」
ジョーカー「なっ…」
なんと、妙雲はジョーカーのカードを切って捨てた。
妙雲「増田校長、変身の許可を。」
増田「もう一々許可をとらなくてもよい。」
妙雲「では。」
ジョーカー「そこのお嬢さんは四天王かい？まぁそうだろうけどね。だったら消えて貰うよ。オーブンエリア！」
地獄の業火が妙雲を襲う！
瀬戸「気をつけて！その炎は普通の炎じゃない！」
妙雲「………ハァァ……」
しかし、動く気配はない。
ゴォォォォ！
徒露「おいおい。早速1人脱落か？」
増田「否。心配はない。」
妙雲「今の私に…切れないものなど！あんまりない！」
そう叫ぶな否や妙雲は……驚くべき事に『炎を切った』
ジョーカー「なっ！俺の炎を！？切った！？しかもその姿は伝説の…」
妙雲「貴様には一生慣れないであろう超カービィだ！」
ジョーカー「久しぶりに本気が出せそうだ…」
ザッ…
お互い戦闘体型に入る。
妙雲&ジョーカー「いくぞ！」
ガチン！ガチン！
剣とトランプ、全く形も大きさも違う物がぶつかり合う。
妙雲「新しく得た力、見せてやるみょん！」
ジョーカー「ほう？」
妙雲「ハァァ………」
妙雲は精神統一する。すると、
妙雲「まずは…炎の剣！」
妙雲は剣に属性を付けたのだ。
ジョーカー「へぇ？剣を燃やしただけで勝てr」
ジュッ
妙雲「その次の言葉、言ってごらん？」
なんと、ジョーカーのトランプが燃えていた。
ジョーカー「ちっ！」
ジョーカー「(ならばこっちだって！).ウォーター・ゼロ・アクエリアス」
ジョーカーはそれに対抗し、水属性のカードを飛ばす。
妙雲「雷の剣！」
バチッ
ジョーカー「あばばばばばば！！」
ジョーカーは感電した。
妙雲「そろそろ諦めたら？」
妙雲は倒れているジョーカーに剣を向ける。
ジョーカー「………。」プスプス
妙雲「何か言ったら？」
ジョーカー「パチン！」
ドーン！！
増田「な、なにが起きた！？」
ジョーカー「あはははは！君ばっかだね〜！体についてる起爆性トランプの存在に気づかないなんて！」
妙雲「………。」
ジョーカーは倒れている妙雲にトランプを向ける。
ジョーカー「形成逆転、ってわけ。あはははは！！」
妙雲「……。」
ジョーカー「？足になんか違和感が…」
ジョーカーは違和感を感じた足に目線を移す。すると。
ジョーカー「ヒッ！？」
妙雲「残念だったみょんね。貴様の負けみょん。」
ジョーカーが驚くのもそのはず、彼の足は紫色に変色しているのだ。
妙雲「貴様の足に、剣を毒属性に変化させて致死量程度の毒を入れさせていただきました。いくらあなたが頑丈でもあと10分は持たないでしょう。」
ジョーカー「た、助け……」
妙雲「ごめんなさいね。私、春くん以外の男につられる事はないの。とっととくたばってくれます？」
ジョーカー「(くそ…助かる確率は0%もないかもしれない…だけど…これしか)」
ジョーカーはカードをかざす。
ジョーカー「ストレートフラッシュ！」
ピカー！！
孫悟空「な、いきなりなんだ！？」
妙雲「……逃げた…みょんか。」
光が晴れた時、ジョーカーの姿はそこにはなかった。
妙雲「まぁ、そこらへんで死んで発見されるのがあいつの正しい末路みょん。ほっておこ。」
春「さすが妙雲。ジョーカーを容易く葬った。」
妙雲「へへ！もっとほめて〜♡」
増田「高低差エグッ！」
普ニ「○す○す…」
ジョーカー「おっと、これはいけないねぇ♪どっかの合体戦士さんが言ってたじゃないか？ヤケになったら負けだって。」
普ニ「黙れぇぇぇ！！」
孫悟空「やめろ！相手はそんな単純に突っかかって勝てる甘い相手ではない！」
普ニ「うおおおおお！！」
しかし、普ニは聞く耳を持たない。ひたすらジョーカーに向かって突き進む。そしてジョーカーは。
ジョーカー「ニアリ。」
切れ味抜群のカードを懐から取り出してきた。
ジョーカー「まずは君から死んでもらうよ！」
ジョーカーがカードをかざしたそのとき。
そこまでみょん！
孫悟空「そ、その声は！」
ガギン！
妙雲「……。」
ジョーカー「なっ…」
なんと、妙雲はジョーカーのカードを切って捨てた。
妙雲「増田校長、変身の許可を。」
増田「もう一々許可をとらなくてもよい。」
妙雲「では。」
ジョーカー「そこのお嬢さんは四天王かい？まぁそうだろうけどね。だったら消えて貰うよ。オーブンエリア！」
地獄の業火が妙雲を襲う！
瀬戸「気をつけて！その炎は普通の炎じゃない！」
妙雲「………ハァァ……」
しかし、動く気配はない。
ゴォォォォ！
徒露「おいおい。早速1人脱落か？」
増田「否。心配はない。」
妙雲「今の私に…切れないものなど！あんまりない！」
そう叫ぶな否や妙雲は……驚くべき事に『炎を切った』
ジョーカー「なっ！俺の炎を！？切った！？しかもその姿は伝説の…」
妙雲「貴様には一生慣れないであろう超カービィだ！」
ジョーカー「久しぶりに本気が出せそうだ…」
ザッ…
お互い戦闘体型に入る。
妙雲&ジョーカー「いくぞ！」
ガチン！ガチン！
剣とトランプ、全く形も大きさも違う物がぶつかり合う。
妙雲「新しく得た力、見せてやるみょん！」
ジョーカー「ほう？」
妙雲「ハァァ………」
妙雲は精神統一する。すると、
妙雲「まずは…炎の剣！」
妙雲は剣に属性を付けたのだ。
ジョーカー「へぇ？剣を燃やしただけで勝てr」
ジュッ
妙雲「その次の言葉、言ってごらん？」
なんと、ジョーカーのトランプが燃えていた。
ジョーカー「ちっ！」
ジョーカー「(ならばこっちだって！).ウォーター・ゼロ・アクエリアス」
ジョーカーはそれに対抗し、水属性のカードを飛ばす。
妙雲「雷の剣！」
バチッ
ジョーカー「あばばばばばば！！」
ジョーカーは感電した。
妙雲「そろそろ諦めたら？」
妙雲は倒れているジョーカーに剣を向ける。
ジョーカー「………。」プスプス
妙雲「何か言ったら？」
ジョーカー「パチン！」
ドーン！！
増田「な、なにが起きた！？」
ジョーカー「あはははは！君ばっかだね〜！体についてる起爆性トランプの存在に気づかないなんて！」
妙雲「………。」
ジョーカーは倒れている妙雲にトランプを向ける。
ジョーカー「形成逆転、ってわけ。あはははは！！」
妙雲「……。」
ジョーカー「？足になんか違和感が…」
ジョーカーは違和感を感じた足に目線を移す。すると。
ジョーカー「ヒッ！？」
妙雲「残念だったみょんね。貴様の負けみょん。」
ジョーカーが驚くのもそのはず、彼の足は紫色に変色しているのだ。
妙雲「貴様の足に、剣を毒属性に変化させて致死量程度の毒を入れさせていただきました。いくらあなたが頑丈でもあと10分は持たないでしょう。」
ジョーカー「た、助け……」
妙雲「ごめんなさいね。私、春くん以外の男につられる事はないの。とっととくたばってくれます？」
ジョーカー「(くそ…助かる確率は0%もないかもしれない…だけど…これしか)」
ジョーカーはカードをかざす。
ジョーカー「ストレートフラッシュ！」
ピカー！！
孫悟空「な、いきなりなんだ！？」
妙雲「……逃げた…みょんか。」
光が晴れた時、ジョーカーの姿はそこにはなかった。
妙雲「まぁ、そこらへんで死んで発見されるのがあいつの正しい末路みょん。ほっておこ。」
春「さすが妙雲。ジョーカーを容易く葬った。」
妙雲「へへ！もっとほめて〜♡」
増田「高低差エグッ！」
18話 後始末 〜忍び寄る悪意
こうして、ジョーカーの舞台は閉幕した。
アトベルオー「元ノ位置ニ戻リマス。」
ガチャン！ガチャガチャ、しゅー...
須蹴華「しかし、被害がかなりでてしまっ...ん？」
なんと壊された部分が修復されていた
墓井「なんか自動修復プログラムもありましてな。どんな原理かは知らないけど。」
タマ「象徴の力ね。」
瀬尾「象徴？それは歴史上の英雄の話で出てくる架空の力だろう？」
タマ「さぁね？もう一度歴史の教科書でも読みなおしたら？」
瀬尾「んんん？」
増田「落ち着け晋二！妙雲、ちょっと頼む。」
妙雲「ほい！」
晋二「ウッ！？」
バタッ
エンス「ほらほら！救急車来たわよ！担架で運びだすわ！そこのおっさん手伝いなさい！」
おっさん(カインド)「おっ...おっさんかね...わかった。」
その夜
〜保管庫〜
徒露「俺の出る幕すらなかったな...超カービィか、この高校はつくづく厄介だぜ。」
徒露「これが例のキャンドルか、しかし、SRに刃向かった今の俺がコレを届けて何になる？」
？「もちろん♪用済みで捨てられるだけだよなぁ！？」
徒露「ジョーカー！？貴様っ、足を切り落としてっ！！」
ジョーカー「こんなの毒抜きした後で縫えばいいんだよ☆あの場では無理だったが、ここでお前をしっかり始末してやればSRの格は守れるからなぁ♪」
徒露「？そうか、お前も所詮格にこだわる俺と同じだったってわけか！」
ジョーカー「何ィ？誰に口きいてんだ！？あぁ！？」
鋭いトランプが一斉に襲いかかる！
ガキィィィン
ジョーカー「んあ？」
カインド「でございます。腐腐☆忘れたとは言わせませんぞ」
ジョーカー「忘れるわけねぇよ♪おじさんなのに頑張って高校生活して、生徒会活動してた所にちょーとちょっかいかけてやったらあっという間に失墜して学校から消えたってSRの間だけだがもっぱらのウワサだったよ！」
カインド「あぁ、そうか。だが今のお前には私でも復讐できる。」
徒露「(あいつ、うちの高校にいたのか。知らなかった。)」
ジョーカー「それが何だ？俺を倒した所でお前の生活がどん底に変わりはない、結局無意味な復讐なのさ☆ハハハハハ！」
カインド「ははははは！勘違いするなよ...？」
カッ
ジョーカー「ホァァァｧｧァァ☆」
ジョーカーは吹っ飛んでいった。
徒露「...まぁ、俺が手を下すほどの相手では無かったということにしておいてやるか。」
カインド「さて、私は1人用のポッドで帰るとするよ、悲願の計画も思いがけない所で達成したのでね。夕食でもいかがかね？」
徒露「丁重にお断りする。...感謝だけはしておいてやる。」
ぷしゅーガチャン
カインド「腐腐☆ツンデレかな？」
徒露「うるさい！」
ガシッ
カインド「あ」
グググググボゴッバギィ
カインド「ぉおおぉおおお！結局はこのオチになる...これもネタキャラの運命か...」
徒露「とっとと帰りやがれ！」
ブン！
カインド「あーう☆」
ヒューン...
徒露「猗流勢高校には持っていかないが、このキャンドルは預かっておこう。他の肆英生は退院した後もこの高校に放って置いてもよかろう。」
ぽりぽり
徒露「...俺は、やっぱりカインドの所に泊めてもらうかな。ちっ、探すのが面倒くさいぜ。」
〜山奥〜
ジョーカー「クックック...全く、この俺がこんなミジメな姿。あの小僧の手の届かない所でくたばることになろうとは......な♪」
？？？「おやおや、こんな所で豪快な野宿ですか。風邪ひきますよ？」
ジョーカー「...誰だ？これから永遠の眠りのつもりなんだが☆」
？？？「誰も何も、これから手駒として働いてもらうつもりのキミに名乗る名はないね。」
グオン
ジョーカー「！？ガッ...これは...？カラダがっ！」
？？？「とアルものを合成しておいたよ。これでもう眠れないね良かったじゃんハハハハハ。」
ジョーカー「ーっ！！『ぽっぽっぴ』」
〜何処か〜
シャルル「あっ、あのくそピエロからやっとメールが...なんだ画像かよ？『ゆがんだジョーカーのカード』？どういうことだ？」
アトベルオー「元ノ位置ニ戻リマス。」
ガチャン！ガチャガチャ、しゅー...
須蹴華「しかし、被害がかなりでてしまっ...ん？」
なんと壊された部分が修復されていた
墓井「なんか自動修復プログラムもありましてな。どんな原理かは知らないけど。」
タマ「象徴の力ね。」
瀬尾「象徴？それは歴史上の英雄の話で出てくる架空の力だろう？」
タマ「さぁね？もう一度歴史の教科書でも読みなおしたら？」
瀬尾「んんん？」
増田「落ち着け晋二！妙雲、ちょっと頼む。」
妙雲「ほい！」
晋二「ウッ！？」
バタッ
エンス「ほらほら！救急車来たわよ！担架で運びだすわ！そこのおっさん手伝いなさい！」
おっさん(カインド)「おっ...おっさんかね...わかった。」
その夜
〜保管庫〜
徒露「俺の出る幕すらなかったな...超カービィか、この高校はつくづく厄介だぜ。」
徒露「これが例のキャンドルか、しかし、SRに刃向かった今の俺がコレを届けて何になる？」
？「もちろん♪用済みで捨てられるだけだよなぁ！？」
徒露「ジョーカー！？貴様っ、足を切り落としてっ！！」
ジョーカー「こんなの毒抜きした後で縫えばいいんだよ☆あの場では無理だったが、ここでお前をしっかり始末してやればSRの格は守れるからなぁ♪」
徒露「？そうか、お前も所詮格にこだわる俺と同じだったってわけか！」
ジョーカー「何ィ？誰に口きいてんだ！？あぁ！？」
鋭いトランプが一斉に襲いかかる！
ガキィィィン
ジョーカー「んあ？」
カインド「でございます。腐腐☆忘れたとは言わせませんぞ」
ジョーカー「忘れるわけねぇよ♪おじさんなのに頑張って高校生活して、生徒会活動してた所にちょーとちょっかいかけてやったらあっという間に失墜して学校から消えたってSRの間だけだがもっぱらのウワサだったよ！」
カインド「あぁ、そうか。だが今のお前には私でも復讐できる。」
徒露「(あいつ、うちの高校にいたのか。知らなかった。)」
ジョーカー「それが何だ？俺を倒した所でお前の生活がどん底に変わりはない、結局無意味な復讐なのさ☆ハハハハハ！」
カインド「ははははは！勘違いするなよ...？」
カッ
ジョーカー「ホァァァｧｧァァ☆」
ジョーカーは吹っ飛んでいった。
徒露「...まぁ、俺が手を下すほどの相手では無かったということにしておいてやるか。」
カインド「さて、私は1人用のポッドで帰るとするよ、悲願の計画も思いがけない所で達成したのでね。夕食でもいかがかね？」
徒露「丁重にお断りする。...感謝だけはしておいてやる。」
ぷしゅーガチャン
カインド「腐腐☆ツンデレかな？」
徒露「うるさい！」
ガシッ
カインド「あ」
グググググボゴッバギィ
カインド「ぉおおぉおおお！結局はこのオチになる...これもネタキャラの運命か...」
徒露「とっとと帰りやがれ！」
ブン！
カインド「あーう☆」
ヒューン...
徒露「猗流勢高校には持っていかないが、このキャンドルは預かっておこう。他の肆英生は退院した後もこの高校に放って置いてもよかろう。」
ぽりぽり
徒露「...俺は、やっぱりカインドの所に泊めてもらうかな。ちっ、探すのが面倒くさいぜ。」
〜山奥〜
ジョーカー「クックック...全く、この俺がこんなミジメな姿。あの小僧の手の届かない所でくたばることになろうとは......な♪」
？？？「おやおや、こんな所で豪快な野宿ですか。風邪ひきますよ？」
ジョーカー「...誰だ？これから永遠の眠りのつもりなんだが☆」
？？？「誰も何も、これから手駒として働いてもらうつもりのキミに名乗る名はないね。」
グオン
ジョーカー「！？ガッ...これは...？カラダがっ！」
？？？「とアルものを合成しておいたよ。これでもう眠れないね良かったじゃんハハハハハ。」
ジョーカー「ーっ！！『ぽっぽっぴ』」
〜何処か〜
シャルル「あっ、あのくそピエロからやっとメールが...なんだ画像かよ？『ゆがんだジョーカーのカード』？どういうことだ？」
三章 〜XeroxSpectacle〜
1話 今頃新入生と既視感
あの争奪から数日後、晋二達の体調は回復し、いつもの高校生活が再開されていた。
〜朝礼〜
増田「はぁ〜良かった！やっと新しい朝礼台が来た！」
エンス「まったく、朝礼台がないだけで落ち込む校長なんてどれだけ朝礼に命かけてるのよ。」
カービィ「唯一校舎のパーツじゃなかった朝礼台は修復されなかったもんね。」
ワド「ん？他にも修復されなかったものがあ
チル「無駄に朝礼長くなるから今日もダルいわ。」
晋二「しっかり聞いてないと瀬尾先生に怒られるよ？」
チル「お前はもう大丈夫なのか？今なら保健室で朝礼スキップできそうなのに。」
晋二「そういうわけにもいかないよ。俺は今度こそジョーカーを...ジョーカー？...○す...」
ゆうき「落ち着けぇ！また暴走する！」
瀬尾「そこ！うるさい！」
増田「さて、まだ話し足りない所だがここで新入生を2人紹介する。」
晋二「新入生？ゆうき以来これで2、3人目になるのか。」
ワド「おーい！」
タマ「？あの羽どこかで？」
増田「では、どうぞ。」
「新入生のウロッカ・オーラです！輝剣を使います、よろしくお願いします！」
「し、新入生のオーヒス・アトベルトだ。槍使いだよ、よろしくな。」
ヌッ
「俺はビア・パス。コイツらの保護者って感じかな？コイツらの事よろしくたのむよ？」
ウロッカ&オーヒス「師匠！わざわざ出てくんなし！」
ビア・パス「わかったわかった、退場するよ〜ん。それじゃ生徒の皆さん、あとはヨロシク！」
おお〜ぱちぱちぱち88888
エンス「アトベルトにオーラ？何処かで聞いた名ね。」
ワド「僕もそう思いま
ゆうき「太古にタイムトラベルした時の族長ズじゃん！」 ワド「ハァッ☆」
チル「んー？子孫かな？」
カービィ「だったら何で今までこの高校にいなかったのさ。...あれ？オーラの人もこっちの高校なの？」
霧也「ん？こいつら何言ってんの？」
レン「先にいた俺も知らん。」
ありあ「...。」
晋二「あの2人、隣のクラスのようだな」
エンス「留榑先生もびっくりしてるでしょうね。」
留榑「いえ、私は知ってましたけど。」
エンス「へ〜、え！？いつの間に！ってか色々えっ！？」
留榑「また後でね。」
瀬尾「なんでここに留榑先生が？...さて、一眼数学はじめるぞ。」
チル「あっ、宿題やってねぇオワタ」
〜隣のクラス〜
三好「(ウロッカちゃんにオーヒスくんか。親類ではないようだけど。様子を見てみるか。)」
ありあ「...。」
霧也「さっきからどうしたのアリっち。」
レン「三好と同じく新入生を見ているな...。まさか恋敵！」
ありあ「ちがわい！(あいつら歴史上の英雄ににてるくね？)」
ウロッカ「なぁオーヒス、なんかあたしたち同じクラスとか仕組まれてね？」
オーヒス「なんだよ、俺と一緒がいいって昨日から言ってたくせに。」
ウロッカ「ちげーし、それはお前もだろ！お互い様よ。」
オーヒス「さて、勉強...もつまんねぇよなー。急に長になるために学校に入れられてもなぁ。」
ウロッカ「世界を左右するとかなんとかって、そんな事言われたってなぁ。」
ウロッカ&オーヒス「理解しかねる。」
三好&ありあ「(家族同然なのか？)」
〜カインド宅〜
カインド「ふぅ、ポッドの修理も大変でしたぞ。」
徒露「...一度猗流勢高校に帰るか。」
カインド「お待ち下さい！我々はSRに反抗した、つまり猗流勢高校からしても反逆者同然なのですぞ？もっと情報を集めてからでも！」
徒露「臆病者はついてこなくても...いや、ついてこい！お前はなかなか役に立っているからな。」
カインド「ゑゑゑ！？」
〜朝礼〜
増田「はぁ〜良かった！やっと新しい朝礼台が来た！」
エンス「まったく、朝礼台がないだけで落ち込む校長なんてどれだけ朝礼に命かけてるのよ。」
カービィ「唯一校舎のパーツじゃなかった朝礼台は修復されなかったもんね。」
ワド「ん？他にも修復されなかったものがあ
チル「無駄に朝礼長くなるから今日もダルいわ。」
晋二「しっかり聞いてないと瀬尾先生に怒られるよ？」
チル「お前はもう大丈夫なのか？今なら保健室で朝礼スキップできそうなのに。」
晋二「そういうわけにもいかないよ。俺は今度こそジョーカーを...ジョーカー？...○す...」
ゆうき「落ち着けぇ！また暴走する！」
瀬尾「そこ！うるさい！」
増田「さて、まだ話し足りない所だがここで新入生を2人紹介する。」
晋二「新入生？ゆうき以来これで2、3人目になるのか。」
ワド「おーい！」
タマ「？あの羽どこかで？」
増田「では、どうぞ。」
「新入生のウロッカ・オーラです！輝剣を使います、よろしくお願いします！」
「し、新入生のオーヒス・アトベルトだ。槍使いだよ、よろしくな。」
ヌッ
「俺はビア・パス。コイツらの保護者って感じかな？コイツらの事よろしくたのむよ？」
ウロッカ&オーヒス「師匠！わざわざ出てくんなし！」
ビア・パス「わかったわかった、退場するよ〜ん。それじゃ生徒の皆さん、あとはヨロシク！」
おお〜ぱちぱちぱち88888
エンス「アトベルトにオーラ？何処かで聞いた名ね。」
ワド「僕もそう思いま
ゆうき「太古にタイムトラベルした時の族長ズじゃん！」 ワド「ハァッ☆」
チル「んー？子孫かな？」
カービィ「だったら何で今までこの高校にいなかったのさ。...あれ？オーラの人もこっちの高校なの？」
霧也「ん？こいつら何言ってんの？」
レン「先にいた俺も知らん。」
ありあ「...。」
晋二「あの2人、隣のクラスのようだな」
エンス「留榑先生もびっくりしてるでしょうね。」
留榑「いえ、私は知ってましたけど。」
エンス「へ〜、え！？いつの間に！ってか色々えっ！？」
留榑「また後でね。」
瀬尾「なんでここに留榑先生が？...さて、一眼数学はじめるぞ。」
チル「あっ、宿題やってねぇオワタ」
〜隣のクラス〜
三好「(ウロッカちゃんにオーヒスくんか。親類ではないようだけど。様子を見てみるか。)」
ありあ「...。」
霧也「さっきからどうしたのアリっち。」
レン「三好と同じく新入生を見ているな...。まさか恋敵！」
ありあ「ちがわい！(あいつら歴史上の英雄ににてるくね？)」
ウロッカ「なぁオーヒス、なんかあたしたち同じクラスとか仕組まれてね？」
オーヒス「なんだよ、俺と一緒がいいって昨日から言ってたくせに。」
ウロッカ「ちげーし、それはお前もだろ！お互い様よ。」
オーヒス「さて、勉強...もつまんねぇよなー。急に長になるために学校に入れられてもなぁ。」
ウロッカ「世界を左右するとかなんとかって、そんな事言われたってなぁ。」
ウロッカ&オーヒス「理解しかねる。」
三好&ありあ「(家族同然なのか？)」
〜カインド宅〜
カインド「ふぅ、ポッドの修理も大変でしたぞ。」
徒露「...一度猗流勢高校に帰るか。」
カインド「お待ち下さい！我々はSRに反抗した、つまり猗流勢高校からしても反逆者同然なのですぞ？もっと情報を集めてからでも！」
徒露「臆病者はついてこなくても...いや、ついてこい！お前はなかなか役に立っているからな。」
カインド「ゑゑゑ！？」
2話 剣士
サイロン「ジョーカーの奴どこ行ったんだろうな」
ノルマ「アイツのことだ。すぐ戻ってくるだろ。」
シャルル「うるさい。寝れねえだろ」
ノルマ「悪ィ。」
シン「肆英生の始末はどうなった?」
サイロン「ひっ‼シン殿…」
ノルマ「まだですね。二人はジョーカーが始末しましたが、残り二人はまだです。もう少しで終わります。」
シン「もう少しなどと聞き飽きた。なんで2週間も前に言ったことが出来ない?例のキャンドルはどうした?」
ノルマ「俺は探知探索が苦手だからなぁ。どうしたものか…」
サイロン「シン殿‼俺は違います‼先程キャンドルらしき情報を手に入れました‼今から…グハッ‼」
シン「情報?まだ確定もしていないのに嬉々として伝えようとするな。確定してからにしろ」
サイロン「す、すみません…」
シャルル「じゃあサイロン、その情報が確定したらノルマと一緒にそこに行け。」
ノルマ「りょー」
今日から馬渡寺高校は森の中でキャンプだ。
四天王や生徒たちが3日間仲良く楽しく過ごす。
教師は来ていない。いつ学園が襲われてもいいように
見張っている。
キャンプのプランは、1日目に訓練とゲーム大会、2日目に森の中を探検。最終日に肝試しなどと盛り沢山。
孫悟空「さて、今日は訓練だ‼今日さえ乗り切れば明日からは自由なんだから頑張れ‼」
全員「おお‼」
孫悟空「あ、言い忘れていたが、キャンプ中は俺が先生の代役を務める。よろぴくね。」
春「きも…」
孫悟空「なんだと?」
春「何も。」
孫悟空「さて、今から訓練をするわけだが、お前らは『混剣』
って知ってるか?」
チル「知らんしダルいし剣使わないし。」
普二「何だそれ」
孫悟空「まぁ、要するに剣に属性を持たせて攻撃出来る剣士のことだな。妙雲やレンが使っている。」
ゆうき「まさか訓練って…」
孫悟空「そう‼今日はお前らに大自然の中で
混剣を使えるようにしてもらう‼既に使える二人は
皆に教えてあげてくれ。」
妙雲、レン「了解です」
エンス「腕がなるぜ‼」
三好「お前は『剣』じゃなくて『拳』だけどな。」
妙雲「さぁさぁ‼まずは自然と一体化するために川に行って泳ぐぞ‼」
全員「おお‼」
レン「自然と一体化出来たら俺がお前らと打ち込み訓練をするからな。一番最後来た奴は腕立てと腹筋300回だ」
全員「ひぇぇ‼」
妙雲「じゃ、よーいドン‼」
楽しい楽しいキャンプが始まった。
3話 ナチュラルボイコッティング
オーヒス「川だ！本能がさわぐ！」
ゆうき「準備運動も忘れずなー。死ぬぞ。」
チル「(ビクッ)わかったよ、するよ。」
孫悟空「特訓場所として川はいいぞ。自然の恩恵をフルに生かした、えーと、なんかいいぞ。」
タマ「(語彙力皆無ね。)」
ウロッカ「...男子はいーよなー、そのまま川に入れて。」
エンス「ん？(ビッショリ)」
ウロッカ「え？」
晋二「イテテ、まだ傷にしみ...ん？エンス？」
ウロッカ「見るなーっ！！グラビティフォール！」
ズオォッ！
晋二「ぐほぉあ！？ブクブクブク...」
ウロッカ「エンス！早く上がって！」
エンス「さ、サンキュー(今のは混剣...？)」
ウロッカ「危なかったわね...。」
晋二「ゴポゴポゴポ(どうして沈められたんだ...)」
オーヒス「あぁ！リスだ！待て待てー！」
ウロッカ「何だとぉ！抜け駆けは許さんぞ待てコラーッ！」
ヒューン
三好「すげぇ、あいつら自然な流れでどこかいったぞ。」
孫悟空「どうした三好、何さぼってる！」
三好「えぇ...。(転校したばっかりで存在感無いのか！)」
カインド「はぁはぁ、一体どうしたというのだ？いきなりこんな山に何の用事が？」
徒露「避難場所を確保しておきたくてな。高校に戻るにはいざという時の準備も必要だろ、それくらい頭回せ。」
カインド「ふむ、身を隠すにはもってこいな場所だな。それにゴミ捨て場のある、あちらの裏山の方は近すぎるというわけか。」
徒露「誰か来るぞ！」
ガサッ
ウロッカ「はぁはぁ、どうだ！追い抜いてやった！」
オーヒス「リス通り過ぎちまったぞ！なんの競争だったんだよ。」
ウロッカ&オーヒス「ん？」
徒露「！(こいつらの羽は！)」
ゆうき「準備運動も忘れずなー。死ぬぞ。」
チル「(ビクッ)わかったよ、するよ。」
孫悟空「特訓場所として川はいいぞ。自然の恩恵をフルに生かした、えーと、なんかいいぞ。」
タマ「(語彙力皆無ね。)」
ウロッカ「...男子はいーよなー、そのまま川に入れて。」
エンス「ん？(ビッショリ)」
ウロッカ「え？」
晋二「イテテ、まだ傷にしみ...ん？エンス？」
ウロッカ「見るなーっ！！グラビティフォール！」
ズオォッ！
晋二「ぐほぉあ！？ブクブクブク...」
ウロッカ「エンス！早く上がって！」
エンス「さ、サンキュー(今のは混剣...？)」
ウロッカ「危なかったわね...。」
晋二「ゴポゴポゴポ(どうして沈められたんだ...)」
オーヒス「あぁ！リスだ！待て待てー！」
ウロッカ「何だとぉ！抜け駆けは許さんぞ待てコラーッ！」
ヒューン
三好「すげぇ、あいつら自然な流れでどこかいったぞ。」
孫悟空「どうした三好、何さぼってる！」
三好「えぇ...。(転校したばっかりで存在感無いのか！)」
カインド「はぁはぁ、一体どうしたというのだ？いきなりこんな山に何の用事が？」
徒露「避難場所を確保しておきたくてな。高校に戻るにはいざという時の準備も必要だろ、それくらい頭回せ。」
カインド「ふむ、身を隠すにはもってこいな場所だな。それにゴミ捨て場のある、あちらの裏山の方は近すぎるというわけか。」
徒露「誰か来るぞ！」
ガサッ
ウロッカ「はぁはぁ、どうだ！追い抜いてやった！」
オーヒス「リス通り過ぎちまったぞ！なんの競争だったんだよ。」
ウロッカ&オーヒス「ん？」
徒露「！(こいつらの羽は！)」
4話 徒露「俺の考えすぎかもな、気にするな。(筆者向け)」
〜回想〜
徒露「総帥、失礼します。」
総帥「何か用か？」
徒露「校庭の石碑に違和感を感じて参りました。以前までは刻まれてなかった、『キャンドルが鍵を握る』とは何ですか？」
総帥「ほう、お前も気づいていたか。いいだろう、教えてやる。」
徒露「！(やはり異変があったのは間違いないか。)」
総帥「それはただのキャンドルではない。忌々しい馬渡寺高校を完全に潰す事も可能なほどの力を持っている代物だ。しかし、あちらはそのキャンドルの存在に気づいていない。」
徒露「と、言いますと？」
総帥「ある日突如改変された歴史の本にキャンドルの事がかかれていた。そして、馬渡寺高校側が所持している事もわかった。」
徒露「？？？話が見えてこないのですが？」
総帥「理解しなくともよい、とりあえずお前にそのキャンドルを奪ってきて欲しい。もしかしたらSへの昇格もあるかもな。」
徒露「はっ。」
その後俺は自分で歴史について調べてみたのだが、驚くことに習った英雄の歴史が変わっていたのだ。
どういうわけか馬渡寺の奴らが教科書に壁画として載ってやがる。
徒露「総帥の野郎はどうやってキャンドルの効果を知った？いくら調べてもキャンドルのキの字もでてこない！」
そして俺は自分の高校を疑った。石碑にキャンドルの事が刻まれているなら当事者のはずだと。
徒露「歴史の改変とキャンドルの出現、キャンドル所持だが無知の馬渡寺高校と、詳しいが未所持の猗流勢高校。」
何かがおかしい、歴史がこうなるよう改変された？エリシュの象徴の力、アトベルト族、オーラ族ってのも初耳ワードだ。
徒露「いや、そんなことはどうでもいいか。キャンドルさえ持ってくればSRになれるんだからな。さて、低俗なR共を大量に率いて馬渡寺を襲撃する準備だ。」
〜回想終了〜
なんてことがあったから羽に見覚えがあってすぐにわかった。目の前のコイツらは英雄の子孫だと。
オーヒス「ん？誰だ？」
徒露「アトベルトとオーラか？」
ウロッカ「え？ウチらの事を知ってるのか？」
カインド「腐腐☆徒露がお前たちの事を知らないなどと、そのk...
徒露「黙れ」
カインド「すまない。」
徒露「お前達は何をしている？」
オーヒス「俺らは馬渡寺の生徒。この辺で皆で特訓してたんだが、ボイコッテイングしてきたんだ。」
徒露「馬渡寺の生徒か...。？オーラはそっちの女か？」
ウロッカ「女とは失礼な、あたしがウロッカ・オーラだ。」
徒露「何故お前も馬渡寺の生徒なんだ？」
ウロッカ「え？何でって言われても。オーヒスとは家族みたいなものだし。」
徒露「いや、R勢のオーラ族の末裔が馬渡寺な訳が...。！」
その時、徒露は閃いた
徒露「やはり２つの種族と高校はリンクしていた...そうかアナグラムだったのか！しかし、現にコイツら２人が家族同然とは一体どういう事だ？改変された教科書にはRと非Rが仲良くできるはずがないとか煽り口調で書かれていたような。(早口)」
オーヒス「おいウロッカ、なんかこの人こえーぞ。」
ウロッカ「あたしもだ。超特急で帰るぞ！」
ダダダダー！
徒露「あっ。...必要なら麻暗達に連れて来させればよいか。しかし、このキャンドルを巡って何かもっと大きな得体の知れない別の計画が動いているような気がする。気のせいか？確かにそ...」
ぶつぶつ...
カインド「日が暮れますぞ。」
徒露「うるさい！何か引っ掛かってんだ！少し待て。」
カインド「(羽の2人が帰ってからもう20分は経っているんだが...。)」
徒露「総帥、失礼します。」
総帥「何か用か？」
徒露「校庭の石碑に違和感を感じて参りました。以前までは刻まれてなかった、『キャンドルが鍵を握る』とは何ですか？」
総帥「ほう、お前も気づいていたか。いいだろう、教えてやる。」
徒露「！(やはり異変があったのは間違いないか。)」
総帥「それはただのキャンドルではない。忌々しい馬渡寺高校を完全に潰す事も可能なほどの力を持っている代物だ。しかし、あちらはそのキャンドルの存在に気づいていない。」
徒露「と、言いますと？」
総帥「ある日突如改変された歴史の本にキャンドルの事がかかれていた。そして、馬渡寺高校側が所持している事もわかった。」
徒露「？？？話が見えてこないのですが？」
総帥「理解しなくともよい、とりあえずお前にそのキャンドルを奪ってきて欲しい。もしかしたらSへの昇格もあるかもな。」
徒露「はっ。」
その後俺は自分で歴史について調べてみたのだが、驚くことに習った英雄の歴史が変わっていたのだ。
どういうわけか馬渡寺の奴らが教科書に壁画として載ってやがる。
徒露「総帥の野郎はどうやってキャンドルの効果を知った？いくら調べてもキャンドルのキの字もでてこない！」
そして俺は自分の高校を疑った。石碑にキャンドルの事が刻まれているなら当事者のはずだと。
徒露「歴史の改変とキャンドルの出現、キャンドル所持だが無知の馬渡寺高校と、詳しいが未所持の猗流勢高校。」
何かがおかしい、歴史がこうなるよう改変された？エリシュの象徴の力、アトベルト族、オーラ族ってのも初耳ワードだ。
徒露「いや、そんなことはどうでもいいか。キャンドルさえ持ってくればSRになれるんだからな。さて、低俗なR共を大量に率いて馬渡寺を襲撃する準備だ。」
〜回想終了〜
なんてことがあったから羽に見覚えがあってすぐにわかった。目の前のコイツらは英雄の子孫だと。
オーヒス「ん？誰だ？」
徒露「アトベルトとオーラか？」
ウロッカ「え？ウチらの事を知ってるのか？」
カインド「腐腐☆徒露がお前たちの事を知らないなどと、そのk...
徒露「黙れ」
カインド「すまない。」
徒露「お前達は何をしている？」
オーヒス「俺らは馬渡寺の生徒。この辺で皆で特訓してたんだが、ボイコッテイングしてきたんだ。」
徒露「馬渡寺の生徒か...。？オーラはそっちの女か？」
ウロッカ「女とは失礼な、あたしがウロッカ・オーラだ。」
徒露「何故お前も馬渡寺の生徒なんだ？」
ウロッカ「え？何でって言われても。オーヒスとは家族みたいなものだし。」
徒露「いや、R勢のオーラ族の末裔が馬渡寺な訳が...。！」
その時、徒露は閃いた
徒露「やはり２つの種族と高校はリンクしていた...そうかアナグラムだったのか！しかし、現にコイツら２人が家族同然とは一体どういう事だ？改変された教科書にはRと非Rが仲良くできるはずがないとか煽り口調で書かれていたような。(早口)」
オーヒス「おいウロッカ、なんかこの人こえーぞ。」
ウロッカ「あたしもだ。超特急で帰るぞ！」
ダダダダー！
徒露「あっ。...必要なら麻暗達に連れて来させればよいか。しかし、このキャンドルを巡って何かもっと大きな得体の知れない別の計画が動いているような気がする。気のせいか？確かにそ...」
ぶつぶつ...
カインド「日が暮れますぞ。」
徒露「うるさい！何か引っ掛かってんだ！少し待て。」
カインド「(羽の2人が帰ってからもう20分は経っているんだが...。)」
5話 NGワード
こうして、混剣についてはいまいち未完成のまま終わってしまったが、半日でこれならよいだろうと許された
ワド「そして、ゲーム大会の時間だぁ！！！」
孫悟空「予定はしていたが、そもそも何するかは俺も聞いていないんだが。」
妙雲「刹那の見切りかな」
レン「アンタとやると確実に死ぬわ！」
三好「トランプでもどう？」
エンス「えぇ...ちょっとこの前のアイツ思い出すからやめない？」
晋二「ハァ...ハァ...敗北者？」
ゆうき「やめろ晋二！乗るな！」
晋二「アイツ、俺の両親を馬鹿にしやがった！」
ありあ「まぁ落ち着けよ。」
バックドロップ！
チル「それ俺の技ー」
ずぼっ
晋二「(はっ！？なんでまた俺は沈められてるんだ？)」
霧也「トランプは当分使えそうにないな。」
カービィ「というか訓練がしんどすぎてもう遊ぶ気力が残ってないよぉ。」
エンス「そっか、明日森いくんだったな。もう寝るわよ。」
ワド「なんだよみんなして体力無いなー。さて、僕は残った人とUNOでも...。」
皆「じゃぁまた明日なーおやすみー。」
シーン...
ワド「ハァッ☆知ってた」
ワド「そして、ゲーム大会の時間だぁ！！！」
孫悟空「予定はしていたが、そもそも何するかは俺も聞いていないんだが。」
妙雲「刹那の見切りかな」
レン「アンタとやると確実に死ぬわ！」
三好「トランプでもどう？」
エンス「えぇ...ちょっとこの前のアイツ思い出すからやめない？」
晋二「ハァ...ハァ...敗北者？」
ゆうき「やめろ晋二！乗るな！」
晋二「アイツ、俺の両親を馬鹿にしやがった！」
ありあ「まぁ落ち着けよ。」
バックドロップ！
チル「それ俺の技ー」
ずぼっ
晋二「(はっ！？なんでまた俺は沈められてるんだ？)」
霧也「トランプは当分使えそうにないな。」
カービィ「というか訓練がしんどすぎてもう遊ぶ気力が残ってないよぉ。」
エンス「そっか、明日森いくんだったな。もう寝るわよ。」
ワド「なんだよみんなして体力無いなー。さて、僕は残った人とUNOでも...。」
皆「じゃぁまた明日なーおやすみー。」
シーン...
ワド「ハァッ☆知ってた」
6話 モリモリの森
ワド「おはよー！森探検はりきってこぅ！」
シーン...
ワド「ハ...(タマ「朝は森の入り口集合だったはずよ」
ワド「ごめん。」
孫悟空「森の探検となるんだが地図を見てくれ、目的地はそこの泉だ。」
エンス「なんか遠くない？」
孫悟空「一応修行込みだからな、地図があるだけありがたいと思ってよ。」
晋二「よーし、張り切って修行して、今度こそ、今度...こそ...？」
エンス「また発作が始まったわ面倒くさい！チル！」
チル「ええーダルいんだが。カービィ頼むよ。」
カービィのビンタ
バチィ！
晋二「はぅっ！！」
ゆうき「NGワード以外にも目的の記憶を封印しないとダメみたいですね。」
〜探検〜
ウロッカ「森か〜うちらの島にいた時以来だな、自然に触れるの。」
オーヒス「モリモリしてんな。」
ウロッカ「モリモリしてる。」
ありあ「モリモリだな。」
レン「影響されるな馬鹿。俺たちは徒露さんを置いてここにいるんだからな？いつか迎えに行かなきゃならんだろう。」
霧也「そうだぜ、徒露さんがいないと肆英生の元気がモリモリにならないんだよな。」
レン「肆英生ともあろう者がこぞってモリモリするな！」
険しい道が続く
エンス「ずいぶん険しいわね。...あの時の大圏谷沿いの森もこんな感じだったっけ。」
晋二「あの時なー...あの...時...？」
ワド「だああああああああああ！！」
晋二「どっどした？」
ワド「何でもないです。」
晋二「？」
皆「ワドナイス。」
ワド「ハァッ☆(嬉しい)」
シーン...
ワド「ハ...(タマ「朝は森の入り口集合だったはずよ」
ワド「ごめん。」
孫悟空「森の探検となるんだが地図を見てくれ、目的地はそこの泉だ。」
エンス「なんか遠くない？」
孫悟空「一応修行込みだからな、地図があるだけありがたいと思ってよ。」
晋二「よーし、張り切って修行して、今度こそ、今度...こそ...？」
エンス「また発作が始まったわ面倒くさい！チル！」
チル「ええーダルいんだが。カービィ頼むよ。」
カービィのビンタ
バチィ！
晋二「はぅっ！！」
ゆうき「NGワード以外にも目的の記憶を封印しないとダメみたいですね。」
〜探検〜
ウロッカ「森か〜うちらの島にいた時以来だな、自然に触れるの。」
オーヒス「モリモリしてんな。」
ウロッカ「モリモリしてる。」
ありあ「モリモリだな。」
レン「影響されるな馬鹿。俺たちは徒露さんを置いてここにいるんだからな？いつか迎えに行かなきゃならんだろう。」
霧也「そうだぜ、徒露さんがいないと肆英生の元気がモリモリにならないんだよな。」
レン「肆英生ともあろう者がこぞってモリモリするな！」
険しい道が続く
エンス「ずいぶん険しいわね。...あの時の大圏谷沿いの森もこんな感じだったっけ。」
晋二「あの時なー...あの...時...？」
ワド「だああああああああああ！！」
晋二「どっどした？」
ワド「何でもないです。」
晋二「？」
皆「ワドナイス。」
ワド「ハァッ☆(嬉しい)」
7話 それは...ホントに大丈夫なやつですか？
こうして、モリモリを抜けた一行は泉にたどり着いた
孫悟空「おつかれさん、この泉のほとりで昼メシにするか。」
ワド「人影が見えるよ？先客かな？」
ウロッカ「あれ？ル=フイン様？」
オーヒス「なんでここにいるんスか？」
孫悟空「ル=フイン様？って留榑先生じゃん！！なんで！？」
留榑(ル=フイン)「泉の大精霊が泉にいておかしい？」
カービィ「大精霊？」
ウロッカ「ル=フイン様はウチらの島、ティアモイド島の組織、『SkewedFortuneTeller』の頭領だったんだ。」
オーヒス「なんかその役目を俺たちに背負わされたんだけどな。」
ゆうき「歴史に詳しいのってそういう事だったのか。」
ル=フイン「ここはデラルテの泉。私の本来の居場所よ。」
エンス「それはいいとして、学校守ってるんじゃなかったの？」
ル=フイン「アトベルオーも使えるようになったし大丈夫でしょ。」
エンス「いやいや、アトベルオーと言えども、またジョーカークラスのやばい敵が来たらこの前のよ...ハッ！」
晋二「ジョーカー...？○す...○す...。」
ル=フイン「...。」
霧也「あーあ、もう知らね。」
エンス「落ち着きなさい！」
バシッ
晋二「アアアア！○すううぅ！」
タマ「流石に耐性ができたみたいね。」
レン「だろうな。」
オーヒス「任せろ！フォレストリガー！」
ありあ「なんかモリモリしてんな。」
ドガッ バシャーン
エンス「また沈んだわね...今度は泉に...。」
ル=フイン「仕方ない。」
ザブーン
孫悟空「先生！？」
パァァァァァ
ありあ「うぉ、まぶしー」
ル=フイン「あなたが落としたのは金の晋二ですか？それとも銀の晋二ですか？」
ゆうき「なんでだよ！てか先生見てたでしょ！」
ル=フイン「さぁ、決断の刻よ！」
オーヒス「俺みたいっすね。じゃぁ、金の晋二で。」
ウロッカ「おい！？」
三好「金野晋二、別にカッコいいじゃないか。」
ウロッカ「そうじゃなくて！」
オーヒス「甘いぜウロッカ、こーいうので正直に答えて得するなんて前時代的だぜ。」
ワド「そうなの？」
ル=フイン「では、銀の晋二を差し上げましょう。」
ウロッカ「いや、なんでだよ！」
レン「もう思考がついていけん。」
エンス「晋二？大丈夫？」
銀の晋二「ああ、なんか心が洗われた気がするよ。」
ぽろぽろ
オーヒス「あっ、銀メッキだったか。」
ウロッカ「もうどうにでもな〜れ〜。」
ル=フイン「彼の心の闇を洗ったから今後は突然発狂しないと思うわ。」
ビア・パス「おお、皆お揃いで。懐かしいなーこの泉、とか言っちゃって、たぶん俺は知らないんだけどね、はははははは！」
ウロッカ&オーヒス「シショー！？」
孫悟空「この話の情報量の多さよ。」
孫悟空「おつかれさん、この泉のほとりで昼メシにするか。」
ワド「人影が見えるよ？先客かな？」
ウロッカ「あれ？ル=フイン様？」
オーヒス「なんでここにいるんスか？」
孫悟空「ル=フイン様？って留榑先生じゃん！！なんで！？」
留榑(ル=フイン)「泉の大精霊が泉にいておかしい？」
カービィ「大精霊？」
ウロッカ「ル=フイン様はウチらの島、ティアモイド島の組織、『SkewedFortuneTeller』の頭領だったんだ。」
オーヒス「なんかその役目を俺たちに背負わされたんだけどな。」
ゆうき「歴史に詳しいのってそういう事だったのか。」
ル=フイン「ここはデラルテの泉。私の本来の居場所よ。」
エンス「それはいいとして、学校守ってるんじゃなかったの？」
ル=フイン「アトベルオーも使えるようになったし大丈夫でしょ。」
エンス「いやいや、アトベルオーと言えども、またジョーカークラスのやばい敵が来たらこの前のよ...ハッ！」
晋二「ジョーカー...？○す...○す...。」
ル=フイン「...。」
霧也「あーあ、もう知らね。」
エンス「落ち着きなさい！」
バシッ
晋二「アアアア！○すううぅ！」
タマ「流石に耐性ができたみたいね。」
レン「だろうな。」
オーヒス「任せろ！フォレストリガー！」
ありあ「なんかモリモリしてんな。」
ドガッ バシャーン
エンス「また沈んだわね...今度は泉に...。」
ル=フイン「仕方ない。」
ザブーン
孫悟空「先生！？」
パァァァァァ
ありあ「うぉ、まぶしー」
ル=フイン「あなたが落としたのは金の晋二ですか？それとも銀の晋二ですか？」
ゆうき「なんでだよ！てか先生見てたでしょ！」
ル=フイン「さぁ、決断の刻よ！」
オーヒス「俺みたいっすね。じゃぁ、金の晋二で。」
ウロッカ「おい！？」
三好「金野晋二、別にカッコいいじゃないか。」
ウロッカ「そうじゃなくて！」
オーヒス「甘いぜウロッカ、こーいうので正直に答えて得するなんて前時代的だぜ。」
ワド「そうなの？」
ル=フイン「では、銀の晋二を差し上げましょう。」
ウロッカ「いや、なんでだよ！」
レン「もう思考がついていけん。」
エンス「晋二？大丈夫？」
銀の晋二「ああ、なんか心が洗われた気がするよ。」
ぽろぽろ
オーヒス「あっ、銀メッキだったか。」
ウロッカ「もうどうにでもな〜れ〜。」
ル=フイン「彼の心の闇を洗ったから今後は突然発狂しないと思うわ。」
ビア・パス「おお、皆お揃いで。懐かしいなーこの泉、とか言っちゃって、たぶん俺は知らないんだけどね、はははははは！」
ウロッカ&オーヒス「シショー！？」
孫悟空「この話の情報量の多さよ。」
8話 ウシミツドキ
「助けてー」
カインド「む？なんだ今のシャウトは？」
徒露「そこの木の影にいるようだ。見てこい。」
カインド「探しましたぞ、ん？貴女はあの時の！」
播伊「そうです！仮面に連れてこられたあと猗流勢高校に置き去りにされた音楽教師の播伊 京です！」
徒露「そういえば俺が敗れた後、逃げ遅れた奴を捕らえよとか何とか校内が騒がしかったな。」
カインド「それで、どうして貴女が縄に縛られて？」
播伊「なんか動物の罠にかかったのよ！この辺畑があるのかわからないけど！」
カインド「罠？動物用にしては随分小さいようですが。」
徒露「！？お前ら、周りをよく見ろ！」
カインド「え？なっ、なんだこれは？」
よく見ると周囲には数々の罠が仕掛けられていた。
徒露「追手か！」
ざっざっざっ
サイロン「やぁ叛逆者気取りのもとむくん？気づくのが一足遅かったかな？」
徒露「SRの...サイクロン！！」
サイロン「さ い ろ ん だ！二度と間違えるな！」
カインド「これはどういう事だね？」
播伊「ごめんなさぁぁぁい！なんとかしてここに呼び寄せろってこの人達に脅されていてぇ！」
カインド「そういうことだったのか、ならば仕方あるまい。」
徒露「は？こちらは結構な迷惑だ。サイドンを倒したら次はお前だからな？」
播伊「ぴぇぇぇぇ！」
サイロン「へぇ、随分余裕そうだけど罠だらけのこの場で僕に勝てると思ってるの？」
徒露「2度死の淵から蘇った肆英生の力を舐めるなよ？SR1人ぐらいは...？おい！」
播伊「ピェッ！？」
徒露「さっき、この人達と言ったか？」
カインド「あ...。」
サイロン「そうさ、追手は僕だけじゃない。彼は臆病でね、今何処から君達を狙っているのやら。」
カインド「ノルマだな、まずいですぞ。こんな所で殺されてしまっては我らの計画は、何もかもお終いだ。だが、(チラッ)」
徒露「もうダメだ...！おしまいだ...！」
カインド「ゑゑ！？」
徒露「1人ならともかく...SR2人は...勝てる訳が無い！皆殺される...！」
徒露は怯えている...
カインド「...ならば仕方あるまい、この私が突破口を作ってやりますとも！さあ私が相手だ！」
徒露「ニャメロン！相手は伝説のSRなんだぞ！それも2人！」
カインド「腐腐☆ジョーカーに一泡吹かせてやるという本来の目的は達成された。もう私には思い残すことはない。こんなくだらないおじさんを雑にでも仲間として扱ってくれたこの数週間、幸せでしたぞ！！」
徒露「おっさん...！やめろ...！アンタじゃ無理だ...！」
カインドは笑って振り返る
カインド「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！」
サイロン「つのドリル。」
ぐあああああああああああああああいああーうああいああああああ！！！
徒露「あ...ぁぁ。」
サイロン「虚しいね、その程度の戦闘力では道を開けることもできやしない。結局無駄死にだっ...！？」
次の瞬間、サイロンは宙を舞って...いや、舞わされていた
徒露「獄光乱舞...」
サイロン「かはっ。」
ドシャァァ！
(ノルマ)「(！？何が起こった？)」
ザッ！
播伊「ぴぃっ！？」
徒露「縄を切った。...逃げるぞ。」
2人はその場を抜け出した
ノルマ「しかし、一帯の罠ゾーンをこの狙撃から避けつつ抜けられるのかな？」
徒露「...。」
ドーン！ カッ！ ドガガガ！
ワド「ひぎゃぁぁぁぁ！」
バシッ
エンス「うるさい！ただでさえ怖...くないけど、びっくりするからやめろ！」
チル「怖い通り越してダルい...。」
馬渡寺高校の皆は肝試しの最中だった。
おばけ役孫悟空「(おかしいな？火薬なんて仕掛けてなかったはずだぞ？)」
おばけ役ビア・パス「えぇ？演出じゃなかったの？俺ずっとそうだと思って..,」
おばけ役孫悟空「ちょっ、今からおどかすってのにバレるから！」
晋二「あれ？先生？」
孫悟空「ああもう。うるさくするから気づかれたじゃないか。」
カービィ「ビア・パスさんの声普通に聞こえてたよ。」
ビア・パス「悪い悪いw俺は運営側むいてなかったな！はははは！」
オーヒス「爆発とかあったっすけど、ちょっと遠いですよ？仕掛けが暴発してんじゃないすか？」
孫悟空「それがだな、誰もそんなもの仕掛けて無いんだなぁ。」
ウロッカ「ふんふん...火薬の匂いはするけどねぇ、あと...ナニコレ、血の匂い...？」
オーヒス「血？」
レン「！？この気配は徒露さんだ！」
ありあ「え？徒露さんも運営に？サプライズゲストか？」
霧也「いや、あの人そんな趣味じゃないって。」
レン「うるさい！モリモリしてないで早く行くぞ！」
ありあ&霧也「してねぇし！」
ダダダダ
おばけ役春「なんかルート通過報告ずっとないし、不穏だよね。」
おばけ役夏「そうそう。それに火薬の設置とか企画書にはなかったもん。」
ガサッ
おばけ役妙雲「...！上に乗っているのは誰みょん！とりあえず斬る！！」
ズダァァ！
カインド「む？なんだ今のシャウトは？」
徒露「そこの木の影にいるようだ。見てこい。」
カインド「探しましたぞ、ん？貴女はあの時の！」
播伊「そうです！仮面に連れてこられたあと猗流勢高校に置き去りにされた音楽教師の播伊 京です！」
徒露「そういえば俺が敗れた後、逃げ遅れた奴を捕らえよとか何とか校内が騒がしかったな。」
カインド「それで、どうして貴女が縄に縛られて？」
播伊「なんか動物の罠にかかったのよ！この辺畑があるのかわからないけど！」
カインド「罠？動物用にしては随分小さいようですが。」
徒露「！？お前ら、周りをよく見ろ！」
カインド「え？なっ、なんだこれは？」
よく見ると周囲には数々の罠が仕掛けられていた。
徒露「追手か！」
ざっざっざっ
サイロン「やぁ叛逆者気取りのもとむくん？気づくのが一足遅かったかな？」
徒露「SRの...サイクロン！！」
サイロン「さ い ろ ん だ！二度と間違えるな！」
カインド「これはどういう事だね？」
播伊「ごめんなさぁぁぁい！なんとかしてここに呼び寄せろってこの人達に脅されていてぇ！」
カインド「そういうことだったのか、ならば仕方あるまい。」
徒露「は？こちらは結構な迷惑だ。サイドンを倒したら次はお前だからな？」
播伊「ぴぇぇぇぇ！」
サイロン「へぇ、随分余裕そうだけど罠だらけのこの場で僕に勝てると思ってるの？」
徒露「2度死の淵から蘇った肆英生の力を舐めるなよ？SR1人ぐらいは...？おい！」
播伊「ピェッ！？」
徒露「さっき、この人達と言ったか？」
カインド「あ...。」
サイロン「そうさ、追手は僕だけじゃない。彼は臆病でね、今何処から君達を狙っているのやら。」
カインド「ノルマだな、まずいですぞ。こんな所で殺されてしまっては我らの計画は、何もかもお終いだ。だが、(チラッ)」
徒露「もうダメだ...！おしまいだ...！」
カインド「ゑゑ！？」
徒露「1人ならともかく...SR2人は...勝てる訳が無い！皆殺される...！」
徒露は怯えている...
カインド「...ならば仕方あるまい、この私が突破口を作ってやりますとも！さあ私が相手だ！」
徒露「ニャメロン！相手は伝説のSRなんだぞ！それも2人！」
カインド「腐腐☆ジョーカーに一泡吹かせてやるという本来の目的は達成された。もう私には思い残すことはない。こんなくだらないおじさんを雑にでも仲間として扱ってくれたこの数週間、幸せでしたぞ！！」
徒露「おっさん...！やめろ...！アンタじゃ無理だ...！」
カインドは笑って振り返る
カインド「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！」
サイロン「つのドリル。」
ぐあああああああああああああああいああーうああいああああああ！！！
徒露「あ...ぁぁ。」
サイロン「虚しいね、その程度の戦闘力では道を開けることもできやしない。結局無駄死にだっ...！？」
次の瞬間、サイロンは宙を舞って...いや、舞わされていた
徒露「獄光乱舞...」
サイロン「かはっ。」
ドシャァァ！
(ノルマ)「(！？何が起こった？)」
ザッ！
播伊「ぴぃっ！？」
徒露「縄を切った。...逃げるぞ。」
2人はその場を抜け出した
ノルマ「しかし、一帯の罠ゾーンをこの狙撃から避けつつ抜けられるのかな？」
徒露「...。」
ドーン！ カッ！ ドガガガ！
ワド「ひぎゃぁぁぁぁ！」
バシッ
エンス「うるさい！ただでさえ怖...くないけど、びっくりするからやめろ！」
チル「怖い通り越してダルい...。」
馬渡寺高校の皆は肝試しの最中だった。
おばけ役孫悟空「(おかしいな？火薬なんて仕掛けてなかったはずだぞ？)」
おばけ役ビア・パス「えぇ？演出じゃなかったの？俺ずっとそうだと思って..,」
おばけ役孫悟空「ちょっ、今からおどかすってのにバレるから！」
晋二「あれ？先生？」
孫悟空「ああもう。うるさくするから気づかれたじゃないか。」
カービィ「ビア・パスさんの声普通に聞こえてたよ。」
ビア・パス「悪い悪いw俺は運営側むいてなかったな！はははは！」
オーヒス「爆発とかあったっすけど、ちょっと遠いですよ？仕掛けが暴発してんじゃないすか？」
孫悟空「それがだな、誰もそんなもの仕掛けて無いんだなぁ。」
ウロッカ「ふんふん...火薬の匂いはするけどねぇ、あと...ナニコレ、血の匂い...？」
オーヒス「血？」
レン「！？この気配は徒露さんだ！」
ありあ「え？徒露さんも運営に？サプライズゲストか？」
霧也「いや、あの人そんな趣味じゃないって。」
レン「うるさい！モリモリしてないで早く行くぞ！」
ありあ&霧也「してねぇし！」
ダダダダ
おばけ役春「なんかルート通過報告ずっとないし、不穏だよね。」
おばけ役夏「そうそう。それに火薬の設置とか企画書にはなかったもん。」
ガサッ
おばけ役妙雲「...！上に乗っているのは誰みょん！とりあえず斬る！！」
ズダァァ！
9話 夜明け
ドガーン ばがーん
播伊「ピエエエエ！罠多すぎ！」
徒露「気を抜くな！罠なんぞに隙を見せていたらノルマに撃ち抜かれるぞ！」
(ノルマ)「しぶといね、面倒事は嫌いだ。君が持っているキャンドルをよこしてくれればこの場は退いてやるけど？」
徒露「やはり狙いはキャンドルか、応じた所で殺せとシンから言われてるんだろ！」
(ノルマ)「当たり前だよ、なんか帰ってこないジョーカーとは違うんだよ！死ねぇ！！」
徒露「(ジョーカーが帰ってこない？本当にくたばったのか？)」
カッ
播伊「うわぁぁぁ！私を狙ってきたぁ！」
徒露「ふんぬ！」
ガキィィン！
徒露「そこかっ！」
シャッ
徒露「外れたか！くそ、くそぉ...！」
播伊「落ち着いてください！元凶は私なんですから！何も私まで助けなくたって...！」
徒露「うるひゃい！もほこれいじょっ...俺のまぁりで人に死なれるのは嫌なんだよ！！」
播伊「徒露さん...。」
(ノルマ)「(隙を見せるなと言っておきながらブーメランじゃん。ここで殺しておくか。)」
ノルマ「これで終わりd...！？」
ズダァァ！
乗っていた木の枝が切り刻まれた
ノルマ「ちっ、誰だよ邪魔するやつは...ん？」
おばけ役妙雲「みょん？」
ノルマ「お...おばけだぁぁぁぁ！マジかよ信じてねぇのに！てっ、撤退！」
バッ
妙雲「あっ待つみょん！誰だみょん！...消えたね。」
徒露「ジョーカーを追い詰めた剣士か。」
播伊「助かったのね...。」
ダダダダ
レン「徒露様ー！」
ありあ&霧也「徒露さーん！」
ガシッ
徒露「肆英生の皆？馬渡寺の奴らはまだこの辺で何かしてたのか。」
晋二「あっ、徒露だ！？」
エンス「行方不明の音楽の先生まで、ボロボじゃない。」
播伊「皆ひどいよー。探して？」
孫悟空「さっきの爆発、交戦中だったのか。」
妙雲「なんか木の上に居たから斬ったんだけど、おばけフード被ってたからか、びびって逃げていったよ。臆病者だったみょん。」
レン「臆病者...まさかノルマとやりあっていたんですか？」
徒露「あぁ、ナイロンかなんかも居たがそいつは斬り伏せてきた。」
ありあ「あのアイロンを？やるっすねぇ。」
霧也「で、そのハリマロンとやらは何処に？」
徒露「もうとっくにノルマに回収されてるだろう...うっ...。」
レン「徒露さん？何で泣いてるんですか？」
徒露「熱くなりすぎてな、目から冷却水がモリモリ溢れてるだけだ、気にするな...。」
レン「モリモリですか...。」
ありあ&霧也「(ハイタッチ)」
レン「怒！！」
徒露「いや、いい。それぐらいでいいんだ。」
レン「はっ...。」
留榑「カインドは？いつも同行してたじゃない？」
徒露「...俺が知るかよっ！」
ぶわぁ
留榑「っ！！」
ダダッ
ウロッカ「おわっ、ル=フイン様！？」
オーヒス「どうしたんだろ？」
ビア・パス「...やっぱり急なのよ、何事も。」
ウロッカ&オーヒス「？」
孫悟空「そろそろ学校に戻るぞ。夜も明けるし、SRが確認されたんじゃ遊んでいるわけにはいかない。」
生徒「ほーい。」
徒露「ガクッ」
レン「ああああ！ありあと霧也、迅速に運ぶぞ！」
ありあ&霧也「おう。」
留榑「交戦の場はここね、カインド...。」
ノルマ「うおっ、なんだお前、おばけじゃないよな？」
サイロン「」
留榑「ねぇ。」
ノルマ「ああ？サイロンに殺されたあのおっさん探してるのか。知らねぇよ、俺が来た時にはもう死体が無かったぞ？」
留榑「そう...ありがとう。」
ノルマ「何だよお前、非Rの教師のくせに戦おうとしないで。俺がSRってわかってんだろ、あ！？」
留榑「...やるの？(ギロッ)」
ノルマ「ちっ、今回は許してやる。(あれ？なんで俺びびってんだ？)」
その場に死体は無かった
？？？「扱いやすい駒を拾っちゃった。一時のラッキーラッキー。一時のね？」
播伊「ピエエエエ！罠多すぎ！」
徒露「気を抜くな！罠なんぞに隙を見せていたらノルマに撃ち抜かれるぞ！」
(ノルマ)「しぶといね、面倒事は嫌いだ。君が持っているキャンドルをよこしてくれればこの場は退いてやるけど？」
徒露「やはり狙いはキャンドルか、応じた所で殺せとシンから言われてるんだろ！」
(ノルマ)「当たり前だよ、なんか帰ってこないジョーカーとは違うんだよ！死ねぇ！！」
徒露「(ジョーカーが帰ってこない？本当にくたばったのか？)」
カッ
播伊「うわぁぁぁ！私を狙ってきたぁ！」
徒露「ふんぬ！」
ガキィィン！
徒露「そこかっ！」
シャッ
徒露「外れたか！くそ、くそぉ...！」
播伊「落ち着いてください！元凶は私なんですから！何も私まで助けなくたって...！」
徒露「うるひゃい！もほこれいじょっ...俺のまぁりで人に死なれるのは嫌なんだよ！！」
播伊「徒露さん...。」
(ノルマ)「(隙を見せるなと言っておきながらブーメランじゃん。ここで殺しておくか。)」
ノルマ「これで終わりd...！？」
ズダァァ！
乗っていた木の枝が切り刻まれた
ノルマ「ちっ、誰だよ邪魔するやつは...ん？」
おばけ役妙雲「みょん？」
ノルマ「お...おばけだぁぁぁぁ！マジかよ信じてねぇのに！てっ、撤退！」
バッ
妙雲「あっ待つみょん！誰だみょん！...消えたね。」
徒露「ジョーカーを追い詰めた剣士か。」
播伊「助かったのね...。」
ダダダダ
レン「徒露様ー！」
ありあ&霧也「徒露さーん！」
ガシッ
徒露「肆英生の皆？馬渡寺の奴らはまだこの辺で何かしてたのか。」
晋二「あっ、徒露だ！？」
エンス「行方不明の音楽の先生まで、ボロボじゃない。」
播伊「皆ひどいよー。探して？」
孫悟空「さっきの爆発、交戦中だったのか。」
妙雲「なんか木の上に居たから斬ったんだけど、おばけフード被ってたからか、びびって逃げていったよ。臆病者だったみょん。」
レン「臆病者...まさかノルマとやりあっていたんですか？」
徒露「あぁ、ナイロンかなんかも居たがそいつは斬り伏せてきた。」
ありあ「あのアイロンを？やるっすねぇ。」
霧也「で、そのハリマロンとやらは何処に？」
徒露「もうとっくにノルマに回収されてるだろう...うっ...。」
レン「徒露さん？何で泣いてるんですか？」
徒露「熱くなりすぎてな、目から冷却水がモリモリ溢れてるだけだ、気にするな...。」
レン「モリモリですか...。」
ありあ&霧也「(ハイタッチ)」
レン「怒！！」
徒露「いや、いい。それぐらいでいいんだ。」
レン「はっ...。」
留榑「カインドは？いつも同行してたじゃない？」
徒露「...俺が知るかよっ！」
ぶわぁ
留榑「っ！！」
ダダッ
ウロッカ「おわっ、ル=フイン様！？」
オーヒス「どうしたんだろ？」
ビア・パス「...やっぱり急なのよ、何事も。」
ウロッカ&オーヒス「？」
孫悟空「そろそろ学校に戻るぞ。夜も明けるし、SRが確認されたんじゃ遊んでいるわけにはいかない。」
生徒「ほーい。」
徒露「ガクッ」
レン「ああああ！ありあと霧也、迅速に運ぶぞ！」
ありあ&霧也「おう。」
留榑「交戦の場はここね、カインド...。」
ノルマ「うおっ、なんだお前、おばけじゃないよな？」
サイロン「」
留榑「ねぇ。」
ノルマ「ああ？サイロンに殺されたあのおっさん探してるのか。知らねぇよ、俺が来た時にはもう死体が無かったぞ？」
留榑「そう...ありがとう。」
ノルマ「何だよお前、非Rの教師のくせに戦おうとしないで。俺がSRってわかってんだろ、あ！？」
留榑「...やるの？(ギロッ)」
ノルマ「ちっ、今回は許してやる。(あれ？なんで俺びびってんだ？)」
その場に死体は無かった
？？？「扱いやすい駒を拾っちゃった。一時のラッキーラッキー。一時のね？」
10話 はやくも
〜猗流勢高校〜
シャルル「ということらしい。」
シン「おい...。」
ノルマ「ひっ！？」
サイロン「申し訳ないですぅ！SR2人で向かっておきながらまたしてもキャンドルを奪えず、さらには大した成果もなく撤退してきただなんてあは、あははははははは...は...。(チラッ)」
シン「そうか、お前達はもう猗流勢高校...いや、この世で生きる価値はない。」
シンが剣を構える
シャルル「可哀想だが、仕方ないな。」
????「待て」
シン「！...わかりました。????さま、お目覚めですか？」
サイロン&ノルマ&シャルル「(どうやって発音してるんだ？)」
????「久しぶりに楽しめそうな相手ではないか。我が行こう。」
シン「はっ。」
2人は部屋を出て行った
シャルル「お前ら命拾いしたようだな。」
サイロン「そんなことより...やばくね？あいつら死んだな。」
ノルマ「俺たちは行かないの？」
サイロン「僕は正直行きたくねぇ、絶対巻き込まれて死ゾ。そんなでSR人生終えたくないね。」
ノルマ「そうだね。...少しだけ見に行く？」
サイロン「い や だ。」
シャルル「もうどうなっても知らんぞ...。」
〜馬渡寺高校〜
日々の積み重ねにより、晋二達は確実に強くなっていた最中であった。
カービィ「最中うめぇ。」
増田「これは！？とんでもなく禍々しい気が来るぞ！」
ウーウー！
エンス「何よ！非常サイレンって、緊急事態！？」
タマ「(本を閉じる)」
ガラッ
瀬尾「皆、火災ではないから外には絶対でるな。」
ワド「一体何事なんですか！」
瀬尾「グラウンド覗いてみろ。」
ゆうき「ん？やっぱり敵襲？」
チル「zzz...。」
〜グラウンド〜
須蹴華「この力...Rの根源か。何者だ？」
????「そうだな、名乗る名など無いが、我こそが根源である故にアールとでも呼んでもらおうか。」
シン「俺はシン。...アール様に仕える者。」
増田「実質大将じゃないか。目的は何だ？」
シン「戦える者はこれだけか？」
明星「質問を質問で返すな！」
徒露「それはコイツが目的だろう。」
徒露はキャンドルを見せた
増田「徒露！出てくるなって言ってただろ！」
アール「クククク、そうだ。そのキャンドルがあれば、いとも容易く馬渡寺を潰してやれるのだ。」
増田「はい？初耳だぞそんなアイテム！」
徒露「重要物保管庫にあったのに価値も知らないのはどういうことなんだよ？」
明星「え？お前ココからパクッたのか！？」
徒露「毎度思うが警備がガバガバだぜ。」
アール「総帥に話して徒露、お前に取りに向かわせていたのだったな。さぁ、早く寄越せ。」
徒露「渡すとも思ってないくせによく言うな。断る、これは俺の物だ。」
須蹴華「ウチの物なんだが！？」
シン「ならば、皆殺しにするまで。アール様。」
アール「ああ、根源の力に恐れ泣き喚くがよい。」
徒露「だとよ。」
増田「ふざけるな！何が根源だ！いくぞ！」
明星「おい、これは間違いなくフラグだぞ...」
晋二「始まっちゃった！何故行ってはいけないんですか！」
瀬尾「...あの場にいられるのは一つ上の世界の住人のみだよ...。」
エンス「じゃあ先生は...。」
瀬尾「いやっ、俺は護衛だからなっ！？あと、春と妙雲と孫悟空は外で待機している。」
アール「シンよ、下がっているがいい。」
シン「はっ。」
増田「舐めやがって。理事長、明星。下がっていてくれ。
須蹴華「わかった。」
明星「ふぅん、後から合体してくれなんて喚くなよ？」
増田「どうだろな。」
シャルル「ということらしい。」
シン「おい...。」
ノルマ「ひっ！？」
サイロン「申し訳ないですぅ！SR2人で向かっておきながらまたしてもキャンドルを奪えず、さらには大した成果もなく撤退してきただなんてあは、あははははははは...は...。(チラッ)」
シン「そうか、お前達はもう猗流勢高校...いや、この世で生きる価値はない。」
シンが剣を構える
シャルル「可哀想だが、仕方ないな。」
????「待て」
シン「！...わかりました。????さま、お目覚めですか？」
サイロン&ノルマ&シャルル「(どうやって発音してるんだ？)」
????「久しぶりに楽しめそうな相手ではないか。我が行こう。」
シン「はっ。」
2人は部屋を出て行った
シャルル「お前ら命拾いしたようだな。」
サイロン「そんなことより...やばくね？あいつら死んだな。」
ノルマ「俺たちは行かないの？」
サイロン「僕は正直行きたくねぇ、絶対巻き込まれて死ゾ。そんなでSR人生終えたくないね。」
ノルマ「そうだね。...少しだけ見に行く？」
サイロン「い や だ。」
シャルル「もうどうなっても知らんぞ...。」
〜馬渡寺高校〜
日々の積み重ねにより、晋二達は確実に強くなっていた最中であった。
カービィ「最中うめぇ。」
増田「これは！？とんでもなく禍々しい気が来るぞ！」
ウーウー！
エンス「何よ！非常サイレンって、緊急事態！？」
タマ「(本を閉じる)」
ガラッ
瀬尾「皆、火災ではないから外には絶対でるな。」
ワド「一体何事なんですか！」
瀬尾「グラウンド覗いてみろ。」
ゆうき「ん？やっぱり敵襲？」
チル「zzz...。」
〜グラウンド〜
須蹴華「この力...Rの根源か。何者だ？」
????「そうだな、名乗る名など無いが、我こそが根源である故にアールとでも呼んでもらおうか。」
シン「俺はシン。...アール様に仕える者。」
増田「実質大将じゃないか。目的は何だ？」
シン「戦える者はこれだけか？」
明星「質問を質問で返すな！」
徒露「それはコイツが目的だろう。」
徒露はキャンドルを見せた
増田「徒露！出てくるなって言ってただろ！」
アール「クククク、そうだ。そのキャンドルがあれば、いとも容易く馬渡寺を潰してやれるのだ。」
増田「はい？初耳だぞそんなアイテム！」
徒露「重要物保管庫にあったのに価値も知らないのはどういうことなんだよ？」
明星「え？お前ココからパクッたのか！？」
徒露「毎度思うが警備がガバガバだぜ。」
アール「総帥に話して徒露、お前に取りに向かわせていたのだったな。さぁ、早く寄越せ。」
徒露「渡すとも思ってないくせによく言うな。断る、これは俺の物だ。」
須蹴華「ウチの物なんだが！？」
シン「ならば、皆殺しにするまで。アール様。」
アール「ああ、根源の力に恐れ泣き喚くがよい。」
徒露「だとよ。」
増田「ふざけるな！何が根源だ！いくぞ！」
明星「おい、これは間違いなくフラグだぞ...」
晋二「始まっちゃった！何故行ってはいけないんですか！」
瀬尾「...あの場にいられるのは一つ上の世界の住人のみだよ...。」
エンス「じゃあ先生は...。」
瀬尾「いやっ、俺は護衛だからなっ！？あと、春と妙雲と孫悟空は外で待機している。」
アール「シンよ、下がっているがいい。」
シン「はっ。」
増田「舐めやがって。理事長、明星。下がっていてくれ。
須蹴華「わかった。」
明星「ふぅん、後から合体してくれなんて喚くなよ？」
増田「どうだろな。」
11話 激突
増田「ハァァァァァ！ハァ！！」
気の渦が増田を取り込み、金色に輝く
増田「おまたせ！皆大好き、超増田！」
アール「超カービィ、噂には聞いていたぞ。」
増田「今だ！目潰し！」
どしゅっ
アール「アアアアア！」
増田「これで終わりだ！ファイナル...マスタースパーク！」
ズモモモモモモモモモモ！
増田「終わった...やっぱ超カービィはすげぇなー。」
ぐわっ！
増田「へっ！？」
アール「堕落の爪！」
ザクッ！
増田「がああああ！力が抜ける...。」
バタっ
アール「憐れな。根源の力と比べれば力量に天と地ほどの差があるのはわかるだろう？死ね。」
アール「ふん！」
ドガッ！！
春「うわああああ！」
アール「妨害フラグのなんと脆いこと。他にもいるな？これならどうだ？」
ブワァァァ！
妙雲「何だこれは！身動きが取れないみょん！」
アール「そのような金色の光など、我が馴れ合いの闇にまとめて沈めてくれよう。」
孫悟空「ハァァァ！」
ドン！
孫悟空は闇を振り払った
アール「ほう？」
孫悟空「超カービィに頼らずとも戦えるように鍛えられた俺なら闇の効果は薄い。これぞ、アルティメット孫悟空！」
アール「興味が湧いた。しかし、その究極の力も闇に沈めてくれよう。」
孫悟空「勝てんぜ、おm...がっ！」
バタっ
妙雲「孫悟空！？」
アール「行動を制限するだけではないぞ？我が闇は確実に心身を蝕んでゆく。このまま皆くたばるのを待つのみか。フフフフハハハハハハ！」
気の渦が増田を取り込み、金色に輝く
増田「おまたせ！皆大好き、超増田！」
アール「超カービィ、噂には聞いていたぞ。」
増田「今だ！目潰し！」
どしゅっ
アール「アアアアア！」
増田「これで終わりだ！ファイナル...マスタースパーク！」
ズモモモモモモモモモモ！
増田「終わった...やっぱ超カービィはすげぇなー。」
ぐわっ！
増田「へっ！？」
アール「堕落の爪！」
ザクッ！
増田「がああああ！力が抜ける...。」
バタっ
アール「憐れな。根源の力と比べれば力量に天と地ほどの差があるのはわかるだろう？死ね。」
アール「ふん！」
ドガッ！！
春「うわああああ！」
アール「妨害フラグのなんと脆いこと。他にもいるな？これならどうだ？」
ブワァァァ！
妙雲「何だこれは！身動きが取れないみょん！」
アール「そのような金色の光など、我が馴れ合いの闇にまとめて沈めてくれよう。」
孫悟空「ハァァァ！」
ドン！
孫悟空は闇を振り払った
アール「ほう？」
孫悟空「超カービィに頼らずとも戦えるように鍛えられた俺なら闇の効果は薄い。これぞ、アルティメット孫悟空！」
アール「興味が湧いた。しかし、その究極の力も闇に沈めてくれよう。」
孫悟空「勝てんぜ、おm...がっ！」
バタっ
妙雲「孫悟空！？」
アール「行動を制限するだけではないぞ？我が闇は確実に心身を蝕んでゆく。このまま皆くたばるのを待つのみか。フフフフハハハハハハ！」
12話 落ちる
アール「弱いな。まぁ所詮、愚直な生き物などこんなものか。」
孫悟空「つえぇ。四天王はおろか、教師が束になってかかっても歯が立たない。」
妙雲「あぁ、もう...だめ...」
アール「まずは一人。」
孫悟空「妙雲-----------!!」
ドスッ!!
アール「!!??」
夏「あ、ありあ?」
ありあ「へへっ。わりぃな。遅れちまって。」
アール「何のつもりだ、ありあ。今更非R勢に寝返って...それでこれまでの自分が許されると思っているのか?」
ありあ「許される?俺はそんな気持ちは毛頭無いぜ。ただ、俺の身内を殺りやがった仕返しをするだけだ!!」
アール「お前ごときの力で私を抑えられると思っているのか?」
ありあ「もちろん、俺一人で抑えられるなんておもっていない。今だ霧也ぁぁ!!」
霧也「いくぜ!!春に造って貰ったとっておき!!『対R勢チェーン!!』」
アール「固定された!!動けん!!」
ありあ「よし!お前ら!!俺ごとでいい!!突撃ィィィィ!!」
全員「うおぉぉぉぉぉぉ!!!!」
アール「...これで私を追い詰めたつもりか?」
春「なに!?」
ずずずずずず...
増田「なんだこれは!!ゲート!?」
シャルル「やぁ皆。良い夜だねぇ。地獄からお迎えにきたよ」
アール「御苦労シャルル。さぁ、今宵お前らが行くのはR勢の本拠地...猗流勢高校の地下、無間地獄だ!!
非R勢共め!!今夜潰してやる!!覚悟しておけ!!」
増田「上等だぁぁぁぁ!!!受けて立ってやる!!」
孫悟空「つえぇ。四天王はおろか、教師が束になってかかっても歯が立たない。」
妙雲「あぁ、もう...だめ...」
アール「まずは一人。」
孫悟空「妙雲-----------!!」
ドスッ!!
アール「!!??」
夏「あ、ありあ?」
ありあ「へへっ。わりぃな。遅れちまって。」
アール「何のつもりだ、ありあ。今更非R勢に寝返って...それでこれまでの自分が許されると思っているのか?」
ありあ「許される?俺はそんな気持ちは毛頭無いぜ。ただ、俺の身内を殺りやがった仕返しをするだけだ!!」
アール「お前ごときの力で私を抑えられると思っているのか?」
ありあ「もちろん、俺一人で抑えられるなんておもっていない。今だ霧也ぁぁ!!」
霧也「いくぜ!!春に造って貰ったとっておき!!『対R勢チェーン!!』」
アール「固定された!!動けん!!」
ありあ「よし!お前ら!!俺ごとでいい!!突撃ィィィィ!!」
全員「うおぉぉぉぉぉぉ!!!!」
アール「...これで私を追い詰めたつもりか?」
春「なに!?」
ずずずずずず...
増田「なんだこれは!!ゲート!?」
シャルル「やぁ皆。良い夜だねぇ。地獄からお迎えにきたよ」
アール「御苦労シャルル。さぁ、今宵お前らが行くのはR勢の本拠地...猗流勢高校の地下、無間地獄だ!!
非R勢共め!!今夜潰してやる!!覚悟しておけ!!」
増田「上等だぁぁぁぁ!!!受けて立ってやる!!」
13話 決戦��
〜無間地獄〜
ポジション
第一階層、森の間：メタ、エンス、孫悟空、夏
第二階層、洞窟の間：チル、たま、ワド、妙雲
第三階層、極寒の間：普二、ゆうき、三好
第四階層、火山の間：春、増田
第五階層、異世界の間：レン
最深層：????、ありあ、霧也
〜第三階層〜
ゆうき「な、なんだここはーーーーー!!!」
普二「寒っ!!」
三好「恐らくR勢の根城だろう。」
ゆうき「は?でも根城は、この前潰したはずじゃ...」
普二「ごちゃごちゃ言ってても仕方ない。とりあえず進もう。」
どどどどどどど....
雑魚R勢「いた!侵入者だ!倒せぇ!」
ゆうき「うわ多っ!!」
三好「どうやら俺達を分散して大量のR勢を使って消耗させる気のようだな。」
普二「面倒だな」
ゆうき「ちょうどいい。特訓の成果を試すときだ!!!」
〜第一階層〜
エンス「くそっ皆と離れ離れになっちまった!」
メタ「何故いきなり森の中に!?」
夏「おそらくSRの中にワープ機能を持つものがいるんだろう。とりあえず先に進もう。」
孫悟空「まて、R勢もたくさんいるぞ。」
エンス「よし、じゃあリスクを避けるために、なるべく戦闘を避けていこう。」
〜第二階層〜
ワド「なんだここはぁぁぁぁあぁぁ!!」
チル「暗くてよく見えないな。ダルイわ〜〜〜」
たま「と、とりあえず先に進みましょうか...」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ...
全員「!!?」
ワド「何の音だ!?」
妙雲「奥からだみょん...まさか、まずい!みんな下がるみょん!!」
ドゴオオオオオォォン!!
サイロン「見つけたァァァァァ!!餓鬼共がぁぁぁぁ!!『ローリングトルネード!!』」
全員「ぎゃあああああああああ!!」
ポジション
第一階層、森の間：メタ、エンス、孫悟空、夏
第二階層、洞窟の間：チル、たま、ワド、妙雲
第三階層、極寒の間：普二、ゆうき、三好
第四階層、火山の間：春、増田
第五階層、異世界の間：レン
最深層：????、ありあ、霧也
〜第三階層〜
ゆうき「な、なんだここはーーーーー!!!」
普二「寒っ!!」
三好「恐らくR勢の根城だろう。」
ゆうき「は?でも根城は、この前潰したはずじゃ...」
普二「ごちゃごちゃ言ってても仕方ない。とりあえず進もう。」
どどどどどどど....
雑魚R勢「いた!侵入者だ!倒せぇ!」
ゆうき「うわ多っ!!」
三好「どうやら俺達を分散して大量のR勢を使って消耗させる気のようだな。」
普二「面倒だな」
ゆうき「ちょうどいい。特訓の成果を試すときだ!!!」
〜第一階層〜
エンス「くそっ皆と離れ離れになっちまった!」
メタ「何故いきなり森の中に!?」
夏「おそらくSRの中にワープ機能を持つものがいるんだろう。とりあえず先に進もう。」
孫悟空「まて、R勢もたくさんいるぞ。」
エンス「よし、じゃあリスクを避けるために、なるべく戦闘を避けていこう。」
〜第二階層〜
ワド「なんだここはぁぁぁぁあぁぁ!!」
チル「暗くてよく見えないな。ダルイわ〜〜〜」
たま「と、とりあえず先に進みましょうか...」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ...
全員「!!?」
ワド「何の音だ!?」
妙雲「奥からだみょん...まさか、まずい!みんな下がるみょん!!」
ドゴオオオオオォォン!!
サイロン「見つけたァァァァァ!!餓鬼共がぁぁぁぁ!!『ローリングトルネード!!』」
全員「ぎゃあああああああああ!!」
14話 乱入者
〜ゲートの外〜
瀬尾「くそっ、生徒達をピンポイントで引き寄せられてしまった。」
徒露「...俺のキャンドルが無い。まさか！ゲートの中に！？」
須蹴華「だからお前のじゃない！」
カービィ「ハァッ☆」
ウロッカ「心配すんなって、ウチらも残された組だ。」
オーヒス「そうだぜ、残り物には福があるって言うしな。」
播伊 「また忘れられた...」
瀬尾「しかし、あのゲートはSRのシンが守っている。俺たちが束になってかかってもキツそうだ。」
シン「...この先は通さんぞ。」
留榑「実際あなたも通れないんでしょう？」
シン「何故それを...。」
徒露「オマエはアールに信用されていると思わんからな。」
シン「ふっ、戯言を。もうじきお前の生徒は皆死ぬ。己の非力を悔やむがよい。」
留榑「返討ちにでもあうんじゃない？」
シン「そんなはずなかろう。Rの根源の力に、コピーを奪い取る力、どう考えても勝つのは明白。」
徒露「はぁ、なんもわかってねぇなあ。Rが真面目に自らの手で非Rを潰しにきてるこの状況、もはや馴れ合ってもいない根源サマはその概念を保てるのかい？」
シン「！！」
留榑「盲点だったわね。」
シン「黙れ！あのお方が負けるわけない...！...？」
突如、男が現れた
？？？「馬渡寺の主力は閉じ込められ、Rの根源とやらも膝をつくであろうし。良い状況じゃないか。」
徒露「あぁ？誰だアンタ？」
バッ
ビア・パス「お前は！タニア！」
タニア「お久しぶりです師匠。」
ウロッカ「え？」
オーヒス「どういうことっすか？」
タニア「僕はかつてビア・パスの弟子だった者さ。」
ビア・パス「ああ、お前達の前の弟子だ。１０年前に島を出て行ったんだが。何をしに来た！」
タニア「子供達を騙すのをやめてください。」
徒露「はぁ？」
タニア「非Rを貫きRを挫く？実際にはRの勢力を抑えられずじまいじゃないか、大昔がそうだったように。」
須蹴華「何を...。」
タニア「Rは優しい世界を創る？浅はかだ。結局Rの中でも上に立ち搾取するのは一部の強者のみ。それに下位のRこそ非Rのいいカモだ。」
シン「何だと...？」
タニア「SFTは世界の争乱を抑えてまわり平和を目指す？内容も活動も抽象的すぎるし、秘密裏に動いてるくせにどうにかできるものでも無いだろう。」
ビア・パス「何が言いたい？」
タニア「世界から不安は無くならない。それを分かっていながら希望だの馴れ合いだの平和など言って、子供達を騙しているあなた達は真の悪人だ。」
留榑「だからみんなで不安になろうと？」
タニア「キミは察しがイイね。まぁ当然か、さて本題に入ろうか。」
シン「何なんだお前は...。」
タニア「馬渡寺高校、猗流勢高校、SFT。これらを潰します。」
ビア・パス&須蹴華&シン「！！」
徒露「こいつ、ふざけてんのか？3勢力相手にどう戦うんだ。」
タニア「方法が無ければ挑んでないさ。今僕は、周囲の島に大量の獣を放ちました。しばらくすれば住民は皆殺しだろうね。ではまた。」
ヒュン
タニアは消えた
シン「住民など知ったことか。だが、Rを侮辱したことは後悔させてやる！」
須蹴華「どうする！今生徒達が決戦中だというのに！」
ビア・パス「タニア...どうしてこうなった...。」
瀬尾「くそっ、生徒達をピンポイントで引き寄せられてしまった。」
徒露「...俺のキャンドルが無い。まさか！ゲートの中に！？」
須蹴華「だからお前のじゃない！」
カービィ「ハァッ☆」
ウロッカ「心配すんなって、ウチらも残された組だ。」
オーヒス「そうだぜ、残り物には福があるって言うしな。」
播伊 「また忘れられた...」
瀬尾「しかし、あのゲートはSRのシンが守っている。俺たちが束になってかかってもキツそうだ。」
シン「...この先は通さんぞ。」
留榑「実際あなたも通れないんでしょう？」
シン「何故それを...。」
徒露「オマエはアールに信用されていると思わんからな。」
シン「ふっ、戯言を。もうじきお前の生徒は皆死ぬ。己の非力を悔やむがよい。」
留榑「返討ちにでもあうんじゃない？」
シン「そんなはずなかろう。Rの根源の力に、コピーを奪い取る力、どう考えても勝つのは明白。」
徒露「はぁ、なんもわかってねぇなあ。Rが真面目に自らの手で非Rを潰しにきてるこの状況、もはや馴れ合ってもいない根源サマはその概念を保てるのかい？」
シン「！！」
留榑「盲点だったわね。」
シン「黙れ！あのお方が負けるわけない...！...？」
突如、男が現れた
？？？「馬渡寺の主力は閉じ込められ、Rの根源とやらも膝をつくであろうし。良い状況じゃないか。」
徒露「あぁ？誰だアンタ？」
バッ
ビア・パス「お前は！タニア！」
タニア「お久しぶりです師匠。」
ウロッカ「え？」
オーヒス「どういうことっすか？」
タニア「僕はかつてビア・パスの弟子だった者さ。」
ビア・パス「ああ、お前達の前の弟子だ。１０年前に島を出て行ったんだが。何をしに来た！」
タニア「子供達を騙すのをやめてください。」
徒露「はぁ？」
タニア「非Rを貫きRを挫く？実際にはRの勢力を抑えられずじまいじゃないか、大昔がそうだったように。」
須蹴華「何を...。」
タニア「Rは優しい世界を創る？浅はかだ。結局Rの中でも上に立ち搾取するのは一部の強者のみ。それに下位のRこそ非Rのいいカモだ。」
シン「何だと...？」
タニア「SFTは世界の争乱を抑えてまわり平和を目指す？内容も活動も抽象的すぎるし、秘密裏に動いてるくせにどうにかできるものでも無いだろう。」
ビア・パス「何が言いたい？」
タニア「世界から不安は無くならない。それを分かっていながら希望だの馴れ合いだの平和など言って、子供達を騙しているあなた達は真の悪人だ。」
留榑「だからみんなで不安になろうと？」
タニア「キミは察しがイイね。まぁ当然か、さて本題に入ろうか。」
シン「何なんだお前は...。」
タニア「馬渡寺高校、猗流勢高校、SFT。これらを潰します。」
ビア・パス&須蹴華&シン「！！」
徒露「こいつ、ふざけてんのか？3勢力相手にどう戦うんだ。」
タニア「方法が無ければ挑んでないさ。今僕は、周囲の島に大量の獣を放ちました。しばらくすれば住民は皆殺しだろうね。ではまた。」
ヒュン
タニアは消えた
シン「住民など知ったことか。だが、Rを侮辱したことは後悔させてやる！」
須蹴華「どうする！今生徒達が決戦中だというのに！」
ビア・パス「タニア...どうしてこうなった...。」
15話 広域総力戦
須蹴華「増田達も心配だが、ここでぼーっとして周囲の住民を見殺すわけにもいかん。残ったメンバーで分かれよう。」
ビア・パス「広域総力戦だな。だが、ずっと戦ってられるのか？首謀者はタニアだ、何処かにいる奴を倒さねばならん。」
徒露「だが、キャンドルがゲートの中にある以上、俺は動かん。」
シン「ゲートは開かないぞ？」
徒露「ふん、それでもチャンスを逃すわけにはいかないんでな。」
ウロッカ「師匠、どうします？あたし達は戦えます！」
ビア・パス「そうだな。お前はオーヒスと行け。」
オーヒス「ッス。」
カービィ「瀬尾先生！僕と行きましょう！」
瀬尾「おお？おう、わかった。」
墓井「では留榑先生...」
留榑「わたしは遠慮するわ。」
墓井「えぇ？」
2GD「なら墓井！行きまショウ！」
墓井「え？えええーーーー！わかったわかった」
明星「なら理事長と俺か。ったく、増田のやつしくじるなよ！」
モブ達「先生！僕たちも使ってください！数が必要でしょうし、地元の地の利を有効に使えます！」
須蹴華「お前達...よろしく頼む、タニアを見つけ次第拘束しろ。ただし、無茶はするな。」
モブ達「はい！」
ビア・パス「俺もSFTに連絡して人員を集める。」
シン「ちっ、猗流勢高校周辺にも及ぶなら面倒だ。総帥に協力を要請しておこう。」
須蹴華「行くぞ！散開！」
皆「おおーっ！！」
こうして、もう一つの事態に対応をとることになった。
徒露「俺はシンとにらめっこだ。留榑、アンタは残って何をするつもりだ？」
留榑「あなたの支援よ。」
留榑はゲートに触れる
シン「何をしている。」
ゲートが突然開いた！
シン「なっ！？貴様！何をした！」
留榑「よそ見厳禁よ。」
バッ
徒露「やるねぇ留榑先生。サンキューな、キャンドルは頂く！」
徒露がゲートに入って行った。
シン「しまった！」
ガチャン！
シン「あいつ！中から閉めやがった！...留榑といったか？どんな手品か知らんが力づくでも開けてもらおう！」
シンが剣を抜いた
留榑「やれやれ、SRを相手にする事になるとは...。まぁ負ケマセンケド？」
シン「(何だコイツ...？)」
〜状況整理〜
・広域総力戦勃発
須蹴華&明星 カービィ&瀬尾
墓井&2GD ウロッカ&オーヒス
SFT構成員達 馬渡寺&猗流勢高校の生徒達
播伊「ハァッ☆」ビア・パス「忘れてた！それじゃ、俺とペアになろっか！」
VS
魔獣の軍団&タニア
・ゲート前
ル=フイン(留榑)「やれやれ。」VS シン「またゲートを開いてもらおう！」
・ゲート内部
徒露が侵入成功 キャンドル奪還しようとする
アールはRの概念に反して真面目に戦った影響で弱体化→内部メンバーの勝機有り
ビア・パス「広域総力戦だな。だが、ずっと戦ってられるのか？首謀者はタニアだ、何処かにいる奴を倒さねばならん。」
徒露「だが、キャンドルがゲートの中にある以上、俺は動かん。」
シン「ゲートは開かないぞ？」
徒露「ふん、それでもチャンスを逃すわけにはいかないんでな。」
ウロッカ「師匠、どうします？あたし達は戦えます！」
ビア・パス「そうだな。お前はオーヒスと行け。」
オーヒス「ッス。」
カービィ「瀬尾先生！僕と行きましょう！」
瀬尾「おお？おう、わかった。」
墓井「では留榑先生...」
留榑「わたしは遠慮するわ。」
墓井「えぇ？」
2GD「なら墓井！行きまショウ！」
墓井「え？えええーーーー！わかったわかった」
明星「なら理事長と俺か。ったく、増田のやつしくじるなよ！」
モブ達「先生！僕たちも使ってください！数が必要でしょうし、地元の地の利を有効に使えます！」
須蹴華「お前達...よろしく頼む、タニアを見つけ次第拘束しろ。ただし、無茶はするな。」
モブ達「はい！」
ビア・パス「俺もSFTに連絡して人員を集める。」
シン「ちっ、猗流勢高校周辺にも及ぶなら面倒だ。総帥に協力を要請しておこう。」
須蹴華「行くぞ！散開！」
皆「おおーっ！！」
こうして、もう一つの事態に対応をとることになった。
徒露「俺はシンとにらめっこだ。留榑、アンタは残って何をするつもりだ？」
留榑「あなたの支援よ。」
留榑はゲートに触れる
シン「何をしている。」
ゲートが突然開いた！
シン「なっ！？貴様！何をした！」
留榑「よそ見厳禁よ。」
バッ
徒露「やるねぇ留榑先生。サンキューな、キャンドルは頂く！」
徒露がゲートに入って行った。
シン「しまった！」
ガチャン！
シン「あいつ！中から閉めやがった！...留榑といったか？どんな手品か知らんが力づくでも開けてもらおう！」
シンが剣を抜いた
留榑「やれやれ、SRを相手にする事になるとは...。まぁ負ケマセンケド？」
シン「(何だコイツ...？)」
〜状況整理〜
・広域総力戦勃発
須蹴華&明星 カービィ&瀬尾
墓井&2GD ウロッカ&オーヒス
SFT構成員達 馬渡寺&猗流勢高校の生徒達
播伊「ハァッ☆」ビア・パス「忘れてた！それじゃ、俺とペアになろっか！」
VS
魔獣の軍団&タニア
・ゲート前
ル=フイン(留榑)「やれやれ。」VS シン「またゲートを開いてもらおう！」
・ゲート内部
徒露が侵入成功 キャンドル奪還しようとする
アールはRの概念に反して真面目に戦った影響で弱体化→内部メンバーの勝機有り
16話 サイロンvs妙雲
ガチィン！ガチィン！
妙雲「さすがにやるみょんね…」
サイロン「そりゃそうさ。俺の竜巻をくらえ！」
サイロンの周りには竜巻が！
サイロン「くらえ！サイクロンシューティング！」
妙雲「風の剣！初烈風切り！」
これに対し妙雲は風の剣で対抗する。
サイロン「なにっ！？」
妙雲「今ので相殺。さぁ、本気で行かせてもらうみょん！」
サイロン「くらえ！竜巻旋風脚！」
妙雲「水の剣！干天の慈雨」
さらり。水の様に妙雲はサイロンの攻撃をかわす。
妙雲「毒の剣！百速蛇腹！」
ザクザクザクッ！
サイロン「くっ！」
妙雲「そう…自身に竜巻を羽織って毒を防ぐとは…」
サイロン「わりぃなぁ。どっかのクソピエロとは違うんだ。」
チル「すっげー戦い…」
タマ「私達の出番はなさそうだね。」
ワド「ハイッ！だから僕は逃げさせていただきます！ではさらば…」
妙雲「そんなんだからみんなに嫌われるんだみょん。どっかいけみょん。」
ワド「ハァァァァァ☆」
と、外の時。
タマ「あ、名前忘れた誰かが違うゲートの中に吸い込まれたー」
サイロン「あぁ。このこの空間は色々なところに通じている。あいつもどっか行ったんだろう。」
妙雲「みょ？敵にしては喋ってくれるみょんね。」
サイロン「俺は戦いを楽しむからな。お前のことをいいライバルだと思っている。」
妙雲「そうみょんね。貴方が敵じゃなかったら仲良くできそうでした。」
ザッ…
サイロン&妙雲「行くぞ！」
妙雲「鞭の剣！揺れる恋情・乱れ爪！」
サイロン「うおっ！剣が伸びてきた！」
しかしサイロンは竜巻の様なスピードで避ける！
妙雲「術式レベル3！さらに水属性プラス！くらえ！渦潮！」
サイロン「2つ重ね掛けか！面白くなってきたぜ！」
ザバーン！
サイロン「くそっ広範囲過ぎて避けられなかった…って、いつの間に上に！」
妙雲「雷の剣！稲弾！」
サイロン「その手はクソピエロには通じたんだろうが、俺には通じねぇ！水をお返ししてやんよ！ふんっ！」
サイロンは竜巻で水を巻き上げる！
妙雲「し、しまった！みょぉぉぉぉぉぉぉおん！！」
バリッ！
妙雲「くっ…不覚…」
サイロン「わりいが、トドメだ！」
妙雲「まだだ！岩の剣！流紋岩・速征！」
ドゴォッ！
サイロン「地面から岩が！？」
妙雲「スキあり！マッハトルネイド！」
サイロン「が、ガード！」
しかし。
サイロン「うわぁぁぁぁ！」
妙雲「知らなかった？マッハトルネイドはガード無効なの。」
サイロン「くっ…負けた…」ガクッ
GAME CLEAR！！！
ウィーン
下の階の道が開けた
妙雲「やったぁぁぁぁぁ！！下の階には春くんがいるぅぅぅぅ！！」
タマ「な、なんでわかんの…？」
妙雲「匂いがするの！」
チル「えぇ…(困惑)」
妙雲「さすがにやるみょんね…」
サイロン「そりゃそうさ。俺の竜巻をくらえ！」
サイロンの周りには竜巻が！
サイロン「くらえ！サイクロンシューティング！」
妙雲「風の剣！初烈風切り！」
これに対し妙雲は風の剣で対抗する。
サイロン「なにっ！？」
妙雲「今ので相殺。さぁ、本気で行かせてもらうみょん！」
サイロン「くらえ！竜巻旋風脚！」
妙雲「水の剣！干天の慈雨」
さらり。水の様に妙雲はサイロンの攻撃をかわす。
妙雲「毒の剣！百速蛇腹！」
ザクザクザクッ！
サイロン「くっ！」
妙雲「そう…自身に竜巻を羽織って毒を防ぐとは…」
サイロン「わりぃなぁ。どっかのクソピエロとは違うんだ。」
チル「すっげー戦い…」
タマ「私達の出番はなさそうだね。」
ワド「ハイッ！だから僕は逃げさせていただきます！ではさらば…」
妙雲「そんなんだからみんなに嫌われるんだみょん。どっかいけみょん。」
ワド「ハァァァァァ☆」
と、外の時。
タマ「あ、名前忘れた誰かが違うゲートの中に吸い込まれたー」
サイロン「あぁ。このこの空間は色々なところに通じている。あいつもどっか行ったんだろう。」
妙雲「みょ？敵にしては喋ってくれるみょんね。」
サイロン「俺は戦いを楽しむからな。お前のことをいいライバルだと思っている。」
妙雲「そうみょんね。貴方が敵じゃなかったら仲良くできそうでした。」
ザッ…
サイロン&妙雲「行くぞ！」
妙雲「鞭の剣！揺れる恋情・乱れ爪！」
サイロン「うおっ！剣が伸びてきた！」
しかしサイロンは竜巻の様なスピードで避ける！
妙雲「術式レベル3！さらに水属性プラス！くらえ！渦潮！」
サイロン「2つ重ね掛けか！面白くなってきたぜ！」
ザバーン！
サイロン「くそっ広範囲過ぎて避けられなかった…って、いつの間に上に！」
妙雲「雷の剣！稲弾！」
サイロン「その手はクソピエロには通じたんだろうが、俺には通じねぇ！水をお返ししてやんよ！ふんっ！」
サイロンは竜巻で水を巻き上げる！
妙雲「し、しまった！みょぉぉぉぉぉぉぉおん！！」
バリッ！
妙雲「くっ…不覚…」
サイロン「わりいが、トドメだ！」
妙雲「まだだ！岩の剣！流紋岩・速征！」
ドゴォッ！
サイロン「地面から岩が！？」
妙雲「スキあり！マッハトルネイド！」
サイロン「が、ガード！」
しかし。
サイロン「うわぁぁぁぁ！」
妙雲「知らなかった？マッハトルネイドはガード無効なの。」
サイロン「くっ…負けた…」ガクッ
GAME CLEAR！！！
ウィーン
下の階の道が開けた
妙雲「やったぁぁぁぁぁ！！下の階には春くんがいるぅぅぅぅ！！」
タマ「な、なんでわかんの…？」
妙雲「匂いがするの！」
チル「えぇ…(困惑)」
17話 ワドの大冒険
ワド「おーーーーい！！！！」
シーン。
ワド「おかしいなぁ。何時もは誰かが反応はしてくれるのに…っってここは！」
ワドの目の前にはバトデラ高校が。
ワド「よっしゃーーー！！元の世界に戻れたぞー！！」
だが。
ワド「あれ。今のみんな戦ってる筈なのに…誰もいない…」
シーーーン
ワド「とにかく中に入って話を聞こう。」
ガラッ
ワド「おーーい！誰かいませんかー！！」
しかし返事はない。
ワド「おかしいなぁ。日付は同じなのに…」
ワドは近くにあったカレンダーを見た。
ワド「！？よく見たら…日付が変わってないけど！年が20年も違う！」
そう。ワドは20年後の未来に飛ばされてしまったのだ！
ワド「一体どうしたら…」
その時。
R×多数「お前を抹殺する…」
ワド「そうだ！こいつらゴミ虫を始末すれば戻れるに違いない！ハァァァァァ！」
1分後
ワド「チーーン」
R「弱っ」
ワド「だ、誰か…助け…」
カービィ「助けに来たよー！」
ワド「か、カービィ！」
R「何を！」
カービィ「回転斬り！ドリルスラッシュ！」
R「くそっ！相手は四天王級のカービィだ。一旦引くぞ！」
カービィ「ま、待てー！！」
しかしRは逃げ足だけは速い。逃げられてしまった。
ワド「助けてくれてありがとう。」
カービィ「何言ってんの？ともだちだから当たりまえでしょー？」
ワド「カービィ……！」ポロリ
ワドは涙を流した。
カービィ「だ、だいじょーぶ？」
ワド「うぅ…僕こんな扱いされたのは久しぶりだよぉ…出てくるたびに飛ばされてスルーされて…」
カービィ「と、とにかく、僕の家にいこ？」
ワド「うん…」
1.5頭身移動中…
カービィ「ふうん。じゃあワドルディは20年前から来たと…」
ワド「そう。早く帰らないと…いま過去ではとんでもない事が…」
カービィ「だけどさ、ワドルディよりも強い人達が一斉にかかっても叶わなかったんじゃ、ワドルディ1人が行っても…」
カービィは言葉を濁らせたが、ワドルディには十分意味は伝わった。
ワド「せ、正論…」
カービィ「まぁ、今日は泊まっていきなよ！カワサキのご飯食べて元気だそ！ね！」
ワド「う、うん。」
ーカワサキの店ー
カワサキ「お待ちどー！カワサキ特性レバニラ炒めね！」
カービィ「おいしー！！」
ワド「………。」
カービィ「食べないの？」
ワド「今頃みんなどうしてるかなぁ…」
カワサキ「死んだんじゃないの〜☆」
カービィ「だいじょーぶ！それよりご飯食べないと力もつかないよ？」
ワド「うん…」
時は夜…
カービィ「じゃあ、おやすみー。」
ワド「おやすみ…」
しかしワドルディは寝れなかった。
ワド「はぁ…一体どうすれば…」
と、その時！
\た、大変だー！！/
ワド「！？」
カービィ「むにゃむにゃ…なに….」
ワド「カービィ！さっきのやつらだよ！」
カービィ「え！？」
R「今度こそ…」
ワド「カービィ！やっちゃって！」
カービィ「わかった！」
ガチィン！ガチィン！
R「くそっ！」
カービィ「とどめだー！」
そこまでだ！
カービィ「！？」
R「こいつがどうなってもいいのか？」
ワド「ゆ、油断した！」
なんと、別のR勢がワドを人質に！
R「よし、やれ。」
カービィ「………。」
R「オラァ！オラァ！」
カービィ「くっ！くっ！」
ワド「か、カービィ！」
カービィ「速く…逃げて…」
ワド「え？」
カービィ「速く…」
R「おっと、逃げてもいいぞ。こいつさえ殺してしまえばお前の抹殺など簡単！」
ワド「(助けなきゃ)」
ワドはそう思った。しかし。
ザッ…ザッ…
ワドの足はカービィとは逆方向に進んでいた。
ワド「(カービィを助けなきゃ！助けなきゃいけないのに！)」
カービィ「は、速く…」
ワドの心には、少なからず「逃げよう」という気持ちがあった。
ワド「(どーせ僕が向かっても…)」
そんなマイナスの気持ちさえあった。しかし。
妙雲「そんなんだからみんなに嫌われるんだみょん」
と、妙雲の言葉が蘇る。
ワド「やっぱり、助けなきゃ！はぁぁぁ！！」
R「邪魔。」
バシィッ！
ワド「ドアラッ！」
ドサッ
R「どうやったらこんなに弱くなんだよwwははっ！」
ワド「僕に…チカラさえあれば…」
その時。
キラーン
と、流れ星が光った。
ワド「流れ星…うっ！」
ブオッ！
突然暴風が巻き起こる。
R「な、なんだ！？」
カービィ「わ、ワドルディ！？」
ワド「ありがとう…お星様…」
シュン
R「グホォッ！」
ワド「………。」
ワドは目にも留まらぬ速さでカービィを救い出した。
ワド「いまの僕に名前をつけるとしたら…スターオーラワドルディってところかな？」
R「くそっ！調子にのるな！」
ワド「バズーカ！」
ドーン！！
R「どっから持ってきたぁぁ！！？」
ワド「決め技！スターオーラウォーターショット！」
ワドは流星の様に水弾を放つ！
R「うわぁぁぁぁ！」
ドーーーン！！
カービィ「や、やった！凄いよワドルr」
しかし。そこには誰も居なかった。
ワド「うわぁぁぁぁ！」
瀬尾「あ、空からワドが。」
明星「○ピュタかな？」
ワド「ドアラッ！」
ドーン
ワド「いててて…」
瀬尾「早速だが…戦力になってもらう。獣狩りだ！」
ワド「ハイッ！」
シーン。
ワド「おかしいなぁ。何時もは誰かが反応はしてくれるのに…っってここは！」
ワドの目の前にはバトデラ高校が。
ワド「よっしゃーーー！！元の世界に戻れたぞー！！」
だが。
ワド「あれ。今のみんな戦ってる筈なのに…誰もいない…」
シーーーン
ワド「とにかく中に入って話を聞こう。」
ガラッ
ワド「おーーい！誰かいませんかー！！」
しかし返事はない。
ワド「おかしいなぁ。日付は同じなのに…」
ワドは近くにあったカレンダーを見た。
ワド「！？よく見たら…日付が変わってないけど！年が20年も違う！」
そう。ワドは20年後の未来に飛ばされてしまったのだ！
ワド「一体どうしたら…」
その時。
R×多数「お前を抹殺する…」
ワド「そうだ！こいつらゴミ虫を始末すれば戻れるに違いない！ハァァァァァ！」
1分後
ワド「チーーン」
R「弱っ」
ワド「だ、誰か…助け…」
カービィ「助けに来たよー！」
ワド「か、カービィ！」
R「何を！」
カービィ「回転斬り！ドリルスラッシュ！」
R「くそっ！相手は四天王級のカービィだ。一旦引くぞ！」
カービィ「ま、待てー！！」
しかしRは逃げ足だけは速い。逃げられてしまった。
ワド「助けてくれてありがとう。」
カービィ「何言ってんの？ともだちだから当たりまえでしょー？」
ワド「カービィ……！」ポロリ
ワドは涙を流した。
カービィ「だ、だいじょーぶ？」
ワド「うぅ…僕こんな扱いされたのは久しぶりだよぉ…出てくるたびに飛ばされてスルーされて…」
カービィ「と、とにかく、僕の家にいこ？」
ワド「うん…」
1.5頭身移動中…
カービィ「ふうん。じゃあワドルディは20年前から来たと…」
ワド「そう。早く帰らないと…いま過去ではとんでもない事が…」
カービィ「だけどさ、ワドルディよりも強い人達が一斉にかかっても叶わなかったんじゃ、ワドルディ1人が行っても…」
カービィは言葉を濁らせたが、ワドルディには十分意味は伝わった。
ワド「せ、正論…」
カービィ「まぁ、今日は泊まっていきなよ！カワサキのご飯食べて元気だそ！ね！」
ワド「う、うん。」
ーカワサキの店ー
カワサキ「お待ちどー！カワサキ特性レバニラ炒めね！」
カービィ「おいしー！！」
ワド「………。」
カービィ「食べないの？」
ワド「今頃みんなどうしてるかなぁ…」
カービィ「だいじょーぶ！それよりご飯食べないと力もつかないよ？」
ワド「うん…」
時は夜…
カービィ「じゃあ、おやすみー。」
ワド「おやすみ…」
しかしワドルディは寝れなかった。
ワド「はぁ…一体どうすれば…」
と、その時！
\た、大変だー！！/
ワド「！？」
カービィ「むにゃむにゃ…なに….」
ワド「カービィ！さっきのやつらだよ！」
カービィ「え！？」
R「今度こそ…」
ワド「カービィ！やっちゃって！」
カービィ「わかった！」
ガチィン！ガチィン！
R「くそっ！」
カービィ「とどめだー！」
そこまでだ！
カービィ「！？」
R「こいつがどうなってもいいのか？」
ワド「ゆ、油断した！」
なんと、別のR勢がワドを人質に！
R「よし、やれ。」
カービィ「………。」
R「オラァ！オラァ！」
カービィ「くっ！くっ！」
ワド「か、カービィ！」
カービィ「速く…逃げて…」
ワド「え？」
カービィ「速く…」
R「おっと、逃げてもいいぞ。こいつさえ殺してしまえばお前の抹殺など簡単！」
ワド「(助けなきゃ)」
ワドはそう思った。しかし。
ザッ…ザッ…
ワドの足はカービィとは逆方向に進んでいた。
ワド「(カービィを助けなきゃ！助けなきゃいけないのに！)」
カービィ「は、速く…」
ワドの心には、少なからず「逃げよう」という気持ちがあった。
ワド「(どーせ僕が向かっても…)」
そんなマイナスの気持ちさえあった。しかし。
妙雲「そんなんだからみんなに嫌われるんだみょん」
と、妙雲の言葉が蘇る。
ワド「やっぱり、助けなきゃ！はぁぁぁ！！」
R「邪魔。」
バシィッ！
ワド「ドアラッ！」
ドサッ
R「どうやったらこんなに弱くなんだよwwははっ！」
ワド「僕に…チカラさえあれば…」
その時。
キラーン
と、流れ星が光った。
ワド「流れ星…うっ！」
ブオッ！
突然暴風が巻き起こる。
R「な、なんだ！？」
カービィ「わ、ワドルディ！？」
ワド「ありがとう…お星様…」
シュン
R「グホォッ！」
ワド「………。」
ワドは目にも留まらぬ速さでカービィを救い出した。
ワド「いまの僕に名前をつけるとしたら…スターオーラワドルディってところかな？」
R「くそっ！調子にのるな！」
ワド「バズーカ！」
ドーン！！
R「どっから持ってきたぁぁ！！？」
ワド「決め技！スターオーラウォーターショット！」
ワドは流星の様に水弾を放つ！
R「うわぁぁぁぁ！」
ドーーーン！！
カービィ「や、やった！凄いよワドルr」
しかし。そこには誰も居なかった。
ワド「うわぁぁぁぁ！」
瀬尾「あ、空からワドが。」
明星「○ピュタかな？」
ワド「ドアラッ！」
ドーン
ワド「いててて…」
瀬尾「早速だが…戦力になってもらう。獣狩りだ！」
ワド「ハイッ！」
18話 シャッフル
ひょい ひょい
シン「くそっ、何故当たらない！」
ル=フイン「あなた、本当に当てようとしてマス？」
シン「黙れ！こいつでm...
ブゥゥゥン
シン「はっ？(何故俺は剣を振り終えている...！？)」
ル=フイン「何処向いてるんですか？」
シン「背後だと！？」
バッ
シン「貴様...何故攻撃してこない？」
ル=フイン「負けないとは言ったけど、勝つとは一言も言ってないわ。それと、乱数調整よ。」
シン「乱数調整？どういうk...
ブゥゥゥン
シン「はっ！？後ろかっ！」
ル=フイン「流石に学ぶのが早いわね。でも、次は前でした。」
ドガッ
シンは吹っ飛ばされた
シン「ぐっ、何を...」
留榑「ほい。」
ギィィィィィ
シン「(ゲートが開いた！？このままだとゴールインする！)」
シンはゲートに吸い込まれた
ガチャン
ル=フイン「いってらっしゃい、イイ階層を引けたはずよ。徒露の階層じゃないけどね。」
シン「うわぁァァァァ！」
タッ
シン「む、ここは異世界の間か、随分奥を引いちまったな。さて、先に入った徒露を見つけなくては。」
レン「誰かいるのか！やっと相手のお出ましか、待ちくたびれた...ぜ...？」
シン「さっきからずっと思い通りにいかないな...さっさと始末して...？」
レン「お前は！？」
シン「...！？(まさか...あの野郎、乱数調整とは！)」
少し前(16話終盤頃)
〜火山の間〜
シャルル「へへっ、こんなところにキャンドルが落ちているとはなぁ。徒露のやつ、ゲートに吸い込まれずにコレだけ落っことしたのか。はぁ、せっかく無限地獄に奴らを落とせたってのに、あのくそピエロのせいで担当箇所が増えて面倒じゃねぇか。もうアイツ忘れられてるんじゃないか？雑魚だったのか知らんが、これだけ時間かけたんなら、強くなって帰ってこいよなー。必要な担当箇所あるんだからよ。」
その時 火山「噴火！」
火山弾「ドドドドドドド」
シャルル「うおっ！」
ジュッ
シャルル「うわっ！キャンドルに火がついた！ふーっ！」
シュー...
シャルル「思ってたことをタイムスリップを通して強引に叶えてくれるんだっけ？さっき何て考えてたっけ？忘れられる奴...ジョーカーの奴か、が？強くなって戻ってくると？」
シーン 火山「ドドドドド」
シャルル「...やっぱり嘘なんじゃねえのか？」
春「お父さん！いました！」
増田「おう、余裕はねぇ。超カービィで短期決戦だ！」
シャルル「まじかよ...。やってやるよ！」
ワド「ハァァァァァ☆」
パァァァァァ
ワド「あれ？何か急に光って？」
シュン
17話に続く
・キャンドルの力の行き先の真相
忘れられる奴→ジョーカーではなくワドと認識された
強くなって→スターオーラ
帰ってくる→元の世界に帰還
必要な担当箇所に→広域総力戦 瀬尾&カービィチームに
シン「くそっ、何故当たらない！」
ル=フイン「あなた、本当に当てようとしてマス？」
シン「黙れ！こいつでm...
ブゥゥゥン
シン「はっ？(何故俺は剣を振り終えている...！？)」
ル=フイン「何処向いてるんですか？」
シン「背後だと！？」
バッ
シン「貴様...何故攻撃してこない？」
ル=フイン「負けないとは言ったけど、勝つとは一言も言ってないわ。それと、乱数調整よ。」
シン「乱数調整？どういうk...
ブゥゥゥン
シン「はっ！？後ろかっ！」
ル=フイン「流石に学ぶのが早いわね。でも、次は前でした。」
ドガッ
シンは吹っ飛ばされた
シン「ぐっ、何を...」
留榑「ほい。」
ギィィィィィ
シン「(ゲートが開いた！？このままだとゴールインする！)」
シンはゲートに吸い込まれた
ガチャン
ル=フイン「いってらっしゃい、イイ階層を引けたはずよ。徒露の階層じゃないけどね。」
シン「うわぁァァァァ！」
タッ
シン「む、ここは異世界の間か、随分奥を引いちまったな。さて、先に入った徒露を見つけなくては。」
レン「誰かいるのか！やっと相手のお出ましか、待ちくたびれた...ぜ...？」
シン「さっきからずっと思い通りにいかないな...さっさと始末して...？」
レン「お前は！？」
シン「...！？(まさか...あの野郎、乱数調整とは！)」
少し前(16話終盤頃)
〜火山の間〜
シャルル「へへっ、こんなところにキャンドルが落ちているとはなぁ。徒露のやつ、ゲートに吸い込まれずにコレだけ落っことしたのか。はぁ、せっかく無限地獄に奴らを落とせたってのに、あのくそピエロのせいで担当箇所が増えて面倒じゃねぇか。もうアイツ忘れられてるんじゃないか？雑魚だったのか知らんが、これだけ時間かけたんなら、強くなって帰ってこいよなー。必要な担当箇所あるんだからよ。」
その時 火山「噴火！」
火山弾「ドドドドドドド」
シャルル「うおっ！」
ジュッ
シャルル「うわっ！キャンドルに火がついた！ふーっ！」
シュー...
シャルル「思ってたことをタイムスリップを通して強引に叶えてくれるんだっけ？さっき何て考えてたっけ？忘れられる奴...ジョーカーの奴か、が？強くなって戻ってくると？」
シーン 火山「ドドドドド」
シャルル「...やっぱり嘘なんじゃねえのか？」
春「お父さん！いました！」
増田「おう、余裕はねぇ。超カービィで短期決戦だ！」
シャルル「まじかよ...。やってやるよ！」
ワド「ハァァァァァ☆」
パァァァァァ
ワド「あれ？何か急に光って？」
シュン
17話に続く
・キャンドルの力の行き先の真相
忘れられる奴→ジョーカーではなくワドと認識された
強くなって→スターオーラ
帰ってくる→元の世界に帰還
必要な担当箇所に→広域総力戦 瀬尾&カービィチームに
19話 種子とためらい
ウロッカ「オーヒス！」
オーヒス「任せろ！プリミティブ・ラスター！」
ブァァァィァァ
獣達「グアアアオーン！」
ウロッカ「フェイク・ダイダリオン！」
ガガ」サーン！
シュー...
オーヒス「ちょっとやりすぎたっかなー？」
ウロッカ「獣相手なんだし問題ないって。ん？」
子供「...。」
ウロッカ「どうした坊や、早くウチに帰りな。ここは今危ないんだ。」
子供「どうしておねーちゃんたちは不安じゃないの？」
ウロッカ「へ？」
オーヒス「離れろ！様子がおかしい！」
子供「怖いよおおおおぉ！何で皆怖くないのおおおお！」
メキメキメキ
ウロッカ「うわっ...なんだよコレ...」
獣？「アアアアア！！フアンダァァァァァ！」
オーヒス「子供が獣に変わりやがった！？まるで種子だったかのように！」
ウロッカ「オーヒス...どうしよう。あたし、こんなの倒せないよ...。」
ゾロゾロ
オーヒス「その『種子』が真の戦略みたいだな。くそ、タニアとかいうやつ卑怯だぞ！」
ウロッカ「獣とは言っても元は子供...。どうすれば...。」
オーヒス「気絶させてまわるしかないな。厄介すぎるぜ。」
明星「うおっ、何だコイツら。獣化したぞ！」
須蹴華「殺すなよ！？」
明星「くっ、どうすんだよ！」
カービィ「種子なる存在が確認されてます！」
瀬尾「殺したければご自由にってか。何て奴だ！」
ワド「せっかくのスターオーラパワーが役に立たないじゃん！」
ビア・パス「タニア...！こんな弟子にしてしまった俺が不甲斐ない！」
播伊「とりあえず止めなきゃですね！」
一行はタニアの主戦力、元カービィの子供である獣『種子』に苦戦を強いられていた。
〜何処か〜
タニア「ふふふふ、子供を拐ってきて不安の種を植え付けているのさ。さぁ、皆で不安になろう。」
オーヒス「任せろ！プリミティブ・ラスター！」
ブァァァィァァ
獣達「グアアアオーン！」
ウロッカ「フェイク・ダイダリオン！」
ガガ」サーン！
シュー...
オーヒス「ちょっとやりすぎたっかなー？」
ウロッカ「獣相手なんだし問題ないって。ん？」
子供「...。」
ウロッカ「どうした坊や、早くウチに帰りな。ここは今危ないんだ。」
子供「どうしておねーちゃんたちは不安じゃないの？」
ウロッカ「へ？」
オーヒス「離れろ！様子がおかしい！」
子供「怖いよおおおおぉ！何で皆怖くないのおおおお！」
メキメキメキ
ウロッカ「うわっ...なんだよコレ...」
獣？「アアアアア！！フアンダァァァァァ！」
オーヒス「子供が獣に変わりやがった！？まるで種子だったかのように！」
ウロッカ「オーヒス...どうしよう。あたし、こんなの倒せないよ...。」
ゾロゾロ
オーヒス「その『種子』が真の戦略みたいだな。くそ、タニアとかいうやつ卑怯だぞ！」
ウロッカ「獣とは言っても元は子供...。どうすれば...。」
オーヒス「気絶させてまわるしかないな。厄介すぎるぜ。」
明星「うおっ、何だコイツら。獣化したぞ！」
須蹴華「殺すなよ！？」
明星「くっ、どうすんだよ！」
カービィ「種子なる存在が確認されてます！」
瀬尾「殺したければご自由にってか。何て奴だ！」
ワド「せっかくのスターオーラパワーが役に立たないじゃん！」
ビア・パス「タニア...！こんな弟子にしてしまった俺が不甲斐ない！」
播伊「とりあえず止めなきゃですね！」
一行はタニアの主戦力、元カービィの子供である獣『種子』に苦戦を強いられていた。
〜何処か〜
タニア「ふふふふ、子供を拐ってきて不安の種を植え付けているのさ。さぁ、皆で不安になろう。」
20話 ボカロvs親子
増田「愛を歌って♪」
春「歌って♪」
シャルル「空の上rって歌の方ちゃうわ！」
増田「とにかく、こっちは1話で終わらせなきゃいけねぇんだ！とっととくたばってバルーンさん」
シャルル「意地でも通すか！」
春「なら、暴力で解決するしかないですねえ。」
シャルル「君医者だよね？」
春「はぁぁぁ！！」
春は殴りかかる。
シャルル「ワープホール！」
スカッ
春「え？」
シャルル「やられたらやり返す…」
ドゴォッ！
春「いてーー！！」
シャルル「どうだ？ただじゃやられんぞ？」
増田「そうか…わりぃがもうお前の技は見切った。」
シャルル「なに！？戯言を！」
増田「じゃあ行くぜ…」
シュン
シャルル「(見えないスピードで動いた…？そんなもので俺の術を)」
増田「くらえ！」
シャルル「ワープホール！」
シュン
シャルル「どーだ！どこが対策出来てると言うんだ！」
増田「え？後ろにいますけど？」
シャルル「なr」
ドゴーン！！
増田「攻略簡単でワロタ」
春「とうさん何をしたんですか？」
増田「え？あいつが作ったワープホールついて行っただけ！まぁ簡単！」
シャルル「くそぉ！」
増田「とどめといこか？」
シャルル「まだ俺はこんなことも出来るんだぞ？はあっ！」
シャルルの周りにはワープホールが大量。そしてその中には…
春「？槍、剣、弓…ま、まさか！」
シャルル「発射！」
増田「ギル○メッシュで草。恋符「マスタースパーク」」
ジュッ
増田「はい相殺r」
シャルル「引っかかったな！」
シャルルは目の前に大きいワープホールを作る！
シャルル「返品しよう。」
増田「ん？どういう意味だ？」
春「父さん後ろ！後ろ！」
増田「ん？」
増田の後ろにはワープホールが。そして奥から光がこみ上げる。
増田「あっ(察し)」
ブオッ
増田「ハァァァァァ☆」
シャルル「ふははははは！！どうだ！お前の光線をワープホールでお前の後ろにつなげてやったぜ！」
春「隙あり！」
シャルル「ワープホール応用！」
スカッ
春「な、今度は体の一部をワープホールにしてダメージを！」
シャルル「今だ！罔両「シャルルの神隠し」」
シャルルは技を宣言すると、増田と春を包み込む様にワープホールが展開される。
春「うわぁぁぁぁ！」
バタン
シャルル「よっしゃ！封印成功！ふははははは！！」
さて！2人はどうなってしまうのか！？
春「歌って♪」
シャルル「空の上rって歌の方ちゃうわ！」
増田「とにかく、こっちは1話で終わらせなきゃいけねぇんだ！とっととくたばってバルーンさん」
シャルル「意地でも通すか！」
春「なら、暴力で解決するしかないですねえ。」
シャルル「君医者だよね？」
春「はぁぁぁ！！」
春は殴りかかる。
シャルル「ワープホール！」
スカッ
春「え？」
シャルル「やられたらやり返す…」
ドゴォッ！
春「いてーー！！」
シャルル「どうだ？ただじゃやられんぞ？」
増田「そうか…わりぃがもうお前の技は見切った。」
シャルル「なに！？戯言を！」
増田「じゃあ行くぜ…」
シュン
シャルル「(見えないスピードで動いた…？そんなもので俺の術を)」
増田「くらえ！」
シャルル「ワープホール！」
シュン
シャルル「どーだ！どこが対策出来てると言うんだ！」
増田「え？後ろにいますけど？」
シャルル「なr」
ドゴーン！！
増田「攻略簡単でワロタ」
春「とうさん何をしたんですか？」
増田「え？あいつが作ったワープホールついて行っただけ！まぁ簡単！」
シャルル「くそぉ！」
増田「とどめといこか？」
シャルル「まだ俺はこんなことも出来るんだぞ？はあっ！」
シャルルの周りにはワープホールが大量。そしてその中には…
春「？槍、剣、弓…ま、まさか！」
シャルル「発射！」
増田「ギル○メッシュで草。恋符「マスタースパーク」」
ジュッ
増田「はい相殺r」
シャルル「引っかかったな！」
シャルルは目の前に大きいワープホールを作る！
シャルル「返品しよう。」
増田「ん？どういう意味だ？」
春「父さん後ろ！後ろ！」
増田「ん？」
増田の後ろにはワープホールが。そして奥から光がこみ上げる。
増田「あっ(察し)」
ブオッ
増田「ハァァァァァ☆」
シャルル「ふははははは！！どうだ！お前の光線をワープホールでお前の後ろにつなげてやったぜ！」
春「隙あり！」
シャルル「ワープホール応用！」
スカッ
春「な、今度は体の一部をワープホールにしてダメージを！」
シャルル「今だ！罔両「シャルルの神隠し」」
シャルルは技を宣言すると、増田と春を包み込む様にワープホールが展開される。
春「うわぁぁぁぁ！」
バタン
シャルル「よっしゃ！封印成功！ふははははは！！」
さて！2人はどうなってしまうのか！？
21話 妙雲大行進
シャルル「ん？タイトルがおかしいなぁ。」
妙雲「妙雲キック！」
シャルル「いたーー！？」
妙雲「春くんは？ハァ…ハァ…」
シャルル「あ、あいつ？そこんなか。」
シャルルが指さした先には2人がいるワープホールが
妙雲「一応聞くけど、やったのお前？」ニコッ
シャルル「そう♪」ニコッ
妙雲「💢💢 私は…」
ーーーーーゲートの中ーー
春「と、父さんどうします？あいつの態度からしてここから抜け出すのはそうとう…」
増田「💢💢 俺は…」
春「と、父さんなんで怒ってんの？」
増田「1話で…おわんなかった…」
春「え？」
増田「俺は怒ったぞー！！シャルルー！！」
妙雲「私は怒ったみょんー！！シャルルー！！」
バリーン
春&シャルル「えええええええ！！割れたぁぁぁぁぁぁ！？」
増田&妙雲「許せねぇ…」
シャルル「あ、ギャグ路線入ったってことは死亡フラグ？」
増田「くらえぇぇぇぇ！！！」
シャルル「ワープホール！」
妙雲「待ってたよ♪」
しかしその前には妙雲が！
シャルル「想定内だぁぁ！」
シュン
妙雲「みょ！？体がワープホールに！」
シャルル「くらえぇぇぇぇ！！！」
春「妙雲は俺が守るー！！」
春は殴りにかかる！
シャルル「どうせ4人だから来るとは思ってたよ！新技「蜃気楼！」」
春「ま、また躱された！」
増田「どけ！マスタースパーク！！」
ブオッ！
シャルル「ワープホール応用！」
すると今度はまたマスタースパークをワープホールに入れた！
妙雲&春「うわぁぁぁぁ！」
プシュー
シャルル「いい加減学んだら？」
？？？「ねぇねぇそこの君」
シャルル「なんr」
ドゴォッ！
シャルル「な、なんだ5人目か！？」
屑マスター「みんな大好き屑マスター様だぁ！」
シャルル「ふん。お前が来たところで何も…」
春「時間稼いでくれてありがどう。特殊効果無効化の薬」
バリン
シャルル「ぁぁぁぁ！！しまったぁぁぁぁ！！」
増田「さぁて？ワープホール使えなくなったんだから…」
妙雲「覚悟はいいみょん？」
シャルル「嫌 嫌 嫌ぁぁぁぁ♪」
全員「笑いあってさよーなーら♪」
妙雲「妙雲キック！」
シャルル「いたーー！？」
妙雲「春くんは？ハァ…ハァ…」
シャルル「あ、あいつ？そこんなか。」
シャルルが指さした先には2人がいるワープホールが
妙雲「一応聞くけど、やったのお前？」ニコッ
シャルル「そう♪」ニコッ
妙雲「💢💢 私は…」
ーーーーーゲートの中ーー
春「と、父さんどうします？あいつの態度からしてここから抜け出すのはそうとう…」
増田「💢💢 俺は…」
春「と、父さんなんで怒ってんの？」
増田「1話で…おわんなかった…」
春「え？」
増田「俺は怒ったぞー！！シャルルー！！」
妙雲「私は怒ったみょんー！！シャルルー！！」
バリーン
春&シャルル「えええええええ！！割れたぁぁぁぁぁぁ！？」
増田&妙雲「許せねぇ…」
シャルル「あ、ギャグ路線入ったってことは死亡フラグ？」
増田「くらえぇぇぇぇ！！！」
シャルル「ワープホール！」
妙雲「待ってたよ♪」
しかしその前には妙雲が！
シャルル「想定内だぁぁ！」
シュン
妙雲「みょ！？体がワープホールに！」
シャルル「くらえぇぇぇぇ！！！」
春「妙雲は俺が守るー！！」
春は殴りにかかる！
シャルル「どうせ4人だから来るとは思ってたよ！新技「蜃気楼！」」
春「ま、また躱された！」
増田「どけ！マスタースパーク！！」
ブオッ！
シャルル「ワープホール応用！」
すると今度はまたマスタースパークをワープホールに入れた！
妙雲&春「うわぁぁぁぁ！」
プシュー
シャルル「いい加減学んだら？」
？？？「ねぇねぇそこの君」
シャルル「なんr」
ドゴォッ！
シャルル「な、なんだ5人目か！？」
屑マスター「みんな大好き屑マスター様だぁ！」
シャルル「ふん。お前が来たところで何も…」
春「時間稼いでくれてありがどう。特殊効果無効化の薬」
バリン
シャルル「ぁぁぁぁ！！しまったぁぁぁぁ！！」
増田「さぁて？ワープホール使えなくなったんだから…」
妙雲「覚悟はいいみょん？」
シャルル「嫌 嫌 嫌ぁぁぁぁ♪」
全員「笑いあってさよーなーら♪」
21話 記憶
〜第5階層〜
レン「シン…会いたかった。生きてたんだな。良かった。
俺はてっきり戦死したのかと思ってた。
あ、そうだ。これ。預かってたお前の剣だぜ。ちょうど…」
シン「何の話かさっぱりだ」
レン「…は?何言ってんだよ。覚えてないのか?」
シン「あなたのことは記憶にない。」
レン「は、は、やっぱりそうか。お前、記憶を消されてたんだな。
徒露の行った通りだ。なぁ。レンだよ。わからないのか?なんでだよ。」
シン「それは…俺の友達だった者の名前か?」
レン「・・・そうだよ、『友達』で『親友』で『恩人』で『兄弟』なんだよ…」
シン「そうか。だが、俺はお前を知らない。」
レン「…は、そうかいそうかい。ならやってやるよ。『記憶を消された⁇』上等だ‼
俺が記憶を叩き起こしてやる‼さぁ、特訓の続きを始めようぜ‼」
〜第二階層〜
ノルマ「サイロンとシャルルの気配が消えた。まさかあのシャルル様が負けるなんてな。
特にサイロン。あぁ、アイツもういないのか…悲しいな。あと残ってるのは…5階のシン殿と、俺と最深階の⁇?だけか。」
レン「『氷輪・黄昏斬り‼』
シン「混剣を使えるのか。これはいい。」
シュッ…
レン「えっ⁉氷が消えた⁉なら、『炎天斬‼』」
シン「相性が悪かったな。俺に混剣は効かない。」
ドガアアアアン‼
レン「グハッ‼…鞘で叩かれただけでこの威力…‼」
シン「動きはいいな。だが見通しが甘かったな。せめて、四天王の全員を連れてくるべきだった。
レン「まだまだこれからだぜぇ。俺は諦めねぇぞ。混剣が効かないなら剣術だけでやってやる‼」
シン「・・・」
『諦めるな‼』
シン「糞食らえ。『ブラッドソード‼』」
ギャガガガ‼
レン「嘘だろ⁉お前の混剣の属性って、『血⁉』」
シン「そうだ。喰らえば『出血毒』、『凝血』、『血液減少』の三つにかかる。お前は避けられるかな?」
レン(なるほど。掠ったら即死、混剣も使えない。絶体絶命ってわけか。)
シン『跳梁血花‼』
ガガガガガガ‼
レン「クソ‼混剣さえ使えれば‼あれ?」
シン「そろそろ終わりだ。『血飛沫斬り‼』
レン「なるほど、そういうことか。」
シン (死んだな。)
レン「『氷輪‼』
シン「⁉…混剣?」
レン「お前、瞬きしたろ。混剣が使えねえのはお前が見ている時だけだ。
そうじゃなきゃ、ずっと目を見開く意味がねぇ。」
シン「なかなか機転がきくな。まぁ、この程度の小細工あってもなくても変わらん。フェアでないだろうからな。」
レン「こっからが本番だ。行くぜえ‼」
レン「シン…会いたかった。生きてたんだな。良かった。
俺はてっきり戦死したのかと思ってた。
あ、そうだ。これ。預かってたお前の剣だぜ。ちょうど…」
シン「何の話かさっぱりだ」
レン「…は?何言ってんだよ。覚えてないのか?」
シン「あなたのことは記憶にない。」
レン「は、は、やっぱりそうか。お前、記憶を消されてたんだな。
徒露の行った通りだ。なぁ。レンだよ。わからないのか?なんでだよ。」
シン「それは…俺の友達だった者の名前か?」
レン「・・・そうだよ、『友達』で『親友』で『恩人』で『兄弟』なんだよ…」
シン「そうか。だが、俺はお前を知らない。」
レン「…は、そうかいそうかい。ならやってやるよ。『記憶を消された⁇』上等だ‼
俺が記憶を叩き起こしてやる‼さぁ、特訓の続きを始めようぜ‼」
〜第二階層〜
ノルマ「サイロンとシャルルの気配が消えた。まさかあのシャルル様が負けるなんてな。
特にサイロン。あぁ、アイツもういないのか…悲しいな。あと残ってるのは…5階のシン殿と、俺と最深階の⁇?だけか。」
レン「『氷輪・黄昏斬り‼』
シン「混剣を使えるのか。これはいい。」
シュッ…
レン「えっ⁉氷が消えた⁉なら、『炎天斬‼』」
シン「相性が悪かったな。俺に混剣は効かない。」
ドガアアアアン‼
レン「グハッ‼…鞘で叩かれただけでこの威力…‼」
シン「動きはいいな。だが見通しが甘かったな。せめて、四天王の全員を連れてくるべきだった。
レン「まだまだこれからだぜぇ。俺は諦めねぇぞ。混剣が効かないなら剣術だけでやってやる‼」
シン「・・・」
『諦めるな‼』
シン「糞食らえ。『ブラッドソード‼』」
ギャガガガ‼
レン「嘘だろ⁉お前の混剣の属性って、『血⁉』」
シン「そうだ。喰らえば『出血毒』、『凝血』、『血液減少』の三つにかかる。お前は避けられるかな?」
レン(なるほど。掠ったら即死、混剣も使えない。絶体絶命ってわけか。)
シン『跳梁血花‼』
ガガガガガガ‼
レン「クソ‼混剣さえ使えれば‼あれ?」
シン「そろそろ終わりだ。『血飛沫斬り‼』
レン「なるほど、そういうことか。」
シン (死んだな。)
レン「『氷輪‼』
シン「⁉…混剣?」
レン「お前、瞬きしたろ。混剣が使えねえのはお前が見ている時だけだ。
そうじゃなきゃ、ずっと目を見開く意味がねぇ。」
シン「なかなか機転がきくな。まぁ、この程度の小細工あってもなくても変わらん。フェアでないだろうからな。」
レン「こっからが本番だ。行くぜえ‼」
22話 熱森！
〜第一階層〜
メタ エンス 孫悟空 夏
エンス「何でメタがいるのよ。」
夏「たしかに！！」
メタ「ハルバードで飛行していたらな、急に引き寄せられて落っこちたのだ。」
孫悟空「ハルバードは？あっ...」
メタ「フッ、心配無用。メタナイツがいるから墜落などしてないさ、フハハハハ！」
エンス「ホントにそうかしら...。」
〜広域総力戦〜
ウロッカ「なんだ！オーヒス！でっかい鳥が飛んでるぞ！」
オーヒス「いや、あれは戦艦って言うんだぜ。相当な火力を持つ空飛ぶ兵器だと本に書いてあった！」
ウロッカ「危ないじゃん！あたしに任せて！力を貸して！」
オーヒス「やってやろうじゃんか！そら！」
ウロッカに気がみなぎる！
ウロッカ「スーパーグラビティフォール！」
どうっ！！
バル艦長「全く、今度はメタナイト様が落ちてしまったよ。そのかわりにこの戦艦は無事飛び続けて...。」
ドガァァン！
バル艦長「フラグだったか...。」
♪友と夕陽と〜
メタ「へっくし！」
仮面が飛んでいった
エンス「何？風邪？」
メタ「みるなァァ！ちがうっ！何かフラグ回収した時の寒気が急に来ただけだ！」
孫悟空「たった今墜落したようだな...。」
ゴッ
夏「何？今の鈍い音は。」
ガサッ
ノルマ「痛ってぇー！何だこの仮面、直撃したじゃねぇか！凍らせて捨てたろ。」
ポイ
メタ「」
メタのメンタルゲージが0になった。
バタっ
孫悟空「使えねえ奴だな！やるぞ、エンス、夏！」
エンス&夏「おお！」
ノルマ「ふふん、わざわざ第一階層に出向いたのは理由があるのさ！」
バッ
ノルマは森に隠れた
(ノルマ)「やはり森に潜んで戦うのが好みなんだよ。氷柱に貫かれてもらおう！」
孫悟空「そうか、エンス。耳貸してくれ。」
ごにょにょにょ
エンス「はい？正気なの？」
孫悟空「ちょっとぐらい構わないさ。やるぞ！」
孫悟空とエンスは波動を溜め始めた！
(ノルマ)「いきなり隙を晒してくれるとはね！コールドスパインアロー！」
シャッ！シャッ！
夏「矢受けの加護！ぐはっ...！」
ｷﾎﾞｰﾉｰﾊﾅｰ♪凍結
(ノルマ)「まず1人、？何してるんだ...あいつら。」
孫悟空&エンス「いくぞ！ファイナル！ギガ波動ショットォォ！」
ガガガガガガガガガ！
(ノルマ)「うおおおわあああぁ！フリーズバリアっ！」
ぽがーん
パチ...パチ...
ノルマ「ぐっ...あれ？森が全て焼き払われた！？隠れる場所が無い...ってかアホなのかお前ら！何て事を...！」
孫悟空「環境破壊は気持ちイイZOY！」
エンス「メタも同じく焼き払われてたんだけど...。」
夏「あ...悪魔たん...。」
エンス「夏！？回復早いわね。」
ずんずんずん^_^
ノルマ「ちょっ待てよ！僕は遠距離のエキスパートなんだぞ？少しは手加減してくれもあああああ！」
グシャ
孫悟空「終わったZOY」
エンス「口調なおせ！」
夏「バトロイでは手加減無しですもんね...。」
孫悟空「そうだ。それに、早くアール？とか言う根源の力を倒さないとな。」
夏「それにしても呆気なさすぎでは？」
エンス「メタの仮面砲台が結構効いていたのよ、きっと。」
メタ「(ピクピク...)」
孫悟空「夏ぐらいの復活速度があればなぁ。」
夏「背負っていきますか。」
メタ エンス 孫悟空 夏
エンス「何でメタがいるのよ。」
夏「たしかに！！」
メタ「ハルバードで飛行していたらな、急に引き寄せられて落っこちたのだ。」
孫悟空「ハルバードは？あっ...」
メタ「フッ、心配無用。メタナイツがいるから墜落などしてないさ、フハハハハ！」
エンス「ホントにそうかしら...。」
〜広域総力戦〜
ウロッカ「なんだ！オーヒス！でっかい鳥が飛んでるぞ！」
オーヒス「いや、あれは戦艦って言うんだぜ。相当な火力を持つ空飛ぶ兵器だと本に書いてあった！」
ウロッカ「危ないじゃん！あたしに任せて！力を貸して！」
オーヒス「やってやろうじゃんか！そら！」
ウロッカに気がみなぎる！
ウロッカ「スーパーグラビティフォール！」
どうっ！！
バル艦長「全く、今度はメタナイト様が落ちてしまったよ。そのかわりにこの戦艦は無事飛び続けて...。」
ドガァァン！
バル艦長「フラグだったか...。」
♪友と夕陽と〜
メタ「へっくし！」
仮面が飛んでいった
エンス「何？風邪？」
メタ「みるなァァ！ちがうっ！何かフラグ回収した時の寒気が急に来ただけだ！」
孫悟空「たった今墜落したようだな...。」
ゴッ
夏「何？今の鈍い音は。」
ガサッ
ノルマ「痛ってぇー！何だこの仮面、直撃したじゃねぇか！凍らせて捨てたろ。」
ポイ
メタ「」
メタのメンタルゲージが0になった。
バタっ
孫悟空「使えねえ奴だな！やるぞ、エンス、夏！」
エンス&夏「おお！」
ノルマ「ふふん、わざわざ第一階層に出向いたのは理由があるのさ！」
バッ
ノルマは森に隠れた
(ノルマ)「やはり森に潜んで戦うのが好みなんだよ。氷柱に貫かれてもらおう！」
孫悟空「そうか、エンス。耳貸してくれ。」
ごにょにょにょ
エンス「はい？正気なの？」
孫悟空「ちょっとぐらい構わないさ。やるぞ！」
孫悟空とエンスは波動を溜め始めた！
(ノルマ)「いきなり隙を晒してくれるとはね！コールドスパインアロー！」
シャッ！シャッ！
夏「矢受けの加護！ぐはっ...！」
ｷﾎﾞｰﾉｰﾊﾅｰ♪凍結
(ノルマ)「まず1人、？何してるんだ...あいつら。」
孫悟空&エンス「いくぞ！ファイナル！ギガ波動ショットォォ！」
ガガガガガガガガガ！
(ノルマ)「うおおおわあああぁ！フリーズバリアっ！」
ぽがーん
パチ...パチ...
ノルマ「ぐっ...あれ？森が全て焼き払われた！？隠れる場所が無い...ってかアホなのかお前ら！何て事を...！」
孫悟空「環境破壊は気持ちイイZOY！」
エンス「メタも同じく焼き払われてたんだけど...。」
夏「あ...悪魔たん...。」
エンス「夏！？回復早いわね。」
ずんずんずん^_^
ノルマ「ちょっ待てよ！僕は遠距離のエキスパートなんだぞ？少しは手加減してくれもあああああ！」
グシャ
孫悟空「終わったZOY」
エンス「口調なおせ！」
夏「バトロイでは手加減無しですもんね...。」
孫悟空「そうだ。それに、早くアール？とか言う根源の力を倒さないとな。」
夏「それにしても呆気なさすぎでは？」
エンス「メタの仮面砲台が結構効いていたのよ、きっと。」
メタ「(ピクピク...)」
孫悟空「夏ぐらいの復活速度があればなぁ。」
夏「背負っていきますか。」
23話 もう大丈夫？私が来た！
ズドォン！
シン&レン「ん？」
増田「もう大丈夫…」
妙雲「私たちが来た！」
春「タイトル回収が速すぎる！」
シン「クク…なにをしに来た？」
増田「お前を倒して外に出る。」
シン「ふん！とんだジョークだ！」
増田「やってみねぇとわかんねぇぇぇぇ！！」
春「これより、シン切除施術を開始する！」
妙雲「切れないものはあんまりない！」
シン「血飛沫斬り‼」
ギャガガガ‼
妙雲「うっ…強い…けれど受け止め切れない程では！」
シャキン！
妙雲は斬撃を切った。
増田「恋符！マスタースパーク！！」
シン「当たるか！」
春「頭上注意だよ！」
シン「なに！？」
シンは叩きつけを食らう。そして下には！
シン「アババババ！！」
ビリビリ！！
増田「最初避けられることは知ってたさ。」
シン「お、おのれ…」
レン「ポカーン」
妙雲「私達のチームワークは無敵みょん！」
シン「くそぉ！消えてなくなれぇぇぇ！！プラットソード‼』
ズドドドド‼
春「よ、避けてー！！」
妙雲「みょ！」
レン「うおっあぶね」
増田「避ける…うっ…」
しかし、増田は避けはしたものの、
増田「か、かすり傷だ…」
なんと増田はかすり傷を負った。
レン「(あ、死んだなあいつ)」
シン「わはははは！！そいつはもうすぐ死ぬ！血液が黒ずんでいくのを見ていって死ぬがいい！」
レン「シンの毒は猛烈だ。もうそいつは助からr」
春「あ、毒なのね。じゃあ抗体をとりますよっと。はい薬。」
春は薬を調合する。
増田「あ、治った。」
シン「は？」
春「はい対抗薬。妙雲これを刀と混剣にして使ってー」
妙雲「はーい！」
レン「ん？なんかギャグ路線を走ってないか？」
増田「さっきはよくもやってくれたなぁ…お前を倒すために前の話みてお前の特性を理解してきたよ。よし！妙雲、春、レン！名付けて
第36抹殺もう許さねぇからなぁ部隊
通称密です イクゾー！」
シン「ソーシャルディスタンスあくしろよ」
妙雲「まず私が道を開ける！」
シン「血鬼術『爆血』‼』
ドーン！ボカーン！‼
妙雲「氷の剣！マイナスK‼
シン「むっ！混剣！」
妙雲「抗体をつけたこの剣で消えろぉぉぉぉ！！」
妙雲は剣を振りかざす。が。
シン「キッ！」
妙雲「！？混剣が！」
シンは目を全開に開き混剣を封じる。
増田「おい！この技の前でその状態を保てるかな！？太陽拳ー！！！」
ピカー！！
シン「うわぁぁぁぁ！目ががぁぁぁ！！目がぁぁぁ！！」
妙雲「とどめだー！！」
シン「バカめ！少し位開けれるわ！」
妙雲「全開じゃなくてもいいみょん？なら…」
シン「どうだ！混剣がなければお前は俺を…っていない！？」
しかし。シンが目を開けた時には妙雲は居なかった。
シン「ど、どこいった！」
妙雲「隙ありー！！お前の能力はとにかく見なきゃいけない。なら見られずに行けばいいんだよ！くらえ！！抗体+α！」
増田「いっけー！！！」
妙雲「雷の剣霹靂一閃」
ビュン！
春「き、消えた！？」
シャキン！
シン「あ、が……」
妙雲は…雷。すなわち光速でシンを切り裂いた。
妙雲「この妙雲に…斬れない物は…」
あんまりない
ドーーーン‼
シン&レン「ん？」
増田「もう大丈夫…」
妙雲「私たちが来た！」
春「タイトル回収が速すぎる！」
シン「クク…なにをしに来た？」
増田「お前を倒して外に出る。」
シン「ふん！とんだジョークだ！」
増田「やってみねぇとわかんねぇぇぇぇ！！」
春「これより、シン切除施術を開始する！」
妙雲「切れないものはあんまりない！」
シン「血飛沫斬り‼」
ギャガガガ‼
妙雲「うっ…強い…けれど受け止め切れない程では！」
シャキン！
妙雲は斬撃を切った。
増田「恋符！マスタースパーク！！」
シン「当たるか！」
春「頭上注意だよ！」
シン「なに！？」
シンは叩きつけを食らう。そして下には！
シン「アババババ！！」
ビリビリ！！
増田「最初避けられることは知ってたさ。」
シン「お、おのれ…」
レン「ポカーン」
妙雲「私達のチームワークは無敵みょん！」
シン「くそぉ！消えてなくなれぇぇぇ！！プラットソード‼』
ズドドドド‼
春「よ、避けてー！！」
妙雲「みょ！」
レン「うおっあぶね」
増田「避ける…うっ…」
しかし、増田は避けはしたものの、
増田「か、かすり傷だ…」
なんと増田はかすり傷を負った。
レン「(あ、死んだなあいつ)」
シン「わはははは！！そいつはもうすぐ死ぬ！血液が黒ずんでいくのを見ていって死ぬがいい！」
レン「シンの毒は猛烈だ。もうそいつは助からr」
春「あ、毒なのね。じゃあ抗体をとりますよっと。はい薬。」
春は薬を調合する。
増田「あ、治った。」
シン「は？」
春「はい対抗薬。妙雲これを刀と混剣にして使ってー」
妙雲「はーい！」
レン「ん？なんかギャグ路線を走ってないか？」
増田「さっきはよくもやってくれたなぁ…お前を倒すために前の話みてお前の特性を理解してきたよ。よし！妙雲、春、レン！名付けて
第36抹殺もう許さねぇからなぁ部隊
通称密です イクゾー！」
シン「ソーシャルディスタンスあくしろよ」
妙雲「まず私が道を開ける！」
シン「血鬼術『爆血』‼』
ドーン！ボカーン！‼
妙雲「氷の剣！マイナスK‼
シン「むっ！混剣！」
妙雲「抗体をつけたこの剣で消えろぉぉぉぉ！！」
妙雲は剣を振りかざす。が。
シン「キッ！」
妙雲「！？混剣が！」
シンは目を全開に開き混剣を封じる。
増田「おい！この技の前でその状態を保てるかな！？太陽拳ー！！！」
ピカー！！
シン「うわぁぁぁぁ！目ががぁぁぁ！！目がぁぁぁ！！」
妙雲「とどめだー！！」
シン「バカめ！少し位開けれるわ！」
妙雲「全開じゃなくてもいいみょん？なら…」
シン「どうだ！混剣がなければお前は俺を…っていない！？」
しかし。シンが目を開けた時には妙雲は居なかった。
シン「ど、どこいった！」
妙雲「隙ありー！！お前の能力はとにかく見なきゃいけない。なら見られずに行けばいいんだよ！くらえ！！抗体+α！」
増田「いっけー！！！」
妙雲「雷の剣霹靂一閃」
ビュン！
春「き、消えた！？」
シャキン！
シン「あ、が……」
妙雲は…雷。すなわち光速でシンを切り裂いた。
妙雲「この妙雲に…斬れない物は…」
あんまりない
ドーーーン‼
24話 やっちまった
妙雲「みょん？」
シンK.O.
増田「やったな！これで後はアールだけじゃないのか？」
春「この調子ならきっと勝てますよ！」
レン「ポカーン...はっ！シン！シン！しっかりしろ！」
シン「何故敵の俺にトドメを刺さない？お前も元Rだろう？卑劣な手は何度も使ってきたはずだ...ぐほっ...。」
レン「馬鹿！俺だってなりたくてR勢になってた訳じゃないんだよ！あの時、シンを失った俺は！自分すら見失っていたんだ...。」
シン「記憶に無いと言ってるだろう？不思議な奴め。...だが、妙に懐かしくて...くだらん...。がはっ...げほっ...。」
レン「おい！もう喋るな！お前の記憶に無くても、俺はずっと探してきたんだ！こんな簡単に失ってたまるかよ...！」
シン「...アール...奴の力にコピー能力を奪う力がある...。」
レン「？」
シン「もしかしたら...昔の冷静な剣術を忘れていたのも...記憶ごと...奴に........。」
レン「...シン？」
シン「...。」
レン「シィィィィィィイイン！！！！」
カツ...カツ...カツ...
徒露「麻暗？どうした、最深層はいけるはずだろう？」
レン「徒露様！？何故ここに......いえ、なんでもありません。」
徒露「火山の所でキャンドルを見つけた。留榑がゲートを開いてくれるそうだ。俺は脱出するが、お前はどうする？」
レン「俺は...アールを倒しに行きます。かつての能力を取り返しにいくんです。」
徒露「(チラッ...シン？...なるほど。)そうか、ならさっさと行け。」
レン「ハイ！」
ダダダー
徒露「よし留榑、頼む。」
パアアアア
バッ！
ル=フイン「おかえりなさい。」
ギィィィィィ ガチャン
徒露「何とかキャンドルは拾って来れたが、お前、いったい何なんだ...？」
ル=フイン「持っている能力の応用よ。それだけなんだけど。」
徒露「計り知れないのはお前もだな...。」
タニア「おっ？いいねぇ、フフフフフフ。」
シンK.O.
増田「やったな！これで後はアールだけじゃないのか？」
春「この調子ならきっと勝てますよ！」
レン「ポカーン...はっ！シン！シン！しっかりしろ！」
シン「何故敵の俺にトドメを刺さない？お前も元Rだろう？卑劣な手は何度も使ってきたはずだ...ぐほっ...。」
レン「馬鹿！俺だってなりたくてR勢になってた訳じゃないんだよ！あの時、シンを失った俺は！自分すら見失っていたんだ...。」
シン「記憶に無いと言ってるだろう？不思議な奴め。...だが、妙に懐かしくて...くだらん...。がはっ...げほっ...。」
レン「おい！もう喋るな！お前の記憶に無くても、俺はずっと探してきたんだ！こんな簡単に失ってたまるかよ...！」
シン「...アール...奴の力にコピー能力を奪う力がある...。」
レン「？」
シン「もしかしたら...昔の冷静な剣術を忘れていたのも...記憶ごと...奴に........。」
レン「...シン？」
シン「...。」
レン「シィィィィィィイイン！！！！」
カツ...カツ...カツ...
徒露「麻暗？どうした、最深層はいけるはずだろう？」
レン「徒露様！？何故ここに......いえ、なんでもありません。」
徒露「火山の所でキャンドルを見つけた。留榑がゲートを開いてくれるそうだ。俺は脱出するが、お前はどうする？」
レン「俺は...アールを倒しに行きます。かつての能力を取り返しにいくんです。」
徒露「(チラッ...シン？...なるほど。)そうか、ならさっさと行け。」
レン「ハイ！」
ダダダー
徒露「よし留榑、頼む。」
パアアアア
バッ！
ル=フイン「おかえりなさい。」
ギィィィィィ ガチャン
徒露「何とかキャンドルは拾って来れたが、お前、いったい何なんだ...？」
ル=フイン「持っている能力の応用よ。それだけなんだけど。」
徒露「計り知れないのはお前もだな...。」
タニア「おっ？いいねぇ、フフフフフフ。」
25話 狂った道化師
〜第3階層〜
普二「え⁉レンと春と妙雲により、SRを撃破⁉」
エンス「そうらしい。ただ、レンが重症だけど命に別状はないらしいよ。」
普二「すごい、すごいぞ。それぞれが勝ち星を挙げている。
おまけに死者もいない…これなら犠牲をゼロにしてアールを倒せる。」
エンス「とりあえずみんなと合流しよう。」
普二「いや、でも油断は禁物だ。いつSRと遭遇するか分からないからな。」
エンス「そうだな。」
？？？「残念…まだそっちにはやれないなァ…」
エンス「誰だ‼」
普二「クソ‼どこだ‼」
エンス「普…‼危ない‼普二‼下がって‼」
普二「え⁉」
ガキィン‼‼
普二「危ねっ…‼」
？？？「防いだかぁ。前よりなかなか動きが良くなってやがる。」
エンス「お前は…」
普二「ジョーカァァァァァァァァ‼‼」
〜最深階層〜
ありあ「霧也…?」
アール「残念だが、間に合わなかったようだね。」
ありあ「てめえ。よくも…‼(いや、今俺がコイツに攻撃しても敵うはずがない。ここは…)」
アール「どうした?来ないのか?」
ありあ「その前に聞きたい。なんでお前はR勢なんて作ったんだ?」
アール「何を言ってるんだい?」
ありあ「R勢の趣旨といえば普通は馴れ合いだ。なのになんでこんな闘争じみたことをする?」
アール「は、は、アハハハハハハハハ‼‼」
ありあ「⁉」
アール「何を言い出すかと思えば…そうかそうか。そんなことか…」
ありあ「言えよ…」
アール「邪魔なんだよ」
ありあ「は?」
アール「私の目的は絶対的な平和だ。争いを起こさない世の中にしたいんだよ。」
ありあ「だったら…」
アール「私は、長い間生きているからわかる。平和な世の中には争いもある。
世の中にはいろいろな考えを持つ者がいる。その中で意見が食い違い、争いが起きる。
そして互いに憎みあい、その憎しみが膨張し、どんどん膨れ上がる。
どうしようもない憎しみの連鎖。そこから戦争が起きてしまう。
そう、ほんの些細な亀裂がどんどん広がる。私はつらい。耐えられない。
だから今、偽りの友情で馴れ合いを起こし、洗脳し、記憶も無くさせ、
思考、感情との縁を絶たせているんだ。そうすれば争いは起きないだろう?」
ありあ「なるほどな。(全然分からん)。でもお前の顔色全然変わってないぜ?
どうせ今話したことは嘘なんだろ。どうせ自分が支配者になりたいだけなんじゃないのか?」
アール「はは。バレたか。流石に早いな。だが、争いをなくしたいのは事実だよ?」
ありあ「確かに争いは無くなるかも知れないが、感情のない奴に……」
アール「時間稼ぎ…か」
ありあ「何?」
アール「君は一人じゃ、私に敵わない。もし私が君なら全勢力を持って私を倒しにいく。
つまりこれはそのための時間稼ぎ。さっきからの戯言もそのため。違うかな⁇」
ありあ「バレてたのか。あぁ、ここまでか…殺され…」
アール「いいだろう待ってあげよう。」
ありあ「なんで…」
アール「恐らく、精鋭は殆ど倒されているはず。ここまで来るには15分か?
待とう。待った方が楽しめそうだ。
さっき私は争いをなくしたいと言っていたがね、本当は闘うことが大好きなんだ。」
ありあ「(よし、計画通り時間稼ぎが出来る。)
アール「ただし、待つからには来てもらわないと困る。私はとても興奮しているんだ。
もし君の仲間が15分以内に来なければ、その時はお前一人で存分に楽しませてくれ♪」
ありあ「あ、ああ…」
普二「え⁉レンと春と妙雲により、SRを撃破⁉」
エンス「そうらしい。ただ、レンが重症だけど命に別状はないらしいよ。」
普二「すごい、すごいぞ。それぞれが勝ち星を挙げている。
おまけに死者もいない…これなら犠牲をゼロにしてアールを倒せる。」
エンス「とりあえずみんなと合流しよう。」
普二「いや、でも油断は禁物だ。いつSRと遭遇するか分からないからな。」
エンス「そうだな。」
？？？「残念…まだそっちにはやれないなァ…」
エンス「誰だ‼」
普二「クソ‼どこだ‼」
エンス「普…‼危ない‼普二‼下がって‼」
普二「え⁉」
ガキィン‼‼
普二「危ねっ…‼」
？？？「防いだかぁ。前よりなかなか動きが良くなってやがる。」
エンス「お前は…」
普二「ジョーカァァァァァァァァ‼‼」
〜最深階層〜
ありあ「霧也…?」
アール「残念だが、間に合わなかったようだね。」
ありあ「てめえ。よくも…‼(いや、今俺がコイツに攻撃しても敵うはずがない。ここは…)」
アール「どうした?来ないのか?」
ありあ「その前に聞きたい。なんでお前はR勢なんて作ったんだ?」
アール「何を言ってるんだい?」
ありあ「R勢の趣旨といえば普通は馴れ合いだ。なのになんでこんな闘争じみたことをする?」
アール「は、は、アハハハハハハハハ‼‼」
ありあ「⁉」
アール「何を言い出すかと思えば…そうかそうか。そんなことか…」
ありあ「言えよ…」
アール「邪魔なんだよ」
ありあ「は?」
アール「私の目的は絶対的な平和だ。争いを起こさない世の中にしたいんだよ。」
ありあ「だったら…」
アール「私は、長い間生きているからわかる。平和な世の中には争いもある。
世の中にはいろいろな考えを持つ者がいる。その中で意見が食い違い、争いが起きる。
そして互いに憎みあい、その憎しみが膨張し、どんどん膨れ上がる。
どうしようもない憎しみの連鎖。そこから戦争が起きてしまう。
そう、ほんの些細な亀裂がどんどん広がる。私はつらい。耐えられない。
だから今、偽りの友情で馴れ合いを起こし、洗脳し、記憶も無くさせ、
思考、感情との縁を絶たせているんだ。そうすれば争いは起きないだろう?」
ありあ「なるほどな。(全然分からん)。でもお前の顔色全然変わってないぜ?
どうせ今話したことは嘘なんだろ。どうせ自分が支配者になりたいだけなんじゃないのか?」
アール「はは。バレたか。流石に早いな。だが、争いをなくしたいのは事実だよ?」
ありあ「確かに争いは無くなるかも知れないが、感情のない奴に……」
アール「時間稼ぎ…か」
ありあ「何?」
アール「君は一人じゃ、私に敵わない。もし私が君なら全勢力を持って私を倒しにいく。
つまりこれはそのための時間稼ぎ。さっきからの戯言もそのため。違うかな⁇」
ありあ「バレてたのか。あぁ、ここまでか…殺され…」
アール「いいだろう待ってあげよう。」
ありあ「なんで…」
アール「恐らく、精鋭は殆ど倒されているはず。ここまで来るには15分か?
待とう。待った方が楽しめそうだ。
さっき私は争いをなくしたいと言っていたがね、本当は闘うことが大好きなんだ。」
ありあ「(よし、計画通り時間稼ぎが出来る。)
アール「ただし、待つからには来てもらわないと困る。私はとても興奮しているんだ。
もし君の仲間が15分以内に来なければ、その時はお前一人で存分に楽しませてくれ♪」
ありあ「あ、ああ…」
26話 仇
〜第三階層〜
晋二「悪いな皆。先に進んでいてくれ。」
エンス「えっ？本気で言ってる！？相手はSRよ、まだ未熟な一年の晋二じゃ...！」
晋二「一年は皆だろう...。とにかく、ジョーカーは俺が倒さなきゃいけないんだ。」
孫悟空「...因縁を感じる。わかった、皆、最深層に向かおう。」
ダウン中のメタ「ｵｰﾏｲｶﾞｰ...」
夏「孫悟空！？」
孫悟空「ここは俺たちが関わるべきでないと判断した。それに、この前の3日間修行をしたじゃないか。馬渡寺高校の四天王以外にも期待すべきなのだ。」
チル「そっかぁ、じゃあ頑張ってな。」
晋二「あぁ。」
ジョーカー「へぇ☆晋二、やはりお前が一人残ったか。エライエライ♪」
晋二「...不思議だ。あれほど憎んだ宿敵が目の前にいるのに、怒りの感情は確かに燃え上がっているはずなのに、心が乱れていない。あの時泉で心を浄化してもらったお陰かな。」
ゴッ！
晋二は紅く輝く
晋二「穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた...。」
ジョーカー「超カービィｲｲｲ...！」
晋二「いやちがうか、激しい怒りを持ちながら心の余裕によって自我を完全にコントロールした...超カービィロゼ！」
ブァァァァァァァ！
晋二「行くぞ！フレイムスラントォ！」
ジョーカー「！！」
ジュワッ！
高速で繰り出される紅蓮の百烈突きをギリギリかわす！
ジョーカー「オーブンウェルダン☆」
晋二「火を纏ったカードが1.2....13枚っ！」
ズバババババ！
ジョーカー「随分見事な剣捌きになっちゃって、真面目な特訓の成果かな？君の母もだれより真面目に練習してたもんな♪」
晋二「そして遅れて14枚目だろ。」
ズバァ！
ジョーカー「かかったな♪最後の不意打ちカードはもちろんjoker♪斬られる事により起爆する！」
晋二「何っ！？」
ドガァァン！
ジョーカー「あの時のみょんみょんウルセェ奴との戦いで学んだんだねぇ。コイツらは斬れない物も斬ってみせやがるってな。不意打ちには『即座に斬る』以外何の選択肢が出てこようか？」
晋二「うおおおお！」
晋二が突っ込んでくる！
ジョーカー「芸の無い奴め☆ぐぁ！？」
みかわした所で晋二が体勢を変え蹴りを入れる！
ジョーカー「コイツっ！成長が早すぎる！」
晋二「もう俺にはお前を無駄に痛ぶる理由はない。恨みや怒りはもう十分だ。早々に決着をつけてやるっ！！」
晋二「ローストディストラクション！」
ダン💥ダン💥ダン💥シャーン♫スモ☺🌕スモ☺🌑スモ☺🌕スモ☺🌑スモ☺🌕スモ☺🌑ス〜〜〜モ⤴☺🌕スモ☺🌑スモ☺🌕スモ☺🌑スモ☺🌕スモ☺🌑スモ☺🌕ス〜〜〜モ⤵☺☀
ジョーカー「弾幕がデタラメ過ぎるぜぇ☆んじゃ、こっちから行かせて...？」
上から晋二が竜巻ぎりで降ってくる！
晋二「タネも仕掛けも用意する前なら！！」
ジョーカー「しまっ...！！」
ギャリギャリギャリ！
ジョーカー「ｱｱｱｱｱｱ！」
晋二「とどめだっ！混剣:緋天返しぃぃぃ！！」
ジョーカー「ギャァァァぁぁぉァァあ！！！」
ドサッ
晋二「ジョーカー。俺はお前をちっとも可哀想だとは思わねぇ。これが両親の仇だ。」
晋二 宿敵ジョーカーを撃破
晋二「悪いな皆。先に進んでいてくれ。」
エンス「えっ？本気で言ってる！？相手はSRよ、まだ未熟な一年の晋二じゃ...！」
晋二「一年は皆だろう...。とにかく、ジョーカーは俺が倒さなきゃいけないんだ。」
孫悟空「...因縁を感じる。わかった、皆、最深層に向かおう。」
ダウン中のメタ「ｵｰﾏｲｶﾞｰ...」
夏「孫悟空！？」
孫悟空「ここは俺たちが関わるべきでないと判断した。それに、この前の3日間修行をしたじゃないか。馬渡寺高校の四天王以外にも期待すべきなのだ。」
チル「そっかぁ、じゃあ頑張ってな。」
晋二「あぁ。」
ジョーカー「へぇ☆晋二、やはりお前が一人残ったか。エライエライ♪」
晋二「...不思議だ。あれほど憎んだ宿敵が目の前にいるのに、怒りの感情は確かに燃え上がっているはずなのに、心が乱れていない。あの時泉で心を浄化してもらったお陰かな。」
ゴッ！
晋二は紅く輝く
晋二「穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた...。」
ジョーカー「超カービィｲｲｲ...！」
晋二「いやちがうか、激しい怒りを持ちながら心の余裕によって自我を完全にコントロールした...超カービィロゼ！」
ブァァァァァァァ！
晋二「行くぞ！フレイムスラントォ！」
ジョーカー「！！」
ジュワッ！
高速で繰り出される紅蓮の百烈突きをギリギリかわす！
ジョーカー「オーブンウェルダン☆」
晋二「火を纏ったカードが1.2....13枚っ！」
ズバババババ！
ジョーカー「随分見事な剣捌きになっちゃって、真面目な特訓の成果かな？君の母もだれより真面目に練習してたもんな♪」
晋二「そして遅れて14枚目だろ。」
ズバァ！
ジョーカー「かかったな♪最後の不意打ちカードはもちろんjoker♪斬られる事により起爆する！」
晋二「何っ！？」
ドガァァン！
ジョーカー「あの時のみょんみょんウルセェ奴との戦いで学んだんだねぇ。コイツらは斬れない物も斬ってみせやがるってな。不意打ちには『即座に斬る』以外何の選択肢が出てこようか？」
晋二「うおおおお！」
晋二が突っ込んでくる！
ジョーカー「芸の無い奴め☆ぐぁ！？」
みかわした所で晋二が体勢を変え蹴りを入れる！
ジョーカー「コイツっ！成長が早すぎる！」
晋二「もう俺にはお前を無駄に痛ぶる理由はない。恨みや怒りはもう十分だ。早々に決着をつけてやるっ！！」
晋二「ローストディストラクション！」
ダン💥ダン💥ダン💥シャーン♫スモ☺🌕スモ☺🌑スモ☺🌕スモ☺🌑スモ☺🌕スモ☺🌑ス〜〜〜モ⤴☺🌕スモ☺🌑スモ☺🌕スモ☺🌑スモ☺🌕スモ☺🌑スモ☺🌕ス〜〜〜モ⤵☺☀
ジョーカー「弾幕がデタラメ過ぎるぜぇ☆んじゃ、こっちから行かせて...？」
上から晋二が竜巻ぎりで降ってくる！
晋二「タネも仕掛けも用意する前なら！！」
ジョーカー「しまっ...！！」
ギャリギャリギャリ！
ジョーカー「ｱｱｱｱｱｱ！」
晋二「とどめだっ！混剣:緋天返しぃぃぃ！！」
ジョーカー「ギャァァァぁぁぉァァあ！！！」
ドサッ
晋二「ジョーカー。俺はお前をちっとも可哀想だとは思わねぇ。これが両親の仇だ。」
晋二 宿敵ジョーカーを撃破
27話 最期の自我
すくっ
晋二「！？」
ジョーカー「ァァだァァァァ...オオオオオ！」
晋二「何だ...？まるで屍のような...！」
？？？「その通り。」
晋二「誰だっ！？」
タニア「僕はタニア。地上ではちょうど皆さんとよくお世話になってますよ、フフフフ。それはいいとして、実はそこの道化師もどき？少し前にぶっ飛ばされて死にかけだった所を弄ってあげたんだよね。さっきの攻撃で完全に自我は壊れたから、彼はもはや怨念のみでキミに付き纏う殺戮マシーンだね。」
晋二「なっ...！...お前は何処から来た？無間地獄には普通来れないだろ。ジョーカーの扱いからしてSRでも無さそうだし。」
タニア「あれ、随分冷静だね？そっか、自我を失った彼とは対照的にキミは完全に自我をコントロールできているんだったね。」
晋二「...まるでさっきから居たような口ぶりだな。ジョーカーをここに連れて来て、俺と戦わせようと仕組んだのもお前か！？」
タニア「そうだとも。」
晋二「ふざけるな！人の命を弄んで何が目的だ！？」
タニア「いやいや、こちらは善意でこうしたのですが。」
晋二「何？」
タニア「だってそいつ、キミが仇を取る前にくたばりそうだったんだもん。わざわざ延命してまで、キミの元まで運んであげたんだよ？感謝されるべきだよね？」
晋二「ぐっ...。...待て！？俺が仇を取るのを予め想定していただと！？」
タニア「そうそう。こんな極寒の間で大胆に炎技かましてたけど、大丈夫なのかい？」
ゴゴゴゴゴゴゴ
晋二「しまった、雪崩だ！！早く次の階層へ...。」
ガシッ
ジョーカー「ｱｱｱｱｱｱ！ジンジィぃダァィィン....！」
晋二「ちょっ！？おいヤメロ！HA☆NA☆SE！お前も実質死んでるとはいえ巻き込まれたらバラバラなんだぞ！？」
タニア「どうしたのぉ？せっかく因縁の相手を倒したのに仲良く生き埋めになるって？いや、片方はもう死んでたなぁアハハハハハ！」
シュン
晋二「消えたっ！？くそ、離れてくれ！お前なんかとこんな所で！！クソォぉぉォォ！！」
ドドドドドドドド
晋二「うわァァァァァァ！来るぅぅ！」
ドン！
晋二「えっ？」
ジョーカー「ぉぉぉぉぉオ...マカ...セ...☆」
ドゴゴゴゴゴゴゴゴ
晋二「ジョーカーァァァァぁ！」
〜第四階層〜
晋二は間一髪逃げ込めた。
晋二「...ジョーカー。何なんだよ...最後まで仇らしくいろよ...！死んだまま操られてるってのに俺を助けるなよ...！」
晋二は懐にカードが入れられているのに気付く
晋二「jokerのペア...。くそっ、捨てられないだろ...。いつまでも付き纏うんじゃねぇぇぇぇ！！」
晋二は、皆の待つ最深層に向けて走り出した。
晋二「！？」
ジョーカー「ァァだァァァァ...オオオオオ！」
晋二「何だ...？まるで屍のような...！」
？？？「その通り。」
晋二「誰だっ！？」
タニア「僕はタニア。地上ではちょうど皆さんとよくお世話になってますよ、フフフフ。それはいいとして、実はそこの道化師もどき？少し前にぶっ飛ばされて死にかけだった所を弄ってあげたんだよね。さっきの攻撃で完全に自我は壊れたから、彼はもはや怨念のみでキミに付き纏う殺戮マシーンだね。」
晋二「なっ...！...お前は何処から来た？無間地獄には普通来れないだろ。ジョーカーの扱いからしてSRでも無さそうだし。」
タニア「あれ、随分冷静だね？そっか、自我を失った彼とは対照的にキミは完全に自我をコントロールできているんだったね。」
晋二「...まるでさっきから居たような口ぶりだな。ジョーカーをここに連れて来て、俺と戦わせようと仕組んだのもお前か！？」
タニア「そうだとも。」
晋二「ふざけるな！人の命を弄んで何が目的だ！？」
タニア「いやいや、こちらは善意でこうしたのですが。」
晋二「何？」
タニア「だってそいつ、キミが仇を取る前にくたばりそうだったんだもん。わざわざ延命してまで、キミの元まで運んであげたんだよ？感謝されるべきだよね？」
晋二「ぐっ...。...待て！？俺が仇を取るのを予め想定していただと！？」
タニア「そうそう。こんな極寒の間で大胆に炎技かましてたけど、大丈夫なのかい？」
ゴゴゴゴゴゴゴ
晋二「しまった、雪崩だ！！早く次の階層へ...。」
ガシッ
ジョーカー「ｱｱｱｱｱｱ！ジンジィぃダァィィン....！」
晋二「ちょっ！？おいヤメロ！HA☆NA☆SE！お前も実質死んでるとはいえ巻き込まれたらバラバラなんだぞ！？」
タニア「どうしたのぉ？せっかく因縁の相手を倒したのに仲良く生き埋めになるって？いや、片方はもう死んでたなぁアハハハハハ！」
シュン
晋二「消えたっ！？くそ、離れてくれ！お前なんかとこんな所で！！クソォぉぉォォ！！」
ドドドドドドドド
晋二「うわァァァァァァ！来るぅぅ！」
ドン！
晋二「えっ？」
ジョーカー「ぉぉぉぉぉオ...マカ...セ...☆」
ドゴゴゴゴゴゴゴゴ
晋二「ジョーカーァァァァぁ！」
〜第四階層〜
晋二は間一髪逃げ込めた。
晋二「...ジョーカー。何なんだよ...最後まで仇らしくいろよ...！死んだまま操られてるってのに俺を助けるなよ...！」
晋二は懐にカードが入れられているのに気付く
晋二「jokerのペア...。くそっ、捨てられないだろ...。いつまでも付き纏うんじゃねぇぇぇぇ！！」
晋二は、皆の待つ最深層に向けて走り出した。
28話 笑いピエロ・泣きピエロ
ジョーカー(嘘だ。負けたのか?俺が?あんなガキに二度も...）
普二「ジョーカーアアアアア!!!」
ジョーカー(何故そんな顔をする?己の親の仇を前にして...）
『ジャック...ジャック...ジャック』
ジョーカー(何だ?声が聞こえる...走馬灯か?ジャックって...誰だ?)
18年前...
子供達「やーいやーい。こっち向くなよ紫目ン玉野郎!!」
俺は生まれつき変な目をしていた。だから周りから『イカレ野郎』『紫目ン玉』『腑抜け』
などの暴言を吐き散らかされた。
親は「こんな気持ち悪い子はいらない」といって俺を捨てた。
生きているだけ無駄だと思われた毎日の中、俺にも一つ楽しみがあった。
それは「サーカス」。
俺が見に行ったサーカス小屋は大きなテントで行われた。
多くの観客が見ている中、
空中ブランコ、火輪潜り、玉乗り。
さまざまな業を披露し、客たちを喜ばせる姿は見ていて楽しかった。
あんな風になれたらいいのに...
しかしそんなはかない夢など叶うはずがない。
なんの才能もない醜い顔をしていた俺に務まるわけがないのだ。
そんなある日、いつものようにサーカス小屋に行くと、
ピエロ「おや?君いい顔してるねぇ。おっと、君一人だけかい?」
ジョーカー「うん。捨てられた。」
サーカス団長「ふん。酷いことをするもんだ。そうだ、君もサーカス団に入らないか?」
いきなりの勧誘に戸惑った。だがいつもサーカスで働きたいと思っていた俺は考えるまでもなく働くことを決意した。
夢が叶った。これで俺は皆が笑顔になるようなサーカス団員になれる。
そう思っていた。
俺が任された仕事は「泣きピエロ」というものだ。
ピエロには二種類ある。
すごい技を見せたり面白いことをして笑わせるのが「笑いピエロ」。
馬鹿なことをしたり、ドジをすることで嘲笑させるのが「泣きピエロ」だ。
俺は「泣きピエロ。」嘲笑われる方の...
そうだ。考えてみれば、なんの才もない俺がすごい業をすることで他人を笑顔にすることなどできるわけがない。
それに俺の夢は皆を笑わせることだ。
俺は自分の醜い顔で皆を笑わせられるのだからまだマシだと思った。
しかし俺は何故かいつも皆から冷たい態度を取られていた。話しかけても無視。
そんな中、俺の人生が大きく変わることになったのは同じく「笑いピエロ」の「ナタリー」とつるむようになってからだ。
ナタリー「ねぇ君新人の泣きピエロでしょ?」
ジョーカー「あぁ。だからなんだよ」
ナタリー「意外だなぁ、君みたいに無限の可能性がある少年が泣きピエロなんて。」
ジョーカー「は?可能性?」
ナタリー「今はダメでもあきらめちゃいけないよ。努力すれば何にでもなれるんだから。」
ジョーカー「そうかぁ。ありがとう。」
ナタリーはとても可愛く、優しい性格で、パフォーマンスも上手かった。
俺はいつも休憩時間にナタリーとトランプを使って「ババ抜き」や「ダウト」、そして彼女が得意な「マジック」を見たりして遊んでいた。
普通は皆でやった方が楽しい遊びも彼女と遊んでいる時は何倍も楽しく感じた。
そして俺はついに彼女にプロポーズをしようと決意し、
団長に事情を話したら、「頑張れよ!!」と言って、休憩時間に抜け出してプレゼントを買うことを許してくれた。
自分がサーカスで働いて稼いだお金で買ったプレゼント。喜んでくれるだろうか。
それでサーカス小屋に戻る道中。
近所の人1「あのサーカス小屋、放火されたらしいよ」
近所の人2「ほんとに?人気だったのに残念ね。」
俺はその言葉を聞いて全速力で走った。だが...
ゴォォォォォォォ....
先刻、俺が楽しく活動していたサーカス小屋はパチパチと音を立てながら燃えていた。
ジョーカー「そんな・・・」
初めて俺は理解した。どんな所に行こうが俺には幸せなんて言葉とは縁が無かったんだ。
俺は真っ先に小屋の中に入った。
中にはサーカス団員が倒れていた。
その近くで燃えている飾りや紙などを見て俺は後悔した。
「歓迎会」「お祝い」
サーカス団員の人達は俺の歓迎会を開くため、口封じで俺を避けていたんだ。
俺は燃え盛るサーカス小屋のなかでナタリーを探した。
そして、いつもの休憩所にナタリーが倒れていた。
ジョーカー「うわああああああああああ!!!!ナタリーーーーー‼」
ナタリー「ジャック...」
ジョーカー「待ってろ...今、助けてやるから...」
ナタリー「もう無理だよ。それより早く逃げて。じゃないとあなたまで...」
ジョーカー「いやだ!!まだだ!!まだ手はある!!なんとか...」
ナタリー「そんなに泣かないでよ。笑顔が台無しだよ。早く逃げなよ。」
ジョーカー「うぐ...あぁ。」
ナタリー「ねぇ。ジャック」
ジョーカー「何?」
ナタリー「これ...受け取って。」
ナタリーはパフォーマンスをするときにいつも付けていた笑うピエロのお面を渡してきた。
ナタリー「それで私のこと忘れないでね。」
ジョーカー「そんなっ...」
ナタリー「ジャック!!好きだよ。」
ジョーカー「え?」
その言葉を最後にナタリーは息を引き取った。
俺はそれから気を失って、気づくと病院にいて、手にはナタリーとよく使っていたトランプがあった。
診断の結果、命に別状はなく、左半分の大火傷だけで済んだ。
だがサーカス団員は俺以外全員焼死。小屋は焼失。
周りの不幸や災いは俺がどこにいても容赦しなかった。
なんでだよ。「禍福は糾える縄の如し」だろ。
良いことも悪いことも代わる代わる来いよ。
せめて俺の周りの奴らは巻き込まないでほしかった。
それからというもの、
アールというやつがR勢に勧誘してきて、俺は「R勢」に入った。
記憶を消された俺は段々と命の重さを感じなくなり、
幸せそうな奴を見ると無性に腹が立ち、
喜んでいたり、楽しそうな奴を見ると腹が煮えくり返るようになった。
憂さ晴らしがしたかっただけかもしれない。
だが俺は非R勢を殺し続けた。
好きだった人の大事な面を血まみれにした。
普二「ジョーカーアアアアア!!!」
ジョーカー(何故そんな顔をする?己の親の仇を前にして...）
『ジャック...ジャック...ジャック』
ジョーカー(何だ?声が聞こえる...走馬灯か?ジャックって...誰だ?)
18年前...
子供達「やーいやーい。こっち向くなよ紫目ン玉野郎!!」
俺は生まれつき変な目をしていた。だから周りから『イカレ野郎』『紫目ン玉』『腑抜け』
などの暴言を吐き散らかされた。
親は「こんな気持ち悪い子はいらない」といって俺を捨てた。
生きているだけ無駄だと思われた毎日の中、俺にも一つ楽しみがあった。
それは「サーカス」。
俺が見に行ったサーカス小屋は大きなテントで行われた。
多くの観客が見ている中、
空中ブランコ、火輪潜り、玉乗り。
さまざまな業を披露し、客たちを喜ばせる姿は見ていて楽しかった。
あんな風になれたらいいのに...
しかしそんなはかない夢など叶うはずがない。
なんの才能もない醜い顔をしていた俺に務まるわけがないのだ。
そんなある日、いつものようにサーカス小屋に行くと、
ピエロ「おや?君いい顔してるねぇ。おっと、君一人だけかい?」
ジョーカー「うん。捨てられた。」
サーカス団長「ふん。酷いことをするもんだ。そうだ、君もサーカス団に入らないか?」
いきなりの勧誘に戸惑った。だがいつもサーカスで働きたいと思っていた俺は考えるまでもなく働くことを決意した。
夢が叶った。これで俺は皆が笑顔になるようなサーカス団員になれる。
そう思っていた。
俺が任された仕事は「泣きピエロ」というものだ。
ピエロには二種類ある。
すごい技を見せたり面白いことをして笑わせるのが「笑いピエロ」。
馬鹿なことをしたり、ドジをすることで嘲笑させるのが「泣きピエロ」だ。
俺は「泣きピエロ。」嘲笑われる方の...
そうだ。考えてみれば、なんの才もない俺がすごい業をすることで他人を笑顔にすることなどできるわけがない。
それに俺の夢は皆を笑わせることだ。
俺は自分の醜い顔で皆を笑わせられるのだからまだマシだと思った。
しかし俺は何故かいつも皆から冷たい態度を取られていた。話しかけても無視。
そんな中、俺の人生が大きく変わることになったのは同じく「笑いピエロ」の「ナタリー」とつるむようになってからだ。
ナタリー「ねぇ君新人の泣きピエロでしょ?」
ジョーカー「あぁ。だからなんだよ」
ナタリー「意外だなぁ、君みたいに無限の可能性がある少年が泣きピエロなんて。」
ジョーカー「は?可能性?」
ナタリー「今はダメでもあきらめちゃいけないよ。努力すれば何にでもなれるんだから。」
ジョーカー「そうかぁ。ありがとう。」
ナタリーはとても可愛く、優しい性格で、パフォーマンスも上手かった。
俺はいつも休憩時間にナタリーとトランプを使って「ババ抜き」や「ダウト」、そして彼女が得意な「マジック」を見たりして遊んでいた。
普通は皆でやった方が楽しい遊びも彼女と遊んでいる時は何倍も楽しく感じた。
そして俺はついに彼女にプロポーズをしようと決意し、
団長に事情を話したら、「頑張れよ!!」と言って、休憩時間に抜け出してプレゼントを買うことを許してくれた。
自分がサーカスで働いて稼いだお金で買ったプレゼント。喜んでくれるだろうか。
それでサーカス小屋に戻る道中。
近所の人1「あのサーカス小屋、放火されたらしいよ」
近所の人2「ほんとに?人気だったのに残念ね。」
俺はその言葉を聞いて全速力で走った。だが...
ゴォォォォォォォ....
先刻、俺が楽しく活動していたサーカス小屋はパチパチと音を立てながら燃えていた。
ジョーカー「そんな・・・」
初めて俺は理解した。どんな所に行こうが俺には幸せなんて言葉とは縁が無かったんだ。
俺は真っ先に小屋の中に入った。
中にはサーカス団員が倒れていた。
その近くで燃えている飾りや紙などを見て俺は後悔した。
「歓迎会」「お祝い」
サーカス団員の人達は俺の歓迎会を開くため、口封じで俺を避けていたんだ。
俺は燃え盛るサーカス小屋のなかでナタリーを探した。
そして、いつもの休憩所にナタリーが倒れていた。
ジョーカー「うわああああああああああ!!!!ナタリーーーーー‼」
ナタリー「ジャック...」
ジョーカー「待ってろ...今、助けてやるから...」
ナタリー「もう無理だよ。それより早く逃げて。じゃないとあなたまで...」
ジョーカー「いやだ!!まだだ!!まだ手はある!!なんとか...」
ナタリー「そんなに泣かないでよ。笑顔が台無しだよ。早く逃げなよ。」
ジョーカー「うぐ...あぁ。」
ナタリー「ねぇ。ジャック」
ジョーカー「何?」
ナタリー「これ...受け取って。」
ナタリーはパフォーマンスをするときにいつも付けていた笑うピエロのお面を渡してきた。
ナタリー「それで私のこと忘れないでね。」
ジョーカー「そんなっ...」
ナタリー「ジャック!!好きだよ。」
ジョーカー「え?」
その言葉を最後にナタリーは息を引き取った。
俺はそれから気を失って、気づくと病院にいて、手にはナタリーとよく使っていたトランプがあった。
診断の結果、命に別状はなく、左半分の大火傷だけで済んだ。
だがサーカス団員は俺以外全員焼死。小屋は焼失。
周りの不幸や災いは俺がどこにいても容赦しなかった。
なんでだよ。「禍福は糾える縄の如し」だろ。
良いことも悪いことも代わる代わる来いよ。
せめて俺の周りの奴らは巻き込まないでほしかった。
それからというもの、
アールというやつがR勢に勧誘してきて、俺は「R勢」に入った。
記憶を消された俺は段々と命の重さを感じなくなり、
幸せそうな奴を見ると無性に腹が立ち、
喜んでいたり、楽しそうな奴を見ると腹が煮えくり返るようになった。
憂さ晴らしがしたかっただけかもしれない。
だが俺は非R勢を殺し続けた。
好きだった人の大事な面を血まみれにした。
29話 ごめん
ジョーカー「よくも思い出させやがったな。あんな出来事。絶対に許さない。」
ドォォン!!
普二「嘘だろ。信じられない。まだ動けるのか...!!」
ジョーカー「死ねえぇぇぇぇぇぇぇ!」
普二「く、もう無理だ...」
ピタっ。
普二「え?止まった?」
ジョーカー(動かない。誰だ。離せ。どけ。)
団員（だめだ!!絶対に離さねぇ!!）
ジョーカー(俺はコイツらを殺す。)
団員(充分だ!もういいんだ!)
ジョーカー(・・・)
団員(それで皆が笑顔になると思うのか!?)
ジョーカー(・・・お前。)
ジョーカー(ごめん。俺、やっぱり無理だった。人を笑顔にするなんて。)
サーカス団長（関係ないよ。お前が殺人鬼になろうがR勢になろうが団員は団員だぜ。地獄でもどこでも行ってやるよ!!）
ジョーカー(団長・・・)
アール（お前はまだ戦えるよなぁ。その程度か?火事を起こした奴を見つけるんだろ?）
ジョーカー(そうだ。俺はまだ放火した奴を見つけてない。そのためには手当たり次第殺して...)
ナタリー(ジャック、ありがとうね。私達のために。でももういいんだよ。)
ジョーカー(あ、あ、会いたかった。会いたかった!!ごめん!!今まで、好きだって伝えられなくて、守ってあげられなくてごめん!!)
ナタリー(良かった・・・元の優しいジャックに戻って良かった。）
ジョーカー(ああ、ただいま。)
普二「うごかない。なんで・・・泣いてんだ?あ。」
パララララララ・・・・
普二「トランプになって消えていく...何だったんだ?」
第5階層
レン「とりあえず先に進もう。」
妙雲「みょん!!」
シン「・・・」
『強くなりたいよ・・・』
『俺が鍛えてやる!!』
シン(・・・)
ピクッ...
妙雲「・・・!!レン!!下がるみょん!!」
シン「うがああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁ!!!!!」
ドォォォォォン!!
レン「な、なんだ!?」
妙雲「・・・ゴフッ。良かった、無事で。ドサッ。」
レン「妙雲!!嘘だろ?(あいつ、剣を振らずに広範囲の斬撃を出した・・・)」
シン「良い。良い。良い。良い。良い。良い。」
レン「・・・っ(凄い威圧感だ・・・体が強張る。)」
シン「良いいいぞぉぉぉ!!この感覚!!素晴らしい!!死を感じたよ!!さぁ、あとはお前だけか...」
レン「思い出したかと思ったが、まだ全然のようだな。」
レンが剣を抜く
シン「混剣は使いやすいが些か威力が低くてね。やはり普通に剣術を使う方が威力が高いな。
さぁ。まだまだ楽しもうじゃないか。」
ドォォン!!
普二「嘘だろ。信じられない。まだ動けるのか...!!」
ジョーカー「死ねえぇぇぇぇぇぇぇ!」
普二「く、もう無理だ...」
ピタっ。
普二「え?止まった?」
ジョーカー(動かない。誰だ。離せ。どけ。)
団員（だめだ!!絶対に離さねぇ!!）
ジョーカー(俺はコイツらを殺す。)
団員(充分だ!もういいんだ!)
ジョーカー(・・・)
団員(それで皆が笑顔になると思うのか!?)
ジョーカー(・・・お前。)
ジョーカー(ごめん。俺、やっぱり無理だった。人を笑顔にするなんて。)
サーカス団長（関係ないよ。お前が殺人鬼になろうがR勢になろうが団員は団員だぜ。地獄でもどこでも行ってやるよ!!）
ジョーカー(団長・・・)
アール（お前はまだ戦えるよなぁ。その程度か?火事を起こした奴を見つけるんだろ?）
ジョーカー(そうだ。俺はまだ放火した奴を見つけてない。そのためには手当たり次第殺して...)
ナタリー(ジャック、ありがとうね。私達のために。でももういいんだよ。)
ジョーカー(あ、あ、会いたかった。会いたかった!!ごめん!!今まで、好きだって伝えられなくて、守ってあげられなくてごめん!!)
ナタリー(良かった・・・元の優しいジャックに戻って良かった。）
ジョーカー(ああ、ただいま。)
普二「うごかない。なんで・・・泣いてんだ?あ。」
パララララララ・・・・
普二「トランプになって消えていく...何だったんだ?」
第5階層
レン「とりあえず先に進もう。」
妙雲「みょん!!」
シン「・・・」
『強くなりたいよ・・・』
『俺が鍛えてやる!!』
シン(・・・)
ピクッ...
妙雲「・・・!!レン!!下がるみょん!!」
シン「うがああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁ!!!!!」
ドォォォォォン!!
レン「な、なんだ!?」
妙雲「・・・ゴフッ。良かった、無事で。ドサッ。」
レン「妙雲!!嘘だろ?(あいつ、剣を振らずに広範囲の斬撃を出した・・・)」
シン「良い。良い。良い。良い。良い。良い。」
レン「・・・っ(凄い威圧感だ・・・体が強張る。)」
シン「良いいいぞぉぉぉ!!この感覚!!素晴らしい!!死を感じたよ!!さぁ、あとはお前だけか...」
レン「思い出したかと思ったが、まだ全然のようだな。」
レンが剣を抜く
シン「混剣は使いやすいが些か威力が低くてね。やはり普通に剣術を使う方が威力が高いな。
さぁ。まだまだ楽しもうじゃないか。」
30話 目標発見
〜ティアモイド島〜
瀬尾「ここが...ティアモイド島...いや、知らんぞこんな所。」
カービィ「たしかに地図にも載ってないんですね。」
ビア・パス「あぁ、俺たちの故郷のこの島は雲海の魔術が施されていて、特定の者にしか発見できないんだ。」
ワド「魔術？」
ビア・パス「つっても、俺が誕生する前の出来事らしいからねぇ、実態はわかんねぇやw...ル=フインから聞いた話なんだ、とある大魔術師がいたとか。」
瀬尾「それはいいとして、何で俺たちの班はこの島へ？安全そうじゃないか。」
ビア・パス「普通ならね。そう、普通なら安全そのものなのよ！でもこれがまたぁ、運の悪い事に相手がタニアだもんなぁ。この島の事わりと調べ尽くしてるんだもの。そりゃぁ警戒しなきゃダメでしょ。」
播伊「調べ尽くしてるってどういう事です？」
ビア・パス「...タニアは天才だった。そう、1を教えて10をするみたいな。俺が基礎魔術をちょこーっとだけ教えたってのに、島を巻き込みかねない大魔術を完成させてた時はびっくりしたよぉ。俺もほら、師匠としてさ、才能が努力に優るなんて考えキライなんだけど、アイツには当てはまらなかったんだよ！それでさ、アイツこの島の遺跡の文献とか調べてたし、測量とかなんかよくわかんねぇ事もやってたの！今思えば、この時のための準備だったのかなぁ？」
カービィ「敵の気配！？」
種子「フアンンンン！」
ビア・パス「ほーらやっぱり！この島にも蒔いてやがった！」
瀬尾「ん？あの奥、洞窟になってるな。逃げ込むぞ。」
〜洞窟〜
ビア・パス「ふーっ、流石に本部はSFTの精鋭達がいるから大丈夫だと思うが。」
播伊「気分転換に音楽聴きます？楽器持って来ました！」
瀬尾「今鳴らしてたらバレるだろ」
播伊「ですよねぇ。」
ビア・パス「あのさぁ、木を隠すなら森の中って言うじゃん？」
ワド「？」
ビア・パス「もーしかしてアイツ、この島にいるんじゃないかって思ってさ。」
瀬尾「確かに...大抵の人が来れないと考えたら理に叶っている。」
タニア「別にココじゃなくてもいいんだけどね。」
ワド「ん...？」
ビア・パス「タニア！やはりココだったか！」
タニア「そんな大きい声出さないで下さい。洞窟では十分響きますんで。」
ワド「ここで何してるのさ！」
タニア「何って、キミたちが俗に言う『種子』の育成さ。」
瀬尾「まさかっ...？」
タニア「僕が拐ってきた子供はこの島の地下で育ててるんだ。不安の種を植えて、統制を取れるよう調教をね。」
ビア・パス「見損なったぞ！タニア！お前は何故そこまで非情になれる？」
タニア「目標のためなら命を燃やして実現に向かう、それが人でしょう？」
瀬尾「何てやつだ...。」
タニア「文句があるなら僕を止めてみなぁ？奥の遺跡で待ってるよ、フフフフフ。」
シュン
カービィ「消えた...。」
ビア・パス「逃げる気は無さそうだ、先に進もう。ウロッカとオーヒスに連絡を入れて皆もここに来られるようにしておく。」
オーヒス「おっ師匠から連絡だ。」
ウロッカ「何て？」
オーヒス「ティアモイド島にタニアが居たそうだ。皆を連れてこいと。」
ウロッカ「ええ？でも、もう皆散解しちゃってるし、あたしたちまだコーキョーコーツーキカン？っての知らないし。」
オーヒス「なら、馬渡寺高校に戻って、晋二さん達を連れて行こう。」
ウロッカ「っしゃ、行くぞー！」
オーヒス「待てって走るなぁ！」
瀬尾「ここが...ティアモイド島...いや、知らんぞこんな所。」
カービィ「たしかに地図にも載ってないんですね。」
ビア・パス「あぁ、俺たちの故郷のこの島は雲海の魔術が施されていて、特定の者にしか発見できないんだ。」
ワド「魔術？」
ビア・パス「つっても、俺が誕生する前の出来事らしいからねぇ、実態はわかんねぇやw...ル=フインから聞いた話なんだ、とある大魔術師がいたとか。」
瀬尾「それはいいとして、何で俺たちの班はこの島へ？安全そうじゃないか。」
ビア・パス「普通ならね。そう、普通なら安全そのものなのよ！でもこれがまたぁ、運の悪い事に相手がタニアだもんなぁ。この島の事わりと調べ尽くしてるんだもの。そりゃぁ警戒しなきゃダメでしょ。」
播伊「調べ尽くしてるってどういう事です？」
ビア・パス「...タニアは天才だった。そう、1を教えて10をするみたいな。俺が基礎魔術をちょこーっとだけ教えたってのに、島を巻き込みかねない大魔術を完成させてた時はびっくりしたよぉ。俺もほら、師匠としてさ、才能が努力に優るなんて考えキライなんだけど、アイツには当てはまらなかったんだよ！それでさ、アイツこの島の遺跡の文献とか調べてたし、測量とかなんかよくわかんねぇ事もやってたの！今思えば、この時のための準備だったのかなぁ？」
カービィ「敵の気配！？」
種子「フアンンンン！」
ビア・パス「ほーらやっぱり！この島にも蒔いてやがった！」
瀬尾「ん？あの奥、洞窟になってるな。逃げ込むぞ。」
〜洞窟〜
ビア・パス「ふーっ、流石に本部はSFTの精鋭達がいるから大丈夫だと思うが。」
播伊「気分転換に音楽聴きます？楽器持って来ました！」
瀬尾「今鳴らしてたらバレるだろ」
播伊「ですよねぇ。」
ビア・パス「あのさぁ、木を隠すなら森の中って言うじゃん？」
ワド「？」
ビア・パス「もーしかしてアイツ、この島にいるんじゃないかって思ってさ。」
瀬尾「確かに...大抵の人が来れないと考えたら理に叶っている。」
タニア「別にココじゃなくてもいいんだけどね。」
ワド「ん...？」
ビア・パス「タニア！やはりココだったか！」
タニア「そんな大きい声出さないで下さい。洞窟では十分響きますんで。」
ワド「ここで何してるのさ！」
タニア「何って、キミたちが俗に言う『種子』の育成さ。」
瀬尾「まさかっ...？」
タニア「僕が拐ってきた子供はこの島の地下で育ててるんだ。不安の種を植えて、統制を取れるよう調教をね。」
ビア・パス「見損なったぞ！タニア！お前は何故そこまで非情になれる？」
タニア「目標のためなら命を燃やして実現に向かう、それが人でしょう？」
瀬尾「何てやつだ...。」
タニア「文句があるなら僕を止めてみなぁ？奥の遺跡で待ってるよ、フフフフフ。」
シュン
カービィ「消えた...。」
ビア・パス「逃げる気は無さそうだ、先に進もう。ウロッカとオーヒスに連絡を入れて皆もここに来られるようにしておく。」
オーヒス「おっ師匠から連絡だ。」
ウロッカ「何て？」
オーヒス「ティアモイド島にタニアが居たそうだ。皆を連れてこいと。」
ウロッカ「ええ？でも、もう皆散解しちゃってるし、あたしたちまだコーキョーコーツーキカン？っての知らないし。」
オーヒス「なら、馬渡寺高校に戻って、晋二さん達を連れて行こう。」
ウロッカ「っしゃ、行くぞー！」
オーヒス「待てって走るなぁ！」
31話 医者と剣士
ーー5深層ーー
レン「くそっ！」
シン「ふははははは！！」
春「妙雲！」
増田「くそっ！生き返りやがった！」
孫悟空「く、来るのが遅かったか！」
夏「妙雲ねぇちゃん！」
シン「安心しろ。お前たちも一緒にあの世へ送ってやる！波動切り！」
無数の斬撃が飛ばされる！
春「危ない！」
孫悟空「何だこの高密度な斬撃！」
一行は全員飛びのいてかわした。
春「悟空さんどうですか！倒せそうですか！」
悟空「いや、俺が主体とする間合いに斬撃が邪魔で入れねぇ。」
夏「僕のコピーもソード&パラソルだけどあんなのくらったら一瞬でシールドが剥がされちゃよ！」
増田「俺も無理だ。マシンガンスパークで対抗しようと思ったら普通に奴の方が攻撃力は上！」
春「そうですか…やはり奴を倒せるのは剣を使うレンと妙雲しか居ないという訳ですね。」
シン「ミジンソード！！」
と、その間にもシンは斬撃を飛ばしてくる！
春「皆さん！ここは僕とレンと妙雲でなんとかします！速く下へ！」
増田「何でだ！一緒に戦った方が速い！」
春「いや…速く下に行かないと…『嫌な予感』がするんです…」
シン「スピニングソード！！」
春「バリアの薬！！さぁ！速く！」
増田「わ、分かった！」
悟空「死ぬなよ！」
夏「にぃちゃん頑張って！」
3人は下へ向かった。
レン「四天王さんよぉ。どういう考えだ？」
春「レン。貴方には10秒時間を稼いでもらいます。行けますか？」
レン「………。」
春「まさか、あのレンさんが10秒も時間を稼げないなんて、そんな事ありませんよね？」
レン「どういうつもりだ？」
春「結局、R勢はR勢。1人じゃあ何もできないんですね。がっかりです。貴方は少しでも普通の心を持っていると思ったのに…」
レン「💢やってやろうじゃねぇか…10秒間！俺の誇りにかけて稼いでやんよぉ！」
レン「くそっ！」
シン「ふははははは！！」
春「妙雲！」
増田「くそっ！生き返りやがった！」
孫悟空「く、来るのが遅かったか！」
夏「妙雲ねぇちゃん！」
シン「安心しろ。お前たちも一緒にあの世へ送ってやる！波動切り！」
無数の斬撃が飛ばされる！
春「危ない！」
孫悟空「何だこの高密度な斬撃！」
一行は全員飛びのいてかわした。
春「悟空さんどうですか！倒せそうですか！」
悟空「いや、俺が主体とする間合いに斬撃が邪魔で入れねぇ。」
夏「僕のコピーもソード&パラソルだけどあんなのくらったら一瞬でシールドが剥がされちゃよ！」
増田「俺も無理だ。マシンガンスパークで対抗しようと思ったら普通に奴の方が攻撃力は上！」
春「そうですか…やはり奴を倒せるのは剣を使うレンと妙雲しか居ないという訳ですね。」
シン「ミジンソード！！」
と、その間にもシンは斬撃を飛ばしてくる！
春「皆さん！ここは僕とレンと妙雲でなんとかします！速く下へ！」
増田「何でだ！一緒に戦った方が速い！」
春「いや…速く下に行かないと…『嫌な予感』がするんです…」
シン「スピニングソード！！」
春「バリアの薬！！さぁ！速く！」
増田「わ、分かった！」
悟空「死ぬなよ！」
夏「にぃちゃん頑張って！」
3人は下へ向かった。
レン「四天王さんよぉ。どういう考えだ？」
春「レン。貴方には10秒時間を稼いでもらいます。行けますか？」
レン「………。」
春「まさか、あのレンさんが10秒も時間を稼げないなんて、そんな事ありませんよね？」
レン「どういうつもりだ？」
春「結局、R勢はR勢。1人じゃあ何もできないんですね。がっかりです。貴方は少しでも普通の心を持っていると思ったのに…」
レン「💢やってやろうじゃねぇか…10秒間！俺の誇りにかけて稼いでやんよぉ！」
32話 次回！ありあ死す ディュエルスタンバイ！
アール「……。15分経ったか？」
ありあ「イヤーモウチョットアルンジャナイデショウカネ」
アール「経ったか。行くぞ！」
ありあ「あぁ！！もうヤケだ！爆裂乱魔！！」
ボンッ！ボンッ！
アール「今何かしたか？」
ガシッ
アールはありあの顔を掴む。
アール「面白くない…顔ごと潰してやる…」
ミシッ…！ミシッ…！
ありあ「(あぁ…オワタ…こんなんだったらラーメンとかチャーシュー麺くっとけば良かった…)」
その時！！
バコン！！
増田「ちわーチントン亭ですがーチャーシュー麺3つ持ってきましたー」
悟空「春の感は当たっていたか！スピンキック！！」
アール「うっ！！」
アールはありあから手を離す。
夏「大丈夫ですか！？」
ありあ「た、助かった…」
アール「貴様ら…やっときたか！！私を楽しませておくれ！」
増田「(さて…ここからどうするか。)」
ーー5深層ーー
シン「スパイラルソード！！」
レン「雷鳴斬り！！」
バチバチバチ！！
レン「お前…記憶にないかもしれんが言ってたよな。『剣を人に攻撃する為に使うな』って。」
シン「当たり前だ。記憶にないな。」
レン「……。直ぐに思い出させてやるよ！氷輪・黄r」
シン「遅いっ！！！」
シャキン！
レン「ぐはっ…！！」
バタッ
シン「我の武器は斬撃だけではないぞ？スピードこそ真価。」
レン「(じゅ、10秒はまだか！！)」
シン「お前を殺した後、あの春とかいう奴も一緒にあの世行きだ。」
『またな』
シン「死ねぃ！」
妙雲「雷の剣霹靂一閃」
カチン！
シン「なっ…！」
その瞬間、シンの剣は弾かれた。
ありあ「イヤーモウチョットアルンジャナイデショウカネ」
アール「経ったか。行くぞ！」
ありあ「あぁ！！もうヤケだ！爆裂乱魔！！」
ボンッ！ボンッ！
アール「今何かしたか？」
ガシッ
アールはありあの顔を掴む。
アール「面白くない…顔ごと潰してやる…」
ミシッ…！ミシッ…！
ありあ「(あぁ…オワタ…こんなんだったらラーメンとかチャーシュー麺くっとけば良かった…)」
その時！！
バコン！！
増田「ちわーチントン亭ですがーチャーシュー麺3つ持ってきましたー」
悟空「春の感は当たっていたか！スピンキック！！」
アール「うっ！！」
アールはありあから手を離す。
夏「大丈夫ですか！？」
ありあ「た、助かった…」
アール「貴様ら…やっときたか！！私を楽しませておくれ！」
増田「(さて…ここからどうするか。)」
ーー5深層ーー
シン「スパイラルソード！！」
レン「雷鳴斬り！！」
バチバチバチ！！
レン「お前…記憶にないかもしれんが言ってたよな。『剣を人に攻撃する為に使うな』って。」
シン「当たり前だ。記憶にないな。」
レン「……。直ぐに思い出させてやるよ！氷輪・黄r」
シン「遅いっ！！！」
シャキン！
レン「ぐはっ…！！」
バタッ
シン「我の武器は斬撃だけではないぞ？スピードこそ真価。」
レン「(じゅ、10秒はまだか！！)」
シン「お前を殺した後、あの春とかいう奴も一緒にあの世行きだ。」
『またな』
シン「死ねぃ！」
妙雲「雷の剣霹靂一閃」
カチン！
シン「なっ…！」
その瞬間、シンの剣は弾かれた。
33話 巨大すぎる力
妙雲「間に合った？」
春「ナイス。」
レン「お前…さっき倒れてなかったか？」
春「俺が貴方が稼いだ10秒の間に回復薬を飲ませただけだよ。」
妙雲「さて…さっきの分…やられたらやり返すみょんよ？」
春「倍にしてやれ。」
シン「くそぉ！」
レン「さぁ！反撃だ！雷鳴斬り！」
妙雲「水の剣！渦潮！！」
シン「ミジンソード！！」
シンも負けじと技を繰り出す。
妙雲「水の剣凪」
スウッ…
シン「(バカな！俺の斬撃が…奴間合いに入った瞬間、無くなった…？)」
妙雲「ヤケになって力に溺れた貴方に勝ち目はないみょん。消えろ。」
妙雲の周りに炎が立ち込める。
妙雲「火の神奥義……炎舞！！」
レン「くっ！なんてすごい熱気！」
妙雲「消えてなくなれぇぇぇぇ！！」
シン「くっ！！」
(アール「どうした？それがお前の限界か？)」
シン「(あ、アール…)」
(アール「お前にはもうちょっと頑張ってもらわねばならぬ。しかし、それがお前の限界ならば…」)
シン「(お、おやめください！あの魔術だけは！)」
(アール「問答無用」)」
と、次の瞬間！
シン「ああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！」
妙雲「な、何！？うわぁぁぁぁ！」
春「こ、この魔術は！」
レン「知っているのか？」
春「ああ。この魔術が全てのものを失う変わりに莫大な力を手にするということをね…」
シン「縦斬り！ミジンソード！！」
ビュン！ビュビュン！！
妙雲「さっきの攻撃とは比べ物にならない！」
レン「くそっ！これは防御に移すしかないな！」
シン「決め斬り！」
ドーーーン！！
レン「いっっ！！」
春「大丈夫！？」
レン「あ、足をやられた…」
春「は、速く治療を…」
シン「波動斬り！！」
しかし、その春の一瞬の隙をついて斬撃を飛ばす！
春「し、しまっ！」
妙雲「水の剣！凪」
ガチン！
春「あ、ありがとう…」
妙雲「こ、このバリアが一つの攻撃で破れるなんて…」クルッ
妙雲が春の方を向いたその時！
春「妙雲！後ろ！！」
シン「ファイナルゥ…ソォォォォォド！！」
後ろからシンが突進してくる！！
妙雲「バ、バリアが貼れない！」
そして、妙雲はガードの姿勢をとり、目を瞑って死ぬ覚悟をした。
ドォォォォォン！！
レン「ど、どうなった…？」
妙雲「……？痛く…ない。」
どうやら、2人にはダメージはないようだ。そう。『2人』には。
レン「は、春…お前…」
春「無事で…良かった…」
なんと、春は2人を大の字で庇ったのだ。
妙雲「え？春…くん？」
春「俺は…もうすぐ…『死ぬ。』だから、妙雲に言い残したいことがあるんだ。」
妙雲「……」
春「こんな俺を…愛してくれて…ありがとう…」
バタッ
春「ナイス。」
レン「お前…さっき倒れてなかったか？」
春「俺が貴方が稼いだ10秒の間に回復薬を飲ませただけだよ。」
妙雲「さて…さっきの分…やられたらやり返すみょんよ？」
春「倍にしてやれ。」
シン「くそぉ！」
レン「さぁ！反撃だ！雷鳴斬り！」
妙雲「水の剣！渦潮！！」
シン「ミジンソード！！」
シンも負けじと技を繰り出す。
妙雲「水の剣凪」
スウッ…
シン「(バカな！俺の斬撃が…奴間合いに入った瞬間、無くなった…？)」
妙雲「ヤケになって力に溺れた貴方に勝ち目はないみょん。消えろ。」
妙雲の周りに炎が立ち込める。
妙雲「火の神奥義……炎舞！！」
レン「くっ！なんてすごい熱気！」
妙雲「消えてなくなれぇぇぇぇ！！」
シン「くっ！！」
(アール「どうした？それがお前の限界か？)」
シン「(あ、アール…)」
(アール「お前にはもうちょっと頑張ってもらわねばならぬ。しかし、それがお前の限界ならば…」)
シン「(お、おやめください！あの魔術だけは！)」
(アール「問答無用」)」
と、次の瞬間！
シン「ああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！」
妙雲「な、何！？うわぁぁぁぁ！」
春「こ、この魔術は！」
レン「知っているのか？」
春「ああ。この魔術が全てのものを失う変わりに莫大な力を手にするということをね…」
シン「縦斬り！ミジンソード！！」
ビュン！ビュビュン！！
妙雲「さっきの攻撃とは比べ物にならない！」
レン「くそっ！これは防御に移すしかないな！」
シン「決め斬り！」
ドーーーン！！
レン「いっっ！！」
春「大丈夫！？」
レン「あ、足をやられた…」
春「は、速く治療を…」
シン「波動斬り！！」
しかし、その春の一瞬の隙をついて斬撃を飛ばす！
春「し、しまっ！」
妙雲「水の剣！凪」
ガチン！
春「あ、ありがとう…」
妙雲「こ、このバリアが一つの攻撃で破れるなんて…」クルッ
妙雲が春の方を向いたその時！
春「妙雲！後ろ！！」
シン「ファイナルゥ…ソォォォォォド！！」
後ろからシンが突進してくる！！
妙雲「バ、バリアが貼れない！」
そして、妙雲はガードの姿勢をとり、目を瞑って死ぬ覚悟をした。
ドォォォォォン！！
レン「ど、どうなった…？」
妙雲「……？痛く…ない。」
どうやら、2人にはダメージはないようだ。そう。『2人』には。
レン「は、春…お前…」
春「無事で…良かった…」
なんと、春は2人を大の字で庇ったのだ。
妙雲「え？春…くん？」
春「俺は…もうすぐ…『死ぬ。』だから、妙雲に言い残したいことがあるんだ。」
妙雲「……」
春「こんな俺を…愛してくれて…ありがとう…」
バタッ
34話 妙雲の生い立ち
妙雲は、産まれた時から実家が金持ちだった。そのため、周りからは最初、『お嬢様』と言われていた。
そんな彼女は、成績優秀、スポーツ万能だった為、瞬く間にクラスの人気者となった。
しかし、そんな彼女が異変を感じたのは中学1年生の2学期の時。
モブ男A「なぁなぁ。あの妙雲って子さぁ、めちゃめちゃエ○くね？」
モブ男B「分かるわかる。あんな子と○○○してー」
妙雲「………。」
そう、周りの男子共が彼女の事をイヤラシイ目で見てくるのだ。
モブ男C「付き合って下さい！」
妙雲「…………。」
もちろん、数え切れない程のプロポーズを経験した。しかし、全て断った。なぜなら。
妙雲「(男ってみんな飢える獣みたい…関わるのがバカらしい)」
そして、母にもその事を相談した。しかし。
妖夢「男子ってそんなもんよ。諦めなさーい」
と、相手にしてくれなかった。結局、妙雲は自分を理解してくれる人なんかいないと思っていた。
ある男と出会うまでは…
その出来事があったのは中学3年生。彼女は自分よりいつも成績で一歩先に行く彼、そう春の元を訪ねた。どんな勉強方法か見る為である。しかし、相手が男子であるこのに懸念があった。
妙雲「出来るだけ速く帰ろ…」
ガチャ
妙雲「お邪魔しまーす。」
春「……。」
妙雲「(あれ？聞こえてない？)」
春「おっと！ごめんごめん。本に集中し過ぎていたよ。」
妙雲「そ、そんなに勉強熱心なんですか…」
春「そうだよー。父さんがうるさくてねー」
妙雲「(この人…本棚をいじりながら会話しててこっちの方をチラ見もしてこない…)」
春「で、なんの用だい？」
妙雲「あの…その前に一つよろしいですか？」
春「ん？」
妙雲「あの…実は私の周りの男子が私の事をその…イヤラシイ目で見てくるんですが…あなたはそう言うものは無いんですか？」
春「あぁ。しないよ。だってそんな目で見られたら誰でも嫌だろう？それに、君の言い方からストレスを感じる。親にも相談したけど相手にされなかったんだろー。可哀想に。」
妙雲「え？分かるんですか？」
春「そりゃ俺だって親には苦労してるからねー。お互い頑張って行こうぜ！ははっ」
その瞬間、彼女はたった一人の理解者を見つけた。そしてその後…その嬉しさは恋愛感情と発展し、高1の時に彼女から告白。快く春は受け入たそうだ。
そして今。
春「……….。」
自分の唯一の理解者が倒れている。
妙雲「….…。」
その時、妙雲は激しい怒りを感じた。
シン「ふん。何が四天王だ。命をはって男1人と女1人を守って死ぬ。実に空虚な人生じゃありゃせんか？ふん。所詮、バトデラ高校の生徒なんぞ、ただの敗北者だな。ははっ！」
プツン。
妙雲の『何か』が頭の中で切れた。
妙雲「………。なぁ。お前に聞きたい事がある。」
シン「あ？」
妙雲「救いようも無い悪党でも、変われると思うか？」
シン「何が言いたい。」
妙雲「努力さえすれば誰でもいい人になれると思うか？」
シン「フン。それがどうした。」
妙雲「……。質問を変えよう。お前、サイアクな目にあわされたいか？」
シン「は？」
と、シンは一歩踏み出す。
妙雲「お前。それ以上春くんに近づくな。さもなければ…''心のそこから後悔する事になるよ？」
シン「出来るもんならな！」
またシンは一歩踏み出す。
妙雲「しかたないな。レン。下に行ってて。」
レン「あ、あぁ…」
妙雲「空間変化…」ボソッ
そう妙雲が呟いた瞬間。
シン「な、なんだ！？突然暗く…」
シンは暗い空間に閉じ込められた。
妙雲「今日はステキな天気だ。花が咲いてる…小鳥がさえずってる…」
シン「(な、なんだこの威圧感は…)」
妙雲「そんな日にお前みたいな奴は…」
じごくで もえてしまえばいい
そんな彼女は、成績優秀、スポーツ万能だった為、瞬く間にクラスの人気者となった。
しかし、そんな彼女が異変を感じたのは中学1年生の2学期の時。
モブ男A「なぁなぁ。あの妙雲って子さぁ、めちゃめちゃエ○くね？」
モブ男B「分かるわかる。あんな子と○○○してー」
妙雲「………。」
そう、周りの男子共が彼女の事をイヤラシイ目で見てくるのだ。
モブ男C「付き合って下さい！」
妙雲「…………。」
もちろん、数え切れない程のプロポーズを経験した。しかし、全て断った。なぜなら。
妙雲「(男ってみんな飢える獣みたい…関わるのがバカらしい)」
そして、母にもその事を相談した。しかし。
妖夢「男子ってそんなもんよ。諦めなさーい」
と、相手にしてくれなかった。結局、妙雲は自分を理解してくれる人なんかいないと思っていた。
ある男と出会うまでは…
その出来事があったのは中学3年生。彼女は自分よりいつも成績で一歩先に行く彼、そう春の元を訪ねた。どんな勉強方法か見る為である。しかし、相手が男子であるこのに懸念があった。
妙雲「出来るだけ速く帰ろ…」
ガチャ
妙雲「お邪魔しまーす。」
春「……。」
妙雲「(あれ？聞こえてない？)」
春「おっと！ごめんごめん。本に集中し過ぎていたよ。」
妙雲「そ、そんなに勉強熱心なんですか…」
春「そうだよー。父さんがうるさくてねー」
妙雲「(この人…本棚をいじりながら会話しててこっちの方をチラ見もしてこない…)」
春「で、なんの用だい？」
妙雲「あの…その前に一つよろしいですか？」
春「ん？」
妙雲「あの…実は私の周りの男子が私の事をその…イヤラシイ目で見てくるんですが…あなたはそう言うものは無いんですか？」
春「あぁ。しないよ。だってそんな目で見られたら誰でも嫌だろう？それに、君の言い方からストレスを感じる。親にも相談したけど相手にされなかったんだろー。可哀想に。」
妙雲「え？分かるんですか？」
春「そりゃ俺だって親には苦労してるからねー。お互い頑張って行こうぜ！ははっ」
その瞬間、彼女はたった一人の理解者を見つけた。そしてその後…その嬉しさは恋愛感情と発展し、高1の時に彼女から告白。快く春は受け入たそうだ。
そして今。
春「……….。」
自分の唯一の理解者が倒れている。
妙雲「….…。」
その時、妙雲は激しい怒りを感じた。
シン「ふん。何が四天王だ。命をはって男1人と女1人を守って死ぬ。実に空虚な人生じゃありゃせんか？ふん。所詮、バトデラ高校の生徒なんぞ、ただの敗北者だな。ははっ！」
プツン。
妙雲の『何か』が頭の中で切れた。
妙雲「………。なぁ。お前に聞きたい事がある。」
シン「あ？」
妙雲「救いようも無い悪党でも、変われると思うか？」
シン「何が言いたい。」
妙雲「努力さえすれば誰でもいい人になれると思うか？」
シン「フン。それがどうした。」
妙雲「……。質問を変えよう。お前、サイアクな目にあわされたいか？」
シン「は？」
と、シンは一歩踏み出す。
妙雲「お前。それ以上春くんに近づくな。さもなければ…''心のそこから後悔する事になるよ？」
シン「出来るもんならな！」
またシンは一歩踏み出す。
妙雲「しかたないな。レン。下に行ってて。」
レン「あ、あぁ…」
妙雲「空間変化…」ボソッ
そう妙雲が呟いた瞬間。
シン「な、なんだ！？突然暗く…」
シンは暗い空間に閉じ込められた。
妙雲「今日はステキな天気だ。花が咲いてる…小鳥がさえずってる…」
シン「(な、なんだこの威圧感は…)」
妙雲「そんな日にお前みたいな奴は…」
じごくで もえてしまえばいい
35話 サイアクな目
妙雲「いつも思ってたんだ。なんでみんな最初から必殺技を使わないんだろうって。」
妙雲は手を下に向けた。すると。
ズンッ！
シン「お、重い…下の重力が半端なく重い…！」
そして、シンは何かを感じた。『何かが下からせり上がってくる』感覚が。
シン「何かくる！」バッ
シンは重い重力の中飛びのいた。すると。
シャキーン！
下から剣が突き出して来たのだ。
シン「(く、串刺しにする気か！)」
妙雲「おっと、安心してる暇はないよ？」
妙雲は手を連続で違う方向に向ける。
シン「今度は横に重力が！あぶねっ！って今度は上か！うわぁ！」
シンの体力は確実に削れていく。
妙雲「今度はこれ。」
横から極太レーザーが！
ビューン！
シン「くっ！キツイ…」
妙雲「オラオラオラオラオラオラ」
ビューン！ビューン！ビューン！ビューン！
シン「撃ちすぎだよ！こんなの！」
ピタッ。
と、攻撃が終わった。
シン「なんだ……？けどチャンス！斬撃斬り！」
しかし。
サッ
攻撃は避けられた。
妙雲「こうげきを 続けろ。」
シン「くそお！」
シンは、殺した何人もの人の罪の意識が背筋をつたう。
妙雲「まだまだ行くぜお前が泣くまで、なぁ？」
妙雲は手を下に向けた。すると。
ズンッ！
シン「お、重い…下の重力が半端なく重い…！」
そして、シンは何かを感じた。『何かが下からせり上がってくる』感覚が。
シン「何かくる！」バッ
シンは重い重力の中飛びのいた。すると。
シャキーン！
下から剣が突き出して来たのだ。
シン「(く、串刺しにする気か！)」
妙雲「おっと、安心してる暇はないよ？」
妙雲は手を連続で違う方向に向ける。
シン「今度は横に重力が！あぶねっ！って今度は上か！うわぁ！」
シンの体力は確実に削れていく。
妙雲「今度はこれ。」
横から極太レーザーが！
ビューン！
シン「くっ！キツイ…」
妙雲「オラオラオラオラオラオラ」
ビューン！ビューン！ビューン！ビューン！
シン「撃ちすぎだよ！こんなの！」
ピタッ。
と、攻撃が終わった。
シン「なんだ……？けどチャンス！斬撃斬り！」
しかし。
サッ
攻撃は避けられた。
妙雲「こうげきを 続けろ。」
シン「くそお！」
シンは、殺した何人もの人の罪の意識が背筋をつたう。
妙雲「まだまだ行くぜお前が泣くまで、なぁ？」
36話 作るぜでっかい勇気玉
アール「こい！」
悟空「はぁっ！！」
アール「おっと、動きはいいが…」
サッ
アール「私にはかなわない。フンッ！」
悟空「ぐほぉ！」
夏「悟空さん！」
増田「まて！超カービィにはなるな！」
夏「な、なんで！？」
増田「超カービィになると、基礎体力を上げるために体の血液が速く回る。しかし、あいつがいる時点で俺たちは毒を吸ってるのと同じなんだ。超カービィになっちまうと、さっきみたいに一発K.Oだ」
夏「でも超カービィにならないと勝てない…」
増田「そこなんだよなぁ…」
ありあ「なぁ、合体してもだめか？」
増田「無理。キッパリ」
夏「そ、そんな…」
増田「超カービィにならずあいつを倒せそうな技…うーん。あ！」
増田は何か閃いた。
増田「勇気玉だ！」
ありあ「勇気玉？」
増田「ああ。みんなから少しずつ勇気をもらって玉にして投げる。最後の切り札だ。」
夏「じゃあ早速！」
増田「みんな！勇気を分けてくれ！」
しかし。
増田「あ！ここは特殊な空間。みんなの勇気が届かない！」
ありあ「な、なんだってー！！？」
悟空「はぁっ！！」
アール「おっと、動きはいいが…」
サッ
アール「私にはかなわない。フンッ！」
悟空「ぐほぉ！」
夏「悟空さん！」
増田「まて！超カービィにはなるな！」
夏「な、なんで！？」
増田「超カービィになると、基礎体力を上げるために体の血液が速く回る。しかし、あいつがいる時点で俺たちは毒を吸ってるのと同じなんだ。超カービィになっちまうと、さっきみたいに一発K.Oだ」
夏「でも超カービィにならないと勝てない…」
増田「そこなんだよなぁ…」
ありあ「なぁ、合体してもだめか？」
増田「無理。キッパリ」
夏「そ、そんな…」
増田「超カービィにならずあいつを倒せそうな技…うーん。あ！」
増田は何か閃いた。
増田「勇気玉だ！」
ありあ「勇気玉？」
増田「ああ。みんなから少しずつ勇気をもらって玉にして投げる。最後の切り札だ。」
夏「じゃあ早速！」
増田「みんな！勇気を分けてくれ！」
しかし。
増田「あ！ここは特殊な空間。みんなの勇気が届かない！」
ありあ「な、なんだってー！！？」
37話 シン滅の刃
シン「グハァ！」
妙雲「どうだ？更正する気分になったか？」
シン「お、お助け下さい！」
妙雲「……。分かった。」
妙雲はそう言いつつ剣に力を込める。
妙雲「ただし…来世で更正しろよなぁ！」
シン「ああああああああああああああああああ！！」
妙雲「邪王炎殺…」
シン「明らかにヤバイ技出そうとしてるし！」
妙雲「邪王炎殺黒龍剣！！」
シン「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"！」
そして。
妙雲「春くん…」
春「……。」
妙雲「守れなくて…ごめんね…」
春「そうかそうか。シンを倒してくれたかぁ。」
妙雲「うん。倒したよっ、ってえええ！！」
春「あーあ。身代わりの術がなきゃ死んでたよー。」
妙雲「え？え？どゆこと？」
春「あ、一言で言えば、俺は死んでないってことさ！ははっ！」
妙雲「春くーーーーーん！！」
ガバッ
春「ちょ、抱きつくなよー」
妙雲「いやだ。離さない。」
春「ちょ、締め付けがきつく…イタイイタイイタイ」
グキッ(首の骨が折れる音)
妙雲「あ。」
春「チーーン」
妙雲「ああああああああああああああああああ！！」
※その後春はギャグ補正で生き返りました
妙雲「どうだ？更正する気分になったか？」
シン「お、お助け下さい！」
妙雲「……。分かった。」
妙雲はそう言いつつ剣に力を込める。
妙雲「ただし…来世で更正しろよなぁ！」
シン「ああああああああああああああああああ！！」
妙雲「邪王炎殺…」
シン「明らかにヤバイ技出そうとしてるし！」
妙雲「邪王炎殺黒龍剣！！」
シン「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"！」
そして。
妙雲「春くん…」
春「……。」
妙雲「守れなくて…ごめんね…」
春「そうかそうか。シンを倒してくれたかぁ。」
妙雲「うん。倒したよっ、ってえええ！！」
春「あーあ。身代わりの術がなきゃ死んでたよー。」
妙雲「え？え？どゆこと？」
春「あ、一言で言えば、俺は死んでないってことさ！ははっ！」
妙雲「春くーーーーーん！！」
ガバッ
春「ちょ、抱きつくなよー」
妙雲「いやだ。離さない。」
春「ちょ、締め付けがきつく…イタイイタイイタイ」
グキッ(首の骨が折れる音)
妙雲「あ。」
春「チーーン」
妙雲「ああああああああああああああああああ！！」
※その後春はギャグ補正で生き返りました
38話 瀬尾の過去
ティアモイド島の洞窟でタニアに遭遇した瀬尾チーム
瀬尾「ふん！」
ゴン！
種子「バタッ」
ビア・パス「どうした？何も全ての種子を気絶させて行かなくても...。」
瀬尾「こいつらも魔獣になって苦しんでるんだ。少しでも寝かせてやりたくてな。」
カービィ「先生...。」
瀬尾「こういう子供を見てると昔を思い出すんだ。」
〜そこそこ昔〜
俺は馬渡寺では無いが、中学校で数学教師をしていた。
生徒B「センセ！ここ教えろやぁ！」
瀬尾「いきなり聞いてくんなバカタレ。ほら、そこの公式使ってみろ。」
生徒B「うっわ、カイノコウシキ？そんなん分かるかバカタレ！」
瀬尾「俺に言うなよ！数学に言え！」
生徒B「数学教師の発言とは思えねぇ...。」
まぁ、こんな感じで当たり前の日常が過ぎていってたんだ。
ところが、とある日にその日常は途絶えた
ワーワー
生徒達「センセー、何か外がうるさいですけど。」
瀬尾「そうだな、少し見てくるから自習しとけー。んじゃ。」
ガラッ
生徒達「ウェーイ！」
瀬尾「(おまえらなぁ...。)」
〜下駄箱〜
瀬尾「ん？」
暴徒「ああああ！！」
ブンッ
バコッ！
瀬尾「ぬあああ！イッデ熱っ！何だ！？」
暴徒達「うおおおあおええあええ！」
松明を持った暴徒が押し寄せる！
瀬尾「校門が突破されてる！」
暴徒達「ギアエェ！あっはっはへへへ！」
ボウッ
瀬尾「こいつらっ！ヤク中か！？」
その時
ボガーン！！
瀬尾「爆発！？しかも教室！！」
校舎が燃え始めた
先生C「瀬尾先生！はぁ...はぁ...職員室が占拠されました...！」
瀬尾「裏側から侵入したされたのか！生徒達が危ない！」
ダダダダダダ！
先生C「そんな！危ないですよー！！」
燃え盛る校舎を走り、三階の教室へ急いだ
瀬尾「はぁはぁ...！」
生徒達の悲痛な声が聞こえる
瀬尾「入り口が歪んでドアが開かないのか！ゼオヒャクレツスピア！」
ズガガガガガ！パガン！
瀬尾「大丈夫か！」
生徒A「センセ...ロッカーに潰された人が...」
皆が既に大怪我を負っていた
潰された生徒E「うう...。」
瀬尾「待ってろ、今すぐどかして...」
生徒A「センセ危っ！」
ドン！
瀬尾「うおあっ！！」
ガラガラガラガラ！
咄嗟に突き飛ばされ、瀬尾は落ちて来た天井に潰されずに済んだ...が...
瀬尾「分断された！くそ、この瓦礫どいてくれっ！」
瀬尾「しっぶう突き！」
ガキン！
生徒達の声が消えていく
瀬尾「しっぷう突き！！！」
ガキン
火が回っていく
瀬尾「しっぶう突きぃ！！！！！」
ガキン
教室が焼け落ちていく
瀬尾「しっ...ぷう...。」
瀬尾は立ち尽くした
先生F「おい！校舎が崩れるぞ！早く逃げろ！『おかしも』は守ってな！」
暴徒達「ギヒヒヒヒ」
先生F「なっ！？」
暴徒達がバリケードを設置してしていた
先生F「テメェら！こんな事して！」
ガラララララララ！！！ ズォオオオオオオオ！！
先生Fやその他避難者達「うわァァァぉぁァァ！」
三階にいた事もあってか俺は潰されずに済んだ
こうして唯一の生存者となってしまったのだ
無力な俺は！あの場で死ぬ事を許されなかったのだ！
どうやら、突然の政変で荒れ狂う暴徒が発生したらしい。
あたり構わず放火され、町の中心だけでなくその周囲の森まで火の海となっていたそうだ。
何だよソレ...。
鎮火するまで俺は一人でシェルターで過ごした、あの子達の苦しむ声の記憶にうなされながら。
瀬尾「今でも、声によくうなされるんだ。理事長の紹介で馬渡寺高校に赴任した時はびっくりしたよ。生徒があまりにも強かったんで。それで、あの時俺にもっとパワーがあれば助けてやれたかも知れないって、ずっと後悔してたのさ。」
ビア・パス「おんろろろろろ〜ん！」
瀬尾「変な泣き方しないでください！」
ビア・パス「これは泣くだろ！」
カービィ「おんろろろろろ〜ん！」
瀬尾「...そろそろ着くぞ...。しっかりしろって。」
瀬尾「ふん！」
ゴン！
種子「バタッ」
ビア・パス「どうした？何も全ての種子を気絶させて行かなくても...。」
瀬尾「こいつらも魔獣になって苦しんでるんだ。少しでも寝かせてやりたくてな。」
カービィ「先生...。」
瀬尾「こういう子供を見てると昔を思い出すんだ。」
〜そこそこ昔〜
俺は馬渡寺では無いが、中学校で数学教師をしていた。
生徒B「センセ！ここ教えろやぁ！」
瀬尾「いきなり聞いてくんなバカタレ。ほら、そこの公式使ってみろ。」
生徒B「うっわ、カイノコウシキ？そんなん分かるかバカタレ！」
瀬尾「俺に言うなよ！数学に言え！」
生徒B「数学教師の発言とは思えねぇ...。」
まぁ、こんな感じで当たり前の日常が過ぎていってたんだ。
ところが、とある日にその日常は途絶えた
ワーワー
生徒達「センセー、何か外がうるさいですけど。」
瀬尾「そうだな、少し見てくるから自習しとけー。んじゃ。」
ガラッ
生徒達「ウェーイ！」
瀬尾「(おまえらなぁ...。)」
〜下駄箱〜
瀬尾「ん？」
暴徒「ああああ！！」
ブンッ
バコッ！
瀬尾「ぬあああ！イッデ熱っ！何だ！？」
暴徒達「うおおおあおええあええ！」
松明を持った暴徒が押し寄せる！
瀬尾「校門が突破されてる！」
暴徒達「ギアエェ！あっはっはへへへ！」
ボウッ
瀬尾「こいつらっ！ヤク中か！？」
その時
ボガーン！！
瀬尾「爆発！？しかも教室！！」
校舎が燃え始めた
先生C「瀬尾先生！はぁ...はぁ...職員室が占拠されました...！」
瀬尾「裏側から侵入したされたのか！生徒達が危ない！」
ダダダダダダ！
先生C「そんな！危ないですよー！！」
燃え盛る校舎を走り、三階の教室へ急いだ
瀬尾「はぁはぁ...！」
生徒達の悲痛な声が聞こえる
瀬尾「入り口が歪んでドアが開かないのか！ゼオヒャクレツスピア！」
ズガガガガガ！パガン！
瀬尾「大丈夫か！」
生徒A「センセ...ロッカーに潰された人が...」
皆が既に大怪我を負っていた
潰された生徒E「うう...。」
瀬尾「待ってろ、今すぐどかして...」
生徒A「センセ危っ！」
ドン！
瀬尾「うおあっ！！」
ガラガラガラガラ！
咄嗟に突き飛ばされ、瀬尾は落ちて来た天井に潰されずに済んだ...が...
瀬尾「分断された！くそ、この瓦礫どいてくれっ！」
瀬尾「しっぶう突き！」
ガキン！
生徒達の声が消えていく
瀬尾「しっぷう突き！！！」
ガキン
火が回っていく
瀬尾「しっぶう突きぃ！！！！！」
ガキン
教室が焼け落ちていく
瀬尾「しっ...ぷう...。」
瀬尾は立ち尽くした
先生F「おい！校舎が崩れるぞ！早く逃げろ！『おかしも』は守ってな！」
暴徒達「ギヒヒヒヒ」
先生F「なっ！？」
暴徒達がバリケードを設置してしていた
先生F「テメェら！こんな事して！」
ガラララララララ！！！ ズォオオオオオオオ！！
先生Fやその他避難者達「うわァァァぉぁァァ！」
三階にいた事もあってか俺は潰されずに済んだ
こうして唯一の生存者となってしまったのだ
無力な俺は！あの場で死ぬ事を許されなかったのだ！
どうやら、突然の政変で荒れ狂う暴徒が発生したらしい。
あたり構わず放火され、町の中心だけでなくその周囲の森まで火の海となっていたそうだ。
何だよソレ...。
鎮火するまで俺は一人でシェルターで過ごした、あの子達の苦しむ声の記憶にうなされながら。
瀬尾「今でも、声によくうなされるんだ。理事長の紹介で馬渡寺高校に赴任した時はびっくりしたよ。生徒があまりにも強かったんで。それで、あの時俺にもっとパワーがあれば助けてやれたかも知れないって、ずっと後悔してたのさ。」
ビア・パス「おんろろろろろ〜ん！」
瀬尾「変な泣き方しないでください！」
ビア・パス「これは泣くだろ！」
カービィ「おんろろろろろ〜ん！」
瀬尾「...そろそろ着くぞ...。しっかりしろって。」
39話 不死身の化け物
ドゴオォォォォン・・・
妙雲「・・・ようやく倒したかみょんか・・・」
春「下の階に落ちていく・・・はぁ。終わった・・」
最深階層〜
シン (・・・またコイツらに負けた。致命傷を負わされた。死ぬのか?俺が?)
『シンは強いな〜。どうしたら強くなれるんだろう?』
シン(そうだ・・・俺は強い。致命傷を負ったからなんだ?関係ない。皆殺しにしてやる。)
ドオォォォォォン!!
レン「・・・!!なんだ!?」
シン「・・・」
レン「シン?致命傷を負ってる・・動かない。トドメを指すなら今だ。『炎天斬り!!』」
ボコボコメキ・・・
レン「!?・・・傷口が塞がっていく?!まずい!!」
シン「グオォォォォアァァァァ!!!」
ドギェ!!
レン「グアアアアアアア!!!(右腕を斬られた!!なんて威力だ!)」
シン(ハハッ・・・再生した・・・これでどんな攻撃も無意味だ)
妙雲「なんだ?下りてきてみたら・・・え!?嘘・・・」
春「レン!!」
レン「皆!!俺に構わずコイツに攻撃を・・・」
シン「跳梁跋扈!!」
ドギェエエエ!!!
春「まずい!!上の階が倒壊する!!避けろおおおお!!!」
妙雲「くっ!レン!捕まるみょん!」
ドオオォォォン・・・
レン「・・・ハァハァ。どうなった?妙雲は?春は?」
ガラッ・・・
妙雲「危ない危ない。」
春「流石にしぶといな。SR最強は一二筋ではいかないようだな。」
レン「よかった。無事か‼そうだ、シンは・・」
シン「俺ならここだ・・・『日輪月輪!!』」
全員「うわあああアア!」
妙雲「速い!!そして広範囲!」
春「・・・レン、剣を腕に縛れ。その間は俺たちが引き受ける。」
レン「は!?」
春「俺たちは四天王だぞ?なめるな。」
レン「わかった。頼んだぞ。」
シン「まぁ、そうするより他はないだろうな。『旋転斬!!』」
ギュルルルルルルル!!!
妙雲「こんなもの・・・楽しょ・・あ。」
春「妙雲!!!!!!」
ドガアアアアアァァアァン!!
???「危なかったな・・・」
春「そ、そ、そ、」
全員「孫悟空!!!」
孫悟空「こっからは全力でいくぜ!!」
妙雲「・・・ようやく倒したかみょんか・・・」
春「下の階に落ちていく・・・はぁ。終わった・・」
最深階層〜
シン (・・・またコイツらに負けた。致命傷を負わされた。死ぬのか?俺が?)
『シンは強いな〜。どうしたら強くなれるんだろう?』
シン(そうだ・・・俺は強い。致命傷を負ったからなんだ?関係ない。皆殺しにしてやる。)
ドオォォォォォン!!
レン「・・・!!なんだ!?」
シン「・・・」
レン「シン?致命傷を負ってる・・動かない。トドメを指すなら今だ。『炎天斬り!!』」
ボコボコメキ・・・
レン「!?・・・傷口が塞がっていく?!まずい!!」
シン「グオォォォォアァァァァ!!!」
ドギェ!!
レン「グアアアアアアア!!!(右腕を斬られた!!なんて威力だ!)」
シン(ハハッ・・・再生した・・・これでどんな攻撃も無意味だ)
妙雲「なんだ?下りてきてみたら・・・え!?嘘・・・」
春「レン!!」
レン「皆!!俺に構わずコイツに攻撃を・・・」
シン「跳梁跋扈!!」
ドギェエエエ!!!
春「まずい!!上の階が倒壊する!!避けろおおおお!!!」
妙雲「くっ!レン!捕まるみょん!」
ドオオォォォン・・・
レン「・・・ハァハァ。どうなった?妙雲は?春は?」
ガラッ・・・
妙雲「危ない危ない。」
春「流石にしぶといな。SR最強は一二筋ではいかないようだな。」
レン「よかった。無事か‼そうだ、シンは・・」
シン「俺ならここだ・・・『日輪月輪!!』」
全員「うわあああアア!」
妙雲「速い!!そして広範囲!」
春「・・・レン、剣を腕に縛れ。その間は俺たちが引き受ける。」
レン「は!?」
春「俺たちは四天王だぞ?なめるな。」
レン「わかった。頼んだぞ。」
シン「まぁ、そうするより他はないだろうな。『旋転斬!!』」
ギュルルルルルルル!!!
妙雲「こんなもの・・・楽しょ・・あ。」
春「妙雲!!!!!!」
ドガアアアアアァァアァン!!
???「危なかったな・・・」
春「そ、そ、そ、」
全員「孫悟空!!!」
孫悟空「こっからは全力でいくぜ!!」
40話 拘束
シン「・・・お前も四天王か。それもかなり強めの・・・」
孫悟空「その通りだ!!いくぞ!!『太陽拳!!』」
シン「『日輪!!』」
ドガァァァァン!!!
妙雲「すげぇ。」
春「互角にやりあってる・・」
孫悟空「オラアアアアアアァアァァァァ!!!」
ブシイイィィィィ!!!
シン「グッ!」
孫悟空「どうだ!!腹をぶち抜いたぜ!!これで終わり・・・」
ビチッ!
孫悟空「再生した!?そうか、こいつ、スリープ持ちか・・・やりがいがあるな!!」
ドゴオオォォォン
妙雲「私達も加勢するみょん!」
春「いくぞ!!」
孫悟空、妙雲、春「おりゃあああああ!!」
シン「3人同時にかかってくる他にないだろうな。だが、これで3人同時に仕留められるぜ。」
レン「・・・ふーふー。俺は戦えるのか?一瞬で腕を斬られたのに・・・
いいや、俺はシンを助ける、やるんだ。まずは、剣で刺して動きを止める!!」
シン「『奥義・月輪円転斬!!』」
大量の月輪が四方八方に広がる!!
孫悟空「くぐれ!!斬撃の隙間を!!」
春「避けろおお!!」
妙雲「クソっ。届かない!遠い!」
レン「うおおおおおおおおおお!!!!」
妙雲「え?レン?」
シン「これで終わりか・・・名残惜しいな・・・ん?突っ込んでくるぞ。なんだ?」
グサッ!!
シン「グッ!攻撃は無意味だと何度言えば分かる!!」
レン「わかってる。でもこれで動けないよな?」
シン「!?」
レン「今だ!!畳みかけろ!!」
孫悟空「その通りだ!!いくぞ!!『太陽拳!!』」
シン「『日輪!!』」
ドガァァァァン!!!
妙雲「すげぇ。」
春「互角にやりあってる・・」
孫悟空「オラアアアアアアァアァァァァ!!!」
ブシイイィィィィ!!!
シン「グッ!」
孫悟空「どうだ!!腹をぶち抜いたぜ!!これで終わり・・・」
ビチッ!
孫悟空「再生した!?そうか、こいつ、スリープ持ちか・・・やりがいがあるな!!」
ドゴオオォォォン
妙雲「私達も加勢するみょん!」
春「いくぞ!!」
孫悟空、妙雲、春「おりゃあああああ!!」
シン「3人同時にかかってくる他にないだろうな。だが、これで3人同時に仕留められるぜ。」
レン「・・・ふーふー。俺は戦えるのか?一瞬で腕を斬られたのに・・・
いいや、俺はシンを助ける、やるんだ。まずは、剣で刺して動きを止める!!」
シン「『奥義・月輪円転斬!!』」
大量の月輪が四方八方に広がる!!
孫悟空「くぐれ!!斬撃の隙間を!!」
春「避けろおお!!」
妙雲「クソっ。届かない!遠い!」
レン「うおおおおおおおおおお!!!!」
妙雲「え?レン?」
シン「これで終わりか・・・名残惜しいな・・・ん?突っ込んでくるぞ。なんだ?」
グサッ!!
シン「グッ!攻撃は無意味だと何度言えば分かる!!」
レン「わかってる。でもこれで動けないよな?」
シン「!?」
レン「今だ!!畳みかけろ!!」
41話 鮮明
レン「皆!!俺ごとでいい!!畳みかけろ!!」
孫悟空「うおおおお!!『太陽拳・乱打!!』」
妙雲「レンが作ったチャンスを無駄にするな!!『アサルトシャワーレイン!!』」
春「ああ、『薬剤噴霧!!』」
シン(・・・頭から背筋にかけて凍り付く。自分がもうすぐ死ぬという恐怖。10年前と同じ・・・)
〜10年前〜
R勢と非R勢の戦場に来て二日目・・・
凪状態で風の吹いてこない静かな夜だった。
俺はあの時、Ｒ勢の始祖と対峙した。
その男は、さまざまな能力を隠し持っており、
体の表面にまで悍ましいほど臓物が浮き出ていた。
鳥肌が止まらなかった。
だが俺はこいつを倒せば帰れる。
俺の村へ。○○のところへ。
あと少し。あと少しだ。
だが、そんな儚い希望も、奴ら相手には一瞬で覆される。
シン「・・・お前を殺せば、反乱も鎮まるはずだ。」
アール「殺す?はっはっは。今までかなりの者がそんな言葉を履き散らかしたが、誰も達成することはできなかったぞ。哀れなことにな。」
シン「黙れ。『日輪!!』」
アール「・・・おっと」
シュドオオオォォン!!
シン「!?どこいった?」
アール「実にいい技だ。お前は見込みがある。」
シン「しまった!!」
グサッ!!
シン「ぐあっ!!」
アール「あぁ、死んでしまうぞ?どうする?」
シン「・・・」
アール「ふっ。自分が死んでしまうという事実に耐えられないのかな?
生きたいだろう。ならいい提案がある。R勢になるんだ。そうすれば私たちはなかまだ。
スリープの能力を与え、物理的に死ぬという概念をなくすことができる。
ずっと鍛錬できるぞ?」
それからのことは記憶にない。
一番忘れてはならなかったもの、大切なものを俺は忘れてしまったのかもしれない。
なぜ俺が強くなりたいのかもわからない。
それなのに、ずっと鍛錬を続け、非R勢を潰し続けた。
誰かのために強くなりたかったというのはわかるのに、
顔も声も鮮明に思い出せない。
強くなればなるほど段々記憶も薄くなってゆく。
俺は敗北するわけにはいかない。
アイツのためにはどんな苦境に立たされようと強くいなければならない。
そうだ、たとえ潰され、刺され、切り刻まれ、ねじ伏せられようと・・・
シン「あああああああああああ!!」
全員「!!?????」
『ズバババババババババババババ!!!』
春「えええ!?」
孫悟空「また、振りなしで斬撃を・・・」
妙雲「まずい!近づけない!」
シン「オオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアア!!!!」
レン「あぁ、負ける・・・なんの役にも立ててないぞ・・・これじゃ、シンを助けられない・・・」
孫悟空「もう一度畳みかけろ!!これで本当に最後だ!!」
シン「小賢しい!!消えろ!!『乱万刃!!』」
レン「出させるかあああアア!!『抹消!!』」
シン「なに!?技が出ない!?これは・・・俺の混剣抹消能力!?」
ゴン!!!!
孫悟空の鉄拳が頭部に炸裂する!
シン「グアアアアアア!!!!ヌアアアアアァァァァ!!!」
妙雲「よし!入った!次は・・」
シン「馬鹿な・・・なんでコイツが使える!?」
春「『天道溶解液!!』」
ドロロロ・・・
シン「地面が溶けている!?」
孫悟空「クソ!!攻撃が足りない!あと一人・・・」
妙雲「うおおおお!!!必殺!!思い付きの・・・叩き斬りぃぃぃぃ!!!!」
ガアアアアアン!!
シン「鉄の拳とぶつかって押し下げられ・・・!!」
ミシッ!ミシッ!
春「まずい!地面が崩れてレンも道連れに!!」
ドオオオオオオオオオオン!」
シンとレンは地下深くに落ちていった・・・
孫悟空「うおおおお!!『太陽拳・乱打!!』」
妙雲「レンが作ったチャンスを無駄にするな!!『アサルトシャワーレイン!!』」
春「ああ、『薬剤噴霧!!』」
シン(・・・頭から背筋にかけて凍り付く。自分がもうすぐ死ぬという恐怖。10年前と同じ・・・)
〜10年前〜
R勢と非R勢の戦場に来て二日目・・・
凪状態で風の吹いてこない静かな夜だった。
俺はあの時、Ｒ勢の始祖と対峙した。
その男は、さまざまな能力を隠し持っており、
体の表面にまで悍ましいほど臓物が浮き出ていた。
鳥肌が止まらなかった。
だが俺はこいつを倒せば帰れる。
俺の村へ。○○のところへ。
あと少し。あと少しだ。
だが、そんな儚い希望も、奴ら相手には一瞬で覆される。
シン「・・・お前を殺せば、反乱も鎮まるはずだ。」
アール「殺す?はっはっは。今までかなりの者がそんな言葉を履き散らかしたが、誰も達成することはできなかったぞ。哀れなことにな。」
シン「黙れ。『日輪!!』」
アール「・・・おっと」
シュドオオオォォン!!
シン「!?どこいった?」
アール「実にいい技だ。お前は見込みがある。」
シン「しまった!!」
グサッ!!
シン「ぐあっ!!」
アール「あぁ、死んでしまうぞ?どうする?」
シン「・・・」
アール「ふっ。自分が死んでしまうという事実に耐えられないのかな?
生きたいだろう。ならいい提案がある。R勢になるんだ。そうすれば私たちはなかまだ。
スリープの能力を与え、物理的に死ぬという概念をなくすことができる。
ずっと鍛錬できるぞ?」
それからのことは記憶にない。
一番忘れてはならなかったもの、大切なものを俺は忘れてしまったのかもしれない。
なぜ俺が強くなりたいのかもわからない。
それなのに、ずっと鍛錬を続け、非R勢を潰し続けた。
誰かのために強くなりたかったというのはわかるのに、
顔も声も鮮明に思い出せない。
強くなればなるほど段々記憶も薄くなってゆく。
俺は敗北するわけにはいかない。
アイツのためにはどんな苦境に立たされようと強くいなければならない。
そうだ、たとえ潰され、刺され、切り刻まれ、ねじ伏せられようと・・・
シン「あああああああああああ!!」
全員「!!?????」
『ズバババババババババババババ!!!』
春「えええ!?」
孫悟空「また、振りなしで斬撃を・・・」
妙雲「まずい!近づけない!」
シン「オオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアア!!!!」
レン「あぁ、負ける・・・なんの役にも立ててないぞ・・・これじゃ、シンを助けられない・・・」
孫悟空「もう一度畳みかけろ!!これで本当に最後だ!!」
シン「小賢しい!!消えろ!!『乱万刃!!』」
レン「出させるかあああアア!!『抹消!!』」
シン「なに!?技が出ない!?これは・・・俺の混剣抹消能力!?」
ゴン!!!!
孫悟空の鉄拳が頭部に炸裂する!
シン「グアアアアアア!!!!ヌアアアアアァァァァ!!!」
妙雲「よし!入った!次は・・」
シン「馬鹿な・・・なんでコイツが使える!?」
春「『天道溶解液!!』」
ドロロロ・・・
シン「地面が溶けている!?」
孫悟空「クソ!!攻撃が足りない!あと一人・・・」
妙雲「うおおおお!!!必殺!!思い付きの・・・叩き斬りぃぃぃぃ!!!!」
ガアアアアアン!!
シン「鉄の拳とぶつかって押し下げられ・・・!!」
ミシッ!ミシッ!
春「まずい!地面が崩れてレンも道連れに!!」
ドオオオオオオオオオオン!」
シンとレンは地下深くに落ちていった・・・
42話 代わり
ウロッカ「はぁはぁ、もうすぐ馬渡寺高校だ！」
オーヒス「あれ？扉の前にいるのは、ル=フイン様と徒露さん？」
徒露「ん？何だお前ら、帰ってきたのか。」
オーヒス「ティアモイド島っていう俺達の故郷の島にタニアが現れたんです。だから、晋二さん達を呼びに...」
ル=フイン「それは無理ね。」
ウロッカ「え？」
徒露「あいつらは今ごろアールとの決戦だ。帰還してもボロボだろう。」
オーヒス「そんな...。」
ル=フイン「徒露、あなたが言ってあげなさい。この場は私に任せておいて。」
徒露「まぁ...この教師が簡単にはくたばらん事はわかってるつもりだ。仕方ねぇ、行ってやるよ。」
ウロッカ「徒露さん、こっちっス！」
ダダダダダ！
オーヒス「あっ！待てコラー！」
〜到着〜
徒露「ここがティアモイド島か。」
オーヒス「徒露さん！これをがぶっと！」
徒露「ビーフジャーキー？何だ急に。」
ウロッカ「これ島内有効で、師匠ん所にワープできるんスよ。」
徒露「そうなのか。(なんだソノ便利なシステムは。)」
ガブッ ヒュン！
〜洞窟深部〜
シュタッ！
ビア・パス「うおっ！？お前らか、ビックリしたわー！」
瀬尾「徒露？」
ワド「はわわ...。」
ウロッカ「徒露さんは晋二さん達の代わりに助っ人に来てくれたんスよ。」
カービィ「これは心強いな！」
ビア・パス「さて、着いたぞ。」
洞窟の奥の開けた場所。そこではタニアが待っていた。
タニア「ようこそ。」
ビア・パス「タニア！お前はここで公正させる！」
タニア「公正？君たちが悪で僕が正しいのに？まぁいいか、どうせここで終わる。何を言っても無駄さ。」
ウロッカ「ずいぶん余裕じゃないか。こっちは7人なんだけど。」
タニア「量より質さ。それも、一人には特攻レベルで効く、ね？」
瀬尾「どういう事だ？」
徒露「ふん、どうせ俺達の単体の実力を見ていないんじゃないか？」
タニア「もちろん、そこも考慮した上での試作品さ。そぉら！」
ドン！
ナニかが召喚された。
オーヒス「あれ？扉の前にいるのは、ル=フイン様と徒露さん？」
徒露「ん？何だお前ら、帰ってきたのか。」
オーヒス「ティアモイド島っていう俺達の故郷の島にタニアが現れたんです。だから、晋二さん達を呼びに...」
ル=フイン「それは無理ね。」
ウロッカ「え？」
徒露「あいつらは今ごろアールとの決戦だ。帰還してもボロボだろう。」
オーヒス「そんな...。」
ル=フイン「徒露、あなたが言ってあげなさい。この場は私に任せておいて。」
徒露「まぁ...この教師が簡単にはくたばらん事はわかってるつもりだ。仕方ねぇ、行ってやるよ。」
ウロッカ「徒露さん、こっちっス！」
ダダダダダ！
オーヒス「あっ！待てコラー！」
〜到着〜
徒露「ここがティアモイド島か。」
オーヒス「徒露さん！これをがぶっと！」
徒露「ビーフジャーキー？何だ急に。」
ウロッカ「これ島内有効で、師匠ん所にワープできるんスよ。」
徒露「そうなのか。(なんだソノ便利なシステムは。)」
ガブッ ヒュン！
〜洞窟深部〜
シュタッ！
ビア・パス「うおっ！？お前らか、ビックリしたわー！」
瀬尾「徒露？」
ワド「はわわ...。」
ウロッカ「徒露さんは晋二さん達の代わりに助っ人に来てくれたんスよ。」
カービィ「これは心強いな！」
ビア・パス「さて、着いたぞ。」
洞窟の奥の開けた場所。そこではタニアが待っていた。
タニア「ようこそ。」
ビア・パス「タニア！お前はここで公正させる！」
タニア「公正？君たちが悪で僕が正しいのに？まぁいいか、どうせここで終わる。何を言っても無駄さ。」
ウロッカ「ずいぶん余裕じゃないか。こっちは7人なんだけど。」
タニア「量より質さ。それも、一人には特攻レベルで効く、ね？」
瀬尾「どういう事だ？」
徒露「ふん、どうせ俺達の単体の実力を見ていないんじゃないか？」
タニア「もちろん、そこも考慮した上での試作品さ。そぉら！」
ドン！
ナニかが召喚された。
43話 克服
徒露「なるほど、召喚術がメインの様だな。さて、どらほど凄い奴が出て...き...？」
カインド？「オオオオオ！」
徒露「馬鹿な！カインドは殺されたはず！」
瀬尾「そうなのか！？だったら何でここに！」
ビア・パス「惑わされるな！記憶を読み取って姿を変化させてるだけだ！」
タニア「いや、本人の死体を使用してますけど？」
ビア・パス「何だと？」
徒露「...つまりコイツは！」
カービィ「カインドさんそのもの！」
カインド「ｧｧｧｧ！」
素早い動きで突進してくる！
ドガガガ！
ウロッカ「うわぁぁぁあ！」
オーヒス「くっ！強い！」
ビア・パス「速すぎる！」
徒露「うっ...。」
そうだ、あの時、俺がヘタレてなければ！
俺にSR2人程度どうにかなる強ささえあったならば！
徒露「(見ていてくれ、カインド。俺でさえ絶望したあの状況でお前は勇気を出して突っ込んだ！そんなお前を称えて、ここで真の安らぎをくれてやる！)」
タニア「どうしたの皆さん、さっきまでの余裕顔は？彼の元々の力を極限まで高めただけですけどぉ？」
瀬尾「元々の力？」
ワド「あぁ！思い出した！」
カービィ「HP最大時と瀕死時の全能力大幅強化だ！」
徒露「それが極限までか...。」
カインドは高速でエネルギーを撃ちだした！
カインド「ﾃﾞﾄﾞｯｼｬｱｱｱｱ！！」
オーヒス「精霊おろし、スピリットシールド！」
ビア・パス「ナイス！」
瀬尾「でも！これじゃ近づけない！」
オーヒス「うぅっ！」
カービィ「オーヒス！どうした！？」
オーヒス「何だか、普通にくらうんだがっ！」
タニア「ステータスダウン:HP封印。分かりやすく言えばライフゲージそのものを狭める攻撃さ。単純な防御は無意味だよ？」
ドガガガ！
オーヒス「もうもたない！」
徒露「ウロッカ、力を貸してくれ。」
ウロッカ「え？何ですか？」
徒露「奴をグラビティで遅く出来れば勝機はある！」
ウロッカ「でも！グラビティを当てるまでが！」
ワド「それなら僕も手伝う！」
徒露「は？お前みたいな雑魚に何が...いや、そうだな。雑魚にでも勇気で突破口は開けるんだったな。(カインドがそれを示してくれたんだ！)」
ワド「いくよ！ハァァァァ☆」
ギュイン！
タニア「！？」
スターオーラワドルディ！
徒露「お前...やるじゃないか。」
☆ワド「ウロッカちゃん！捕まって！」
ウロッカ「え！はい。」
ビューん！
ウロッカ「えっ！？はやっ！！」
カインド「ｵｵｵｵ！」
ワド「何とか届ける！」
ヒュン！ヒュン！
ワド「今だ！」
ウロッカ「グラビティフォール！」
カインド「ｵｵｵｵｯ!ｵｵｵｵ？」
徒露「遅くなれば何て事ない！くらえ！」
ズダ！
カインド「ｵｯ!!」
徒露「これで少し削れ、もうそのアビリティは残ってない。その上グラビティだ、もう逃げられまい。」
徒露は弔いの祈りを込めたエネルギーを構える
徒露「裁きの刃！」
ドドドドドドド！
カインド「！！」
刺さった刃が光る
徒露「あばよ、おっさん。」
ドガーン！
オーヒス「やった！...あうっ。」
バタッ
ビア・パス「オーヒス！」
タニア「馬鹿な！何故キミはそんなあっさりと本人の死体蹴りができる！」
徒露「さぁな。少なくとも言える事は...。」
タニア「？」
徒露「俺が冷たかっただけだ。」
タニア「なるほど、彼を出すメリットが薄かったのか。対象をミスったよう...！？」
☆ワド「背後ががら空きだよ！スターオーラヒャクレツシャイン！」
放たれた無数の輝きがタニアを消しとばす！
タニア「ううわぁぁぁぁ！！おのれぇぇぇぇ！！」
タニアだった死体はそこに転がった
ビア・パス「やりすぎじゃね？」
シュウウウ
ワド「妙に柔らかかったけど、まぁいいか。」
徒露「...。」
カービィ「徒露さん...。」
徒露「俺も甘いものだな。」
ぶるるるるる、ぽ☆
ビア・パス「もしもし、ん？おっ、そうか。わかった、んじゃ。」
ウロッカ「誰からですか？」
ビア・パス「ル=フインだ。どうやら各地での種子が消えていくらしい。タニアを撃破したからだろう。」
ワド「そういや、僕無間地獄から色々あって外に出たからこうなった経緯知らないんだけど。」
瀬尾「よいではないか。終わったことだし。」
ワド「また話に置いていかれているっ！ハァッ☆」
徒露「(終わったこと...そうだ、過去に縛られていてはこの戦いは勝てなかった。いや、むしろ過去に向き合ったからこそかもしれんな。)」
瀬尾「おっと、こっちの件は片付いたがその無間地獄の方も大事だ！早く帰るぞ！」
皆「おお！」
タニア「やれやれ、やられてしまったよ。意志が常人並みでなかったのが問題だったね。反省せねばなるまい。」
カインド？「オオオオオ！」
徒露「馬鹿な！カインドは殺されたはず！」
瀬尾「そうなのか！？だったら何でここに！」
ビア・パス「惑わされるな！記憶を読み取って姿を変化させてるだけだ！」
タニア「いや、本人の死体を使用してますけど？」
ビア・パス「何だと？」
徒露「...つまりコイツは！」
カービィ「カインドさんそのもの！」
カインド「ｧｧｧｧ！」
素早い動きで突進してくる！
ドガガガ！
ウロッカ「うわぁぁぁあ！」
オーヒス「くっ！強い！」
ビア・パス「速すぎる！」
徒露「うっ...。」
そうだ、あの時、俺がヘタレてなければ！
俺にSR2人程度どうにかなる強ささえあったならば！
徒露「(見ていてくれ、カインド。俺でさえ絶望したあの状況でお前は勇気を出して突っ込んだ！そんなお前を称えて、ここで真の安らぎをくれてやる！)」
タニア「どうしたの皆さん、さっきまでの余裕顔は？彼の元々の力を極限まで高めただけですけどぉ？」
瀬尾「元々の力？」
ワド「あぁ！思い出した！」
カービィ「HP最大時と瀕死時の全能力大幅強化だ！」
徒露「それが極限までか...。」
カインドは高速でエネルギーを撃ちだした！
カインド「ﾃﾞﾄﾞｯｼｬｱｱｱｱ！！」
オーヒス「精霊おろし、スピリットシールド！」
ビア・パス「ナイス！」
瀬尾「でも！これじゃ近づけない！」
オーヒス「うぅっ！」
カービィ「オーヒス！どうした！？」
オーヒス「何だか、普通にくらうんだがっ！」
タニア「ステータスダウン:HP封印。分かりやすく言えばライフゲージそのものを狭める攻撃さ。単純な防御は無意味だよ？」
ドガガガ！
オーヒス「もうもたない！」
徒露「ウロッカ、力を貸してくれ。」
ウロッカ「え？何ですか？」
徒露「奴をグラビティで遅く出来れば勝機はある！」
ウロッカ「でも！グラビティを当てるまでが！」
ワド「それなら僕も手伝う！」
徒露「は？お前みたいな雑魚に何が...いや、そうだな。雑魚にでも勇気で突破口は開けるんだったな。(カインドがそれを示してくれたんだ！)」
ワド「いくよ！ハァァァァ☆」
ギュイン！
タニア「！？」
スターオーラワドルディ！
徒露「お前...やるじゃないか。」
☆ワド「ウロッカちゃん！捕まって！」
ウロッカ「え！はい。」
ビューん！
ウロッカ「えっ！？はやっ！！」
カインド「ｵｵｵｵ！」
ワド「何とか届ける！」
ヒュン！ヒュン！
ワド「今だ！」
ウロッカ「グラビティフォール！」
カインド「ｵｵｵｵｯ!ｵｵｵｵ？」
徒露「遅くなれば何て事ない！くらえ！」
ズダ！
カインド「ｵｯ!!」
徒露「これで少し削れ、もうそのアビリティは残ってない。その上グラビティだ、もう逃げられまい。」
徒露は弔いの祈りを込めたエネルギーを構える
徒露「裁きの刃！」
ドドドドドドド！
カインド「！！」
刺さった刃が光る
徒露「あばよ、おっさん。」
ドガーン！
オーヒス「やった！...あうっ。」
バタッ
ビア・パス「オーヒス！」
タニア「馬鹿な！何故キミはそんなあっさりと本人の死体蹴りができる！」
徒露「さぁな。少なくとも言える事は...。」
タニア「？」
徒露「俺が冷たかっただけだ。」
タニア「なるほど、彼を出すメリットが薄かったのか。対象をミスったよう...！？」
☆ワド「背後ががら空きだよ！スターオーラヒャクレツシャイン！」
放たれた無数の輝きがタニアを消しとばす！
タニア「ううわぁぁぁぁ！！おのれぇぇぇぇ！！」
タニアだった死体はそこに転がった
ビア・パス「やりすぎじゃね？」
シュウウウ
ワド「妙に柔らかかったけど、まぁいいか。」
徒露「...。」
カービィ「徒露さん...。」
徒露「俺も甘いものだな。」
ぶるるるるる、ぽ☆
ビア・パス「もしもし、ん？おっ、そうか。わかった、んじゃ。」
ウロッカ「誰からですか？」
ビア・パス「ル=フインだ。どうやら各地での種子が消えていくらしい。タニアを撃破したからだろう。」
ワド「そういや、僕無間地獄から色々あって外に出たからこうなった経緯知らないんだけど。」
瀬尾「よいではないか。終わったことだし。」
ワド「また話に置いていかれているっ！ハァッ☆」
徒露「(終わったこと...そうだ、過去に縛られていてはこの戦いは勝てなかった。いや、むしろ過去に向き合ったからこそかもしれんな。)」
瀬尾「おっと、こっちの件は片付いたがその無間地獄の方も大事だ！早く帰るぞ！」
皆「おお！」
タニア「やれやれ、やられてしまったよ。意志が常人並みでなかったのが問題だったね。反省せねばなるまい。」
44話 重なる面影
〜第5階層〜
妙雲「二人とも落ちていっちゃった。どうしよう。」
春「いや、助けに行こうにも時間がない。」
孫悟空「仕方がない今はアールの所へいくぞ。」
シン（・・・まずい!!このまま落ちていったら、マグマに突っ込んでしまう!!逃げなければ!!）
レン「絶対に放さない!!お前が記憶を取り戻すまで!!」
シン「くっ、剣が抜けない!ヌゥゥゥ・・・オオオオオオオオオオオォォォォォォ!!!」
レン「アアアアアアアアアア!!」
シン「退けええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
レン「目を覚ませ!!思い出せ!!シン!!!」
シン「知るかあああ!!!手を放せえええええええぇぇぇ!!」
レン「くっ・・・ごめんな・・・シン。」
シン「ガアアアアアアアア!!」
レン「お前に背負わせて・・・無理にでも一緒に戦場へ行けば良かったのに・・・お前なら大丈夫だと思って甘えていたのかもしれない。本当にごめん。」
シン「アアアア・・・」
レン「でも今度は絶対に見捨てない!!そう決めたんだ!!だから帰ろう!!村へ!皆の所へ!」
シン「知るかって言ってるだろうがアアア!!」
レン「俺との約束忘れたのか!!??」
シン「!!」
レン「シン行かないでよ!!一人にしないでよ!!」
シン「ついてくんじゃねえ!!」
レン「そんな・・・うわああああん!!」
シン「・・・ハァ。わかってねぇなレンは。」
レン「何が?」
シン「俺はお前を鍛えたんだ。そう簡単に死なねぇよ。」
レン「・・・そうだね。」
シン「ああ。それに俺たちはさ、この10年間ずっと一緒に過ごしてきただろう?言わば家族・・兄弟みたいなものだ」
レン「どういうこと?」
シン「だから、離れていてもずっと一緒だ。見捨てない。約束するよ。ほら、もう何も怖くないだろう?」
レン「えへへ。うん!」
シン「じゃ、稽古サボんなよ?」
レン「もちろん!!約束だよ!!」
いつの間にか忘れていた。大事な兄弟と交わした約束。
何よりも大事なやり取りなのに。なんで忘れた?なんで。なんで・・・
シン「約・・束・・・」
レン「そう。だからずっと一緒なんだ。さぁ、帰ろうぜ。兄ちゃん。」
シン「あ・・・あ・・・」
ドボオオオオン!!
レン「あぁ・・マグマだ・・赤い・・・温かい・・・」
シン「ウオオオ!!!」
レン「何だ?すごい圧力が・・・」
ザボオオオオオオン!!!
レン「嘘だろ?マグマに触れたのに傷一つない・・・溶岩をすべてはじいたのか?・・・」
シン「・・・ハハァ。レンのくせによぉ。キレイ事言うなんて100億万年早えんだよォ!!」
レン「シン!!!思い出したのか!!」
シン「そこは兄ちゃんだろうが。あぁ、そうだ。お前の叫びが骨の髄まで響いたよ。さて、このまま上に上がるぞ!!最深階層に行くんだろ?」
レン「あぁ!!」
最深階層
アール「さて、そろそろ15分経つが・・・君の仲間は一人も現れないね。」
ありあ「はぁはぁ。でもお前の仲間も一人も来てないぞ?」
アール「へぇ・・ははっ。そう来たか。でもそれは当然だろう。皆もうこの世にはいない。強いて言えばシン。彼は生きてるだろうがな。」
ありあ「・・・っ」
アール「若干君一人に見えるけどね。何人かたどり着いてくれるかな?それともこのまま君一人かな?」
ありあ「さぁ。どうだろうね。」
アール「ふっ。良い構えだ。では私も・・・『宿舎の魂 双魂!!』」
ありあ（円形の陣が出現して、そこから無数のヒトダマが・・・）
アール「さあ、始めようか。決着の時間だ。」
妙雲「二人とも落ちていっちゃった。どうしよう。」
春「いや、助けに行こうにも時間がない。」
孫悟空「仕方がない今はアールの所へいくぞ。」
シン（・・・まずい!!このまま落ちていったら、マグマに突っ込んでしまう!!逃げなければ!!）
レン「絶対に放さない!!お前が記憶を取り戻すまで!!」
シン「くっ、剣が抜けない!ヌゥゥゥ・・・オオオオオオオオオオオォォォォォォ!!!」
レン「アアアアアアアアアア!!」
シン「退けええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
レン「目を覚ませ!!思い出せ!!シン!!!」
シン「知るかあああ!!!手を放せえええええええぇぇぇ!!」
レン「くっ・・・ごめんな・・・シン。」
シン「ガアアアアアアアア!!」
レン「お前に背負わせて・・・無理にでも一緒に戦場へ行けば良かったのに・・・お前なら大丈夫だと思って甘えていたのかもしれない。本当にごめん。」
シン「アアアア・・・」
レン「でも今度は絶対に見捨てない!!そう決めたんだ!!だから帰ろう!!村へ!皆の所へ!」
シン「知るかって言ってるだろうがアアア!!」
レン「俺との約束忘れたのか!!??」
シン「!!」
レン「シン行かないでよ!!一人にしないでよ!!」
シン「ついてくんじゃねえ!!」
レン「そんな・・・うわああああん!!」
シン「・・・ハァ。わかってねぇなレンは。」
レン「何が?」
シン「俺はお前を鍛えたんだ。そう簡単に死なねぇよ。」
レン「・・・そうだね。」
シン「ああ。それに俺たちはさ、この10年間ずっと一緒に過ごしてきただろう?言わば家族・・兄弟みたいなものだ」
レン「どういうこと?」
シン「だから、離れていてもずっと一緒だ。見捨てない。約束するよ。ほら、もう何も怖くないだろう?」
レン「えへへ。うん!」
シン「じゃ、稽古サボんなよ?」
レン「もちろん!!約束だよ!!」
いつの間にか忘れていた。大事な兄弟と交わした約束。
何よりも大事なやり取りなのに。なんで忘れた?なんで。なんで・・・
シン「約・・束・・・」
レン「そう。だからずっと一緒なんだ。さぁ、帰ろうぜ。兄ちゃん。」
シン「あ・・・あ・・・」
ドボオオオオン!!
レン「あぁ・・マグマだ・・赤い・・・温かい・・・」
シン「ウオオオ!!!」
レン「何だ?すごい圧力が・・・」
ザボオオオオオオン!!!
レン「嘘だろ?マグマに触れたのに傷一つない・・・溶岩をすべてはじいたのか?・・・」
シン「・・・ハハァ。レンのくせによぉ。キレイ事言うなんて100億万年早えんだよォ!!」
レン「シン!!!思い出したのか!!」
シン「そこは兄ちゃんだろうが。あぁ、そうだ。お前の叫びが骨の髄まで響いたよ。さて、このまま上に上がるぞ!!最深階層に行くんだろ?」
レン「あぁ!!」
最深階層
アール「さて、そろそろ15分経つが・・・君の仲間は一人も現れないね。」
ありあ「はぁはぁ。でもお前の仲間も一人も来てないぞ?」
アール「へぇ・・ははっ。そう来たか。でもそれは当然だろう。皆もうこの世にはいない。強いて言えばシン。彼は生きてるだろうがな。」
ありあ「・・・っ」
アール「若干君一人に見えるけどね。何人かたどり着いてくれるかな?それともこのまま君一人かな?」
ありあ「さぁ。どうだろうね。」
アール「ふっ。良い構えだ。では私も・・・『宿舎の魂 双魂!!』」
ありあ（円形の陣が出現して、そこから無数のヒトダマが・・・）
アール「さあ、始めようか。決着の時間だ。」
45話 平行世界
〜グラウンド〜
ル=フイン「む...?」
アール「……。15分経ったか？」
ありあ「イヤーモウチョットアルンジャナイデショウカネ」
アール「経ったか。行くぞ！」
ありあ「あぁ！！もうヤケだ！爆裂乱魔！！」
ボンッ！ボンッ！
アール「今何かしたか？」
ガシッ
アールはありあの顔を掴む。
アール「面白くない…顔ごと潰してやる…」
ミシッ…！ミシッ…！
ありあ「(あぁ…オワタ…こんなんだったらラーメンとかチャーシュー麺くっとけば良かった…)」
その時！！
バコン！！
増田「ちわーチントン亭ですがーチャーシュー麺3つ持ってきましたー」
悟空「春の感は当たっていたか！スピンキック！！」
〜〜〜〜〜
増田「ああ。みんなから少しずつ勇気をもらって玉にして投げる。最後の切り札だ。」
夏「じゃあ早速！」
増田「みんな！勇気を分けてくれ！」
しかし。
増田「あ！ここは特殊な空間。みんなの勇気が届かない！」
ありあ「な、なんだってー！！？」
ル=フイン「...。」
アール「さて、そろそろ15分経つが・・・君の仲間は一人も現れないね。」
ありあ「はぁはぁ。でもお前の仲間も一人も来てないぞ?」
アール「へぇ・・ははっ。そう来たか。でもそれは当然だろう。皆もうこの世にはいない。強いて言えばシン。彼は生きてるだろうがな。」
ありあ「・・・っ」
アール「若干君一人に見えるけどね。何人かたどり着いてくれるかな?それともこのまま君一人かな?」
ありあ「さぁ。どうだろうね。」
アール「ふっ。良い構えだ。では私も・・・『宿舎の魂 双魂!!』」
ありあ（円形の陣が出現して、そこから無数のヒトダマが・・・）
アール「さあ、始めようか。決着の時間だ。」
ル=フイン「...？」
徒露「よぉ、帰ってきたぞ。タニアはぶっ倒し...どうした？」
ル=フイン「無間地獄の空間があやふやになっているの。」
ビア・パス「ん〜？どゆこと？」
ル=フイン「ビアも精霊だからわかるでしょこの感覚。」
ビア・パス「そうだったわ、ごめんごめん。んーと、確かに変だな。」
瀬尾「何か問題が？」
ビア・パス「いやー、これがアールの仕業かどうかはまだわかんないんだけど、今アールと交戦中のシーンが2つに分かれてるみたいだ。」
ワド「2つに分かれてる？分身？」
ル=フイン「いえ、孫悟空と夏がギリギリ加勢する世界とまだ誰も加勢していない世界に分かれてるのよ。」
播伊「平行世界って奴ですか？」
ビア・パス「そういうこっちゃ。」
カービィ「何故そんなことが...。」
ル=フイン「アールが創り出したと仮定すると、保険ね。どちらかの世界で勝てば真実の世界として選択する感じね。」
オーヒス「ずるっ！」
ウロッカ「ル=フイン様！どうにかならないんですか？」
ル=フイン「そうね、...未来をこちらから決定づける事ができれば平行世界を無力化できるわね。」
ビア・パス「そうか！どのみちたどり着く収束点を作れば2つの世界が重なるってわけだ！なるほどん。」
徒露「まさかこいつを使うのか？」
ル=フイン「えぇ、キャンドルを利用しましょう。」
ル=フイン「む...?」
アール「……。15分経ったか？」
ありあ「イヤーモウチョットアルンジャナイデショウカネ」
アール「経ったか。行くぞ！」
ありあ「あぁ！！もうヤケだ！爆裂乱魔！！」
ボンッ！ボンッ！
アール「今何かしたか？」
ガシッ
アールはありあの顔を掴む。
アール「面白くない…顔ごと潰してやる…」
ミシッ…！ミシッ…！
ありあ「(あぁ…オワタ…こんなんだったらラーメンとかチャーシュー麺くっとけば良かった…)」
その時！！
バコン！！
増田「ちわーチントン亭ですがーチャーシュー麺3つ持ってきましたー」
悟空「春の感は当たっていたか！スピンキック！！」
〜〜〜〜〜
増田「ああ。みんなから少しずつ勇気をもらって玉にして投げる。最後の切り札だ。」
夏「じゃあ早速！」
増田「みんな！勇気を分けてくれ！」
しかし。
増田「あ！ここは特殊な空間。みんなの勇気が届かない！」
ありあ「な、なんだってー！！？」
ル=フイン「...。」
アール「さて、そろそろ15分経つが・・・君の仲間は一人も現れないね。」
ありあ「はぁはぁ。でもお前の仲間も一人も来てないぞ?」
アール「へぇ・・ははっ。そう来たか。でもそれは当然だろう。皆もうこの世にはいない。強いて言えばシン。彼は生きてるだろうがな。」
ありあ「・・・っ」
アール「若干君一人に見えるけどね。何人かたどり着いてくれるかな?それともこのまま君一人かな?」
ありあ「さぁ。どうだろうね。」
アール「ふっ。良い構えだ。では私も・・・『宿舎の魂 双魂!!』」
ありあ（円形の陣が出現して、そこから無数のヒトダマが・・・）
アール「さあ、始めようか。決着の時間だ。」
ル=フイン「...？」
徒露「よぉ、帰ってきたぞ。タニアはぶっ倒し...どうした？」
ル=フイン「無間地獄の空間があやふやになっているの。」
ビア・パス「ん〜？どゆこと？」
ル=フイン「ビアも精霊だからわかるでしょこの感覚。」
ビア・パス「そうだったわ、ごめんごめん。んーと、確かに変だな。」
瀬尾「何か問題が？」
ビア・パス「いやー、これがアールの仕業かどうかはまだわかんないんだけど、今アールと交戦中のシーンが2つに分かれてるみたいだ。」
ワド「2つに分かれてる？分身？」
ル=フイン「いえ、孫悟空と夏がギリギリ加勢する世界とまだ誰も加勢していない世界に分かれてるのよ。」
播伊「平行世界って奴ですか？」
ビア・パス「そういうこっちゃ。」
カービィ「何故そんなことが...。」
ル=フイン「アールが創り出したと仮定すると、保険ね。どちらかの世界で勝てば真実の世界として選択する感じね。」
オーヒス「ずるっ！」
ウロッカ「ル=フイン様！どうにかならないんですか？」
ル=フイン「そうね、...未来をこちらから決定づける事ができれば平行世界を無力化できるわね。」
ビア・パス「そうか！どのみちたどり着く収束点を作れば2つの世界が重なるってわけだ！なるほどん。」
徒露「まさかこいつを使うのか？」
ル=フイン「えぇ、キャンドルを利用しましょう。」
46話 キャンドル点火
ビア・パス「...！？...」
徒露「で、このキャンドルをどうするんだい？」
ル=フイン「キャンドルは未来を前提に効果が発動する。よって、これで未来から誰かを連れてくれさえすれば、その未来が確定する。少し危険な賭けだけどね。」
徒露「あぁ、なんとなく分かったがよ、何でそんなに詳しいんだ？」
ル=フイン「晋二くん達のクラスごと一度巻き込まれたのよ...太古からのヘルプにね。」
ワド「僕以外のですねっ！(ドヤァ)」
ビア・パス「太古...。」
ル=フイン「さぁ、誰が火をつける？決断の時よ。」
瀬尾「俺にやらせてくれ。」
ワド「先生！？」
瀬尾「ここらでおあそびはいいかげんにしろってとこを見せてやりたい。」
徒露「(オイオイオイ...死ぬぞコイツ。)」
ル=フイン「では、誰を呼ぶか祈りを込めて着火を。」
瀬尾「未来からだな？なら、俺だっ！」
須蹴華「はい？」
ボッ...シュゥゥゥウ
ドシャァァ！
未来瀬尾「ぐおっ！？」
瀬尾「成功だ！」
須蹴華「瀬尾が2人...。」
未来瀬尾「ななな何だ？？？」
ル=フイン「未来の瀬尾先生。あなたは過去から手助けとして呼ばれました。」
未来瀬尾「くそっ、それどころじゃないってのに！」
ビア・パス「！？」
未来瀬尾「いや、すまん。過去が無ければ未来もなかったな。俺もあの時呼んだからな、手伝ってやるから急いでくれ、今未来は...アレ？何だっけ？」
ル=フイン「過去にいる時は未来での進行中の出来事は大抵忘れるわ。何やらまずい状況らしいわね。」
未来瀬尾「なんだか分からんがモヤモヤするぞっ！」
パァァァァァ
未来瀬尾「何だ？」
ル=フイン「未来は確定した。つまり、早いですがもう用済みです。」
瀬尾「なんか思ってたんと違う！」
未来瀬尾「記憶が戻ってきた...！おい、過去の俺！」
瀬尾「はい？」
未来瀬尾「やってくれたな！」
シュン！
未来瀬尾は帰っていった。
キャンドル「フッ(火が消えた)」
瀬尾「...え？え？」
ワド「先生何をしたんですか...。」
瀬尾「知らないよ！」
ウロッカ「でもこれで未来の収束点は確定したんですよね？」
オーヒス「瀬尾先生が生きてるなら勝ったんじゃないの？」
ル=フイン「どうでしょうね？収束点までの過程にはブレ幅はあるからね。」
ビア・パス「で、どっちの平行世界が確定したんだ？」
ワド「僕も気になります！」
ル=フイン「それは47話を見てわかるわ。」
瀬尾「47話？」
徒露「で、このキャンドルをどうするんだい？」
ル=フイン「キャンドルは未来を前提に効果が発動する。よって、これで未来から誰かを連れてくれさえすれば、その未来が確定する。少し危険な賭けだけどね。」
徒露「あぁ、なんとなく分かったがよ、何でそんなに詳しいんだ？」
ル=フイン「晋二くん達のクラスごと一度巻き込まれたのよ...太古からのヘルプにね。」
ワド「僕以外のですねっ！(ドヤァ)」
ビア・パス「太古...。」
ル=フイン「さぁ、誰が火をつける？決断の時よ。」
瀬尾「俺にやらせてくれ。」
ワド「先生！？」
瀬尾「ここらでおあそびはいいかげんにしろってとこを見せてやりたい。」
徒露「(オイオイオイ...死ぬぞコイツ。)」
ル=フイン「では、誰を呼ぶか祈りを込めて着火を。」
瀬尾「未来からだな？なら、俺だっ！」
須蹴華「はい？」
ボッ...シュゥゥゥウ
ドシャァァ！
未来瀬尾「ぐおっ！？」
瀬尾「成功だ！」
須蹴華「瀬尾が2人...。」
未来瀬尾「ななな何だ？？？」
ル=フイン「未来の瀬尾先生。あなたは過去から手助けとして呼ばれました。」
未来瀬尾「くそっ、それどころじゃないってのに！」
ビア・パス「！？」
未来瀬尾「いや、すまん。過去が無ければ未来もなかったな。俺もあの時呼んだからな、手伝ってやるから急いでくれ、今未来は...アレ？何だっけ？」
ル=フイン「過去にいる時は未来での進行中の出来事は大抵忘れるわ。何やらまずい状況らしいわね。」
未来瀬尾「なんだか分からんがモヤモヤするぞっ！」
パァァァァァ
未来瀬尾「何だ？」
ル=フイン「未来は確定した。つまり、早いですがもう用済みです。」
瀬尾「なんか思ってたんと違う！」
未来瀬尾「記憶が戻ってきた...！おい、過去の俺！」
瀬尾「はい？」
未来瀬尾「やってくれたな！」
シュン！
未来瀬尾は帰っていった。
キャンドル「フッ(火が消えた)」
瀬尾「...え？え？」
ワド「先生何をしたんですか...。」
瀬尾「知らないよ！」
ウロッカ「でもこれで未来の収束点は確定したんですよね？」
オーヒス「瀬尾先生が生きてるなら勝ったんじゃないの？」
ル=フイン「どうでしょうね？収束点までの過程にはブレ幅はあるからね。」
ビア・パス「で、どっちの平行世界が確定したんだ？」
ワド「僕も気になります！」
ル=フイン「それは47話を見てわかるわ。」
瀬尾「47話？」
47話 確定した並行世界ーーーそれによって来た助けーーー
ーー勇気玉世界ーー
増田「もっとだ！もっと集めないと！」
春「あー。たしか任意だともっと吸いとれるんでしたっけ？」
妙雲「そーなの？」
増田「ああ。でも俺の声の大きさだと…」
と、その時！
(ギガ「だから俺の出番って訳だ。」)
孫悟空「そ、その声は！」
(ギガ「俺だ。ギガデインだ。天界から話しかけている…)」
増田「で、なんで話しかけて来たんだ？」
(ギガ「話は後だ。今から俺の力でお前と声をバトデラ中に届ける。」)
春「そんなことが…」
(ギガ「ふん。監視役をなめるなよ。」)
増田「分かった！ギガ！頼む！」
(ギガ「分かった。いつでもいいぞ。」)」
増田「すぅーーー」
増田は息をめいいっぱい吸い込む。
増田「みんな！勇気分けてくれー！！」
ブオッ！！
妙雲「うるさっ！」
春「耳がぁぁぁぁぁぁ！！」
アール「な、なんだ！？」
そしてその声は。
ル=フィン「この声は！増田！？」
瀬戸「勇気をくれって…まさかあの技を！？」
ワド「ちょっと行ってきます。なんか胸騒ぎがするので…」
エンス「聞こえた？」
チル「うん。」
タマ「協力しなきゃ。ね？」
そして。
増田「よし！集まってきた！」
普二「行ける！」
アール「おっと！そんな簡単にはいかないよ？」
妙雲「！？」
夏「うわぁぁぁぁ！」
ドーーン！
春「みんな！何としても父さんを守るんだ！」
妙雲「みょん！」
増田「(申し訳ねぇ…みんな！耐えてくれ！)」
春「くっ！うぉぉぉぉ！！」
妙雲「うわぁぁぁぁ！」
ドーーン！！
アール「四天王は消した。次はお前」
ありあ「そうはいかないねぇ！」
カン！
アール「なんのつもりだ？」
ありあ「自分だって、少しは抵抗したいんでねぇ。」
アール「下等生物が。消えろ。」
増田「(ま、まだだ！あともうちょっと足りない！)」
アール「おちろぉぉぉぉぉ！！」
ガシッ！
春「とう…さん…」
アール「邪魔だ！」
バシッ！
春「う……」バタッ
孫悟空「おらぁぁぁぁぁあ！！バルガンジャブ！スマッシュキック！」
アール「くそぉ！ハエみたいに付きまといおって！」
夏「絶対に…諦めない！」
妙雲「お前を倒す…までは！」
四天王「はぁぁぁ！！」
アール「このゴミどもがぁぁぁ！！」
ーーバトデラ高校ーー
生徒A「な、なんだ！今のは！」
生徒B「校長…ぽかったよな？」
エンス「チル！タマ！放送室でみんなにこの事を！」
タマ「うん！」
エンス「みんなーー！！」
生徒C「うおっ！なんだ！？」
エンス「さっきの声は察しの通り校長の声。みんな手を挙げて！四天王と先生達がピンチなの！」
生徒A「え！？孫先輩が！？」バッ
生徒B「春さんが！？」バッ
生徒C「妙雲ちゃんが！？」バッ
生徒D「夏くんが！？」バッ
みんな、そろいもそろって手を挙げる。
エンス「みんな！ありがとう！」
増田「うぉっ！なんだ！？急に勇気がたくさん…」
孫悟空「があっ！」
夏「うわぁぁぁぁ！」
妙雲「みょーーん！」
春「がっ…！」
ドコン！
アール「はぁ…はぁ…」
増田「み、みんな！」
アール「俺の勝ちだぁぁぁぁぁ！！」
アールが襲いかかる！
増田「(くそっ！投げるまで間にあわねぇ！ここまでか！)」
しかし！
ガチン！
それを受け止める者が。
アール「今度は誰だぁ！？」
ワド「……。」
ガチン！ガチン！
ワド「僕は20年後の未来から帰ってきたバンダナワドルディだ！20年後の未来にはお前は存在しない…今ここで僕達に倒されてしまうからだ！」
アール「黙れぇぇぇぇ！！」
渾身の一撃！
ワド「ハァァァァァ！！」
増田「よし！完全に出来た！」
しかし。
アール「おらぁ！」
増田「グホッ…」
増田「(っっ！これじゃあ投げれない！)」
春「(くそ…誰がいれば…)」
普二「みなさん！」
春「(ん？普二？)」
普二「僕を投げ飛ばして下さい！」
春「分かった。」ガシッ
普二「はい！」
春「行ってこい！！」
ブオン！！
普二「はぁぁぁ！！」
アール「！？」
バシッ！
アールに普二がヒット。その攻撃がやんだ一瞬を、増田は見逃さなかった。
増田「今だ！はぁぁぁ！！」
しかし。増田は投げなかった。
妙雲「みょ！？投げないの！？」
春「いや。あれが正解だ。」
孫悟空「なんでだ？」
春「普二が作った隙は、本当に一瞬。だから投げるくらいの時間はない。だから父さんは…」
アール「な、なんだ！？」
増田「へへ…これが臨機応変に対応した結果だよ。俺は…」
春&増田「勇気玉を吸収した」
増田「もっとだ！もっと集めないと！」
春「あー。たしか任意だともっと吸いとれるんでしたっけ？」
妙雲「そーなの？」
増田「ああ。でも俺の声の大きさだと…」
と、その時！
(ギガ「だから俺の出番って訳だ。」)
孫悟空「そ、その声は！」
(ギガ「俺だ。ギガデインだ。天界から話しかけている…)」
増田「で、なんで話しかけて来たんだ？」
(ギガ「話は後だ。今から俺の力でお前と声をバトデラ中に届ける。」)
春「そんなことが…」
(ギガ「ふん。監視役をなめるなよ。」)
増田「分かった！ギガ！頼む！」
(ギガ「分かった。いつでもいいぞ。」)」
増田「すぅーーー」
増田は息をめいいっぱい吸い込む。
増田「みんな！勇気分けてくれー！！」
ブオッ！！
妙雲「うるさっ！」
春「耳がぁぁぁぁぁぁ！！」
アール「な、なんだ！？」
そしてその声は。
ル=フィン「この声は！増田！？」
瀬戸「勇気をくれって…まさかあの技を！？」
ワド「ちょっと行ってきます。なんか胸騒ぎがするので…」
エンス「聞こえた？」
チル「うん。」
タマ「協力しなきゃ。ね？」
そして。
増田「よし！集まってきた！」
普二「行ける！」
アール「おっと！そんな簡単にはいかないよ？」
妙雲「！？」
夏「うわぁぁぁぁ！」
ドーーン！
春「みんな！何としても父さんを守るんだ！」
妙雲「みょん！」
増田「(申し訳ねぇ…みんな！耐えてくれ！)」
春「くっ！うぉぉぉぉ！！」
妙雲「うわぁぁぁぁ！」
ドーーン！！
アール「四天王は消した。次はお前」
ありあ「そうはいかないねぇ！」
カン！
アール「なんのつもりだ？」
ありあ「自分だって、少しは抵抗したいんでねぇ。」
アール「下等生物が。消えろ。」
増田「(ま、まだだ！あともうちょっと足りない！)」
アール「おちろぉぉぉぉぉ！！」
ガシッ！
春「とう…さん…」
アール「邪魔だ！」
バシッ！
春「う……」バタッ
孫悟空「おらぁぁぁぁぁあ！！バルガンジャブ！スマッシュキック！」
アール「くそぉ！ハエみたいに付きまといおって！」
夏「絶対に…諦めない！」
妙雲「お前を倒す…までは！」
四天王「はぁぁぁ！！」
アール「このゴミどもがぁぁぁ！！」
ーーバトデラ高校ーー
生徒A「な、なんだ！今のは！」
生徒B「校長…ぽかったよな？」
エンス「チル！タマ！放送室でみんなにこの事を！」
タマ「うん！」
エンス「みんなーー！！」
生徒C「うおっ！なんだ！？」
エンス「さっきの声は察しの通り校長の声。みんな手を挙げて！四天王と先生達がピンチなの！」
生徒A「え！？孫先輩が！？」バッ
生徒B「春さんが！？」バッ
生徒C「妙雲ちゃんが！？」バッ
生徒D「夏くんが！？」バッ
みんな、そろいもそろって手を挙げる。
エンス「みんな！ありがとう！」
増田「うぉっ！なんだ！？急に勇気がたくさん…」
孫悟空「があっ！」
夏「うわぁぁぁぁ！」
妙雲「みょーーん！」
春「がっ…！」
ドコン！
アール「はぁ…はぁ…」
増田「み、みんな！」
アール「俺の勝ちだぁぁぁぁぁ！！」
アールが襲いかかる！
増田「(くそっ！投げるまで間にあわねぇ！ここまでか！)」
しかし！
ガチン！
それを受け止める者が。
アール「今度は誰だぁ！？」
ワド「……。」
ガチン！ガチン！
ワド「僕は20年後の未来から帰ってきたバンダナワドルディだ！20年後の未来にはお前は存在しない…今ここで僕達に倒されてしまうからだ！」
アール「黙れぇぇぇぇ！！」
渾身の一撃！
ワド「ハァァァァァ！！」
増田「よし！完全に出来た！」
しかし。
アール「おらぁ！」
増田「グホッ…」
増田「(っっ！これじゃあ投げれない！)」
春「(くそ…誰がいれば…)」
普二「みなさん！」
春「(ん？普二？)」
普二「僕を投げ飛ばして下さい！」
春「分かった。」ガシッ
普二「はい！」
春「行ってこい！！」
ブオン！！
普二「はぁぁぁ！！」
アール「！？」
バシッ！
アールに普二がヒット。その攻撃がやんだ一瞬を、増田は見逃さなかった。
増田「今だ！はぁぁぁ！！」
しかし。増田は投げなかった。
妙雲「みょ！？投げないの！？」
春「いや。あれが正解だ。」
孫悟空「なんでだ？」
春「普二が作った隙は、本当に一瞬。だから投げるくらいの時間はない。だから父さんは…」
アール「な、なんだ！？」
増田「へへ…これが臨機応変に対応した結果だよ。俺は…」
春&増田「勇気玉を吸収した」
48話 超ウルトラ勇気玉カービィ
妙雲「勇気玉を…」
孫悟空「吸収！？」
増田「はぁっ！」
増田は気を解放する。
アール「くっ…なんだこの体にまとわりつくような気は！？」
増田「お前には嫌だろうなぁ…人と馴れ合う事しかしなかったお前にはな！」
増田「お前は争いを無くすために馴れ合いをした。けど！俺たちは争って争って切磋琢磨して成長し！強く結ばれた絆で生きている！お前らのような偽物の絆とは違う！」
アール「黙れ…黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れぇぇぇぇ！！」
増田「何度でも言ってやるさ…お前達のやり方は間違っている。そしてお前らの絆ってもんは…」
偽物だ！！
その瞬間、増田はアールの腹を拳でエグる。
アール「馬斗寺ぁぁぁぁぁぁ！！」
アールを倒すために集まった勇気玉の気を纏った一撃で、アールの体は体内から爆発する。
そしてアールは最後にこう思った。 いつから馴れ合いを始めてしまったのだろう。と。
ドーーーーン！！！
孫悟空「吸収！？」
増田「はぁっ！」
増田は気を解放する。
アール「くっ…なんだこの体にまとわりつくような気は！？」
増田「お前には嫌だろうなぁ…人と馴れ合う事しかしなかったお前にはな！」
増田「お前は争いを無くすために馴れ合いをした。けど！俺たちは争って争って切磋琢磨して成長し！強く結ばれた絆で生きている！お前らのような偽物の絆とは違う！」
アール「黙れ…黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れぇぇぇぇ！！」
増田「何度でも言ってやるさ…お前達のやり方は間違っている。そしてお前らの絆ってもんは…」
偽物だ！！
その瞬間、増田はアールの腹を拳でエグる。
アール「馬斗寺ぁぁぁぁぁぁ！！」
アールを倒すために集まった勇気玉の気を纏った一撃で、アールの体は体内から爆発する。
そしてアールは最後にこう思った。 いつから馴れ合いを始めてしまったのだろう。と。
ドーーーーン！！！
49話 ハッピーエンド
ゲートが開いた
ル=フイン「終わったみたいね」
増田「いやー、腹減っちまった！メシにしようぜ！」
晋二「へちょへちょだよ...。」
エンス「エネルギーがもう...。」
増田「悪ぃ悪ぃ、無間地獄の皆からはかなりエネルギーをもらっちまってよ。」
メタ「」
チル「だりぃ、メタとか虫の息だよ」
ありあ「もうダメです。」
バタッ
霧也「俺も最深層にいたんだが、何故か忘れられてたんだぜ？ひどくね？」
シン「...すまなかった。」
レン「皆わかってるって、これからだよ、な？」
ビア・パス「今のは...勇気玉の集める平行世界が真実になったということか？」
ル=フイン「そうね...(もう一つの世界は消えていないのが心残りだけど、まぁいつもの事だし...)」
瀬尾「これでRの根源の力は失われたのか？」
ル=フイン「いえ、奴は生きてるわ。しばらく力を使えないだけよ。概念的な存在だから更正は無理ね。」
ウロッカ「大丈夫ですよ。その時はまたこうしてやっつければいいんですよ。」
徒露「...総帥が気になるな。」
レン「徒露さん？」
シン「総帥はお前を恐れていたんだったな。」
徒露「そんなことより、アールとかいう存在は俺達の高校の頂点でおかしくない筈なのに、何故総帥は生徒として...」
シン「人数が多い上、馴れ合いをする俺達の高校は馬渡寺とは違って校則が適当だからな。人数の把握すら曖昧だろう。それに、アール様...アールは、全く戦ってこず目立たなかったというのが実情だ。」
レン「そんな高校だったのかよ...。」
徒露「まぁ、おかげで総帥の監視は俺からアールに移ったということだろうがな。」
須蹴華「何はともあれ、これでしばらく平和ってことだな。」
墓井「まるで次もあるみたいな。」
2GD「そんな事はいちいち考えてられんよぅ。」
こうして、大規模な２つの闘いは終わった...?
ル=フイン「...。(一瞬だけどこの世界の未来からではないワドが来ていた...。おかしい、平行世界の一つを確定させた筈なのに、まだ並行世界と化している...？)」
タニア「覚えていてください、僕は諦めてませんよ？いつかまた...ね♪」
ル=フイン「終わったみたいね」
増田「いやー、腹減っちまった！メシにしようぜ！」
晋二「へちょへちょだよ...。」
エンス「エネルギーがもう...。」
増田「悪ぃ悪ぃ、無間地獄の皆からはかなりエネルギーをもらっちまってよ。」
メタ「」
チル「だりぃ、メタとか虫の息だよ」
ありあ「もうダメです。」
バタッ
霧也「俺も最深層にいたんだが、何故か忘れられてたんだぜ？ひどくね？」
シン「...すまなかった。」
レン「皆わかってるって、これからだよ、な？」
ビア・パス「今のは...勇気玉の集める平行世界が真実になったということか？」
ル=フイン「そうね...(もう一つの世界は消えていないのが心残りだけど、まぁいつもの事だし...)」
瀬尾「これでRの根源の力は失われたのか？」
ル=フイン「いえ、奴は生きてるわ。しばらく力を使えないだけよ。概念的な存在だから更正は無理ね。」
ウロッカ「大丈夫ですよ。その時はまたこうしてやっつければいいんですよ。」
徒露「...総帥が気になるな。」
レン「徒露さん？」
シン「総帥はお前を恐れていたんだったな。」
徒露「そんなことより、アールとかいう存在は俺達の高校の頂点でおかしくない筈なのに、何故総帥は生徒として...」
シン「人数が多い上、馴れ合いをする俺達の高校は馬渡寺とは違って校則が適当だからな。人数の把握すら曖昧だろう。それに、アール様...アールは、全く戦ってこず目立たなかったというのが実情だ。」
レン「そんな高校だったのかよ...。」
徒露「まぁ、おかげで総帥の監視は俺からアールに移ったということだろうがな。」
須蹴華「何はともあれ、これでしばらく平和ってことだな。」
墓井「まるで次もあるみたいな。」
2GD「そんな事はいちいち考えてられんよぅ。」
こうして、大規模な２つの闘いは終わった...?
ル=フイン「...。(一瞬だけどこの世界の未来からではないワドが来ていた...。おかしい、平行世界の一つを確定させた筈なのに、まだ並行世界と化している...？)」
タニア「覚えていてください、僕は諦めてませんよ？いつかまた...ね♪」
50話 ？？？
ありあ「ぐぁぁぁあ！」
アール「どうした？もう終わりか？」
ありあ「何故...誰も...。」
ガクッ
アール「結局1人のまま終わってしまったようだな。お仲間達はSRごときにでもやられてしまったか？そうならある意味想定外だがな。」
辺りは異常なほど静かだった
アール「...つまらん。見回りに出向いてやるか？」
〜第4層〜
アール「何...？」
シン「」 レン「」 増田「」 春「」
妙雲「」 etc...
アール「共に全滅していただと？」
〜第3層...
第2層...
第1層...〜
アール「ゲートも無いではないか。どうなっている。」
ドスッ！
アール「がっ！？」
？？？「虚偽の世界なら力試しやりたい放題だよなぁ？アールサン？」
アール「誰...だ...！」
？？？「君は忘れちまったんだねぇ、この世界の仕組みをさ。」
アール「何...？」
？？？「２つの並行世界を作り、どちらか良い方を選択する？なら捨てられた世界は誰が片付けんだよ、なぁ？」
アール「貴様...その印...かつての...」
？？？「あ"ーどうでもいーよなぁ。俺はァ、のんきにこの捨てられた世界を支配しようとしてるキミをめんどくさくなる前に片付けようとしてんの、わかりまスゥ？」
アール「...。」
？？？「まぁいいさ、せいぜいこっちの世界の未来を楽しみな。」
アール「ククク...真なる世界でまた会おうぞ...ははははは！」
？？？「もう会ってるっての。」
ザシュゥ！！
そして、世界は急速に滅んでいく...。
〜20年後〜
ワド「もう誰にも頼れない...！晋二さん達や瀬尾先生達...皆もういないんだ！そして、世界はもうどうしようもない。せめて、あの時の僕に力を渡さなければっ！！」
キャンドル「パチパチ...」
ワド「さぁ、せめてもの足掻きだ...！僕の力よ、星の力となりて、真なる世界の僕に力を託したまえ！」
and more...
アール「どうした？もう終わりか？」
ありあ「何故...誰も...。」
ガクッ
アール「結局1人のまま終わってしまったようだな。お仲間達はSRごときにでもやられてしまったか？そうならある意味想定外だがな。」
辺りは異常なほど静かだった
アール「...つまらん。見回りに出向いてやるか？」
〜第4層〜
アール「何...？」
シン「」 レン「」 増田「」 春「」
妙雲「」 etc...
アール「共に全滅していただと？」
〜第3層...
第2層...
第1層...〜
アール「ゲートも無いではないか。どうなっている。」
ドスッ！
アール「がっ！？」
？？？「虚偽の世界なら力試しやりたい放題だよなぁ？アールサン？」
アール「誰...だ...！」
？？？「君は忘れちまったんだねぇ、この世界の仕組みをさ。」
アール「何...？」
？？？「２つの並行世界を作り、どちらか良い方を選択する？なら捨てられた世界は誰が片付けんだよ、なぁ？」
アール「貴様...その印...かつての...」
？？？「あ"ーどうでもいーよなぁ。俺はァ、のんきにこの捨てられた世界を支配しようとしてるキミをめんどくさくなる前に片付けようとしてんの、わかりまスゥ？」
アール「...。」
？？？「まぁいいさ、せいぜいこっちの世界の未来を楽しみな。」
アール「ククク...真なる世界でまた会おうぞ...ははははは！」
？？？「もう会ってるっての。」
ザシュゥ！！
そして、世界は急速に滅んでいく...。
〜20年後〜
ワド「もう誰にも頼れない...！晋二さん達や瀬尾先生達...皆もういないんだ！そして、世界はもうどうしようもない。せめて、あの時の僕に力を渡さなければっ！！」
キャンドル「パチパチ...」
ワド「さぁ、せめてもの足掻きだ...！僕の力よ、星の力となりて、真なる世界の僕に力を託したまえ！」
and more...
四章 アールの切り札達 後半 〜Exigent Spectacle〜
1話 四天王共同訓練
〜あらすじ〜
こうして俺たちはアールを倒し、R勢のいない世界を作ることができた。
馴れ合いはなくなり、俺たちも無事に学校へ帰った。
そして新しい仲間も増えた(一人だけだが)。
先生たちは俺たちに体を休めるように言って、その日は即解散にした。
うん。とりあえず・・・・
疲れたぁ・・・でも敵討ちが出来て良かった。
次の日・・・
増田「さぁ生徒諸君。昨日はお疲れだったね。無事始祖も倒せたことだし。だが、油断はできない。まだR勢が残っているかもしれないからな。
ということで、今日から君たちには・・・「四天王共同訓練」を行ってもらう!!」
全員「ハアアアアアアアアアアアアア!!!??」
増田「うむ!!良い返事だ!!」
シン「おいおい。校長さんよォ。俺はまだこの学校に入ったばっかだから
オメエのことも学校のこともわかんねぇけどよぉ。流石にねぇだろ、昨日の今日だぞォ?
何考えてやがる。」
シンが増田に剣を向ける。
タマ「ちょ、ちょっと、やめなさいよ・・・」
シン「あぁ?んだテメェ・・・今キレイ事言ったか?俺に教えを説くつもりかァ??」
増田「タマ、大丈夫だ。シンはまだ来たばかりなんだ。わからないことも多いだろう。
シンも落ち着きなさい。」
シン「チッ・・・わかったよ。で?何だ?その訓練って。」
増田「あぁ。説明するからまずは席に着きなさい。」
シンはズカズカと席に戻った。
エンス「あいつってあんな凶暴なやつなの?」
レン「ああ。」
春「無間地獄で戦ったときは凄く口数が少なかったのに・・・」
レン「ああ。」
増田「さて、説明しようか。まぁ名前の通りだ。四天王に訓練してもらうんだよ。」
夏「面倒くさいなぁ。」
妙雲「でも皆の訓練を手伝うことで四天王の実力も上がるみょんよ。」
春「そうだな」
孫悟空「おお!!燃えてきたぁ!!」
チル「物理的に燃えないでよ。ダルイから。」
シン「面倒だ。俺は参加しねぇぜ。」
増田「シン。お前は四天王と一緒に皆を鍛えてくれ。」
シン「はぁ?ぶち殺すぞォ?」
レン「シン、もし頑張ったらハーゲンダッツあげるよ。」
シン「グッ。その手には乗らねぇよ。」
レン「ふ〜ん。そうか。ふ〜ん。」
シン「・・・・チッ。わかったわかった。やるってやるよォ。」
増田「じゃ、決まりだな。じゃあ四天王たちは、訓練の内容を考えておいてくれ。
じゃ、訓練は明日から、学校の裏の森にて開始だ!!」
こうして朝礼は終わった。
翌日・・・
訓練が始まった。
内容は、
� 峅董廚砲茲襦∩�ったり飛んだりなどの基礎的な体力の向上。夏の許可がでれば�△某覆燹�
�◆嵬�雲」による、武器の扱い方や技の暗記、練習する訓練。教えられた全ての技を使えるようになったら��に進む。
��「春」による、戦いにおける分析や対処、応用力をあげる訓練。頭を使う感じかな?テストに合格すれば�い某覆燹�
�ぁ屮轡鵝廚砲茲襦�技の威力上昇の訓練(シンに向かって延々と攻撃するだけ。シンに攻撃がかすりでもすれば�イ某覆燹�)
�ァ崑晃膓�」による、体力、技、速度などの総合的な訓練。孫悟空の30％に勝てたら校長の所へ。
うん。地獄だ。
そして最後は、校長と取っ組み合い。
うん。地獄だ。
こうして俺たちはアールを倒し、R勢のいない世界を作ることができた。
馴れ合いはなくなり、俺たちも無事に学校へ帰った。
そして新しい仲間も増えた(一人だけだが)。
先生たちは俺たちに体を休めるように言って、その日は即解散にした。
うん。とりあえず・・・・
疲れたぁ・・・でも敵討ちが出来て良かった。
次の日・・・
増田「さぁ生徒諸君。昨日はお疲れだったね。無事始祖も倒せたことだし。だが、油断はできない。まだR勢が残っているかもしれないからな。
ということで、今日から君たちには・・・「四天王共同訓練」を行ってもらう!!」
全員「ハアアアアアアアアアアアアア!!!??」
増田「うむ!!良い返事だ!!」
シン「おいおい。校長さんよォ。俺はまだこの学校に入ったばっかだから
オメエのことも学校のこともわかんねぇけどよぉ。流石にねぇだろ、昨日の今日だぞォ?
何考えてやがる。」
シンが増田に剣を向ける。
タマ「ちょ、ちょっと、やめなさいよ・・・」
シン「あぁ?んだテメェ・・・今キレイ事言ったか?俺に教えを説くつもりかァ??」
増田「タマ、大丈夫だ。シンはまだ来たばかりなんだ。わからないことも多いだろう。
シンも落ち着きなさい。」
シン「チッ・・・わかったよ。で?何だ?その訓練って。」
増田「あぁ。説明するからまずは席に着きなさい。」
シンはズカズカと席に戻った。
エンス「あいつってあんな凶暴なやつなの?」
レン「ああ。」
春「無間地獄で戦ったときは凄く口数が少なかったのに・・・」
レン「ああ。」
増田「さて、説明しようか。まぁ名前の通りだ。四天王に訓練してもらうんだよ。」
夏「面倒くさいなぁ。」
妙雲「でも皆の訓練を手伝うことで四天王の実力も上がるみょんよ。」
春「そうだな」
孫悟空「おお!!燃えてきたぁ!!」
チル「物理的に燃えないでよ。ダルイから。」
シン「面倒だ。俺は参加しねぇぜ。」
増田「シン。お前は四天王と一緒に皆を鍛えてくれ。」
シン「はぁ?ぶち殺すぞォ?」
レン「シン、もし頑張ったらハーゲンダッツあげるよ。」
シン「グッ。その手には乗らねぇよ。」
レン「ふ〜ん。そうか。ふ〜ん。」
シン「・・・・チッ。わかったわかった。やるってやるよォ。」
増田「じゃ、決まりだな。じゃあ四天王たちは、訓練の内容を考えておいてくれ。
じゃ、訓練は明日から、学校の裏の森にて開始だ!!」
こうして朝礼は終わった。
翌日・・・
訓練が始まった。
内容は、
� 峅董廚砲茲襦∩�ったり飛んだりなどの基礎的な体力の向上。夏の許可がでれば�△某覆燹�
�◆嵬�雲」による、武器の扱い方や技の暗記、練習する訓練。教えられた全ての技を使えるようになったら��に進む。
��「春」による、戦いにおける分析や対処、応用力をあげる訓練。頭を使う感じかな?テストに合格すれば�い某覆燹�
�ぁ屮轡鵝廚砲茲襦�技の威力上昇の訓練(シンに向かって延々と攻撃するだけ。シンに攻撃がかすりでもすれば�イ某覆燹�)
�ァ崑晃膓�」による、体力、技、速度などの総合的な訓練。孫悟空の30％に勝てたら校長の所へ。
うん。地獄だ。
そして最後は、校長と取っ組み合い。
うん。地獄だ。
2話 アジト
カッ、カッ、カッ・・・
禁制区域の森に佇む古い建物の中に足音が響き渡る
???「さて、いるんだろう?出てきてくれよ。」
アール「ふっ。よくここがわかったな。ん?他の奴はどうした?」
???「今こっちに向かってるよ。お前がやられたって聞いて飛んできちまったぜ。まさか生きてるとはな。流石、往生際が悪いお方だ。」
アール「うるさい。で?ウチの生徒達は見つかったのか?」
???「あぁ、シン以外の遺体は見つかったよ。シンは知らねぇけど。生きてんじゃねぇの?」
アール「探せ。徹底的に。でないと奴まで裏切りかねない。」
???「はいはい。しっかし、それにしても馬鹿だな。完治するまで動くなって言ったのに、また一から治さなきゃいけねぇのかよ。」
アール「お前が一緒に来ればよかったんだ。なら勝てたかもしれんのに。もういい。お前達には期待しない。」
???「はっ。何逆ギレしてんだよ。それに俺たちがお前の期待に応えないことがあったか?それに俺の技を使いこなせなかったのはお前だろ?」
アール「じゃあ、なんで非R勢を未だに潰せていないんだ?お前らが昨日しておけばキャンドルも手に入ったのに。」
???「・・・SRが役立たずだったんだよ。それに猗流勢高校なんてわけのわかんねぇ物を作っていたし。」
アール「はぁ。まぁいい。じゃあ引き続きSRの生き残りを探せ。私もしばらくは動けないし、今残っている私の直属の配下はお前ら6人しかいないんだ。分かったか?白黒無常。」
白黒無常「はいはい。」
禁制区域の森に佇む古い建物の中に足音が響き渡る
???「さて、いるんだろう?出てきてくれよ。」
アール「ふっ。よくここがわかったな。ん?他の奴はどうした?」
???「今こっちに向かってるよ。お前がやられたって聞いて飛んできちまったぜ。まさか生きてるとはな。流石、往生際が悪いお方だ。」
アール「うるさい。で?ウチの生徒達は見つかったのか?」
???「あぁ、シン以外の遺体は見つかったよ。シンは知らねぇけど。生きてんじゃねぇの?」
アール「探せ。徹底的に。でないと奴まで裏切りかねない。」
???「はいはい。しっかし、それにしても馬鹿だな。完治するまで動くなって言ったのに、また一から治さなきゃいけねぇのかよ。」
アール「お前が一緒に来ればよかったんだ。なら勝てたかもしれんのに。もういい。お前達には期待しない。」
???「はっ。何逆ギレしてんだよ。それに俺たちがお前の期待に応えないことがあったか?それに俺の技を使いこなせなかったのはお前だろ?」
アール「じゃあ、なんで非R勢を未だに潰せていないんだ?お前らが昨日しておけばキャンドルも手に入ったのに。」
???「・・・SRが役立たずだったんだよ。それに猗流勢高校なんてわけのわかんねぇ物を作っていたし。」
アール「はぁ。まぁいい。じゃあ引き続きSRの生き残りを探せ。私もしばらくは動けないし、今残っている私の直属の配下はお前ら6人しかいないんだ。分かったか?白黒無常。」
白黒無常「はいはい。」
3話 地獄の訓練 其の一
〜夏の訓練場〜
夏「おいおいどうしたぁ!!!お前らはそれが限界かぁ??もっと走れや!!」
メタ「うるせえな・・」
バシィ!!
レンをビンタする音が山中に響き渡る。
夏「口答えしてる暇があったら山の上り下りもう一回な。はいはい!!土下座しなくていいから走れ塵共!!」
普二「はぁ、はぁ、普段の夏さんとは思えないほど厳しい・・・」
こうして訓練が始まった。
四天王に認められれば、全員が終わるのを待たずに次の四天王の所へ行ける。
既に、「エンス」、「たま」、「チル」、「ゆうき」、「三好」、「レン」の6人は既に次の四天王の訓練場に行っている。
レンやエンスに至っては次の妙雲を通り越して春さんのところへ行っている。
恐らく俺ももうすぐ次の四天王のところへいくことを許可されるだろう。
と、考えていると・・・
バシイイイ!!!
と夏さんにたたかれる。
夏「おら、お前も早く山に登れ!!これで最後だろ!!」
普二「は、はい・・・」
きつすぎる。裏山は登れば登る程霧が濃くなる。標高が低いのは幸いだが濃霧というのはキツイ。
夏さんでさえこれだけ厳しいなら熱血な孫悟空さんや狂暴なシンのところならどうなるのだろう。
20分後・・・
全員「はぁ、はぁ、はぁ。」
夏「おっ。お疲れさん。じゃあ皆妙雲の所へ行け。」
全員「はーい。」
〜妙雲の試練場〜
普二「次は妙雲さんか・・・この辺りかな。」
妙雲さんの訓練は山の麓の河原
メタ「ふっ。楽しみだな・・・ゴガッ!!」
隣で話していた、メタが勢いよく吹っ飛んだ。
エンス「悪い。新技撃ったら丁度お前らが来てさ。」
メタ「オ、オーマイ、ガー・・・ガクッ。」
普二「うわぁ、気絶した。凄い威力だ。」
気絶する直前すら決めゼリフを発する執念には感心させられる。
妙雲「さぁ、訓練を始めるみょん。」
全員「うわあ・・・」
夏「おいおいどうしたぁ!!!お前らはそれが限界かぁ??もっと走れや!!」
メタ「うるせえな・・」
バシィ!!
レンをビンタする音が山中に響き渡る。
夏「口答えしてる暇があったら山の上り下りもう一回な。はいはい!!土下座しなくていいから走れ塵共!!」
普二「はぁ、はぁ、普段の夏さんとは思えないほど厳しい・・・」
こうして訓練が始まった。
四天王に認められれば、全員が終わるのを待たずに次の四天王の所へ行ける。
既に、「エンス」、「たま」、「チル」、「ゆうき」、「三好」、「レン」の6人は既に次の四天王の訓練場に行っている。
レンやエンスに至っては次の妙雲を通り越して春さんのところへ行っている。
恐らく俺ももうすぐ次の四天王のところへいくことを許可されるだろう。
と、考えていると・・・
バシイイイ!!!
と夏さんにたたかれる。
夏「おら、お前も早く山に登れ!!これで最後だろ!!」
普二「は、はい・・・」
きつすぎる。裏山は登れば登る程霧が濃くなる。標高が低いのは幸いだが濃霧というのはキツイ。
夏さんでさえこれだけ厳しいなら熱血な孫悟空さんや狂暴なシンのところならどうなるのだろう。
20分後・・・
全員「はぁ、はぁ、はぁ。」
夏「おっ。お疲れさん。じゃあ皆妙雲の所へ行け。」
全員「はーい。」
〜妙雲の試練場〜
普二「次は妙雲さんか・・・この辺りかな。」
妙雲さんの訓練は山の麓の河原
メタ「ふっ。楽しみだな・・・ゴガッ!!」
隣で話していた、メタが勢いよく吹っ飛んだ。
エンス「悪い。新技撃ったら丁度お前らが来てさ。」
メタ「オ、オーマイ、ガー・・・ガクッ。」
普二「うわぁ、気絶した。凄い威力だ。」
気絶する直前すら決めゼリフを発する執念には感心させられる。
妙雲「さぁ、訓練を始めるみょん。」
全員「うわあ・・・」
4話 地獄の訓練 其の二
ありあ「・・・!?なんだここは・・・!!いつの間にこんなところに!!」
目の前には、かつて四天王だった者たちの死体が大量に吊るされていた。
ありあ「とにかくここを出なければ・・・皆の所へ!!」
???「おいおい。もっとゆっくりしていきなよ。せっかく俺たちR勢のアジト、分かりやすく言えば猗流勢高校の別荘に連れてきてやったのに。」
ありあ「誰だお前は!!ここから出せ!!・・・ぐっ!!」
???「喋っていいなんて一言も言ってないよ?君みたいな反逆者に、口を開く権利はないよ。」
ありあ（斬られた...!早い...!R勢?こんな奴、R勢にいたか?「SR」でも「肆英生」でもない・・・誰だ?）
???「君が俺のことを知らないのは当然だよ。生徒達には存在を知らされてないんだから。」
ありあ（知らされていない!?どういうことだ?）
???「まぁ、そんなことより、今から君には、実験を受けてもらうよ。再びR勢の駒として改造するんだ。」
ありあ「それは絶対嫌だ!!」
ドスッ!!!
ありあの頭部に、持っていた扇子が突き刺さる。
???「アール様も手がぬるいなぁ。偽りの友達だがなんだか知らないけど、そんなことでは裏切者が出てしまう。
やはり強制的に従わせるのが一番だ。」
ありあ「は、放せ・・・皆の・・所へ・・・」
???「さて、大事な『お友達』が突然いなくなったことにアイツラはさぞや驚くことだろう。
そこに改造されたお前を投入したらどうなるんだろうね♪」
ありあ「やめろおおおおおおおお!!!」
〜春の訓練場〜
春「いいかい?今から言うことを30秒で記憶しなさい。
初速度を v0 、x軸方向の速度を vx 、y軸方向の速度を vy とします。
x軸方向には、速度が初速度のまま一定の等速直線運動をするから、
速度 vx = v0 （一定）
位置 x = v0 t
y軸方向には、自由落下運動をするから、鉛直下向きを正として、
速度は・・・・」
レン「ふむふむ。わからん」
エンス「わかんねぇよ。」
春「はい、テストしますよ〜。」
全員「待って!!」
春「50点以下はシンに半殺しにしてもらうからね。」
全員「ギャアアアアア!!」
目の前には、かつて四天王だった者たちの死体が大量に吊るされていた。
ありあ「とにかくここを出なければ・・・皆の所へ!!」
???「おいおい。もっとゆっくりしていきなよ。せっかく俺たちR勢のアジト、分かりやすく言えば猗流勢高校の別荘に連れてきてやったのに。」
ありあ「誰だお前は!!ここから出せ!!・・・ぐっ!!」
???「喋っていいなんて一言も言ってないよ?君みたいな反逆者に、口を開く権利はないよ。」
ありあ（斬られた...!早い...!R勢?こんな奴、R勢にいたか?「SR」でも「肆英生」でもない・・・誰だ?）
???「君が俺のことを知らないのは当然だよ。生徒達には存在を知らされてないんだから。」
ありあ（知らされていない!?どういうことだ?）
???「まぁ、そんなことより、今から君には、実験を受けてもらうよ。再びR勢の駒として改造するんだ。」
ありあ「それは絶対嫌だ!!」
ドスッ!!!
ありあの頭部に、持っていた扇子が突き刺さる。
???「アール様も手がぬるいなぁ。偽りの友達だがなんだか知らないけど、そんなことでは裏切者が出てしまう。
やはり強制的に従わせるのが一番だ。」
ありあ「は、放せ・・・皆の・・所へ・・・」
???「さて、大事な『お友達』が突然いなくなったことにアイツラはさぞや驚くことだろう。
そこに改造されたお前を投入したらどうなるんだろうね♪」
ありあ「やめろおおおおおおおお!!!」
〜春の訓練場〜
春「いいかい?今から言うことを30秒で記憶しなさい。
初速度を v0 、x軸方向の速度を vx 、y軸方向の速度を vy とします。
x軸方向には、速度が初速度のまま一定の等速直線運動をするから、
速度 vx = v0 （一定）
位置 x = v0 t
y軸方向には、自由落下運動をするから、鉛直下向きを正として、
速度は・・・・」
レン「ふむふむ。わからん」
エンス「わかんねぇよ。」
春「はい、テストしますよ〜。」
全員「待って!!」
春「50点以下はシンに半殺しにしてもらうからね。」
全員「ギャアアアアア!!」
5話 おとぼけビア・パス(以下ビアと省略)
ウロッカ「なぁー師匠。あたし達だけ訓練抜けてきちゃっていいんですか？」
ビア「モチロン大丈夫さ！この辺の森で独自のトレーニングしちゃうからねー？」
オーヒス「まさか薪割りいちm...5000回じゃ！？」
ビア「2万回ね？さァ、始めちゃってぇ！！」
ドン！
大量の薪が現れた
ウロッカ「げえっ、入学前の2倍じゃないか！」
オーヒス「仕方ねぇ高速で割り切ってやる！」
ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｺﾞｶﾞｶﾞｶﾞ
ウロッカ「はぁ...あと１回...おりゃ！」
ガコン！
ウロッカ「終わったーっ！」
オーヒス「俺も終わったぜ？」
ビア「いやー、2人ともよくやった。...ところで、2倍にちなんで、何か気づかない？」
ウロッカ「へ？」
オーヒス「何かってナンスか？別にいつもの2倍薪割っただけじゃ...。」
ウロッカ「時間も2倍かかったぐらいですけど、何かありましたっけ？」
ビア「お前達もあの高校で鍛えられたんだなぁ...。その斧、いつもの4倍重いの気づかなかったみたいなんだぜ？」
ウロッカ「ええっ！？気づかなかった！」
オーヒス「ってか2倍にちなんでねぇ！！」
ビア「えぇ〜？ホラ、2の2乗ってさ。」
オーヒス「×2でもいけるけどな！」
ヒョイ
ウロッカ「...これホントに重くなってます？」
ビア「そうだともホラ、しっかりズッシリ重...くない？」
オーヒス「え？」
ビア「メンゴメンゴ！癖でいつもの斧持ってきちゃってたw」
ウロッカ&オーヒス「ズコー！」
ガササッ
ウロッカ「！師匠！誰がいる！」
ビア「おっ、そろそろか。いやぁ、実はこの周辺の森の所有者の方が留守にするからって番人を頼まれてたのよw」
オーヒス「はぁ〜？仕事ついでだったのかよ！」
ビア「まぁまぁ、この森にはいい酒の樽の原料となる木が沢山あってな、それを勝手に伐採しにくる輩が報告されてたんだよ。」
ウロッカ「じゃあ、さっきの気配はもしかして。」
ビア「そ！さっさととっちめるよ！」
オーヒス「無茶苦茶だぁ！」
ビア「モチロン大丈夫さ！この辺の森で独自のトレーニングしちゃうからねー？」
オーヒス「まさか薪割りいちm...5000回じゃ！？」
ビア「2万回ね？さァ、始めちゃってぇ！！」
ドン！
大量の薪が現れた
ウロッカ「げえっ、入学前の2倍じゃないか！」
オーヒス「仕方ねぇ高速で割り切ってやる！」
ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｺﾞｶﾞｶﾞｶﾞ
ウロッカ「はぁ...あと１回...おりゃ！」
ガコン！
ウロッカ「終わったーっ！」
オーヒス「俺も終わったぜ？」
ビア「いやー、2人ともよくやった。...ところで、2倍にちなんで、何か気づかない？」
ウロッカ「へ？」
オーヒス「何かってナンスか？別にいつもの2倍薪割っただけじゃ...。」
ウロッカ「時間も2倍かかったぐらいですけど、何かありましたっけ？」
ビア「お前達もあの高校で鍛えられたんだなぁ...。その斧、いつもの4倍重いの気づかなかったみたいなんだぜ？」
ウロッカ「ええっ！？気づかなかった！」
オーヒス「ってか2倍にちなんでねぇ！！」
ビア「えぇ〜？ホラ、2の2乗ってさ。」
オーヒス「×2でもいけるけどな！」
ヒョイ
ウロッカ「...これホントに重くなってます？」
ビア「そうだともホラ、しっかりズッシリ重...くない？」
オーヒス「え？」
ビア「メンゴメンゴ！癖でいつもの斧持ってきちゃってたw」
ウロッカ&オーヒス「ズコー！」
ガササッ
ウロッカ「！師匠！誰がいる！」
ビア「おっ、そろそろか。いやぁ、実はこの周辺の森の所有者の方が留守にするからって番人を頼まれてたのよw」
オーヒス「はぁ〜？仕事ついでだったのかよ！」
ビア「まぁまぁ、この森にはいい酒の樽の原料となる木が沢山あってな、それを勝手に伐採しにくる輩が報告されてたんだよ。」
ウロッカ「じゃあ、さっきの気配はもしかして。」
ビア「そ！さっさととっちめるよ！」
オーヒス「無茶苦茶だぁ！」
6話 超パワー
ウロッカ「ん？この気配...数人、いや、何十人と！？」
オーヒス「そんな大勢でくるか普通！？」
ビア「いやぁ、あんな奴らってよぉ、所有者が役場に護衛の依頼を頼むかどうかをしっかりこっそり確認してるもんだぜ？」
オーヒス「...つまり、誰にも番人を任せていないと思って大勢連れてきてさっさと済まそうってことか。」
ビア「まさか個人で番人雇ってるなんて思わないよねー、はははは！」
オーヒス「よし、いくぞー！！」
ダッ
ウロッカ「うおぉえい！？はえーよオーヒス！」
ビア「あいつ自然好きだもんな。違法な伐採は許せないんだろう。」
オーヒス「どりゃぁ！フォレストリガー！」
ボガーン！
敵「ぐあぁぉ！」
敵達「何だ！？番人がいたのか！...子供？」
オーヒス「あ？高校生を子供扱いするもんじゃないぜ！」
敵達「やっちまえ！」
スチャ
機関銃を構えた
オーヒス「What!?」
ﾀﾞﾀﾞﾄﾞﾄﾞﾀﾞﾀﾞﾄﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
オーヒスは木陰に隠れた
オーヒス「マジかよ！！容赦無ぇなぁ！」
ウロッカ「遊撃斬舞！」
ウロッカのしなる斬撃が敵をまとめて切り刻む
敵達「ギャァぉァァ！他にもいたのか...！」
オーヒス「いいぞ！!..？ウロッカ！増援だ！」
新敵達「まとめて撃てぇ！」
ウロッカ「はぁ、多すぎ！？」
オーヒス「ウロッカ！くそっ、シールドが間に合わっ！」
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾄﾞﾄﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾄﾞﾀﾞ
ウロッカ「(あ...死ぬ...)」
バチィ！
ウロッカ「...！師匠！」
ビア「いやぁ、強くなったとはいえ、流石に銃相手だと話は違うかぁ。今度その修行すっから、見とけよ。変身！」
ウロッカ＆オーヒス「え？」
もともとそこそこムキムキな師匠がカッコいい甲冑ナイトに変身した！
新敵隊「なんだこいつ！？」
ビア「おれって、もともと甲冑の姿した大精霊だったらしいからさ、中身無いのが普通なのよ。」
パカッ
オーヒス「うおっ、なんか奇妙だな...。」
新敵「怯むな！撃てぇ！」
ﾀﾞﾀﾞﾄﾞﾄﾞﾀﾞﾀﾞﾄﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
ビア「芸の無いやっちゃなぁ。トリス・ウルティオ！」
ギャギャギャキャ！
雷のビームが銃弾を全て弾く！
続けて炎のビームが敵を一掃する！
新敵「あヂャァァァあぁ！！」
ゴオォォォォ！
オーヒス「ちょ！森が燃える！」
最後に水のビームが消化する！
ジュゥゥウウウウ
ウロッカ「...すげぇ。」
ビア「からのそこに隠れてる統率者さん！タックル！」
ドゴッ！ずてーん！
ウロッカ「木の上にいたのか...ひぇぇ。」
統率者「くそっ、話が違う！逃げ...！」
ビア「すまんな。回りこんじまった。蹴り上げ！」
ドガッ！
統率者「うわァァァ！」
ビア「メテオエンド。」
ずっ！ドゴォォォォン！
ペーパーパーポー
警察「こっちにこい！しっかり歩け！」
統率者「厳し...い...」
ウロッカ「...師匠無敵じゃね？」
オーヒス「な。」
ウロッカ「オーヒス飛び出ていく必要無かったんだじゃね？」
オーヒス「な。」
ビア「ゴメンって、実戦を想定したんだよ〜ん。今度銃への対抗法教えるから許してぇ！」
オーヒス「まさかビームとか言わないッスよね？」
ビア「...。」
ダッ！ ビア・パスは逃げだした！
ウロッカ「あぁっ！図星だ！待てー！」
ダッ！
オーヒス「待てウロッカ！俺たちはさりげなくランニングに付き合わされって話聞けぇ！」
ダッ！
こうしてビア・パスの特訓メニューに振り回される2人であった。
オーヒス「そんな大勢でくるか普通！？」
ビア「いやぁ、あんな奴らってよぉ、所有者が役場に護衛の依頼を頼むかどうかをしっかりこっそり確認してるもんだぜ？」
オーヒス「...つまり、誰にも番人を任せていないと思って大勢連れてきてさっさと済まそうってことか。」
ビア「まさか個人で番人雇ってるなんて思わないよねー、はははは！」
オーヒス「よし、いくぞー！！」
ダッ
ウロッカ「うおぉえい！？はえーよオーヒス！」
ビア「あいつ自然好きだもんな。違法な伐採は許せないんだろう。」
オーヒス「どりゃぁ！フォレストリガー！」
ボガーン！
敵「ぐあぁぉ！」
敵達「何だ！？番人がいたのか！...子供？」
オーヒス「あ？高校生を子供扱いするもんじゃないぜ！」
敵達「やっちまえ！」
スチャ
機関銃を構えた
オーヒス「What!?」
ﾀﾞﾀﾞﾄﾞﾄﾞﾀﾞﾀﾞﾄﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
オーヒスは木陰に隠れた
オーヒス「マジかよ！！容赦無ぇなぁ！」
ウロッカ「遊撃斬舞！」
ウロッカのしなる斬撃が敵をまとめて切り刻む
敵達「ギャァぉァァ！他にもいたのか...！」
オーヒス「いいぞ！!..？ウロッカ！増援だ！」
新敵達「まとめて撃てぇ！」
ウロッカ「はぁ、多すぎ！？」
オーヒス「ウロッカ！くそっ、シールドが間に合わっ！」
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾄﾞﾄﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾄﾞﾀﾞ
ウロッカ「(あ...死ぬ...)」
バチィ！
ウロッカ「...！師匠！」
ビア「いやぁ、強くなったとはいえ、流石に銃相手だと話は違うかぁ。今度その修行すっから、見とけよ。変身！」
ウロッカ＆オーヒス「え？」
もともとそこそこムキムキな師匠がカッコいい甲冑ナイトに変身した！
新敵隊「なんだこいつ！？」
ビア「おれって、もともと甲冑の姿した大精霊だったらしいからさ、中身無いのが普通なのよ。」
パカッ
オーヒス「うおっ、なんか奇妙だな...。」
新敵「怯むな！撃てぇ！」
ﾀﾞﾀﾞﾄﾞﾄﾞﾀﾞﾀﾞﾄﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
ビア「芸の無いやっちゃなぁ。トリス・ウルティオ！」
ギャギャギャキャ！
雷のビームが銃弾を全て弾く！
続けて炎のビームが敵を一掃する！
新敵「あヂャァァァあぁ！！」
ゴオォォォォ！
オーヒス「ちょ！森が燃える！」
最後に水のビームが消化する！
ジュゥゥウウウウ
ウロッカ「...すげぇ。」
ビア「からのそこに隠れてる統率者さん！タックル！」
ドゴッ！ずてーん！
ウロッカ「木の上にいたのか...ひぇぇ。」
統率者「くそっ、話が違う！逃げ...！」
ビア「すまんな。回りこんじまった。蹴り上げ！」
ドガッ！
統率者「うわァァァ！」
ビア「メテオエンド。」
ずっ！ドゴォォォォン！
ペーパーパーポー
警察「こっちにこい！しっかり歩け！」
統率者「厳し...い...」
ウロッカ「...師匠無敵じゃね？」
オーヒス「な。」
ウロッカ「オーヒス飛び出ていく必要無かったんだじゃね？」
オーヒス「な。」
ビア「ゴメンって、実戦を想定したんだよ〜ん。今度銃への対抗法教えるから許してぇ！」
オーヒス「まさかビームとか言わないッスよね？」
ビア「...。」
ダッ！ ビア・パスは逃げだした！
ウロッカ「あぁっ！図星だ！待てー！」
ダッ！
オーヒス「待てウロッカ！俺たちはさりげなくランニングに付き合わされって話聞けぇ！」
ダッ！
こうしてビア・パスの特訓メニューに振り回される2人であった。
7話 シンまたしても敗れる
全員50点を超えることは無かった...
レン「ですよねー。」
シン「半殺しタイムだ。いくぞっ！」
エンス「うわァァァ！！抵抗するのよ！なんとか！」
☆ワド「では僕は存在感を消して...」
ガシッと
☆ワド「あっ。」
シン「忘れねぇよ？」
☆ワド「ハァァァァァァ☆」
シン「...なぁ、次の修行って俺に技をひたすらぶつけるんだったよな？」
一同瀕死状態であった
春「やりすぎたかな...？」
シン「これじゃ受けられないだろ...。まぁ、結構抵抗してたからコイツらはもうよいか。さて先生？代わりに訓練受けてくれよ。」
春「留榑先生！いらしたのですか。」
ル=フイン(留榑)「私が代わり？危ないわよ...。」
シン「俺は元SRだそ？安心しろ、技をひたすらぶつけてみろ。あと、前見せた謎のわ...」
ブゥゥゥン
春&シン「ん？」
留榑はシンの背後をとった
ル=フイン「ブンナゲフレンズ。」
ブンッ！
シン「ふぁぁぁ！？ァァァァ！」
シンは吹っ飛んで見えなくなった
ル=フイン「やっぱり。」
春「うそ...。」
ズドーン！！
徒露「何事！？」
シンは徒露が拠点としているカインド宅に衝突したのであった。
徒露「ちょ...破損率が...。」
シン「くっそ！何だあの瞬間移動、対策できねぇよ。さて、直ぐに戻って...」
ガシッと
シン「ん？」
徒露「おい待てコラ(怒)」
シン「ハァァァァァ☆って徒露かっ！こんな所に潜んでいたのか。」
徒露「そんな事はどうでもいい！修理手伝ってもらおうか。」
シン「やる気か？Aランクのお前が元SRに勝てるかっ！」
徒露「うるせぇ！俺はサイドンとノルマの2人を倒したんだ！いつまでもAだと舐めるなよ！あと、弁償しろ！」
シン「なら示してみろ！あの教師は後回しだ！後悔するなよ！」
徒露&シン「やるぞ！」
春「...遅いですね。誰が僕の次の訓練するんですか...。」
ル=フイン「あー、多分投げた方向的に面倒な事になってるから飛ばしてあげて？」
春「えぇ...分かりました。」
エンス&レン「(早く治療してくれ...。)」
レン「ですよねー。」
シン「半殺しタイムだ。いくぞっ！」
エンス「うわァァァ！！抵抗するのよ！なんとか！」
☆ワド「では僕は存在感を消して...」
ガシッと
☆ワド「あっ。」
シン「忘れねぇよ？」
☆ワド「ハァァァァァァ☆」
シン「...なぁ、次の修行って俺に技をひたすらぶつけるんだったよな？」
一同瀕死状態であった
春「やりすぎたかな...？」
シン「これじゃ受けられないだろ...。まぁ、結構抵抗してたからコイツらはもうよいか。さて先生？代わりに訓練受けてくれよ。」
春「留榑先生！いらしたのですか。」
ル=フイン(留榑)「私が代わり？危ないわよ...。」
シン「俺は元SRだそ？安心しろ、技をひたすらぶつけてみろ。あと、前見せた謎のわ...」
ブゥゥゥン
春&シン「ん？」
留榑はシンの背後をとった
ル=フイン「ブンナゲフレンズ。」
ブンッ！
シン「ふぁぁぁ！？ァァァァ！」
シンは吹っ飛んで見えなくなった
ル=フイン「やっぱり。」
春「うそ...。」
ズドーン！！
徒露「何事！？」
シンは徒露が拠点としているカインド宅に衝突したのであった。
徒露「ちょ...破損率が...。」
シン「くっそ！何だあの瞬間移動、対策できねぇよ。さて、直ぐに戻って...」
ガシッと
シン「ん？」
徒露「おい待てコラ(怒)」
シン「ハァァァァァ☆って徒露かっ！こんな所に潜んでいたのか。」
徒露「そんな事はどうでもいい！修理手伝ってもらおうか。」
シン「やる気か？Aランクのお前が元SRに勝てるかっ！」
徒露「うるせぇ！俺はサイドンとノルマの2人を倒したんだ！いつまでもAだと舐めるなよ！あと、弁償しろ！」
シン「なら示してみろ！あの教師は後回しだ！後悔するなよ！」
徒露&シン「やるぞ！」
春「...遅いですね。誰が僕の次の訓練するんですか...。」
ル=フイン「あー、多分投げた方向的に面倒な事になってるから飛ばしてあげて？」
春「えぇ...分かりました。」
エンス&レン「(早く治療してくれ...。)」
8話 クローン
春「・・・どうしましょうか、シンを連れ戻しましょうか。」
ル＝フィン「そうですね。行きましょうか。」
春「でも山での訓練監督に来ている教師はあなた一人だけですよ?離れてもいいんですか?」
ル＝フィン「少しなら構わないだろう。すぐに戻れるでしょうし。」
春「ですよね。じゃあ行きましょうか。」
〜山の中央付近。悟空の訓練場〜
孫悟空「やあ皆!!来たのか!!訓練の内容は分かっているな?」
チル「あぁ、確か・・・」
孫悟空「それは良かった!!では始めようか!!」
三好「全然聞いてないな。」
たま「ふふ。いいじゃないですか。」
孫悟空「さぁ!!3人まとめてかかってこい!!」
全員「うおおおおお!!」
ギエエエエエエエエ!!!!
三好「なんだ?」
たま「叫び声が・・・・」
孫悟空「・・・いるな。皆、下がっていろ。」
チル「はい。」
その瞬間茂みから出てきたのは・・・
孫悟空「なんだあれは・・・」
???「ギエエエエエエエ!!!」
三好「あ、ありあ?」
4人の目に映っていたのは、我を失ったように山を荒らす巨大化した「ありあ」だった。
チル「しかも一体じゃない・・・3人もいるぞ。」
たま「どうするんですか?」
孫悟空「いや、あれはありあじゃない。『クローンだ』」
チル「『クローン』?」
孫悟空「一昨年に問題になった『〇ルトマンワークスカンパニー』で使われていた化学物質に近い生命体だ。特定の生き物の遺伝子を取り込んだDNAが分裂を繰り返し、暴走するんだ。」
三好「やばくね?」
孫悟空「ああ、もしクローンなら、山にいる生徒たちが危ない。今すぐ下山させなければ。」
クローン「ゴガアアアアアアア!!!!」
チル「えぇ、こんなゼリーいくらなんでもいけるでしょ・・・・『爆裂乱武!!!』」
ドガァァァァン!!
チルの拳が炸裂する。
孫悟空「だめだ、こいつらは再生する。いくら攻撃しても無駄だ。氷で動きを止めるんだ。誰か混剣を使えるものは・・・」
三好「いねぇよ。妙雲か普二、シンやメタとかじゃなきゃ。」
孫悟空「とりあえず、お前達3人は、正当防衛をしつつ下山しろ。道中で見つけた生徒には下山するように伝えろ。」
エンス「え?悟空は?」
孫悟空「俺はあとでだ。皆が避難したことを確認したら下山する。クローンの駆除は妙雲たちに任せる。」
〜山の頂上〜
クローン「ギエエエエエ!!!」
普二「なんなんだ。こいつらは・・・」
エンス「クローン?」
妙雲「う〜ん。よくわかんないけど斬る!!」
ゴガガガガガガガガガ!!!
妙雲の氷の斬撃が炸裂する。
レン「おい、普二、エンス、妙雲さん!!とりあえずコイツラをぶった切りながら下山するぞ!!」
全員「わかった!!」
ル＝フィン「そうですね。行きましょうか。」
春「でも山での訓練監督に来ている教師はあなた一人だけですよ?離れてもいいんですか?」
ル＝フィン「少しなら構わないだろう。すぐに戻れるでしょうし。」
春「ですよね。じゃあ行きましょうか。」
〜山の中央付近。悟空の訓練場〜
孫悟空「やあ皆!!来たのか!!訓練の内容は分かっているな?」
チル「あぁ、確か・・・」
孫悟空「それは良かった!!では始めようか!!」
三好「全然聞いてないな。」
たま「ふふ。いいじゃないですか。」
孫悟空「さぁ!!3人まとめてかかってこい!!」
全員「うおおおおお!!」
ギエエエエエエエエ!!!!
三好「なんだ?」
たま「叫び声が・・・・」
孫悟空「・・・いるな。皆、下がっていろ。」
チル「はい。」
その瞬間茂みから出てきたのは・・・
孫悟空「なんだあれは・・・」
???「ギエエエエエエエ!!!」
三好「あ、ありあ?」
4人の目に映っていたのは、我を失ったように山を荒らす巨大化した「ありあ」だった。
チル「しかも一体じゃない・・・3人もいるぞ。」
たま「どうするんですか?」
孫悟空「いや、あれはありあじゃない。『クローンだ』」
チル「『クローン』?」
孫悟空「一昨年に問題になった『〇ルトマンワークスカンパニー』で使われていた化学物質に近い生命体だ。特定の生き物の遺伝子を取り込んだDNAが分裂を繰り返し、暴走するんだ。」
三好「やばくね?」
孫悟空「ああ、もしクローンなら、山にいる生徒たちが危ない。今すぐ下山させなければ。」
クローン「ゴガアアアアアアア!!!!」
チル「えぇ、こんなゼリーいくらなんでもいけるでしょ・・・・『爆裂乱武!!!』」
ドガァァァァン!!
チルの拳が炸裂する。
孫悟空「だめだ、こいつらは再生する。いくら攻撃しても無駄だ。氷で動きを止めるんだ。誰か混剣を使えるものは・・・」
三好「いねぇよ。妙雲か普二、シンやメタとかじゃなきゃ。」
孫悟空「とりあえず、お前達3人は、正当防衛をしつつ下山しろ。道中で見つけた生徒には下山するように伝えろ。」
エンス「え?悟空は?」
孫悟空「俺はあとでだ。皆が避難したことを確認したら下山する。クローンの駆除は妙雲たちに任せる。」
〜山の頂上〜
クローン「ギエエエエエ!!!」
普二「なんなんだ。こいつらは・・・」
エンス「クローン?」
妙雲「う〜ん。よくわかんないけど斬る!!」
ゴガガガガガガガガガ!!!
妙雲の氷の斬撃が炸裂する。
レン「おい、普二、エンス、妙雲さん!!とりあえずコイツラをぶった切りながら下山するぞ!!」
全員「わかった!!」
9話 ありあ3分クッキング
きよはる「なにこのタイトル」
妙雲「ではー、早速ありあをプリンにしていきましょう。」
きよはる「プリン！？」
妙雲「夏くーん！」
夏「はーい！"瞬間冷凍"」
クローンありあ「あああああああ！！！」
カチーン☆
妙雲「さーて、次は私がみじん切りに！"地獄極楽滅多斬り！"」
スパパパパパ！
夏「そして僕が炒める！"エンブレムファイヤ！"」
きよはる「いや炒めてる時点でプリンじゃな」
妙雲「はい完成ー！食べて食べて！」
きよはる「はーい！いっただっき…って食えるか！化学物質だこんちくしょう！」
妙雲「ちぇ」
きよはる「まぁとにかく、この細胞のDNAの活性化を抑制する薬は出来た。後はこれを撒けば…」
ジュゥゥゥゥゥ……
クローンありあ×2「ウォォォォォォォォォォ！！！」
クローンありあは獣のような唸り声をあげて消滅した。
普二「一体何だったんだ…」
妙雲「ではー、早速ありあをプリンにしていきましょう。」
きよはる「プリン！？」
妙雲「夏くーん！」
夏「はーい！"瞬間冷凍"」
クローンありあ「あああああああ！！！」
カチーン☆
妙雲「さーて、次は私がみじん切りに！"地獄極楽滅多斬り！"」
スパパパパパ！
夏「そして僕が炒める！"エンブレムファイヤ！"」
きよはる「いや炒めてる時点でプリンじゃな」
妙雲「はい完成ー！食べて食べて！」
きよはる「はーい！いっただっき…って食えるか！化学物質だこんちくしょう！」
妙雲「ちぇ」
きよはる「まぁとにかく、この細胞のDNAの活性化を抑制する薬は出来た。後はこれを撒けば…」
ジュゥゥゥゥゥ……
クローンありあ×2「ウォォォォォォォォォォ！！！」
クローンありあは獣のような唸り声をあげて消滅した。
普二「一体何だったんだ…」
10話 避難完了
妙雲「さぁて、このあたりのクローンには殆ど撒き終わったみょんね。」
普二「凄すぎだろ。あの量のクローンをまさかのクッキングで一掃しやがった・・・」
妙雲「さぁ行くみょん。」
エンス「なんで他の四天王がいきなり現れたんだ?」
妙雲「さぁ?幻覚じゃない?」
普二「まぁ、まぁ、行こうか。」
ギュアアアアオオオオ!!!!
全員「!?」
エンス「な、な、なんだアレ・・・」
普二「で、でかい・・・さっきのクローンの3倍はあるぞ!!」
ドカッ!!
クローンの腕が普二のお腹に直撃する
普二「グッ!!」
エンス「大丈夫か!!」
普二「大丈夫だ・・それより早く、逃げよう。」
レン「と、とりあえず薬を撒くぞ!!」
ジュウウウウ!!!
レンとエンスが持っていた薬をぶっかける。
巨大クローン「グアアアアアアオオ!!!」
エンス「よし、これで・・・あれ?」
ボコボコボコ・・・
レン「効いていない?再生してる・・・」
エンス「クソ、逃げるぞ!!」
妙雲「・・・おい。私の大事な後輩たちに手を出すな。指一本でも触れた瞬間斬る。」
巨大クローン「グガァアァァァァァァァ!!」
全員「ギャアアアア!!!」
〜山の麓〜
孫悟空「さて、みんな下山できたか?」
全員「はい。」
夏「あといないのは・・・」
三好「妙雲さんと、普二、レン、エンスの4人だ」
たま「大丈夫かな・・・」
孫悟空「恐らく大丈夫だ。妙雲がついてるしな。」
夏「さぁ、皆は早く校舎の中に!」
エンス「だめだ!妙雲さん!攻撃は効かない!逃げよう。」
妙雲「・・・この妙雲に斬れないものは・・・」
巨大クローン「ゴアアアアア!!」
妙雲「あんまりない!!!『人智剣「天女返し」!!』」
ドゴオオォォォン!!
妙雲の剣がクローンを切り刻む。
巨大クローン「ギャアアアアアアアアア!!!」
ドスン!!
普二「す、すごい・・・一太刀で・・・」
エンス「やっぱ四天王ってすげぇな。」
妙雲「皆ケガはない?」
3人「はい」
妙雲「じゃ、下山しよう。いつまたクローンが出るか分からない。」
普二「はぁ。はぁ。はぁ。」
エンス「普二、大丈夫か?」
普二「は、はい。ちょっと痛みますけど・・・」
妙雲「とりあえず、下山したら保健室に行こう。感染症のリスクもあるかもだから・・・」
ドオオオオオォォォォン!!
全員「!?」
普二「凄すぎだろ。あの量のクローンをまさかのクッキングで一掃しやがった・・・」
妙雲「さぁ行くみょん。」
エンス「なんで他の四天王がいきなり現れたんだ?」
妙雲「さぁ?幻覚じゃない?」
普二「まぁ、まぁ、行こうか。」
ギュアアアアオオオオ!!!!
全員「!?」
エンス「な、な、なんだアレ・・・」
普二「で、でかい・・・さっきのクローンの3倍はあるぞ!!」
ドカッ!!
クローンの腕が普二のお腹に直撃する
普二「グッ!!」
エンス「大丈夫か!!」
普二「大丈夫だ・・それより早く、逃げよう。」
レン「と、とりあえず薬を撒くぞ!!」
ジュウウウウ!!!
レンとエンスが持っていた薬をぶっかける。
巨大クローン「グアアアアアアオオ!!!」
エンス「よし、これで・・・あれ?」
ボコボコボコ・・・
レン「効いていない?再生してる・・・」
エンス「クソ、逃げるぞ!!」
妙雲「・・・おい。私の大事な後輩たちに手を出すな。指一本でも触れた瞬間斬る。」
巨大クローン「グガァアァァァァァァァ!!」
全員「ギャアアアア!!!」
〜山の麓〜
孫悟空「さて、みんな下山できたか?」
全員「はい。」
夏「あといないのは・・・」
三好「妙雲さんと、普二、レン、エンスの4人だ」
たま「大丈夫かな・・・」
孫悟空「恐らく大丈夫だ。妙雲がついてるしな。」
夏「さぁ、皆は早く校舎の中に!」
エンス「だめだ!妙雲さん!攻撃は効かない!逃げよう。」
妙雲「・・・この妙雲に斬れないものは・・・」
巨大クローン「ゴアアアアア!!」
妙雲「あんまりない!!!『人智剣「天女返し」!!』」
ドゴオオォォォン!!
妙雲の剣がクローンを切り刻む。
巨大クローン「ギャアアアアアアアアア!!!」
ドスン!!
普二「す、すごい・・・一太刀で・・・」
エンス「やっぱ四天王ってすげぇな。」
妙雲「皆ケガはない?」
3人「はい」
妙雲「じゃ、下山しよう。いつまたクローンが出るか分からない。」
普二「はぁ。はぁ。はぁ。」
エンス「普二、大丈夫か?」
普二「は、はい。ちょっと痛みますけど・・・」
妙雲「とりあえず、下山したら保健室に行こう。感染症のリスクもあるかもだから・・・」
ドオオオオオォォォォン!!
全員「!?」
11話 諸行無常の響き
レン「な、なんの音だ?」
エンス「お、おい。誰かいるぞ・・・」
普二「あれ?舌に何か書いてある・・・『星』?」
突如上から落ちてきた男。土埃でよく見えなかったが、そいつは何故か生きている気配がしなかった。
右手には傘を携え、口からチラリと見えた舌には「✪」の紋様が刻まれていた。
普二「みょ、妙雲さん、」
ドン!!!
普二「え?」
エンス「普二、危ない!!」
瞬きをして目を開けた瞬間、傘の先端が普二の目の前にあった。
妙雲(妄執剣「修羅の血」!!)
妙雲の剣が傘に直撃する
???「・・・」
妙雲「皆、下がっていなさい。」
3人「は、はい。」
???「ははっ!良い剣技だ。」
妙雲「誰かは知らないけど、後輩に手を出すものは許さない。」
???「そうか、そりゃあ悪かったなぁ」
妙雲「見たところお前はR勢のようだが、私達に何か用かみょん?」
???「俺は『白黒無常』だ。用はないが、強い気配がしたもんでな。力比べがしたかったんだ。戦いの邪魔になると困るから、あの餓鬼を潰そうと思った。」
妙雲「私は『妙雲』。力比べもいいけど後輩に手は出させない。」
白黒無常「ほう。先輩さんも大変だねぇ。弱い弱い後輩を守らないといけないなんて。そう、俺はお前に用があるんだ。」
妙雲「なんだ?」
白黒無常「俺たちR勢の人手が足らないんだよ。だから妙雲。お前は俺と同じR勢。陸等星の一員になれ。」
妙雲「・・・」
白黒無常「悩むことはない。こんな無意味な争いはやめて楽しく過ごそうと言っているんだ。お前ほどの実力をもつ『四天王』なら友達を作るのも簡単だろう。」
妙雲「友達というのは、そんな偽りの感情では生まれない。少なくとも私にとっての友達は、互いに高めあい、助け合うことで出来るものだと思っている。
それにこの子達は弱くない。これからいろいろな困難を乗り越えることでどこまでも強くなれる。可能性の塊だ。
お前のような、縛り付けることで無理やり仲良くするようなものは本当の友達ではない。」
白黒無常「・・・そうか。残念だ。」
ドオオォォン!!
傘を地面に突き刺した。
白黒無常『術式展開 宿傘魂・葬魂 !!!』
普二（!!・・・なんだ?陣が出現した・・・）
白黒無常「答えは『NO』だな?それじゃあ、遊ぼう!!『傘魂術 魂魄災白 』」
妙雲『迷符「半身大悟」!!』
ドオオオオオォォォン!!
二つの技がぶつかり合う!!
エンス「は。はやすぎる・・・」
白黒無常「混剣か!!これはいい!!楽しい戦いになりそうだなぁ!!!」
妙雲「・・・私はR勢に対してはあまり喋らないの。話しかけないで。」
白黒無常「そうかそうか!!だが俺はしつこいんでな!!R勢になるまでいたぶり続けるぜ!!『傘魂術 揺魂 』」
リリン♪
妙雲「『鈴』を鳴らした?何・・・グっ!!」
白黒無常「あはは!!どうしたどうした!!『傘魂術 虚空魂打 』」
ガキン!!
飛んでくるヒトダマを剣で受け流す!
妙雲「グッ!!」
白黒無常「オラアァ!!」
ガガガガガガガ!!
妙雲「くっ。このまま遠距離攻撃を続けられると攻撃できない。なら・・・『陽華突!!』」
白黒無常「おっと危ない。素晴らしい突きだ!!手で受け止められなかった!!じゃあ俺も・・・『傘魂術 魂魄災白 』」
ヒトダマを纏った傘による連撃
ドガガガガガガガ!!
普二「助けないと・・妙雲さん・・・妙雲さん・・・」
レン「だめだ、足手まといになるぞ!!」
妙雲「ぐっ・・・『斜陽転身!!』」
ドドォン!!
反動で白黒無常が茂みの奥に吹き飛ぶ!!
妙雲「逃がさん!!」
妙雲もあとに続いて茂みに入る
妙雲「どこだ・・・どこにいる・・」
白黒無常「はは!!良い動きだ!!」
妙雲「灼骨炎陽!!」
白黒無常「綺麗な技だな!!さっきとはまるで違う!!」
ドゴオオォォォン!!
妙雲が反動で吹き飛ぶ!!
妙雲「ハァ。ハァ。ハァ。」
白黒無常「もっと戦おうじゃないか。」
妙雲「ギリ・・・『餓鬼十王の報い!!』」
白黒無常「チッ。攻撃を続けることが死を選ぶことだというのがわからないのか!?『失魂落魂 』」
ドドドドドドドドド!!
周囲の木々が倒れる!!
エンス「おぉ!!やったか!」
妙雲「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
白黒無常「・・・かわいそうに・・・」
レン「そんな・・・あれだけやってもまだ倒れないなんて・・」
白黒無常「R勢になったらこんな目に合わなくて済むのに・・・どうして皆こうも頭が悪いんだ。
R勢に入れば、スリープの能力で傷なんて一瞬で治るのに。どうしてだ。」
妙雲「ハァ、ハァ、ハァ・・・ハァアアアアアアアアア!!!」
ビリビリビリ!!
白黒無常「妙雲、お前まだ・・・」
妙雲「たとえ刺し違えても、私はこの子達を守り抜く!!『究極技・・・』」
白黒無常「素晴らしい・・・全身ボロボロになりながらも切りかかろうとする胆力・・・ハ、ハハハッ!!
そうかそうか!!妙雲!!もうR勢になんてならなくてもいい!!全力で来い!!『傘魂術』・・・」
妙雲「『蛇王炎殺黒龍剣!!!』」
白黒無常「『残花霊龍!!! 』」
ドガアアアアアアァァン!!!!
エンス「お、おい。誰かいるぞ・・・」
普二「あれ?舌に何か書いてある・・・『星』?」
突如上から落ちてきた男。土埃でよく見えなかったが、そいつは何故か生きている気配がしなかった。
右手には傘を携え、口からチラリと見えた舌には「✪」の紋様が刻まれていた。
普二「みょ、妙雲さん、」
ドン!!!
普二「え?」
エンス「普二、危ない!!」
瞬きをして目を開けた瞬間、傘の先端が普二の目の前にあった。
妙雲(妄執剣「修羅の血」!!)
妙雲の剣が傘に直撃する
???「・・・」
妙雲「皆、下がっていなさい。」
3人「は、はい。」
???「ははっ!良い剣技だ。」
妙雲「誰かは知らないけど、後輩に手を出すものは許さない。」
???「そうか、そりゃあ悪かったなぁ」
妙雲「見たところお前はR勢のようだが、私達に何か用かみょん?」
???「俺は『白黒無常』だ。用はないが、強い気配がしたもんでな。力比べがしたかったんだ。戦いの邪魔になると困るから、あの餓鬼を潰そうと思った。」
妙雲「私は『妙雲』。力比べもいいけど後輩に手は出させない。」
白黒無常「ほう。先輩さんも大変だねぇ。弱い弱い後輩を守らないといけないなんて。そう、俺はお前に用があるんだ。」
妙雲「なんだ?」
白黒無常「俺たちR勢の人手が足らないんだよ。だから妙雲。お前は俺と同じR勢。陸等星の一員になれ。」
妙雲「・・・」
白黒無常「悩むことはない。こんな無意味な争いはやめて楽しく過ごそうと言っているんだ。お前ほどの実力をもつ『四天王』なら友達を作るのも簡単だろう。」
妙雲「友達というのは、そんな偽りの感情では生まれない。少なくとも私にとっての友達は、互いに高めあい、助け合うことで出来るものだと思っている。
それにこの子達は弱くない。これからいろいろな困難を乗り越えることでどこまでも強くなれる。可能性の塊だ。
お前のような、縛り付けることで無理やり仲良くするようなものは本当の友達ではない。」
白黒無常「・・・そうか。残念だ。」
ドオオォォン!!
傘を地面に突き刺した。
白黒無常『
普二（!!・・・なんだ?陣が出現した・・・）
白黒無常「答えは『NO』だな?それじゃあ、遊ぼう!!『
妙雲『迷符「半身大悟」!!』
ドオオオオオォォォン!!
二つの技がぶつかり合う!!
エンス「は。はやすぎる・・・」
白黒無常「混剣か!!これはいい!!楽しい戦いになりそうだなぁ!!!」
妙雲「・・・私はR勢に対してはあまり喋らないの。話しかけないで。」
白黒無常「そうかそうか!!だが俺はしつこいんでな!!R勢になるまでいたぶり続けるぜ!!『
リリン♪
妙雲「『鈴』を鳴らした?何・・・グっ!!」
白黒無常「あはは!!どうしたどうした!!『
ガキン!!
飛んでくるヒトダマを剣で受け流す!
妙雲「グッ!!」
白黒無常「オラアァ!!」
ガガガガガガガ!!
妙雲「くっ。このまま遠距離攻撃を続けられると攻撃できない。なら・・・『陽華突!!』」
白黒無常「おっと危ない。素晴らしい突きだ!!手で受け止められなかった!!じゃあ俺も・・・『
ヒトダマを纏った傘による連撃
ドガガガガガガガ!!
普二「助けないと・・妙雲さん・・・妙雲さん・・・」
レン「だめだ、足手まといになるぞ!!」
妙雲「ぐっ・・・『斜陽転身!!』」
ドドォン!!
反動で白黒無常が茂みの奥に吹き飛ぶ!!
妙雲「逃がさん!!」
妙雲もあとに続いて茂みに入る
妙雲「どこだ・・・どこにいる・・」
白黒無常「はは!!良い動きだ!!」
妙雲「灼骨炎陽!!」
白黒無常「綺麗な技だな!!さっきとはまるで違う!!」
ドゴオオォォォン!!
妙雲が反動で吹き飛ぶ!!
妙雲「ハァ。ハァ。ハァ。」
白黒無常「もっと戦おうじゃないか。」
妙雲「ギリ・・・『餓鬼十王の報い!!』」
白黒無常「チッ。攻撃を続けることが死を選ぶことだというのがわからないのか!?『
ドドドドドドドドド!!
周囲の木々が倒れる!!
エンス「おぉ!!やったか!」
妙雲「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
白黒無常「・・・かわいそうに・・・」
レン「そんな・・・あれだけやってもまだ倒れないなんて・・」
白黒無常「R勢になったらこんな目に合わなくて済むのに・・・どうして皆こうも頭が悪いんだ。
R勢に入れば、スリープの能力で傷なんて一瞬で治るのに。どうしてだ。」
妙雲「ハァ、ハァ、ハァ・・・ハァアアアアアアアアア!!!」
ビリビリビリ!!
白黒無常「妙雲、お前まだ・・・」
妙雲「たとえ刺し違えても、私はこの子達を守り抜く!!『究極技・・・』」
白黒無常「素晴らしい・・・全身ボロボロになりながらも切りかかろうとする胆力・・・ハ、ハハハッ!!
そうかそうか!!妙雲!!もうR勢になんてならなくてもいい!!全力で来い!!『傘魂術』・・・」
妙雲「『蛇王炎殺黒龍剣!!!』」
白黒無常「『
ドガアアアアアアァァン!!!!
12話 急転直下
春「！！」
留榑「この激しいエネルギーの対流...」
春「妙雲！！」
ダッ 春は引き返して走り出す
留榑「...。」
徒露「アルティメットキャノン！！」
シン「跋扈跳...速っ！」
ドザァァァァー
徒露「どうだ、この覚醒した圧倒的な力、SRにも劣らないだろう。さぁ弁償を...ん？」
留榑「手間が省けたわ。ついて来なさい。」
ぐいっ 留榑は2人を掴む
ビューン
シン「こいつの方がはぇえぇぇぇぇえええ！」
白黒無常「流石に一方的に勝利とはいかなかったが、うまく仕留めることができた。」
「うわァァァァァ！」
白黒無常「？」
ボガガガガン！
白黒無常「...粉塵爆発か、目くらましにしかならん威力だな。」
春「妙雲！脈は...。...！貴様ぁぁぁ！」
白黒無常「んん？おっと悪かったね。なぁに、こいつは力比べに負けただけだよ。仲間を守るとかって言ってね。」
春「超カービィ！」
春が金色に輝く！
春「マジックフィールド展開！こうげき、ぼうぎょの薬！いくぞ！」
白黒無常「ただ怒りに身を任せるだけの君も、面白そうだから力比べしてやるか。」
春は速攻で白黒無常に攻め寄る！
春「カルテガードタックル！からの薬剤噴霧！からのかがくけんきゅうじょ氷！」
先制をとっての猛攻が白黒無常を吹き飛ばす！
春「うぉぉぉお！」
白黒無常「...では後攻いくよ、諸行無常。」
傘剣が飛んでくる！
春「！！カルテガード！」
ザクッ カルテにぶっ刺さった！
シュン
白黒無常「やぁ！」
春「なっ！？見えなかった！」
白黒無常「カルテとやらにうまく刺さってしまったのが君の敗因かな？そらっ！」
春「何の！縮小化の薬！」
春は小さくなってギリギリかわした！
春「再び先制だ！カルテガードタックル！」
ドガッ！
白黒無常「やるねぇ。」
春「時間差粉塵爆発！」
ボガガ！
白黒無常「なかなか面倒な技だ...！」
ボガガーン！
白黒無常「けほっ...ぐっ、催涙か...」
春「巨大化の薬で元にもどってっ！マスタースパーク！！」
白黒無常「宿舎の魂・葬魂。」
ヒラリ
春「かわされたっ！？」
白黒無常「諸行無常...」
ヒューン
春「うわわっ、正確に傘剣が飛んでくる！何で見えるんだよっ！」
シュン
春「またワープっ！」
白黒無常「...・増強。」
ドン！ドン！
衝撃波が春を襲う！
春「うわぁぁぁぁ！」
ドザァァァ！
春「立て直しを...」
ふらっ
春「くそっ、なんか技が出せない？っと！？」
ずてっ
春「なんで体も逆方向に進んでるんだよ...！気持ち悪い...。」
白黒無常「ははははは！いつもこの技に対するリアクションは面白いな！ではそろそろあの剣士と同じ所に送ってやる！」
春「...。(馬鹿だ...いつもの冷静さがあれば援軍到着の時間稼ぎぐらいできたはずなのに...。確実に有利な状況で戦うのがいつもの行動なのに...。あぁ、妙雲ごめん...最期はカッコ悪くなってしまったよ...。)」
白黒無常「残花霊龍！死ね！」
ズォォォオ！
上空から妙雲を葬った最強の斬撃が迫る！
留榑「この激しいエネルギーの対流...」
春「妙雲！！」
ダッ 春は引き返して走り出す
留榑「...。」
徒露「アルティメットキャノン！！」
シン「跋扈跳...速っ！」
ドザァァァァー
徒露「どうだ、この覚醒した圧倒的な力、SRにも劣らないだろう。さぁ弁償を...ん？」
留榑「手間が省けたわ。ついて来なさい。」
ぐいっ 留榑は2人を掴む
ビューン
シン「こいつの方がはぇえぇぇぇぇえええ！」
白黒無常「流石に一方的に勝利とはいかなかったが、うまく仕留めることができた。」
「うわァァァァァ！」
白黒無常「？」
ボガガガガン！
白黒無常「...粉塵爆発か、目くらましにしかならん威力だな。」
春「妙雲！脈は...。...！貴様ぁぁぁ！」
白黒無常「んん？おっと悪かったね。なぁに、こいつは力比べに負けただけだよ。仲間を守るとかって言ってね。」
春「超カービィ！」
春が金色に輝く！
春「マジックフィールド展開！こうげき、ぼうぎょの薬！いくぞ！」
白黒無常「ただ怒りに身を任せるだけの君も、面白そうだから力比べしてやるか。」
春は速攻で白黒無常に攻め寄る！
春「カルテガードタックル！からの薬剤噴霧！からのかがくけんきゅうじょ氷！」
先制をとっての猛攻が白黒無常を吹き飛ばす！
春「うぉぉぉお！」
白黒無常「...では後攻いくよ、諸行無常。」
傘剣が飛んでくる！
春「！！カルテガード！」
ザクッ カルテにぶっ刺さった！
シュン
白黒無常「やぁ！」
春「なっ！？見えなかった！」
白黒無常「カルテとやらにうまく刺さってしまったのが君の敗因かな？そらっ！」
春「何の！縮小化の薬！」
春は小さくなってギリギリかわした！
春「再び先制だ！カルテガードタックル！」
ドガッ！
白黒無常「やるねぇ。」
春「時間差粉塵爆発！」
ボガガ！
白黒無常「なかなか面倒な技だ...！」
ボガガーン！
白黒無常「けほっ...ぐっ、催涙か...」
春「巨大化の薬で元にもどってっ！マスタースパーク！！」
白黒無常「宿舎の魂・葬魂。」
ヒラリ
春「かわされたっ！？」
白黒無常「諸行無常...」
ヒューン
春「うわわっ、正確に傘剣が飛んでくる！何で見えるんだよっ！」
シュン
春「またワープっ！」
白黒無常「...・増強。」
ドン！ドン！
衝撃波が春を襲う！
春「うわぁぁぁぁ！」
ドザァァァ！
春「立て直しを...」
ふらっ
春「くそっ、なんか技が出せない？っと！？」
ずてっ
春「なんで体も逆方向に進んでるんだよ...！気持ち悪い...。」
白黒無常「ははははは！いつもこの技に対するリアクションは面白いな！ではそろそろあの剣士と同じ所に送ってやる！」
春「...。(馬鹿だ...いつもの冷静さがあれば援軍到着の時間稼ぎぐらいできたはずなのに...。確実に有利な状況で戦うのがいつもの行動なのに...。あぁ、妙雲ごめん...最期はカッコ悪くなってしまったよ...。)」
白黒無常「残花霊龍！死ね！」
ズォォォオ！
上空から妙雲を葬った最強の斬撃が迫る！
13話 駆けつけ
シュタッ
ル=フイン「スカラムーシュ...。ケイオスバックラー！」
シン「跋扈跳梁！！」
ガキィィイン！！
白黒無常「ん？邪魔するなよ。この技の威力舐めないでくれ。」
ル=フイン「...！」
シン「なんて圧力だっ！だがっ！」
徒露「よぉ、先生サン？」
白黒無常「徒露か。何だ、裏切り者がどうした？今更こちらにつくと言うのか？」
徒露「まぁ、体験談を聴いてくれよ...この俺が増田達相手にどれほど押していてもな、後ろからの妨害に気を取られたら押し負けたんだぜ？」
白黒無常「はぁ？何それ。一緒にするなよ。彼らは見ての通り防御に精一杯なん...！？」
春「時間...差...」
ボガガーン！
白黒無常「アイツっ！まだ残してたのか！」
徒露「イマダッ！破壊光弾！」
ドウ！
白黒無常「ぐっ、鬱陶しいな！揺魂！」
ドン！
徒露「ぐぅぅ！...まぁ、それでいいんだがな。」
白黒無常「はっ！？しまった！」
振り向いてみるが...
シン「グギギギギギギ！」
白黒無常「あ...？ははははは！徒露！どうやらお仲間には俺が油断してさえ押し返す力も無かったよう...！？」
ル=フイン「私がこっちに来てるのよ！パラソルダイブ！」
ドガッ！
白黒無常「ぐぁぁ！あの僅かな時間で気づかれずに向かって来るとは！」
徒露「ばーか、俺の体験談に考えが引っ張られたな！」
ル=フイン「はぁぁぁ！」
白黒無常「(まずい、このままでは俺が残花霊龍に！)女ァ！お前も捨て身で切り刻まれるつもりかっ！！」
ル=フイン「そんな訳ないでしょう。」
ブゥゥゥン
白黒無常「？」
白黒無常「ぎゃぁぁぁぁぁ！」
ズダァァァァン！
シン「おおお！お？あれ？いつ俺は移動したんだ？」
春「うう...僕も勝手に移動してる...。」
とっ
徒露「さぁて、そう簡単に死ぬ奴ではないと思うんだがな！」
土煙の中、白黒無常が現れた
白黒無常「もちろん死んださ。」
徒露「は？」
白黒無常「あーあ、君達のせいで片方の魂が消えたじゃないか！！」
シン「ハァ...ハァ...。魂が２つあると...?奴は化け物か！？」
春「かがくけんきゅうじょ回復...！ごくごく...プハァ！」
ル=フイン「春、冷静さを取り戻したわね？今すぐ彼らと逃げなさい。」
春「そんな...！...はい。分かりました。策があるなら任せます！行こう！徒露さんとシンさん！」
シン「おいおい、大丈夫なのか！」
ル=フイン「ギラッ」
シン「...！」
徒露「ほら行くぞって。弁償はまた今度にしてやるから。」
シン「あぁ...。留榑教師、死ぬなよ！」
ル=フイン「当たり前よ。春、忘れ物は？」
春「当然妙雲の遺体も連れて行くよ！こいつらにめちゃくちゃにされたくないし！」
ダッ 3人は逃げ出した
白黒無常「もう逃さないけどな！」
バッ
ル=フイン「パラソルドリル！」
ガッ！
白黒無常「ちっ、いや。俺も冷静にならんとな。こんな所で油売ったついでに倒されてたらアールに笑われる。」
ル=フイン「半分失ったくせによく言う。」
白黒無常「...猗流勢高校の教師のフリしてた時から思ってたんだかよぉ。」
ル=フイン「？」
白黒無常「お前、気にいらねぇなぁ。」
ル=フイン「なんですか、もう。」
ル=フイン「スカラムーシュ...。ケイオスバックラー！」
シン「跋扈跳梁！！」
ガキィィイン！！
白黒無常「ん？邪魔するなよ。この技の威力舐めないでくれ。」
ル=フイン「...！」
シン「なんて圧力だっ！だがっ！」
徒露「よぉ、先生サン？」
白黒無常「徒露か。何だ、裏切り者がどうした？今更こちらにつくと言うのか？」
徒露「まぁ、体験談を聴いてくれよ...この俺が増田達相手にどれほど押していてもな、後ろからの妨害に気を取られたら押し負けたんだぜ？」
白黒無常「はぁ？何それ。一緒にするなよ。彼らは見ての通り防御に精一杯なん...！？」
春「時間...差...」
ボガガーン！
白黒無常「アイツっ！まだ残してたのか！」
徒露「イマダッ！破壊光弾！」
ドウ！
白黒無常「ぐっ、鬱陶しいな！揺魂！」
ドン！
徒露「ぐぅぅ！...まぁ、それでいいんだがな。」
白黒無常「はっ！？しまった！」
振り向いてみるが...
シン「グギギギギギギ！」
白黒無常「あ...？ははははは！徒露！どうやらお仲間には俺が油断してさえ押し返す力も無かったよう...！？」
ル=フイン「私がこっちに来てるのよ！パラソルダイブ！」
ドガッ！
白黒無常「ぐぁぁ！あの僅かな時間で気づかれずに向かって来るとは！」
徒露「ばーか、俺の体験談に考えが引っ張られたな！」
ル=フイン「はぁぁぁ！」
白黒無常「(まずい、このままでは俺が残花霊龍に！)女ァ！お前も捨て身で切り刻まれるつもりかっ！！」
ル=フイン「そんな訳ないでしょう。」
ブゥゥゥン
白黒無常「？」
白黒無常「ぎゃぁぁぁぁぁ！」
ズダァァァァン！
シン「おおお！お？あれ？いつ俺は移動したんだ？」
春「うう...僕も勝手に移動してる...。」
とっ
徒露「さぁて、そう簡単に死ぬ奴ではないと思うんだがな！」
土煙の中、白黒無常が現れた
白黒無常「もちろん死んださ。」
徒露「は？」
白黒無常「あーあ、君達のせいで片方の魂が消えたじゃないか！！」
シン「ハァ...ハァ...。魂が２つあると...?奴は化け物か！？」
春「かがくけんきゅうじょ回復...！ごくごく...プハァ！」
ル=フイン「春、冷静さを取り戻したわね？今すぐ彼らと逃げなさい。」
春「そんな...！...はい。分かりました。策があるなら任せます！行こう！徒露さんとシンさん！」
シン「おいおい、大丈夫なのか！」
ル=フイン「ギラッ」
シン「...！」
徒露「ほら行くぞって。弁償はまた今度にしてやるから。」
シン「あぁ...。留榑教師、死ぬなよ！」
ル=フイン「当たり前よ。春、忘れ物は？」
春「当然妙雲の遺体も連れて行くよ！こいつらにめちゃくちゃにされたくないし！」
ダッ 3人は逃げ出した
白黒無常「もう逃さないけどな！」
バッ
ル=フイン「パラソルドリル！」
ガッ！
白黒無常「ちっ、いや。俺も冷静にならんとな。こんな所で油売ったついでに倒されてたらアールに笑われる。」
ル=フイン「半分失ったくせによく言う。」
白黒無常「...猗流勢高校の教師のフリしてた時から思ってたんだかよぉ。」
ル=フイン「？」
白黒無常「お前、気にいらねぇなぁ。」
ル=フイン「なんですか、もう。」
14話 駆けつけ その2
白黒無常「お前さぁ、何故そこまでの力があるのに抗争の時や無間地獄の時もずっと参戦しないんだ？」
ル=フイン「あら？あなた達も同じじゃないかしら？」
白黒無常「ふん、お前達にはそう見えても俺達は裏でしっかり動いてたさ。」
ル=フイン「なら尚更ね。」
白黒無常「んん？」
ル=フイン「パラソルスイング！」
白黒無常「おっと。不意打ちは効かんぞ？宿舎の魂・葬魂。」
ル=フイン「シエル・グラート！」
ズン！ ズン！ ズン！
降ってくる傘槍を白黒無常は避けていく！
白黒無常「視えるぞ...！その程度の攻撃、避けることなど簡単だよ！」
ル=フイン「ふん！」
巨大な魔力の槍が降ってくる！
白黒無常「残花霊龍！」
スパァァ！
真っ二つ！
白黒無常「おかげさまで吹っ切れたよ。軽くなって大技だって簡単に出せる。今みたいにな！」
シュバッ！
白黒無常「しかし...貴様も速いな。」
ブン！ 白黒無常が傘剣を捨てる
ル=フイン「パラソルスラッシュ！」
白黒無常「諸行無常・増強！」
スカッ
ル=フイン「むぅ。」
ドン！
2種の衝撃波が迫り来る
ル=フイン「...。」
白黒無常「(さぁ来いよ。どう速く動いて避けたって葬魂で捉えて一撃で終わらせる！)」
ブゥゥゥン
ル=フイン「パラソル...」
白黒無常「っ！？吸魂！」
ル=フイン「...シールド。」
バチィ！
ル=フイン「ふん！」
ドガッ！ 唐突な足蹴りが決まる！
白黒無常「ぐほぉ！」
ズザザザー
白黒無常「はぁ...はぁ...。」
ル=フイン「...。」
白黒無常「何をした？感知できないのは初めてだ。」
ル=フイン「答える義理は無いわ。ジャミングスタンド！」
ヒュン
白黒無常「！」
ズデン！
白黒無常は転ばされた
ル=フイン「こちらも強力な生徒を失ったし、あなたも魂を一つ失い、戦い続ければ私に負ける。」
白黒無常「そろそろ撤退しろと？」
ル=フイン「そう思うならすれば？」
白黒無常「くくく...確かに観戦しかしない貴様を始末する利点など無かったな。主力を削いだだけで、十分退き際だった。」
ル=フイン「パラソ...」
白黒無常「あばよ。」
バッ 白黒無常は逃げ出した！
ル=フイン「...やれやれ。仕事は大変ですね。」
ぷるるるるる、ぽ☆は
電話ビア「おっ、ル=フインどうした？」
ル=フイン「ビア・パス、馬渡寺高校の主力の一画、妙雲を失ってしまったわ。」
電話ビア「...本当か。まずいな、まだ生きてるだろうタニアへぶつける主力としても期待していたんだがな...。」
ル=フイン「ええ、やはり先祖の力を受け継ぐあの2人が先導すべきですね。」
電話ビア「また、厳しく修行積まなきゃダメって事だろ？はぁ〜、あいつらすぐボイコットするからなぁ。」
ル=フイン「ビア・パス。」
電話ビア「すいましぇん...。」
〜猗流勢高校〜
総帥「ぐぬぬ、徒露ばかり見張っておったら、教師達が最近このワシへの態度が大きいきがするぞ！？さてはアールの手下だったのだな？くそっ、このままではワシは形だけのトップ...ただの象徴となってしまう！」
総帥は回転イスで回り、いまにもつまじ風を起こしそうだ。
総帥「徒露のやつもキャンドルを奪ってこいと言ったきり消えやがって！あぁ、教師にも話してしまったから実質、根源の奴にもキャンドルの話が伝わってしまったのか...。」
ガタン！
総帥「いたた...。せめて『再生』の力を持つ徒露だけでも味方につけようとしていたのに、とんだ計算違いだ...。」
ル=フイン「あら？あなた達も同じじゃないかしら？」
白黒無常「ふん、お前達にはそう見えても俺達は裏でしっかり動いてたさ。」
ル=フイン「なら尚更ね。」
白黒無常「んん？」
ル=フイン「パラソルスイング！」
白黒無常「おっと。不意打ちは効かんぞ？宿舎の魂・葬魂。」
ル=フイン「シエル・グラート！」
ズン！ ズン！ ズン！
降ってくる傘槍を白黒無常は避けていく！
白黒無常「視えるぞ...！その程度の攻撃、避けることなど簡単だよ！」
ル=フイン「ふん！」
巨大な魔力の槍が降ってくる！
白黒無常「残花霊龍！」
スパァァ！
真っ二つ！
白黒無常「おかげさまで吹っ切れたよ。軽くなって大技だって簡単に出せる。今みたいにな！」
シュバッ！
白黒無常「しかし...貴様も速いな。」
ブン！ 白黒無常が傘剣を捨てる
ル=フイン「パラソルスラッシュ！」
白黒無常「諸行無常・増強！」
スカッ
ル=フイン「むぅ。」
ドン！
2種の衝撃波が迫り来る
ル=フイン「...。」
白黒無常「(さぁ来いよ。どう速く動いて避けたって葬魂で捉えて一撃で終わらせる！)」
ブゥゥゥン
ル=フイン「パラソル...」
白黒無常「っ！？吸魂！」
ル=フイン「...シールド。」
バチィ！
ル=フイン「ふん！」
ドガッ！ 唐突な足蹴りが決まる！
白黒無常「ぐほぉ！」
ズザザザー
白黒無常「はぁ...はぁ...。」
ル=フイン「...。」
白黒無常「何をした？感知できないのは初めてだ。」
ル=フイン「答える義理は無いわ。ジャミングスタンド！」
ヒュン
白黒無常「！」
ズデン！
白黒無常は転ばされた
ル=フイン「こちらも強力な生徒を失ったし、あなたも魂を一つ失い、戦い続ければ私に負ける。」
白黒無常「そろそろ撤退しろと？」
ル=フイン「そう思うならすれば？」
白黒無常「くくく...確かに観戦しかしない貴様を始末する利点など無かったな。主力を削いだだけで、十分退き際だった。」
ル=フイン「パラソ...」
白黒無常「あばよ。」
バッ 白黒無常は逃げ出した！
ル=フイン「...やれやれ。仕事は大変ですね。」
ぷるるるるる、ぽ☆は
電話ビア「おっ、ル=フインどうした？」
ル=フイン「ビア・パス、馬渡寺高校の主力の一画、妙雲を失ってしまったわ。」
電話ビア「...本当か。まずいな、まだ生きてるだろうタニアへぶつける主力としても期待していたんだがな...。」
ル=フイン「ええ、やはり先祖の力を受け継ぐあの2人が先導すべきですね。」
電話ビア「また、厳しく修行積まなきゃダメって事だろ？はぁ〜、あいつらすぐボイコットするからなぁ。」
ル=フイン「ビア・パス。」
電話ビア「すいましぇん...。」
〜猗流勢高校〜
総帥「ぐぬぬ、徒露ばかり見張っておったら、教師達が最近このワシへの態度が大きいきがするぞ！？さてはアールの手下だったのだな？くそっ、このままではワシは形だけのトップ...ただの象徴となってしまう！」
総帥は回転イスで回り、いまにもつまじ風を起こしそうだ。
総帥「徒露のやつもキャンドルを奪ってこいと言ったきり消えやがって！あぁ、教師にも話してしまったから実質、根源の奴にもキャンドルの話が伝わってしまったのか...。」
ガタン！
総帥「いたた...。せめて『再生』の力を持つ徒露だけでも味方につけようとしていたのに、とんだ計算違いだ...。」
15話 その頃
ーー講師室ーー
増田「PON！CRUSH！CRUSH！PA！PA！PA！グルメスパr」
夏「大変だよー！」
ドンッ！
ドア「解せぬ」
夏がドアを蹴り飛ばして入って来た。
増田「あっ、前からドアが！」
グシャア
夏「あ！ごめんなさい！それより…」
増田「ノックぐらいしろー。まぁいいや。食べるんごーたべるんごーあーまいりんごを食べるんごーもりもり食べるんご♪」
夏「妙雲ねぇちゃんが死んじゃった！」
増田「こいつはりんごろr、って何だってーーーーー！！！」
ドタドタドタドタ
春「す、すみません…僕の力が足りなかったばかりに…」
増田「なにがあった？」
春「分かりません…僕が駆けつけた頃には、霊攻撃を主体とするR勢に妙雲が…」
増田「死んでいた、という訳だな。」
春「はい…。うっ、妙雲が死んで僕は助かるなんて…」
春は泣き崩れた。
増田「まーまー！心配するな！大丈夫だ！妙雲はノヴァで生き返れる！」
春「は？」ギロリ
春は恐ろしい目で増田を睨む
増田「くそ…にらみつける攻撃か…攻撃力低下r」
春「父さんは！人が死ぬ悲しさが分かっていない！ただ生き返らせればいいってことじゃ無いんだ！」
増田「…………。」
エンス「息子に打ちのめされて♪」
普二「死ぬ意味を知った♪」
ワド「刹那の花よー咲き誇れー♪」
増田「悲しみを、照らして♪」
春「💢」
\ギャァァァァァ/
ーー天界ーー
ギガ「はぁ、大変なことになってんなぁ。」
妙雲(天使)「まぁ、状況は理解してるんだけどさ…」
ギガ「なんだ？」
妙雲(天使)「なんで私、天使ってついてるのにあなたと喋ってるの？」
ギガ「あーね。お前って半人半霊だろ？」
妙雲(天使)「うん。」
ギガ「生物が生きるには『生命エネルギー』ってものがいるんだ。それが一定以下になったとき、死ぬ。だがお前は普段、半分死んでいる。だから常人よりも半分の生命エネルギーでここまでの強さを手に入れた。だから常人ならば死んでしまう程度の生命エネルギーでも、お前はあの世とこの世の狭間でかろうじて存在が残っている、そんな感じだな。」
妙雲(天使)「(わ、わからないっ！)」
ギガ「まぁ、だからといって地上には降りられんし、死んでいるのと同じだからな。だが、そこのスターロッドがあるだろう。」
妙雲(天使)「うんうんあるね」
ギガ「そこに強く願えば、『5分間だけ』地上に戻れる。」
妙雲(天使)「本当！？」パァァァァァ
ギガ「しかも、お前はこの戦いが終わったら直ぐにでも生き返れれるだろう。そこも考慮した上でその5分を使うんだな。」
妙雲(天使)「わかった！でも…暇だなー。」
ギガ「なら、合体の方法でも練習してみるか？」
妙雲(天使)「合体？」
ギガ「ああ。地上に戻ったら教えてやれ。役に立つからな。」
妙雲(天使)「どうやるの！？」
ギガ「まずは、2人でスターロッドを握り、こう言うんだ。"黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう。覚醒のとき来たれり。無謬の境界に落ちし理。無行の歪みとなりて現出せよ！踊れ踊れ踊れ、我ら力の奔流に望むは目の前の敵を抹殺することなり。並ぶ者なき力なり。万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ！これが今できる最高の抵抗手段、これこそが我ら合体の名、○○○(合体した時の名前)！"とな。」
妙雲(天使)「え？え？黒より黒く…え？なんだって？」
ギガ「まずだな…」
天界では2人の特訓が始まっていた…
増田「PON！CRUSH！CRUSH！PA！PA！PA！グルメスパr」
夏「大変だよー！」
ドンッ！
ドア「解せぬ」
夏がドアを蹴り飛ばして入って来た。
増田「あっ、前からドアが！」
グシャア
夏「あ！ごめんなさい！それより…」
増田「ノックぐらいしろー。まぁいいや。食べるんごーたべるんごーあーまいりんごを食べるんごーもりもり食べるんご♪」
夏「妙雲ねぇちゃんが死んじゃった！」
増田「こいつはりんごろr、って何だってーーーーー！！！」
ドタドタドタドタ
春「す、すみません…僕の力が足りなかったばかりに…」
増田「なにがあった？」
春「分かりません…僕が駆けつけた頃には、霊攻撃を主体とするR勢に妙雲が…」
増田「死んでいた、という訳だな。」
春「はい…。うっ、妙雲が死んで僕は助かるなんて…」
春は泣き崩れた。
増田「まーまー！心配するな！大丈夫だ！妙雲はノヴァで生き返れる！」
春「は？」ギロリ
春は恐ろしい目で増田を睨む
増田「くそ…にらみつける攻撃か…攻撃力低下r」
春「父さんは！人が死ぬ悲しさが分かっていない！ただ生き返らせればいいってことじゃ無いんだ！」
増田「…………。」
エンス「息子に打ちのめされて♪」
普二「死ぬ意味を知った♪」
ワド「刹那の花よー咲き誇れー♪」
増田「悲しみを、照らして♪」
春「💢」
\ギャァァァァァ/
ーー天界ーー
ギガ「はぁ、大変なことになってんなぁ。」
妙雲(天使)「まぁ、状況は理解してるんだけどさ…」
ギガ「なんだ？」
妙雲(天使)「なんで私、天使ってついてるのにあなたと喋ってるの？」
ギガ「あーね。お前って半人半霊だろ？」
妙雲(天使)「うん。」
ギガ「生物が生きるには『生命エネルギー』ってものがいるんだ。それが一定以下になったとき、死ぬ。だがお前は普段、半分死んでいる。だから常人よりも半分の生命エネルギーでここまでの強さを手に入れた。だから常人ならば死んでしまう程度の生命エネルギーでも、お前はあの世とこの世の狭間でかろうじて存在が残っている、そんな感じだな。」
妙雲(天使)「(わ、わからないっ！)」
ギガ「まぁ、だからといって地上には降りられんし、死んでいるのと同じだからな。だが、そこのスターロッドがあるだろう。」
妙雲(天使)「うんうんあるね」
ギガ「そこに強く願えば、『5分間だけ』地上に戻れる。」
妙雲(天使)「本当！？」パァァァァァ
ギガ「しかも、お前はこの戦いが終わったら直ぐにでも生き返れれるだろう。そこも考慮した上でその5分を使うんだな。」
妙雲(天使)「わかった！でも…暇だなー。」
ギガ「なら、合体の方法でも練習してみるか？」
妙雲(天使)「合体？」
ギガ「ああ。地上に戻ったら教えてやれ。役に立つからな。」
妙雲(天使)「どうやるの！？」
ギガ「まずは、2人でスターロッドを握り、こう言うんだ。"黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう。覚醒のとき来たれり。無謬の境界に落ちし理。無行の歪みとなりて現出せよ！踊れ踊れ踊れ、我ら力の奔流に望むは目の前の敵を抹殺することなり。並ぶ者なき力なり。万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ！これが今できる最高の抵抗手段、これこそが我ら合体の名、○○○(合体した時の名前)！"とな。」
妙雲(天使)「え？え？黒より黒く…え？なんだって？」
ギガ「まずだな…」
天界では2人の特訓が始まっていた…
16話 散る
〜化学実験室〜
春「・・・」
『守れなくてごめんみょん。』
春「俺だってお前のこと守れてないじゃないか・・・」
ガララッ。
春「誰?こんな時間に・・・」
普二「あ、すいません。ノックすればよかったですね。」
春「何か用か?」
普二「いや、様子を見に来たんですが・・」
春「なら済んだろう。消えてくれ。一人になりたい。」
普二「あっ・・・妙雲さんが死ぬ間際に言い残した言葉です。」
春「!?」
白黒無常「あばよっ。」
普二「あっ!!くそっ速い!!待てぇ!!!!」
妙雲「もういいみょん。みんな・・・」
春「でもっ!!」
妙雲「君らも軽症じゃないんだ。死人が出てしまったら、私が無駄死になってしまうみょん。」
春「っ!!・・・クソ!!」
春は走って山を下りて行った。
ル＝フィン「ちょっ。待ちなよ。」
エンスとレンと普二だけが取り残された。
普二「・・・妙雲さん・・・大丈夫ですよね!?死にませんよね!?ねぇ・・・」
妙雲は何も言わなかった。ただただ笑っていた。その笑みには優しさでいっぱいだった。
エンス「あぁ!!大丈夫だ!いますぐ病院に行けば・・・」
レン「そうだな!!行くぞ!!」
妙雲「無理だみょん。私はもうじき死ぬみょん。3人とも、こちらにおいで。」
妙雲の体には夥しい数の傷があり、右目は失明し、左手は斬られ、鳩尾には大穴が空いていた。。
3人「・・・はい。」
妙雲「今から言うことをよく聞いて欲しいみょん。まず、四天王の皆、先生方、後輩たちには『命を大切に、優しさを忘れないように』と伝えて欲しい。」
3人「はい・・」
妙雲「そして、春には『私は幸せだった。ありがとう。』と伝えてくれ。」
春「あいつがそんなことを・・・」
普二「はい。」
妙雲「次に君たちだ。」
3人「は?」
妙雲「レン。」
レン「!!・・・はい。」
妙雲「君は元R勢で今までいろいろな人たちを殺してきたね。」
レン「・・・」
妙雲「そう、どんなに足掻いても後悔しても過去は変えられない。
でもこの1年間の君の行動を見て私は素晴らしいと思ったよ。
強大なR勢の力を敵に回し、私達と同じ非R勢として一緒に戦う姿。それは紛れもなく、君の強さ、『心の強さ』を示していた。
仲間と一緒にR勢を倒してくれる君は、誰が何と言おうと馬渡寺高校の生徒だみょん。これからもその志を捨てないように・・・自信を持て。」
レン「・・・承知。」
妙雲「そしてエンス。」
エンス「はい!!」
妙雲「君は私がこの山で色々な技を教えた時、真っ先に出来るよう努力して、仲間にも教えようともしていた。
本当に嬉しかった。入学当時の君なら誰彼構わず、暴力を振るい、力比べをしていた。自分のことで精一杯だったんだ。
でも今の君は違う。自分のことだけでなく、仲間とともに努力して、力を向上させることができる力、さらには、人に教えようとする優しさ。
私はそんな君のような後輩を持てて幸せだった。これからもその優しさを忘れないでね。」
エンス「はい!!。」
妙雲「最後に普二。」
普二「あぁ。」
妙雲「君は幼いころから両親をR勢に殺されたそうだね。」
普二「・・・」
妙雲「それから、高校に入学するまでの間、心を閉ざしてしまったり、そんな過去を引きずって抱えてしまうことも多かったろう。
さらに君は、高校でいろいろなR勢と対峙した。スタジアムの襲撃であったり、根城の潜入時であったりね。
そして君の親の仇のジョーカーだ。いつもの君ならば恐らくは怒りに任せて、仇討ちだけを優先させたろう。
でも君は仲間を優先して守った。目先の憎しみに囚われずに、冷静に判断出来ていたんだ。それは途轍もなく進歩したことを証明する。
仲間を大切にする、守ることを何より優先できる君は、最高の『ヒーロー』だよ。胸を張って、自信を持って生きるんだ。」
普二「うう・・・」
妙雲「3人とも、これからもっともっと成長出来る。そしていつかは四天王になり、R勢を討ち果たすことが出来るだろうと、
私は信じている。いつも君たちを見守っているよ。」
3人「・・・はい。」
妙雲「そんな返事はダメだみょん。もっと明るく、笑顔で!」
3人「はい!!」
そうして妙雲は笑顔で息を引き取った。
春「・・・」
『守れなくてごめんみょん。』
春「俺だってお前のこと守れてないじゃないか・・・」
ガララッ。
春「誰?こんな時間に・・・」
普二「あ、すいません。ノックすればよかったですね。」
春「何か用か?」
普二「いや、様子を見に来たんですが・・」
春「なら済んだろう。消えてくれ。一人になりたい。」
普二「あっ・・・妙雲さんが死ぬ間際に言い残した言葉です。」
春「!?」
白黒無常「あばよっ。」
普二「あっ!!くそっ速い!!待てぇ!!!!」
妙雲「もういいみょん。みんな・・・」
春「でもっ!!」
妙雲「君らも軽症じゃないんだ。死人が出てしまったら、私が無駄死になってしまうみょん。」
春「っ!!・・・クソ!!」
春は走って山を下りて行った。
ル＝フィン「ちょっ。待ちなよ。」
エンスとレンと普二だけが取り残された。
普二「・・・妙雲さん・・・大丈夫ですよね!?死にませんよね!?ねぇ・・・」
妙雲は何も言わなかった。ただただ笑っていた。その笑みには優しさでいっぱいだった。
エンス「あぁ!!大丈夫だ!いますぐ病院に行けば・・・」
レン「そうだな!!行くぞ!!」
妙雲「無理だみょん。私はもうじき死ぬみょん。3人とも、こちらにおいで。」
妙雲の体には夥しい数の傷があり、右目は失明し、左手は斬られ、鳩尾には大穴が空いていた。。
3人「・・・はい。」
妙雲「今から言うことをよく聞いて欲しいみょん。まず、四天王の皆、先生方、後輩たちには『命を大切に、優しさを忘れないように』と伝えて欲しい。」
3人「はい・・」
妙雲「そして、春には『私は幸せだった。ありがとう。』と伝えてくれ。」
春「あいつがそんなことを・・・」
普二「はい。」
妙雲「次に君たちだ。」
3人「は?」
妙雲「レン。」
レン「!!・・・はい。」
妙雲「君は元R勢で今までいろいろな人たちを殺してきたね。」
レン「・・・」
妙雲「そう、どんなに足掻いても後悔しても過去は変えられない。
でもこの1年間の君の行動を見て私は素晴らしいと思ったよ。
強大なR勢の力を敵に回し、私達と同じ非R勢として一緒に戦う姿。それは紛れもなく、君の強さ、『心の強さ』を示していた。
仲間と一緒にR勢を倒してくれる君は、誰が何と言おうと馬渡寺高校の生徒だみょん。これからもその志を捨てないように・・・自信を持て。」
レン「・・・承知。」
妙雲「そしてエンス。」
エンス「はい!!」
妙雲「君は私がこの山で色々な技を教えた時、真っ先に出来るよう努力して、仲間にも教えようともしていた。
本当に嬉しかった。入学当時の君なら誰彼構わず、暴力を振るい、力比べをしていた。自分のことで精一杯だったんだ。
でも今の君は違う。自分のことだけでなく、仲間とともに努力して、力を向上させることができる力、さらには、人に教えようとする優しさ。
私はそんな君のような後輩を持てて幸せだった。これからもその優しさを忘れないでね。」
エンス「はい!!。」
妙雲「最後に普二。」
普二「あぁ。」
妙雲「君は幼いころから両親をR勢に殺されたそうだね。」
普二「・・・」
妙雲「それから、高校に入学するまでの間、心を閉ざしてしまったり、そんな過去を引きずって抱えてしまうことも多かったろう。
さらに君は、高校でいろいろなR勢と対峙した。スタジアムの襲撃であったり、根城の潜入時であったりね。
そして君の親の仇のジョーカーだ。いつもの君ならば恐らくは怒りに任せて、仇討ちだけを優先させたろう。
でも君は仲間を優先して守った。目先の憎しみに囚われずに、冷静に判断出来ていたんだ。それは途轍もなく進歩したことを証明する。
仲間を大切にする、守ることを何より優先できる君は、最高の『ヒーロー』だよ。胸を張って、自信を持って生きるんだ。」
普二「うう・・・」
妙雲「3人とも、これからもっともっと成長出来る。そしていつかは四天王になり、R勢を討ち果たすことが出来るだろうと、
私は信じている。いつも君たちを見守っているよ。」
3人「・・・はい。」
妙雲「そんな返事はダメだみょん。もっと明るく、笑顔で!」
3人「はい!!」
そうして妙雲は笑顔で息を引き取った。
17話 陸等星集結
その次の日。
妙雲の葬儀が行われた。
何故か時間がとても遅く感じられてしまった。
仲間が死んでしまうのを想像してしまうんだ。
悲しい。苦しい。
耐えられない。四天王の死が、愛おしい人の死が辛い。
そんなことを考えていると・・・
孫悟空「よぉ。春。話がある。」
春「なんだ?」
孫悟空「明日の夏祭りのことなんだけどさ・・・」
春「知るか。お前ら二人でやれ。俺は四天王を降りる。」
孫悟空「・・・妙雲が守ってくれた命を無駄にしてもいいのか?」
春「!?」
孫悟空「お前らの関係はよくわかんねぇけど、大切なものを守るという志をお前は継がなくてもいいのか?」
春「あぁ、そうだ。」
すると、孫悟空は二カッと笑い、
孫悟空「いつまでもくよくよしてても仕方ねぇだろ。そんな時は笑うのが一番だ。さっ、夏祭りの準備、手伝ってくれ。」
春「・・・へへっ。あぁわかった。」
〜古建物内〜
白黒無常「あぁ〜。派手にやられたぜ。あれ?アール様は?いらっしゃらないのか?まさかまた、抜け出したんじゃないだろうな。」
???「おお!白黒無常様!!いやぁ、久しいことだ。50年ぶりでしょうか!」
白黒無常「あぁ、お前は確か・・・」
シーバ「私は『シーバ』ですよ。忘れないで頂きたい!!」
???「アァ、アァ、斬りたいぃぃ。斬りたいぃぃ。血肉…血肉…」
白黒無常「お〜いたねぇこんな奴。誰だっけ。」
シーバ「あぁ、『殺刃』殿のことですね。最近非R勢の肉を食ってないからイカレてるんですよ。」
???「これはこれは黒白無常さま。ん?今日は一段とボロボロでいらっしゃる。」
白黒無常「うるせぇな。あぁ〜そうだ『蛙鳴蛙間』だ」
そういうと、白黒無常の体がみるみる回復し、欠けていた魂が再生する。
蛙鳴蛙間「覚えて頂けているとは光栄だな。おっと、そこにいる二人は陸等星のビリケツ二人ではないか。」
シーバ「ひどいですね。」
殺刃「ウガァアァァァアァ・・・暴れたい・・・」
白黒無常「で?お前ら3人はアール様がどこに行ったか知らないのか?」
???「おっとおっと!!無常くん!!俺の名前は覚えてくれていないのかい?」
白黒無常「・・・」
???「アッハハァ!!忘れるなんて悲しくて悲しくて堪らないよぉ!!ムッジョさん!!」
シーバ「うわっ・・・ガラテア殿」
ガラテア「やぁ!!皆!!ひさしぶりだねぇ!!殺刃くんなんてもう元気一杯じゃないか!!いいことだなぁ!!そうだ!!この後俺と遊びに行かない??映画でもなんでも・・・」
白黒無常「おい」
ガラテア「ん?なんだい?」
白黒無常「喋りかけるな」
ドガアアアァァン!!!
傘がガラテアの顔面に直撃する。
シーバ「ひえぇぇぇ!!」
ガラテア「ゴフッ・・・おぉ!!いい傘裁きだなぁ!!鍛錬したのかい!?」
白黒無常「ギリッ・・・」
シーバ「まぁまぁ、白黒無常殿、落ち着きなされ。アール様なら知りませんが、壱等星の方ならいますよ。上におられます。」
全員「!!」
???「ギャアギャアと五月蠅い。暫し黙れ。」
全員「はっ。」
ガラテア「そうだ!!普壱殿なら知っているかい!?アール様がどこか」
冨籐 普壱 「アール様ならここに移動させた。眠りにつかれた。」
ガラテア「なぁんだ。つまんないの!!じゃあ帰るよ!!」
シーバ「私も帰りまする。」
蛙鳴蛙間「だな。」
冨籐 普壱「帰りたいものは帰ればよい。私は残る。」
白黒無常「俺も残るわ。することねぇし。」
殺刃「ウガアアアア!!」
白黒無常「あ、そうだ。コイツの自我を取り戻すために、非R勢のところに連れて行かねぇとな。」
妙雲の葬儀が行われた。
何故か時間がとても遅く感じられてしまった。
仲間が死んでしまうのを想像してしまうんだ。
悲しい。苦しい。
耐えられない。四天王の死が、愛おしい人の死が辛い。
そんなことを考えていると・・・
孫悟空「よぉ。春。話がある。」
春「なんだ?」
孫悟空「明日の夏祭りのことなんだけどさ・・・」
春「知るか。お前ら二人でやれ。俺は四天王を降りる。」
孫悟空「・・・妙雲が守ってくれた命を無駄にしてもいいのか?」
春「!?」
孫悟空「お前らの関係はよくわかんねぇけど、大切なものを守るという志をお前は継がなくてもいいのか?」
春「あぁ、そうだ。」
すると、孫悟空は二カッと笑い、
孫悟空「いつまでもくよくよしてても仕方ねぇだろ。そんな時は笑うのが一番だ。さっ、夏祭りの準備、手伝ってくれ。」
春「・・・へへっ。あぁわかった。」
〜古建物内〜
白黒無常「あぁ〜。派手にやられたぜ。あれ?アール様は?いらっしゃらないのか?まさかまた、抜け出したんじゃないだろうな。」
???「おお!白黒無常様!!いやぁ、久しいことだ。50年ぶりでしょうか!」
白黒無常「あぁ、お前は確か・・・」
シーバ「私は『シーバ』ですよ。忘れないで頂きたい!!」
???「アァ、アァ、斬りたいぃぃ。斬りたいぃぃ。血肉…血肉…」
白黒無常「お〜いたねぇこんな奴。誰だっけ。」
シーバ「あぁ、『殺刃』殿のことですね。最近非R勢の肉を食ってないからイカレてるんですよ。」
???「これはこれは黒白無常さま。ん?今日は一段とボロボロでいらっしゃる。」
白黒無常「うるせぇな。あぁ〜そうだ『蛙鳴蛙間』だ」
そういうと、白黒無常の体がみるみる回復し、欠けていた魂が再生する。
蛙鳴蛙間「覚えて頂けているとは光栄だな。おっと、そこにいる二人は陸等星のビリケツ二人ではないか。」
シーバ「ひどいですね。」
殺刃「ウガァアァァァアァ・・・暴れたい・・・」
白黒無常「で?お前ら3人はアール様がどこに行ったか知らないのか?」
???「おっとおっと!!無常くん!!俺の名前は覚えてくれていないのかい?」
白黒無常「・・・」
???「アッハハァ!!忘れるなんて悲しくて悲しくて堪らないよぉ!!ムッジョさん!!」
シーバ「うわっ・・・ガラテア殿」
ガラテア「やぁ!!皆!!ひさしぶりだねぇ!!殺刃くんなんてもう元気一杯じゃないか!!いいことだなぁ!!そうだ!!この後俺と遊びに行かない??映画でもなんでも・・・」
白黒無常「おい」
ガラテア「ん?なんだい?」
白黒無常「喋りかけるな」
ドガアアアァァン!!!
傘がガラテアの顔面に直撃する。
シーバ「ひえぇぇぇ!!」
ガラテア「ゴフッ・・・おぉ!!いい傘裁きだなぁ!!鍛錬したのかい!?」
白黒無常「ギリッ・・・」
シーバ「まぁまぁ、白黒無常殿、落ち着きなされ。アール様なら知りませんが、壱等星の方ならいますよ。上におられます。」
全員「!!」
???「ギャアギャアと五月蠅い。暫し黙れ。」
全員「はっ。」
ガラテア「そうだ!!普壱殿なら知っているかい!?アール様がどこか」
ガラテア「なぁんだ。つまんないの!!じゃあ帰るよ!!」
シーバ「私も帰りまする。」
蛙鳴蛙間「だな。」
冨籐 普壱「帰りたいものは帰ればよい。私は残る。」
白黒無常「俺も残るわ。することねぇし。」
殺刃「ウガアアアア!!」
白黒無常「あ、そうだ。コイツの自我を取り戻すために、非R勢のところに連れて行かねぇとな。」
18話 明日はハレの日、ケの昨日
孫悟空「うぉぉぉぉ！！祭りの準備じゃぁぁぁぁぁぁ！！」
増田「運べ運べー！！」
夏「はーーーーーい！！」
普ニ「屋台を並べろー！！」
エンス「店出していい？」
普ニ「いや、お前は爆発を起こす希ガス」
エンス「何よそれ！」
ガヤガヤガヤガヤ
みんな、祭りの準備に夢中だ。しかし。
春「はぁ…」
この男は、行動を起こせずにいた。
春「準備を手伝う、って言っても…妙雲のことを考えたら…出来ないよ。」
春「(いつの日か、2人で遊園地に行った時もあったなぁ…トラブル満載だったけど。でも、今思うと、騒がしくていい思い出だった…」
と、その時。
増田「おい、神輿のやつ、手伝ってくれない？」
増田が空気を読まず話しかけてきた。
春「……。」
増田「はぁ…なあ春、『明日はハレの日、ケの昨日』って言葉、知ってるか？」
春「I don't know」
増田「(ついに言語まで変わっちまったよ…)」
孫悟空「なぁ、春いま英語でなんて言った？」
増田「お前高校生だよな…？まぁいいや。まず、ハレって言うのは、知ってる通り、晴れ舞台とか、とにかくいい事を示す。そしてその日には、特別なものを食べたり、特別なものを着たり、神に祈ったり、お祭りをする。」
夏「ふむふむ。」
増田「じゃあケってなんだ？って思うかもしれないけど、ケは普通の日常って意味なんだ。」
春「あそう。それで？」
増田「この話には続きがあってな…」
孫悟空「なぁ先生、昨日はケで明日はハレなら、今日はなんなんだ？」
パチン！
増田は指をならす。
増田「いい質問！そう。今日はなんの日か…って言うと『ケガレの日』なんだ。」
夏「え？汚れちゃったの？」
増田「いやいや。ケガレって言うのは不幸を示す。で、昔の人は悪い事があると、とにかく神に祈ったんだ。そしてハレ、ケ、ケガレの3つから成り立つストーリーは…」
増田「まず、昨日までは普通の日常が続く。しかし、今日に何か不幸な事が起きる。そして、明日、その不幸を追い出す為に、『ハレ』、神に祈ったりお祭りをするんだ。」
春「！？もしかして父さん、僕にその言葉を言った意味は…」
増田「そうだ。お前は昨日までは普通の日常だった。しかし、今日妙雲を失うという不幸が起きた。そして、俺らこの不幸を追い出す為にお祭りをしている…"だから！明日はハレの日、お前にとっていい日にしなければならない。"だから、なぁ？妙雲のことを忘れろとは言わない。だが、祭りの日だけは、めちゃくちゃ楽しんでくれ。」
春「…………。」
増田「いいな？」
春「ハイッ！」
トーントーンカーン
増田「春！太鼓をこっちに！」
春「投げるよー！」
増田「おまっ、重いって！」
明星「ふん。お前も随分と教師っぽい事を言うんだな。」
増田「なんだ秋、知らなかったのか？」
明星「まぁな。俺は屋台の食べ物を作りに行くぜ。りんごあめをな。祭りといっちゃ、これだろう？」
増田「いやいや、チョコバナナだろ！」
明星「なんだと！？ふざけるな！りんごあめだ！」
増田「いや、チョコバナナだぁ！」
明星「りんご！」
増田「バナナ！」
明星&増田「グググググ……」
増田「視聴者の皆様！」
明星「どう思う！？」
いやいや、視聴者様を巻き込むなよ。
さて、春も準備に加わったお祭り。はたして、屋台の食べ物はりんごあめかチョコバナナか…いやいやそうじゃない。祭りは一体どうなるのか！
増田「運べ運べー！！」
夏「はーーーーーい！！」
普ニ「屋台を並べろー！！」
エンス「店出していい？」
普ニ「いや、お前は爆発を起こす希ガス」
エンス「何よそれ！」
ガヤガヤガヤガヤ
みんな、祭りの準備に夢中だ。しかし。
春「はぁ…」
この男は、行動を起こせずにいた。
春「準備を手伝う、って言っても…妙雲のことを考えたら…出来ないよ。」
春「(いつの日か、2人で遊園地に行った時もあったなぁ…トラブル満載だったけど。でも、今思うと、騒がしくていい思い出だった…」
と、その時。
増田「おい、神輿のやつ、手伝ってくれない？」
増田が空気を読まず話しかけてきた。
春「……。」
増田「はぁ…なあ春、『明日はハレの日、ケの昨日』って言葉、知ってるか？」
春「I don't know」
増田「(ついに言語まで変わっちまったよ…)」
孫悟空「なぁ、春いま英語でなんて言った？」
増田「お前高校生だよな…？まぁいいや。まず、ハレって言うのは、知ってる通り、晴れ舞台とか、とにかくいい事を示す。そしてその日には、特別なものを食べたり、特別なものを着たり、神に祈ったり、お祭りをする。」
夏「ふむふむ。」
増田「じゃあケってなんだ？って思うかもしれないけど、ケは普通の日常って意味なんだ。」
春「あそう。それで？」
増田「この話には続きがあってな…」
孫悟空「なぁ先生、昨日はケで明日はハレなら、今日はなんなんだ？」
パチン！
増田は指をならす。
増田「いい質問！そう。今日はなんの日か…って言うと『ケガレの日』なんだ。」
夏「え？汚れちゃったの？」
増田「いやいや。ケガレって言うのは不幸を示す。で、昔の人は悪い事があると、とにかく神に祈ったんだ。そしてハレ、ケ、ケガレの3つから成り立つストーリーは…」
増田「まず、昨日までは普通の日常が続く。しかし、今日に何か不幸な事が起きる。そして、明日、その不幸を追い出す為に、『ハレ』、神に祈ったりお祭りをするんだ。」
春「！？もしかして父さん、僕にその言葉を言った意味は…」
増田「そうだ。お前は昨日までは普通の日常だった。しかし、今日妙雲を失うという不幸が起きた。そして、俺らこの不幸を追い出す為にお祭りをしている…"だから！明日はハレの日、お前にとっていい日にしなければならない。"だから、なぁ？妙雲のことを忘れろとは言わない。だが、祭りの日だけは、めちゃくちゃ楽しんでくれ。」
春「…………。」
増田「いいな？」
春「ハイッ！」
トーントーンカーン
増田「春！太鼓をこっちに！」
春「投げるよー！」
増田「おまっ、重いって！」
明星「ふん。お前も随分と教師っぽい事を言うんだな。」
増田「なんだ秋、知らなかったのか？」
明星「まぁな。俺は屋台の食べ物を作りに行くぜ。りんごあめをな。祭りといっちゃ、これだろう？」
増田「いやいや、チョコバナナだろ！」
明星「なんだと！？ふざけるな！りんごあめだ！」
増田「いや、チョコバナナだぁ！」
明星「りんご！」
増田「バナナ！」
明星&増田「グググググ……」
増田「視聴者の皆様！」
明星「どう思う！？」
いやいや、視聴者様を巻き込むなよ。
さて、春も準備に加わったお祭り。はたして、屋台の食べ物はりんごあめかチョコバナナか…いやいやそうじゃない。祭りは一体どうなるのか！
19話 お国の事情
〜国の特務機関〜
b「呼び出して悪かったな。」
c「皆いるようだが何の話だ？」
b「この前の魔獣騒動の件についてだ。」
a「はい、獣の死体を分析した訳ですが。」
aは報告書を机に置いた
c「ん？元の獣と違うDNAというか、カービィとかも色々混じってるな。」
a「はい、合成魔獣...いわゆるキメラかな。」
c「そんなものを一帯の街や島に放つ奴がいるのかよ、正気か？」
b「タニアと名乗るSFTの関係者のようだ。しかし、俺たち以外にも同時刻に各地で目撃情報が入っていた。」
a「つまり、戦力の拡散が目的で広域に魔獣を送り、誘き寄せた用がある本命と必ず遭遇するようなっていたわけかな。」
c「で、その本命がSFTの大精霊と、新統領2人だったと？」
a「はい。撃破した遺体も別人の遺体だったと報告が入ってます。」
b「各地で別人の遺体を媒体にして行動していた...禁忌じゃないか！」
謎の男が奥から出てきた
D「...。」
c「おおDくんもいたのか、タニアの暗殺手伝ってくれよ。」
D「いや...僕非戦闘員だからあんまり...。」
a「戦えとはまだ言ってないわよ？裏での情報収集など手伝って欲しいの。」
D「おーけー。」
c「Dくんも大変だもんなぁ、昔2人で1人の人格した奴に弄ばれたんだったっけ？」
b「おいc、そのことはあまり...」
D「別にいいよ。そう、僕はその元友達に復讐するためだけにこの機関に入ったんだから！」
a「普通ならそんなじゃ駄目なんだけど活動実績かなりいいから特例で在籍させてもらってるのよ？」
D「はい、復讐するまでは仕事に恨みをぶつけてますんで。」
b「(それ大丈夫か...？)」
D「待ってろよ！相棒！絶対殺してやるからな！」
c「タニアの対処が先だぞー。」
a「SFTの元統領にも連絡しとくわね。」
ぷるるるるるるる、ぽ☆
ル=フイン「タニア暗殺？...あなた達とはいえど難しいわよ？ティアモイド島の結界すら自力で解けなかったくせに。」
a「あれは複雑すぎるわよ！誰が展開したんだか...あなた長生きよね？知らない？」
ル=フイン「し り ま せ ん 。」
a「やっぱり統領の生まれる前のそちらの羽の祖先の誰かなのかねぇ。...じゃなくて！タニア討伐はこちらも動くって連絡よ。」
ル=フイン「すまないわ。まさかこちらの島から裏切り者がでるなんてね。」
a「しっかりしてくださいよね。」
プツッ
ル=フイン「...タニアは動き出すわ...前回の例を考えると、逆にこちらを招待する形をとるでしょうけど。さて、夏祭りの準備手伝いますかね。」
b「呼び出して悪かったな。」
c「皆いるようだが何の話だ？」
b「この前の魔獣騒動の件についてだ。」
a「はい、獣の死体を分析した訳ですが。」
aは報告書を机に置いた
c「ん？元の獣と違うDNAというか、カービィとかも色々混じってるな。」
a「はい、合成魔獣...いわゆるキメラかな。」
c「そんなものを一帯の街や島に放つ奴がいるのかよ、正気か？」
b「タニアと名乗るSFTの関係者のようだ。しかし、俺たち以外にも同時刻に各地で目撃情報が入っていた。」
a「つまり、戦力の拡散が目的で広域に魔獣を送り、誘き寄せた用がある本命と必ず遭遇するようなっていたわけかな。」
c「で、その本命がSFTの大精霊と、新統領2人だったと？」
a「はい。撃破した遺体も別人の遺体だったと報告が入ってます。」
b「各地で別人の遺体を媒体にして行動していた...禁忌じゃないか！」
謎の男が奥から出てきた
D「...。」
c「おおDくんもいたのか、タニアの暗殺手伝ってくれよ。」
D「いや...僕非戦闘員だからあんまり...。」
a「戦えとはまだ言ってないわよ？裏での情報収集など手伝って欲しいの。」
D「おーけー。」
c「Dくんも大変だもんなぁ、昔2人で1人の人格した奴に弄ばれたんだったっけ？」
b「おいc、そのことはあまり...」
D「別にいいよ。そう、僕はその元友達に復讐するためだけにこの機関に入ったんだから！」
a「普通ならそんなじゃ駄目なんだけど活動実績かなりいいから特例で在籍させてもらってるのよ？」
D「はい、復讐するまでは仕事に恨みをぶつけてますんで。」
b「(それ大丈夫か...？)」
D「待ってろよ！相棒！絶対殺してやるからな！」
c「タニアの対処が先だぞー。」
a「SFTの元統領にも連絡しとくわね。」
ぷるるるるるるる、ぽ☆
ル=フイン「タニア暗殺？...あなた達とはいえど難しいわよ？ティアモイド島の結界すら自力で解けなかったくせに。」
a「あれは複雑すぎるわよ！誰が展開したんだか...あなた長生きよね？知らない？」
ル=フイン「し り ま せ ん 。」
a「やっぱり統領の生まれる前のそちらの羽の祖先の誰かなのかねぇ。...じゃなくて！タニア討伐はこちらも動くって連絡よ。」
ル=フイン「すまないわ。まさかこちらの島から裏切り者がでるなんてね。」
a「しっかりしてくださいよね。」
プツッ
ル=フイン「...タニアは動き出すわ...前回の例を考えると、逆にこちらを招待する形をとるでしょうけど。さて、夏祭りの準備手伝いますかね。」
20話 夏祭り
今日は待ちに待ったバトデラ夏祭り。
高校の教師と四天王達が屋台を出している。
客は俺たち生徒と近所の住民達。
でも、先日のクローン騒動でケガを負ったため参加できない生徒もいた。
参加できた生徒は、妙雲と行動していた俺とエンスとレン、そしてチル、たま、三好の6人だけだった。
そして、俺たちは6人で屋台をまわっている。
エンス「すげぇ人だかりだな。」
レン「そりゃあそうだろうな。一年に一度しかないんだから。」
普二「で、どれから行く?」
シン「うおおおお!!お前ら!俺の屋台によっていけ!!」
三好「いや、俺らは・・・」
シン「アァ?」
三好「あ、いきます。」
シン「俺の屋台は射撃だ!!」
チル「えぇと、これに当てるの??」
目の前には、おびただしい数の住民が縛られていた。
普二「あの、この人たちは何か悪いことでもしましたか?」
シン「あぁ、ルールを説明してなかったな。
俺の扱う景品はどれも価値が高い。つまり、狙う景品の価値が高ければ高い程、外した場合は罰として、縛り上げることとしているんだ!!」
エンス「ひええぇえぇ!!」
たま「お客が少ないはずだわ・・・」
三好「ふん、やってやろうじゃねぇか。」
普二「まて!!止めた方が・・」
三好「おらあああああ!!!」
パァン!!パァン!パァン!!
20分後・・・
三好「グフォッ!!」
シン「はい!!お仕置きタァァァァイムゥゥ!!!!」
三好「ギャアアアアアア!!」
三好はことごとく外し、シンから百叩きを受けた。
普二「お、お気の毒に・・・」
三好「なんとか縛られずに済んだぜ・・・」
タマ「普通の屋台に行こう。」
それからはみんなで「焼きそば」や「たこ焼き」、「りんご飴」など、
いろいろ食べたり、金魚すくいなどをして、過ごした。
三好「あぁ〜楽しい!」
レン「だな!!」
三好「うっ、腹が・・・」
たま「た、食べすぎだよ・・・トイレに行こう。あ、三好君をトイレに連れて行くんですが、付き添いお願いします。」
レン「あぁ、じゃあ俺が行こうか」
チル「あぁ〜ほんとダルイ。というか疲れたわ〜。ちょっと河原で休んでくるね。」
エンス「おう。」
普二「気を付けてな。」
そうして俺たちは二人だけになった。
気まずい。
いくら男勝りとはいえ、れっきとした女の子と二人っきりとは・・・
エンス「ん?どうしたんだ?」
普二「え?い、いやぁ何でもない。」
エンス「そう・・・」
その時俺は、ある疑問が浮かんだ。
普二「な、なぁ、エンス。」
エンス「なんだ?」
普二「なんでお前・・・そんなに明るいんだ?」
エンス「は?」
普二「タマが言ってたんだ。お前中学の時は、もの静かだったのに、高校に入ってから、いきなり明るくなったって。なんで・・・」
ふと、エンスの顔を見ると、何とも言えない・・・
悲しみと驚きが混ざったような表情をしていた。
エンス「やっぱりそう思っていたのか・・・」
普二「えぇ?」
エンス「俺は中学のときは確かに静かだった。
緊張して言いたいことを言えなくてな。
そんな俺が変わり始めたきっかけになったのは兄さんだった。
俺には兄さんがいた。優しい性格で強くて男らしかった。
俺は何度も助けられた。R勢に襲われそうになった時も、
虐められた時も。
そんな兄さんが俺は大好きだった。
でもある日・・・」
高校の教師と四天王達が屋台を出している。
客は俺たち生徒と近所の住民達。
でも、先日のクローン騒動でケガを負ったため参加できない生徒もいた。
参加できた生徒は、妙雲と行動していた俺とエンスとレン、そしてチル、たま、三好の6人だけだった。
そして、俺たちは6人で屋台をまわっている。
エンス「すげぇ人だかりだな。」
レン「そりゃあそうだろうな。一年に一度しかないんだから。」
普二「で、どれから行く?」
シン「うおおおお!!お前ら!俺の屋台によっていけ!!」
三好「いや、俺らは・・・」
シン「アァ?」
三好「あ、いきます。」
シン「俺の屋台は射撃だ!!」
チル「えぇと、これに当てるの??」
目の前には、おびただしい数の住民が縛られていた。
普二「あの、この人たちは何か悪いことでもしましたか?」
シン「あぁ、ルールを説明してなかったな。
俺の扱う景品はどれも価値が高い。つまり、狙う景品の価値が高ければ高い程、外した場合は罰として、縛り上げることとしているんだ!!」
エンス「ひええぇえぇ!!」
たま「お客が少ないはずだわ・・・」
三好「ふん、やってやろうじゃねぇか。」
普二「まて!!止めた方が・・」
三好「おらあああああ!!!」
パァン!!パァン!パァン!!
20分後・・・
三好「グフォッ!!」
シン「はい!!お仕置きタァァァァイムゥゥ!!!!」
三好「ギャアアアアアア!!」
三好はことごとく外し、シンから百叩きを受けた。
普二「お、お気の毒に・・・」
三好「なんとか縛られずに済んだぜ・・・」
タマ「普通の屋台に行こう。」
それからはみんなで「焼きそば」や「たこ焼き」、「りんご飴」など、
いろいろ食べたり、金魚すくいなどをして、過ごした。
三好「あぁ〜楽しい!」
レン「だな!!」
三好「うっ、腹が・・・」
たま「た、食べすぎだよ・・・トイレに行こう。あ、三好君をトイレに連れて行くんですが、付き添いお願いします。」
レン「あぁ、じゃあ俺が行こうか」
チル「あぁ〜ほんとダルイ。というか疲れたわ〜。ちょっと河原で休んでくるね。」
エンス「おう。」
普二「気を付けてな。」
そうして俺たちは二人だけになった。
気まずい。
いくら男勝りとはいえ、れっきとした女の子と二人っきりとは・・・
エンス「ん?どうしたんだ?」
普二「え?い、いやぁ何でもない。」
エンス「そう・・・」
その時俺は、ある疑問が浮かんだ。
普二「な、なぁ、エンス。」
エンス「なんだ?」
普二「なんでお前・・・そんなに明るいんだ?」
エンス「は?」
普二「タマが言ってたんだ。お前中学の時は、もの静かだったのに、高校に入ってから、いきなり明るくなったって。なんで・・・」
ふと、エンスの顔を見ると、何とも言えない・・・
悲しみと驚きが混ざったような表情をしていた。
エンス「やっぱりそう思っていたのか・・・」
普二「えぇ?」
エンス「俺は中学のときは確かに静かだった。
緊張して言いたいことを言えなくてな。
そんな俺が変わり始めたきっかけになったのは兄さんだった。
俺には兄さんがいた。優しい性格で強くて男らしかった。
俺は何度も助けられた。R勢に襲われそうになった時も、
虐められた時も。
そんな兄さんが俺は大好きだった。
でもある日・・・」
21話 兄を想い
〜2年前〜
住民A「ギャアア!!」
住民B「なんなんだよ!!お前!!何者なんだ!!」
???「静かにしてくれないかなぁ。野次馬が増えちゃう。いやでもこんな路地裏じゃあ誰も来ないな。」
住民A「助けて」
住民B「け、警察を・・・」
ガシャン!!
住民B「スマホが・・・」
???「呼び方ってのがあるでしょう?大声で叫ぶとかさぁ。他にもいろいろ・・・」
エンスの兄「オラアアアアアアア!!『スマッシュパンチ!!』」
???「!?」
ドゴォォォォォォン!!!
エンスの兄「さぁ!!早く避難を!!!」
住民A、B「はい!!」
???「危ない危ない。凄いパンチだね。四天王なのかな?」
エンスの兄「何故あんなか弱い住民を狙う?」
???「いやぁ。路地裏を歩いていたらたまたま見つけてさぁ。
何やら落ち込んでいる様子だったから、殺して解き放ってあげようと思ったんだよ。
あの子たちもそれを望んでいるはずだよ。」
エンスの兄「あの人たちは怖がって助けを求めていたがあれは俺が見た幻覚か?」
???「だからみんな死ぬのを怖がるから俺が殺して助けてあげるって言ってるんだ。たく・・・理解が遅れてるねぇ。」
エンスの兄「もういい。誰であろうと、弱いものを甚振る悪人はこの俺が許さない!!」
???「えぇ。許してくれないのかい?悲しいなぁ・・・」
エンスの兄『太陽拳!!』
???『ミストスラッシュ!!』
エンスの兄「ぐっ!『霧』?」
???「いいねぇいいねぇ。早いねぇ。でも俺の『毒霧』を吸っちゃったね。」
エンスの兄「がはぁ!!」
???「君の臓物は段々壊死していくよ。死ぬのは時間の問題だね。」
エンスの兄（なるほど・・・毒の霧を鉄の扇子で舞い散らす。さらにはあの『扇』。何枚もの刃物が合わさって作られたものだろう。これでは近づけない・・・）
???「あぁ、苦しいよね。俺が君の胴を真っ二つにして解き放ってあげるから無理しないで」
エンスの兄「何勝ったつもりになってんだ?」
???「ん?」
ドガ!!
???「なっ!?」
エンスの兄「そっちから近づいてくれるとは優しいこった。『正義の鉄槌!!』」
???「あぁ、優しい子だと思ったんだけどなぁ。残念残念。『毒痕・氷柱落とし!!』」
ドスドス!!
エンスの兄「ぐっ!!受け流された・・・」
???「次行くよ〜。『霧の渓谷!!』」
ドゴオオオン!!
エンスの兄「グアアアアアア!!」
エンスの兄の右腕が斬り落とされる
???「ああぁぁあ。可哀想に・・・俺が助けてあげるよ。」
ダダダダダダ!!
警察「動くな!!警察だ!!」
???「やっべ。もう来たのかい・・・じゃあね。楽しかったよ」
ヒュオオオン
警察「き、消えた。」
エンス「兄さん!!」
兄「エン・・・ス・・・」
エンス「そんな・・・逝かないで!!兄さん!!」
兄「エンス、お前は普通の高校へ行け。R勢と戦うなんて無理だ。女の子に拳を使わせることはできない。」
エンス「嫌だ!!普通の高校に行くなんて出来ない!兄さんがこんなことされて。誰にやられたの!?」
兄「無理だ。お前じゃ無理だ。陸等星に勝つなんて。そして、これは俺の最後の言葉だ。エンス、どんなに辛くとも明るく、言いたいことはハッキリ言うんだぞ・・・」
エンス「兄さん!!わああああああああああ!!!!」
普二「・・・・」
言葉が出てこなくなった。
明るいコイツがこんな重荷を背負っていたなんて。
エンス「だから、俺は兄さんの明るさ、優しさを継げる大人になるためにこの高校に入ったんだ。
ってかそんな暗い話よりも屋台行こうぜ!!屋台!!」
普二「あ、あぁ」
三好「ふぅ。みんなぁ。出たぜぇ。」
たま「じゃ、花火見に行こうか。」
それから俺たち6人は屋台をまわりにまわり、花火を見て過ごした。
勢いよく弾ける花火の音は何故かとても静かに聞こえた。
22話 使い方
〜3日前〜
シーバ（アジトか。ここに呼ばれたということは・・・）
アール「ふっふふ。やぁシーバ。久しぶりだな。」
シーバ「やっぱりアンタか。で、今日は何か用かい?っていうか起きても大丈夫なのかい?無常殿が言ってただろう。起きるなって。」
アール「目を覚ましただけだよ。それより、君には久しぶりにターゲットをよこそうと思ってね。」
シーバ「へぇ。それは?」
アール「裏切者だ。」
シーバ「『裏切者』? あぁ。例のSRの剣士のことかい?それを始末してこいと・・・」
アール「その通り。ただし生け捕るんだ。奴はあぁでも強さだけで言えば陸等星にギリギリ匹敵する。力の使い方さえ考慮すればね。
でも、所詮裏切り者だ。生け捕ればもちろん、死体でも褒美は惜しまんとな。」
シーバ「褒美はいらないよ。暴れることができるならそれでいい。」
アール「そうか。じゃあ・・・」
???「相変わらず、駒の使い方が下手だねぇ。」
アール「た、タニア様・・・」
タニア「私が何千年もかけて勧誘し続け、作り上げてきた陸等星をたかが索敵に使うか・・・君はSRや肆英生だけでなく陸等星まで潰す気かい?」
アール「・・・心配はない。これはあくまで敵情視察。それに奴は一番下でも陸等星だ。
村の一つや二つは簡単に潰せる強さだ。そう簡単にはいかないよ。」
タニア「そういう考えだったか。成長したね。アール。僕は嬉しいよ。
ただしね、アール。陸等星は君の手下として使わせているが、本気で君と殺りあえば相手が一人であっても・・・わかっているね?」
アール「は、はい。」
〜バトデラ夏祭り〜
エンス「ふわぁぁぁあ。花火終わったね。」
三好「綺麗だったなぁ。」
レン「でもまだ祭りは終わってないぞ?」
チル「あ。ホントだ。まだ踊りがあった。」
普二「なにそれ?」
たま「中央にあるリングで二人がランダムで闘って、その周りを踊りながら観戦するんだ。」
普二「へぇ〜で、それは誰が戦うの?」
エンス「生徒同士だ!!」
レン「マジで?」
グラグラグラグラグラグラ・・・・
全員「!?」
普二「何だ!?揺れてるぞ!」
エンス「地震?」
レン「いや、違う・・・でも異常事態だ。はやく住民を避難させるんだ。」
たま「でも、住民たちは踊り場に行ってますよ!?」
ドゴオオォォォン!!
普二たちの足元が爆発する
???「まったくアイツにも困ったものだ。大事な戦力をことごとく裏切者へと化してしまうとは。ようやく・・・」
そのR勢の舌には「星」が刻まれていた。陸等星だ。
???「ようやく見つけた・・・さぁ、殺処分だ。」
普二「なんだお前・・誰だ。何しに来た。」
シーバ「あぁ、自己紹介してなかった。俺はシーバ。いきなりだが質問だ。『レン』って剣士はどこにいるかわかるか?」
エンス（なんだこいつ・・・陸等星?しかもレンを探している。なんで・・・）
三好（決まってる。裏切者を殺しに来たんだ。かつて肆英生であった逸材を）
普二（でも幸いここは住民たちがいる場所から遠い。多分被害が出ることはない。それより今取るべき行動は・・・）
エンス「レン!!逃げろ!!ここは俺たちが食い止める!!」
レン「ああ!!」
レンが走って逃げる
シーバ「なるほど・・・あいつがレンか。逃げの一手とは剣士の恥だな。『アンカーショット!!』」
バギャッ!!
シーバ（アジトか。ここに呼ばれたということは・・・）
アール「ふっふふ。やぁシーバ。久しぶりだな。」
シーバ「やっぱりアンタか。で、今日は何か用かい?っていうか起きても大丈夫なのかい?無常殿が言ってただろう。起きるなって。」
アール「目を覚ましただけだよ。それより、君には久しぶりにターゲットをよこそうと思ってね。」
シーバ「へぇ。それは?」
アール「裏切者だ。」
シーバ「『裏切者』? あぁ。例のSRの剣士のことかい?それを始末してこいと・・・」
アール「その通り。ただし生け捕るんだ。奴はあぁでも強さだけで言えば陸等星にギリギリ匹敵する。力の使い方さえ考慮すればね。
でも、所詮裏切り者だ。生け捕ればもちろん、死体でも褒美は惜しまんとな。」
シーバ「褒美はいらないよ。暴れることができるならそれでいい。」
アール「そうか。じゃあ・・・」
???「相変わらず、駒の使い方が下手だねぇ。」
アール「た、タニア様・・・」
タニア「私が何千年もかけて勧誘し続け、作り上げてきた陸等星をたかが索敵に使うか・・・君はSRや肆英生だけでなく陸等星まで潰す気かい?」
アール「・・・心配はない。これはあくまで敵情視察。それに奴は一番下でも陸等星だ。
村の一つや二つは簡単に潰せる強さだ。そう簡単にはいかないよ。」
タニア「そういう考えだったか。成長したね。アール。僕は嬉しいよ。
ただしね、アール。陸等星は君の手下として使わせているが、本気で君と殺りあえば相手が一人であっても・・・わかっているね?」
アール「は、はい。」
〜バトデラ夏祭り〜
エンス「ふわぁぁぁあ。花火終わったね。」
三好「綺麗だったなぁ。」
レン「でもまだ祭りは終わってないぞ?」
チル「あ。ホントだ。まだ踊りがあった。」
普二「なにそれ?」
たま「中央にあるリングで二人がランダムで闘って、その周りを踊りながら観戦するんだ。」
普二「へぇ〜で、それは誰が戦うの?」
エンス「生徒同士だ!!」
レン「マジで?」
グラグラグラグラグラグラ・・・・
全員「!?」
普二「何だ!?揺れてるぞ!」
エンス「地震?」
レン「いや、違う・・・でも異常事態だ。はやく住民を避難させるんだ。」
たま「でも、住民たちは踊り場に行ってますよ!?」
ドゴオオォォォン!!
普二たちの足元が爆発する
???「まったくアイツにも困ったものだ。大事な戦力をことごとく裏切者へと化してしまうとは。ようやく・・・」
そのR勢の舌には「星」が刻まれていた。陸等星だ。
???「ようやく見つけた・・・さぁ、殺処分だ。」
普二「なんだお前・・誰だ。何しに来た。」
シーバ「あぁ、自己紹介してなかった。俺はシーバ。いきなりだが質問だ。『レン』って剣士はどこにいるかわかるか?」
エンス（なんだこいつ・・・陸等星?しかもレンを探している。なんで・・・）
三好（決まってる。裏切者を殺しに来たんだ。かつて肆英生であった逸材を）
普二（でも幸いここは住民たちがいる場所から遠い。多分被害が出ることはない。それより今取るべき行動は・・・）
エンス「レン!!逃げろ!!ここは俺たちが食い止める!!」
レン「ああ!!」
レンが走って逃げる
シーバ「なるほど・・・あいつがレンか。逃げの一手とは剣士の恥だな。『アンカーショット!!』」
バギャッ!!
23話 さすがに襲撃慣れしてきた
レンはアンカーに引っ掛かる！
レン「うわぁぁぁぁ！？」
ビターン！
シーバ「カッターブーメラン式のアンカーだ、逃げられると思うなよ？」
レン「火奈d...！？」
シーバ「火奈出割り！」
ズバァ！
レン「おうふっ...！」
晋二「レン！」
レン「来るな！お前たちじゃ速すぎて太刀打ち出来ない！」
エンス「ハレの日なのになんて日だ！」
シーバ「ハレノヒ？...あぁ、そーゆー事か。それを聞いてしまったらますます暴れさせてもらうかぁ？」
レン「外道め...！」
ザッ
シーバ「おおっ、シン。君も裏切り者だったね。でも、今はレンの方が欲しいんだ。どいてよ。」
シン「俺の次はレンを洗脳しようって？まったく、俺達2人の絆を何度引き裂くつもりだ！」
シーバ「君の次？いや、レンはまたその次なんだなぁ。」
シン「何...？」
バッ！
チル「あっ、うしろー！！」
ガッ
シン「1人行方不明になっているのに気づいていないとでも思ったか？」
ありあ「ぐ...ごぁぁぁぁ！」
レン「ありあ！？(そういや最近見なかった！)」
シーバ「何だつまらん。いいよ、さっさとレンを連れて帰るからそいつと遊んでいてよ。」
キィーーン！
レン「ゥァァォァァァ！」
シン「なっ！？逃すか！」
ありあ「爆裂乱魔ぁ"！」
ボガーン！
シン「くそっ、一応レンの友だ...傷つけかねる...」
シュタタッ
シン「！？」
霧也「俺に任せろ！そして、出番だぁぁぁぁぁ！」
エンス「この前出番無かったもんね。」
霧也「肆英生を止めるのは肆英生の仕事さ！さっ、追いかけな！」
シン「すまない！」
ダッ！
ありあ「むぅぅマタァァア！」
霧也「引き受けたとはいえ、ボムの力相手に氷はキツいかな？ちょっと晋二達手伝っ...」
晋二「俺連絡してくる！霧也頼んだぞ！」
エンス「待って！私も行く！」
霧也「...。チラッ」
チル「え？俺？めんどくさいけど手貸すわ。」
霧也「ヤッタァァァァァ！」
バキッドサッバキバキッ
シン「走るだけで木を切り倒し放題だと！？だが、ここで見失ってはおしまいだ！」
シーバ「んー、しつこいな。ブーメラン！」
ギューン！
シン「無駄ぁ！」
スパァ！
シーバ「よそ見厳禁だよ？」
ゴン！
シンは丸太に激突した！
シン「〜〜〜っ！！」
シーバ「さーて、バイバ〜...！？」
オーヒス「よそ見厳禁だオラァ！琥珀！」
シーバ「ぐぁぁぁ！？...次から次へと...。」
レン「オーヒス！」
オーヒス「たまたま森にいてな、逃げルートを先回りさせてもらった。」
シーバ「随分と頭が回るじゃないか？」
オーヒス「この人が迎えて先導してくれたんだ。」
春が現れた！
春「白黒無常じゃないのは残念だけどここでお前を倒してハレの日とさせてもらう！」
シン「うぉっ？お前ら！」
春「マジックフィールド展開！さぁ、始めようか！」
シーバ「ぐっ、元SRに四天王と...何だお前？」
オーヒス「SFTの統領(見習い)だ！」
シーバ「あっそう。」
オーヒス「イラッ！」
シーバ「まとめて相手してあげるよ！白黒無常の時よりはマシのようだからな！」
エンス「先生ぇ！お願いだよ！戦ってよ！」
晋二「何で戦ってくれないんですか！？」
どうやら留榑先生に戦意は無いようだ。
ル=フイン「落ち着いて、私がここにいるのはシーバって奴を囮にコソコソ第二の襲撃の準備をしている者達を止めるためよ。」
晋二&エンス「え？」
ル=フイン「ほら、そこよ。」
ガサッ
白黒無常「はぁぁ、つまんな。空気読めよ。」
晋二&エンス「うわぁぁぁぁぁ！」
ガサッ
ガラテア「おひさ。」
晋二「誰ェェェェェエェェエ！」
エンス「ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"！！」
白黒無常「ん？何だ急に発狂して。」
ガラテア「どけ、白黒無常。その女には俺に用があるみたいだ。」
晋二「！！(まさかっ？)」
白黒無常「なるほど？さて、ル=フインさんよ？俺達は俺達で再戦しようかぁ！？」
ル=フイン「嫌よ。」
白黒無常「その流れ断るか普通！？」
ル=フイン「さんざん痛めつけて春への最高の捧げ物にしてやるわ。」
白黒無常「どっちだよゴラァ！！」
レン「うわぁぁぁぁ！？」
ビターン！
シーバ「カッターブーメラン式のアンカーだ、逃げられると思うなよ？」
レン「火奈d...！？」
シーバ「火奈出割り！」
ズバァ！
レン「おうふっ...！」
晋二「レン！」
レン「来るな！お前たちじゃ速すぎて太刀打ち出来ない！」
エンス「ハレの日なのになんて日だ！」
シーバ「ハレノヒ？...あぁ、そーゆー事か。それを聞いてしまったらますます暴れさせてもらうかぁ？」
レン「外道め...！」
ザッ
シーバ「おおっ、シン。君も裏切り者だったね。でも、今はレンの方が欲しいんだ。どいてよ。」
シン「俺の次はレンを洗脳しようって？まったく、俺達2人の絆を何度引き裂くつもりだ！」
シーバ「君の次？いや、レンはまたその次なんだなぁ。」
シン「何...？」
バッ！
チル「あっ、うしろー！！」
ガッ
シン「1人行方不明になっているのに気づいていないとでも思ったか？」
ありあ「ぐ...ごぁぁぁぁ！」
レン「ありあ！？(そういや最近見なかった！)」
シーバ「何だつまらん。いいよ、さっさとレンを連れて帰るからそいつと遊んでいてよ。」
キィーーン！
レン「ゥァァォァァァ！」
シン「なっ！？逃すか！」
ありあ「爆裂乱魔ぁ"！」
ボガーン！
シン「くそっ、一応レンの友だ...傷つけかねる...」
シュタタッ
シン「！？」
霧也「俺に任せろ！そして、出番だぁぁぁぁぁ！」
エンス「この前出番無かったもんね。」
霧也「肆英生を止めるのは肆英生の仕事さ！さっ、追いかけな！」
シン「すまない！」
ダッ！
ありあ「むぅぅマタァァア！」
霧也「引き受けたとはいえ、ボムの力相手に氷はキツいかな？ちょっと晋二達手伝っ...」
晋二「俺連絡してくる！霧也頼んだぞ！」
エンス「待って！私も行く！」
霧也「...。チラッ」
チル「え？俺？めんどくさいけど手貸すわ。」
霧也「ヤッタァァァァァ！」
バキッドサッバキバキッ
シン「走るだけで木を切り倒し放題だと！？だが、ここで見失ってはおしまいだ！」
シーバ「んー、しつこいな。ブーメラン！」
ギューン！
シン「無駄ぁ！」
スパァ！
シーバ「よそ見厳禁だよ？」
ゴン！
シンは丸太に激突した！
シン「〜〜〜っ！！」
シーバ「さーて、バイバ〜...！？」
オーヒス「よそ見厳禁だオラァ！琥珀！」
シーバ「ぐぁぁぁ！？...次から次へと...。」
レン「オーヒス！」
オーヒス「たまたま森にいてな、逃げルートを先回りさせてもらった。」
シーバ「随分と頭が回るじゃないか？」
オーヒス「この人が迎えて先導してくれたんだ。」
春が現れた！
春「白黒無常じゃないのは残念だけどここでお前を倒してハレの日とさせてもらう！」
シン「うぉっ？お前ら！」
春「マジックフィールド展開！さぁ、始めようか！」
シーバ「ぐっ、元SRに四天王と...何だお前？」
オーヒス「SFTの統領(見習い)だ！」
シーバ「あっそう。」
オーヒス「イラッ！」
シーバ「まとめて相手してあげるよ！白黒無常の時よりはマシのようだからな！」
エンス「先生ぇ！お願いだよ！戦ってよ！」
晋二「何で戦ってくれないんですか！？」
どうやら留榑先生に戦意は無いようだ。
ル=フイン「落ち着いて、私がここにいるのはシーバって奴を囮にコソコソ第二の襲撃の準備をしている者達を止めるためよ。」
晋二&エンス「え？」
ル=フイン「ほら、そこよ。」
ガサッ
白黒無常「はぁぁ、つまんな。空気読めよ。」
晋二&エンス「うわぁぁぁぁぁ！」
ガサッ
ガラテア「おひさ。」
晋二「誰ェェェェェエェェエ！」
エンス「ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"！！」
白黒無常「ん？何だ急に発狂して。」
ガラテア「どけ、白黒無常。その女には俺に用があるみたいだ。」
晋二「！！(まさかっ？)」
白黒無常「なるほど？さて、ル=フインさんよ？俺達は俺達で再戦しようかぁ！？」
ル=フイン「嫌よ。」
白黒無常「その流れ断るか普通！？」
ル=フイン「さんざん痛めつけて春への最高の捧げ物にしてやるわ。」
白黒無常「どっちだよゴラァ！！」
24話 激戦区
アール「おい、何故3人も向かった？」
蛙鳴蛙間「1人で向かったらまた撃退されての繰り返しよ。これまでずっとそうだったもの。」
アール「勝手に行かせるんじゃない！まとめて倒されたらタニアに何と言えばいいんだ！」
蛙鳴蛙間「...アール様はタニアとどういう関係なんですか？」
アール「...生成者だ。だが、いつまでもヘコヘコしていてはならんとは思っている。」
シーバ「離せぇ！」
レン「嫌だね！お前が俺を傷つけないよう体の一部の刃を引っ込めていたのが運の尽きだな！」
レンがシーバを押さえ込み、隙間を縫うようにシンが斬り刻む！
シン「俺の攻撃がレンをかする事は無い。これが絆の力だ！」
春「シンさんそのままです！スタミナ薬を調合しますんで待ってて下さい！」
オーヒス「ホワイトジェイル！」
シーバとレンは固定された！
シン「これで更に狙いやすくなったな。」
シーバ「貴様らぁ！リンチじゃねぇか！」
シン「うるさい！お前らには言われたくないな！」
霧也「氷虎！飲み込め！」
ありあ「がっ！？」
カキーン！
霧也「凍った所を頼む！」
チル「打ち上げラリアット！」
ガシャァ！
チル「ウルトラバックブリーカー！」
ズン！
ありあ「」
霧也「気絶したか...ありがとうチル。お前強いんだな...正直期待してなかったぞ。」
チル「たまにはね。」
白黒無常「はぁ...はぁ...やはり捉えきれない...。」
ル=フイン「復活した魂もまた１つ潰されて、どうする？」
白黒無常「チクショー！ガラテア！チェンジだ！」
ガラテア「断る。もう少しあがいてろ。」
白黒無常「そりゃねぇよ！」
エンス「ぐっ...仇を...！」
晋二「しっかりしろ！前の俺みたいに憎しみに囚われてはダメだ！」
ガラテア「しぶといな。だが、お前の戦闘スタイルでは俺に敵わない。」
晋二「(扇子はとにかく、毒霧への対処ができない！可燃性ではないから炎の混剣でも...！)」
墓井「巨大扇風機！」
ゴオォォォォ！
毒霧が晴れた
ガラテア「何？」
増田「待たせたな！避難は完了したぜ！」
エンス「先生！」
増田「お前たち、いけるか？」
エンス&晋二「はい！」
ガラテア「まずは扇風機から破壊してやる！寒垢離斬り！」
扇風機「ガチン！」
ガラテア「硬いな。」
墓井「強度は万全！離れてもリモコン操作で追いかけてやるぞ！GCコントローラーで操作性抜群だ！」
ガラテア「むぅ。」
アール「...おい、やはり返り討ちに遭い始めているではないか。」
蛙鳴蛙間「最初からわかってたのですか？」
アール「俺が苦戦したんだ。当然奴らの絆の力にはそう簡単に打ち砕けないと学習したさ。」
蛙鳴蛙間「帰らせますか？」
アール「...奴らの判断に任せようと思う。それで殺されたならその程度だったというわけだ。ただ、命からがら敗走してきても文句は言わん。」
蛙鳴蛙間「...少し優しくなられました？」
アール「俺は元より優しいぞ？」
蛙鳴蛙間「いやいや、弱者には厳しかったじゃないですか。」
アール「...俺は無意識のうちに弱者と見ていたのか？それなら確かに優しくなったのかもしれん。」
蛙鳴蛙間「1人で向かったらまた撃退されての繰り返しよ。これまでずっとそうだったもの。」
アール「勝手に行かせるんじゃない！まとめて倒されたらタニアに何と言えばいいんだ！」
蛙鳴蛙間「...アール様はタニアとどういう関係なんですか？」
アール「...生成者だ。だが、いつまでもヘコヘコしていてはならんとは思っている。」
シーバ「離せぇ！」
レン「嫌だね！お前が俺を傷つけないよう体の一部の刃を引っ込めていたのが運の尽きだな！」
レンがシーバを押さえ込み、隙間を縫うようにシンが斬り刻む！
シン「俺の攻撃がレンをかする事は無い。これが絆の力だ！」
春「シンさんそのままです！スタミナ薬を調合しますんで待ってて下さい！」
オーヒス「ホワイトジェイル！」
シーバとレンは固定された！
シン「これで更に狙いやすくなったな。」
シーバ「貴様らぁ！リンチじゃねぇか！」
シン「うるさい！お前らには言われたくないな！」
霧也「氷虎！飲み込め！」
ありあ「がっ！？」
カキーン！
霧也「凍った所を頼む！」
チル「打ち上げラリアット！」
ガシャァ！
チル「ウルトラバックブリーカー！」
ズン！
ありあ「」
霧也「気絶したか...ありがとうチル。お前強いんだな...正直期待してなかったぞ。」
チル「たまにはね。」
白黒無常「はぁ...はぁ...やはり捉えきれない...。」
ル=フイン「復活した魂もまた１つ潰されて、どうする？」
白黒無常「チクショー！ガラテア！チェンジだ！」
ガラテア「断る。もう少しあがいてろ。」
白黒無常「そりゃねぇよ！」
エンス「ぐっ...仇を...！」
晋二「しっかりしろ！前の俺みたいに憎しみに囚われてはダメだ！」
ガラテア「しぶといな。だが、お前の戦闘スタイルでは俺に敵わない。」
晋二「(扇子はとにかく、毒霧への対処ができない！可燃性ではないから炎の混剣でも...！)」
墓井「巨大扇風機！」
ゴオォォォォ！
毒霧が晴れた
ガラテア「何？」
増田「待たせたな！避難は完了したぜ！」
エンス「先生！」
増田「お前たち、いけるか？」
エンス&晋二「はい！」
ガラテア「まずは扇風機から破壊してやる！寒垢離斬り！」
扇風機「ガチン！」
ガラテア「硬いな。」
墓井「強度は万全！離れてもリモコン操作で追いかけてやるぞ！GCコントローラーで操作性抜群だ！」
ガラテア「むぅ。」
アール「...おい、やはり返り討ちに遭い始めているではないか。」
蛙鳴蛙間「最初からわかってたのですか？」
アール「俺が苦戦したんだ。当然奴らの絆の力にはそう簡単に打ち砕けないと学習したさ。」
蛙鳴蛙間「帰らせますか？」
アール「...奴らの判断に任せようと思う。それで殺されたならその程度だったというわけだ。ただ、命からがら敗走してきても文句は言わん。」
蛙鳴蛙間「...少し優しくなられました？」
アール「俺は元より優しいぞ？」
蛙鳴蛙間「いやいや、弱者には厳しかったじゃないですか。」
アール「...俺は無意識のうちに弱者と見ていたのか？それなら確かに優しくなったのかもしれん。」
25話 五里霧中
白黒無常「チッ。小賢しい。裏切り者の捕獲が目的なのに・・・」
ガラテア「君はもう先に帰っていなよ。別に強制じゃないし。あんなゴミ上司の言うことだし。」
白黒無常「あぁ。じゃあ、帰ってワープの準備をしておく。『諸行無常!!』」
エンス「おらぁ!!!俺の兄ちゃんを返せぇぇぇ!!!」
ガラテア「うるさいなぁ。兄ちゃんって誰だよ。」
エンス「路地裏でのこと!!忘れたとは言わせないぞ!!」
ガラテア「ん?あぁ!!そのリボン!!君と同じ打撃技を使っていた子か!!正義感が無駄に強くて面倒くさい奴でさぁ。
胴を切断できなくてね。長く苦しんで死んだんだろうなぁ〜。無意味な命を救って死んじゃうなんて、可哀想で泣けちゃうよ(笑)」
エンス「てめぇ!!ふざけるな!!『太陽拳!!』」
ガラテア「わぁ!!きれいだねぇ!!お兄ちゃんも同じ技を使ってたよ!!『散弾雲霧!!』」
エンス「ぐっ!!細かい刃が・・・」
墓井「扇風機でも弾ききれない!!」
ガラテア「次行くよ〜!!『毒痕・氷柱落とし!!』」
ドスドスドスッ!!
普二「危ない!!」
エンス「し、普二くん・・・」
墓井「エンス!!冷静になれ!!」
ガラテア「お〜い!!離れすぎだよ!あっ!もしかして俺のこと嫌いになっちゃった!?『寒菊縄!!』」
しゅるしゅる・・・
エンス、普二「ぐっ!!」
墓井「エンス!!普二!!」
ガラテア「実は俺教師をやってたからさぁ、同じ教師の弱点は知ってるんだよね。」
墓井「!?」
ガラテア「教えてあげるよ!君たちの弱点は・・・生徒だ!!『寒垢離斬り!!』」
普二「うわぁああああ!!」
墓井「危ない!!」
ドシュ!!
墓井「がはっ!!」
エンス「先生!!」
ガラテア「あはは!!教師をやってるがためにこんなことになるんだよ。ふふっ。さぁ、命をかけて守らなきゃ、墓井先生♪
『寒菊縄!!』」
墓井「っ!!捕まっ・・・」
エンス「てめぇ・・・なんて卑怯な手を・・・」
ガラテア「君らが悪いんだよ。」
エンス「は?」
ガラテア「弱くて何の取り柄もない。君らは教師達にとって邪魔でしかないただのお荷物さ。
弱者は味方にとっても邪魔にしかならない。何もできないから。そう、2年前の君みたいにさぁ♪」
エンス「っ!!・・・・」
ガラテア「あぁ、ついでにこいつも貰って行くよ。」
レン「!?・・・いつの間に!!」
墓井「レンを返せ!!」
ガラテア「まぁまぁ。落ち着きなよ、返すから。『霧の渓谷!!』」
ビシャアアア!!
鈍い音が響き渡る。
レン「ぐああぁぁ!!」
全員「レーーーーーン!!!」
ガラテア「はい、返すよ。最初からこんなものを戦力として取り戻そうとなんて考えていない。あくまで始末するためさ。
戦力にしたいのはあっちのシンだ。ふふっ。さぁレンくんは致命傷だぞ?どうする?」
エンス「てめぇ!!!」
ばき!!
ガラテア「おぉ縄を破ったのかい。」
エンス「スピンキック!!」
普二「炎天乱舞!!」
ガラテア「雲消霧散!!」
ガガガガガガガガガ!!
技同士がぶつかり合う!!
エンス「くっ!!」
普二「二人がかりでも効かない・・・」
ガラテア「さて、あとは…『月下氷人』」
エンス「氷の分身?」
普二「こんなの斬ってしまえば・・・」
『散弾雲霧!!』
ドガガガガガガ!!
エンス「嘘だろ!?動いた!!」
普二「なるほど・・・・あいつと同じ技を出すってわけか。」
ガラテア「じゃ、頑張ってね♪俺は帰って君たちの技を観察して今後の糧となるように復習しておくよ!」
普二「待て!!」
ガラテア「おや?あっちは気にしなくていいのかい?」
普二「!!」
ガラテア「じゃあね・・・」
しゅっ・・
エンス「待て!!逃げるな!!うわあああああああああ!!!!」
シーバ「ぐはっ!!」
シン「ははっ!!この程度が六等星か?弱いな!!」
シーバ「何!?」
シン「六等星なら四天王は瞬殺じゃねぇのかよ!??ははは・・・」
シーバ「そんなこと・・ないぞ!!僕は六等星だ!!うわああああ!!」
シン「ははっ!!泣き虫なやつだ!!どうしようもねぇな!!ははっ!!」
シーバ「弟ぉ!!助けてぇぇぇ!!こいつ殺してくれ!」
シン「誰が弟だ!!」
ズズズ・・・
シーバの持っていたカッターが変形する・・・
???「うるさいなぁ・・」
シン「!?」
???「お前か?俺の兄ちゃんを虐めたやつは・・・」
シーバ「そうなんだよ!!こいつらが俺を殺そうとしたんだ!!」
???「そうかぁ。お前かぁ。俺の大事な大事な兄ちゃんを虐めた奴はぁ・・・」
シン「いや待てよ。お前ら兄弟?ってか、弟って・・逆じゃないのか??」
???「俺が正真正銘シーバの弟、『レアン』だ。脳味噌に焼き付けろ・・・『暗斬穿牙!!』」
ギャリリリリリリリ!!
シン「はやっ!!武器が見えないくらいの速さ・・・兄とは比べ物にならない速さだ・・・闇属性か。」
レアン「どうだ?俺の『黒斧』の切れ味は!!ひひひっ!!自分がいまから死ぬのを感じるだろう。どんな走馬灯だ??」
シン「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
ガラテア「君はもう先に帰っていなよ。別に強制じゃないし。あんなゴミ上司の言うことだし。」
白黒無常「あぁ。じゃあ、帰ってワープの準備をしておく。『諸行無常!!』」
エンス「おらぁ!!!俺の兄ちゃんを返せぇぇぇ!!!」
ガラテア「うるさいなぁ。兄ちゃんって誰だよ。」
エンス「路地裏でのこと!!忘れたとは言わせないぞ!!」
ガラテア「ん?あぁ!!そのリボン!!君と同じ打撃技を使っていた子か!!正義感が無駄に強くて面倒くさい奴でさぁ。
胴を切断できなくてね。長く苦しんで死んだんだろうなぁ〜。無意味な命を救って死んじゃうなんて、可哀想で泣けちゃうよ(笑)」
エンス「てめぇ!!ふざけるな!!『太陽拳!!』」
ガラテア「わぁ!!きれいだねぇ!!お兄ちゃんも同じ技を使ってたよ!!『散弾雲霧!!』」
エンス「ぐっ!!細かい刃が・・・」
墓井「扇風機でも弾ききれない!!」
ガラテア「次行くよ〜!!『毒痕・氷柱落とし!!』」
ドスドスドスッ!!
普二「危ない!!」
エンス「し、普二くん・・・」
墓井「エンス!!冷静になれ!!」
ガラテア「お〜い!!離れすぎだよ!あっ!もしかして俺のこと嫌いになっちゃった!?『寒菊縄!!』」
しゅるしゅる・・・
エンス、普二「ぐっ!!」
墓井「エンス!!普二!!」
ガラテア「実は俺教師をやってたからさぁ、同じ教師の弱点は知ってるんだよね。」
墓井「!?」
ガラテア「教えてあげるよ!君たちの弱点は・・・生徒だ!!『寒垢離斬り!!』」
普二「うわぁああああ!!」
墓井「危ない!!」
ドシュ!!
墓井「がはっ!!」
エンス「先生!!」
ガラテア「あはは!!教師をやってるがためにこんなことになるんだよ。ふふっ。さぁ、命をかけて守らなきゃ、墓井先生♪
『寒菊縄!!』」
墓井「っ!!捕まっ・・・」
エンス「てめぇ・・・なんて卑怯な手を・・・」
ガラテア「君らが悪いんだよ。」
エンス「は?」
ガラテア「弱くて何の取り柄もない。君らは教師達にとって邪魔でしかないただのお荷物さ。
弱者は味方にとっても邪魔にしかならない。何もできないから。そう、2年前の君みたいにさぁ♪」
エンス「っ!!・・・・」
ガラテア「あぁ、ついでにこいつも貰って行くよ。」
レン「!?・・・いつの間に!!」
墓井「レンを返せ!!」
ガラテア「まぁまぁ。落ち着きなよ、返すから。『霧の渓谷!!』」
ビシャアアア!!
鈍い音が響き渡る。
レン「ぐああぁぁ!!」
全員「レーーーーーン!!!」
ガラテア「はい、返すよ。最初からこんなものを戦力として取り戻そうとなんて考えていない。あくまで始末するためさ。
戦力にしたいのはあっちのシンだ。ふふっ。さぁレンくんは致命傷だぞ?どうする?」
エンス「てめぇ!!!」
ばき!!
ガラテア「おぉ縄を破ったのかい。」
エンス「スピンキック!!」
普二「炎天乱舞!!」
ガラテア「雲消霧散!!」
ガガガガガガガガガ!!
技同士がぶつかり合う!!
エンス「くっ!!」
普二「二人がかりでも効かない・・・」
ガラテア「さて、あとは…『月下氷人』」
エンス「氷の分身?」
普二「こんなの斬ってしまえば・・・」
『散弾雲霧!!』
ドガガガガガガ!!
エンス「嘘だろ!?動いた!!」
普二「なるほど・・・・あいつと同じ技を出すってわけか。」
ガラテア「じゃ、頑張ってね♪俺は帰って君たちの技を観察して今後の糧となるように復習しておくよ!」
普二「待て!!」
ガラテア「おや?あっちは気にしなくていいのかい?」
普二「!!」
ガラテア「じゃあね・・・」
しゅっ・・
エンス「待て!!逃げるな!!うわあああああああああ!!!!」
シーバ「ぐはっ!!」
シン「ははっ!!この程度が六等星か?弱いな!!」
シーバ「何!?」
シン「六等星なら四天王は瞬殺じゃねぇのかよ!??ははは・・・」
シーバ「そんなこと・・ないぞ!!僕は六等星だ!!うわああああ!!」
シン「ははっ!!泣き虫なやつだ!!どうしようもねぇな!!ははっ!!」
シーバ「弟ぉ!!助けてぇぇぇ!!こいつ殺してくれ!」
シン「誰が弟だ!!」
ズズズ・・・
シーバの持っていたカッターが変形する・・・
???「うるさいなぁ・・」
シン「!?」
???「お前か?俺の兄ちゃんを虐めたやつは・・・」
シーバ「そうなんだよ!!こいつらが俺を殺そうとしたんだ!!」
???「そうかぁ。お前かぁ。俺の大事な大事な兄ちゃんを虐めた奴はぁ・・・」
シン「いや待てよ。お前ら兄弟?ってか、弟って・・逆じゃないのか??」
???「俺が正真正銘シーバの弟、『レアン』だ。脳味噌に焼き付けろ・・・『暗斬穿牙!!』」
ギャリリリリリリリ!!
シン「はやっ!!武器が見えないくらいの速さ・・・兄とは比べ物にならない速さだ・・・闇属性か。」
レアン「どうだ?俺の『黒斧』の切れ味は!!ひひひっ!!自分がいまから死ぬのを感じるだろう。どんな走馬灯だ??」
シン「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
26話 あべこべ兄弟
普二「レン!!しっかりしろ!!」
レン「大丈夫だ・・・オェッ!!」
エンス「どこがだよ・・・」
普二「とりあえず、チルと春さんと三好はレンを救護室にお願いします!!」
春「わかった。」
シン（状況が分からない。カッターが変形して別のもう一体が?
エンス達は大丈夫なのか?）
レアン「お前・・・強いなぁ。凄まじい強さを感じるぜぇ・・・」
シン「・・・」
レアン「一人で俺の兄ちゃんを締め上げてたもんなぁ。気持良い程に。」
シン「ふん。俺は元SRだからな。いや、俺は四天王だ!!」
レアン「・・・ハァ!?なら尚更お前の命が欲しくなっちまうぜ。お前の亡骸をタニア様に献上すれば・・・ひひっ!!
5等星昇格戦に挑めるぜぇ。」
シン「タニア?誰のことだ?」
レアン「お前に教える義理はないぜ。何故かって?お前はここで死ぬからだ!!『惣暗斬り!!』」
ギャリリリリ!!!
シン「『血飛沫斬り!!』」
ドガアアァアァン!!
シン「!!・・・俺の放った斬撃が崩れていく・・・!!」
シーバ「あははっ!!どうしたどうした!!弱いな!!あははっ!!『アンカーショット!!』」
シン「あ、そういうのいいから」
ドゴ!!
シンの前蹴りがシーバの腹に直撃する!!
シーバ「がはっ!!」
レアン「おいおい、またやりやがったな?兄ちゃんを蹴りやがったな?倍返しだ。『暗斬穿牙!!』」
ドギャッ!!
シン「ぐっ!!これはまともに受けたらヤバいことになる・・受け流すしかねェ。『日輪!!』」
レアン「遅ぇんだよ、のろまァ」
ドゴォォォン!!
レアンの斧がシンの剣に直撃する!!
シン「ゲホッ!!」
レアン「この程度で吐血かぁ?くくっ!四天王ってのは嘘だな?弱いからな。『惣暗斬り!!』」
シン「まずい・・・・!!」
ガキン!!
レアン「!?」
シン「!!」
普二「危なかったですね・・シンさん!!」
シン「普二!!」
エンス「おらああああ!!!『太陽拳!』」
スカッ。
レアンが攻撃を躱わした。
エンス「エエエェェェエエエ!?」
夏「何油断してんの!?巨星「アンタレス」!!」
レアン「!?」
どがあああああん!!
シン「一瞬で粉々にした!?」
夏「大丈夫!?」
シン「あぁ、ありがとう。」
普二「じゃあ、今すぐ救護室へ!」
シン「ってかお前らは大丈夫なのか?」
夏「レンは重症だけど助かりそう。」
シン「そうか」
エンス「ふん!あんな奴どうってことないな!」
レアン「何勝った気になってんだ?」
エンス「え?」
全員「危ない!!」
レアン「惣暗斬り・渦式!!」
ギャガガガガガガガ!!!
普二「嘘だろ!?さっき夏さんが粉々にしたはずなのに!」
シン「ブラッドソード!!」
ドオオォォン!!
エンス「危なかったぁ・・・」
シン「コイツ不死身か?」
夏「いや、違う。どんな生き物にも死はある。どこか弱点や条件があるはずだ。」
エンス「だとしたら・・・」
普二「シーバの方を潰せば諸共死ぬってことか!!」
シーバ「っ!!・・・・」
シン「そういうことならやってやろうじゃねぇか!!兄の方が弱いんだからなぁ!」
レアン「・・・兄ちゃんは死なせねェよ。」
レン「大丈夫だ・・・オェッ!!」
エンス「どこがだよ・・・」
普二「とりあえず、チルと春さんと三好はレンを救護室にお願いします!!」
春「わかった。」
シン（状況が分からない。カッターが変形して別のもう一体が?
エンス達は大丈夫なのか?）
レアン「お前・・・強いなぁ。凄まじい強さを感じるぜぇ・・・」
シン「・・・」
レアン「一人で俺の兄ちゃんを締め上げてたもんなぁ。気持良い程に。」
シン「ふん。俺は元SRだからな。いや、俺は四天王だ!!」
レアン「・・・ハァ!?なら尚更お前の命が欲しくなっちまうぜ。お前の亡骸をタニア様に献上すれば・・・ひひっ!!
5等星昇格戦に挑めるぜぇ。」
シン「タニア?誰のことだ?」
レアン「お前に教える義理はないぜ。何故かって?お前はここで死ぬからだ!!『惣暗斬り!!』」
ギャリリリリ!!!
シン「『血飛沫斬り!!』」
ドガアアァアァン!!
シン「!!・・・俺の放った斬撃が崩れていく・・・!!」
シーバ「あははっ!!どうしたどうした!!弱いな!!あははっ!!『アンカーショット!!』」
シン「あ、そういうのいいから」
ドゴ!!
シンの前蹴りがシーバの腹に直撃する!!
シーバ「がはっ!!」
レアン「おいおい、またやりやがったな?兄ちゃんを蹴りやがったな?倍返しだ。『暗斬穿牙!!』」
ドギャッ!!
シン「ぐっ!!これはまともに受けたらヤバいことになる・・受け流すしかねェ。『日輪!!』」
レアン「遅ぇんだよ、のろまァ」
ドゴォォォン!!
レアンの斧がシンの剣に直撃する!!
シン「ゲホッ!!」
レアン「この程度で吐血かぁ?くくっ!四天王ってのは嘘だな?弱いからな。『惣暗斬り!!』」
シン「まずい・・・・!!」
ガキン!!
レアン「!?」
シン「!!」
普二「危なかったですね・・シンさん!!」
シン「普二!!」
エンス「おらああああ!!!『太陽拳!』」
スカッ。
レアンが攻撃を躱わした。
エンス「エエエェェェエエエ!?」
夏「何油断してんの!?巨星「アンタレス」!!」
レアン「!?」
どがあああああん!!
シン「一瞬で粉々にした!?」
夏「大丈夫!?」
シン「あぁ、ありがとう。」
普二「じゃあ、今すぐ救護室へ!」
シン「ってかお前らは大丈夫なのか?」
夏「レンは重症だけど助かりそう。」
シン「そうか」
エンス「ふん!あんな奴どうってことないな!」
レアン「何勝った気になってんだ?」
エンス「え?」
全員「危ない!!」
レアン「惣暗斬り・渦式!!」
ギャガガガガガガガ!!!
普二「嘘だろ!?さっき夏さんが粉々にしたはずなのに!」
シン「ブラッドソード!!」
ドオオォォン!!
エンス「危なかったぁ・・・」
シン「コイツ不死身か?」
夏「いや、違う。どんな生き物にも死はある。どこか弱点や条件があるはずだ。」
エンス「だとしたら・・・」
普二「シーバの方を潰せば諸共死ぬってことか!!」
シーバ「っ!!・・・・」
シン「そういうことならやってやろうじゃねぇか!!兄の方が弱いんだからなぁ!」
レアン「・・・兄ちゃんは死なせねェよ。」
27話 異空ヲカケル旅人
その頃。
ドーーン！！
？？？「いつつつつ……着陸失敗しちまった…」
1人の人物が、森に墜落した。
？？？「まぁいっか。取り敢えず、『この世界の』ポップスターはどんな星かなー！」
？？？「………。あっちから何か激しい戦いの気を感じる。それに俺と似た気…神の気…邪悪な気も感じる。この世界は平和じゃ無い様だな…とりま沈めてきて1ヶ月位滞在したら次の世界へ行くか！」
ビューーン！！
ーー天界ーー
ギガ「……！！」
妙雲「どうしたみょん？」
ギガ「いや、何かが大気圏を突き破って来た…また面倒な奴が増えたな。」
妙雲「いやいや大気圏って！宇宙から来たの！？」
ギガ「あぁ。恐らく。」
妙雲「うわぁぁぁぁぁ！！怖いよぉぉぉぉぉ！！宇宙人だぁぁぁぁ！！」
ギガ「いや、お前も半人半霊だろ…」
妙雲「そういえば前から気になってたんだけど、あんた何者？」
ギガ「さぁな。ル=フィンと同じ類だ。」
妙雲「ふぅぅん？」
そして。
白黒無常「くそ…魂が再生するまで引くか…」
ル=フィン「そうしたら？」
？？？「あ、そうはさせないよ！」
白黒無常「！？」
ドーーン！！
白黒無常は強烈な殴りを食らう。
ル=フィン「お、お前は…マスター…？」
アルタースパーク「俺の名前は、"アルタースパーク"時空を超えて旅をしている。お前らの世界の俺ってどんな奴だ？秋とは、仲良くしてるか？」
増田と瓜二つの外見をした人物は、『アルタースパーク』と名乗った。
白黒無常「て、てめぇ…」
アルター「あ、とっととこの異変を解決して、この世界を満喫したいんだ。消えてくれ。今すぐに。」
白黒無常「なめるなぁ！"傘魂術 魂魄災白！！"」
ドーーーン！！
強烈な斬撃！
アルター「まぁいいや…オレの必殺技を見せてやんよ！」
ル=フィン「瞬間移動！？」
白黒無常「何！？後ろにr…うわぁぁぁぁぁ！！」
ドカッ！
白黒無常は地形に叩きつけられた。
ポッ
アルターの手にエネルギーが集まる。
アルター「アルタースパーク！！！」
ブォンッ！！
白黒無常「！！！ がぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」
ドォォォォォン
アルター「ふぃー。」
ル=フィン「な、何者だ？」
白黒無常「はぁ…はぁ…」
白黒無常は飛ばされた先で生きていた。
白黒無常「くっ…あいつの技を食らう前に魂が一つ再生して攻撃を受けれたのはラッキーだったぜ…くそっ！覚えてろ！！
ドーーン！！
？？？「いつつつつ……着陸失敗しちまった…」
1人の人物が、森に墜落した。
？？？「まぁいっか。取り敢えず、『この世界の』ポップスターはどんな星かなー！」
？？？「………。あっちから何か激しい戦いの気を感じる。それに俺と似た気…神の気…邪悪な気も感じる。この世界は平和じゃ無い様だな…とりま沈めてきて1ヶ月位滞在したら次の世界へ行くか！」
ビューーン！！
ーー天界ーー
ギガ「……！！」
妙雲「どうしたみょん？」
ギガ「いや、何かが大気圏を突き破って来た…また面倒な奴が増えたな。」
妙雲「いやいや大気圏って！宇宙から来たの！？」
ギガ「あぁ。恐らく。」
妙雲「うわぁぁぁぁぁ！！怖いよぉぉぉぉぉ！！宇宙人だぁぁぁぁ！！」
ギガ「いや、お前も半人半霊だろ…」
妙雲「そういえば前から気になってたんだけど、あんた何者？」
ギガ「さぁな。ル=フィンと同じ類だ。」
妙雲「ふぅぅん？」
そして。
白黒無常「くそ…魂が再生するまで引くか…」
ル=フィン「そうしたら？」
？？？「あ、そうはさせないよ！」
白黒無常「！？」
ドーーン！！
白黒無常は強烈な殴りを食らう。
ル=フィン「お、お前は…マスター…？」
アルタースパーク「俺の名前は、"アルタースパーク"時空を超えて旅をしている。お前らの世界の俺ってどんな奴だ？秋とは、仲良くしてるか？」
増田と瓜二つの外見をした人物は、『アルタースパーク』と名乗った。
白黒無常「て、てめぇ…」
アルター「あ、とっととこの異変を解決して、この世界を満喫したいんだ。消えてくれ。今すぐに。」
白黒無常「なめるなぁ！"傘魂術 魂魄災白！！"」
ドーーーン！！
強烈な斬撃！
アルター「まぁいいや…オレの必殺技を見せてやんよ！」
ル=フィン「瞬間移動！？」
白黒無常「何！？後ろにr…うわぁぁぁぁぁ！！」
ドカッ！
白黒無常は地形に叩きつけられた。
ポッ
アルターの手にエネルギーが集まる。
アルター「アルタースパーク！！！」
ブォンッ！！
白黒無常「！！！ がぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」
ドォォォォォン
アルター「ふぃー。」
ル=フィン「な、何者だ？」
白黒無常「はぁ…はぁ…」
白黒無常は飛ばされた先で生きていた。
白黒無常「くっ…あいつの技を食らう前に魂が一つ再生して攻撃を受けれたのはラッキーだったぜ…くそっ！覚えてろ！！
28話 大混戦
シーバ「あははははは!!どうしたどうした!!動きが遅くなってきてるぞぉ!!」
普二「ぐっ!!攻撃の威力が上がってきている!?なんで・・・」
レアン「お前らの攻撃は全て無意味なんだよ!!お前らが俺を攻撃するほど兄ちゃんの強さが上がるし、
兄ちゃんを攻撃したら俺の攻撃力が上がるだけだ!!お前らに勝ち目はねぇよ!潔く死ね!!『暗斬穿牙!!』」
シン「『跋扈跳梁!!』」
ギャリリリリリ!!
シン（クソッ。威力が上がっている・・・!受け流すか弾くので精一杯だ・・・）
レアン「ははっ!!おもしれぇ。これでもまだ耐えるなんてなァ!!」
シン「ギャアギャアうるせぇ!!『血祭りの舞!!』」
ドドオォォォン!!
レアン「俺に斬りかかるのはいいが、他の雑魚共が疎かだぜぇ?」
シン「!!」
シーバ「ははは!!今更遅い!!『メタルラッシュ!!』」
シン（しまった!!反応が遅れた!エンス達が危ない・・・）
ドオォォン!!
エンス「へっへ・・・こんなもん、根城で喰らったシンの斬撃に比べれば大したことないぜ!!」
シン「無事か!」
夏「エンス!!普二!!こっちの斧使いは私たちが引き受けるから、あなた達は弱点!シーバを狙って!!」
普二「はい!!」
レアン「行かせるか!!『惣暗斬り!!』」
エンス「うわあああ!!」
ガキン!!
普二「シンさん!!」
シン「そういうこった!!普二！エンス！ここは俺達に任せて、シーバを狙え!!」
レアン「・・・チッ。」
夏「アンタの相手は私達よ!」
シン「あぁ、現役の四天王と元SR最強が相手だ!!」
レアン「ひひっ。いいねえ。用は時間稼ぎかぁ・・・あのガキ共が兄ちゃんを倒すまでお前らが俺の攻撃に耐え続けられればお前らの勝ち。
それまでに俺がお前らを殺せば・・・俺の勝ちってわけだ。」
ゴゴゴゴゴゴ・・・
夏「・・・!!」
シン（途轍もない威圧感だ・・・!体が痺れるような・・・。エンス・・普二・・・早く!!）
シーバ「ははっ!!お前らを潰せば!!俺達の勝ちだ!!さぁ!!どっちが先に死ぬのかな!?」
エンス「チッ!!不規則に動きまわるカッターを避けながら、攻撃しなきゃなんねぇのかよ!」
普二「大丈夫だ!!エンス!冷静に!冷静に考えよう!どんな攻撃にも隙はある!そこを抜ければ!!」
シーバ「ごちゃごちゃうるさい!!『メタルラッシュ!!!』」
ガガガガガガガガ!!!!
木々が斬り倒される!!
普二「・・・今だ!!!エンス!!視界が妨げられた今がチャンスだ!!撹乱するぞ!!」
エンス「わかった!!」
普二とエンスが倒れた木々の間を掻い潜る!!
シーバ「クソッ!!どこだ!!ちょこまかと動き回るな!!」
普二「よし！そろそろ・・・エンス!!心臓だ!!シーバの真ん中辺りを狙え!!」
エンス「わってる!『地獄突き!!』」
ドゴッ!!
シーバ「ぐっ!!」
普二「いけええええェェェェ!!!」
夏「よし!!あと少しで!」
シン「おいどうだ!?レアンくんよォ!!絶体絶命じゃねぇか・・・」
レアン「いい気になるなよ?塵蟲どもが・・」
夏、シン「ビクッ!!」
レアン「惣暗斬り・・・」
シン「またあれか!!『雨天乱斬光!!』」
レアン「壊式!!」
ピシッ・・ピシッ・・
シン「!?」
夏「シン!!下がって!!」
バキバキバキバキバキッ!!!!!
シン(!?・・・奴の視界に入ったものが崩れた!?まずい!!視界の先は普二達だ!!)
夏「普二!!エンス!逃げて!!」
普二「!?」
エンス「うわっ!!」
ドガアアアアアン!!
エンス「見ただけで崩壊とかアリかよ・・・!?」
普二「こうなったらうかつに狙えない・・」
普二「ぐっ!!攻撃の威力が上がってきている!?なんで・・・」
レアン「お前らの攻撃は全て無意味なんだよ!!お前らが俺を攻撃するほど兄ちゃんの強さが上がるし、
兄ちゃんを攻撃したら俺の攻撃力が上がるだけだ!!お前らに勝ち目はねぇよ!潔く死ね!!『暗斬穿牙!!』」
シン「『跋扈跳梁!!』」
ギャリリリリリ!!
シン（クソッ。威力が上がっている・・・!受け流すか弾くので精一杯だ・・・）
レアン「ははっ!!おもしれぇ。これでもまだ耐えるなんてなァ!!」
シン「ギャアギャアうるせぇ!!『血祭りの舞!!』」
ドドオォォォン!!
レアン「俺に斬りかかるのはいいが、他の雑魚共が疎かだぜぇ?」
シン「!!」
シーバ「ははは!!今更遅い!!『メタルラッシュ!!』」
シン（しまった!!反応が遅れた!エンス達が危ない・・・）
ドオォォン!!
エンス「へっへ・・・こんなもん、根城で喰らったシンの斬撃に比べれば大したことないぜ!!」
シン「無事か!」
夏「エンス!!普二!!こっちの斧使いは私たちが引き受けるから、あなた達は弱点!シーバを狙って!!」
普二「はい!!」
レアン「行かせるか!!『惣暗斬り!!』」
エンス「うわあああ!!」
ガキン!!
普二「シンさん!!」
シン「そういうこった!!普二！エンス！ここは俺達に任せて、シーバを狙え!!」
レアン「・・・チッ。」
夏「アンタの相手は私達よ!」
シン「あぁ、現役の四天王と元SR最強が相手だ!!」
レアン「ひひっ。いいねえ。用は時間稼ぎかぁ・・・あのガキ共が兄ちゃんを倒すまでお前らが俺の攻撃に耐え続けられればお前らの勝ち。
それまでに俺がお前らを殺せば・・・俺の勝ちってわけだ。」
ゴゴゴゴゴゴ・・・
夏「・・・!!」
シン（途轍もない威圧感だ・・・!体が痺れるような・・・。エンス・・普二・・・早く!!）
シーバ「ははっ!!お前らを潰せば!!俺達の勝ちだ!!さぁ!!どっちが先に死ぬのかな!?」
エンス「チッ!!不規則に動きまわるカッターを避けながら、攻撃しなきゃなんねぇのかよ!」
普二「大丈夫だ!!エンス!冷静に!冷静に考えよう!どんな攻撃にも隙はある!そこを抜ければ!!」
シーバ「ごちゃごちゃうるさい!!『メタルラッシュ!!!』」
ガガガガガガガガ!!!!
木々が斬り倒される!!
普二「・・・今だ!!!エンス!!視界が妨げられた今がチャンスだ!!撹乱するぞ!!」
エンス「わかった!!」
普二とエンスが倒れた木々の間を掻い潜る!!
シーバ「クソッ!!どこだ!!ちょこまかと動き回るな!!」
普二「よし！そろそろ・・・エンス!!心臓だ!!シーバの真ん中辺りを狙え!!」
エンス「わってる!『地獄突き!!』」
ドゴッ!!
シーバ「ぐっ!!」
普二「いけええええェェェェ!!!」
夏「よし!!あと少しで!」
シン「おいどうだ!?レアンくんよォ!!絶体絶命じゃねぇか・・・」
レアン「いい気になるなよ?塵蟲どもが・・」
夏、シン「ビクッ!!」
レアン「惣暗斬り・・・」
シン「またあれか!!『雨天乱斬光!!』」
レアン「壊式!!」
ピシッ・・ピシッ・・
シン「!?」
夏「シン!!下がって!!」
バキバキバキバキバキッ!!!!!
シン(!?・・・奴の視界に入ったものが崩れた!?まずい!!視界の先は普二達だ!!)
夏「普二!!エンス!逃げて!!」
普二「!?」
エンス「うわっ!!」
ドガアアアアアン!!
エンス「見ただけで崩壊とかアリかよ・・・!?」
普二「こうなったらうかつに狙えない・・」
29話 見下ろす者達
アルター「ん？上空になんかあるな？行くか！」
ビュン！
ル=フイン「あっ、ちょ。」
ル=フインも後を追った
ギガ「うわ、きた！」
アルター「なんだギガsか、この世界はどうよ？」
ギガ「あぁなぜ名前を？ん〜やっぱり別世界からの侵入者か。増田に似てるが実態は全然違うな。」
ル=フイン「はぁ...。」
ギガ「ん？あなたもきたのか。」
ル=フイン「流石にこれほど高く跳ぶのはね...。」
ル=フインはアルターに歩み寄る
ル=フイン「この世界には足りないパーツがある。下手に干渉しない事ね。」
アルター「ああ、言ってもバカンスのような感じだ。この世界の異変はある程度この世界の力で解決されるべきなのは分かっている。出番まで俺はここからタイミングを狙うよ。」
ル=フイン「理を理解しているのは助かるわ。」
ギガ「俺はあんまり詳しくないんだが、いるのかね？世界に干渉しまくる輩ってのは？」
アルター「たまにいるな。GMは論外だが。」
一同「...。」
ギガ「観測者に大精霊に異空の旅人、変わった集まりだねぇ。」
アルター「大精霊？何の？」
ル=フイン「...デラルテの泉の。」
ギガ「大御所だな。」
アルター「ふーん...俺を嫌っているな？」
ル=フイン「...いえ。」
アルター「......。」
ギガ「おい...アルター。」
アルター「いや、気のせいだ。すまない、だが、お前は異質だな？」
ル=フイン「レディーへの言葉遣いは注意しなさいよ？」
アルター「ん〜？」
ギガ「はいはいそこまで。まったく、ここは地上の人がいていい場所じゃないの。降りた降りた。」
アルター「もうちょっといさせてくれよー。」
ギガ「はぁ、まぁお前がこの世界での拠点をこことするなら干渉は最低限だからな。仕方ねぇ。」
ギガ「ル=フインはもう行くのか？そういやお前も人じゃ無かったからな。」
ル=フイン「ん、私もここでしばらく観測させて貰うわ。」
アルター「俺をだろ？」
ル=フイン「地 上 よ 。(うぜぇ)」
ビュン！
ル=フイン「あっ、ちょ。」
ル=フインも後を追った
ギガ「うわ、きた！」
アルター「なんだギガsか、この世界はどうよ？」
ギガ「あぁなぜ名前を？ん〜やっぱり別世界からの侵入者か。増田に似てるが実態は全然違うな。」
ル=フイン「はぁ...。」
ギガ「ん？あなたもきたのか。」
ル=フイン「流石にこれほど高く跳ぶのはね...。」
ル=フインはアルターに歩み寄る
ル=フイン「この世界には足りないパーツがある。下手に干渉しない事ね。」
アルター「ああ、言ってもバカンスのような感じだ。この世界の異変はある程度この世界の力で解決されるべきなのは分かっている。出番まで俺はここからタイミングを狙うよ。」
ル=フイン「理を理解しているのは助かるわ。」
ギガ「俺はあんまり詳しくないんだが、いるのかね？世界に干渉しまくる輩ってのは？」
アルター「たまにいるな。GMは論外だが。」
一同「...。」
ギガ「観測者に大精霊に異空の旅人、変わった集まりだねぇ。」
アルター「大精霊？何の？」
ル=フイン「...デラルテの泉の。」
ギガ「大御所だな。」
アルター「ふーん...俺を嫌っているな？」
ル=フイン「...いえ。」
アルター「......。」
ギガ「おい...アルター。」
アルター「いや、気のせいだ。すまない、だが、お前は異質だな？」
ル=フイン「レディーへの言葉遣いは注意しなさいよ？」
アルター「ん〜？」
ギガ「はいはいそこまで。まったく、ここは地上の人がいていい場所じゃないの。降りた降りた。」
アルター「もうちょっといさせてくれよー。」
ギガ「はぁ、まぁお前がこの世界での拠点をこことするなら干渉は最低限だからな。仕方ねぇ。」
ギガ「ル=フインはもう行くのか？そういやお前も人じゃ無かったからな。」
ル=フイン「ん、私もここでしばらく観測させて貰うわ。」
アルター「俺をだろ？」
ル=フイン「地 上 よ 。(うぜぇ)」
30話 本物の兄弟の絆
エンス「見ただけで崩壊とかありか！？」
夏「くっ…この能力じゃいくら特殊をガードしても意味がない！」
レアン「食らえ！惣暗斬り！」
夏「ま、まずい！」
ドガドガーン！！
夏「っっ…」
春「大丈夫か？」
シン「くっ…春！そいつの斬撃は…」
春「分かってるさ。だから…」
ワド「…ｼｭｭｭｭｳ」
GAME OVER
残りライフ 93
ワド「残りライフは93…私の貴重なライフをよくも！！」
春「な？」
夏「あ…悪魔たん…」
レアン「だからどうした？状況は変わってないぞ？」
春「それはどうかな？」サラサラサラ…
春は崩れ落ちたワドの残骸を取った。
夏「(にいちゃん…そういうことか！)」
バッ
夏「ワド！援護するよ！」
ワド「スターオーラ装着！」
シーバ「おいおい！俺も忘れんなよ？」
ワド「ハイパースマッシュ！」
レアン「暗澹溟濛！！」
ワド「ハァァァァァ☆」
GAME OVER
残りライフ 92
ワド「くそっ…」
夏「マジックミサイル！」
シーバ「撃刀・交差斬り！！」
ズガガガガ！！
レアン「惣暗斬り・渦式！！」
ワド「避けr…ハァァァァァ☆」
GAME OVER
残りライフ 91
ワド「残りライフ91…」
レアン「けっ！白けるぜ。」
春「ふふふふふ… ははははは！！」
シーバ「どうした？」
春「出来たぞ…よく時間を稼いでくれた！」
夏「うん！やったね！」
春「レアンの『崩壊』の抗体がな…」
夏「くっ…この能力じゃいくら特殊をガードしても意味がない！」
レアン「食らえ！惣暗斬り！」
夏「ま、まずい！」
ドガドガーン！！
夏「っっ…」
春「大丈夫か？」
シン「くっ…春！そいつの斬撃は…」
春「分かってるさ。だから…」
ワド「…ｼｭｭｭｭｳ」
GAME OVER
残りライフ 93
ワド「残りライフは93…私の貴重なライフをよくも！！」
春「な？」
夏「あ…悪魔たん…」
レアン「だからどうした？状況は変わってないぞ？」
春「それはどうかな？」サラサラサラ…
春は崩れ落ちたワドの残骸を取った。
夏「(にいちゃん…そういうことか！)」
バッ
夏「ワド！援護するよ！」
ワド「スターオーラ装着！」
シーバ「おいおい！俺も忘れんなよ？」
ワド「ハイパースマッシュ！」
レアン「暗澹溟濛！！」
ワド「ハァァァァァ☆」
GAME OVER
残りライフ 92
ワド「くそっ…」
夏「マジックミサイル！」
シーバ「撃刀・交差斬り！！」
ズガガガガ！！
レアン「惣暗斬り・渦式！！」
ワド「避けr…ハァァァァァ☆」
GAME OVER
残りライフ 91
ワド「残りライフ91…」
レアン「けっ！白けるぜ。」
春「ふふふふふ… ははははは！！」
シーバ「どうした？」
春「出来たぞ…よく時間を稼いでくれた！」
夏「うん！やったね！」
春「レアンの『崩壊』の抗体がな…」
31章 果てない夢がボクらのパワー
レアン「崩壊の…抗体！？」
春「夏！受け取れ！」
夏「うん！」
バシッ！
ゴクゴク…
春「よし…じゃあ見せてやるよ…偽の兄弟と…」
夏「本物の兄弟のコンビネーション、どっちが強いかってね！」
シーバ「やってやる！」
レアン「俺たちは！本物の兄弟だ！」
レアン「惣暗斬り・渦式！！」
夏「ザ・ワールド！！」
ズンッ！
夏「(成る程、こうやって斬撃を飛ばしてきたか…リスタート)」
ズンッ！
夏「巨大樹の根！！」
ドンッ！ドンッ！！
木の根が地面から飛び出し、レアンの攻撃を防ぐ！
レアン「何！？」
春「今だ！！睡眠薬！！」
レアン「ごふっ…！！」
そこから春が飛び出し、睡眠薬を設置！
シーバ「レアン！」
夏「カッターっていう金属には雷が落ちやすいよ！ライトニングフィニッシュ！」
バババババ！！
シーバ「がぁぁぁぁぁ！！」
夏「トドメだ！一度も当たった事もない最強技を喰らわしてやる！」
春「行くぞ！マスタースパーク！！！」
春がマスタースパークで2人を押し出す！
夏「ふくらめふくらめ悪の心よ！ナツナマイト光線！」
夏が触れたら即死の光線を出す！
レアン「……Zzz はっ！」
レアンは最悪な時に目覚めてしまった。
夏&春「はぁぁぁぁぁぁ！！！！」
レアン&シーバ「くそぉぉぉ！！」
ドーーーーン！！
春「夏！受け取れ！」
夏「うん！」
バシッ！
ゴクゴク…
春「よし…じゃあ見せてやるよ…偽の兄弟と…」
夏「本物の兄弟のコンビネーション、どっちが強いかってね！」
シーバ「やってやる！」
レアン「俺たちは！本物の兄弟だ！」
レアン「惣暗斬り・渦式！！」
夏「ザ・ワールド！！」
ズンッ！
夏「(成る程、こうやって斬撃を飛ばしてきたか…リスタート)」
ズンッ！
夏「巨大樹の根！！」
ドンッ！ドンッ！！
木の根が地面から飛び出し、レアンの攻撃を防ぐ！
レアン「何！？」
春「今だ！！睡眠薬！！」
レアン「ごふっ…！！」
そこから春が飛び出し、睡眠薬を設置！
シーバ「レアン！」
夏「カッターっていう金属には雷が落ちやすいよ！ライトニングフィニッシュ！」
バババババ！！
シーバ「がぁぁぁぁぁ！！」
夏「トドメだ！一度も当たった事もない最強技を喰らわしてやる！」
春「行くぞ！マスタースパーク！！！」
春がマスタースパークで2人を押し出す！
夏「ふくらめふくらめ悪の心よ！ナツナマイト光線！」
夏が触れたら即死の光線を出す！
レアン「……Zzz はっ！」
レアンは最悪な時に目覚めてしまった。
夏&春「はぁぁぁぁぁぁ！！！！」
レアン&シーバ「くそぉぉぉ！！」
ドーーーーン！！
32話 異空の旅人と管理者のプレゼント
ーー天界ーー
シュン
ギガ「妙雲、帰ったぞ。」
アルター「うひょー！こんな場所があったのかー！」
妙雲「だ、誰…？」
アルター「おっと、妙雲お嬢様、私めは異空の旅人、アルタースパークでございます。」
妙雲「ひっ…！気持ちわるっ！助けて春くん！」
ギガ「(さすがにそれは可愛そう)」
アルター「おっと失礼。」ｻｻｻ
ギガ「それで、お前は何をしでかすか分からないからな。ここにいてもらう。」
妙雲「エッ…」
アルター「ギガさんよー俺はそんな危険人物じゃないぜ？」
ギガ「確かにお前からは邪悪の気も感じないし、その実力には目を見張るものがある…が！この世界の事はこの世界で解決すべきなんだ…あまり手を出すなよ？」
アルター「分かってるって！」
妙雲「ちょっとこの人と一緒に暮らすの嫌なんですけど」
アルター「あ、じゃあこのマジックアイテムあげるから許して」
アルターは何か剣を差し出した？
妙雲「これは…？」
アルター「俺が持ってたとしても宝の持ち腐れだからなぁ。やるよ。確か名前は… 乖離剣・エアだったっけ？」
ギガ「何？乖離剣・エアだと？その剣は使う者が剣の達人が振るえば空間が切れ、使うべき者が使えば星一個は壊せるぞ？」
アルター「俺たちだってギガトンパンチで星割ってるぜ」
ギガ「ダメだ！妙雲は言うて未熟。この剣を使え！」
ギガは剣を差し出す。
ギガ「この剣の名前は、試しの剣だ。使う者の気持ちによって剣の形・威力が変わる。これならば…」
アルター「じゃあ、この2つの剣を使いこなせるまで俺と特訓しようぜ！」
ギガ「ダメだ！合体の練習が先だ！」
アルター「あーね。スターロッドの合体の呪文と方法は覚えてっから。心配すんな。」
ギガ「な、何…？」
妙雲「では…よろしくお願いしますっ！！」
アルター「ははっ！心が躍るなぁ！」
シュン
ギガ「妙雲、帰ったぞ。」
アルター「うひょー！こんな場所があったのかー！」
妙雲「だ、誰…？」
アルター「おっと、妙雲お嬢様、私めは異空の旅人、アルタースパークでございます。」
妙雲「ひっ…！気持ちわるっ！助けて春くん！」
ギガ「(さすがにそれは可愛そう)」
アルター「おっと失礼。」ｻｻｻ
ギガ「それで、お前は何をしでかすか分からないからな。ここにいてもらう。」
妙雲「エッ…」
アルター「ギガさんよー俺はそんな危険人物じゃないぜ？」
ギガ「確かにお前からは邪悪の気も感じないし、その実力には目を見張るものがある…が！この世界の事はこの世界で解決すべきなんだ…あまり手を出すなよ？」
アルター「分かってるって！」
妙雲「ちょっとこの人と一緒に暮らすの嫌なんですけど」
アルター「あ、じゃあこのマジックアイテムあげるから許して」
アルターは何か剣を差し出した？
妙雲「これは…？」
アルター「俺が持ってたとしても宝の持ち腐れだからなぁ。やるよ。確か名前は… 乖離剣・エアだったっけ？」
ギガ「何？乖離剣・エアだと？その剣は使う者が剣の達人が振るえば空間が切れ、使うべき者が使えば星一個は壊せるぞ？」
アルター「俺たちだってギガトンパンチで星割ってるぜ」
ギガ「ダメだ！妙雲は言うて未熟。この剣を使え！」
ギガは剣を差し出す。
ギガ「この剣の名前は、試しの剣だ。使う者の気持ちによって剣の形・威力が変わる。これならば…」
アルター「じゃあ、この2つの剣を使いこなせるまで俺と特訓しようぜ！」
ギガ「ダメだ！合体の練習が先だ！」
アルター「あーね。スターロッドの合体の呪文と方法は覚えてっから。心配すんな。」
ギガ「な、何…？」
妙雲「では…よろしくお願いしますっ！！」
アルター「ははっ！心が躍るなぁ！」
33話 終戦
春、夏「いっけっえええええええ!!!!」
ドゴっ!!
シーバ「グッ!!」
レアン（まずい・・・!!心臓に貫通する!!早く惣暗斬りを・・・!）
シーバ「なんとかしてくれ!!レアン!」
春、夏「うおおおおおお!!!!」
ドスッ!!!
光線がシーバの心臓を貫く
シーバ「!!・・・ギャッ・・・」
レアン「ガッ・・・」
シーバ「ギャイイイィィイイィィアアアアアアアアァァァァ!!!!!!!!!」
ドゴオオオォォン!!
シーバの奇声で周りの木や屋台が崩れる！
シン「・・・まずい!!住民が危ない!!助けるぞ!」
春「あぁ。」
20分後・・・
シン「これで全員助けたな・・・」
夏「疲れた・・・」
春「あぁ、ようやく終わったな。」
普二「あっ、さっきの陸等星がちゃんと倒せてるか確認してきます・・・」
シン「あ、そうだな。気をつけろよ。」
普二「どこだろう・・・いない・・・あ、」
シーバ「なんとかしてって言ったのになんで来なかったんだ!!」
レアン「四天王二人で手一杯だったんだ!!」
シーバ「そのくらい一人で倒せるだろ!!!」
レアン「お前こそ生徒二人くらい一人で倒せよ!!この・・・陸等星モドキが!!」
シーバ「ハァ!?」
普二（めっちゃ言い争ってる・・・でもシーバの方からだんだん消えていってるな・・）
シーバ、レアン「ハァハァハァ」
シーバ「もうお前なんか嫌いだ・・・」
レアン「っ!!」
シーバ「俺とお前は兄弟でもなんでもない!!そうだ!お前と俺は偽りの兄弟なんだよ!!そうだ!!絶対!!
こんな出来損ないの疑似弟と過ごしてきた俺の人生は無駄だった!!」
レアン「・・・ふざけんじゃねぇぞ!!!無駄だと!?どの口が言ったんだ!!お前一人じゃ何も出来なかっただろうが!!!出来損ないはお前だろうが。盲目で弱くて、何の矜持も根性もない!!お前みたいなクソ障害者の介護をしてきたことを本当に後悔してるぜ!!」
シーバ「・・・」
普二「・・・」
レアン「『兄弟』だ??こっちからお断りだ!!お前みたいな奴は生まれ変わってもすぐに死ぬ!!何のために生まれてきたんだお前は!!とっとと死に腐りやがっ・・・!!」
ドゴッ!!
レアン「ガッ!」
普二「エンス?」
エンス「兄か、弟かは知らないけどそんなことを言うんじゃない。お前らは地獄に行くだろう。そして、苦痛を味わう。
でも、お前らは兄弟なんだ。お互い仲良くしなきゃだろうが・・」
普二「エンス」
シーバ「お前に何がわかる!!兄弟のことなんて!!」
エンス「わかるよ。」
シーバ「!!」
エンス「な?喧嘩もすれば仲の良いときもある。これが兄弟だ。でも絶対離れるな。血が繋がっていなくても、兄弟だというならそれが当然のことだ。」
レアン「・・・」
ドゴっ!!
シーバ「グッ!!」
レアン（まずい・・・!!心臓に貫通する!!早く惣暗斬りを・・・!）
シーバ「なんとかしてくれ!!レアン!」
春、夏「うおおおおおお!!!!」
ドスッ!!!
光線がシーバの心臓を貫く
シーバ「!!・・・ギャッ・・・」
レアン「ガッ・・・」
シーバ「ギャイイイィィイイィィアアアアアアアアァァァァ!!!!!!!!!」
ドゴオオオォォン!!
シーバの奇声で周りの木や屋台が崩れる！
シン「・・・まずい!!住民が危ない!!助けるぞ!」
春「あぁ。」
20分後・・・
シン「これで全員助けたな・・・」
夏「疲れた・・・」
春「あぁ、ようやく終わったな。」
普二「あっ、さっきの陸等星がちゃんと倒せてるか確認してきます・・・」
シン「あ、そうだな。気をつけろよ。」
普二「どこだろう・・・いない・・・あ、」
シーバ「なんとかしてって言ったのになんで来なかったんだ!!」
レアン「四天王二人で手一杯だったんだ!!」
シーバ「そのくらい一人で倒せるだろ!!!」
レアン「お前こそ生徒二人くらい一人で倒せよ!!この・・・陸等星モドキが!!」
シーバ「ハァ!?」
普二（めっちゃ言い争ってる・・・でもシーバの方からだんだん消えていってるな・・）
シーバ、レアン「ハァハァハァ」
シーバ「もうお前なんか嫌いだ・・・」
レアン「っ!!」
シーバ「俺とお前は兄弟でもなんでもない!!そうだ!お前と俺は偽りの兄弟なんだよ!!そうだ!!絶対!!
こんな出来損ないの疑似弟と過ごしてきた俺の人生は無駄だった!!」
レアン「・・・ふざけんじゃねぇぞ!!!無駄だと!?どの口が言ったんだ!!お前一人じゃ何も出来なかっただろうが!!!出来損ないはお前だろうが。盲目で弱くて、何の矜持も根性もない!!お前みたいなクソ障害者の介護をしてきたことを本当に後悔してるぜ!!」
シーバ「・・・」
普二「・・・」
レアン「『兄弟』だ??こっちからお断りだ!!お前みたいな奴は生まれ変わってもすぐに死ぬ!!何のために生まれてきたんだお前は!!とっとと死に腐りやがっ・・・!!」
ドゴッ!!
レアン「ガッ!」
普二「エンス?」
エンス「兄か、弟かは知らないけどそんなことを言うんじゃない。お前らは地獄に行くだろう。そして、苦痛を味わう。
でも、お前らは兄弟なんだ。お互い仲良くしなきゃだろうが・・」
普二「エンス」
シーバ「お前に何がわかる!!兄弟のことなんて!!」
エンス「わかるよ。」
シーバ「!!」
エンス「な?喧嘩もすれば仲の良いときもある。これが兄弟だ。でも絶対離れるな。血が繋がっていなくても、兄弟だというならそれが当然のことだ。」
レアン「・・・」
34話 罵詈雑言
俺は兄だ。シーバの兄だ。
でも実際は違う。
俺たちは双子で、俺は弟。
兄のシーバは生まれつき目が見えなかった。
いつも白目で、杖を持っていたから
周囲から悪口を叩かれたり虐められたりした。
両親は酒に溺れ、働いて稼いだ金はいつもギャンブルや居酒屋で消費した。
俺達の面倒なんてこれっぽっちも見ない。
『障害者』、『害児』
この言葉は俺が一番嫌いな言葉だった。
だから虐められるのか、だから差別を受けるのか。
生まれ持ったハンデでこうも軽蔑されるものなのか。
こんな世の中には反吐が出る。
だから俺は兄を守れるように鍛えた。
武器の扱い方、あらゆる武道を全て見て習得した。
それからは兄が虐められていてもすぐに殺してでも守った。
シーバは優しい性格だった。
俺が誕生日のときには、目が見えないながらも斧を作り、俺にプレゼントしてくれたり。
俺はそんな兄が大好きだった。
ある日、道端を歩いていると、誰かに声を掛けられた。
介護の仕事をしているから、内の施設で無料で兄を介護してくれるのだと言った。
俺はその話に乗った。
そうすれば、仕事出来る時間ができ、兄にいろいろ買ってあげられるからだ。
そうして俺は仕事を始めた。
だが、一カ月経ったある日、仕事から戻り、兄のいる施設へ、プレゼントを渡しにいくと、
ゴオオオオオオオオ・・・・
施設は火災になっていた。建物は大炎上。原因は放火だったらしい。
俺が来た時には既に救出隊が向かっていた。
しかし、2時間経ってもシーバの姿が見えない。
俺は救出隊の一人に聞いた。
救出隊「残念ですが、後回しにしたので助かりませんでした。」
レアン「は?」
救出隊「介護施設の職員を最優先としたんです。申し訳ないですが。」
レアン「は。は。なんでだよ・・・」
救出隊「だから、後回しに・・・って君!そっちは危ないよ!火が消しきれてないんだ!!」
レアン「どこだ!!シーバ!!どこだぁぁ!!」
俺は焦げ臭い匂いが充満した室内を探しまわった。そして。
レアン「あ!!シーバ!!ここにいたのか!!無事で・・・え・・え・・」
シーバは既に丸焦げ。今にも死にかけだった。
レアン「シーバアアアアアアア!!!」
そして俺は、丸焦げになったシーバを抱えて暗い夜道を歩いた。
生憎、施設から病院まではかなりの距離があった。
ふざけるな
俺は歩きながら何度もこの言葉を口にした。
障害者だから助けるのは後回し
障害者がいるから放火した
障害者だから生きてる価値がない
全てに対して憎しみが湧いた。
???「ん?なんだ?そんなところで蹲って。」
レアン「黙れ、殺すぞ。」
???「可哀想に・・・あ、自己紹介がまだだったね。私は『腐闘』。どうだ?お前は私と同じ陸等星になり、仲間にならないか?
なぁに、その兄さんの大怪我もすぐに治るよ。まずはスリープの能力からだね。」
後悔はしていない。兄が元通りになり、こんな世の中にいる塵共を全員殺せるんだから。
エンス「・・・」
普二「・・・」
レアン「ごめん」
レアンはそう言い残して二人とも消えていった。
その後にシーバはなんと答えたのかはわからない。
普二「終わった・・・」
エンス「で、何があったんだ?」
普二「・・・いいから帰るぞ。片付けだ。」
でも実際は違う。
俺たちは双子で、俺は弟。
兄のシーバは生まれつき目が見えなかった。
いつも白目で、杖を持っていたから
周囲から悪口を叩かれたり虐められたりした。
両親は酒に溺れ、働いて稼いだ金はいつもギャンブルや居酒屋で消費した。
俺達の面倒なんてこれっぽっちも見ない。
『障害者』、『害児』
この言葉は俺が一番嫌いな言葉だった。
だから虐められるのか、だから差別を受けるのか。
生まれ持ったハンデでこうも軽蔑されるものなのか。
こんな世の中には反吐が出る。
だから俺は兄を守れるように鍛えた。
武器の扱い方、あらゆる武道を全て見て習得した。
それからは兄が虐められていてもすぐに殺してでも守った。
シーバは優しい性格だった。
俺が誕生日のときには、目が見えないながらも斧を作り、俺にプレゼントしてくれたり。
俺はそんな兄が大好きだった。
ある日、道端を歩いていると、誰かに声を掛けられた。
介護の仕事をしているから、内の施設で無料で兄を介護してくれるのだと言った。
俺はその話に乗った。
そうすれば、仕事出来る時間ができ、兄にいろいろ買ってあげられるからだ。
そうして俺は仕事を始めた。
だが、一カ月経ったある日、仕事から戻り、兄のいる施設へ、プレゼントを渡しにいくと、
ゴオオオオオオオオ・・・・
施設は火災になっていた。建物は大炎上。原因は放火だったらしい。
俺が来た時には既に救出隊が向かっていた。
しかし、2時間経ってもシーバの姿が見えない。
俺は救出隊の一人に聞いた。
救出隊「残念ですが、後回しにしたので助かりませんでした。」
レアン「は?」
救出隊「介護施設の職員を最優先としたんです。申し訳ないですが。」
レアン「は。は。なんでだよ・・・」
救出隊「だから、後回しに・・・って君!そっちは危ないよ!火が消しきれてないんだ!!」
レアン「どこだ!!シーバ!!どこだぁぁ!!」
俺は焦げ臭い匂いが充満した室内を探しまわった。そして。
レアン「あ!!シーバ!!ここにいたのか!!無事で・・・え・・え・・」
シーバは既に丸焦げ。今にも死にかけだった。
レアン「シーバアアアアアアア!!!」
そして俺は、丸焦げになったシーバを抱えて暗い夜道を歩いた。
生憎、施設から病院まではかなりの距離があった。
ふざけるな
俺は歩きながら何度もこの言葉を口にした。
障害者だから助けるのは後回し
障害者がいるから放火した
障害者だから生きてる価値がない
全てに対して憎しみが湧いた。
???「ん?なんだ?そんなところで蹲って。」
レアン「黙れ、殺すぞ。」
???「可哀想に・・・あ、自己紹介がまだだったね。私は『腐闘』。どうだ?お前は私と同じ陸等星になり、仲間にならないか?
なぁに、その兄さんの大怪我もすぐに治るよ。まずはスリープの能力からだね。」
後悔はしていない。兄が元通りになり、こんな世の中にいる塵共を全員殺せるんだから。
エンス「・・・」
普二「・・・」
レアン「ごめん」
レアンはそう言い残して二人とも消えていった。
その後にシーバはなんと答えたのかはわからない。
普二「終わった・・・」
エンス「で、何があったんだ?」
普二「・・・いいから帰るぞ。片付けだ。」
35話 〜Exigent Spectacle〜開演
片付けは思いの外速く終わり、祭りは再開されたが、どうも楽しめる雰囲気では無さそうだ
春「はぁ、ハレの日っつったって、やっぱり元を仕留めなきゃいつでも襲撃しにくるから厳しそうだよ。」
夏「この調子じゃ明日も来るんじゃ...。」
増田「しかし、こちらから手を打とうとしても場所がわからないからな。」
明星「お前ら、もう寝ろ。俺が見張ってるから。」
増田「いや、まだ明日来るって決まった訳じゃ。」
明星「うるせぇ！出番よこせ！」
増田「本音でてるけど！？」
瀬尾「(俺も出番欲しいな...いやいや、俺は生徒達を守ればそれでいいんだ。決してあの時みたいにはならない！)」
〜翌日〜
増田「郵便物？」
留榑「タニアからだと。」
ウロッカ「はぁ！？」ガタッ
オーヒス「先生！そいつ前倒しましたんですけど！」
ワド「ハイ！僕の超イケメンパワーで後ろに回り込...」
留榑「落ち着いて。」
ワド「ハァッ☆(事実なのに！)」
レン「なんか徒露さんがそいつの名を言っていたような...(メールしとくか。)」
留榑「まず読むわ。」
タニアの招待状
皆さんお久しぶりです。タニアだよ。
まぁ無間地獄に潜っていた人達からしたらウワサでしか聞いていないと思うけど。
さて、無間地獄...猗流勢高校に作られた巨大な地下空間でしたね？猗流勢高校にあるのなら、馬渡寺にもあるのでしょうか？
答えはYes、地表に覆われて基本的には何も無い様に見えるけどね、実際君たちもアトベルオーを起動させた時に何も無かったのを確認してるはずだろう。
そこの最深部にてお待ちしております。どうぞ武装なり軍隊なりお好きにしてください。
ただし、羽の2人とビア・パス師匠にはお話するべき事もありますので必ず来てください。
墓井「地下空間！？というか今まさにこの馬渡寺高校の下に奴がいるのか！」
増田「よし、水責めだ！」
留榑「追記:内部は遺跡となっておりますので水責めなどは控えた方がよろしいかと。」
増田「チクショー！」
オーヒス「俺たちに話が？」
留榑「ええ、ビアは...。」
ビア「呼ばれて飛び出てオレ師匠！」
ウロッカ「いつからいたんですか...。」
ビア「タニアの事にもけじめをつけたい、もちろん同行させてもらう。」
増田「早速タニアを征伐しに出かける！後に続け！」
春「待ってよ、タニアも重要だけど、陸等星はどうするんだよ。いつ襲撃されるかわからないだろ？」
留榑「そうね、私は残るわ。少なくとも白黒無常程度なら殺せるわ。」
エンス「ガラテアだっけ？アイツが来るかもしれないから残るわ。」
明星「陸等星か...白黒、ガラテア、シーバ&レアン、あの兄弟のカウントが分からんが未知の強者が3人か2人残っているんだ。警備は任せろ、出番も兼ねてな。」
増田「明星、おめぇ名前からして陸等星の1人じゃないのか？」
明星「はぁ！？たまたまだろ！」
春「お父さん違うよ。奴らは何か星のマークがついてるんだ。」
増田「なら違うかー。」
夏「あっでも、春が言うにはな、全体的にめっちゃ強かったらしいねん。」
増田「明星やない...ん？待て！自然とネタに引きずり込むな！」
ゆうき「生徒だけで行くということでしょうか？」
増田「確かに俺も行きたいけど、いざという時に合体できねぇからなぁ。」
明星「おい...嫌だぞ？」
瀬尾「俺に行かせてくれ。」
増田「瀬尾？」
瀬尾「ここらでおあそびはいいかげんにしろってとこをみせてやりたい。」
留榑「(前にも見たような...)」
増田「目が本気だ...。瀬尾は広域総力戦に参加していたもんな、タニアとの面識もあると。」
明星「つまり？」
留榑「私と増田先生と明星先生はここで襲撃への警戒。瀬尾先生とビアは地下空間へ。」
明星「ふざけるなぁ！」
増田「嫌なら、合体する必要が無いくらい暴れてくれよな。」
明星「当たり前だ！俺は貴様のように甘くはない！」
ビア「地下空間となるとあまり大勢連れて行くのは危険じゃないのか？」
墓井「そうですね。話合いがあるのにこちらから戦闘態勢剥き出しで行くのは失礼だ、厳選して行かせましょう。」
地下空間突入メンバー
晋二 孫悟空 三好 カービィ ゆうき ビア ウロッカ オーヒス 瀬尾
三好「え？俺！？」
瀬尾「遠距離勢が足りないからな。」
春「はぁ、ハレの日っつったって、やっぱり元を仕留めなきゃいつでも襲撃しにくるから厳しそうだよ。」
夏「この調子じゃ明日も来るんじゃ...。」
増田「しかし、こちらから手を打とうとしても場所がわからないからな。」
明星「お前ら、もう寝ろ。俺が見張ってるから。」
増田「いや、まだ明日来るって決まった訳じゃ。」
明星「うるせぇ！出番よこせ！」
増田「本音でてるけど！？」
瀬尾「(俺も出番欲しいな...いやいや、俺は生徒達を守ればそれでいいんだ。決してあの時みたいにはならない！)」
〜翌日〜
増田「郵便物？」
留榑「タニアからだと。」
ウロッカ「はぁ！？」ガタッ
オーヒス「先生！そいつ前倒しましたんですけど！」
ワド「ハイ！僕の超イケメンパワーで後ろに回り込...」
留榑「落ち着いて。」
ワド「ハァッ☆(事実なのに！)」
レン「なんか徒露さんがそいつの名を言っていたような...(メールしとくか。)」
留榑「まず読むわ。」
タニアの招待状
皆さんお久しぶりです。タニアだよ。
まぁ無間地獄に潜っていた人達からしたらウワサでしか聞いていないと思うけど。
さて、無間地獄...猗流勢高校に作られた巨大な地下空間でしたね？猗流勢高校にあるのなら、馬渡寺にもあるのでしょうか？
答えはYes、地表に覆われて基本的には何も無い様に見えるけどね、実際君たちもアトベルオーを起動させた時に何も無かったのを確認してるはずだろう。
そこの最深部にてお待ちしております。どうぞ武装なり軍隊なりお好きにしてください。
ただし、羽の2人とビア・パス師匠にはお話するべき事もありますので必ず来てください。
墓井「地下空間！？というか今まさにこの馬渡寺高校の下に奴がいるのか！」
増田「よし、水責めだ！」
留榑「追記:内部は遺跡となっておりますので水責めなどは控えた方がよろしいかと。」
増田「チクショー！」
オーヒス「俺たちに話が？」
留榑「ええ、ビアは...。」
ビア「呼ばれて飛び出てオレ師匠！」
ウロッカ「いつからいたんですか...。」
ビア「タニアの事にもけじめをつけたい、もちろん同行させてもらう。」
増田「早速タニアを征伐しに出かける！後に続け！」
春「待ってよ、タニアも重要だけど、陸等星はどうするんだよ。いつ襲撃されるかわからないだろ？」
留榑「そうね、私は残るわ。少なくとも白黒無常程度なら殺せるわ。」
エンス「ガラテアだっけ？アイツが来るかもしれないから残るわ。」
明星「陸等星か...白黒、ガラテア、シーバ&レアン、あの兄弟のカウントが分からんが未知の強者が3人か2人残っているんだ。警備は任せろ、出番も兼ねてな。」
増田「明星、おめぇ名前からして陸等星の1人じゃないのか？」
明星「はぁ！？たまたまだろ！」
春「お父さん違うよ。奴らは何か星のマークがついてるんだ。」
増田「なら違うかー。」
夏「あっでも、春が言うにはな、全体的にめっちゃ強かったらしいねん。」
増田「明星やない...ん？待て！自然とネタに引きずり込むな！」
ゆうき「生徒だけで行くということでしょうか？」
増田「確かに俺も行きたいけど、いざという時に合体できねぇからなぁ。」
明星「おい...嫌だぞ？」
瀬尾「俺に行かせてくれ。」
増田「瀬尾？」
瀬尾「ここらでおあそびはいいかげんにしろってとこをみせてやりたい。」
留榑「(前にも見たような...)」
増田「目が本気だ...。瀬尾は広域総力戦に参加していたもんな、タニアとの面識もあると。」
明星「つまり？」
留榑「私と増田先生と明星先生はここで襲撃への警戒。瀬尾先生とビアは地下空間へ。」
明星「ふざけるなぁ！」
増田「嫌なら、合体する必要が無いくらい暴れてくれよな。」
明星「当たり前だ！俺は貴様のように甘くはない！」
ビア「地下空間となるとあまり大勢連れて行くのは危険じゃないのか？」
墓井「そうですね。話合いがあるのにこちらから戦闘態勢剥き出しで行くのは失礼だ、厳選して行かせましょう。」
地下空間突入メンバー
晋二 孫悟空 三好 カービィ ゆうき ビア ウロッカ オーヒス 瀬尾
三好「え？俺！？」
瀬尾「遠距離勢が足りないからな。」
36話 Welcome to graveyard.
〜馬渡寺高校地下空間〜
晋二「なんで自分も選ばれたんだろう？」
ゆうき「僕だってそうだよ、カービィはわかるけども。ハッ！もしかしてパワーバランス調整！」
晋二「悲しいなぁ。」
瀬尾「そんな事はないぞ。お前達も随分と強くなった。」
ゆうき「えへへ。」
孫悟空「増田先生親子は例の三大マスタースパークがあるからな、固まっていて正解だろう。」
？「その技は確かに強いからな。」
ビア「誰だ！？」
徒露「俺だ、久しぶりだな。」
ビア「なんだぁ、あの時手伝ってくれたお方ね。」
徒露「レンからメールが来てな。タニアは俺も許せん、同行する。」
晋二「元肆英生トップが...心強いですね。」
徒露「おい、俺はまだ肆英生だぞ？」
晋二「そうだったんですか！？」
オーヒス「(なんだこの気は...懐かしいような)なぁウロッカ。」
ウロッカ「オーヒスもか？」
オーヒス「え？あ、ああ多分同じだ。」
ビア「...？」
三好「おい、開けたぞ？」
ビア「これは！」
そこには崩れかかってはいるが、はっきりと神殿とわかるものが建っていた
タニア「ようこそ。」
ビア「！！っタニア！」
徒露「話とは何だ？内容によっては斬り伏せる！」
タニア「落ち着きなよ。そうだな、特にそこの2人が主役だよ。」
ウロッカ&オーヒス「！！」
タニア「さて、そろそろ話始めるね？」
ビア「あぁ。」
タニア「まずこの場所...馬渡寺高校の地下に隠されてた空間。正しくは埋まっていっただけなんだけど。」
ウロッカ「あたしたちに関係あるって事ですか？」
タニア「あぁそうさ、ここはエリシュの間。」
晋二「え？」
タニア「君達のご先祖様はかつてこの神殿にいた神獣エリシュに力を分け与えられ、崩壊前の世界での可能性の2人を再現した象徴とされたんだ。」
ゆうき「ん？ん？」
タニア「愚かにもその2人は力を自分自身のエゴのために利用し、そしてエリシュを殺したんだ。」
カービィ「！！」
タニア「その力が受け継いできたアトベルトとオーラの系譜:力を持って神に逆らう大罪人。それを離れた島に匿い強力な結界まで展開して周囲と隔絶させ、そこを拠点としてあたかも正義のように平和活動をするSFT、そして象徴の力を利用して太古から存続してきた馬渡寺高校と猗流勢高校。許されていいはずがない。」
瀬尾「創立年が不明だったのも地下に神殿があったのも全て関係していたのか。」
ビア「やたらティアモイド島の文献を漁ったり遺跡に籠ったりしていたが、そんな事を考えていたとは...。」
タニア「弱者主体の世界。君達の持つ力はこの世界にはいらない。」
徒露「子供をさらって種子とかいう獣に作り替えていたり、死者を操ったりしていた奴がよく言う。」
タニア「君達はまだ子供達に嘘をつくのですか？」
瀬尾「何？」
タニア「世界には希望が満ち溢れてる？夢がある？まさか。世界には不安しかない。大人というのは、何も知らない子供になんて残酷な嘘をつけるのだろう。」
ビア「...。」
タニア「さぁ終わりにしよう。」
晋二「来るぞ！」
ゴゴゴゴゴゴゴ
？「キエエエエエエエエ！」
徒露「何だこの怪物！？」
孫悟空「行くぞカービィ！バーニングアタッーク！」
カービィ「最強のリンゴスロー！」
ぺちっ
孫悟空「何だと！？」
カービィ「ダウン耐性持ちなの！？」
タニア「フフフ...あらゆる実験や禁呪を重ねて遂に作り上げた死神...ラダマンティス。倒せるかなぁ？」
ぞろぞろ
ウロッカ「うわっ、種子も出してきた！」
オーヒス「卑怯ものめ！」
タニア「君達に言われたくないよ。」
瀬尾「任せろ！種子達を気絶させる！」
瀬尾は種子達に向かったが...
瀬尾「！？」
手が止まった
瀬尾「その服装...！」
種子a「ゼンゼェェェェ！」
種子b「ｧﾁﾞｭｱﾁﾞｭｲｲｲｲ！」
瀬尾「...！」
晋二「先生！何してるんですか！先生！」
瀬尾「あ...あ...。」
ドガァァァ！
徒露「ぐぁ！？」
孫悟空「今助けま...」
ラダマンティス「グオオ！」
ガッ！
孫悟空「ぐはっ！離せ！」
ビア「トリス・ウルティオ！」
ドン！
ラダマンティス「グァ！」
オーヒス「大丈夫っすか！」
孫悟空「げほっ、こいつは...撤退だ！みんな逃げろ！」
瀬尾「...あ...あっ！？」
瀬尾は意気消沈している！
ゆうき「先生！しっかりして！くそぅ、晋二！運び出すぞ！」
晋二「わかった！」
タニア「追え、ラダマンティス。」
ラダマンティス「がァァァァァ！」
孫悟空「ちっ、俺が足止めする！徒露！君は皆と帰れ！」
徒露「何だと！？」
孫悟空「アイツに迫れたのはお前なんだろ！ここでお前を失ったら終わりだ！」
徒露「貴様っ！！」
ウロッカ「先生！どうしたんですか！」
瀬尾「はっ！」
晋二「気がつきましたか！」
瀬尾「まさかこのタイミングで過去に呼ばれていたとは...！くっ、お前達、あとは頼んだぞ。」
三好「え？」
瀬尾は孫悟空の元へ駆けつける！
孫悟空「先生！？何やってんだ！」
瀬尾「生徒の為なのは変わらないっ！ファインド！！」
ゴォォォオ！
種子「ぁぁぁ！」
瀬尾「ごめんよ、また焼かれてさせちまって...。」
孫悟空「太陽拳ー！！」
カッ！
ラダマンティス「？」
孫悟空「効いてない？」
瀬尾「逃げ場はない...！」
増田「今日は襲撃無かったな。」
春「前に僕たちに反撃されたからかな？」
晋二「ハァッハァッ！」
増田「地下班！？」
何があった！？
ゆうき「孫悟空さんと瀬尾先生が...！」
ビア「とんでもない怪物を召喚してきやがった！ここでも危ない！逃げろ！」
夏「あの2人がっ！？って逃げろって言われても、あたふた！」
徒露「留榑！連れて行け！起動だ！」
留榑「(コクッ)」
ギューン！
徒露「起動！」
ゴゴゴゴゴ
霧也「あわわ！」
ガシッ
ありあ「落ちるな！洗脳を解いてくれた例だ！」
シン「これが例の変形...！」
校舎変形ロボアトベルオー！
\ドカーン！/
オーヒス「アトベルオーってまさか俺の先祖が名付けたのかよ！」
徒露「まさかまたこいつを操作する事になるとは！」
留榑「どう？撃ち込める？」
徒露「...無理だ。内部は遺跡なのはともかく2人残ってる。あと、多分アトベルオーでも勝てねぇ！」
ビア「とりあえずティアモイド島へ避難だ！」
徒露「おうよ！」
晋二「なんで自分も選ばれたんだろう？」
ゆうき「僕だってそうだよ、カービィはわかるけども。ハッ！もしかしてパワーバランス調整！」
晋二「悲しいなぁ。」
瀬尾「そんな事はないぞ。お前達も随分と強くなった。」
ゆうき「えへへ。」
孫悟空「増田先生親子は例の三大マスタースパークがあるからな、固まっていて正解だろう。」
？「その技は確かに強いからな。」
ビア「誰だ！？」
徒露「俺だ、久しぶりだな。」
ビア「なんだぁ、あの時手伝ってくれたお方ね。」
徒露「レンからメールが来てな。タニアは俺も許せん、同行する。」
晋二「元肆英生トップが...心強いですね。」
徒露「おい、俺はまだ肆英生だぞ？」
晋二「そうだったんですか！？」
オーヒス「(なんだこの気は...懐かしいような)なぁウロッカ。」
ウロッカ「オーヒスもか？」
オーヒス「え？あ、ああ多分同じだ。」
ビア「...？」
三好「おい、開けたぞ？」
ビア「これは！」
そこには崩れかかってはいるが、はっきりと神殿とわかるものが建っていた
タニア「ようこそ。」
ビア「！！っタニア！」
徒露「話とは何だ？内容によっては斬り伏せる！」
タニア「落ち着きなよ。そうだな、特にそこの2人が主役だよ。」
ウロッカ&オーヒス「！！」
タニア「さて、そろそろ話始めるね？」
ビア「あぁ。」
タニア「まずこの場所...馬渡寺高校の地下に隠されてた空間。正しくは埋まっていっただけなんだけど。」
ウロッカ「あたしたちに関係あるって事ですか？」
タニア「あぁそうさ、ここはエリシュの間。」
晋二「え？」
タニア「君達のご先祖様はかつてこの神殿にいた神獣エリシュに力を分け与えられ、崩壊前の世界での可能性の2人を再現した象徴とされたんだ。」
ゆうき「ん？ん？」
タニア「愚かにもその2人は力を自分自身のエゴのために利用し、そしてエリシュを殺したんだ。」
カービィ「！！」
タニア「その力が受け継いできたアトベルトとオーラの系譜:力を持って神に逆らう大罪人。それを離れた島に匿い強力な結界まで展開して周囲と隔絶させ、そこを拠点としてあたかも正義のように平和活動をするSFT、そして象徴の力を利用して太古から存続してきた馬渡寺高校と猗流勢高校。許されていいはずがない。」
瀬尾「創立年が不明だったのも地下に神殿があったのも全て関係していたのか。」
ビア「やたらティアモイド島の文献を漁ったり遺跡に籠ったりしていたが、そんな事を考えていたとは...。」
タニア「弱者主体の世界。君達の持つ力はこの世界にはいらない。」
徒露「子供をさらって種子とかいう獣に作り替えていたり、死者を操ったりしていた奴がよく言う。」
タニア「君達はまだ子供達に嘘をつくのですか？」
瀬尾「何？」
タニア「世界には希望が満ち溢れてる？夢がある？まさか。世界には不安しかない。大人というのは、何も知らない子供になんて残酷な嘘をつけるのだろう。」
ビア「...。」
タニア「さぁ終わりにしよう。」
晋二「来るぞ！」
ゴゴゴゴゴゴゴ
？「キエエエエエエエエ！」
徒露「何だこの怪物！？」
孫悟空「行くぞカービィ！バーニングアタッーク！」
カービィ「最強のリンゴスロー！」
ぺちっ
孫悟空「何だと！？」
カービィ「ダウン耐性持ちなの！？」
タニア「フフフ...あらゆる実験や禁呪を重ねて遂に作り上げた死神...ラダマンティス。倒せるかなぁ？」
ぞろぞろ
ウロッカ「うわっ、種子も出してきた！」
オーヒス「卑怯ものめ！」
タニア「君達に言われたくないよ。」
瀬尾「任せろ！種子達を気絶させる！」
瀬尾は種子達に向かったが...
瀬尾「！？」
手が止まった
瀬尾「その服装...！」
種子a「ゼンゼェェェェ！」
種子b「ｧﾁﾞｭｱﾁﾞｭｲｲｲｲ！」
瀬尾「...！」
晋二「先生！何してるんですか！先生！」
瀬尾「あ...あ...。」
ドガァァァ！
徒露「ぐぁ！？」
孫悟空「今助けま...」
ラダマンティス「グオオ！」
ガッ！
孫悟空「ぐはっ！離せ！」
ビア「トリス・ウルティオ！」
ドン！
ラダマンティス「グァ！」
オーヒス「大丈夫っすか！」
孫悟空「げほっ、こいつは...撤退だ！みんな逃げろ！」
瀬尾「...あ...あっ！？」
瀬尾は意気消沈している！
ゆうき「先生！しっかりして！くそぅ、晋二！運び出すぞ！」
晋二「わかった！」
タニア「追え、ラダマンティス。」
ラダマンティス「がァァァァァ！」
孫悟空「ちっ、俺が足止めする！徒露！君は皆と帰れ！」
徒露「何だと！？」
孫悟空「アイツに迫れたのはお前なんだろ！ここでお前を失ったら終わりだ！」
徒露「貴様っ！！」
ウロッカ「先生！どうしたんですか！」
瀬尾「はっ！」
晋二「気がつきましたか！」
瀬尾「まさかこのタイミングで過去に呼ばれていたとは...！くっ、お前達、あとは頼んだぞ。」
三好「え？」
瀬尾は孫悟空の元へ駆けつける！
孫悟空「先生！？何やってんだ！」
瀬尾「生徒の為なのは変わらないっ！ファインド！！」
ゴォォォオ！
種子「ぁぁぁ！」
瀬尾「ごめんよ、また焼かれてさせちまって...。」
孫悟空「太陽拳ー！！」
カッ！
ラダマンティス「？」
孫悟空「効いてない？」
瀬尾「逃げ場はない...！」
増田「今日は襲撃無かったな。」
春「前に僕たちに反撃されたからかな？」
晋二「ハァッハァッ！」
増田「地下班！？」
何があった！？
ゆうき「孫悟空さんと瀬尾先生が...！」
ビア「とんでもない怪物を召喚してきやがった！ここでも危ない！逃げろ！」
夏「あの2人がっ！？って逃げろって言われても、あたふた！」
徒露「留榑！連れて行け！起動だ！」
留榑「(コクッ)」
ギューン！
徒露「起動！」
ゴゴゴゴゴ
霧也「あわわ！」
ガシッ
ありあ「落ちるな！洗脳を解いてくれた例だ！」
シン「これが例の変形...！」
校舎変形ロボアトベルオー！
\ドカーン！/
オーヒス「アトベルオーってまさか俺の先祖が名付けたのかよ！」
徒露「まさかまたこいつを操作する事になるとは！」
留榑「どう？撃ち込める？」
徒露「...無理だ。内部は遺跡なのはともかく2人残ってる。あと、多分アトベルオーでも勝てねぇ！」
ビア「とりあえずティアモイド島へ避難だ！」
徒露「おうよ！」
37話 移転して
馬渡寺高校がティアモイド島に移転して3日経った
しかし、2人は帰って来なかった
晋二「...。」
ゆうき「...。」
カービィ「...。」
三好「...。」
エンス「あんたたち...。」
晋二「エンス...帰って来ないんだ...瀬尾先生が...！」
カービィ「孫悟空...さん...。」
ゆうき「無力だった...。」
三好「せっかくの期待を最悪な形で裏切ってしまった...。」
晋二「うわァァァァァ！」
ゆうき「馬鹿馬鹿ぁ！先生ー！」
エンス「...そんなの！私だって！うぅ...！」
チル「悲しいです。」
タマ「(プイ)」
ワド「先生...。」
春「...。」
夏「また2人...。」
増田「主戦力がまた亡くなってしまった。孫悟空...瀬尾先生...。」
ウロッカ「なぁオーヒス？」
オーヒス「何だ？」
ウロッカ「私達の中に力があるじゃん。」
オーヒス「おうよ。」
ウロッカ「もし象徴の力で元通りに戻せたらなって思うんだけど。いけないことかな？」
オーヒス「自然の掟は掟。だが...今回ばかりは俺もそんな事ができたらやりてぇよ...！」
ビア「お前ら...。」
ル=フイン「お前たち。」
ウロッカ「ル=フイン様？」
ル=フイン「話があります。」
オーヒス「？」
ル=フイン「お前たちに眠る力は象徴の力。人々に目標を与え、再興の手助けをする力。それを応用すれば、世界を変える事もでき得る。」
オーヒス「！？まさかっ！生き返らせる事だって！」
ル=フイン「その通り。あなた達にはそれができる力はある。」
ウロッカ「何で今までこの力の事教えてくれなかったんですか？」
ル=フイン「...この儀式が失敗すると両者が死に、成功しても、どちらかは死ぬからよ。」
ウロッカ&オーヒス「！！」
ビア「...。」
ウロッカ「え...何それ？もしかしてあたしたちの親がいないのって...。」
ビア「...すまない。」
オーヒス「何だよ！俺たちの親は代々誰一人として成功することなく死んでいったのかよ！」
ル=フイン「ええ。彼らは自分たちの目指す世界の再構築を実行しようとして皆死んでいったわ。」
ビア「俺はル=フインより歴が浅いけどよ、皆止めてもやったんだと思う。」
ル=フイン「この事実を踏まえてさえ実行し死んでいく...それがアトベルトとオーラの運命なのかも知れないわね...。」
ウロッカ「あたしたちは先祖返りして力を強く受け継いでいるって言ってたけど、それならどうなの？」
ル=フイン「わからないわ。...その目...本気でやるの？」
オーヒス「あぁ、俺たちにとって瀬尾先生、妙雲さん、孫悟空さんは大切な人達だ！」
ビア「...。(結局...こうなってしまうというのか！)」
ル=フイン「そこで覗いている人達？」
晋二「！？」エンス「！？」
晋二「オーヒス、ウロッカまさか！」
オーヒス「ああ、俺たちが大罪人の末裔なら命を賭けても！」
ウロッカ「皆がいる世界に再構築する！」
晋二「...そんな...。」
エンス「...晋二、もう止められないわ。」
晋二「正しいのか...？」
ル=フイン「...彼らにとっては正しいのだろう...。」
しかし、2人は帰って来なかった
晋二「...。」
ゆうき「...。」
カービィ「...。」
三好「...。」
エンス「あんたたち...。」
晋二「エンス...帰って来ないんだ...瀬尾先生が...！」
カービィ「孫悟空...さん...。」
ゆうき「無力だった...。」
三好「せっかくの期待を最悪な形で裏切ってしまった...。」
晋二「うわァァァァァ！」
ゆうき「馬鹿馬鹿ぁ！先生ー！」
エンス「...そんなの！私だって！うぅ...！」
チル「悲しいです。」
タマ「(プイ)」
ワド「先生...。」
春「...。」
夏「また2人...。」
増田「主戦力がまた亡くなってしまった。孫悟空...瀬尾先生...。」
ウロッカ「なぁオーヒス？」
オーヒス「何だ？」
ウロッカ「私達の中に力があるじゃん。」
オーヒス「おうよ。」
ウロッカ「もし象徴の力で元通りに戻せたらなって思うんだけど。いけないことかな？」
オーヒス「自然の掟は掟。だが...今回ばかりは俺もそんな事ができたらやりてぇよ...！」
ビア「お前ら...。」
ル=フイン「お前たち。」
ウロッカ「ル=フイン様？」
ル=フイン「話があります。」
オーヒス「？」
ル=フイン「お前たちに眠る力は象徴の力。人々に目標を与え、再興の手助けをする力。それを応用すれば、世界を変える事もでき得る。」
オーヒス「！？まさかっ！生き返らせる事だって！」
ル=フイン「その通り。あなた達にはそれができる力はある。」
ウロッカ「何で今までこの力の事教えてくれなかったんですか？」
ル=フイン「...この儀式が失敗すると両者が死に、成功しても、どちらかは死ぬからよ。」
ウロッカ&オーヒス「！！」
ビア「...。」
ウロッカ「え...何それ？もしかしてあたしたちの親がいないのって...。」
ビア「...すまない。」
オーヒス「何だよ！俺たちの親は代々誰一人として成功することなく死んでいったのかよ！」
ル=フイン「ええ。彼らは自分たちの目指す世界の再構築を実行しようとして皆死んでいったわ。」
ビア「俺はル=フインより歴が浅いけどよ、皆止めてもやったんだと思う。」
ル=フイン「この事実を踏まえてさえ実行し死んでいく...それがアトベルトとオーラの運命なのかも知れないわね...。」
ウロッカ「あたしたちは先祖返りして力を強く受け継いでいるって言ってたけど、それならどうなの？」
ル=フイン「わからないわ。...その目...本気でやるの？」
オーヒス「あぁ、俺たちにとって瀬尾先生、妙雲さん、孫悟空さんは大切な人達だ！」
ビア「...。(結局...こうなってしまうというのか！)」
ル=フイン「そこで覗いている人達？」
晋二「！？」エンス「！？」
晋二「オーヒス、ウロッカまさか！」
オーヒス「ああ、俺たちが大罪人の末裔なら命を賭けても！」
ウロッカ「皆がいる世界に再構築する！」
晋二「...そんな...。」
エンス「...晋二、もう止められないわ。」
晋二「正しいのか...？」
ル=フイン「...彼らにとっては正しいのだろう...。」
38話 決断
こうして、皆が生きている世界に再構築するための儀式が予定された。
ル=フイン「やり方を説明します。このティアモイド島には丘陵がありますよね？あそこが解放の場と言われます。」
ウロッカ「解放の場？」
ル=フイン「新月の日にエネルギーが荒ぶる特殊な場所になっています。次の新月は明後日。」
オーヒス「そして、肝心の力の引き出し方は？」
ル=フイン「決められた時刻に2人が全力でエネルギーをぶつけあいます。代々特殊なスマッシュホッケーを利用してきたわ。」
ウロッカ「ホッケーか...。」
ル=フイン「そして勝者には再構築のカギが出現し、実行する権利が与えられると言う段取りです。」
オーヒス「それは確かに間違いないんだな？」
ビア「ああ、何度も見てきた。」
ウロッカ「勝率は？どっち？どっち？」
ビア「あのなぁ...アトベルトかな。俺が見れた範囲内では！」
オーヒス「ル=フイン様！どっちですか？」
ル=フイン「真面目に。」
オーヒス「はぁい...。」
ル=フイン「実行した方は世界の再構築と引き換えに死ぬわ。」
ビア「つまり、勝った方が死ぬことになるんだ...。」
オーヒス「ちょっと待って、何故それぐらいの事で今まで失敗してきたんだ？」
ウロッカ「確かに！」
ビア「...相方を死なせないと、両者がいつまでも勝ちを譲らないんだ...。」
ウロッカ「あっ...。」
ル=フイン「そして時間切れ。解放の場の特殊な力の手助けありきで力は支えられている。時間切れになると両者ともに力に飲み込まれ、塵と化してしまう。」
ウロッカ&オーヒス「...。」
翌日
ウロッカ「オーヒス、どうするよ。あたし達どちらか死ぬんだって。」
オーヒス「どちらも死ぬ確率の方が高いけどな。」
ウロッカ「何だよ！失敗したいのかよ！」
オーヒス「嫌だよ！もちろん成功させるさ！」
ウロッカ「...それって喜んで死ぬって事？」
オーヒス「...何だよ、お前は...」
ウロッカ「あたしはやるよ！オーヒスを死なせない！」
オーヒス「はぁ！？何を！俺は絶対に勝つからな！」
ウロッカ「嫌！そんな事させない！」
オーヒス「うう...何だよ...俺もお前を死なせたくねぇんだよ...。」
ウロッカ「！！あたしも...バカ...！」
そして決行の日が来てしまった
ビア「タニアから手紙だ。世界を再構築でもしようとしてるんだろうけど別にいいよと。」
徒露「何だそれは...。」
ビア「この腐った世界を変えるのは別に僕じゃなくてもいいんだよ、と。」
ワド「厨二かな？」
晋二は悩んでいた
晋二「...何かひっかかる...ほんとにそれが正しい選択なのか？」
エンス「晋二？夕食の時間だぞ？」
晋二「後で行く。」
エンス「？早く来なさいよ。あの2人にとっては最後の晩餐かも知れないんだから。」
増田「...教師は生徒の意思を尊重する...か...。」
春「...ほんとに正しいんでしょうか。」
晋二「でも、正しくなかったとしても何もしてあげられない。2人の決断なんだ...。」
ル=フイン「もし？」
晋二「うわっ、びっくりした。」
ル=フイン「少しいいかな？」
晋二「はい？まぁ儀式まではまだ30分ぐらいありますもんね。」
〜森林〜
晋二「こんな場所で何かあるんですか？」
ル=フイン「...今2人の若者が決断を迫られている...」
晋二「？はい...」
ル=フイン「悩み苦しむのは彼らだけでいいのだろうか。」
晋二「...？」
ザッ
ル=フイン「ここだ。」
晋二「岩？」
ル=フイン「覗いてみろ。」
晋二「穴？」
ル=フイン「....!」
トン
晋二「！？うわぁぁぁぁぁぁぁぁ！？」
ギギギギギギ！
晋二「これは...！無数の意思が介入してくるっ！だめだ！このままでは引き裂かれる！」
ワド「ハクショーイ！」
タマ「ん。(ティッシュ)」
ワド「ありがとう。」
ル=フイン「やり方を説明します。このティアモイド島には丘陵がありますよね？あそこが解放の場と言われます。」
ウロッカ「解放の場？」
ル=フイン「新月の日にエネルギーが荒ぶる特殊な場所になっています。次の新月は明後日。」
オーヒス「そして、肝心の力の引き出し方は？」
ル=フイン「決められた時刻に2人が全力でエネルギーをぶつけあいます。代々特殊なスマッシュホッケーを利用してきたわ。」
ウロッカ「ホッケーか...。」
ル=フイン「そして勝者には再構築のカギが出現し、実行する権利が与えられると言う段取りです。」
オーヒス「それは確かに間違いないんだな？」
ビア「ああ、何度も見てきた。」
ウロッカ「勝率は？どっち？どっち？」
ビア「あのなぁ...アトベルトかな。俺が見れた範囲内では！」
オーヒス「ル=フイン様！どっちですか？」
ル=フイン「真面目に。」
オーヒス「はぁい...。」
ル=フイン「実行した方は世界の再構築と引き換えに死ぬわ。」
ビア「つまり、勝った方が死ぬことになるんだ...。」
オーヒス「ちょっと待って、何故それぐらいの事で今まで失敗してきたんだ？」
ウロッカ「確かに！」
ビア「...相方を死なせないと、両者がいつまでも勝ちを譲らないんだ...。」
ウロッカ「あっ...。」
ル=フイン「そして時間切れ。解放の場の特殊な力の手助けありきで力は支えられている。時間切れになると両者ともに力に飲み込まれ、塵と化してしまう。」
ウロッカ&オーヒス「...。」
翌日
ウロッカ「オーヒス、どうするよ。あたし達どちらか死ぬんだって。」
オーヒス「どちらも死ぬ確率の方が高いけどな。」
ウロッカ「何だよ！失敗したいのかよ！」
オーヒス「嫌だよ！もちろん成功させるさ！」
ウロッカ「...それって喜んで死ぬって事？」
オーヒス「...何だよ、お前は...」
ウロッカ「あたしはやるよ！オーヒスを死なせない！」
オーヒス「はぁ！？何を！俺は絶対に勝つからな！」
ウロッカ「嫌！そんな事させない！」
オーヒス「うう...何だよ...俺もお前を死なせたくねぇんだよ...。」
ウロッカ「！！あたしも...バカ...！」
そして決行の日が来てしまった
ビア「タニアから手紙だ。世界を再構築でもしようとしてるんだろうけど別にいいよと。」
徒露「何だそれは...。」
ビア「この腐った世界を変えるのは別に僕じゃなくてもいいんだよ、と。」
ワド「厨二かな？」
晋二は悩んでいた
晋二「...何かひっかかる...ほんとにそれが正しい選択なのか？」
エンス「晋二？夕食の時間だぞ？」
晋二「後で行く。」
エンス「？早く来なさいよ。あの2人にとっては最後の晩餐かも知れないんだから。」
増田「...教師は生徒の意思を尊重する...か...。」
春「...ほんとに正しいんでしょうか。」
晋二「でも、正しくなかったとしても何もしてあげられない。2人の決断なんだ...。」
ル=フイン「もし？」
晋二「うわっ、びっくりした。」
ル=フイン「少しいいかな？」
晋二「はい？まぁ儀式まではまだ30分ぐらいありますもんね。」
〜森林〜
晋二「こんな場所で何かあるんですか？」
ル=フイン「...今2人の若者が決断を迫られている...」
晋二「？はい...」
ル=フイン「悩み苦しむのは彼らだけでいいのだろうか。」
晋二「...？」
ザッ
ル=フイン「ここだ。」
晋二「岩？」
ル=フイン「覗いてみろ。」
晋二「穴？」
ル=フイン「....!」
トン
晋二「！？うわぁぁぁぁぁぁぁぁ！？」
ギギギギギギ！
晋二「これは...！無数の意思が介入してくるっ！だめだ！このままでは引き裂かれる！」
ワド「ハクショーイ！」
タマ「ん。(ティッシュ)」
ワド「ありがとう。」
39話 解放の刻
ル=フイン「時間ね...。」
解放の場の気流が乱れ始める
オーヒス「俺たちがやるのは1点先取のスマッシュホッケー！」
ビア「1点！？」
ウロッカ「このどちらかが死ぬって試合に点数稼いでリードして体力に余裕を持つような事はしたくないんだ。」
オーヒス「全てこの1点で決まる。もちろん重量は5倍。」
ル=フイン「...では、始め！」
ウロッカ「まさかお前と戦う日が来るとはな...役目はあたしに譲れ！」
オーヒス「お断りだ！俺こそが実行する！」
オーヒス「琥珀！」
ドン！
いきなり光のビームでオーヒスが先制を取る！
ウロッカ「グラビティキャッチ！遊撃斬舞！」
オーヒス「スピリットブレイク！フォレストリガー！」
ウロッカ「このぉ！」
オーヒス「負けるかぁ！」
ガガガガガガ！
エンス「凄い！荷重ホッケーがいつものように飛んでいる！」
増田「これが2人の意思の強さか...。」
ビア「決着がまだつかない！2人とも！そろそろ時間だ！」
ウロッカ&オーヒス「もうそんな時間か...。」
オーヒス「ウロッカ。」
ウロッカ「うん。」
ウロッカ&オーヒス「これで終わらせる！」
オーヒス「リミテッドワールド！」
ウロッカ「フェイクスラスト！」
そして時は動きだす...
解放の場の気流が乱れ始める
オーヒス「俺たちがやるのは1点先取のスマッシュホッケー！」
ビア「1点！？」
ウロッカ「このどちらかが死ぬって試合に点数稼いでリードして体力に余裕を持つような事はしたくないんだ。」
オーヒス「全てこの1点で決まる。もちろん重量は5倍。」
ル=フイン「...では、始め！」
ウロッカ「まさかお前と戦う日が来るとはな...役目はあたしに譲れ！」
オーヒス「お断りだ！俺こそが実行する！」
オーヒス「琥珀！」
ドン！
いきなり光のビームでオーヒスが先制を取る！
ウロッカ「グラビティキャッチ！遊撃斬舞！」
オーヒス「スピリットブレイク！フォレストリガー！」
ウロッカ「このぉ！」
オーヒス「負けるかぁ！」
ガガガガガガ！
エンス「凄い！荷重ホッケーがいつものように飛んでいる！」
増田「これが2人の意思の強さか...。」
ビア「決着がまだつかない！2人とも！そろそろ時間だ！」
ウロッカ&オーヒス「もうそんな時間か...。」
オーヒス「ウロッカ。」
ウロッカ「うん。」
ウロッカ&オーヒス「これで終わらせる！」
オーヒス「リミテッドワールド！」
ウロッカ「フェイクスラスト！」
そして時は動きだす...
40話 極楽浄土
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
白黒無常（先代のR勢始祖が作った根城。『夢幻極楽 』。呼ばれたのは何年ぶりだ?そして・・・）
蛙鳴「無常様もいたのか。」
白黒無常「あぁ。」
殺刃「ケケッ。ここに呼ばれたのは300年ぶりだなぁ♪久しい久しい。とても愉快♪」
白黒無常（うるせぇ・・・）
ガラテア「やぁやぁ!無常くん!ここで一緒にお話しするのは久しぶりだねぇ!」
白黒無常「・・・」
殺刃「うっ。ガラテア様・・・」
ガラテア「おぉ!殺刃くん!自我を取り戻したのかい?久しいなァ!ここに呼ばれたってことはタニア様からのお知らせかな?それとも陸等星の誰か殺られ・・・」
白黒無常「聞くに堪えぬ。しばし黙れ。」
ドゴオオオォォン!!
殺刃「!!」
白黒無常がガラテアの顔面に目がけて傘を振り下ろす
ガラテア「あはは!!無常くん!以前より増して速度が上がったんじゃないかな?凄いじゃないか!」
殺刃「速っ!」
ビキッ##
血管が切れる音が響く
白黒無常「貴様ァ・・・」
ドシュッ!!
白黒無常「っ!」
白黒無常の魂が片方削れる・・・
普壱「白黒無常、我らの神聖なアジトを傷つけるな・・・」
白黒無常「・・・」
ガラテア「二人とも落ち着きなよ〜。俺は大丈夫だからさァ〜。」
普壱「私は二人に言っている。タニア様がお見えだというのに、くだらぬ争いをしおって。」
全員「!?」
タニア「話は済んだかい?」
白黒無常「八ッ。」
ガラテア「いやぁ、申し訳ありませんなァ〜。少し遊んでいただけなんですよねェ!どう詫びましょうか?腹を搔っ捌いたり、内臓を・・・」
タニア「レアンが死んだ。」
ガラテア「!!」
タニア「星が欠けたんだよ。それも500年ぶりに。」
普壱「それは申し訳ない。あの二人は私が勧誘した。まさか殺られるとは・・・」
タニア「その通り。せっかく、作ったのにねぇ。彼らは陸等星の下っ端だが、かなり有用だったのに。まぁ仕方ないか。残念。」
蛙鳴「それで今日はどのような用件で?」
タニア「簡単なことだよ。何故なのか聞きたくてね。」
蛙鳴「?」
タニア「何故いつまで経っても馬渡寺高校を潰せないのか。」
普壱「・・・」
タニア「ずぅっと昔、レ二ウ・アトベルトという者が作った学校、それが馬渡寺高校だ。
そんな何千年も前に出来た学校を未だに潰せていない。四天王はどうした?
最近四天王の討伐量が減っているようだが?」
普壱「何とお詫び申せばいいのやら・・・現時点、馬渡寺高校は場所が分からない。肆英生達は知っているようだが、行方知れず。」
ガラテア「俺の毒霧は触れたものを感知するのは可能だけど、世界中にばら撒くのは難しいからなぁ・・」
蛙鳴「ふん。俺には提案がありますよ。」
タニア「何?」
蛙鳴「それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
白黒無常「なるほどな・・」
タニア「じゃあ蛙鳴、時間帯に応じて殺刃と共にそこへ向かえ。いいな?」
蛙鳴、殺刃「はっ。」
タニア「では解散。」
ガラテア「なぁ!蛙鳴!その○○○ってどこにあるんだ?」
蛙鳴「あ、いや、これは殺刃との・・・」
ガラテア「固いこと言うなよォ〜。」
白黒無常「おい、いい加減にしろ。」
ガラテア「むぅ、わかったよ。」
白黒無常（先代のR勢始祖が作った根城。『
蛙鳴「無常様もいたのか。」
白黒無常「あぁ。」
殺刃「ケケッ。ここに呼ばれたのは300年ぶりだなぁ♪久しい久しい。とても愉快♪」
白黒無常（うるせぇ・・・）
ガラテア「やぁやぁ!無常くん!ここで一緒にお話しするのは久しぶりだねぇ!」
白黒無常「・・・」
殺刃「うっ。ガラテア様・・・」
ガラテア「おぉ!殺刃くん!自我を取り戻したのかい?久しいなァ!ここに呼ばれたってことはタニア様からのお知らせかな?それとも陸等星の誰か殺られ・・・」
白黒無常「聞くに堪えぬ。しばし黙れ。」
ドゴオオオォォン!!
殺刃「!!」
白黒無常がガラテアの顔面に目がけて傘を振り下ろす
ガラテア「あはは!!無常くん!以前より増して速度が上がったんじゃないかな?凄いじゃないか!」
殺刃「速っ!」
ビキッ##
血管が切れる音が響く
白黒無常「貴様ァ・・・」
ドシュッ!!
白黒無常「っ!」
白黒無常の魂が片方削れる・・・
普壱「白黒無常、我らの神聖なアジトを傷つけるな・・・」
白黒無常「・・・」
ガラテア「二人とも落ち着きなよ〜。俺は大丈夫だからさァ〜。」
普壱「私は二人に言っている。タニア様がお見えだというのに、くだらぬ争いをしおって。」
全員「!?」
タニア「話は済んだかい?」
白黒無常「八ッ。」
ガラテア「いやぁ、申し訳ありませんなァ〜。少し遊んでいただけなんですよねェ!どう詫びましょうか?腹を搔っ捌いたり、内臓を・・・」
タニア「レアンが死んだ。」
ガラテア「!!」
タニア「星が欠けたんだよ。それも500年ぶりに。」
普壱「それは申し訳ない。あの二人は私が勧誘した。まさか殺られるとは・・・」
タニア「その通り。せっかく、作ったのにねぇ。彼らは陸等星の下っ端だが、かなり有用だったのに。まぁ仕方ないか。残念。」
蛙鳴「それで今日はどのような用件で?」
タニア「簡単なことだよ。何故なのか聞きたくてね。」
蛙鳴「?」
タニア「何故いつまで経っても馬渡寺高校を潰せないのか。」
普壱「・・・」
タニア「ずぅっと昔、レ二ウ・アトベルトという者が作った学校、それが馬渡寺高校だ。
そんな何千年も前に出来た学校を未だに潰せていない。四天王はどうした?
最近四天王の討伐量が減っているようだが?」
普壱「何とお詫び申せばいいのやら・・・現時点、馬渡寺高校は場所が分からない。肆英生達は知っているようだが、行方知れず。」
ガラテア「俺の毒霧は触れたものを感知するのは可能だけど、世界中にばら撒くのは難しいからなぁ・・」
蛙鳴「ふん。俺には提案がありますよ。」
タニア「何?」
蛙鳴「それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
白黒無常「なるほどな・・」
タニア「じゃあ蛙鳴、時間帯に応じて殺刃と共にそこへ向かえ。いいな?」
蛙鳴、殺刃「はっ。」
タニア「では解散。」
ガラテア「なぁ!蛙鳴!その○○○ってどこにあるんだ?」
蛙鳴「あ、いや、これは殺刃との・・・」
ガラテア「固いこと言うなよォ〜。」
白黒無常「おい、いい加減にしろ。」
ガラテア「むぅ、わかったよ。」
ウロッカ編
1話 異変
ドォオオン！
オーヒス「ぐぁぁぁ！」
ウロッカ「あ...」
ピピーッ！決着！勝者ウロッカ！
ビア「ウロッカが勝ったか...。」
ウロッカ「やった...これで再構築のカギがあたしに...？あれ？」
オーヒス「ウオオオオオ！」
ウロッカ「！？」
ル=フイン「！！まずい！オーヒスはカギの支配権を奪い取ろうとしている！」
ウロッカ「えぇ！？何だよオーヒス！あたしが勝ったじゃねぇか！」
オーヒス「ああそうだよ。強者には俺みたいな弱者の気持ちはわかんねぇだろうよ。」
ウロッカ「え...？」
ル=フイン「解放の場が...オーヒスを認めてしまっている！」
ウロッカ「俺がこうするの事を想定してなかったのか？計算が甘いぜ！」
ビア「何を...言っている...！」
オーヒス「俺はコレを使って弱者主体の世界を築きあげてやる！強者なんて要らねぇんだよぉ！！」
パァァァァァ！
ウロッカ「待てよ！オーヒス！おかしいだろ！オーヒスゥゥ！」
オーヒス「再構築開始だぁぁ！」
オーヒスの発する光で周囲は包まれた...
ウロッカ「...う...？」
ビア「気がついたか！」
ウロッカ「師匠？...はっ！オーヒスは！？皆は！？」
ビア「落ち着け、状況を説明するから。」
ウロッカ「今日は...？」
ビア「まず、まだ一日しか経ってない。そして、馬渡寺高校地下空間を根城として、オーヒスやル=フインがタニアと共に改めてこのティアモイド島に宣戦布告してきた。」
ウロッカ「うん。......ぇぇぇえ！？ナニソレ！？」
ビア「だろぅ？俺もさっぱりわかんないんだよ！」
ウロッカ「そんなはずない！確かにあの時オーヒス変だったけど、もしかしたらタニアに操られているのかもしれない。」
ビア「俺もそうは思うんだが、問題はル=フインが寝返った事だ。」
ウロッカ「師匠はル=フイン様とは長い付き合いなんでしょ？何もわからないの？」
ビア「...奴は時々利己主義になるな...それにしても今回のはおかしい。」
ウロッカ「とりあえずタニアの策略にハマったと考えていい？」
ビア「妥当だ。再構築を許容してきたのも怪しすぎる。」
ウロッカ「...ってか、オーヒス生きてんじゃん！」
ビア「はっ！！確かに！何で？」
ウロッカ「知るか！」
ビア「もしかしたら再構築された世界では生きてるのかもしれん。」
ウロッカ「え？つまり元の世界であの光が及ばなかった範囲の人はオーヒスが死んだ世界を生きてるみたいな？」
ビア「多分な。俺は儀式自体成功...としておくけど今までそんなこと無かったからさ。初めてなのよ。」
ウロッカ「はい質問！」
ビア「おっ！？何だ？」
ウロッカ「再構築って思ったよりショボくないですか？」
ビア「確かに一瞬で世界が光に飲み込まれるなら、どうやって言い伝わったんだろうな？わかんないだろ？テレビを見ても弱者主体とかなんとか別になさそうだし。」
ウロッカ「この島と二校の範囲ぐらいで収まったと？」
ビア「あ、逆にさ。再構築が不十分だとしたら？」
ウロッカ「え？」
ビア「この状況ってさ、多分オーヒスカギ持ったままじゃん？じゃあさ、お前がそれを奪えば元に戻せるかも。」
ウロッカ「なるほど、...再構築って初回は陣営を整える程度で収まる可能性があるのね。」
ビア「頭が痛くなってきた！じゃあそろそろオーヒスの目を覚ませに行くか！」
ウロッカ「うん。」
オーヒス「ぐぁぁぁ！」
ウロッカ「あ...」
ピピーッ！決着！勝者ウロッカ！
ビア「ウロッカが勝ったか...。」
ウロッカ「やった...これで再構築のカギがあたしに...？あれ？」
オーヒス「ウオオオオオ！」
ウロッカ「！？」
ル=フイン「！！まずい！オーヒスはカギの支配権を奪い取ろうとしている！」
ウロッカ「えぇ！？何だよオーヒス！あたしが勝ったじゃねぇか！」
オーヒス「ああそうだよ。強者には俺みたいな弱者の気持ちはわかんねぇだろうよ。」
ウロッカ「え...？」
ル=フイン「解放の場が...オーヒスを認めてしまっている！」
ウロッカ「俺がこうするの事を想定してなかったのか？計算が甘いぜ！」
ビア「何を...言っている...！」
オーヒス「俺はコレを使って弱者主体の世界を築きあげてやる！強者なんて要らねぇんだよぉ！！」
パァァァァァ！
ウロッカ「待てよ！オーヒス！おかしいだろ！オーヒスゥゥ！」
オーヒス「再構築開始だぁぁ！」
オーヒスの発する光で周囲は包まれた...
ウロッカ「...う...？」
ビア「気がついたか！」
ウロッカ「師匠？...はっ！オーヒスは！？皆は！？」
ビア「落ち着け、状況を説明するから。」
ウロッカ「今日は...？」
ビア「まず、まだ一日しか経ってない。そして、馬渡寺高校地下空間を根城として、オーヒスやル=フインがタニアと共に改めてこのティアモイド島に宣戦布告してきた。」
ウロッカ「うん。......ぇぇぇえ！？ナニソレ！？」
ビア「だろぅ？俺もさっぱりわかんないんだよ！」
ウロッカ「そんなはずない！確かにあの時オーヒス変だったけど、もしかしたらタニアに操られているのかもしれない。」
ビア「俺もそうは思うんだが、問題はル=フインが寝返った事だ。」
ウロッカ「師匠はル=フイン様とは長い付き合いなんでしょ？何もわからないの？」
ビア「...奴は時々利己主義になるな...それにしても今回のはおかしい。」
ウロッカ「とりあえずタニアの策略にハマったと考えていい？」
ビア「妥当だ。再構築を許容してきたのも怪しすぎる。」
ウロッカ「...ってか、オーヒス生きてんじゃん！」
ビア「はっ！！確かに！何で？」
ウロッカ「知るか！」
ビア「もしかしたら再構築された世界では生きてるのかもしれん。」
ウロッカ「え？つまり元の世界であの光が及ばなかった範囲の人はオーヒスが死んだ世界を生きてるみたいな？」
ビア「多分な。俺は儀式自体成功...としておくけど今までそんなこと無かったからさ。初めてなのよ。」
ウロッカ「はい質問！」
ビア「おっ！？何だ？」
ウロッカ「再構築って思ったよりショボくないですか？」
ビア「確かに一瞬で世界が光に飲み込まれるなら、どうやって言い伝わったんだろうな？わかんないだろ？テレビを見ても弱者主体とかなんとか別になさそうだし。」
ウロッカ「この島と二校の範囲ぐらいで収まったと？」
ビア「あ、逆にさ。再構築が不十分だとしたら？」
ウロッカ「え？」
ビア「この状況ってさ、多分オーヒスカギ持ったままじゃん？じゃあさ、お前がそれを奪えば元に戻せるかも。」
ウロッカ「なるほど、...再構築って初回は陣営を整える程度で収まる可能性があるのね。」
ビア「頭が痛くなってきた！じゃあそろそろオーヒスの目を覚ませに行くか！」
ウロッカ「うん。」
2話 集結
エンス「なるほど、洗脳されているオーヒスを助けに行くと？」
ビア「ああ、というかカギを奪い返して元の世界に再構築するのが正しいかな？」
ゆうき「なぁよ、留榑先生は何で裏切ったんだ？」
増田「あの先生大精霊だし、感覚とかも俺たちと違うのだろう。」
ビア「じゃあ同じく大精霊の俺は何なの！？ははははは！」
墓井「よく調べたらビア・パスさんは精霊でもないんじゃないですかね？」
ビア「怖いこと言うなよ！さて、今回の作戦だが馬渡寺高校地下空間。そこにいるオーヒスからカギを奪還し、ウロッカに再構築をさせる事だ。」
三好「でも...例の怪物もいるんじゃ？」
ウロッカ「これだけいるんだから大丈夫だよ！今までの章振り返ってみろ！」
タマ「それは禁句。」
徒露「(あの留榑が裏切りねぇ。...どうだか。)」
メタ「もちろんハルバードで行くよな？」
ありあ「丁重にお断りする。」
メタ「」
ビア「それと、助っ人が来ている。」
ウロッカ「助っ人？」
Dくん「国に特務機関からきたDくんだ。タニア討伐に協力させてもらう。」
ウロッカ「頼もしいですね！」
エンス「晋二は？」
ゆうき「知らないよ？」
チル「俺も知らん」
夏「彼の事なら重要なタイミングでやってくるでしょうけど...。」
シュタ！
アルター「ちょっといいか？」
ウロッカ「え？はい。(増田先生？)」
アルター「上から見ていたんだけどよ、ル=フインの言葉？片方が犠牲になるとか、再 世界の再構築とかの話。」
ウロッカ「はい。」
アルター「何故信じた？」
ウロッカ「...あたしたちにはそれに頼るしかないほど追い詰められいたんです。」
アルター「そっか...まぁ無理も無いか。」
ウロッカ「ため息なんてついて、増田先生らしくないですよ。」
アルター「増田？いや、俺はアルターだ。限りなく近い別人だと思ってくれ。では、さらばだ。」
ビュン！
ウロッカ「？？」
アルター「...この俺がため息...？歳かな...？ま、そんなことはどうでもいいさ。ギガに伝えておこう。」
ビア「ああ、というかカギを奪い返して元の世界に再構築するのが正しいかな？」
ゆうき「なぁよ、留榑先生は何で裏切ったんだ？」
増田「あの先生大精霊だし、感覚とかも俺たちと違うのだろう。」
ビア「じゃあ同じく大精霊の俺は何なの！？ははははは！」
墓井「よく調べたらビア・パスさんは精霊でもないんじゃないですかね？」
ビア「怖いこと言うなよ！さて、今回の作戦だが馬渡寺高校地下空間。そこにいるオーヒスからカギを奪還し、ウロッカに再構築をさせる事だ。」
三好「でも...例の怪物もいるんじゃ？」
ウロッカ「これだけいるんだから大丈夫だよ！今までの章振り返ってみろ！」
タマ「それは禁句。」
徒露「(あの留榑が裏切りねぇ。...どうだか。)」
メタ「もちろんハルバードで行くよな？」
ありあ「丁重にお断りする。」
メタ「」
ビア「それと、助っ人が来ている。」
ウロッカ「助っ人？」
Dくん「国に特務機関からきたDくんだ。タニア討伐に協力させてもらう。」
ウロッカ「頼もしいですね！」
エンス「晋二は？」
ゆうき「知らないよ？」
チル「俺も知らん」
夏「彼の事なら重要なタイミングでやってくるでしょうけど...。」
シュタ！
アルター「ちょっといいか？」
ウロッカ「え？はい。(増田先生？)」
アルター「上から見ていたんだけどよ、ル=フインの言葉？片方が犠牲になるとか、再 世界の再構築とかの話。」
ウロッカ「はい。」
アルター「何故信じた？」
ウロッカ「...あたしたちにはそれに頼るしかないほど追い詰められいたんです。」
アルター「そっか...まぁ無理も無いか。」
ウロッカ「ため息なんてついて、増田先生らしくないですよ。」
アルター「増田？いや、俺はアルターだ。限りなく近い別人だと思ってくれ。では、さらばだ。」
ビュン！
ウロッカ「？？」
アルター「...この俺がため息...？歳かな...？ま、そんなことはどうでもいいさ。ギガに伝えておこう。」
3話 上陸
こうして、結局ハルバードに乗って馬渡寺高校のある島に着いた。
ウロッカ「？？」
エンス「雰囲気が全然違う？」
チル「なんかピリピリしてるような？」
種子「だぁァァ！」
増田「気をつけろ！ここから先はもう戦場だ！」
ビア「再構築された結果、奴らの根城としての機能を得たようだな。」
徒露「何かわからんが急ぐぞ！被害が大きくなる前に！」
シン「禁呪だと戻りそうにない。種子はここで送ってやる。」
ワド「ハァァァ！」
メタ「続けぇ！」
メタナイツ「うおおお！」
ダダダダダダ！
ビア「凄い勢いだな...まるで革命だ。」
ウロッカ「今回の作戦のリーダーはあたしと師匠です！先陣をきりますよ！」
ビア「あ、あぁ。」
各地で種子との激戦が繰り広げられる中、ウロッカ達は先頭にでた。
徒露「きたな、リーダーさんら。」
シン「かなり遅く進んだつもりだったが。」
ウロッカ「ご、ごめんなさい。」
レン「午後4時...日没までにはもう少し進んでおこう。」
ビア「なんか道のり長くね？」
シン「再構築されてそう簡単には辿り着けなくなったのだろうな。」
ウロッカ「まじか...。」
獣「ぐるる！」
エンス「獣も使ってくるか。さぁ、時間がないよ！ガンガンいくよ！」
ウロッカ「攻めていこう！」
ビア「おい...ちょっと急ぎすぎじゃないか？」
ウロッカ「え？いや、ここはスピード勝負かなと。オーヒスら出てこないから消耗は避けたくて。」
ビア「そうか...いや、お前の判断ならいいんだ。」
ウロッカ「？」
獣「きゅうぅん...」
Dくん「他愛ない。」
エンス「この調子なら明日の朝には！」
エンス「はぁ...はぁ...。」
ウロッカ「エンスさん大丈夫？」
エンス「大丈夫！ちょっと動悸が速くなってるぐらい。」
Dくん「立ち止まっている暇はないぞ。」
ウロッカ「...？(何で皆こんなせっかちになって...？)」
ビア「急ぎすぎでは？」
レン「そんな事ないと思うぞ？善は急げって。俺やシンにとっては正義のために剣を振るえる、まさに償いの場所なんだ。」
シン「俺はもう洗脳されて誰かの元にはつかない。今更だが誰かを傷つけるような剣の振るい方はしないさ。」
その時
ズウゥゥン！
シン「ぐっ！？」
レン「どうした？シ...ぐぁ！？」
徒露「敵襲か！？」
ビア「いや、誰もいないぞ！？」
シン「はははははは！そうだ、正義だ！この剣は正義だぁぁぁ！！」
ブン！
エンス「うわっ！？シン？しっかりして！」
スッ
エンスの首元に剣が向けられる
レン「もうどうでもいいよ...皆殺しだ...！」
ウロッカ「レンさん！グラビティフォール！」
レン「ぐっ！？」
シン「血飛沫斬り！」
ウロッカ「うわっ！？遊撃斬舞！」
レン「ははははは！」
シン「くくくくく！」
ビア「どうしたんだ！」
徒露「しっかりしやがれ！」
ダッ！
増田「マスタースパーク！」
ドォオオン！
レン&シン「がぁぁ！？」
明星「洗脳でもされたか？」
ウロッカ「先生方！」
明星「おい、先に行け！コイツらを縛り上げたら追いつく。お前たちは速く向かうべきなんだ！」
増田「おっ？合体するか？」
明星「断る！」
ウロッカ「分かりました！行くよ！」
エンス「先生達なら大丈夫だ！」
ウロッカ「？？」
エンス「雰囲気が全然違う？」
チル「なんかピリピリしてるような？」
種子「だぁァァ！」
増田「気をつけろ！ここから先はもう戦場だ！」
ビア「再構築された結果、奴らの根城としての機能を得たようだな。」
徒露「何かわからんが急ぐぞ！被害が大きくなる前に！」
シン「禁呪だと戻りそうにない。種子はここで送ってやる。」
ワド「ハァァァ！」
メタ「続けぇ！」
メタナイツ「うおおお！」
ダダダダダダ！
ビア「凄い勢いだな...まるで革命だ。」
ウロッカ「今回の作戦のリーダーはあたしと師匠です！先陣をきりますよ！」
ビア「あ、あぁ。」
各地で種子との激戦が繰り広げられる中、ウロッカ達は先頭にでた。
徒露「きたな、リーダーさんら。」
シン「かなり遅く進んだつもりだったが。」
ウロッカ「ご、ごめんなさい。」
レン「午後4時...日没までにはもう少し進んでおこう。」
ビア「なんか道のり長くね？」
シン「再構築されてそう簡単には辿り着けなくなったのだろうな。」
ウロッカ「まじか...。」
獣「ぐるる！」
エンス「獣も使ってくるか。さぁ、時間がないよ！ガンガンいくよ！」
ウロッカ「攻めていこう！」
ビア「おい...ちょっと急ぎすぎじゃないか？」
ウロッカ「え？いや、ここはスピード勝負かなと。オーヒスら出てこないから消耗は避けたくて。」
ビア「そうか...いや、お前の判断ならいいんだ。」
ウロッカ「？」
獣「きゅうぅん...」
Dくん「他愛ない。」
エンス「この調子なら明日の朝には！」
エンス「はぁ...はぁ...。」
ウロッカ「エンスさん大丈夫？」
エンス「大丈夫！ちょっと動悸が速くなってるぐらい。」
Dくん「立ち止まっている暇はないぞ。」
ウロッカ「...？(何で皆こんなせっかちになって...？)」
ビア「急ぎすぎでは？」
レン「そんな事ないと思うぞ？善は急げって。俺やシンにとっては正義のために剣を振るえる、まさに償いの場所なんだ。」
シン「俺はもう洗脳されて誰かの元にはつかない。今更だが誰かを傷つけるような剣の振るい方はしないさ。」
その時
ズウゥゥン！
シン「ぐっ！？」
レン「どうした？シ...ぐぁ！？」
徒露「敵襲か！？」
ビア「いや、誰もいないぞ！？」
シン「はははははは！そうだ、正義だ！この剣は正義だぁぁぁ！！」
ブン！
エンス「うわっ！？シン？しっかりして！」
スッ
エンスの首元に剣が向けられる
レン「もうどうでもいいよ...皆殺しだ...！」
ウロッカ「レンさん！グラビティフォール！」
レン「ぐっ！？」
シン「血飛沫斬り！」
ウロッカ「うわっ！？遊撃斬舞！」
レン「ははははは！」
シン「くくくくく！」
ビア「どうしたんだ！」
徒露「しっかりしやがれ！」
ダッ！
増田「マスタースパーク！」
ドォオオン！
レン&シン「がぁぁ！？」
明星「洗脳でもされたか？」
ウロッカ「先生方！」
明星「おい、先に行け！コイツらを縛り上げたら追いつく。お前たちは速く向かうべきなんだ！」
増田「おっ？合体するか？」
明星「断る！」
ウロッカ「分かりました！行くよ！」
エンス「先生達なら大丈夫だ！」
4話 欠けていく
ウロッカ「見えてきた！」
エンス「山の上！？なんで！？」
ビア「再構築...厄介だな！！」
Dくん「もう日没だ...。ひとまず野宿でも...？」
ズウゥゥン！
エンス「ぅう...ぁぁああ！」
ウロッカ「エンスさん？」
ドガァァ！
エンスの拳が地を割る！
ウロッカ「危なっ！？」
徒露「おい、どうした！？またか！？」
エンス「兄さん！！！見ていて！今から復讐タイムだからねあははハハ！」
Dくん「相棒...殺す！」
ウロッカ「そんな！」
ビア「まさか...心の弱さや影につけこまれている！？」
エンス「何処だガラテアぃぁぁぁ！」
Dくん「相棒ぁぁ！！！」
エンスとDくんは走り去っていった
ウロッカ「何なんだよ！これはぁ！」
その日の野宿に先生方は追いつかなかった、それどころか、誰とも連絡取れない。
ウロッカ「まさか皆...。」
ビア「あの先生達や生徒が簡単にやられるわけないだろう。もう寝な。」
ビアはわかっていた、次々に仲間達が狂い争いあって消えていくのが感じ取れていた。
徒露「心の隙...か...。」
ウロッカ「お願い師匠...！師匠だけはいなくならないで...！」
ビア「ああ、約束する。なんつっても俺は大精霊だから傷の修復も早いからはははは！」
翌日
怖くて目を開けられなかった。開いた視界に師匠がいなかったらと、思うと尚更だった。
ビア「起きろ、時間だぞ。」
師匠の声がする。
ウロッカ「......!師匠！？ボロボロじゃないですか！」
ビア「気にするな。言ったろ、すぐに修復できるって。徒露は先に行ってくれている、後に続こう。」
ウロッカ「うん...。」
しかし、徒露と出会わないまま本拠地近くまで来てしまった。
ウロッカ「徒露さん...。」
ビア「...！？そこだ！」
ガッ！
徒露「ぐぁ！？ははははは！この力を見ろ！俺はSになったぞ！」
ウロッカ「！！」
ビア「進めウロッカ！コイツはあまりに強い！」
ウロッカ「うわぁぁぁぁ！！」
徒露「どうしたカインド！！逃げるなあ！」
ウロッカ「速っ...！」
ビア「うおおお！」
ガッ！
キーーン！ ドガァァ！！
徒露「ギャァァ！？」
ビア「このっ、暴れるな！くっ、コイツマジな奴だわ！！」
徒露「ソウルファング！！」
ビア「このパワーは！？」
グバォォ！
ビア「ぐぁぁぁぁぁあ！！？」
徒露「タニアぁ！！このぉ！」
ザシュ！
ビア「ぅ...ぐぁっ...！」
ウロッカ「止めろぉぉぉおお！！フェイクスラストォ！！」
ドシュ！
徒露「げほっ！ぐおお！」
徒露は走り去った
ウロッカ「師匠！師匠！嫌だ！嘘でしょ！？治るんでしょ！？」
ビア「すまない...あいつのファング...エネルギーごと刈りとるやべぇ技だわ...中心削り取られちまった...。」
ウロッカ「いなくならないって約束したじゃん！あたしを...1人にしないでよぉ...！」
ビア「まだ...1人じゃない...オーヒスが...いる...ガクッ」
ウロッカ「師匠？...師匠！！」
パァァァ！
ビア・パスは消滅した
ウロッカ「うわぁァァァァァ！！！！」
エンス「山の上！？なんで！？」
ビア「再構築...厄介だな！！」
Dくん「もう日没だ...。ひとまず野宿でも...？」
ズウゥゥン！
エンス「ぅう...ぁぁああ！」
ウロッカ「エンスさん？」
ドガァァ！
エンスの拳が地を割る！
ウロッカ「危なっ！？」
徒露「おい、どうした！？またか！？」
エンス「兄さん！！！見ていて！今から復讐タイムだからねあははハハ！」
Dくん「相棒...殺す！」
ウロッカ「そんな！」
ビア「まさか...心の弱さや影につけこまれている！？」
エンス「何処だガラテアぃぁぁぁ！」
Dくん「相棒ぁぁ！！！」
エンスとDくんは走り去っていった
ウロッカ「何なんだよ！これはぁ！」
その日の野宿に先生方は追いつかなかった、それどころか、誰とも連絡取れない。
ウロッカ「まさか皆...。」
ビア「あの先生達や生徒が簡単にやられるわけないだろう。もう寝な。」
ビアはわかっていた、次々に仲間達が狂い争いあって消えていくのが感じ取れていた。
徒露「心の隙...か...。」
ウロッカ「お願い師匠...！師匠だけはいなくならないで...！」
ビア「ああ、約束する。なんつっても俺は大精霊だから傷の修復も早いからはははは！」
翌日
怖くて目を開けられなかった。開いた視界に師匠がいなかったらと、思うと尚更だった。
ビア「起きろ、時間だぞ。」
師匠の声がする。
ウロッカ「......!師匠！？ボロボロじゃないですか！」
ビア「気にするな。言ったろ、すぐに修復できるって。徒露は先に行ってくれている、後に続こう。」
ウロッカ「うん...。」
しかし、徒露と出会わないまま本拠地近くまで来てしまった。
ウロッカ「徒露さん...。」
ビア「...！？そこだ！」
ガッ！
徒露「ぐぁ！？ははははは！この力を見ろ！俺はSになったぞ！」
ウロッカ「！！」
ビア「進めウロッカ！コイツはあまりに強い！」
ウロッカ「うわぁぁぁぁ！！」
徒露「どうしたカインド！！逃げるなあ！」
ウロッカ「速っ...！」
ビア「うおおお！」
ガッ！
キーーン！ ドガァァ！！
徒露「ギャァァ！？」
ビア「このっ、暴れるな！くっ、コイツマジな奴だわ！！」
徒露「ソウルファング！！」
ビア「このパワーは！？」
グバォォ！
ビア「ぐぁぁぁぁぁあ！！？」
徒露「タニアぁ！！このぉ！」
ザシュ！
ビア「ぅ...ぐぁっ...！」
ウロッカ「止めろぉぉぉおお！！フェイクスラストォ！！」
ドシュ！
徒露「げほっ！ぐおお！」
徒露は走り去った
ウロッカ「師匠！師匠！嫌だ！嘘でしょ！？治るんでしょ！？」
ビア「すまない...あいつのファング...エネルギーごと刈りとるやべぇ技だわ...中心削り取られちまった...。」
ウロッカ「いなくならないって約束したじゃん！あたしを...1人にしないでよぉ...！」
ビア「まだ...1人じゃない...オーヒスが...いる...ガクッ」
ウロッカ「師匠？...師匠！！」
パァァァ！
ビア・パスは消滅した
ウロッカ「うわぁァァァァァ！！！！」
5話 再び対峙する2人
1人...ウロッカは拠点を進む。師匠の言った最後の仲間オーヒスを助けに。
ガラッ
ウロッカ「...オーヒス！」
オーヒス「1人か...まぁ計算通りだけどね。」
ウロッカ「計算通りって...何さ、師匠が死んだんだぞ！それに、皆も...。一体どうしちまったんだ！」
オーヒス「全ては弱者のため、全ての弱者のため。」
ウロッカ「もう終わっただろ！」
オーヒス「終わり？まださ。」
ウロッカ「え？」
オーヒス「お前も気づいているだろ？まだ再構築は第一段階だってことを。」
ウロッカ「まさか...。」
オーヒス「お前を殺してカギを奪う。そして今度こそ世界の全てが変わる！」
ウロッカ「待て！カギはお前が持ってるんじゃないのか！？」
オーヒス「これだからウロッカはバカなんだ。」
ウロッカ「！」
オーヒス「あの時俺はお前のカギを奪ったの、わかりますかぁ？一度使ったらお前の中に戻るんだよ。」
ウロッカ「何だよ！タニアの世界と同じじゃないか。そんな世界ダメだ！」
オーヒス「なら何故ル=フイン様は俺の方についてるのさ。」
ウロッカ「...！」
オーヒス「ウロッカは小さい頃から自分勝手な奴だと思っていたよ。周りが見えない...そう、強者には弱者の気持ちなどお構いなしだ！」
ウロッカ「黙れ！」
オーヒス「何だ！？言い返せないだろうが！」
ウロッカ「もういい...殺してカギで世界を元通りにする！」
オーヒス「ああ、お前を殺すのに躊躇いは無い。」
ウロッカ&オーヒス「いくぞ！」
ガラッ
ウロッカ「...オーヒス！」
オーヒス「1人か...まぁ計算通りだけどね。」
ウロッカ「計算通りって...何さ、師匠が死んだんだぞ！それに、皆も...。一体どうしちまったんだ！」
オーヒス「全ては弱者のため、全ての弱者のため。」
ウロッカ「もう終わっただろ！」
オーヒス「終わり？まださ。」
ウロッカ「え？」
オーヒス「お前も気づいているだろ？まだ再構築は第一段階だってことを。」
ウロッカ「まさか...。」
オーヒス「お前を殺してカギを奪う。そして今度こそ世界の全てが変わる！」
ウロッカ「待て！カギはお前が持ってるんじゃないのか！？」
オーヒス「これだからウロッカはバカなんだ。」
ウロッカ「！」
オーヒス「あの時俺はお前のカギを奪ったの、わかりますかぁ？一度使ったらお前の中に戻るんだよ。」
ウロッカ「何だよ！タニアの世界と同じじゃないか。そんな世界ダメだ！」
オーヒス「なら何故ル=フイン様は俺の方についてるのさ。」
ウロッカ「...！」
オーヒス「ウロッカは小さい頃から自分勝手な奴だと思っていたよ。周りが見えない...そう、強者には弱者の気持ちなどお構いなしだ！」
ウロッカ「黙れ！」
オーヒス「何だ！？言い返せないだろうが！」
ウロッカ「もういい...殺してカギで世界を元通りにする！」
オーヒス「ああ、お前を殺すのに躊躇いは無い。」
ウロッカ&オーヒス「いくぞ！」
6話 もう一度
2人の激しい攻防が続く
ウロッカ「グラビティフォール！弱者なら弱者らしく大人しく殺されろ！」
オーヒス「思い上がるな強者！皆の世界のために俺は負けない！」
ウロッカ「正義ヅラするなぁ！」
オーヒス「そのまま返させてもらう！」
ウロッカ「お前！そもそもの目的忘れたのか！妙雲さん、瀬尾さん、孫悟空さんが死んでいない世界を再構築するんだったろ！」
オーヒス「そうやって一部の人の事しか考えていないお前とは違うんだよ！」
ウロッカ「...なら、何で今まで言わなかったんだよ...。」
オーヒス「それはっ...！」
ガキン！
オーヒス「くっ！」
ウロッカ「うわぁぁぁぁぁ！」
オーヒス「....！...。」
ドシュ！！
ウロッカ「...え？」
オーヒス「ぐほぁ...！」
ウロッカ「オーヒス！？お前！今の避けれただろ！どうして...！」
オーヒス「...ウロッカ...俺はやっぱり歪んでいたのかな。」
ウロッカ「ダメだ！殺したいわけじゃなかったんだ！うわぁぁぁ....！」
オーヒスは手を差し伸べる
オーヒス「ずるいよなぁ俺って。ぐふっ...それに...何か違う気がしていたんだ...。」
ウロッカ「...？」
オーヒス「こんな事して世界が救われたとして、俺は...俺達は救われるのかって...。」
オーヒスからカギが出現する
オーヒス「頼んだぞ...正しい世界をもう一度...！ちゃんと再構築しろ...よ...ガクッ」
ウロッカ「オーヒス...。」
ウロッカは泣かなかった、託された希望を無駄にしてはならないと、カギを使う
ウロッカ「再構築のカギよ...あたし達がたどるべき正しい世界を創れ！」
パァァァ！
ウロッカ「グラビティフォール！弱者なら弱者らしく大人しく殺されろ！」
オーヒス「思い上がるな強者！皆の世界のために俺は負けない！」
ウロッカ「正義ヅラするなぁ！」
オーヒス「そのまま返させてもらう！」
ウロッカ「お前！そもそもの目的忘れたのか！妙雲さん、瀬尾さん、孫悟空さんが死んでいない世界を再構築するんだったろ！」
オーヒス「そうやって一部の人の事しか考えていないお前とは違うんだよ！」
ウロッカ「...なら、何で今まで言わなかったんだよ...。」
オーヒス「それはっ...！」
ガキン！
オーヒス「くっ！」
ウロッカ「うわぁぁぁぁぁ！」
オーヒス「....！...。」
ドシュ！！
ウロッカ「...え？」
オーヒス「ぐほぁ...！」
ウロッカ「オーヒス！？お前！今の避けれただろ！どうして...！」
オーヒス「...ウロッカ...俺はやっぱり歪んでいたのかな。」
ウロッカ「ダメだ！殺したいわけじゃなかったんだ！うわぁぁぁ....！」
オーヒスは手を差し伸べる
オーヒス「ずるいよなぁ俺って。ぐふっ...それに...何か違う気がしていたんだ...。」
ウロッカ「...？」
オーヒス「こんな事して世界が救われたとして、俺は...俺達は救われるのかって...。」
オーヒスからカギが出現する
オーヒス「頼んだぞ...正しい世界をもう一度...！ちゃんと再構築しろ...よ...ガクッ」
ウロッカ「オーヒス...。」
ウロッカは泣かなかった、託された希望を無駄にしてはならないと、カギを使う
ウロッカ「再構築のカギよ...あたし達がたどるべき正しい世界を創れ！」
パァァァ！
オーヒス編
1話 異変
ドォオオン！
ウロッカ「うわぁぁ！」
オーヒス「あ...」
ピピーッ！決着！勝者オーヒス！
ビア「オーヒスが勝ったか...。」
オーヒス「やった...これで再構築のカギが俺に...？何処だ？」
ウロッカ「ハァァァ！」
オーヒス「！？」
ル=フイン「！！まずい！ウロッカはカギの支配権を奪い取ろうとしている！」
オーヒス「はい！？何だよウロッカ！俺が勝ったじゃねぇか！」
ウロッカ「隙を見せたお前の敗北だ！」
オーヒス「ルールはルールだろ！」
ウロッカ「そうだよ！自然界では弱者は食われちまうんだ！」
オーヒス「何だと！？」
ウロッカ「再構築しろぉ！！！」
パァァァ
ウロッカの発する光が迫る！
ル=フイン「まずい、撤退だ！ビア！力を！」
ビア「おう！オーヒス！つかまれ！」
ガシッ
オーヒス「何だよ...ずりぃよ！ウロッカァァァ！」
エンス「あれ？私達は？」
タマ「危険な予感」
ガシッ
シュン
〜馬渡寺高校地下空間〜
ル=フイン「困ったわね...。」
オーヒス「...はっ！！」
ビア「起きたか。」
オーヒス「ここは？地下空間？」
タニア「お目覚めですか？」
オーヒス「タニアッ！」
タニア「やだなぁ、僕は君達に手を貸すつもりでいるのに。」
オーヒス「何？」
ビア「オーヒス、お前はあの後1日気を失っていたんだ。」
オーヒス「1日も！？」
タニア「象徴の力をもってぶつけ合うのはかなりの消耗になりますからね。」
オーヒス「そうだ！ウロッカは！？」
タマ「ウロッカさんは...。」
ビア「ティアモイド島を中心に弱肉強食の世界を広げていくそうだ。あの島にいた他の皆も再構築の影響を受けてウロッカの命令に従順な手下と化してしまった。」
オーヒス「まじか...！ってか再構築の影響範囲ってそれだけ？」
ル=フイン「おそらく今のは第一段階なのでしょう。次オーヒスのカギを手にされると完全に再構築されるかと。」
タニア「それに、見た感じだと、再構築と言っても陣営を整えるに過ぎない能力という事がわかりました。いささか残念ですが。」
オーヒス「で、何でアンタがいるんだ？」
タニア「僕は弱者の救済を目標にしています。されば、弱肉強食のウロッカの理想とは正反対。そんな風に再構築されたらたまったものではないですよ。」
ビア「...人数差が激しい...ここはタニアの協力を素直に受け取るべきだ。」
オーヒス「完全には信じていないからな？何か不審な動きがあれば...！」
タニア「どうぞご自由に。元々僕は誰かの側近に就きたかったからね。今までは釣り合う人がいなかったから仕方なく僕自身を立てていたけれど、オーヒス様の命とあらば...。」
オーヒス「ふん...。で、タマは何故？」
タマ「危険な予感がしてビア・パスに触れた。」
ビア「偶然連れて来てしまったんだ。まぁ彼女の補助魔法は役に立つ。ラッキーだな。」
タニア「あっそうそう、戦力の差を埋めるために種子を使わせてもらいますね。」
オーヒス「ぐ...！やむを得ない...ただし、二度と増やすな！」
タニア「了解しました。」
ウロッカ「うわぁぁ！」
オーヒス「あ...」
ピピーッ！決着！勝者オーヒス！
ビア「オーヒスが勝ったか...。」
オーヒス「やった...これで再構築のカギが俺に...？何処だ？」
ウロッカ「ハァァァ！」
オーヒス「！？」
ル=フイン「！！まずい！ウロッカはカギの支配権を奪い取ろうとしている！」
オーヒス「はい！？何だよウロッカ！俺が勝ったじゃねぇか！」
ウロッカ「隙を見せたお前の敗北だ！」
オーヒス「ルールはルールだろ！」
ウロッカ「そうだよ！自然界では弱者は食われちまうんだ！」
オーヒス「何だと！？」
ウロッカ「再構築しろぉ！！！」
パァァァ
ウロッカの発する光が迫る！
ル=フイン「まずい、撤退だ！ビア！力を！」
ビア「おう！オーヒス！つかまれ！」
ガシッ
オーヒス「何だよ...ずりぃよ！ウロッカァァァ！」
エンス「あれ？私達は？」
タマ「危険な予感」
ガシッ
シュン
〜馬渡寺高校地下空間〜
ル=フイン「困ったわね...。」
オーヒス「...はっ！！」
ビア「起きたか。」
オーヒス「ここは？地下空間？」
タニア「お目覚めですか？」
オーヒス「タニアッ！」
タニア「やだなぁ、僕は君達に手を貸すつもりでいるのに。」
オーヒス「何？」
ビア「オーヒス、お前はあの後1日気を失っていたんだ。」
オーヒス「1日も！？」
タニア「象徴の力をもってぶつけ合うのはかなりの消耗になりますからね。」
オーヒス「そうだ！ウロッカは！？」
タマ「ウロッカさんは...。」
ビア「ティアモイド島を中心に弱肉強食の世界を広げていくそうだ。あの島にいた他の皆も再構築の影響を受けてウロッカの命令に従順な手下と化してしまった。」
オーヒス「まじか...！ってか再構築の影響範囲ってそれだけ？」
ル=フイン「おそらく今のは第一段階なのでしょう。次オーヒスのカギを手にされると完全に再構築されるかと。」
タニア「それに、見た感じだと、再構築と言っても陣営を整えるに過ぎない能力という事がわかりました。いささか残念ですが。」
オーヒス「で、何でアンタがいるんだ？」
タニア「僕は弱者の救済を目標にしています。されば、弱肉強食のウロッカの理想とは正反対。そんな風に再構築されたらたまったものではないですよ。」
ビア「...人数差が激しい...ここはタニアの協力を素直に受け取るべきだ。」
オーヒス「完全には信じていないからな？何か不審な動きがあれば...！」
タニア「どうぞご自由に。元々僕は誰かの側近に就きたかったからね。今までは釣り合う人がいなかったから仕方なく僕自身を立てていたけれど、オーヒス様の命とあらば...。」
オーヒス「ふん...。で、タマは何故？」
タマ「危険な予感がしてビア・パスに触れた。」
ビア「偶然連れて来てしまったんだ。まぁ彼女の補助魔法は役に立つ。ラッキーだな。」
タニア「あっそうそう、戦力の差を埋めるために種子を使わせてもらいますね。」
オーヒス「ぐ...！やむを得ない...ただし、二度と増やすな！」
タニア「了解しました。」
2話 第二の不審者
オーヒス「ル=フイン。」
ル=フイン「どうされましたか？」
オーヒス「俺はお前も信じていない。撤退の判断が不自然なほど早かった。」
ル=フイン「年の功というものもありますよ。」
オーヒス「まただ。」
ル=フイン「！」
オーヒス「普段より返事が随分と早いんじゃないか？何を隠してる？」
ル=フイン「フフフ...心配なさらずとも尽力しますよ。わたしも弱者主体の世界には賛成ですからね。」
オーヒス「さては、生き疲れたのか...？」
ル=フイン「もちろんそれもありますが。やはり、この世界で皆が平和に暮らしていくためにはと孰考した結果ですよ。それより、私の心配ばかりしていては、事が前に進みませんよ、フフフ。」
オーヒス「ぐぬぬ...。」
オーヒス「地下が埋まっているだと？」
タニア「どうなされましたか？」
オーヒス「どういうことだ！エリシュの間への道が塞がってるではないか！
タニア「あぁ、元々種子の育成場として使っておりましたのでね。これ以上増やさない誓いとして埋め立てて閉鎖させて頂きました。これで満足でしょう？」
オーヒス「...。(待てよ！そんなことされたらあの2人の安否は！！)」
タニア「あの教師と四天王については申し訳ないと思っていますよ。では、大将オーヒス様。そろそろ出陣ですよ？」
オーヒス「...どいつもこいつも...！！」
ビア「...オーヒス...。」
タマ「...。」
ル=フイン「どうされましたか？」
オーヒス「俺はお前も信じていない。撤退の判断が不自然なほど早かった。」
ル=フイン「年の功というものもありますよ。」
オーヒス「まただ。」
ル=フイン「！」
オーヒス「普段より返事が随分と早いんじゃないか？何を隠してる？」
ル=フイン「フフフ...心配なさらずとも尽力しますよ。わたしも弱者主体の世界には賛成ですからね。」
オーヒス「さては、生き疲れたのか...？」
ル=フイン「もちろんそれもありますが。やはり、この世界で皆が平和に暮らしていくためにはと孰考した結果ですよ。それより、私の心配ばかりしていては、事が前に進みませんよ、フフフ。」
オーヒス「ぐぬぬ...。」
オーヒス「地下が埋まっているだと？」
タニア「どうなされましたか？」
オーヒス「どういうことだ！エリシュの間への道が塞がってるではないか！
タニア「あぁ、元々種子の育成場として使っておりましたのでね。これ以上増やさない誓いとして埋め立てて閉鎖させて頂きました。これで満足でしょう？」
オーヒス「...。(待てよ！そんなことされたらあの2人の安否は！！)」
タニア「あの教師と四天王については申し訳ないと思っていますよ。では、大将オーヒス様。そろそろ出陣ですよ？」
オーヒス「...どいつもこいつも...！！」
ビア「...オーヒス...。」
タマ「...。」
3話 順調進軍
オーヒス達はティアモイド島に向かった
タニア「オーヒス様、種子達による陽動が始まりました。」
今、オーヒスは故郷を攻撃していることになる
オーヒス「...わかった。犠牲は出さない。スルッと抜けてウロッカの元へ行く！」
ル=フイン「タマとビアも、オーヒスのサポートを頼みます。」
ビア「任しとけ！」
タマ「(コクッ)」
タマ「大丈夫ですかオーヒスさん？」
オーヒス「それは俺だって嫌だよ。特にタニアと協力して種子さえも使ってるんだからまさに裏切り者じゃないか。」
ビア「俺も立場的にかなり危ういな...。」
オーヒス「ビア、たま、今は迅速に行動することが重要だ。」
ガサッ
ビア「！そこだ！！」
ありあ「うわ、もう見つかったか。霧也！レン！出てこい！」
オーヒス「いきなり肆英生と遭遇...あえて手薄な所を作って誘導されていたのか...！
レン「ウロッカ様のため、ここでくたばってもらう！」
タマ「！？」
オーヒス「おい！？俺は無駄に戦いたくないんだ！ウロッカの元まで通してくれ！」
霧也「氷虎！」
ビア「ふん！」
ガシャァァ！
レン「やはり大精霊のビア・パスは手強そうだ！気をつけろ！」
オーヒス「話を聞いちゃくれない！」
タマ「オーヒス！」
オーヒス「あぁ、頼む！」
ありあ「螺旋蹴り！」
スッ！
オーヒス「当たらなければ爆発しない！」
霧也「ならこれはどうかな？」
オーヒス「いいや、その前に終わらせる！」
レン「！！」
オーヒス「スピリットブレイク！琥珀！」
ドオオオオ！
ありあ&霧也「うわぁぁぁ！」
レン「ビームだろうが斬る！」
タマ「まとまったわね！起動！」
レン「！！落とし穴だと！？」
レン&ありあ&霧也「うわぁぁぁ！？」
ビア「封印！」
カポっ
ビア「...やはりタニアの読みは的確だったな。」
タマ「ええ。あえて誘導に乗って、強力な兵を速攻で落とす(物理的)。そうすればかなり内部まで進行できると。」
オーヒス「しかし、まだまだ強者はいる...！それが馬渡寺！」
タニア「オーヒス様、種子達による陽動が始まりました。」
今、オーヒスは故郷を攻撃していることになる
オーヒス「...わかった。犠牲は出さない。スルッと抜けてウロッカの元へ行く！」
ル=フイン「タマとビアも、オーヒスのサポートを頼みます。」
ビア「任しとけ！」
タマ「(コクッ)」
タマ「大丈夫ですかオーヒスさん？」
オーヒス「それは俺だって嫌だよ。特にタニアと協力して種子さえも使ってるんだからまさに裏切り者じゃないか。」
ビア「俺も立場的にかなり危ういな...。」
オーヒス「ビア、たま、今は迅速に行動することが重要だ。」
ガサッ
ビア「！そこだ！！」
ありあ「うわ、もう見つかったか。霧也！レン！出てこい！」
オーヒス「いきなり肆英生と遭遇...あえて手薄な所を作って誘導されていたのか...！
レン「ウロッカ様のため、ここでくたばってもらう！」
タマ「！？」
オーヒス「おい！？俺は無駄に戦いたくないんだ！ウロッカの元まで通してくれ！」
霧也「氷虎！」
ビア「ふん！」
ガシャァァ！
レン「やはり大精霊のビア・パスは手強そうだ！気をつけろ！」
オーヒス「話を聞いちゃくれない！」
タマ「オーヒス！」
オーヒス「あぁ、頼む！」
ありあ「螺旋蹴り！」
スッ！
オーヒス「当たらなければ爆発しない！」
霧也「ならこれはどうかな？」
オーヒス「いいや、その前に終わらせる！」
レン「！！」
オーヒス「スピリットブレイク！琥珀！」
ドオオオオ！
ありあ&霧也「うわぁぁぁ！」
レン「ビームだろうが斬る！」
タマ「まとまったわね！起動！」
レン「！！落とし穴だと！？」
レン&ありあ&霧也「うわぁぁぁ！？」
ビア「封印！」
カポっ
ビア「...やはりタニアの読みは的確だったな。」
タマ「ええ。あえて誘導に乗って、強力な兵を速攻で落とす(物理的)。そうすればかなり内部まで進行できると。」
オーヒス「しかし、まだまだ強者はいる...！それが馬渡寺！」
4話 従順
三好「くらえ！ファイルカッター！」
オーヒス「低火力の最終段のみでの奇襲...！ダミーだ！」
ズドドドドド！
オーヒスの言う通り、周囲の地面がえぐれた
ビア「あっぶね！」
タマ「オーヒスナイスよ。」
三好「失敗した！？」
カービィ「オーヒスくん、もう諦めな！」
ゆうき「ウロッカ様に反抗するなんてどうしたんだ！」
エンス「そうよ！大人しく従っていればいいのよ！」
オーヒス「お前らこそ！何故気づかない！そもそも再構築した目的は違うだろ！誰を失ったかわかるだろ！」
エンス「弱肉強食の世界の掟では犠牲はつきものよ。」
カービィ「そんな甘いこと言っていて名門高校が務まるか！」
オーヒス「どうかしてる...！やはり皆影響を受けている！」
ビア「オーヒス！話はこの先もきっと無理だろう...！」
オーヒス「ああクソッ！プランT決行！」
オーヒス「水切り投げ・渦！」
カービィ「囲まれた！だけど、この人数差ならオーヒス1人程度ならおさえこめる！」
ゆうき「いくぞ！エンス！カービィ！」
3人が一列になってオーヒスに向かう
オーヒス「今だ！師匠！」
ビア「テレポ交換！」
オーヒスのいた場所にタマが入れ替わる！
カービィ「げっ！！止まれぇ！」
ガン！
ゆうき「ぐえ！急に止まるな！」
エンス「ちょっと！水切り投げが狭まってもう逃げられないじゃない！」
タマ「タママインパクト！」
ドウ！
3人は倒れた
オーヒス「ヨシ！」
ビア「ホント機転が効くなお前...。」
オーヒス「そうでなきゃウロッカを止められない、さぁ先へ...！？」
三好「忘れるなぁ！」
ガキン！
オーヒス「頼むからどいてくれ！」
三好「俺には実力は無いけど、この手榴弾で！！」
タマ「！？」
オーヒス「おい！待て！自爆する気か！？」
三好「こういう時の為に皆と糸で繋いでいるんだよ！」
グイッ！
倒れたゆうき達が引き寄せられた！
オーヒス「！？こいつらも手榴弾を持って！？」
三好「くらえ！大誘爆！」
ピン！
ドガガガガァァァン！！
オーヒス「...？」
タマ「よかった」
オーヒス「...直前でタマの気を分けて貰って装甲を作ったおかげで助かった。...ウロッカのためなら自爆もいとわない...なんて奴らだ。」
ビア「再構築すれば生き返ると信じるしかないな...。」
オーヒス「くっ...結局種子で足止めできているのはSFTの島民だけじゃないか！」
タマ「ビアさん、今度は私たちも。」
ビア「そうだな。オーヒス。」
オーヒス「？」
ビア「次は俺達が陽動になる。その間、進め！」
オーヒス「たしかにこの状況には囮が必要だな。わかった...！」
オーヒス「低火力の最終段のみでの奇襲...！ダミーだ！」
ズドドドドド！
オーヒスの言う通り、周囲の地面がえぐれた
ビア「あっぶね！」
タマ「オーヒスナイスよ。」
三好「失敗した！？」
カービィ「オーヒスくん、もう諦めな！」
ゆうき「ウロッカ様に反抗するなんてどうしたんだ！」
エンス「そうよ！大人しく従っていればいいのよ！」
オーヒス「お前らこそ！何故気づかない！そもそも再構築した目的は違うだろ！誰を失ったかわかるだろ！」
エンス「弱肉強食の世界の掟では犠牲はつきものよ。」
カービィ「そんな甘いこと言っていて名門高校が務まるか！」
オーヒス「どうかしてる...！やはり皆影響を受けている！」
ビア「オーヒス！話はこの先もきっと無理だろう...！」
オーヒス「ああクソッ！プランT決行！」
オーヒス「水切り投げ・渦！」
カービィ「囲まれた！だけど、この人数差ならオーヒス1人程度ならおさえこめる！」
ゆうき「いくぞ！エンス！カービィ！」
3人が一列になってオーヒスに向かう
オーヒス「今だ！師匠！」
ビア「テレポ交換！」
オーヒスのいた場所にタマが入れ替わる！
カービィ「げっ！！止まれぇ！」
ガン！
ゆうき「ぐえ！急に止まるな！」
エンス「ちょっと！水切り投げが狭まってもう逃げられないじゃない！」
タマ「タママインパクト！」
ドウ！
3人は倒れた
オーヒス「ヨシ！」
ビア「ホント機転が効くなお前...。」
オーヒス「そうでなきゃウロッカを止められない、さぁ先へ...！？」
三好「忘れるなぁ！」
ガキン！
オーヒス「頼むからどいてくれ！」
三好「俺には実力は無いけど、この手榴弾で！！」
タマ「！？」
オーヒス「おい！待て！自爆する気か！？」
三好「こういう時の為に皆と糸で繋いでいるんだよ！」
グイッ！
倒れたゆうき達が引き寄せられた！
オーヒス「！？こいつらも手榴弾を持って！？」
三好「くらえ！大誘爆！」
ピン！
ドガガガガァァァン！！
オーヒス「...？」
タマ「よかった」
オーヒス「...直前でタマの気を分けて貰って装甲を作ったおかげで助かった。...ウロッカのためなら自爆もいとわない...なんて奴らだ。」
ビア「再構築すれば生き返ると信じるしかないな...。」
オーヒス「くっ...結局種子で足止めできているのはSFTの島民だけじゃないか！」
タマ「ビアさん、今度は私たちも。」
ビア「そうだな。オーヒス。」
オーヒス「？」
ビア「次は俺達が陽動になる。その間、進め！」
オーヒス「たしかにこの状況には囮が必要だな。わかった...！」
5話 罵倒、そして
オーヒス達は本拠地前の町に着いた
ビア「オーヒス、頼んだぞ！」
タマ「ご無事で。」
タタタッ
島民「いたぞ！あっちだ！」
島民「大精霊め！やはり敵だったんだな！」
オーヒス「...師匠...すまない。ん？」
少女「あっ！？えっ...！」
オーヒス「こんな所に危ないじゃないか。さぁ早く帰りな。」
少女「うっ...うわぁぁぁぁん！」
オーヒス「ちょっ！！」
島民「いたぞ！その子を返せオーヒス！」
島民「俺達SFT関係者も協力して育ててやってた恩を忘れたか！」
オーヒス「待ってくれ！違うんだ！ウロッカが間違ってる！それを正す為に来たんだ！皆に危害を加える気はない！」
その時、オーヒスの背後に無数の種子が召喚された
オーヒス「え？」
島民「何がウロッカ様が間違ってるだ！見ろ！そんな怪物を平然と町に放つ奴の言う事なんか信用できるか！」
オーヒス「違う！これは俺じゃない！！」
島民「裏切り者！恩知らず！悪魔！鬼！人でなし！デブ！サディスト！」
オーヒス「あああ...！」
ザッ
オーヒス「！？」
Dくん「島民達よ、この場は僕に任せろ！」
オーヒス「誰だ...？見ない顔だ。」
Dくん「タニアを影から狙う者としか言えないな。」
オーヒス「外部からの援軍もいるのか...？俺は完全にタニアの仲間ではないと言ったところで無駄みたいだな...。」
Dくん「分身」
DくんはD.AとD.Eに分身した
オーヒス「何！？」
D.Aくん「凡カスパンチ！」
オーヒス「こっちは偽物か！」
D.Eくん「凡カスパンチSDX！」
オーヒス「威力高めのこちらが本命！スピリットシールド！」
ドガっ！ 背後から凡カスパンチが直撃する！
オーヒス「ぐはっ！？」
D.Aくん「悪いが、どちらも本物だ。」
オーヒス「そんな事がありえるのか？だが、それなら！」
D.Aくん「くらえ！コンビネーションアタック！」
オーヒス「リンクオーブ設置！ツイン琥珀！」
リンクオーブからも琥珀が放たれる！
D.Aくん「２つともこっちに！？」
D.Eくん「ハァッ☆」
ドカーン！
オーヒス「質量保存の法則的にこれで1/2人だ！」
D.Eくん「ふっ、ありがとう。うおおお！」
気がほとばしる！
オーヒス「！？」
D.E「もう少し考えてみな？2人いれば擬似的な即死回避にもなるし、配分量に応じてHP調整もできる。」
ヒュンヒュン
D.Eくん「このスピードについてこられるか！」
オーヒス「今俺が倒した方にほとんどのHPを占めていたのか！そしてこれはクライシスブルーム！」
D.F「そう！瀕死時全能力大幅上昇だ！それに、分身が倒されただけだからこっちの僕は無傷で全開だ！」
ベシッ！
オーヒス「痛ァ！このっ、ずる野郎！！琥珀！」
D.Eくん「当たらないよ！隙あり！」
ガン！
D.Eくん「む？」
オーヒス「リンクオーブにはスピリットシールドを展開させていたんだ！」
D.Eくん「...残念だが、相方のシールド対策の為に訓練していた僕にはっ！無駄無駄無駄！」
ﾎﾞｶﾞｺﾞｺﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ！
オーヒス「うおお！？シールドが押されて潰される！！」
D.Eくん「もう遅い！脱出不可能よ！ぶっ潰れろぉぉお！！」
とどめの拳が振りかざされる
オーヒス「...！」
その刹那オーヒスの視界には
ガシッ
少女「きゃあ！？」
D.E「(少女を盾に！？中止！)」
オーヒス「終わりだ」
D.E「！」
ザン！
D.E「がっ...！悪魔め...！」
ドサッ
オーヒス
オーヒス「最大HPだけは低いままだから、あえて一撃を狙える機会を探っていた。」
D.Eくん「こんな何処で死ぬのか...混ぜられた力とはあっけないものよ...ガクッ」
少女「うわぁぁん！」
オーヒス「...心配するな...再構築さえすれば元通りになる...。」
島民「おのれ！よくも！」
オーヒス「あ"あ"！？」
島民「ひいっ！？」
ビア「オーヒス！」
オーヒス「ビアか、先を急ぐぞ。」
ビア「オーヒス...？どうしたんだ！血塗れじゃないか！」
オーヒス「何って立ち塞がる島民達を殺してきたからに決まってるじゃないですか。」
タマ「オーヒス！？なんてことを！」
オーヒス「だって俺の邪魔をしたんだぞ！？ウロッカの元へ辿り着く、それが一番の目的だ！それに、再構築すれば何事も無かった事になる。」
ビア「オーヒス！それは...」
オーヒス「そちらの戦績はどうだった？」
タマ「...墓井先生や播伊先生も井戸に道連れにしようと...。」
ビア「メタナイトは沈んだ...。」
オーヒス「皆ちょうどいい感じに自滅してくれているな。残るは増田、明星、シン、徒露か。」
ビア「まさか！」
オーヒス「俺が殺したいと言うとでも？」
ビア「...いや、そういうわけでは...！」
タマ「行きましょう。また島民が来ても困ります。」
オーヒス「いよいよ本拠地だ。さぁ、罵声を浴びにいこう。」
ビア「オーヒス、頼んだぞ！」
タマ「ご無事で。」
タタタッ
島民「いたぞ！あっちだ！」
島民「大精霊め！やはり敵だったんだな！」
オーヒス「...師匠...すまない。ん？」
少女「あっ！？えっ...！」
オーヒス「こんな所に危ないじゃないか。さぁ早く帰りな。」
少女「うっ...うわぁぁぁぁん！」
オーヒス「ちょっ！！」
島民「いたぞ！その子を返せオーヒス！」
島民「俺達SFT関係者も協力して育ててやってた恩を忘れたか！」
オーヒス「待ってくれ！違うんだ！ウロッカが間違ってる！それを正す為に来たんだ！皆に危害を加える気はない！」
その時、オーヒスの背後に無数の種子が召喚された
オーヒス「え？」
島民「何がウロッカ様が間違ってるだ！見ろ！そんな怪物を平然と町に放つ奴の言う事なんか信用できるか！」
オーヒス「違う！これは俺じゃない！！」
島民「裏切り者！恩知らず！悪魔！鬼！人でなし！デブ！サディスト！」
オーヒス「あああ...！」
ザッ
オーヒス「！？」
Dくん「島民達よ、この場は僕に任せろ！」
オーヒス「誰だ...？見ない顔だ。」
Dくん「タニアを影から狙う者としか言えないな。」
オーヒス「外部からの援軍もいるのか...？俺は完全にタニアの仲間ではないと言ったところで無駄みたいだな...。」
Dくん「分身」
DくんはD.AとD.Eに分身した
オーヒス「何！？」
D.Aくん「凡カスパンチ！」
オーヒス「こっちは偽物か！」
D.Eくん「凡カスパンチSDX！」
オーヒス「威力高めのこちらが本命！スピリットシールド！」
ドガっ！ 背後から凡カスパンチが直撃する！
オーヒス「ぐはっ！？」
D.Aくん「悪いが、どちらも本物だ。」
オーヒス「そんな事がありえるのか？だが、それなら！」
D.Aくん「くらえ！コンビネーションアタック！」
オーヒス「リンクオーブ設置！ツイン琥珀！」
リンクオーブからも琥珀が放たれる！
D.Aくん「２つともこっちに！？」
D.Eくん「ハァッ☆」
ドカーン！
オーヒス「質量保存の法則的にこれで1/2人だ！」
D.Eくん「ふっ、ありがとう。うおおお！」
気がほとばしる！
オーヒス「！？」
D.E「もう少し考えてみな？2人いれば擬似的な即死回避にもなるし、配分量に応じてHP調整もできる。」
ヒュンヒュン
D.Eくん「このスピードについてこられるか！」
オーヒス「今俺が倒した方にほとんどのHPを占めていたのか！そしてこれはクライシスブルーム！」
D.F「そう！瀕死時全能力大幅上昇だ！それに、分身が倒されただけだからこっちの僕は無傷で全開だ！」
ベシッ！
オーヒス「痛ァ！このっ、ずる野郎！！琥珀！」
D.Eくん「当たらないよ！隙あり！」
ガン！
D.Eくん「む？」
オーヒス「リンクオーブにはスピリットシールドを展開させていたんだ！」
D.Eくん「...残念だが、相方のシールド対策の為に訓練していた僕にはっ！無駄無駄無駄！」
ﾎﾞｶﾞｺﾞｺﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ！
オーヒス「うおお！？シールドが押されて潰される！！」
D.Eくん「もう遅い！脱出不可能よ！ぶっ潰れろぉぉお！！」
とどめの拳が振りかざされる
オーヒス「...！」
その刹那オーヒスの視界には
ガシッ
少女「きゃあ！？」
D.E「(少女を盾に！？中止！)」
オーヒス「終わりだ」
D.E「！」
ザン！
D.E「がっ...！悪魔め...！」
ドサッ
オーヒス
オーヒス「最大HPだけは低いままだから、あえて一撃を狙える機会を探っていた。」
D.Eくん「こんな何処で死ぬのか...混ぜられた力とはあっけないものよ...ガクッ」
少女「うわぁぁん！」
オーヒス「...心配するな...再構築さえすれば元通りになる...。」
島民「おのれ！よくも！」
オーヒス「あ"あ"！？」
島民「ひいっ！？」
ビア「オーヒス！」
オーヒス「ビアか、先を急ぐぞ。」
ビア「オーヒス...？どうしたんだ！血塗れじゃないか！」
オーヒス「何って立ち塞がる島民達を殺してきたからに決まってるじゃないですか。」
タマ「オーヒス！？なんてことを！」
オーヒス「だって俺の邪魔をしたんだぞ！？ウロッカの元へ辿り着く、それが一番の目的だ！それに、再構築すれば何事も無かった事になる。」
ビア「オーヒス！それは...」
オーヒス「そちらの戦績はどうだった？」
タマ「...墓井先生や播伊先生も井戸に道連れにしようと...。」
ビア「メタナイトは沈んだ...。」
オーヒス「皆ちょうどいい感じに自滅してくれているな。残るは増田、明星、シン、徒露か。」
ビア「まさか！」
オーヒス「俺が殺したいと言うとでも？」
ビア「...いや、そういうわけでは...！」
タマ「行きましょう。また島民が来ても困ります。」
オーヒス「いよいよ本拠地だ。さぁ、罵声を浴びにいこう。」
6話 止まらない
オーヒス「タニア、種子の増援を頼む。」
(タニア)「ええわかりました。珍しいですね？もちろん必要だから増援を求めるのですよね？」
オーヒス「うるさい、早くしろ。...さっき勝手に召喚したのはお前か？」
タニア「えぇ。おかげで随分と気も楽になったでしょう？憐みの心を残してはこの任務は務ま...」
ピッ
オーヒス「種子が内部に流れ込み次第、突入だ。強者が残っている。警戒は怠るな。」
ビア「ああわかった...。(変わっちまったな...)」
タマ「...。」
種子「ァァァィァ！」
「うわぁぁ！何だ！？何処から湧いてきた！」
「やめろ！ぐぁぁぁ！」
オーヒス「...。」
ビア「...これも再構築の...ためか？」
オーヒス「喋っている余裕はないぞビア。」
タマ「(呼び捨て...。)
徒露「来たな。」
増田「いやーオラもう待ちくたびれちまったぞ！...など言っている余裕がねぇほど怒っているんだ！」
明星「2JDくんや校長まで前線に立っていたというのに容赦なく殺してきたか。お前、アールよりも随分と下等だな？」
オーヒス「俺は知ってるよ。生徒ならまだしも、先生方には何話しても無駄だとね。」
増田「おめぇだけはぜってぇに許さねぇ！」
徒露「俺はウロッカの方針にはさほど興味はないが、タニア側についたとなると話は別だ。」
ビア「...？」
タマ「流石に戦力を固めてきたわね...。」
オーヒス「偉そうに中心で遊んでるウロッカにただただ従って何がしたいんだ？そっか、殺れと命令されてるのか。」
増田「上には従うモンだよなぁ！？」
オーヒス「邪魔するなら殺す。」
徒露「まるでR勢みたいな事言いやがって、イカれてるのはどちらか...。」
ビア「ぐっ...オーヒス！」
オーヒス「黙って、ただ援護に回れ。再構築を成功させたければな。」
オーヒス「...すまない。」
タマ「もう彼は止まらないわ...。」
徒露「しかし、あれほどの精鋭を全て掻い潜って来たお前らには油断はできねぇよな？」
増田「全くだ。力合わせるぐれえでねぇとあいつをぶっ倒すことはできねぇ。」
タマ「！タママインパクト！」
ゴッ！
増田&明星「いっ！？」
ドガァァン！
徒露「いきなりか！大丈夫か！」
カッ！
タマ「間に合わなかった！？」
ビア「何だ？この気は？」
徒露「なるほどな...。」
？？？「よっしゃーっ！」
タッ
？？？「......？」
オーヒス「くらえ琥珀！」
？？？「はっ？」
ズオッ！
ビア「片手で止められた！？」
？？？「待てよオイ！まず誰か尋ねろよ！俺はマジカルstar！」
ビア「わざわざ自分から言うのか...。」
マジカルstar「隙あり！」
ドシュ！
ビア「うごぁ！？」
不意打ちの目潰し直撃！
タマ「ビアさん！」
マジカルstar「フンすまねぇながら空きだったもんでよ。さぁ来いよ悪魔、お前の理屈は聞き飽きた。さっさとひねりつぶしてみな。」
ビア「万事休すか...。」
オーヒス「おいおい、もう俺には怖いことなんて無いさ。タマは俺の援護だけしてろ。そして...」
ビア「俺は徒露を止めればいいんだな...？」
(タニア)「ええわかりました。珍しいですね？もちろん必要だから増援を求めるのですよね？」
オーヒス「うるさい、早くしろ。...さっき勝手に召喚したのはお前か？」
タニア「えぇ。おかげで随分と気も楽になったでしょう？憐みの心を残してはこの任務は務ま...」
ピッ
オーヒス「種子が内部に流れ込み次第、突入だ。強者が残っている。警戒は怠るな。」
ビア「ああわかった...。(変わっちまったな...)」
タマ「...。」
種子「ァァァィァ！」
「うわぁぁ！何だ！？何処から湧いてきた！」
「やめろ！ぐぁぁぁ！」
オーヒス「...。」
ビア「...これも再構築の...ためか？」
オーヒス「喋っている余裕はないぞビア。」
タマ「(呼び捨て...。)
徒露「来たな。」
増田「いやーオラもう待ちくたびれちまったぞ！...など言っている余裕がねぇほど怒っているんだ！」
明星「2JDくんや校長まで前線に立っていたというのに容赦なく殺してきたか。お前、アールよりも随分と下等だな？」
オーヒス「俺は知ってるよ。生徒ならまだしも、先生方には何話しても無駄だとね。」
増田「おめぇだけはぜってぇに許さねぇ！」
徒露「俺はウロッカの方針にはさほど興味はないが、タニア側についたとなると話は別だ。」
ビア「...？」
タマ「流石に戦力を固めてきたわね...。」
オーヒス「偉そうに中心で遊んでるウロッカにただただ従って何がしたいんだ？そっか、殺れと命令されてるのか。」
増田「上には従うモンだよなぁ！？」
オーヒス「邪魔するなら殺す。」
徒露「まるでR勢みたいな事言いやがって、イカれてるのはどちらか...。」
ビア「ぐっ...オーヒス！」
オーヒス「黙って、ただ援護に回れ。再構築を成功させたければな。」
オーヒス「...すまない。」
タマ「もう彼は止まらないわ...。」
徒露「しかし、あれほどの精鋭を全て掻い潜って来たお前らには油断はできねぇよな？」
増田「全くだ。力合わせるぐれえでねぇとあいつをぶっ倒すことはできねぇ。」
タマ「！タママインパクト！」
ゴッ！
増田&明星「いっ！？」
ドガァァン！
徒露「いきなりか！大丈夫か！」
カッ！
タマ「間に合わなかった！？」
ビア「何だ？この気は？」
徒露「なるほどな...。」
？？？「よっしゃーっ！」
タッ
？？？「......？」
オーヒス「くらえ琥珀！」
？？？「はっ？」
ズオッ！
ビア「片手で止められた！？」
？？？「待てよオイ！まず誰か尋ねろよ！俺はマジカルstar！」
ビア「わざわざ自分から言うのか...。」
マジカルstar「隙あり！」
ドシュ！
ビア「うごぁ！？」
不意打ちの目潰し直撃！
タマ「ビアさん！」
マジカルstar「フンすまねぇながら空きだったもんでよ。さぁ来いよ悪魔、お前の理屈は聞き飽きた。さっさとひねりつぶしてみな。」
ビア「万事休すか...。」
オーヒス「おいおい、もう俺には怖いことなんて無いさ。タマは俺の援護だけしてろ。そして...」
ビア「俺は徒露を止めればいいんだな...？」
7話 謎の経験値
オーヒスとマジカルstarの戦いが始まってしまった
オーヒス「フォレストリガー！」
マジカルstar「ぐっ！？(こいつ...こんな強かったらか！？)」
キーン
マジカルstar「だりゃりゃ！マジカルコンビネーション！」
オーヒス「スピリットシールド！」
マジカルstar「最終段はガード不可だぜ！」
ガシッ ズダァァン！
オーヒスは地面に押さえつけられた
ビア「変身！」
徒露「甲冑ナイト...かなり古臭いデザインだな？」
ビア「俺に聞かないでよ。」
チャキ！
ビアは剣を抜いた
ビア「剣を使う精霊など俺くらいしかないが...」
徒露「さぁいこうか！プラネットアタック！」
ビア「トリス・パラディンクロス！」
ドガァァン！
ビア「うおおお！」
ガシッ！キーン！
徒露「結局素手かよっ！！」
ドーン！
徒露は強烈に壁に叩きつけられた
徒露「この至近距離なら！」
ガキン！チャキ！
ビア「ぐぬぅ！流石の剣捌きだ！」
徒露「剣はたまにしか使わねーよ！」
ビア「...？正気なのか？」
徒露「何をぼーっとしてる！これでっ！！」
その時、ビアは本能的に危機を感じ取った！
ビア「っ！？」
徒露「ソウルファング！！」
ビア「あっぶね！！」
徒露「ちっ...この距離でその超反応...何故避けられた？」
ビア「俺にもわからんが、何故か見覚えがある気がする...。」
徒露「見覚えだと？馬鹿な、こいつはタニアが出すエネルギー体の種子共を確実に消すための秘策だ！今のが初公開だが？」
ビア「なら...」
徒露「オラァ！」
ガラガラガラ！ 天井が崩れる！
ガッシャァァ！
ビア「げほっ...どこに隠れた！？(しかし...徒露は何故平然と話せる？それに、タニア抹殺が優先されているのは何だ...？)」
オーヒス「フォレストリガー！」
マジカルstar「ぐっ！？(こいつ...こんな強かったらか！？)」
キーン
マジカルstar「だりゃりゃ！マジカルコンビネーション！」
オーヒス「スピリットシールド！」
マジカルstar「最終段はガード不可だぜ！」
ガシッ ズダァァン！
オーヒスは地面に押さえつけられた
ビア「変身！」
徒露「甲冑ナイト...かなり古臭いデザインだな？」
ビア「俺に聞かないでよ。」
チャキ！
ビアは剣を抜いた
ビア「剣を使う精霊など俺くらいしかないが...」
徒露「さぁいこうか！プラネットアタック！」
ビア「トリス・パラディンクロス！」
ドガァァン！
ビア「うおおお！」
ガシッ！キーン！
徒露「結局素手かよっ！！」
ドーン！
徒露は強烈に壁に叩きつけられた
徒露「この至近距離なら！」
ガキン！チャキ！
ビア「ぐぬぅ！流石の剣捌きだ！」
徒露「剣はたまにしか使わねーよ！」
ビア「...？正気なのか？」
徒露「何をぼーっとしてる！これでっ！！」
その時、ビアは本能的に危機を感じ取った！
ビア「っ！？」
徒露「ソウルファング！！」
ビア「あっぶね！！」
徒露「ちっ...この距離でその超反応...何故避けられた？」
ビア「俺にもわからんが、何故か見覚えがある気がする...。」
徒露「見覚えだと？馬鹿な、こいつはタニアが出すエネルギー体の種子共を確実に消すための秘策だ！今のが初公開だが？」
ビア「なら...」
徒露「オラァ！」
ガラガラガラ！ 天井が崩れる！
ガッシャァァ！
ビア「げほっ...どこに隠れた！？(しかし...徒露は何故平然と話せる？それに、タニア抹殺が優先されているのは何だ...？)」
8話 余分
押さえつけられていたオーヒスは一息ついた
オーヒス「リミテッド...」
マジカルstar「んっ！？それは！(俺達に支給された手榴弾！集めていたのか！)」
カッ！
突然爆発する！
マジカルstar「ぐわぁぁぁ！」
シュン
オーヒス「しっぷう突き！！」
マジカルstar「ゴッドインパクト！！」
ドゴォオオオオオ！
マジカルstar「ハァァァァ！」
オーヒス「槍の方が面積的に有利だぜ！」
ガッシャァァ！ 天井が崩れてくる！
オーヒス「おわっ！？」
マジカルstar「ずらしも考慮しろよ？」
ガコーン！
オーヒス「ぐはぁ！？」
ドサッ
マジカルstar「マスターソード召喚...少しでも手を動かしてみろ...首(?)が飛ぶぞ」
オーヒス「...。」
マジカルstar「終わりだ！」
ザシュ！
マジカルstar「うっ！？」
突如生えた白い翼がマジカルstarを貫く！
オーヒス「さすがに剣はでないが...翼を生やすぐらいはできるんだぜ？」
マジカルstar「おめぇ既に羽あるじゃねぇか...！」
オーヒス「その固定観念が敗北の要因だよ！ふん！」
オーヒスは槍を投げつける！
マジカルstar「...。」
ドスッ！
マジカルstar「うぐっ...」
オーヒス「！？何故避けない！」
マジカルstar「俺が...避けそうな奴だからさ...！今だ...徒露...！がふっ...」
シュバッ！
徒露「ハァァァァ！プラネットミニマムキャノン！」
背後から徒露が飛び出した！
ドン！
弾がオーヒスの脳天に直撃する！
オーヒス「うがぁぁぁ！？」
ビア「オーヒス！？しまった！」
が、
タマ「カウンターヒール」
徒露「傷が一瞬で！？」
〜♪il vento d’oro〜
徒露「まずい...！？」
オーヒス「保険はかけとくものだなぁ！？オラオラオラオラ！」
徒露「ぐああ！？」
ズン！
徒露はマジカルstarに刺さっていた槍へ押し込まれていく！
ビア「待て！もしかしたら徒露なら話が...！」
オーヒス「うるさい！フォレストリガーァァ！！」
ドシュァァ！
徒露「ぐぁぁぁあ！！(うっわ、情けな...せっかくの託されたチャンス...を...)」
ガクッ
オーヒス「リミテッド...」
マジカルstar「んっ！？それは！(俺達に支給された手榴弾！集めていたのか！)」
カッ！
突然爆発する！
マジカルstar「ぐわぁぁぁ！」
シュン
オーヒス「しっぷう突き！！」
マジカルstar「ゴッドインパクト！！」
ドゴォオオオオオ！
マジカルstar「ハァァァァ！」
オーヒス「槍の方が面積的に有利だぜ！」
ガッシャァァ！ 天井が崩れてくる！
オーヒス「おわっ！？」
マジカルstar「ずらしも考慮しろよ？」
ガコーン！
オーヒス「ぐはぁ！？」
ドサッ
マジカルstar「マスターソード召喚...少しでも手を動かしてみろ...首(?)が飛ぶぞ」
オーヒス「...。」
マジカルstar「終わりだ！」
ザシュ！
マジカルstar「うっ！？」
突如生えた白い翼がマジカルstarを貫く！
オーヒス「さすがに剣はでないが...翼を生やすぐらいはできるんだぜ？」
マジカルstar「おめぇ既に羽あるじゃねぇか...！」
オーヒス「その固定観念が敗北の要因だよ！ふん！」
オーヒスは槍を投げつける！
マジカルstar「...。」
ドスッ！
マジカルstar「うぐっ...」
オーヒス「！？何故避けない！」
マジカルstar「俺が...避けそうな奴だからさ...！今だ...徒露...！がふっ...」
シュバッ！
徒露「ハァァァァ！プラネットミニマムキャノン！」
背後から徒露が飛び出した！
ドン！
弾がオーヒスの脳天に直撃する！
オーヒス「うがぁぁぁ！？」
ビア「オーヒス！？しまった！」
が、
タマ「カウンターヒール」
徒露「傷が一瞬で！？」
〜♪il vento d’oro〜
徒露「まずい...！？」
オーヒス「保険はかけとくものだなぁ！？オラオラオラオラ！」
徒露「ぐああ！？」
ズン！
徒露はマジカルstarに刺さっていた槍へ押し込まれていく！
ビア「待て！もしかしたら徒露なら話が...！」
オーヒス「うるさい！フォレストリガーァァ！！」
ドシュァァ！
徒露「ぐぁぁぁあ！！(うっわ、情けな...せっかくの託されたチャンス...を...)」
ガクッ
9話 悪意なき暴走
オーヒス「はぁ...はぁ...ふふふはははは！やったぞ！これで残るはウロッカのみ！」
ビア「どうして止めなかった？」
オーヒス「ビア？何言ってるんだ？」
ビア「どうして止めなかったと言ってるんだ！答えろ！」
オーヒス「...。」
ビア「徒露...あいつだけは話が通じそうだったというのに...！」
オーヒス「再構築すりゃいいんですよ。」
タマ「！！」
ビア「オーヒス！何だその考えは！？全て戻るからと言ってやっていい事ではないだろ！！」
タマ「...それに、もし再構築しても戻らなかったら...？」
オーヒス「あ"あ'ームカつく！！！」
ビア「！？」
オーヒス「戻る戻らない？そんなことやるまでわかんねーだろ！コイツらは話を聞かなかった時点で殺す対象だ！そもそも話は通用しないと思えと言ったのはビアだろ！！」
ビア「オーヒス...！」
オーヒス「それに、この血に染まった俺は今更止まる訳にはいかない！いや！止められる訳がねぇじゃねぇかよぉ！」
タマ「オーヒスさん落ち着いて！」
オーヒス「あぁそうか、ビアもタマも敵なんだ。そうだよな、お前らもウロッカと同じなんだ。」
ビア「っ！？」
オーヒスは徒露達に刺さった槍を引き抜く
オーヒス「どけよ、ウロッカを殺しに行く。」
タマ&ビア「...。」
2人は動かない
オーヒス「どけっつってんだろうがっ！！」
ビア「オーヒス...失望したぞ！！今のお前にウロッカと対面する資格はない！」
タマ「いつものオーヒスに戻って！」
オーヒス「黙れ...！何故皆俺の事を勝手に決めつける！これこそが真の俺だぁぁ！」
タマ「ビアさん、最大限のエネルギーをサポートとして送ります。」
ビア「あぁ、頼む。狂った弟子を叩き起こしてやらねば...！」
オーヒス「ならば殺してやる！！皆！殺して！再構築の道を切り拓いてやるよ！！！」
ビア「オーヒスゥゥゥゥ！！！」
ビア「どうして止めなかった？」
オーヒス「ビア？何言ってるんだ？」
ビア「どうして止めなかったと言ってるんだ！答えろ！」
オーヒス「...。」
ビア「徒露...あいつだけは話が通じそうだったというのに...！」
オーヒス「再構築すりゃいいんですよ。」
タマ「！！」
ビア「オーヒス！何だその考えは！？全て戻るからと言ってやっていい事ではないだろ！！」
タマ「...それに、もし再構築しても戻らなかったら...？」
オーヒス「あ"あ'ームカつく！！！」
ビア「！？」
オーヒス「戻る戻らない？そんなことやるまでわかんねーだろ！コイツらは話を聞かなかった時点で殺す対象だ！そもそも話は通用しないと思えと言ったのはビアだろ！！」
ビア「オーヒス...！」
オーヒス「それに、この血に染まった俺は今更止まる訳にはいかない！いや！止められる訳がねぇじゃねぇかよぉ！」
タマ「オーヒスさん落ち着いて！」
オーヒス「あぁそうか、ビアもタマも敵なんだ。そうだよな、お前らもウロッカと同じなんだ。」
ビア「っ！？」
オーヒスは徒露達に刺さった槍を引き抜く
オーヒス「どけよ、ウロッカを殺しに行く。」
タマ&ビア「...。」
2人は動かない
オーヒス「どけっつってんだろうがっ！！」
ビア「オーヒス...失望したぞ！！今のお前にウロッカと対面する資格はない！」
タマ「いつものオーヒスに戻って！」
オーヒス「黙れ...！何故皆俺の事を勝手に決めつける！これこそが真の俺だぁぁ！」
タマ「ビアさん、最大限のエネルギーをサポートとして送ります。」
ビア「あぁ、頼む。狂った弟子を叩き起こしてやらねば...！」
オーヒス「ならば殺してやる！！皆！殺して！再構築の道を切り拓いてやるよ！！！」
ビア「オーヒスゥゥゥゥ！！！」
10話 対峙する2人
コツ...コツ...コツ...
ウロッカ「！！オーヒス！」
オーヒス「よぉ、支配下の皆が殺されていく中1人で篭ってる気分はどうだ？」
ウロッカ「あんた...最低だよ！タニアと組んで裏切って！」
オーヒス「はぁ！？ふざけるな！誰がタニアと一緒だ！？そうだいつもそうだ、強いお前は弱い俺をすぐ決めつける！」
ウロッカ「！！」
オーヒス「小さい頃からずっとそう思ってきたんだ！弱者は救われないのか！この世界はいつだって強者が頂点の奪い合いだ！邪魔は常に谷底に捨てられる！」
ウロッカ「なら何故正直に言わなかったんだよ...！幼馴染だろ！」
オーヒス「またそれだ、弱者の気持ちは二の次三の次。言葉だけは達者でずっと踏み躙る！」
ウロッカ「どうしちゃったんだよ！いつものお前なら皆を殺すなんて残忍なことしないよ！」
ウロッカ「...！？師匠はっ！？おい！師匠はどうしたんだよ！？」
オーヒス「殺したよ。力を分けすぎて動けなかったタマもついでにな。」
ウロッカ「そんな...！！それでもカービィか！！」
オーヒス「悪魔だって言われたんだぞ！！」
ウロッカ「ひっ！？」
オーヒス「そりゃ俺だって当然計算したさ...だがどうやっても実際には狂いは生じる。その結果がこれさ。」
ウロッカ「悪魔...今のオーヒスにはピッタリだよ...！」
ドン！
オーヒスは槍を取り出した
ウロッカ「！？」
オーヒス「そうか、話は終わりだ。お前を殺ししてカギを奪い取る！」
ウロッカは輝剣を構える
ウロッカ「よくも師匠を...！皆を！！」
オーヒス「来いよ。今の俺なら負ける気がしないな。」
ウロッカ「ハァァァ！！」
オーヒス「うおおお！！」
ウロッカ「！！オーヒス！」
オーヒス「よぉ、支配下の皆が殺されていく中1人で篭ってる気分はどうだ？」
ウロッカ「あんた...最低だよ！タニアと組んで裏切って！」
オーヒス「はぁ！？ふざけるな！誰がタニアと一緒だ！？そうだいつもそうだ、強いお前は弱い俺をすぐ決めつける！」
ウロッカ「！！」
オーヒス「小さい頃からずっとそう思ってきたんだ！弱者は救われないのか！この世界はいつだって強者が頂点の奪い合いだ！邪魔は常に谷底に捨てられる！」
ウロッカ「なら何故正直に言わなかったんだよ...！幼馴染だろ！」
オーヒス「またそれだ、弱者の気持ちは二の次三の次。言葉だけは達者でずっと踏み躙る！」
ウロッカ「どうしちゃったんだよ！いつものお前なら皆を殺すなんて残忍なことしないよ！」
ウロッカ「...！？師匠はっ！？おい！師匠はどうしたんだよ！？」
オーヒス「殺したよ。力を分けすぎて動けなかったタマもついでにな。」
ウロッカ「そんな...！！それでもカービィか！！」
オーヒス「悪魔だって言われたんだぞ！！」
ウロッカ「ひっ！？」
オーヒス「そりゃ俺だって当然計算したさ...だがどうやっても実際には狂いは生じる。その結果がこれさ。」
ウロッカ「悪魔...今のオーヒスにはピッタリだよ...！」
ドン！
オーヒスは槍を取り出した
ウロッカ「！？」
オーヒス「そうか、話は終わりだ。お前を殺ししてカギを奪い取る！」
ウロッカは輝剣を構える
ウロッカ「よくも師匠を...！皆を！！」
オーヒス「来いよ。今の俺なら負ける気がしないな。」
ウロッカ「ハァァァ！！」
オーヒス「うおおお！！」
11話 何それ...
2人の攻防は激しさを増していった
象徴の力を引き出し合ったスマッシュホッケーの時よりもずっと
ウロッカ「漆黒の檻！！」
ガシャン！
オーヒス「うらぁ！！」
ザザン！
檻が簡単に破壊される
オーヒス「リンクオーブ2個同時共鳴！」
ウロッカ「まずい！追尾式援護オーブ召喚！行けぇ！」
オーヒス「こちらは応用が効くからなぁ！」
リンクオーブの１つはスピリットシールドを展開し、もう１つはオーヒスと共に
オーヒス「二重琥珀！！」
ズガァァァァ！！
ウロッカ「うわぁぁぁ！！」
シュン
オーヒス「！？」
ウロッカ「向かわせた援護攻撃と入れ替わっていたのさ！本能の勘！フェイクストリーム！」
スダダダダ！
オーヒス「ぐはぁ！？」
ウロッカ「はぁ...はぁ...いい加減元のオーヒスに戻ってよ...！」
オーヒス「黙れ！お前には理解できないんだ！おおお！」
ガキィィイン！
ウロッカ「うわっ！？」
輝剣が弾き飛ばされた！
オーヒス「終わりだぁ！！」
ウロッカ「グラビティ...！...ん。」
オーヒス「！？」
ドシュアア！！
槍がウロッカを貫く
オーヒス「おい...？今重力操作しようとしたよな！？何故止めた！？」
オーヒスはウロッカを抱き上げる
ウロッカ「何故って...わかんない。急に避ける気無くした...。げぼっ...オーヒスがあまりに可哀想に...思えて...。」
オーヒス「なにが可哀想だ！！またそうやって勝手に決めつけるのか！？」
オーヒスは拳を上げるが...途中で止めた...
ウロッカ「ほら...オーヒスだって、がはっ...！...ねぇ、象徴の力って何なんだろうね？何で一度再構築された世界であたしたちがこんな殺し合いしなければいけないの...？」
オーヒス「2度目の...完全なる再構築を成すためには避けて通れない道だ...。」
ウロッカ「何それ...初耳だよ...。」
象徴の力を引き出し合ったスマッシュホッケーの時よりもずっと
ウロッカ「漆黒の檻！！」
ガシャン！
オーヒス「うらぁ！！」
ザザン！
檻が簡単に破壊される
オーヒス「リンクオーブ2個同時共鳴！」
ウロッカ「まずい！追尾式援護オーブ召喚！行けぇ！」
オーヒス「こちらは応用が効くからなぁ！」
リンクオーブの１つはスピリットシールドを展開し、もう１つはオーヒスと共に
オーヒス「二重琥珀！！」
ズガァァァァ！！
ウロッカ「うわぁぁぁ！！」
シュン
オーヒス「！？」
ウロッカ「向かわせた援護攻撃と入れ替わっていたのさ！本能の勘！フェイクストリーム！」
スダダダダ！
オーヒス「ぐはぁ！？」
ウロッカ「はぁ...はぁ...いい加減元のオーヒスに戻ってよ...！」
オーヒス「黙れ！お前には理解できないんだ！おおお！」
ガキィィイン！
ウロッカ「うわっ！？」
輝剣が弾き飛ばされた！
オーヒス「終わりだぁ！！」
ウロッカ「グラビティ...！...ん。」
オーヒス「！？」
ドシュアア！！
槍がウロッカを貫く
オーヒス「おい...？今重力操作しようとしたよな！？何故止めた！？」
オーヒスはウロッカを抱き上げる
ウロッカ「何故って...わかんない。急に避ける気無くした...。げぼっ...オーヒスがあまりに可哀想に...思えて...。」
オーヒス「なにが可哀想だ！！またそうやって勝手に決めつけるのか！？」
オーヒスは拳を上げるが...途中で止めた...
ウロッカ「ほら...オーヒスだって、がはっ...！...ねぇ、象徴の力って何なんだろうね？何で一度再構築された世界であたしたちがこんな殺し合いしなければいけないの...？」
オーヒス「2度目の...完全なる再構築を成すためには避けて通れない道だ...。」
ウロッカ「何それ...初耳だよ...。」
12話 再び
オーヒス「なっ...お前！？知らなかったのか！？」
ウロッカ「...何で皆も妙に礼儀正しかったんだろって...何でオーヒスが襲ってくるんだろ...て...」
オーヒス「待ってくれ！俺はお前が弱肉強食の世界を広げ始めていると聞いたぞ！？それに、一度目の再構築直前だって...あれ？」
ウロッカ「何でその時の事が思い出せないのか...でしょ？」
ウロッカの体が冷えていく
ウロッカ「ねぇ、足りないよぉ...何かが...おかしいんだって...。お願い...オーヒス...。」
ガクッ
オーヒス「ウロッカ！？ウロッカァァァ！！」
オーヒスは泣き崩れる
オーヒス「...！馬鹿だ俺は！！何が弱者の気持ちを考えてないだ！！俺もウロッカの事何もわかって無かったじゃねぇか！！何なんだこの世界！？どこで間違えたんだぁぁぁ！！」
ウロッカの体からカギが出現する
オーヒス「俺にこのカギを使う資格は...！」
タニア「使って貰わないと困りますよ。」
オーヒス「！！」
タニアとル=フインが現れた
タニア「おめでとうございます。あぁ、やっと実現する！弱者主体の素晴らしき世界が！よくぞそこまで心身共にボロボロになりながらも達成してくれましたね。」
ル=フイン「さぁオーヒス、私達の目的の、ゴールまであと一息ですよ。」
オーヒス「今更のこのこと、現れよって...！」
タニア「おや？お怒りですか？すみません、種子の送り込みにはまだ完全に慣れていなくて。」
ル=フイン「流石の私も能力を警戒されて全く近寄ってくれないから手こずったわね。その点は謝罪するわ。」
オーヒス「ふざけるなよ...！」
タニア&ル=フイン「？」
オーヒス「弱者主体も弱肉強食の世界もどうかしてる！！こんな世界！！」
タニア「何さ？君が生き返らせたい人がいるじゃなかったのかね？」
ル=フイン「完全なる再構築により全て元通りになるのですからメリットしかないと思いますが？」
オーヒス「タニアはともかく、ル=フイン...お前も精霊だからか倫理観に欠けているな...！」
ル=フイン「ナガク生きる精霊にはどうしてもわからないものもありますよ。賢いあなたならわかりますよね？」
オーヒス「いや、俺はウロッカの事さえ何もわかって無かったからな。お前ら...再構築のためのカギはこの手にある、しかし残念ながら、俺が再構築するのは俺が望むこの世界の正しい道だ！そして今度はお前らの言いなりにはならんからな？」
ル=フイン&タニア「...。ははははは！」
オーヒス「何がおかしい！？」
ル=フイン「成る程な、この一度目の再構築された世界をリセットする形をとり、完全なる再構築を免れるか...。」
タニア「えぇどうぞ。気が済むまで何度だってやり直してください。その度お世話になりますので宜しくお願いします。」
オーヒス「何とでも言ってろ...！俺は駄目だったが、ウロッカなら！」
カギが輝く
オーヒス「さぁ、再び俺にチャンスをくれ！」
ル=フイン&タニア「フフフフフ！」
パァァァァァ！
ウロッカもオーヒスも知らない...
記憶は受け継がれないことを！
再び儀式の直後までの記憶から始まってしまう事を！
「変えられないのか...！？この悲劇の連鎖は...！？」
ウロッカ「...何で皆も妙に礼儀正しかったんだろって...何でオーヒスが襲ってくるんだろ...て...」
オーヒス「待ってくれ！俺はお前が弱肉強食の世界を広げ始めていると聞いたぞ！？それに、一度目の再構築直前だって...あれ？」
ウロッカ「何でその時の事が思い出せないのか...でしょ？」
ウロッカの体が冷えていく
ウロッカ「ねぇ、足りないよぉ...何かが...おかしいんだって...。お願い...オーヒス...。」
ガクッ
オーヒス「ウロッカ！？ウロッカァァァ！！」
オーヒスは泣き崩れる
オーヒス「...！馬鹿だ俺は！！何が弱者の気持ちを考えてないだ！！俺もウロッカの事何もわかって無かったじゃねぇか！！何なんだこの世界！？どこで間違えたんだぁぁぁ！！」
ウロッカの体からカギが出現する
オーヒス「俺にこのカギを使う資格は...！」
タニア「使って貰わないと困りますよ。」
オーヒス「！！」
タニアとル=フインが現れた
タニア「おめでとうございます。あぁ、やっと実現する！弱者主体の素晴らしき世界が！よくぞそこまで心身共にボロボロになりながらも達成してくれましたね。」
ル=フイン「さぁオーヒス、私達の目的の、ゴールまであと一息ですよ。」
オーヒス「今更のこのこと、現れよって...！」
タニア「おや？お怒りですか？すみません、種子の送り込みにはまだ完全に慣れていなくて。」
ル=フイン「流石の私も能力を警戒されて全く近寄ってくれないから手こずったわね。その点は謝罪するわ。」
オーヒス「ふざけるなよ...！」
タニア&ル=フイン「？」
オーヒス「弱者主体も弱肉強食の世界もどうかしてる！！こんな世界！！」
タニア「何さ？君が生き返らせたい人がいるじゃなかったのかね？」
ル=フイン「完全なる再構築により全て元通りになるのですからメリットしかないと思いますが？」
オーヒス「タニアはともかく、ル=フイン...お前も精霊だからか倫理観に欠けているな...！」
ル=フイン「ナガク生きる精霊にはどうしてもわからないものもありますよ。賢いあなたならわかりますよね？」
オーヒス「いや、俺はウロッカの事さえ何もわかって無かったからな。お前ら...再構築のためのカギはこの手にある、しかし残念ながら、俺が再構築するのは俺が望むこの世界の正しい道だ！そして今度はお前らの言いなりにはならんからな？」
ル=フイン&タニア「...。ははははは！」
オーヒス「何がおかしい！？」
ル=フイン「成る程な、この一度目の再構築された世界をリセットする形をとり、完全なる再構築を免れるか...。」
タニア「えぇどうぞ。気が済むまで何度だってやり直してください。その度お世話になりますので宜しくお願いします。」
オーヒス「何とでも言ってろ...！俺は駄目だったが、ウロッカなら！」
カギが輝く
オーヒス「さぁ、再び俺にチャンスをくれ！」
ル=フイン&タニア「フフフフフ！」
パァァァァァ！
ウロッカもオーヒスも知らない...
記憶は受け継がれないことを！
再び儀式の直後までの記憶から始まってしまう事を！
「変えられないのか...！？この悲劇の連鎖は...！？」
5章 終幕〜Stupendous Spectacle〜
1話 これは...？ そして再会
晋二「がぁぁぁぁ！！」
晋二は無数の意思によって引き裂かれそうであった...が
パァァァ！
晋二「！！ここは...？」
何もない空間、前には映像が映しだされる
晋二「ウロッカとオーヒス？」
ウロッカ「うわぁぉぁぁぁ！！」
晋二「！？ウロッカがオーヒスを！？」
晋二「今度はオーヒスが！！どうなっているんだ！？」
晋二「ループしてるのか...！無限の輪のように永久に抜け出せなく...！」
晋二はただ何度も何度もウロッカとオーヒスの運命を見させられた
晋二「2人は確かに仲がいい...でも、2人だけじゃ少しずつすれ違ってしまう！この悲劇の連鎖は止められないのか...！？」
晋二は考える
晋二「何かしなければ！俺が動かなければ！」
？？？「じゃあまずはここから出るところからだよな？」
晋二「え？...誰？」
？？？「おいおいおい！忘れちまったのかよ〜どうすっかな。ほらほら、この大剣見覚えない？」
晋二「この古そうな...太古の...？...はっ！レニウ！？」
レニウ「おおっ！思い出してくれたかぁ！」
晋二「って事は...？」
キョロキョロ
ベーリュ「探しているのは我の事か？」
晋二「2人共！！何故ここに！？」
ベーリュ「知らん。わからん。わかる訳あるまい！」
レニウ「俺達からするとお前がどうやってきたのかが聞きテェわ！」
晋二「えぇ...。」
晋二は無数の意思によって引き裂かれそうであった...が
パァァァ！
晋二「！！ここは...？」
何もない空間、前には映像が映しだされる
晋二「ウロッカとオーヒス？」
ウロッカ「うわぁぉぁぁぁ！！」
晋二「！？ウロッカがオーヒスを！？」
晋二「今度はオーヒスが！！どうなっているんだ！？」
晋二「ループしてるのか...！無限の輪のように永久に抜け出せなく...！」
晋二はただ何度も何度もウロッカとオーヒスの運命を見させられた
晋二「2人は確かに仲がいい...でも、2人だけじゃ少しずつすれ違ってしまう！この悲劇の連鎖は止められないのか...！？」
晋二は考える
晋二「何かしなければ！俺が動かなければ！」
？？？「じゃあまずはここから出るところからだよな？」
晋二「え？...誰？」
？？？「おいおいおい！忘れちまったのかよ〜どうすっかな。ほらほら、この大剣見覚えない？」
晋二「この古そうな...太古の...？...はっ！レニウ！？」
レニウ「おおっ！思い出してくれたかぁ！」
晋二「って事は...？」
キョロキョロ
ベーリュ「探しているのは我の事か？」
晋二「2人共！！何故ここに！？」
ベーリュ「知らん。わからん。わかる訳あるまい！」
レニウ「俺達からするとお前がどうやってきたのかが聞きテェわ！」
晋二「えぇ...。」
2話 久しぶりのトーク
レニウ「まっ推測からすると、これはほんの一瞬の時間の流れの中で、本来はアレだ、多分お前もここへ来たって事は。」
晋二「あの引き裂かれそうな空間？」
レニウ「そうそう。あそこにいるのが本来の俺達って訳だ多分。時間感覚がバグって今みたいな感じになってるみたいな？」
ぷすっぷすっ
ベーリュ「お前達、我にもわかるよう会話しろ。」
レニウ「無理に理解しようとするな！俺だって脳内再生パンクしそうだっての。」
晋二「まとめると、皆あの空間にいるのが本当で、今同じ夢のを見てる状態って事？」
レニウ「そんな感じかな。」
ベーリュ「成る程、わかったぞ。」
晋二「でも何でここに？」
レニウ「俺達、お前達が言ってたガッコウってヤツ建てたんだわあの後。それからしばらくしてさ、象徴の力を引き出す実験してさ。」
晋二「あっ...。」
ベーリュ「力に逆に滅ぼされて今に至る。」
レニウ「お前とは時を越えたとはいえ縁があったからこんな現象が起きてんのかもな。」
晋二「だったら！見てほしいものが...。」
レニウ「これが晋二の時代での俺達の子孫か...。やんちゃだなぁ。」
晋二「あっ、そっちはベーリュさんの子孫です。」
レニウ「は？いや、あり得ないでしょ。だってこいつ重力操作してるし...。」
ベーリュ「む？ではこの重力操作してる少女はオーラの系譜なのか？」
晋二「何故か分からないけれど、逆転してるんです。」
レニウ「どこかで間違えたとしか考えられないがなぁ。」
晋二「でもビア・パスさん曰く、間違いではないとしっかり目で見てきたと言ってましたけど。」
ベーリュ「びあぱす？なんだそれは？」
レニウ「あぁー、すまね。パスといえば、覇守典を探す前に死んじまった。...いや、コイツなんか似てるくね？剣同じじゃん！」
晋二「え？でも精霊なんですけども。」
レニウ「じゃあ違うな。でも、同じ剣を使っていて似た名前ってのは気になるな。」
晋二「今度聞いてみます。...どうやって？」
ベーリュ「流石の我もツッコミたくなったぞ。」
レニウ「それにしてもアトベルトとオーラが喧嘩かぁ、せっかく俺達が調停を結んだのが無駄だったとは...。」
晋二「あ...いや、こっちのは儀式といいますか...。」
レニウ「いや、儀式がなんだ。アトベルトとオーラは争ってはいけない。これはエリシュサマの教えだ、つまりこの力の理念。逆らえば本能がバグるようなっている。」
晋二「え！？」
レニウ「事情はわからんが確かに言えるのは、その儀式自体が間違っているという事だ。はぁ〜俺とベーリュで築いた協力関係も無意味だったかぁ〜マジぴえんって言うんだっけ？そっちでは。」
ベーリュ「無駄だと？違うだろ。」
晋二&レニウ「ん？」
ベーリュ「お前がいない、晋二。」
晋二「え？」
レニウ「そういう事か！」
晋二「どういうこと！？」
ベーリュ「あの時敵対していた我ら神獣軍とお前達壮観奪還軍を結んだのはお前が発した光の奇跡だ。」
レニウ「お前は繋げる力が何かあるんだよ。」
晋二「俺に...あの2人を繋げる力...。」
ベーリュ「で、晋二よ。あの儀式とやらはいつのだ？」
晋二「えっと...時計でみたらあと20分後に始ま...え？」
レニウ「未来じゃねぇか。」
晋二「じゃあこの映像は？」
ベーリュ「ここの共通の夢も含めて、無数の意思が我らに忠告してくれているのかもしれん。」
晋二「今から出られればあの場所に間に合うってのに...！」
レニウ「お前そもそもどうやって来たんだ？」
晋二「穴に落っこちた。」
ベーリュ「は？」
レニウ「おいおい、そりゃきっと助け来ないぜ...。」
ベーリュ「まずこの空間を突破できる者などいるのか？」
晋二「くそーキャンドルさえあれば何かできたかも知れないのに...ん？」
レニウ「キャンドルか...ん？何やら思いついたようだな？」
晋二「キャンドルー！20年後の世界は確定してんだろ！！だったら今俺を助けないでどうするよ！？再構築されたら確定した未来すら終わりだぜ！？」
ベーリュ「何を言ってるかさっぱりだ。」
晋二「賭けだけどね。あとは信じて待つしかない！」
晋二「あの引き裂かれそうな空間？」
レニウ「そうそう。あそこにいるのが本来の俺達って訳だ多分。時間感覚がバグって今みたいな感じになってるみたいな？」
ぷすっぷすっ
ベーリュ「お前達、我にもわかるよう会話しろ。」
レニウ「無理に理解しようとするな！俺だって脳内再生パンクしそうだっての。」
晋二「まとめると、皆あの空間にいるのが本当で、今同じ夢のを見てる状態って事？」
レニウ「そんな感じかな。」
ベーリュ「成る程、わかったぞ。」
晋二「でも何でここに？」
レニウ「俺達、お前達が言ってたガッコウってヤツ建てたんだわあの後。それからしばらくしてさ、象徴の力を引き出す実験してさ。」
晋二「あっ...。」
ベーリュ「力に逆に滅ぼされて今に至る。」
レニウ「お前とは時を越えたとはいえ縁があったからこんな現象が起きてんのかもな。」
晋二「だったら！見てほしいものが...。」
レニウ「これが晋二の時代での俺達の子孫か...。やんちゃだなぁ。」
晋二「あっ、そっちはベーリュさんの子孫です。」
レニウ「は？いや、あり得ないでしょ。だってこいつ重力操作してるし...。」
ベーリュ「む？ではこの重力操作してる少女はオーラの系譜なのか？」
晋二「何故か分からないけれど、逆転してるんです。」
レニウ「どこかで間違えたとしか考えられないがなぁ。」
晋二「でもビア・パスさん曰く、間違いではないとしっかり目で見てきたと言ってましたけど。」
ベーリュ「びあぱす？なんだそれは？」
レニウ「あぁー、すまね。パスといえば、覇守典を探す前に死んじまった。...いや、コイツなんか似てるくね？剣同じじゃん！」
晋二「え？でも精霊なんですけども。」
レニウ「じゃあ違うな。でも、同じ剣を使っていて似た名前ってのは気になるな。」
晋二「今度聞いてみます。...どうやって？」
ベーリュ「流石の我もツッコミたくなったぞ。」
レニウ「それにしてもアトベルトとオーラが喧嘩かぁ、せっかく俺達が調停を結んだのが無駄だったとは...。」
晋二「あ...いや、こっちのは儀式といいますか...。」
レニウ「いや、儀式がなんだ。アトベルトとオーラは争ってはいけない。これはエリシュサマの教えだ、つまりこの力の理念。逆らえば本能がバグるようなっている。」
晋二「え！？」
レニウ「事情はわからんが確かに言えるのは、その儀式自体が間違っているという事だ。はぁ〜俺とベーリュで築いた協力関係も無意味だったかぁ〜マジぴえんって言うんだっけ？そっちでは。」
ベーリュ「無駄だと？違うだろ。」
晋二&レニウ「ん？」
ベーリュ「お前がいない、晋二。」
晋二「え？」
レニウ「そういう事か！」
晋二「どういうこと！？」
ベーリュ「あの時敵対していた我ら神獣軍とお前達壮観奪還軍を結んだのはお前が発した光の奇跡だ。」
レニウ「お前は繋げる力が何かあるんだよ。」
晋二「俺に...あの2人を繋げる力...。」
ベーリュ「で、晋二よ。あの儀式とやらはいつのだ？」
晋二「えっと...時計でみたらあと20分後に始ま...え？」
レニウ「未来じゃねぇか。」
晋二「じゃあこの映像は？」
ベーリュ「ここの共通の夢も含めて、無数の意思が我らに忠告してくれているのかもしれん。」
晋二「今から出られればあの場所に間に合うってのに...！」
レニウ「お前そもそもどうやって来たんだ？」
晋二「穴に落っこちた。」
ベーリュ「は？」
レニウ「おいおい、そりゃきっと助け来ないぜ...。」
ベーリュ「まずこの空間を突破できる者などいるのか？」
晋二「くそーキャンドルさえあれば何かできたかも知れないのに...ん？」
レニウ「キャンドルか...ん？何やら思いついたようだな？」
晋二「キャンドルー！20年後の世界は確定してんだろ！！だったら今俺を助けないでどうするよ！？再構築されたら確定した未来すら終わりだぜ！？」
ベーリュ「何を言ってるかさっぱりだ。」
晋二「賭けだけどね。あとは信じて待つしかない！」
3話 キャンドル動く！
〜現実世界〜
キャンドル「カタカタカタ！」
ふわ〜！
ワド「はぁ〜、ウロッカさんとオーヒスさんのどちらかが死ぬなんて...」
ドス！
ワド「ギャァ！？」
キャンドル「」
ドスドス！
ワド「痛い！来るなーっ！」
ダダダダダ！
ゆうき「あれ？ワドのやつどこだ？」
チル「今まで忘れてたくせに...影薄いし、何処かにいるよきっと。」
ゆうき「そ、そうか。たしかに。」
〜森林〜
ワド「ひぃぃぃ！？何なのこのキャンドル！？僕が何したって言うんですか！」
ラダマンティス「」
ワド「何この怪物！？スルー！！」
キャンドル「(渾身の一撃)」
ドガァ！
ワド「ハァァァ☆」
ワドは飛んでいった
ヒューン...すぽっ
ワド「はっ！？この穴...深い！！」
無数の意思「」
ワド「ナニコレ怖い！！大丈夫だ！いつものスルースキルで！」
無数の意思「？」
どてっ
レニウ「！？」
ワド「助けてくれ！キャンドルに襲われてこんなところにぃ...！あれ、晋二？」
晋二「ワド！！キャンドルサンキューな。しかし、どうやってあの空間を通り過ぎてきた！？」
ワド「どうやってと言われましても...。」
ベーリュ「む？もしかしてこやつが例のキャンドルによるタイムスリップに巻き込まれなった唯一の生徒か？」
晋二「あっ、そうです。」
レニウ「成程な、こいつからはエリシュサマに似た、変わった力を感じるぜ。」
晋二&ワド「え？」
ベーリュ「それはそうと、助けに来てくれたのはいいとして、どうやって戻るんだ？」
ワド「だから僕は何の話やら...。」
「聞こえるかー？」
晋二「！！増田先生！？」
アルター「ちげぇ、オラアルターだ！」
ベーリュ「オラアルター氏よ、何用だ。」
アルター「つっこまないぞ？晋二がいるのか？説明すると、なんかギガの所で休んでたら当然このキャンドルに突き落とされたんだ。」
晋二「ソウダッタンデスカー。(目を逸らす)」
レニウ「おい...。」
アルター「で、興味深かったからとらえようと追っかけ回してたらこの穴にたどり着いたんだ。なんかこの穴すげぇパワーん感じっぞ。」
晋二「お願いします！出してください！」
アルター「いやぁ、流石にこの謎空間は俺でも突入できねぇわ。しかもお前たちの気が探れないから、入れたとしても...。」
キャンドル「」
アルター「おい、なんかロープ持って来やがったぞこのキャンドル。とりあえず入れろって？わかったわかった。」
アルターは穴にロープを投げ込んだ
アルター「ロープ届いてるか？」
晋二「見えるけど夢空間からはみ出してるから行けないです！」
キャンドル「」
アルター「こんどは地面に文字書き始めやがったぞこいつ。」
ベーリュ「変わったキャンドルだ。お前の時代での発展はすごいな。」
レニウ「んなわけねぇだろ。」
アルター「えーと？ワドにロープ掴ませろってそれくらいわかるだろ！俺は理に背いて自分で動いてんだから頼むからはやくしてくれ。だとよ。」
レニウ「成る程な。」
ガシッ
ワド「ん？」
レニウ「ロープを繋げる役割は無数の意思から無視されるお前が適任だから連れられてきたって事だよっと！」
ブン！
ワド「わぁぁぁ！？」
ワドがロープを掴む！
ベーリュ「いいぞ！戻ってこい！」
シュルシュル
ワド「これで脱出できると？」
アルター「俺については、穴の中にいるお前らを空間のヤバさに気づきながら助けられる人材が欲しかったんだとよ。さぁロープ持ったぞ、掴まった一気に引き上げてやる！安心しろ、スピードには自信あるぜ。」
晋二「では、行ってきます。」
ガシッ
晋二「ちょ...ベーリュさん///」
レニウ「おーい！何してるんだ！？」
ベーリュ「あわよくばだ。」
レニウ「いやいや、俺達はとっくの昔に死んでるんだし...」
ガシ
レニウ「よっしゃ乗るぜ！」
晋二「えぇ！？」
ベーリュ「うむ、レニウ。貴様なら乗ってくれると信じていたぞ。」
レニウ「晋二、悪いが届けてくれ、俺達の思いを。」
ベーリュ「たとえ姿が消えようともお前の中にいるぞ。」
晋二「わかった！約束するよ！」
キャンドル「カタカタカタ！」
ふわ〜！
ワド「はぁ〜、ウロッカさんとオーヒスさんのどちらかが死ぬなんて...」
ドス！
ワド「ギャァ！？」
キャンドル「」
ドスドス！
ワド「痛い！来るなーっ！」
ダダダダダ！
ゆうき「あれ？ワドのやつどこだ？」
チル「今まで忘れてたくせに...影薄いし、何処かにいるよきっと。」
ゆうき「そ、そうか。たしかに。」
〜森林〜
ワド「ひぃぃぃ！？何なのこのキャンドル！？僕が何したって言うんですか！」
ラダマンティス「」
ワド「何この怪物！？スルー！！」
キャンドル「(渾身の一撃)」
ドガァ！
ワド「ハァァァ☆」
ワドは飛んでいった
ヒューン...すぽっ
ワド「はっ！？この穴...深い！！」
無数の意思「」
ワド「ナニコレ怖い！！大丈夫だ！いつものスルースキルで！」
無数の意思「？」
どてっ
レニウ「！？」
ワド「助けてくれ！キャンドルに襲われてこんなところにぃ...！あれ、晋二？」
晋二「ワド！！キャンドルサンキューな。しかし、どうやってあの空間を通り過ぎてきた！？」
ワド「どうやってと言われましても...。」
ベーリュ「む？もしかしてこやつが例のキャンドルによるタイムスリップに巻き込まれなった唯一の生徒か？」
晋二「あっ、そうです。」
レニウ「成程な、こいつからはエリシュサマに似た、変わった力を感じるぜ。」
晋二&ワド「え？」
ベーリュ「それはそうと、助けに来てくれたのはいいとして、どうやって戻るんだ？」
ワド「だから僕は何の話やら...。」
「聞こえるかー？」
晋二「！！増田先生！？」
アルター「ちげぇ、オラアルターだ！」
ベーリュ「オラアルター氏よ、何用だ。」
アルター「つっこまないぞ？晋二がいるのか？説明すると、なんかギガの所で休んでたら当然このキャンドルに突き落とされたんだ。」
晋二「ソウダッタンデスカー。(目を逸らす)」
レニウ「おい...。」
アルター「で、興味深かったからとらえようと追っかけ回してたらこの穴にたどり着いたんだ。なんかこの穴すげぇパワーん感じっぞ。」
晋二「お願いします！出してください！」
アルター「いやぁ、流石にこの謎空間は俺でも突入できねぇわ。しかもお前たちの気が探れないから、入れたとしても...。」
キャンドル「」
アルター「おい、なんかロープ持って来やがったぞこのキャンドル。とりあえず入れろって？わかったわかった。」
アルターは穴にロープを投げ込んだ
アルター「ロープ届いてるか？」
晋二「見えるけど夢空間からはみ出してるから行けないです！」
キャンドル「」
アルター「こんどは地面に文字書き始めやがったぞこいつ。」
ベーリュ「変わったキャンドルだ。お前の時代での発展はすごいな。」
レニウ「んなわけねぇだろ。」
アルター「えーと？ワドにロープ掴ませろってそれくらいわかるだろ！俺は理に背いて自分で動いてんだから頼むからはやくしてくれ。だとよ。」
レニウ「成る程な。」
ガシッ
ワド「ん？」
レニウ「ロープを繋げる役割は無数の意思から無視されるお前が適任だから連れられてきたって事だよっと！」
ブン！
ワド「わぁぁぁ！？」
ワドがロープを掴む！
ベーリュ「いいぞ！戻ってこい！」
シュルシュル
ワド「これで脱出できると？」
アルター「俺については、穴の中にいるお前らを空間のヤバさに気づきながら助けられる人材が欲しかったんだとよ。さぁロープ持ったぞ、掴まった一気に引き上げてやる！安心しろ、スピードには自信あるぜ。」
晋二「では、行ってきます。」
ガシッ
晋二「ちょ...ベーリュさん///」
レニウ「おーい！何してるんだ！？」
ベーリュ「あわよくばだ。」
レニウ「いやいや、俺達はとっくの昔に死んでるんだし...」
ガシ
レニウ「よっしゃ乗るぜ！」
晋二「えぇ！？」
ベーリュ「うむ、レニウ。貴様なら乗ってくれると信じていたぞ。」
レニウ「晋二、悪いが届けてくれ、俺達の思いを。」
ベーリュ「たとえ姿が消えようともお前の中にいるぞ。」
晋二「わかった！約束するよ！」
4話 最後の妨害
アルター「おっ、ひっぱるぞ！ソイヤァ！！
晋二「うおっ！？」
ぱっ
ワド「落ちるぅ！」
ガシッ
ベーリュ「しっかり掴まれ。」
ワド「ありがとう！」
すぽん！
アルター「ふぃー。出たか。...ん？あと２人いた気がするが何処行った？」
晋二「ここにいますよ。俺の中に。」
ワド「おお！？」
アルター「これはっ、内面から溢れる重力と時間操作のパワー！？」
晋二「時間が無い！早くウロッカとオーヒスの元へ行こう！」
ワド「とりあえず僕にも説明してよー。」
晋二「時間が本当ないんだって！悪いけど後でだ！」
ダダダダ！
ラダマンティス「！ギエエエエエ！」
晋二「はっ！？ラダマンティス！！なんでこんな所に！？」
ワド「あ〜さっきスルーされた奴だ。」
晋二「こいつが例の瀬尾先生と孫悟空さんを殺した怪物だよ！」
ワド「はぁ！？まじで？スターオーラ！！」
ワドが、力を解放する！
ワド「流石に勝てそうにないよ！」
アルター「いや、今の晋二のパワーと...俺がいればいけるさ。」
晋二「アルターさん！！」
アルター「よくわからんが、急ぐんだろ？コイツを倒すのを手伝ってやる。」
晋二「時間的に残り10分です！」
アルター「は？それはきっつい！...けど、究極技なら！」
ラダマンティス「グラァァァ！！」
晋二「行くぞ皆！そこをどいてくれぇラダマンティス！！」
晋二「うおっ！？」
ぱっ
ワド「落ちるぅ！」
ガシッ
ベーリュ「しっかり掴まれ。」
ワド「ありがとう！」
すぽん！
アルター「ふぃー。出たか。...ん？あと２人いた気がするが何処行った？」
晋二「ここにいますよ。俺の中に。」
ワド「おお！？」
アルター「これはっ、内面から溢れる重力と時間操作のパワー！？」
晋二「時間が無い！早くウロッカとオーヒスの元へ行こう！」
ワド「とりあえず僕にも説明してよー。」
晋二「時間が本当ないんだって！悪いけど後でだ！」
ダダダダ！
ラダマンティス「！ギエエエエエ！」
晋二「はっ！？ラダマンティス！！なんでこんな所に！？」
ワド「あ〜さっきスルーされた奴だ。」
晋二「こいつが例の瀬尾先生と孫悟空さんを殺した怪物だよ！」
ワド「はぁ！？まじで？スターオーラ！！」
ワドが、力を解放する！
ワド「流石に勝てそうにないよ！」
アルター「いや、今の晋二のパワーと...俺がいればいけるさ。」
晋二「アルターさん！！」
アルター「よくわからんが、急ぐんだろ？コイツを倒すのを手伝ってやる。」
晋二「時間的に残り10分です！」
アルター「は？それはきっつい！...けど、究極技なら！」
ラダマンティス「グラァァァ！！」
晋二「行くぞ皆！そこをどいてくれぇラダマンティス！！」
5話 たった1人の援軍
ーー天空神殿ーー
ギガ「むっ！」
妙雲「アルターさんどこいっちゃったのかな…」
ギガ「アルターが向かった方向に凶悪な気を感じる…さすがにアルターがいてもキツいぞ…」
妙雲「では、私が！」
ギガ「ダメだ。今のお前では勝てない！くそっ…"アイツ"しかあの獣をスピーディに倒せるやつはいない！」
ラダマンティス「グワァァァァ！！」
アルター「アルタースパーク！！」
ブォン！
ラダマンティス「ガァァァァァ！！」
アルター「効かない！？」
ドンッ！ガラガラ！
普二「なんてタフなんだ…！」
アルター「ちっ、時間は後5分！まだ段階を踏んでいないが究極技を使うしかないか！」
アルター「くらぇっっ！！ガーネットスタr」
？？？「うぉぉぉ！！アンガーシャウト！」
普二「！？」
ドゴーン！！
ギガ「間に合ったか！急げ！時間がないぞ！」
アルター「だ、誰だ…？隣のやつは…」
ギガ「俺がお前たちを急がせるために一時的に世界から復活させた… スターXだ！」
スターX「なんだか知らんが…バケモノめ…血祭りに挙げてやる。」
ワド「みなさん！速く！」
アルター「いくぞっ！！」
普二「はいっ！」
ギガ「むっ！」
妙雲「アルターさんどこいっちゃったのかな…」
ギガ「アルターが向かった方向に凶悪な気を感じる…さすがにアルターがいてもキツいぞ…」
妙雲「では、私が！」
ギガ「ダメだ。今のお前では勝てない！くそっ…"アイツ"しかあの獣をスピーディに倒せるやつはいない！」
ラダマンティス「グワァァァァ！！」
アルター「アルタースパーク！！」
ブォン！
ラダマンティス「ガァァァァァ！！」
アルター「効かない！？」
ドンッ！ガラガラ！
普二「なんてタフなんだ…！」
アルター「ちっ、時間は後5分！まだ段階を踏んでいないが究極技を使うしかないか！」
アルター「くらぇっっ！！ガーネットスタr」
？？？「うぉぉぉ！！アンガーシャウト！」
普二「！？」
ドゴーン！！
ギガ「間に合ったか！急げ！時間がないぞ！」
アルター「だ、誰だ…？隣のやつは…」
ギガ「俺がお前たちを急がせるために一時的に世界から復活させた… スターXだ！」
スターX「なんだか知らんが…バケモノめ…血祭りに挙げてやる。」
ワド「みなさん！速く！」
アルター「いくぞっ！！」
普二「はいっ！」
6話 無能
その頃廃虚では〜
アール「何の用だ?この私をこんなところに呼び出してどういうつもりだ?」
普壱「随分と不機嫌ですね」
アール「あぁ、陸等星どもが私の命令に従わないのだ。」
普壱「まぁ、役に立たない駒は捨てるに限りますがね。」
アール「それはタニア様に殺される」
普壱「あなたもですよ?」
アール「何?」
ドシュッ!!
アール「グッ!!」
アールの両腕が斬り落とされる!
普壱「あなたもその役立たずの駒の一つ。500年もの間、欠けていなかった陸等星に傷をつけた。
それはあなたがR勢を動かすボスたるに足らないから。何故あの時、陸等星を2人向かわせたのですか?」
アール「まさか・・・!!」
普壱「フッ・・・」
アール「謀ったか!!」
普壱「謀る?何の話かさっぱりです。そんなことより、自分の身のことを考えるのをお勧めしますよ?」
アール(まずい・・・今の言動から察するに、タニア様・・・いや、陸等星全員が私を始末するつもりなんだ・・・
いや、落ち着け・・まずは!!)
タンッ!!
アールが普壱に向かっていく!
ドォォォォォォン!!
アール「まずはお前を殺す!!話はそれからだ!」
普壱「抵抗しますか・・・。」
チャキッ・・・
普壱が刀を抜く
ズガアアアアン!!
アール「諸行無常・増強!!」
普壱「・・・」
普壱「抵抗もそこまでのようですね。」
アール「ゲホッ!!ガハッ!!」
普壱「コピーを奪う能力・・・素晴らしい。だがその分、扱うコピーが多いあなたの実力は、コピーのもともとの保有者より確実に劣る」
アール「待て・・・お前は・・またそうやって裏切るのか?」
普壱「・・・」
アール「レ二ウや、あの高校からと同じように・・・」
普壱「迷言もここに極まれリだ。お前如きに言えたものではない。
弱い、脆い、未熟。そんな者が始祖?笑わせる・・・そんなものは何者でもない。そのへんのちりに他ならない。」
アール「待ってくれ・・・まだ・・・私は・・」
普壱「南無」
ドスッ!!!
アール「何の用だ?この私をこんなところに呼び出してどういうつもりだ?」
普壱「随分と不機嫌ですね」
アール「あぁ、陸等星どもが私の命令に従わないのだ。」
普壱「まぁ、役に立たない駒は捨てるに限りますがね。」
アール「それはタニア様に殺される」
普壱「あなたもですよ?」
アール「何?」
ドシュッ!!
アール「グッ!!」
アールの両腕が斬り落とされる!
普壱「あなたもその役立たずの駒の一つ。500年もの間、欠けていなかった陸等星に傷をつけた。
それはあなたがR勢を動かすボスたるに足らないから。何故あの時、陸等星を2人向かわせたのですか?」
アール「まさか・・・!!」
普壱「フッ・・・」
アール「謀ったか!!」
普壱「謀る?何の話かさっぱりです。そんなことより、自分の身のことを考えるのをお勧めしますよ?」
アール(まずい・・・今の言動から察するに、タニア様・・・いや、陸等星全員が私を始末するつもりなんだ・・・
いや、落ち着け・・まずは!!)
タンッ!!
アールが普壱に向かっていく!
ドォォォォォォン!!
アール「まずはお前を殺す!!話はそれからだ!」
普壱「抵抗しますか・・・。」
チャキッ・・・
普壱が刀を抜く
ズガアアアアン!!
アール「諸行無常・増強!!」
普壱「・・・」
普壱「抵抗もそこまでのようですね。」
アール「ゲホッ!!ガハッ!!」
普壱「コピーを奪う能力・・・素晴らしい。だがその分、扱うコピーが多いあなたの実力は、コピーのもともとの保有者より確実に劣る」
アール「待て・・・お前は・・またそうやって裏切るのか?」
普壱「・・・」
アール「レ二ウや、あの高校からと同じように・・・」
普壱「迷言もここに極まれリだ。お前如きに言えたものではない。
弱い、脆い、未熟。そんな者が始祖?笑わせる・・・そんなものは何者でもない。そのへんのちりに他ならない。」
アール「待ってくれ・・・まだ・・・私は・・」
普壱「南無」
ドスッ!!!
7話 再構築
ル=フイン「時間ね...。」
解放の場の気流が乱れ始める
オーヒス「俺たちがやるのは1点先取のスマッシュホッケー！」
ビア「1点！？」
ウロッカ「このどちらかが死ぬって試合に点数稼いでリードして体力に余裕を持つような事はしたくないんだ。」
オーヒス「全てこの1点で決まる。もちろん重量は5倍。」
ル=フイン「...では、始め！」
ウロッカ「まさかお前と戦う日が来るとはな...役目はあたしに譲れ！」
オーヒス「お断りだ！俺こそが実行する！」
オーヒス「琥珀！」
ドン！
いきなり光のビームでオーヒスが先制を取る！
ウロッカ「グラビティキャッチ！遊撃斬舞！」
オーヒス「スピリットブレイク！フォレストリガー！」
ウロッカ「このぉ！」
オーヒス「負けるかぁ！」
ザッ！！
ル=フイン「ん...？」
「クロス・ホライゾン！！」
ガキィィイン！
ウロッカ「うわぁぁぁ！？」
オーヒス「なんだっ！？」
しゅぅぅぅ...
その場に晋二が割り込み、2人の技を打ち消した！
エンス「晋二！？」
ビア「お前...その姿は...？」
ル=フイン「...(まさか...！)」
ウロッカ「あのー、晋二さん。あたし達今チョー大事な決戦中だったんですけども...。」
晋二「何故大事？」
オーヒス「え？いや、それはもちろん死んでしまった皆を..,」
晋二「君たちは未来しか見ないのか？」
ウロッカ&オーヒス「未来...？」
ル=フイン「2人とも...時間がないわ。今は晋二の話を聞いている暇はない。」
晋二が強く出る！
晋二「再構築する目的もわかる！けど、君達のご先祖様は再びアトベルトとオーラが争うのは望んでいない！」
ウロッカ&オーヒス「！！」
晋二から光が発せられ、2人を包む！
ビア「...？なんだこの既視感は...？」
ル=フイン「(この光...！)ウロッカ！オーヒス！お前達は騙されているわ！」
晋二の口が勝手に動きだす
晋二「そうだ、お前達が我らの過去からの想いを受け止め、...再びお前らが手を取り合った時こそ、真なる再構築のカギが現れんだ！！」
増田「我ら？」
チル「ホントに晋二なんか？」
ウロッカ「...！なぁオーヒス。あたし達、焦りすぎていたな。」
オーヒス「あぁそれに、皆が生き返ってもどちらかが死んでは...！」
ウロッカ&オーヒス「本末転倒だよな！！」
パァァァ！
2人からカギが現れ、合体する！
ビア「これは...？再構築のカギ...何故だかわからんが確実にそうだと感じられる！」
ウロッカ「オーヒス！」
オーヒス「ウロッカ！」
ウロッカ&オーヒス「再構築！！」
カッ！
解放の場の気流が乱れ始める
オーヒス「俺たちがやるのは1点先取のスマッシュホッケー！」
ビア「1点！？」
ウロッカ「このどちらかが死ぬって試合に点数稼いでリードして体力に余裕を持つような事はしたくないんだ。」
オーヒス「全てこの1点で決まる。もちろん重量は5倍。」
ル=フイン「...では、始め！」
ウロッカ「まさかお前と戦う日が来るとはな...役目はあたしに譲れ！」
オーヒス「お断りだ！俺こそが実行する！」
オーヒス「琥珀！」
ドン！
いきなり光のビームでオーヒスが先制を取る！
ウロッカ「グラビティキャッチ！遊撃斬舞！」
オーヒス「スピリットブレイク！フォレストリガー！」
ウロッカ「このぉ！」
オーヒス「負けるかぁ！」
ザッ！！
ル=フイン「ん...？」
「クロス・ホライゾン！！」
ガキィィイン！
ウロッカ「うわぁぁぁ！？」
オーヒス「なんだっ！？」
しゅぅぅぅ...
その場に晋二が割り込み、2人の技を打ち消した！
エンス「晋二！？」
ビア「お前...その姿は...？」
ル=フイン「...(まさか...！)」
ウロッカ「あのー、晋二さん。あたし達今チョー大事な決戦中だったんですけども...。」
晋二「何故大事？」
オーヒス「え？いや、それはもちろん死んでしまった皆を..,」
晋二「君たちは未来しか見ないのか？」
ウロッカ&オーヒス「未来...？」
ル=フイン「2人とも...時間がないわ。今は晋二の話を聞いている暇はない。」
晋二が強く出る！
晋二「再構築する目的もわかる！けど、君達のご先祖様は再びアトベルトとオーラが争うのは望んでいない！」
ウロッカ&オーヒス「！！」
晋二から光が発せられ、2人を包む！
ビア「...？なんだこの既視感は...？」
ル=フイン「(この光...！)ウロッカ！オーヒス！お前達は騙されているわ！」
晋二の口が勝手に動きだす
晋二「そうだ、お前達が我らの過去からの想いを受け止め、...再びお前らが手を取り合った時こそ、真なる再構築のカギが現れんだ！！」
増田「我ら？」
チル「ホントに晋二なんか？」
ウロッカ「...！なぁオーヒス。あたし達、焦りすぎていたな。」
オーヒス「あぁそれに、皆が生き返ってもどちらかが死んでは...！」
ウロッカ&オーヒス「本末転倒だよな！！」
パァァァ！
2人からカギが現れ、合体する！
ビア「これは...？再構築のカギ...何故だかわからんが確実にそうだと感じられる！」
ウロッカ「オーヒス！」
オーヒス「ウロッカ！」
ウロッカ&オーヒス「再構築！！」
カッ！
8話 偉い人(?)どうもッス
ウロッカ「...？」
オーヒス「ここは...？」
？？？「そなたら。」
ウロッカ「鳥！？」
オーヒス「でけぇ！！」
？？？「我はエリシュ。そなたらの先祖に力を与えた忘れられし書物なり。」
ウロッカ「エリシュって...！」
オーヒス「すみませんすみません！俺達のご先祖様のせいで！」
エリシュ「気にするでない。何が伝わったかは知らぬが、あやつらは本意でやった訳では無い。」
オーヒス「え？」
エリシュ「まずは我の懺悔を聞いてはくれぬか。」
ウロッカ「えぇ？...はい。」
エリシュ「我はそもそもこの世界に降りたのは他でもない、荒廃していたこの世界を我の理想郷とすべく力を貸すためだった。しかし、我は大きな間違いをしていた...。」
オーヒス「...。」
エリシュ「我の助けなどなくても何度でもやり直してみせたのだ。その結果が今の世界だ。」
ウロッカ「それじゃ、象徴の力って！」
エリシュ「汝ら、目指す世界は何だ？」
オーヒス「それはもちろん死んでしまった皆も元通りに、...ってそれは短絡的すぎるか、えーっと...」
ウロッカ「とにかく平和な世界だ！」
オーヒス「ちょ！？」
エリシュ「そうか、汝らの象徴は易き道ではない、心得ておけ。」
オーヒス&ウロッカ「うっす。」
エリシュ「...ところで汝ら。」
ウロッカ&オーヒス「？」
エリシュ「何だ、その言葉遣いは。」
ウロッカ「いやぁ、今更っすか？」
オーヒス「これが普段の俺達ですよ。エリシュ様も力として俺達の中にずっと居たなら、もう家族じゃないっすか。」
エリシュ「家族...はははははは！汝ら、気に入ったぞ！」
ウロッカ「ど、どうもっす。」
エリシュ「敵には気づいたな？」
オーヒス「はい、何となくッスけども。」
エリシュ「うむ。...我は忘れられし書物、汝らの描く...世界を楽..み.にしてい..ぞ...！」
パァァァ！
オーヒス「ここは...？」
？？？「そなたら。」
ウロッカ「鳥！？」
オーヒス「でけぇ！！」
？？？「我はエリシュ。そなたらの先祖に力を与えた忘れられし書物なり。」
ウロッカ「エリシュって...！」
オーヒス「すみませんすみません！俺達のご先祖様のせいで！」
エリシュ「気にするでない。何が伝わったかは知らぬが、あやつらは本意でやった訳では無い。」
オーヒス「え？」
エリシュ「まずは我の懺悔を聞いてはくれぬか。」
ウロッカ「えぇ？...はい。」
エリシュ「我はそもそもこの世界に降りたのは他でもない、荒廃していたこの世界を我の理想郷とすべく力を貸すためだった。しかし、我は大きな間違いをしていた...。」
オーヒス「...。」
エリシュ「我の助けなどなくても何度でもやり直してみせたのだ。その結果が今の世界だ。」
ウロッカ「それじゃ、象徴の力って！」
エリシュ「汝ら、目指す世界は何だ？」
オーヒス「それはもちろん死んでしまった皆も元通りに、...ってそれは短絡的すぎるか、えーっと...」
ウロッカ「とにかく平和な世界だ！」
オーヒス「ちょ！？」
エリシュ「そうか、汝らの象徴は易き道ではない、心得ておけ。」
オーヒス&ウロッカ「うっす。」
エリシュ「...ところで汝ら。」
ウロッカ&オーヒス「？」
エリシュ「何だ、その言葉遣いは。」
ウロッカ「いやぁ、今更っすか？」
オーヒス「これが普段の俺達ですよ。エリシュ様も力として俺達の中にずっと居たなら、もう家族じゃないっすか。」
エリシュ「家族...はははははは！汝ら、気に入ったぞ！」
ウロッカ「ど、どうもっす。」
エリシュ「敵には気づいたな？」
オーヒス「はい、何となくッスけども。」
エリシュ「うむ。...我は忘れられし書物、汝らの描く...世界を楽..み.にしてい..ぞ...！」
パァァァ！
9話 敵
オーヒス&ウロッカ「はっ！？」
エンス「起きた！」
オーヒス「皆。ど、どうなった？何があったんだ？」
瀬尾「オーヒス、ウロッカ。」
ウロッカ「嘘！？先生！？じゃあもしかして！」
孫悟空「よっ。」
オーヒス「孫悟空さぁん！！」
ドカッ
オーヒス「痛っ！？」
カービィ「孫悟空さぁぁぁん！良かったよぉぉぉ〜。」
オーヒス「...。」
春「そういえば妙雲は...！？」
増田「いない...？」
エリシュ「その者は特殊でな、生き返らせることは難しかった。」
オーヒス「...だそうです。」
春「は？」
ギラッ
オーヒス「うっ！？」
晋二「まぁまぁ、この2人も凄く頑張ってたんだからさ。」
エリシュ「しかし、再構築の力の影響は受けている。いつか必ず復活の機会が訪れると約束しよう。」
ウロッカ「だそーです。」
春「...まぁ、それなら...。」
エンス「晋二！あんた急に出てきて儀式の邪魔して！心配かけんな！」
晋二「ごめんごめん...。」
瀬尾「声が聞こえたんだ。」
オーヒス「？」
孫悟空「そうそう、2人の描く世界には其方らも必要だ、と。」
ウロッカ「！！」
オーヒス「うおおお！エリシュ様あざっす！」
ビア「へ？」
徒露「何がなんだかわからん！」
くだらないわね。
皆「！？」
ル=フイン「再構築の力...所詮陣営を整える程度に過ぎなかったか。」
エンス「留榑先生...？」
オーヒス「そーそー、忘れてないぜ？俺達が騙されてる？晋二さんに？」
ウロッカ「時間が無いとかどうたら言って邪魔しようとしてたの覚えてるよ！」
ビア「ル=フイン、これは一体どういう事だ？説明しろ！」
霧也「そうだそうだ！」
レン「怪し過ぎるぞ。」
増田「俺も流石に疑うぜ。」
明星「何を隠してるんだ？」
ル=フイン「はぁ〜落ち着きなさいよ。...さて。大昔、はるか遠い昔、1人の者がいた。」
晋二「...。」
ル=フイン「その者は隊を裏切り、手を差しのべた。が、間に合わず世界は滅んだ。」
タマ「(私達がタイムスリップした時よりも、前ね。)」
ル=フイン「荒廃していく世界、食糧の取り合いに奪い合い、止まないRと非Rの対立。まさに終焉の世界だった。」
ビア「！」
ル=フイン「人々は何故か空を見上げていた。早かれ遅かれ、いずれ還る地を誰も見ていなかった。愚かにも世界を滅ぼした強者共もだ。元凶は自分達だと言うのに...また空を見上げている。」
ル=フイン「その者はそれに心底我慢ならない！！」
ウロッカ「！！」
オーヒス「そうか！お前も弱者主体の世界を目指してきたのか！」
ビア「タニアと内通者だったと言う訳か。」
ウロッカ「最低...！」
エンス「起きた！」
オーヒス「皆。ど、どうなった？何があったんだ？」
瀬尾「オーヒス、ウロッカ。」
ウロッカ「嘘！？先生！？じゃあもしかして！」
孫悟空「よっ。」
オーヒス「孫悟空さぁん！！」
ドカッ
オーヒス「痛っ！？」
カービィ「孫悟空さぁぁぁん！良かったよぉぉぉ〜。」
オーヒス「...。」
春「そういえば妙雲は...！？」
増田「いない...？」
エリシュ「その者は特殊でな、生き返らせることは難しかった。」
オーヒス「...だそうです。」
春「は？」
ギラッ
オーヒス「うっ！？」
晋二「まぁまぁ、この2人も凄く頑張ってたんだからさ。」
エリシュ「しかし、再構築の力の影響は受けている。いつか必ず復活の機会が訪れると約束しよう。」
ウロッカ「だそーです。」
春「...まぁ、それなら...。」
エンス「晋二！あんた急に出てきて儀式の邪魔して！心配かけんな！」
晋二「ごめんごめん...。」
瀬尾「声が聞こえたんだ。」
オーヒス「？」
孫悟空「そうそう、2人の描く世界には其方らも必要だ、と。」
ウロッカ「！！」
オーヒス「うおおお！エリシュ様あざっす！」
ビア「へ？」
徒露「何がなんだかわからん！」
くだらないわね。
皆「！？」
ル=フイン「再構築の力...所詮陣営を整える程度に過ぎなかったか。」
エンス「留榑先生...？」
オーヒス「そーそー、忘れてないぜ？俺達が騙されてる？晋二さんに？」
ウロッカ「時間が無いとかどうたら言って邪魔しようとしてたの覚えてるよ！」
ビア「ル=フイン、これは一体どういう事だ？説明しろ！」
霧也「そうだそうだ！」
レン「怪し過ぎるぞ。」
増田「俺も流石に疑うぜ。」
明星「何を隠してるんだ？」
ル=フイン「はぁ〜落ち着きなさいよ。...さて。大昔、はるか遠い昔、1人の者がいた。」
晋二「...。」
ル=フイン「その者は隊を裏切り、手を差しのべた。が、間に合わず世界は滅んだ。」
タマ「(私達がタイムスリップした時よりも、前ね。)」
ル=フイン「荒廃していく世界、食糧の取り合いに奪い合い、止まないRと非Rの対立。まさに終焉の世界だった。」
ビア「！」
ル=フイン「人々は何故か空を見上げていた。早かれ遅かれ、いずれ還る地を誰も見ていなかった。愚かにも世界を滅ぼした強者共もだ。元凶は自分達だと言うのに...また空を見上げている。」
ル=フイン「その者はそれに心底我慢ならない！！」
ウロッカ「！！」
オーヒス「そうか！お前も弱者主体の世界を目指してきたのか！」
ビア「タニアと内通者だったと言う訳か。」
ウロッカ「最低...！」
10話 待ってるわ
ル=フイン「アイツと私はオンナジさ...ギャハハハハ！」
ビア「ル=フインッ！」
ビアは殴りかかる！...が
ブゥゥゥン
すり抜けて当たらない
ル=フイン「おやおや、トモダチに酷いコトする。」
ビア「何が友だ！ふざけるな！」
ル=フイン「道化師が一番得意なモノは何か知ってるか？」
ビア「...！」
ル=フイン「友情ごっこさ。」
晋二「先生！」
ブゥゥゥン
晋二「！？」
晋二が転んだ
ル=フイン「では待ってるわ。2人でね？ギャハハハ！」
シュン
ビア「野郎！」
増田「これは一本取られたか。」
徒露「留榑が敵に回るとは...いや、元々敵だったのかは知らんが、かなり厳しいな？」
シン「あの謎の能力のせいでまともに戦えないからな。」
メタ「申し上げます！」
明星「どうした？」
メタ「謎の浮遊大陸が突如出現しましタァ！」
皆「！！」
晋二「待ってるって言ってたな。」
エンス「陸等星とか他にあるのに大変だよ！」
シン「...タニアとアールが絡んでいるってのは無いか？」
徒露「は？」
須蹴華「確かに、タニアが仕掛けてきてから陸等星に動きは無い気はするが。」
チル「もしそうだとしたら、流石にダルすぎんよ。」
墓井「とりあえず、アトベルオーを起動して学校を元の位置に戻しますか？」
2JDくん「やめとけ！やめとけ！今飛ばしたら撃ち落とされっぞ。」
墓井「待ってるって言ったから別に攻撃してこないんじゃ？」
2JDくん「む...確かに...。」
メタ「こ...！これはもしや！ハルバードの墜落フラグブレイクなのでは！？」
ビア「試しに浮遊大陸に向けてハルバードだけ飛ばしてみるか？」
メタ「やっぱいいです。」
ビア「ル=フインッ！」
ビアは殴りかかる！...が
ブゥゥゥン
すり抜けて当たらない
ル=フイン「おやおや、トモダチに酷いコトする。」
ビア「何が友だ！ふざけるな！」
ル=フイン「道化師が一番得意なモノは何か知ってるか？」
ビア「...！」
ル=フイン「友情ごっこさ。」
晋二「先生！」
ブゥゥゥン
晋二「！？」
晋二が転んだ
ル=フイン「では待ってるわ。2人でね？ギャハハハ！」
シュン
ビア「野郎！」
増田「これは一本取られたか。」
徒露「留榑が敵に回るとは...いや、元々敵だったのかは知らんが、かなり厳しいな？」
シン「あの謎の能力のせいでまともに戦えないからな。」
メタ「申し上げます！」
明星「どうした？」
メタ「謎の浮遊大陸が突如出現しましタァ！」
皆「！！」
晋二「待ってるって言ってたな。」
エンス「陸等星とか他にあるのに大変だよ！」
シン「...タニアとアールが絡んでいるってのは無いか？」
徒露「は？」
須蹴華「確かに、タニアが仕掛けてきてから陸等星に動きは無い気はするが。」
チル「もしそうだとしたら、流石にダルすぎんよ。」
墓井「とりあえず、アトベルオーを起動して学校を元の位置に戻しますか？」
2JDくん「やめとけ！やめとけ！今飛ばしたら撃ち落とされっぞ。」
墓井「待ってるって言ったから別に攻撃してこないんじゃ？」
2JDくん「む...確かに...。」
メタ「こ...！これはもしや！ハルバードの墜落フラグブレイクなのでは！？」
ビア「試しに浮遊大陸に向けてハルバードだけ飛ばしてみるか？」
メタ「やっぱいいです。」
11話 戦いに備えて
ギガ「なるほどな。あの野郎…裏切りやがったな…」
普二「しかも、その大陸には六等星がいる可能性があります。」
増田「下手したらル=フィン1人に俺たち全員がかかっても勝てない可能性がある…その上アールとかいたら今の俺たちでは勝てない。」
明星「悔しいが、今は大人しく敵の出方を見て、バラバラに分散したところを1人ずつ叩くしか無さそうだな。」
ギガ「いや、頭の回転が速いヤツの事だ。そんな戦力を散らす事はしないだろう。」
スターX「俺もそう思う。」
増田「スターX！？」
明星「逃げろぉぉぉ！！」
ギガ「(あっ…)」
春「みんな離れて！」
普二「落ち着いてください！今は味方です！」
明星「ダニィ！？」
ギガ「そうだ。こいつがお前ら2人に持っていた憎悪は一時的に取り除いた上でこの世界に連れ戻したんだ。戦力が足りないんでな。」
スターX「あの獣…よく頑張ったが俺には勝てなかったな！」
↓現場
ウロッカ「孫悟空さんでも勝てなかったやつを余裕で倒したのか…」
オーヒス「ん？だったらル=フィン様倒せるんじゃ？」
ギガ「…そこのところは俺にも分からん。はっきり言って、あいつの能力・基礎能力・知能どれをとっても未知数。」
エンス「かといって攻めあぐねるとアイツらが何をするかも分からないし…」
……………。
そこからは沈黙が続いた。そしてその沈黙を破ったのは。
アルター「ギガさんよぉ？何か忘れてないか？」
ギガ「何だ？」
アルター「スターロッドによる合体があるじゃないか！そんでもう1人のオレと明星クンが合体すれば…！」
ギガ「それをすれば確かに帽子を被って合体する方法よりも遥かに巨大な戦闘力を得られ、スターXよりも強力な戦士になるだろう…だが」
ギガはそこで言葉を切り、明星を見つめる。
明星「断る。」
増田「明星…」
普二「先生！！」
エンス「男なら根性出しなさいよ！」
アルター「そうだよ…合体なんて心が躍るじゃないか！」
ギガ「明星！」
ウロッカ「頼みます！」
オーヒス「大精霊のル=フィン様を…」
ビア=パス「止めてやってくれ！」
明星「………。増田。今回は教師として、生徒の期待に応えるためにお前と合体するんだ。いいな！」
増田「やったあ！」
アルター「ち・な・み・に！合体する呪文は…ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ」
明星「ダ、ダニィ！そ、そんな厨二病臭い台詞を言わなれけばいけないのか！」
全員「(アルター余計なこと言うな！)」
アルター「さぁ！練習練習」
明星「フォォ！やだぁぁぁぁぁ！！」
ビュン！
スターX「お前が練習する意思を見せなければ、俺はお前を破壊し尽くすだけだぁ！」
明星「来ないでぇぇぇ！！」
普二「さて！俺たちは俺たちなりに特訓するか！」
それぞれは自身を鍛えるべく、思い思いの場所に向かったーーー
普二「しかも、その大陸には六等星がいる可能性があります。」
増田「下手したらル=フィン1人に俺たち全員がかかっても勝てない可能性がある…その上アールとかいたら今の俺たちでは勝てない。」
明星「悔しいが、今は大人しく敵の出方を見て、バラバラに分散したところを1人ずつ叩くしか無さそうだな。」
ギガ「いや、頭の回転が速いヤツの事だ。そんな戦力を散らす事はしないだろう。」
スターX「俺もそう思う。」
増田「スターX！？」
明星「逃げろぉぉぉ！！」
ギガ「(あっ…)」
春「みんな離れて！」
普二「落ち着いてください！今は味方です！」
明星「ダニィ！？」
ギガ「そうだ。こいつがお前ら2人に持っていた憎悪は一時的に取り除いた上でこの世界に連れ戻したんだ。戦力が足りないんでな。」
スターX「あの獣…よく頑張ったが俺には勝てなかったな！」
↓現場
ウロッカ「孫悟空さんでも勝てなかったやつを余裕で倒したのか…」
オーヒス「ん？だったらル=フィン様倒せるんじゃ？」
ギガ「…そこのところは俺にも分からん。はっきり言って、あいつの能力・基礎能力・知能どれをとっても未知数。」
エンス「かといって攻めあぐねるとアイツらが何をするかも分からないし…」
……………。
そこからは沈黙が続いた。そしてその沈黙を破ったのは。
アルター「ギガさんよぉ？何か忘れてないか？」
ギガ「何だ？」
アルター「スターロッドによる合体があるじゃないか！そんでもう1人のオレと明星クンが合体すれば…！」
ギガ「それをすれば確かに帽子を被って合体する方法よりも遥かに巨大な戦闘力を得られ、スターXよりも強力な戦士になるだろう…だが」
ギガはそこで言葉を切り、明星を見つめる。
明星「断る。」
増田「明星…」
普二「先生！！」
エンス「男なら根性出しなさいよ！」
アルター「そうだよ…合体なんて心が躍るじゃないか！」
ギガ「明星！」
ウロッカ「頼みます！」
オーヒス「大精霊のル=フィン様を…」
ビア=パス「止めてやってくれ！」
明星「………。増田。今回は教師として、生徒の期待に応えるためにお前と合体するんだ。いいな！」
増田「やったあ！」
アルター「ち・な・み・に！合体する呪文は…ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ」
明星「ダ、ダニィ！そ、そんな厨二病臭い台詞を言わなれけばいけないのか！」
全員「(アルター余計なこと言うな！)」
アルター「さぁ！練習練習」
明星「フォォ！やだぁぁぁぁぁ！！」
ビュン！
スターX「お前が練習する意思を見せなければ、俺はお前を破壊し尽くすだけだぁ！」
明星「来ないでぇぇぇ！！」
普二「さて！俺たちは俺たちなりに特訓するか！」
それぞれは自身を鍛えるべく、思い思いの場所に向かったーーー
12話 K.N時空神は彼なのか？
ギガ「妙雲、アルター。」
妙雲「みょ？」
アルター「なんだい？」
ギガ「来客だ。くれぐれも、怒らせるなよ…」
クロノス「ごきげんよう。私はクロノス。名前の通り時の神をやっている…」
アルター「って新キャラかよk」
ギガ「(アルター黙れぇぇ！！)」
クロノス「最近、ここらで…何度も！何度も！時空の歪みが起こっている…これは一体どう言う事かな…管理者よ。」
ギガ「はっ。最近、タニアという者が悪事を働き、下界の者どもを襲っています。なので、蘇らそうと時間の巻き戻ししようとしたのですが…裏切り者がこちら側に居たらしく罠にかけられ、半永久的に時間の巻き戻しが繰り返されてこの様になってしまいました…」
クロノス「ほほう…そうか。ならばあの極悪非道の者どもに審判を下さねばならないが…私はあまり世界に関わりたくない。本当に削除する人物は、『彼』が決める。」
アルター「彼ってだれだ？」
ギガ「黙れと言っとるだろ！」
クロノス「さぁ…な。私の細胞を1人の者に植え付けている。その者が私を呼び覚ますような事をされた時…その者に審判を下す。ではさらばだ。」
シュン。
アルター「結局誰だし」
ギガ「お前なぁ…今日晩御飯抜きな。」
アルター「いぃ！？」
妙雲「(何だろう…あの人の気…初めて感じる気じゃ無かったような…)」
その頃。
ワド「数年前、くさあしのヒロシという人物ハァ…私と同じような復活方法を使っていタァ！」
ワド「もうすぐ完成する…この天才・イケメン、何を取っても神の私の力によって！」
ワド「ｶﾞｯﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ!!ﾌﾞｵｯ!ｷﾞｬﾊﾊﾊﾊ!!」
ワド、壊れる(笑)
ワド「黙れーーー！！！！」
プチッ
ワド「(過労死)」
GAME OVER
残りライフ 87
ワド「作業再開DA☆」
妙雲「みょ？」
アルター「なんだい？」
ギガ「来客だ。くれぐれも、怒らせるなよ…」
クロノス「ごきげんよう。私はクロノス。名前の通り時の神をやっている…」
アルター「って新キャラかよk」
ギガ「(アルター黙れぇぇ！！)」
クロノス「最近、ここらで…何度も！何度も！時空の歪みが起こっている…これは一体どう言う事かな…管理者よ。」
ギガ「はっ。最近、タニアという者が悪事を働き、下界の者どもを襲っています。なので、蘇らそうと時間の巻き戻ししようとしたのですが…裏切り者がこちら側に居たらしく罠にかけられ、半永久的に時間の巻き戻しが繰り返されてこの様になってしまいました…」
クロノス「ほほう…そうか。ならばあの極悪非道の者どもに審判を下さねばならないが…私はあまり世界に関わりたくない。本当に削除する人物は、『彼』が決める。」
アルター「彼ってだれだ？」
ギガ「黙れと言っとるだろ！」
クロノス「さぁ…な。私の細胞を1人の者に植え付けている。その者が私を呼び覚ますような事をされた時…その者に審判を下す。ではさらばだ。」
シュン。
アルター「結局誰だし」
ギガ「お前なぁ…今日晩御飯抜きな。」
アルター「いぃ！？」
妙雲「(何だろう…あの人の気…初めて感じる気じゃ無かったような…)」
その頃。
ワド「数年前、くさあしのヒロシという人物ハァ…私と同じような復活方法を使っていタァ！」
ワド「もうすぐ完成する…この天才・イケメン、何を取っても神の私の力によって！」
ワド「ｶﾞｯﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ!!ﾌﾞｵｯ!ｷﾞｬﾊﾊﾊﾊ!!」
ワド、壊れる(笑)
ワド「黙れーーー！！！！」
プチッ
ワド「(過労死)」
GAME OVER
残りライフ 87
ワド「作業再開DA☆」
13話 市役所潜入大作戦
〜浮遊大陸『極楽浄土』 第�恭�層〜
白黒無常「・・・随分と遅かったな。」
タニア「あぁ、お前かぁ。そういやお前には話してなかったな。紹介しよう。『ル＝フィン』だ」
ル＝フィン「あらら、あなたはこの前の・・・」
白黒無常「は?なんでお前が?」
白黒無常が傘を構える
タニア「ははっ落ち着きなよ。こいつがお前を攻撃することはない。それにこの場で裏切りを企てようが、いくらコイツでも無駄だってわかってらっしゃる。」
ル＝フィン「心配しなくとも味方よ」
白黒無常「ッチ・・・まぁいい。それでアイツラはどこにいった?」
タニア「あぁ、蛙鳴逹は取り込み中だよ。なぁに、ちょっとした任務的な感じかな?」
〜市役所〜
蛙鳴「まだ見つからないのかい?」
副市長「はい・・・世界中の防犯カメラの映像を見てみましたがそれらしきものは・・・」
蛙鳴「言っておくけど、この市役所は俺たちの手中にあるんだ。逆らえばどうなるかわかるな?」
副市長「わわわわかっています・・・!!」
蛙鳴「わかったら早く馬渡寺高校を探せ!!」
副市長「はっ・・はいぃぃ!!(なんなんだコイツらは・・・!!!たった二人でこれだけ大きな市役所を数分で乗っ取られた!警備員も全員やられた。誰か助けてくれ!!誰か!!)」
???「おい、おい蛙鳴、聞こえるか?」
蛙鳴「ん?あぁ、殺刃か。俺は今資料室で小僧に例の高校を探させているところだ。そっちは?」
殺刃「市役所内にいる警備員を全員ぶっ殺したから受付の所にいる」
蛙鳴「そうか、じゃあもし誰かが市役所内に侵入してきたら、殺せ。老若男女問わずだ。」
殺刃「了解。」
プツッ・・・
蛙鳴「さぁ、来いよ
〜馬渡寺高校〜
俺たちはあれから特訓を続けていた。
浮遊大陸に行くのに備えて、それぞれ準備をした。
そして今日は、生徒会議の日。
ドン!!
孫悟空が机を叩く
孫悟空「どうすんだよ・・・ル＝フィンが・・・」
エンス「そうだよ!それにあの浮遊大陸にどうやって・・」
ワド「イィィギャアアアアア!!!!どーすんの!!どーすんの!!死んだよ!!死んだ!!死ぬんだァァァァァ!!なんでル＝フィンが敵なのさ!!
何故?なんで??ホアァツ!?」
三好、妙雲「うるさい!!!」
ワド「ハアァ☆」
春「五月蠅い」
全員「ビクッ!!」
春「そんなギャアギャアピーピーと呻いたって仕方ないだろ?それよりまずは『戦力』をどうするかだ。今日お前らに集まってもらったのはそれについて話すためだ。」
夏「そうだな〜。戦力が足りないんだよ。大陸どーこー言う前に、潜入するための戦力がなければどうしようもない。」
普二「でもシンや、ありあみたいに加わってくれた者もいるし多分・・・」
シン「甘いな。」
普二「え?」
シン「お前見たんだろ?妙雲と六等星の一人が戦ってるところを。」
普二「あぁ、全く歯が立たなかった。ル＝フィンが加わったことでようやく通用し始めるような強さで。」
シン「そうだ。そんな奴がまだ少なくともまだいるんだ。さらにはル＝フィンまで。」
普二「・・・」
春「せめて、相手の戦力を少しでも減らしてから行くべきだ。」
グッパイ!僕の!運命の人〜は僕じゃない〜・・・♪
春「すまん。電話だ。」
シン「会議中はマナーモードにしておけよ〜」
夏「『運命の人』って・・・」
春「はい。春です。」
???「ア!良がったァ!!出でぐれたァ!!」
春「どうしたんだ?誰だ?」
従業員『俺は市役所の従業員だ!お前らの高校が危ないんだ・・・って説明してる暇はない!!いますぐ市役所に来てくれ!!頼む!!異常事態なんだッ・・ドシュ!!!』
春「おい!!!」
・・・・
春「切れた・・・何かは知らんがマズイな。『高校が危ない』って・・・?」
14話 科学の力ってスゲー！
春「何だったんだ？」
〜〜
ギガ「まずいぞ！」
〜〜
普二「うわっ！ギガさん！？」
ギガ「いつも通り天界から話しかけているが…バトデラタウンの市役所に六等星が侵入し、お前らの居場所を探っている！」
明星「ダニィ！」
増田「『待ってるわ』って言った割にはそんな待ってくれなかったな…」
春「ふふふ…あはははは！」
夏「にいちゃんどうしたの？％%遂に頭おかしくなっちゃった？%%」
春「なんだ！そんなことか！馬鹿め！僕がその対策をしてないとでも思ったか！」
春の机にはボタンが！
春「この高校をなめるな、であります！」
ポチッ
ウィーーン！！
その瞬間、これまでいた土地がパックリ割れ、高校は下に下がっていった。
シン「えゑ！？」
明星「いつの間に作った！？」
そして、高校が地面の高さ以下になると、土地は元に戻っていく。結果的に、高校は地面の下に埋まったのだ。
春「あっ、太陽光が浴びれなくなるのはご勘弁」
夏「カガクノチカラッテスゲー」
春「ゲロゲロリ。これで海・空から捜索されてもバレるまい。」
増田「陸は流石にダメだな。割れ目で分かる。」
普二「だけど！時間は稼がれたはず！」
増田「俺たちが最も必要としているのは…」
明星「他の六等星の情報だろ？」
増田「よくわかってんじゃねーか。」
明星「当たり前だ。敵の特徴が分かれば攻略法や誰を向わせるかなどの精密な作戦を立てる事が出来る。」
スターX「さっぱリーです…」
明星「脳筋のお前には分からんだろうな！ははww」
スターX「💢」
〜〜
ギガ「まずいぞ！」
〜〜
普二「うわっ！ギガさん！？」
ギガ「いつも通り天界から話しかけているが…バトデラタウンの市役所に六等星が侵入し、お前らの居場所を探っている！」
明星「ダニィ！」
増田「『待ってるわ』って言った割にはそんな待ってくれなかったな…」
春「ふふふ…あはははは！」
夏「にいちゃんどうしたの？％%遂に頭おかしくなっちゃった？%%」
春「なんだ！そんなことか！馬鹿め！僕がその対策をしてないとでも思ったか！」
春の机にはボタンが！
春「この高校をなめるな、であります！」
ポチッ
ウィーーン！！
その瞬間、これまでいた土地がパックリ割れ、高校は下に下がっていった。
シン「えゑ！？」
明星「いつの間に作った！？」
そして、高校が地面の高さ以下になると、土地は元に戻っていく。結果的に、高校は地面の下に埋まったのだ。
春「あっ、太陽光が浴びれなくなるのはご勘弁」
夏「カガクノチカラッテスゲー」
春「ゲロゲロリ。これで海・空から捜索されてもバレるまい。」
増田「陸は流石にダメだな。割れ目で分かる。」
普二「だけど！時間は稼がれたはず！」
増田「俺たちが最も必要としているのは…」
明星「他の六等星の情報だろ？」
増田「よくわかってんじゃねーか。」
明星「当たり前だ。敵の特徴が分かれば攻略法や誰を向わせるかなどの精密な作戦を立てる事が出来る。」
スターX「さっぱリーです…」
明星「脳筋のお前には分からんだろうな！ははww」
スターX「💢」
15話 いざ出陣
春「まぁひとまず、市役所だな。」
シン「というか市役所の警備ってかなり厳重なんだろ?なんでそんなところが・・・」
春「まぁとにかく、潜入するなら少人数だ。そうだな・・・じゃあエンス、夏、三好、カービィ、たま、普二。頼めるか?」
6人「はい!!」
春「じゃあ決まりだな。準備が整い次第行って来てくれ。」
15分後・・・
ヒュオオオオオオ・・・
三好「うう・・・寒っ。皆まだかよ・・・」
カービィ「お待たせ!!」
三好「やっときたか・・・って・・」
弁当やおやつを持ったカービィを見た三好は頭を抱えた。
三好「お前どこに行くかちゃんと聞いてたか?」
カービィ「え?市役所って聞いたから校外学習かと・・・」
三好「アホか!!弁当持って敵陣に踏み入る奴がいるか!!」
カービィ「え!!そんな・・・じゃあ仕方ない。」
三好「そうだ。置いていけ。」
カービィ「いただきまぁす!!!」
全員「ズコーーーッ!!」
カービィは弁当とおやつを一瞬で平らげた。
普二「相変わらずの食欲だな・・」
エンス「まぁ仕方ないよ。」
夏「じゃあ行こうか」
〜市役所〜
たま「うわぁ・・あの建物が市役所ですか・・なんか怖い・・」
三好「たしかにでかいな」
エンス「よ〜し!!いくぞぉ!!」
夏「あ、ちょ、待って!!バレない様に・・・」
ガララッ!!
エンス「・・・あ。」
殺刃「・・・あ。」
ピシャン!!
エンスが扉を閉める
エンス「お、お邪魔しましたぁ〜あはは・・」
バリイイイイィィン!!!
殺刃「お邪魔するなバカタレェェェェェ!!!!!!」
エンス「ぎゃあああああああああ!!!!」
カービィ「ふん。逃げるなんて男らしくないぜエンス。」
エンス「いや、私は女だ」
カービィ「ここは僕に任せろ!!」
夏「いいえカービィ。あなたは下がっていなさい。ここは四天王である私が!!」
たま「じゃ、じゃあ私がいきます。」
夏、カービィ「どうぞどうぞ☆」
たま「え?いや、え?」
三好「ッチ、何遊んでんだ!!俺が行く!!」
ドカッ!!!!
三好「うわああああ!!!」
殺刃が三好を吹っ飛ばす!
夏「ふぅむ・・・まだまだ未熟ね。」
普二「お前らが遊んでるからだろ!!」
カービィ「もう茶番は無しだ!!今度こそ俺が出る!!」
夏「いいえ、奴は六等星です!!あなたは四天王の戦いを見ていなさい。」
たま「じゃあ私も・・・」
カービィ、夏「どうぞどうぞ☆」
たま「いやだから何でダチ○ウ倶楽部なの??」
殺刃「何遊んでやがる!!」
普二「うわぁ、怒らせちゃったよ。」
エンス「じゃあ私が行く!!『螺旋蹴り!!』」
ドカッ!!
エンス「嘘おぉぉぉぉぉ!!!!」
殺刃がエンスを吹っ飛ばす!!
普二「流石に戦った方が・・・」
夏「そうね、じゃあ私の魔法で・・・」
カービィ「いーや!僕の特訓の成果を見せてやる!!」
たま「じゃあ私も特訓の成果を・・・」
夏、カービィ「どうぞどうぞ☆」
たま「あんた達いい加減にして!!『タママインパクト!!』」
カービィ、夏「ハァァ☆」
カービィと夏は市役所の奥へ吹っ飛ばされた!!
普二「仲良いな、アイツラ・・・」
殺刃「・・・・」
普二「そして六等星を前にして俺達二人っきりですか。あ〜やってらんねぇ。」
殺刃（流石に同情するわ・・・）
〜市役所の奥〜
カービィ、夏「うわあああああ!!」
ドゴン!!
夏「着地!!」
カービィ「踏むなァァァ」
夏「あ、ごめんごめん。ん?なんだ?この部屋は・・・」
ガチャッ
蛙鳴「まさか・・・本当に来るなんて・・・しかも四天王と例の新入生!!ははっ。夢のようだ・・・」
カービィ「『徹底抗戦』ってか。」
シン「というか市役所の警備ってかなり厳重なんだろ?なんでそんなところが・・・」
春「まぁとにかく、潜入するなら少人数だ。そうだな・・・じゃあエンス、夏、三好、カービィ、たま、普二。頼めるか?」
6人「はい!!」
春「じゃあ決まりだな。準備が整い次第行って来てくれ。」
15分後・・・
ヒュオオオオオオ・・・
三好「うう・・・寒っ。皆まだかよ・・・」
カービィ「お待たせ!!」
三好「やっときたか・・・って・・」
弁当やおやつを持ったカービィを見た三好は頭を抱えた。
三好「お前どこに行くかちゃんと聞いてたか?」
カービィ「え?市役所って聞いたから校外学習かと・・・」
三好「アホか!!弁当持って敵陣に踏み入る奴がいるか!!」
カービィ「え!!そんな・・・じゃあ仕方ない。」
三好「そうだ。置いていけ。」
カービィ「いただきまぁす!!!」
全員「ズコーーーッ!!」
カービィは弁当とおやつを一瞬で平らげた。
普二「相変わらずの食欲だな・・」
エンス「まぁ仕方ないよ。」
夏「じゃあ行こうか」
〜市役所〜
たま「うわぁ・・あの建物が市役所ですか・・なんか怖い・・」
三好「たしかにでかいな」
エンス「よ〜し!!いくぞぉ!!」
夏「あ、ちょ、待って!!バレない様に・・・」
ガララッ!!
エンス「・・・あ。」
殺刃「・・・あ。」
ピシャン!!
エンスが扉を閉める
エンス「お、お邪魔しましたぁ〜あはは・・」
バリイイイイィィン!!!
殺刃「お邪魔するなバカタレェェェェェ!!!!!!」
エンス「ぎゃあああああああああ!!!!」
カービィ「ふん。逃げるなんて男らしくないぜエンス。」
エンス「いや、私は女だ」
カービィ「ここは僕に任せろ!!」
夏「いいえカービィ。あなたは下がっていなさい。ここは四天王である私が!!」
たま「じゃ、じゃあ私がいきます。」
夏、カービィ「どうぞどうぞ☆」
たま「え?いや、え?」
三好「ッチ、何遊んでんだ!!俺が行く!!」
ドカッ!!!!
三好「うわああああ!!!」
殺刃が三好を吹っ飛ばす!
夏「ふぅむ・・・まだまだ未熟ね。」
普二「お前らが遊んでるからだろ!!」
カービィ「もう茶番は無しだ!!今度こそ俺が出る!!」
夏「いいえ、奴は六等星です!!あなたは四天王の戦いを見ていなさい。」
たま「じゃあ私も・・・」
カービィ、夏「どうぞどうぞ☆」
たま「いやだから何でダチ○ウ倶楽部なの??」
殺刃「何遊んでやがる!!」
普二「うわぁ、怒らせちゃったよ。」
エンス「じゃあ私が行く!!『螺旋蹴り!!』」
ドカッ!!
エンス「嘘おぉぉぉぉぉ!!!!」
殺刃がエンスを吹っ飛ばす!!
普二「流石に戦った方が・・・」
夏「そうね、じゃあ私の魔法で・・・」
カービィ「いーや!僕の特訓の成果を見せてやる!!」
たま「じゃあ私も特訓の成果を・・・」
夏、カービィ「どうぞどうぞ☆」
たま「あんた達いい加減にして!!『タママインパクト!!』」
カービィ、夏「ハァァ☆」
カービィと夏は市役所の奥へ吹っ飛ばされた!!
普二「仲良いな、アイツラ・・・」
殺刃「・・・・」
普二「そして六等星を前にして俺達二人っきりですか。あ〜やってらんねぇ。」
殺刃（流石に同情するわ・・・）
〜市役所の奥〜
カービィ、夏「うわあああああ!!」
ドゴン!!
夏「着地!!」
カービィ「踏むなァァァ」
夏「あ、ごめんごめん。ん?なんだ?この部屋は・・・」
ガチャッ
蛙鳴「まさか・・・本当に来るなんて・・・しかも四天王と例の新入生!!ははっ。夢のようだ・・・」
カービィ「『徹底抗戦』ってか。」
16話 ハジメマシテと肉
蛙鳴「お、おほんっ！！初めまして…、僕、君たちと出会えて幸せなんだけど…、君たちは幸せ？」
夏 (えっ、なにこの人にいちゃんたすけて)
カービィ「食べ物があれば幸せですよー？無いですかー？」
蛙鳴「えっと、僕のお肉が食べたいんですか？なかなかの趣味ですね…、まぁ、食べたいなら食べてみればいいんじゃないかなぁ？」
グギッ！
カービィ「ん…ぐっ!?」
蛙鳴「すみません…、僕、これでも六等星の一人なんですよ。」
夏「カービィ!?大丈夫？」
カービィ「これ全然痛くないよ」
夏「は…、え、どういう…」
カービィ「これなら勝てる気がする！」
蛙鳴「もっと僕に構ってくださいよ〜！噂の新入生サンと、四天王サマなんて、大物サンじゃないですか〜。」
夏「(きっと何か隠してるに違いない…)よし…、マジックミサイル！」
ドゴォォンッ！
蛙鳴「っ…、ちょっと、掠っちゃったよ…、」
蛙鳴「…カービィ、って言うんだっけ？君、僕の大切なお肉を食べたいんだよね？」
カービィ「え、ちがっ」
蛙鳴「ハァァァァァッ！！フンッ！氏ネッッ！！」
バシュ！！グッギィィィ！！！
カービィ「勘違いやめてくださぁ…、あれ、痛くない。」
夏「どういうこと…？」
蛙鳴「…♪」
蛙鳴は笑みを浮かべていた
蛙鳴「カービィサン。足、ウゴカナイデショ？」
カービィ「は、え…、なんで？動かない…。」
蛙鳴「俺の自慢の肉に簡単に食らいつけるとは思うなよ。」
夏「ねぇ、カービィ…？どういうこと…？」
蛙鳴「カービィサンはしばらく動けないと思うのでぇ〜、僕と夏サンのたいまんと言うやつですね！」
蛙鳴「カービィサン、今カービィサンを殺すのはやめておこうと思うのですが、どうでしょう？僕は別に非R勢に恨みを持っている訳ではないのですよね…？ここはお話をして、仲良くなりましょう！あまり戦い…というものは好きでは無いのです。」
カービィ「勝手にすれば…」
蛙鳴「は…？曖昧なお返事ですね？…カービィサン…？カクゴシテクダサイネェ…？」
夏「ちょっと、カービィは殺させないよ!?僕を忘れないで！」
蛙鳴「ん？あぁ、誰だっけ？確か俺にはカンケーねェ奴だよな？」
夏「…」
夏 (えっ、なにこの人にいちゃんたすけて)
カービィ「食べ物があれば幸せですよー？無いですかー？」
蛙鳴「えっと、僕のお肉が食べたいんですか？なかなかの趣味ですね…、まぁ、食べたいなら食べてみればいいんじゃないかなぁ？」
グギッ！
カービィ「ん…ぐっ!?」
蛙鳴「すみません…、僕、これでも六等星の一人なんですよ。」
夏「カービィ!?大丈夫？」
カービィ「これ全然痛くないよ」
夏「は…、え、どういう…」
カービィ「これなら勝てる気がする！」
蛙鳴「もっと僕に構ってくださいよ〜！噂の新入生サンと、四天王サマなんて、大物サンじゃないですか〜。」
夏「(きっと何か隠してるに違いない…)よし…、マジックミサイル！」
ドゴォォンッ！
蛙鳴「っ…、ちょっと、掠っちゃったよ…、」
蛙鳴「…カービィ、って言うんだっけ？君、僕の大切なお肉を食べたいんだよね？」
カービィ「え、ちがっ」
蛙鳴「ハァァァァァッ！！フンッ！氏ネッッ！！」
バシュ！！グッギィィィ！！！
カービィ「勘違いやめてくださぁ…、あれ、痛くない。」
夏「どういうこと…？」
蛙鳴「…♪」
蛙鳴は笑みを浮かべていた
蛙鳴「カービィサン。足、ウゴカナイデショ？」
カービィ「は、え…、なんで？動かない…。」
蛙鳴「俺の自慢の肉に簡単に食らいつけるとは思うなよ。」
夏「ねぇ、カービィ…？どういうこと…？」
蛙鳴「カービィサンはしばらく動けないと思うのでぇ〜、僕と夏サンのたいまんと言うやつですね！」
蛙鳴「カービィサン、今カービィサンを殺すのはやめておこうと思うのですが、どうでしょう？僕は別に非R勢に恨みを持っている訳ではないのですよね…？ここはお話をして、仲良くなりましょう！あまり戦い…というものは好きでは無いのです。」
カービィ「勝手にすれば…」
蛙鳴「は…？曖昧なお返事ですね？…カービィサン…？カクゴシテクダサイネェ…？」
夏「ちょっと、カービィは殺させないよ!?僕を忘れないで！」
蛙鳴「ん？あぁ、誰だっけ？確か俺にはカンケーねェ奴だよな？」
夏「…」
17話 劣勢
殺刃「初めまして。私は『殺刃』。悪いのだが帰ってくれないかね?これ以上は死人定数満員なので・・・」
普二「エレベーターの重量定数みたいなノリで言うなよ」
エンス「その前にお前を倒す。」
殺刃「ふん。無駄なことですよ。あなた方のようなチビ共では私は倒せんわ。」
普二「俺達・・・」
エンス「二人で・・・」
殺刃「?」
普二、エンス「お前を倒す!!」
殺刃「ふん・・やってみるがいい!!」
ザシュッ!!!
普二「!?・・・自分で腕を斬りつけた!?」
殺刃「さぁ、何手まで耐えられるかな??」
ぐちゅぐちゅ・・・
エンス「血が変形して刃物に・・・」
殺刃「『深紅堕刃!!』」
ギャリリリリリ!!!!
普二、エンス「!!」
殺刃「どうだ!?私の血の刃物の威力は!!掠っただけで猛毒だ!!」
普二（攻撃が重い!!血と毒のだけなのにこんなに重いのか・・・!）
エンス「オオラアア!!!ライジンブレイク!!」
ドドドドドドド!!!!
エンス「ふぅ、なんとか攻撃を打ち消した・・・」
殺刃「ふん、小動物のメスの分際で・・・」
普二「エンス、お前・・」
エンス「今度は誰も死なせない・・・もう二度と兄ちゃんと同じ目には誰にもさせない。」
殺刃「さぁ、次の手だ!!『深紅堕刃!!』」
エンス「同じ手は喰らわない!!『スピンキック!!』」
バシィ!!
殺刃「弾き飛ばしたか・・・やるなあ・・」
ダン!!
普二「狂水・波状斬り!!」
殺刃「!!」
ドドドォォン!!
殺刃「くっ!・・・」
エンス「速い・・!」
普二「この程度じゃ倒せないか・・・!!でも通用する!!『フレイムスラント!!』」
ドオオオオン!!
普二の剣が殺刃の目に突き刺さる!
エンス「やった!!致命傷を与えた!!」
普二「いや、まだだ・・」
殺刃「なるほど混剣か。なかなか・・・いい。だがしかし私は自身の血を操作できるのだ。この程度は掠り傷だ。」
普二「ならもう一度!!フレイム・・・!」
殺刃「血葬の監獄 」
ビシャ!!
普二「なっ・・・」
殺刃「暫くの間、その血の檻の中で大人しくしていなさい。なぁに、すぐに出してやるさ、この世からな!!」
エンス「普二を離せ!!『スピンキック!!』」
殺刃「おっと・・・小娘は邪魔だな『血飲巫女 』」
ブ二ィィィィ・・・
エンス「か、固い!!」
殺刃「その愛くるしい赤ん坊達は、お前の血を吸いつくす!!残った肉は私が食ってやろう!!」
エンス「まずい・・・この量、この固さ・・・もう駄目だ・・」
???「ブラッドソード!!」
ザシュッ!!
赤ん坊達の体がバラバラになる
殺刃「何!?」
???「全く、雑魚生徒5人と四天王一人で六等星2人を相手させるとはアイツも狂ってんなァ。」
普二「シン!!」
殺刃「ふん、増援が来ても私には敵わない・・・」
シン「さぁ、大暴れしてやるぜ。」
普二「エレベーターの重量定数みたいなノリで言うなよ」
エンス「その前にお前を倒す。」
殺刃「ふん。無駄なことですよ。あなた方のようなチビ共では私は倒せんわ。」
普二「俺達・・・」
エンス「二人で・・・」
殺刃「?」
普二、エンス「お前を倒す!!」
殺刃「ふん・・やってみるがいい!!」
ザシュッ!!!
普二「!?・・・自分で腕を斬りつけた!?」
殺刃「さぁ、何手まで耐えられるかな??」
ぐちゅぐちゅ・・・
エンス「血が変形して刃物に・・・」
殺刃「『深紅堕刃!!』」
ギャリリリリリ!!!!
普二、エンス「!!」
殺刃「どうだ!?私の血の刃物の威力は!!掠っただけで猛毒だ!!」
普二（攻撃が重い!!血と毒のだけなのにこんなに重いのか・・・!）
エンス「オオラアア!!!ライジンブレイク!!」
ドドドドドドド!!!!
エンス「ふぅ、なんとか攻撃を打ち消した・・・」
殺刃「ふん、小動物のメスの分際で・・・」
普二「エンス、お前・・」
エンス「今度は誰も死なせない・・・もう二度と兄ちゃんと同じ目には誰にもさせない。」
殺刃「さぁ、次の手だ!!『深紅堕刃!!』」
エンス「同じ手は喰らわない!!『スピンキック!!』」
バシィ!!
殺刃「弾き飛ばしたか・・・やるなあ・・」
ダン!!
普二「狂水・波状斬り!!」
殺刃「!!」
ドドドォォン!!
殺刃「くっ!・・・」
エンス「速い・・!」
普二「この程度じゃ倒せないか・・・!!でも通用する!!『フレイムスラント!!』」
ドオオオオン!!
普二の剣が殺刃の目に突き刺さる!
エンス「やった!!致命傷を与えた!!」
普二「いや、まだだ・・」
殺刃「なるほど混剣か。なかなか・・・いい。だがしかし私は自身の血を操作できるのだ。この程度は掠り傷だ。」
普二「ならもう一度!!フレイム・・・!」
殺刃「
ビシャ!!
普二「なっ・・・」
殺刃「暫くの間、その血の檻の中で大人しくしていなさい。なぁに、すぐに出してやるさ、この世からな!!」
エンス「普二を離せ!!『スピンキック!!』」
殺刃「おっと・・・小娘は邪魔だな『
ブ二ィィィィ・・・
エンス「か、固い!!」
殺刃「その愛くるしい赤ん坊達は、お前の血を吸いつくす!!残った肉は私が食ってやろう!!」
エンス「まずい・・・この量、この固さ・・・もう駄目だ・・」
???「ブラッドソード!!」
ザシュッ!!
赤ん坊達の体がバラバラになる
殺刃「何!?」
???「全く、雑魚生徒5人と四天王一人で六等星2人を相手させるとはアイツも狂ってんなァ。」
普二「シン!!」
殺刃「ふん、増援が来ても私には敵わない・・・」
シン「さぁ、大暴れしてやるぜ。」
18話 妙雲ヒストリー
ーー天界ーー
ヒュォォ…
妙雲「…………。」
妙雲は座禅を組んでいた。
ギガ「そろそろ5分間を使う頃合いになってきたな…」
妙雲「ですが…今は使いません。シンの実力を見たいので。同じ剣士として、興味深い…」
アルター「べつにお前はもう別人みたいに強くなったんだから行ってパーっと倒しちゃえばいいのによぉ。」
ギガ「と言うか春のやつ…敵に占拠されてる建物に生徒5人と四天王1人しか寄越さないとは…」
妙雲「春くんったら、いつもどっか抜けてるんですよねぇ〜♡そこが好きでもあるんだけど…」
アルター「かあっ、気持ち悪っ！」
妙雲「貴方は精神面の修行をしたらどうですか！」
アルター「べろべろべー！悔しかったらここまでおいでー！」
妙雲「待てっ！」
ギガ「………」
アルター「あはっ！鬼さんこちら、手の鳴る方r」
ギガ「静かにしろっ！」
妙雲「ﾋﾞｸｯ」
アルター「うるせぇ！」
ギガ「お前ら！甘ったれるな！ポップスターの運命は俺たちバトデラ高校の戦士たちにかかってるんだ！いくらここが安全だからって油断をするな！バカタレが！」
妙雲「……。」
アルター「そ、そこまで怒らなくても…」
ギガ「お前おやつ抜きな。」
アルター「えゑ！？」
妙雲「(何だろうこの気持ち…何か懐かしい気持ちだなぁ。)」
ーー3年前ーー
ドカッ！バタッ！
春「はあっ！」
バチン！
妙雲「うわっ！」
春「どうした！これは剣道…お前の得意科目な筈だ…」
妙雲「そ、そんなこと言ったってぇ〜」
春「僕たち四天王はバトデラ高校を守るために設置されている…いつ戦う事になるかは分からない。」
妙雲「春くん普通に強いし…」
春「甘ったれるな！僕たちは守る立場にいる…高校のみんなは僕たちが守るんだ！」
妙雲「(なの時の春くん、厳しかったなぁ。)」
妙雲は立ち上がった。
妙雲「私、もっと強くなる！」
ヒュォォ…
妙雲「…………。」
妙雲は座禅を組んでいた。
ギガ「そろそろ5分間を使う頃合いになってきたな…」
妙雲「ですが…今は使いません。シンの実力を見たいので。同じ剣士として、興味深い…」
アルター「べつにお前はもう別人みたいに強くなったんだから行ってパーっと倒しちゃえばいいのによぉ。」
ギガ「と言うか春のやつ…敵に占拠されてる建物に生徒5人と四天王1人しか寄越さないとは…」
妙雲「春くんったら、いつもどっか抜けてるんですよねぇ〜♡そこが好きでもあるんだけど…」
アルター「かあっ、気持ち悪っ！」
妙雲「貴方は精神面の修行をしたらどうですか！」
アルター「べろべろべー！悔しかったらここまでおいでー！」
妙雲「待てっ！」
ギガ「………」
アルター「あはっ！鬼さんこちら、手の鳴る方r」
ギガ「静かにしろっ！」
妙雲「ﾋﾞｸｯ」
アルター「うるせぇ！」
ギガ「お前ら！甘ったれるな！ポップスターの運命は俺たちバトデラ高校の戦士たちにかかってるんだ！いくらここが安全だからって油断をするな！バカタレが！」
妙雲「……。」
アルター「そ、そこまで怒らなくても…」
ギガ「お前おやつ抜きな。」
アルター「えゑ！？」
妙雲「(何だろうこの気持ち…何か懐かしい気持ちだなぁ。)」
ーー3年前ーー
ドカッ！バタッ！
春「はあっ！」
バチン！
妙雲「うわっ！」
春「どうした！これは剣道…お前の得意科目な筈だ…」
妙雲「そ、そんなこと言ったってぇ〜」
春「僕たち四天王はバトデラ高校を守るために設置されている…いつ戦う事になるかは分からない。」
妙雲「春くん普通に強いし…」
春「甘ったれるな！僕たちは守る立場にいる…高校のみんなは僕たちが守るんだ！」
妙雲「(なの時の春くん、厳しかったなぁ。)」
妙雲は立ち上がった。
妙雲「私、もっと強くなる！」
19話 被った能力同士の激突
殺刃「深紅堕刃！ 」
シン「跋扈跳梁」
ズガガガガ！！
殺刃「ッチ‥流石にやるなぁ…」
シン「フン。お前とは能力がだだ被りなんだよぉ！」
ガチン！ガチン！
シン「血祭の舞！！」
シンの連続攻撃！
殺刃「(うっ…速い！どんどん加速していく！)」
シン「おらおらおらおらぁ！どうしたぁ！」
殺刃「だが！」ﾎﾞｫｫ
殺刃は力を溜める。
殺刃「広範囲技は避けれないだろ！尽殺凝鼓！ 」
四方八方の攻撃！
シン「うおっ！『その場回避！』」
シンはギリギリかわした。
殺刃「引っ掛かったな！」
シン「何！？」
ガシャン！
シンはオリに閉じ込められた。
殺刃「血葬の監獄ダァ。しばらくすればお前は死ぬ。ありがたく思え。」
普二「シンさん！」
殺刃「しかし…これでは面白くないな… 血飛沫斬り」
シン「お、俺の技！」
シンは何とか避けた。
殺刃「さぁて、その縮んでいくオリの中で、その斬撃をどれだけ避けれるかなぁ？自分の技で諦めて死ぬのもいいけどね。」
シン「くそぅ！」
ガチャ
オリが一段回縮まった。
エンス「お前を倒せば！」
エンスは畳み掛ける。
殺刃「鬼殺し血達磨ハンマー。」
殺刃はそう小さくつぶやき、ハンマーを繰り出す！
エンス「しまっ…頭に血が上って何も考えずに…」
エンスに攻撃が命中するその時！
妙雲「全く…やっぱり人数ミスってるって。」
バコン！
殺刃「いっ！」
殺刃は弾き飛ばされた。
エンス「妙雲さん！？」
妙雲「これは彼女として…」
妙雲「穴があったら！入りたいっ！」
ドンッ！
シン「跋扈跳梁」
ズガガガガ！！
殺刃「ッチ‥流石にやるなぁ…」
シン「フン。お前とは能力がだだ被りなんだよぉ！」
ガチン！ガチン！
シン「血祭の舞！！」
シンの連続攻撃！
殺刃「(うっ…速い！どんどん加速していく！)」
シン「おらおらおらおらぁ！どうしたぁ！」
殺刃「だが！」ﾎﾞｫｫ
殺刃は力を溜める。
殺刃「広範囲技は避けれないだろ！
四方八方の攻撃！
シン「うおっ！『その場回避！』」
シンはギリギリかわした。
殺刃「引っ掛かったな！」
シン「何！？」
ガシャン！
シンはオリに閉じ込められた。
殺刃「血葬の監獄ダァ。しばらくすればお前は死ぬ。ありがたく思え。」
普二「シンさん！」
殺刃「しかし…これでは面白くないな… 血飛沫斬り」
シン「お、俺の技！」
シンは何とか避けた。
殺刃「さぁて、その縮んでいくオリの中で、その斬撃をどれだけ避けれるかなぁ？自分の技で諦めて死ぬのもいいけどね。」
シン「くそぅ！」
ガチャ
オリが一段回縮まった。
エンス「お前を倒せば！」
エンスは畳み掛ける。
殺刃「鬼殺し血達磨ハンマー。」
殺刃はそう小さくつぶやき、ハンマーを繰り出す！
エンス「しまっ…頭に血が上って何も考えずに…」
エンスに攻撃が命中するその時！
妙雲「全く…やっぱり人数ミスってるって。」
バコン！
殺刃「いっ！」
殺刃は弾き飛ばされた。
エンス「妙雲さん！？」
妙雲「これは彼女として…」
妙雲「穴があったら！入りたいっ！」
ドンッ！
20話 5分間の縛り
普二「妙雲さん！？」
エンス「生きていたの！？
妙雲「説明はあとあと！それより…」
妙雲の気迫が変わる
妙雲「天界での成果！見せる時！」
殺刃「誰だか知らんが、よくやってくれたじゃねぇか。血飛沫斬り！」
血の飛沫が妙雲を襲う！
エンス「妙雲さん！その飛沫は…」
妙雲「瞑斬……『楼観から弾をも断つ心の眼』」
スパッ！！
妙雲の周りで血の飛沫が消えた！
シン「何！あの女…」
普二「パワーアップしてる！」
殺刃「(奴の間合いに入った瞬間、攻撃が消え失せた！？)」
殺刃「馬鹿な！そんな事があるはずがない！もう一度…もう一度だ！」
と、ここで殺刃は瞬きをした。
瞬きする時間、といえばせいぜい0.05秒程だろう。
しかし。
妙雲「断命剣『冥想斬』」
殺刃「！？」
妙雲は…殺刃の目の前におり、殺刃の身体を切った。
ガタッ
シン「勝ちやがった…のか！？」
エンス「凄すぎ…」
と、勝ったと思っていると。
殺刃「ギャハハハ！それで俺を倒したとでも！？」
妙雲「みょ！？」
なんと…切れた殺刃の体が…再びくっ付いていた。
エンス「気持ち悪っ！」
殺刃「そしてぇ！俺は再生するごとにパワーアップしていくぅ！つまり…いつかお前たちは死ぬって事さぁ！ギャハハ！」
シン「強い上に不死身じゃ…話にならないぞ！」
妙雲「でも…何か弱点が！」
殺刃「ノンノン。残念ながらないぜぇ！」
普二「嘘だっ！」
脅威の能力を見せた殺刃…果たして勝ち目はあるのか！？
エンス「生きていたの！？
妙雲「説明はあとあと！それより…」
妙雲の気迫が変わる
妙雲「天界での成果！見せる時！」
殺刃「誰だか知らんが、よくやってくれたじゃねぇか。血飛沫斬り！」
血の飛沫が妙雲を襲う！
エンス「妙雲さん！その飛沫は…」
妙雲「瞑斬……『楼観から弾をも断つ心の眼』」
スパッ！！
妙雲の周りで血の飛沫が消えた！
シン「何！あの女…」
普二「パワーアップしてる！」
殺刃「(奴の間合いに入った瞬間、攻撃が消え失せた！？)」
殺刃「馬鹿な！そんな事があるはずがない！もう一度…もう一度だ！」
と、ここで殺刃は瞬きをした。
瞬きする時間、といえばせいぜい0.05秒程だろう。
しかし。
妙雲「断命剣『冥想斬』」
殺刃「！？」
妙雲は…殺刃の目の前におり、殺刃の身体を切った。
ガタッ
シン「勝ちやがった…のか！？」
エンス「凄すぎ…」
と、勝ったと思っていると。
殺刃「ギャハハハ！それで俺を倒したとでも！？」
妙雲「みょ！？」
なんと…切れた殺刃の体が…再びくっ付いていた。
エンス「気持ち悪っ！」
殺刃「そしてぇ！俺は再生するごとにパワーアップしていくぅ！つまり…いつかお前たちは死ぬって事さぁ！ギャハハ！」
シン「強い上に不死身じゃ…話にならないぞ！」
妙雲「でも…何か弱点が！」
殺刃「ノンノン。残念ながらないぜぇ！」
普二「嘘だっ！」
脅威の能力を見せた殺刃…果たして勝ち目はあるのか！？
21話 強くなっていく力
殺刃「まずは… 血飲巫女 」
血巫女「やぁ」
妙雲「かあっ！気持ち悪っ！ワドの1/10キモイ！」
ワド「ハァッ☆」
妙雲「汚物は消毒だー！！火剣！ブレイブソードスラッシュ！！」
ボォォォ☆
血巫女「あぁぁ！暑い！」
巫女は消滅した。
妙雲「あれ？殺刃どこいった？」
エンス「妙雲さんうしろ！」
殺刃「血葬の監獄！」
ガシャン
妙雲「何これぇ」
シン「あぁ！捕まっちまった！」
エンス「もうダメだ…おしまいだぁ…」
殺刃「ギャハハ！これでお前は行動不能r」
妙雲「ん？なんか言った？」
殺刃「え。」
妙雲「雷剣！電光石火！！」
ザシュッ！！
殺刃「何故…だ…」
妙雲「この剣はね、空間を切れるんだ。だから、移動してきた。」
妙雲の手にはアルターがくれた乖離剣・エアが握られていた。
普ニ「理由を簡潔に説明してるけどやってること半端ないって！」
殺刃「そういう事か…厄介だなぁ…」
シン「いやお前の能力の方が十分厄介だからね」
妙雲「せっかくだからギガさんの剣も使うか」
妙雲はギガがくれた、試しの剣を手に取る。
殺刃「今度は剣術勝負…深紅堕刃！ 」
妙雲「望むところ！」
カンッ！キーン！ドーン！！
妙雲「風符！風神少女！！」
妙雲が空に舞い上がり、殺刃を切り刻む。
殺刃「やるなぁ…」
妙雲「(さっきより再生が速い！)」
と、ここで妙雲はある事に気付いた。
妙雲「もしかして！究極技『広有射怪鳥事』！」
妙雲が持っていた試しの剣が、弓に変化する。
妙雲「予想が本当なら…はぁっ！」
妙雲は弓を殺刃の…心臓あたりを集中的に当てた。
ドドドドド！！！
殺刃「うぐっ！」
シュゥゥゥ…
殺刃「弓も使えるのか…」
妙雲「(予想通りだ！再生がさっきより遅い！)」
妙雲「殺刃！弱点がわかったぞ！」
殺刃「何！？」
妙雲「お前…… 心臓が本体だろ」
血巫女「やぁ」
妙雲「かあっ！気持ち悪っ！ワドの1/10キモイ！」
ワド「ハァッ☆」
妙雲「汚物は消毒だー！！火剣！ブレイブソードスラッシュ！！」
ボォォォ☆
血巫女「あぁぁ！暑い！」
巫女は消滅した。
妙雲「あれ？殺刃どこいった？」
エンス「妙雲さんうしろ！」
殺刃「血葬の監獄！」
ガシャン
妙雲「何これぇ」
シン「あぁ！捕まっちまった！」
エンス「もうダメだ…おしまいだぁ…」
殺刃「ギャハハ！これでお前は行動不能r」
妙雲「ん？なんか言った？」
殺刃「え。」
妙雲「雷剣！電光石火！！」
ザシュッ！！
殺刃「何故…だ…」
妙雲「この剣はね、空間を切れるんだ。だから、移動してきた。」
妙雲の手にはアルターがくれた乖離剣・エアが握られていた。
普ニ「理由を簡潔に説明してるけどやってること半端ないって！」
殺刃「そういう事か…厄介だなぁ…」
シン「いやお前の能力の方が十分厄介だからね」
妙雲「せっかくだからギガさんの剣も使うか」
妙雲はギガがくれた、試しの剣を手に取る。
殺刃「今度は剣術勝負…
妙雲「望むところ！」
カンッ！キーン！ドーン！！
妙雲「風符！風神少女！！」
妙雲が空に舞い上がり、殺刃を切り刻む。
殺刃「やるなぁ…」
妙雲「(さっきより再生が速い！)」
と、ここで妙雲はある事に気付いた。
妙雲「もしかして！究極技『広有射怪鳥事』！」
妙雲が持っていた試しの剣が、弓に変化する。
妙雲「予想が本当なら…はぁっ！」
妙雲は弓を殺刃の…心臓あたりを集中的に当てた。
ドドドドド！！！
殺刃「うぐっ！」
シュゥゥゥ…
殺刃「弓も使えるのか…」
妙雲「(予想通りだ！再生がさっきより遅い！)」
妙雲「殺刃！弱点がわかったぞ！」
殺刃「何！？」
妙雲「お前…… 心臓が本体だろ」
22話 即死無効〜遅れて
殺刃「...だったらなんだ！」
シン「もちろん狙う！」
殺刃「させるか！全力の血葬の監獄！」
ガシャーン！
エンス「範囲ひっろ！」
妙雲「まとめて閉じ込められたみょん...。でもこの程度！」
ズバァ！
エンス「ほんとよく斬れるわね。」
妙雲「まぁねー。」
しかし殺刃がいない
妙雲「気をつけるみょん...弱点がバレたら戦法を変えるのが定石...！？」
シン「むっ！？」
殺刃「終わったァァ！鬼殺し血達磨ハンマー！！」
エンス「晋二の方よ！！」
妙雲「この震えるオーラは！！即死技みょん！逃げて晋二！」
ドガ！
晋二「...ちくしょう...こんな所で終わるのか！」
レニウ「しっかりしやがれー！」
晋二「ファッ！？」
ベーリュ「我ら合わせて2人の加護、即死技など恐るるに足らんだろ。」
晋二「そっか、ありがとうベーリュ。たまには脳筋もありだな！」
レニウ「いや、そうはならんやろっておい、聞いて...ハァッ☆」
晋二「うおおおおお！」
ガキィィイン！
殺刃「は？(なんで！？)」
シン「大した奴だな。」
晋二「狂水...！」
殺刃「ガード！」
晋二「フレイムスラントォォ！」
ドシュゥゥゥゥ！！
水を纏った剣から火が吹き出し、強烈な水蒸気が殺刃を貫く！
殺刃「ギャァァァ！」
晋二「再構築の可能性を2つも背負った俺に即死など効かぬわ！」
妙雲「はははっ成長してるじゃん！さぁ、終わらせるよ！」
殺刃「皆殺しだ！殺してやるゥゥゥゥ！」
グワッ
エンス「ちょっ！バーサーク状態になってるわよ！」
妙雲「雷剣[電光石火]」
殺刃「グゥァァ！」
スーパーアーマーで攻撃をしてくる！
シン「面倒な事！」
エンス「止まれぇ！寸勁！」
ドン！
殺刃「おぅふ！！」
シン「心臓直接止めにいくの怖っ！」
妙雲「さぁ、間髪いれずに消滅させるよ！晋二！エンス！」
晋二「はいっ、力を合わせましょう！」
エンス「任せて！」
シン「ハァッ☆」
殺刃「尽殺凝鼓！」
シン「このぉ！即死技だろうが弾けばどうってこと！ん？」
？？？「凡カスビーム」
バリバリバリ
殺刃「がっ！？」
妙雲&晋二&エンス「今だ！トリプルクロスバースト！」
ドゥッ！
殺刃「あがががっ！ぎっ！」
晋二「コイツ堅いぃ！」
妙雲「まだまだ！押しきるみょん！！」
バッ
エンスが飛び出した！
エンス「今なら一極集中で！！」
殺刃「何ぃぃ！？」
ドガァァ！
エンス「...。」
殺刃「あ...あ...殺シテヤ...ル」
バタン
シン「見事な閃光の一撃だった。」
エンス「えへへ。」
晋二「で、誰ですかこの凡カスビームの人」
Dくん「国の特務機関の1人、Dくんだ。」
エンス「国の？なんで？」
Dくん「裏でタニアを暗殺しようと動いていたんだ。まぁ悉く返り討ちにあったがな。今回僕がこちらに助っ人として来たのは機関の方針ではなく私怨だ。」
晋二「私怨？」
Dくん「道化師と名乗ったのだろう？あの裏切り者のル=フインは。ようやく相棒を見つけられたで殺意でうずうずしてな。」
妙雲「大丈夫なのかソレ...。」
Dくん「少し遅れて合流出来たが、これからよろしくたのむ。」
シン「もちろん狙う！」
殺刃「させるか！全力の血葬の監獄！」
ガシャーン！
エンス「範囲ひっろ！」
妙雲「まとめて閉じ込められたみょん...。でもこの程度！」
ズバァ！
エンス「ほんとよく斬れるわね。」
妙雲「まぁねー。」
しかし殺刃がいない
妙雲「気をつけるみょん...弱点がバレたら戦法を変えるのが定石...！？」
シン「むっ！？」
殺刃「終わったァァ！鬼殺し血達磨ハンマー！！」
エンス「晋二の方よ！！」
妙雲「この震えるオーラは！！即死技みょん！逃げて晋二！」
ドガ！
晋二「...ちくしょう...こんな所で終わるのか！」
レニウ「しっかりしやがれー！」
晋二「ファッ！？」
ベーリュ「我ら合わせて2人の加護、即死技など恐るるに足らんだろ。」
晋二「そっか、ありがとうベーリュ。たまには脳筋もありだな！」
レニウ「いや、そうはならんやろっておい、聞いて...ハァッ☆」
晋二「うおおおおお！」
ガキィィイン！
殺刃「は？(なんで！？)」
シン「大した奴だな。」
晋二「狂水...！」
殺刃「ガード！」
晋二「フレイムスラントォォ！」
ドシュゥゥゥゥ！！
水を纏った剣から火が吹き出し、強烈な水蒸気が殺刃を貫く！
殺刃「ギャァァァ！」
晋二「再構築の可能性を2つも背負った俺に即死など効かぬわ！」
妙雲「はははっ成長してるじゃん！さぁ、終わらせるよ！」
殺刃「皆殺しだ！殺してやるゥゥゥゥ！」
グワッ
エンス「ちょっ！バーサーク状態になってるわよ！」
妙雲「雷剣[電光石火]」
殺刃「グゥァァ！」
スーパーアーマーで攻撃をしてくる！
シン「面倒な事！」
エンス「止まれぇ！寸勁！」
ドン！
殺刃「おぅふ！！」
シン「心臓直接止めにいくの怖っ！」
妙雲「さぁ、間髪いれずに消滅させるよ！晋二！エンス！」
晋二「はいっ、力を合わせましょう！」
エンス「任せて！」
シン「ハァッ☆」
殺刃「尽殺凝鼓！」
シン「このぉ！即死技だろうが弾けばどうってこと！ん？」
？？？「凡カスビーム」
バリバリバリ
殺刃「がっ！？」
妙雲&晋二&エンス「今だ！トリプルクロスバースト！」
ドゥッ！
殺刃「あがががっ！ぎっ！」
晋二「コイツ堅いぃ！」
妙雲「まだまだ！押しきるみょん！！」
バッ
エンスが飛び出した！
エンス「今なら一極集中で！！」
殺刃「何ぃぃ！？」
ドガァァ！
エンス「...。」
殺刃「あ...あ...殺シテヤ...ル」
バタン
シン「見事な閃光の一撃だった。」
エンス「えへへ。」
晋二「で、誰ですかこの凡カスビームの人」
Dくん「国の特務機関の1人、Dくんだ。」
エンス「国の？なんで？」
Dくん「裏でタニアを暗殺しようと動いていたんだ。まぁ悉く返り討ちにあったがな。今回僕がこちらに助っ人として来たのは機関の方針ではなく私怨だ。」
晋二「私怨？」
Dくん「道化師と名乗ったのだろう？あの裏切り者のル=フインは。ようやく相棒を見つけられたで殺意でうずうずしてな。」
妙雲「大丈夫なのかソレ...。」
Dくん「少し遅れて合流出来たが、これからよろしくたのむ。」
23話 光陰の一線
Ⅾくん「まぁ、とりあえず六等星の一人は倒したな。あと一体は建物の中か。」
妙雲「あぁ・・多分カービィと夏が戦ってるはずです。」
普二「よし、行こう。」
市役所内
蛙鳴「・・・なかなかしぶといですねぇ。」
カービィ「はぁ、はぁ。」
夏「細胞を破壊する能力か。」
蛙鳴「え?今更ですか?困りましたねぇ。まだその段階ですか。」
カービィ「何いってんだ?」
蛙鳴「知らないならいいですよ。殺すだけです・・・・」
ザシュゥゥゥン・・・
全員「!!??」
カービィ「な、なんだ?今の音・・・風?」
蛙鳴「・・・まずいな。」
夏「!・・・何がだ!!」
蛙鳴「あなたたちに教えるギリはありません。ではご機嫌用。」
蛙鳴はそういうと、どこかに消えていった。
ズズズ・・・
カービィ「!!・・この音まさか!」
夏「うん‼逃げないと!」
〜市役所中央〜
妙雲「どこだーい!?カービィ!夏!」
夏「皆!今すぐ逃げろ!」
Ⅾくん「?」
カービィ「建物が倒壊する!!」
普二「ええ!?」
すると・・・
ドゴオオォォォン!!
市役所が真っ二つになって崩壊した。
???「つまらない」
カービィ「!!?」
???「どいつもコイツも有象無象、平和を求める塵どもばかり・・・」
妙雲「誰だみょん!!」
???「''・・これは驚いた。これだけ大きな建物が倒壊したにもかかわらず生きているとは。
・・・そうだ、あいさつが遅れた。我が名は『腐闘普壱』だ。今から君たちを極楽に招待する。''」
普二「なんだアイツ・・まさか市役所を真っ二つにしたのはアイツか!?」
妙雲「何言ってるか分からないみょん!!下りてくるみょん!!」
妙雲がそれに向かっていく!!
普壱「やはりつまらない。コイツも・・・」
妙雲「何ごちゃごちゃ言ってるみょん!!『電光石火!!』」
ガキィィン!!
妙雲「!!・・・刃が通らない・・それどころかビクともしない!?そんな・・・」
普壱「うむ・・・『並』だな」
そういって普壱は妙雲の剣に触れた瞬間
ドガアアアァァァン!!
妙雲が地面にたたきつけられる!!
妙雲「ガ八!」
普壱「脆い。触れただけでこれか。恐らく、レアンや殺刃もこのような具合で殺されたのだろう。全く健気なことに。」
カービィ「お前!!どういうつもりだ!!仲間に対しても唾を吐きかけるなんて!!」
普壱「事実を言っているまでだ。まぁいい。私の役目は・・・」
そういうと、普壱は前に倒したはずのシャルルを出した。
カービィ「え?アイツって・・ワープの!」
普壱「その通り。君たちにはま別の地獄へ招待する。そう、天国という名のね。」
妙雲「あぁ・・多分カービィと夏が戦ってるはずです。」
普二「よし、行こう。」
市役所内
蛙鳴「・・・なかなかしぶといですねぇ。」
カービィ「はぁ、はぁ。」
夏「細胞を破壊する能力か。」
蛙鳴「え?今更ですか?困りましたねぇ。まだその段階ですか。」
カービィ「何いってんだ?」
蛙鳴「知らないならいいですよ。殺すだけです・・・・」
ザシュゥゥゥン・・・
全員「!!??」
カービィ「な、なんだ?今の音・・・風?」
蛙鳴「・・・まずいな。」
夏「!・・・何がだ!!」
蛙鳴「あなたたちに教えるギリはありません。ではご機嫌用。」
蛙鳴はそういうと、どこかに消えていった。
ズズズ・・・
カービィ「!!・・この音まさか!」
夏「うん‼逃げないと!」
〜市役所中央〜
妙雲「どこだーい!?カービィ!夏!」
夏「皆!今すぐ逃げろ!」
Ⅾくん「?」
カービィ「建物が倒壊する!!」
普二「ええ!?」
すると・・・
ドゴオオォォォン!!
市役所が真っ二つになって崩壊した。
???「つまらない」
カービィ「!!?」
???「どいつもコイツも有象無象、平和を求める塵どもばかり・・・」
妙雲「誰だみょん!!」
???「''・・これは驚いた。これだけ大きな建物が倒壊したにもかかわらず生きているとは。
・・・そうだ、あいさつが遅れた。我が名は『腐闘普壱』だ。今から君たちを極楽に招待する。''」
普二「なんだアイツ・・まさか市役所を真っ二つにしたのはアイツか!?」
妙雲「何言ってるか分からないみょん!!下りてくるみょん!!」
妙雲がそれに向かっていく!!
普壱「やはりつまらない。コイツも・・・」
妙雲「何ごちゃごちゃ言ってるみょん!!『電光石火!!』」
ガキィィン!!
妙雲「!!・・・刃が通らない・・それどころかビクともしない!?そんな・・・」
普壱「うむ・・・『並』だな」
そういって普壱は妙雲の剣に触れた瞬間
ドガアアアァァァン!!
妙雲が地面にたたきつけられる!!
妙雲「ガ八!」
普壱「脆い。触れただけでこれか。恐らく、レアンや殺刃もこのような具合で殺されたのだろう。全く健気なことに。」
カービィ「お前!!どういうつもりだ!!仲間に対しても唾を吐きかけるなんて!!」
普壱「事実を言っているまでだ。まぁいい。私の役目は・・・」
そういうと、普壱は前に倒したはずのシャルルを出した。
カービィ「え?アイツって・・ワープの!」
普壱「その通り。君たちにはま別の地獄へ招待する。そう、天国という名のね。」
24話 極楽中の決戦
〜極楽浄土 第2階層〜
そこから先は記憶がない。妙雲の声、カービィの声、Ⅾの足音以外は何も・・
気づくと・・・
普二「??ここは・・!?天国?」
シン「なんだぁ?ここはぁ。」
普二「あ、シンさん!!」
シン「気づいたらここにいた。それよりここは危なそうだ。他に仲間がいないか探そうぜ」
カービィ「異空間かな?それとも・・・」
普二「え!お前いたのか!」
カービィ「悪いかよ。それより多分ここは・・根城だ。」
シン「またか・・・」
普二「つまり、タニアの根城ってことなのか。」
カービィ「とりあえず3人揃ったな。あとは他の仲間とも合流だ。」
〜第1階層〜
妙雲「ひとりぼっち・・怖いみょんね。そして起きたら天国のような地獄。気持ち悪い。」
蛙鳴「気持ち悪いとはご挨拶だねぇ。四天王。」
妙雲「ふん。挨拶じゃないみょん。今からが勝負っていう合図のつもりだみょん!」
蛙鳴「いい度胸だなぁ・・・」
〜第4階層〜
孫悟空「先生!どこだ!くそっ急にいなくなったと思えばいきなりこんな所に来るなんてついてねぇな。」
夏「どうやら、ここにワープさせられたのは生徒だけみたいだね。」
孫悟空「あぁ、多分ここは根城だろう。タニアとル=フィンがいるかもだ。六等星に遭遇するかもしれないから注意していくぞ!」
夏「はい!」
〜第5階層 決戦の間〜
ル=フィン「本当にこれで良かったのかい?」
タニア「ん?」
ル=フィン「生徒だけを呼び出して始末するなんて。危険なことを。」
タニア「何を言い出すかと思えば・・・十中八九、生徒はたどり着く前に全滅だよ。それぞれの階層に陸等星の上位を配置させてあるから。それにいざとなれば君もいるし、
とっておきもある。」
〜第3階層〜
エンス「・・・ここはどこだろう・・皆は?先生は?・・」
ふとエンスが目に入った扉を開けると・・
古びた一階建ての小児科の屋根に繫がっていた
下を見下ろすと・・・
エンス「『霧村医院?』」
看板に古びた文字で書かれていた。
エンス「不思議だ。どうみても夜の外なのに寒くない・・・ここも根城の内なのかな・・・」
???「あれぇ?お客さんが来るなんて久しぶりだねぇ。」
エンス「!!?」
聞き覚えのある声だった。馴れ馴れしく、穏やかな口調。そして寒気のする笑み。
エンス「お前は!!」
???「凄いでしょ?この空間。俺が務めてた医院の屋上をモチーフに作ってもらった部屋だよ。アハハ・・・ん?君、どこかで会ったような〜・・」
エンス「俺はエンスだ!!俺の兄を殺した報い、存分に受けろ!ガラテア!!」
25話 弟を想い
ガラテア「いやぁ!久しぶりだねぇ!元気だったかい?俺は元気一杯だよぉ!」
エンス「俺?・・・ははは分からないか・・すこぶる絶好調だ!!」
ガラテア「そうかそうか!、それは良かっ・・・」
エンス『地獄突き!!』
ドスッ!!
エンスの拳がガラテアの目に貫通する。
ガラテア「凄いな。前よりも威力も速度も上がってる。『寒垢離斬り !!』」
ギャリン!!
氷の斬撃がエンスを襲う!
エンス「グッ!!」
間一髪で攻撃を躱す
ガラテア「へぇ〜この短期間でよくそんなアクロバティックな動きが出来るようになったね。でもなぁ〜・・六等星の上位三人は他のように致命傷を与えるだけじゃ死なないよ。すぐに再生しちゃう。」
エンス(そうか・・やっぱり核か・・・)
ガラテア「それにしても女の子の拳を喰らうのってこんなに面白いんだね!もっとやってみてよ!君の特訓の成果を発揮するのも兼ねてさ!」
エンス「くっ・・!(落ち着け!感情的になったら相手の思うツボだ!)」
ガラテア「あれ?来ないのかい?」
エンス「いくに決まってるだろう!!『爆裂乱舞!!』」
ドドドドォォォン!!
拳による連撃を繰り出す
ガラテア「っと・・やるね!!『毒痕・氷柱落とし』」
ガラテアは連撃を軽く受け流すとすかさず氷柱を出現させる!
ドドスドスドス!!
エンス「くっ!!速い・・避けるので精一杯だ・・・」
ザザザザザ…
エンス「ハァ、ハァ、ハァ。」
ガラテア「お〜い!!まだ二つしか技出してないよ!『雲消霧散 』」
エンス「爆裂乱舞!!!!」
ギャガガガガガガガ!!
激しい攻防が連なる
ガラテア「やるねぇ。一体この二週間余りの間に何が君を強くしたのかな。」
エンス「くっ・・(嘘だろ?アイツ汗一つかいてない!?これが六等星の��2・・・)」
ガラテア「あれ、もう動けない?凄い汗だけど大丈夫かい?休憩にする?」
エンス「(この野郎!!＃)」
ガラテア「皮肉なもんだねぇ。仇だ仇だとか言ってた割には所詮この程度だからなぁ。悲しくて泣けてしまうよ・・・うう・・」
エンス「黙れえええ!!『螺旋蹴り!!』」
ドドドォォン!!
ガラテア「わぁ!凄いや!花火みたいで綺麗だなぁ〜!『冷涼の寒菊 』」
氷の菊の柱頭から大量の毒霧が発射される
パキパキパキ・・・
エンス「まずい・・!!体が凍ってきた・・!」
???「氷輪・黄昏斬り!!」
エンス「!?」
ガラテア「!?」
ガキイイン!!
エンスを覆っていた氷が砕ける
エンス「れ、レン・・」
レン「??・・・なんだ、エンスか。何してんだこんなところで・・・」
ガラテア「またお客さんかな?今度は男の子だね」
レン「・・・お前か、俺のクラスメイト虐めたやつァ。ぶっ殺す!!『フレイムスラント!!』」
ガラテア「へぇ〜混剣かぁ〜。面白いねぇ。『毒痕・氷柱落とし』」
ドドォォン!!
ガラテア「うわぁ、凄い威力だなぁ。君そういえば見たことがあ・・」
レン「『ブラッドソード!!』」
ガラテア「!!・・・血の混剣も使えるのか・・」
レン「その通りだぜ!シンから受け継いだ技だ!」
ガラテア「う〜ん。やっぱり君か〜!その顔色、ピンと来たよ!」
レン「は?」
〜第2階層〜
カービィ「いないなぁ。人っ子一人見当たらないよ。」
普二「あぁ・・ん?あれ?なんか音がしないか?」
シン「ほんとだ・・・何の音だろう・・」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
普二「あっまさか・・カービィ!!右に注意だ!避けろ!」
ドゴオオォォォン!!
???「っち・・・避けたかァ。まぁいいか。直に砕けばいい話だ。」
シン「白黒無常か・・・久しぶりだなぁ。」
白黒無常「おぉ〜。四天王レベルの奴が一人と、裏切者が一人、そして雑魚が一人かァ。悪くねぇ。」
普二「雑魚だと!?」
白黒無常「喋るな雑魚が。『宿傘魂・葬魂!!』」
不気味な陣が出現する・・!
普二、カービィ、シン「!!」
白黒無常「さぁ、久方ぶりの力比べの時間だ」
エンス「俺?・・・ははは分からないか・・すこぶる絶好調だ!!」
ガラテア「そうかそうか!、それは良かっ・・・」
エンス『地獄突き!!』
ドスッ!!
エンスの拳がガラテアの目に貫通する。
ガラテア「凄いな。前よりも威力も速度も上がってる。『
ギャリン!!
氷の斬撃がエンスを襲う!
エンス「グッ!!」
間一髪で攻撃を躱す
ガラテア「へぇ〜この短期間でよくそんなアクロバティックな動きが出来るようになったね。でもなぁ〜・・六等星の上位三人は他のように致命傷を与えるだけじゃ死なないよ。すぐに再生しちゃう。」
エンス(そうか・・やっぱり核か・・・)
ガラテア「それにしても女の子の拳を喰らうのってこんなに面白いんだね!もっとやってみてよ!君の特訓の成果を発揮するのも兼ねてさ!」
エンス「くっ・・!(落ち着け!感情的になったら相手の思うツボだ!)」
ガラテア「あれ?来ないのかい?」
エンス「いくに決まってるだろう!!『爆裂乱舞!!』」
ドドドドォォォン!!
拳による連撃を繰り出す
ガラテア「っと・・やるね!!『毒痕・氷柱落とし』」
ガラテアは連撃を軽く受け流すとすかさず氷柱を出現させる!
ドドスドスドス!!
エンス「くっ!!速い・・避けるので精一杯だ・・・」
ザザザザザ…
エンス「ハァ、ハァ、ハァ。」
ガラテア「お〜い!!まだ二つしか技出してないよ!『
エンス「爆裂乱舞!!!!」
ギャガガガガガガガ!!
激しい攻防が連なる
ガラテア「やるねぇ。一体この二週間余りの間に何が君を強くしたのかな。」
エンス「くっ・・(嘘だろ?アイツ汗一つかいてない!?これが六等星の��2・・・)」
ガラテア「あれ、もう動けない?凄い汗だけど大丈夫かい?休憩にする?」
エンス「(この野郎!!＃)」
ガラテア「皮肉なもんだねぇ。仇だ仇だとか言ってた割には所詮この程度だからなぁ。悲しくて泣けてしまうよ・・・うう・・」
エンス「黙れえええ!!『螺旋蹴り!!』」
ドドドォォン!!
ガラテア「わぁ!凄いや!花火みたいで綺麗だなぁ〜!『
氷の菊の柱頭から大量の毒霧が発射される
パキパキパキ・・・
エンス「まずい・・!!体が凍ってきた・・!」
???「氷輪・黄昏斬り!!」
エンス「!?」
ガラテア「!?」
ガキイイン!!
エンスを覆っていた氷が砕ける
エンス「れ、レン・・」
レン「??・・・なんだ、エンスか。何してんだこんなところで・・・」
ガラテア「またお客さんかな?今度は男の子だね」
レン「・・・お前か、俺のクラスメイト虐めたやつァ。ぶっ殺す!!『フレイムスラント!!』」
ガラテア「へぇ〜混剣かぁ〜。面白いねぇ。『毒痕・氷柱落とし』」
ドドォォン!!
ガラテア「うわぁ、凄い威力だなぁ。君そういえば見たことがあ・・」
レン「『ブラッドソード!!』」
ガラテア「!!・・・血の混剣も使えるのか・・」
レン「その通りだぜ!シンから受け継いだ技だ!」
ガラテア「う〜ん。やっぱり君か〜!その顔色、ピンと来たよ!」
レン「は?」
〜第2階層〜
カービィ「いないなぁ。人っ子一人見当たらないよ。」
普二「あぁ・・ん?あれ?なんか音がしないか?」
シン「ほんとだ・・・何の音だろう・・」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
普二「あっまさか・・カービィ!!右に注意だ!避けろ!」
ドゴオオォォォン!!
???「っち・・・避けたかァ。まぁいいか。直に砕けばいい話だ。」
シン「白黒無常か・・・久しぶりだなぁ。」
白黒無常「おぉ〜。四天王レベルの奴が一人と、裏切者が一人、そして雑魚が一人かァ。悪くねぇ。」
普二「雑魚だと!?」
白黒無常「喋るな雑魚が。『宿傘魂・葬魂!!』」
不気味な陣が出現する・・!
普二、カービィ、シン「!!」
白黒無常「さぁ、久方ぶりの力比べの時間だ」
26話 交代
〜第1階層〜
蛙鳴「あっれぇ〜剣士さん、何か色が薄くなってない？」
妙雲「(まずい！勝負を始めようとしたら…復活できる5分間が切れる！)」
蛙鳴「まぁ、どうでもいいけどネ。」
蛙鳴は妙雲に襲い掛かる！
スターX「ギガンティックインパクトォ！」
蛙鳴「oh!?」
ドガン！
スターX「……妙雲、交代だ…天界に戻れ。」
妙雲「え、スターXさん…何でここに？」
スターX「妙雲を迎えに行こうとしたらなんだか分からんやつに空間を切られていたのでな…間一髪そこへ飛び込んだ。」
蛙鳴「いったぁ……」
〜第4階層〜
春「おーーい！夏！！」
夏「にぃちゃん！」
孫悟空「何だ居たのか。」
普壱「ふん…四天王が3匹か。」
春「アイツは…….」
孫悟空「明らかにヤバそうな奴だな…」
普壱「良かろう。私が3匹纏めて始末してやる…光栄に思うんだな。」
夏「何だい！生徒だけを集めて！教師たちが怖いのか！」
普壱「いや？そいつらはただのゴミ。始末に値せぬわ。」
孫悟空「取るに足りない、って事か…」
普壱「
普壱が剣を振るう！
春「来るぞ！！」
27話 目くらまし
〜第3階層〜
ガラテア「いやぁ!最近は偶然なことが多いなぁ!奇遇だよ!本当に!母親に続いて君まで現れるなんて!」
レン「何言ってんだ?俺は生まれてからずっとシンと生きてきたんだ!」
ガラテア「いやいや、君は母親に捨てられたんだよ。いや、見捨てられたの方が的確だね。」
レン「は?」
ガラテア「確か14年前だったっけ。大雨の夜で、突然森の中から君を連れてきた女。それが君の母親だよ。優しい女の子で、俺の医療の手伝いをしてくれたんだよ。
役に立つから生かしておいてあげたけど、1年後に俺の死体保存庫を見られたからね。それで逃げてっちゃったから・・・」
レン「まさか・・」
ガラテア「殺したよ!死の直前にダイナブレイドが君を連れ去っていたんだけど、母親は助けようともせずに泣きじゃくってたね。息子が鷹に連れ去られているのに助けないような出来損ないの母親を持って可哀想だなぁ君は。」
エンス「てめぇ・・・大概にしろよ・・」
レン「ハハハハハハハハハハ!!!!!!!」
エンス「!?・・・レン？」
レン「そりゃあわざわざ正直に話してくれてありがとよ・・・改めて久しぶりだなぁ。俺の母親を殺した最低最悪の愚図野郎がァ‼‼‼‼‼ぶっ殺してやる!!!!」
ガラテアがニタっと笑みを浮かべる
レン「狂水・波状斬り!!」
水を纏ったの斬撃が繰り出される
ギャガガガガガ!!
ガラテア「散弾雲霧 」
レン「無数の細かい刃が‼まずい!避けられねぇ・・」
エンス「危ない!!」
ガシッ!
エンスがレンを連れて攻撃を躱す!
ガラテア「面白いなぁ。いろんな種類の混剣があるねぇ!一体いくつあるのかなぁ。『ミストスラッシュ』!」
毒霧が舞う
レン「冷たっ!!」
エンス「グッ!!」
レン「大丈夫かエンス!」
エンス「お願いだから落ち着いて・・」
ガラテア「おーい!次行くよ〜!準備してね〜♪」
レン「舐めやがって・・・」
ガラテア「冷涼の寒菊 」
ズアアアアアア・・・・
レン「畜生・・・広範囲技ばっかり・・近づけねぇ・・」
エンス「レン!!策がある!ついてきて!」
レン「!?・・お、おう。」
ガラテア「?・・・（何話してるんだ?）」
レン「いくぜぇぇぇえ!!『狂水・波状斬り!!』」
ガラテア「いいねぇ・・・水、血、氷・・面白いねぇ。『毒痕・氷柱落とし』」
レン「雨天乱斬光!!」
ドスドスドス!!
水飛沫が飛び散る!
エンス「今だ!!太陽拳!!」
カッ!!
光が水の雫に屈折してガラテアに当たる!
ガラテア「!!?・・・閃光!?」
エンス（やった・・・奴の視覚を奪った!）
レン(どんな強い敵でも目が見えなけりゃあ、動ける範囲は狭くなる・・!)
エンス「いくぞ!いっきに追い込む!!」
ガラテア「…『ミストスラッシュ』」
エンス「グアッ!!」
レン「!!」
ガラテア「・・『寒垢離斬り!!』」
ビシャアア!!
氷の斬撃がエンスの肩に直撃する!
レン「えっ?」
エンス「ドサッ・・・」
レン「エンスーーーーーーー!!!!」
エンス「・・・」
レン「しっかりしろ!エンス!(クソっ・・出血が酷い・・・あの野郎なんで・・そうか音か・・毒霧を撒き散らして、エンスだけ吸って声を出したから・・・)」
ガラテア「ハハッ!!アハハハハハハハハ!!!面白いなぁ!!!強力な光を水で屈折させて閃光を作るなんてさぁ!!俺も騙されたよ・・・」
レン「・・・＃」
ガラテア「音を立てたら俺の勝ち。仲間を守りながら、音を立てずに倒せば俺の負け・・・いいよ。このゲーム。面白いよ!受けてたとうじゃないか!
『流氷・撒泉如来!! 』」
ドオオオオオオオオオオオン!!
レン「巨大な像・・・こんな大技を隠し持っていたなんて・・・」
ガラテア「さぁて・・・どこかな〜?出ておいで〜♪」
レン（奴の目は見えていない・・・仕留めるなら今だ・・エンスを守りながら戦うんだ!）
〜第1階層〜
ありあ「ううむ・・・何故こんなところに・・・まさか俺忘れられてる?」
ドガガガガガガ・・・・
ありあ「あれ?誰か戦ってる?ってあれは・・・さっきの細胞破壊野郎!と・・あいつは・・スターなんちゃらだ・・うわぁ・・関わったら死ぬ奴じゃん!どうしよう・・」
ガラテア「いやぁ!最近は偶然なことが多いなぁ!奇遇だよ!本当に!母親に続いて君まで現れるなんて!」
レン「何言ってんだ?俺は生まれてからずっとシンと生きてきたんだ!」
ガラテア「いやいや、君は母親に捨てられたんだよ。いや、見捨てられたの方が的確だね。」
レン「は?」
ガラテア「確か14年前だったっけ。大雨の夜で、突然森の中から君を連れてきた女。それが君の母親だよ。優しい女の子で、俺の医療の手伝いをしてくれたんだよ。
役に立つから生かしておいてあげたけど、1年後に俺の死体保存庫を見られたからね。それで逃げてっちゃったから・・・」
レン「まさか・・」
ガラテア「殺したよ!死の直前にダイナブレイドが君を連れ去っていたんだけど、母親は助けようともせずに泣きじゃくってたね。息子が鷹に連れ去られているのに助けないような出来損ないの母親を持って可哀想だなぁ君は。」
エンス「てめぇ・・・大概にしろよ・・」
レン「ハハハハハハハハハハ!!!!!!!」
エンス「!?・・・レン？」
レン「そりゃあわざわざ正直に話してくれてありがとよ・・・改めて久しぶりだなぁ。俺の母親を殺した最低最悪の愚図野郎がァ‼‼‼‼‼ぶっ殺してやる!!!!」
ガラテアがニタっと笑みを浮かべる
レン「狂水・波状斬り!!」
水を纏ったの斬撃が繰り出される
ギャガガガガガ!!
ガラテア「
レン「無数の細かい刃が‼まずい!避けられねぇ・・」
エンス「危ない!!」
ガシッ!
エンスがレンを連れて攻撃を躱す!
ガラテア「面白いなぁ。いろんな種類の混剣があるねぇ!一体いくつあるのかなぁ。『ミストスラッシュ』!」
毒霧が舞う
レン「冷たっ!!」
エンス「グッ!!」
レン「大丈夫かエンス!」
エンス「お願いだから落ち着いて・・」
ガラテア「おーい!次行くよ〜!準備してね〜♪」
レン「舐めやがって・・・」
ガラテア「
ズアアアアアア・・・・
レン「畜生・・・広範囲技ばっかり・・近づけねぇ・・」
エンス「レン!!策がある!ついてきて!」
レン「!?・・お、おう。」
ガラテア「?・・・（何話してるんだ?）」
レン「いくぜぇぇぇえ!!『狂水・波状斬り!!』」
ガラテア「いいねぇ・・・水、血、氷・・面白いねぇ。『毒痕・氷柱落とし』」
レン「雨天乱斬光!!」
ドスドスドス!!
水飛沫が飛び散る!
エンス「今だ!!太陽拳!!」
カッ!!
光が水の雫に屈折してガラテアに当たる!
ガラテア「!!?・・・閃光!?」
エンス（やった・・・奴の視覚を奪った!）
レン(どんな強い敵でも目が見えなけりゃあ、動ける範囲は狭くなる・・!)
エンス「いくぞ!いっきに追い込む!!」
ガラテア「…『ミストスラッシュ』」
エンス「グアッ!!」
レン「!!」
ガラテア「・・『寒垢離斬り!!』」
ビシャアア!!
氷の斬撃がエンスの肩に直撃する!
レン「えっ?」
エンス「ドサッ・・・」
レン「エンスーーーーーーー!!!!」
エンス「・・・」
レン「しっかりしろ!エンス!(クソっ・・出血が酷い・・・あの野郎なんで・・そうか音か・・毒霧を撒き散らして、エンスだけ吸って声を出したから・・・)」
ガラテア「ハハッ!!アハハハハハハハハ!!!面白いなぁ!!!強力な光を水で屈折させて閃光を作るなんてさぁ!!俺も騙されたよ・・・」
レン「・・・＃」
ガラテア「音を立てたら俺の勝ち。仲間を守りながら、音を立てずに倒せば俺の負け・・・いいよ。このゲーム。面白いよ!受けてたとうじゃないか!
『
ドオオオオオオオオオオオン!!
レン「巨大な像・・・こんな大技を隠し持っていたなんて・・・」
ガラテア「さぁて・・・どこかな〜?出ておいで〜♪」
レン（奴の目は見えていない・・・仕留めるなら今だ・・エンスを守りながら戦うんだ!）
〜第1階層〜
ありあ「ううむ・・・何故こんなところに・・・まさか俺忘れられてる?」
ドガガガガガガ・・・・
ありあ「あれ?誰か戦ってる?ってあれは・・・さっきの細胞破壊野郎!と・・あいつは・・スターなんちゃらだ・・うわぁ・・関わったら死ぬ奴じゃん!どうしよう・・」
28話 異空間突入作戦
ガタッ
明星「全く、どうなっている！？」
増田「生徒達が突然消えたぞ！」
瀬戸「何かやな予感がするな…」
ーー天界ーー
妙雲「ただ今帰った！」
ギガ「妙雲！どうなっているんだ！生徒達が消えて学校が大パニックだ！」
妙雲「じつは…」
少女説明中……
アルター「成る程な。」
妙雲「きっとあの中には六等星がうじゃうじゃ。なにか助けに行かないと！」
ギガ「しかし、その謎の空間には俺の力でも干渉出来そうにないな…」
妙雲「そんな…」
ギガ「うーむ。」
アルター「あるぜ。」
妙雲「え？」
アルター「その謎の空間に行ける方法だよ！」
ギガ「何ぃ！？」
アルター「へへん！俺はアナザーディメンションを通って来たもんなぁ。餅は餅屋だ。その分野なら持って来いよ！」
ギガ「具体的にどんな方法を？」
アルター「それは………」
妙雲「ｺﾞｸﾘ」
ギガ「ｺﾞｸﾘ」
アルター「ローアだ」
妙雲「ローア！？」
ギガ「確かにあの船は異空間を旅する為の船…いけるかも知れない！」
アルター「早速行こう！」
ｻﾞｯｻﾞｯ
ギガ「これを使うのはくさあしと戦った時以来だな…」
妙雲「へぇ〜じゃあ中へr」
しかし、扉は開かない
妙雲「みょ？」
ローア「充電して下さい」
アルター「へ。」
ギガ「こいつ数年間放置したらエネルギー切れ起こすタイプだったのかよ！？」
妙雲「あるあるだ…久しぶりにSwitch起動しようと思ったら充電切れてた的な？」
アルター「あじゃぱー」
ギガ「とりあえず…作戦だけ増田達に教えておくか？」
妙雲「そうみょんね…」
5分後…
明星「充電切れは草」
増田「とにかく、俺達2人とアルターが突撃すればいいんだな？」
アルター「そういうこと！速く充電溜まってくれ…」
ギガ「おい！」ｷｺｷｺ
ギガは自電車を漕いでいる
増田「しかも充電方法…人力かよww」
ギガ「やかましい！電池が無かったんだ！喋っている暇があったら手伝え！」
アルター「えー。マジだるい」
妙雲「どっかで聞き覚えがある台詞」
明星「全く、どうなっている！？」
増田「生徒達が突然消えたぞ！」
瀬戸「何かやな予感がするな…」
ーー天界ーー
妙雲「ただ今帰った！」
ギガ「妙雲！どうなっているんだ！生徒達が消えて学校が大パニックだ！」
妙雲「じつは…」
少女説明中……
アルター「成る程な。」
妙雲「きっとあの中には六等星がうじゃうじゃ。なにか助けに行かないと！」
ギガ「しかし、その謎の空間には俺の力でも干渉出来そうにないな…」
妙雲「そんな…」
ギガ「うーむ。」
アルター「あるぜ。」
妙雲「え？」
アルター「その謎の空間に行ける方法だよ！」
ギガ「何ぃ！？」
アルター「へへん！俺はアナザーディメンションを通って来たもんなぁ。餅は餅屋だ。その分野なら持って来いよ！」
ギガ「具体的にどんな方法を？」
アルター「それは………」
妙雲「ｺﾞｸﾘ」
ギガ「ｺﾞｸﾘ」
アルター「ローアだ」
妙雲「ローア！？」
ギガ「確かにあの船は異空間を旅する為の船…いけるかも知れない！」
アルター「早速行こう！」
ｻﾞｯｻﾞｯ
ギガ「これを使うのはくさあしと戦った時以来だな…」
妙雲「へぇ〜じゃあ中へr」
しかし、扉は開かない
妙雲「みょ？」
ローア「充電して下さい」
アルター「へ。」
ギガ「こいつ数年間放置したらエネルギー切れ起こすタイプだったのかよ！？」
妙雲「あるあるだ…久しぶりにSwitch起動しようと思ったら充電切れてた的な？」
アルター「あじゃぱー」
ギガ「とりあえず…作戦だけ増田達に教えておくか？」
妙雲「そうみょんね…」
5分後…
明星「充電切れは草」
増田「とにかく、俺達2人とアルターが突撃すればいいんだな？」
アルター「そういうこと！速く充電溜まってくれ…」
ギガ「おい！」ｷｺｷｺ
ギガは自電車を漕いでいる
増田「しかも充電方法…人力かよww」
ギガ「やかましい！電池が無かったんだ！喋っている暇があったら手伝え！」
アルター「えー。マジだるい」
妙雲「どっかで聞き覚えがある台詞」
29話 自己議論
〜第5階層〜
ル=フイン「いや、やはり彼らはたどり着くわね。」
タニア「ほう？面白い事言うねぇ、経験かね。なるほど、彼らはこれまでの危機的状況を全て突破してきた、特にゴミ捨て場に捨てた上に保険でラダマンティスを配置していたというのに突破された時はホント驚いたよ。」
ル=フイン「アルタースパーク。スターX。特に邪魔な存在よ。」
タニア「本当に恐ろしいのはあのキャンドルだ。このままではいつ終焉を迎えてもおかしくない。」
ル=フイン「そうね。...ここは極楽浄土でもなんでもない。そう、最も地上に近い所...。」
タニア「既に皆忘れてしまった、いや、忘れさせられた本当の地獄は...。」
ル=フイン「人が天を見上げる理由など一つしかなかったわね。」
タニア「あぁ、諦めが悪いのは私もおなじだったようでね？」
タニア&ル=フイン「フフフフフ。」
ビア・パス「くしゅんぺっ！...？そうだ、俺は大事な何か...少なくとも1つではない何かを忘れているような！？」
？？？「汝、混ぜられているな？」
ビア・パス「ん？なんだ？聞き覚えがあるような声が？」
？？？「やはりそうか、思い出せ。かつてお前が振るった剣は何のために。そして、この世界の真なる有り様を！」
ビア・パス「うっ！？...行かなくては。ル=フインにも聞きたいことが山ほどある！」
ル=フイン「いや、やはり彼らはたどり着くわね。」
タニア「ほう？面白い事言うねぇ、経験かね。なるほど、彼らはこれまでの危機的状況を全て突破してきた、特にゴミ捨て場に捨てた上に保険でラダマンティスを配置していたというのに突破された時はホント驚いたよ。」
ル=フイン「アルタースパーク。スターX。特に邪魔な存在よ。」
タニア「本当に恐ろしいのはあのキャンドルだ。このままではいつ終焉を迎えてもおかしくない。」
ル=フイン「そうね。...ここは極楽浄土でもなんでもない。そう、最も地上に近い所...。」
タニア「既に皆忘れてしまった、いや、忘れさせられた本当の地獄は...。」
ル=フイン「人が天を見上げる理由など一つしかなかったわね。」
タニア「あぁ、諦めが悪いのは私もおなじだったようでね？」
タニア&ル=フイン「フフフフフ。」
ビア・パス「くしゅんぺっ！...？そうだ、俺は大事な何か...少なくとも1つではない何かを忘れているような！？」
？？？「汝、混ぜられているな？」
ビア・パス「ん？なんだ？聞き覚えがあるような声が？」
？？？「やはりそうか、思い出せ。かつてお前が振るった剣は何のために。そして、この世界の真なる有り様を！」
ビア・パス「うっ！？...行かなくては。ル=フインにも聞きたいことが山ほどある！」
30話 ル=フィンに一番近い者
〜4階層〜
春「みんな、大丈夫か！？」
孫悟空「ああ。あんなの食らったらやべぇってことは分かった…」
夏「常に即死と隣り合わせ、って事だね…」
普壱「ふっ……今のこの攻撃を『即死』と言うならば…私に勝とうなど愚かしい。」
春「何だって！？あれが必殺技じゃないのか！？」
普壱「あれは通常攻撃だ。しかも、ル=フィンという者は私以上の力を感じる…だが、四天王の3人がこれでは、万が一ここに来ても全員倒す。だれもタニア様に辿り着くものはいない…」
孫悟空「くっ…何でｳﾗｷﾞｯﾀんだ…流風先生！！」
普壱「ちなみに私はアールのような者のように貴様らで遊ぶというような趣味はない。即刻消えてもらうぞ。」
シャキン
そう普壱の刀が鳴った。
普壱「月蛍刀・怪式 狂花水月！！ 」
ズババババ！！
と、一瞬の内に恐ろしく速い斬撃が無数に飛んできた！！
春「(は、速すぎる！避けれない！)」
夏「ザ・ワールド！！」
チッチッチッ……
時が止まり、夏は止まった普壱が放った斬撃を見た。すると、
夏「(あ………)」
夏はその斬撃を見た瞬間驚愕した。その大量の斬撃は真正面から来たはずなのに、自分達を囲む様に斬撃があったからだ。
夏「(あ、あそこが何とか抜けられる！)」
夏はなんとか隙間を見つけ、
夏「リスタート！！」
ズオッ
夏「にいちゃん達こっち！」
孫悟空「うおっ！？」
ズドドドド！！
3人は間一髪かわした。
普壱「ほう…今のをかわした、か。」
パチッ
普壱は指を鳴らした。すると、
グニャ
春「何だ！？急に空間が変化して…！」
普壱「こんないろんな色が入り混じった異次元空間にいると目が痛いのでな…」
夏「この景色は…」
孫悟空「ヨーロッパ！！？」
そう。空間は1800年代のヨーロッパの様な景色に変化したのだ。
春「何でヨーロッパやねん…」
普壱「私の趣味だ。」
夏「理由単純！！」
普壱「さぁ………」
普壱「殺戮ショーの始まりだぜ」
ガシッ！ガシッ！
普壱は両腕に力を込める。
普壱「うぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！」
ドオオオオオオオオオオオン!!
夏「うわぁ！」
春「夏！！」
夏がその風圧で飛ばされた。
普壱「もう一回全力を出してしまったらさっきのように優しくはできないぞ…」
孫悟空「(へっ……こりゃまた死にそうだぜ…)」
春「みんな、大丈夫か！？」
孫悟空「ああ。あんなの食らったらやべぇってことは分かった…」
夏「常に即死と隣り合わせ、って事だね…」
普壱「ふっ……今のこの攻撃を『即死』と言うならば…私に勝とうなど愚かしい。」
春「何だって！？あれが必殺技じゃないのか！？」
普壱「あれは通常攻撃だ。しかも、ル=フィンという者は私以上の力を感じる…だが、四天王の3人がこれでは、万が一ここに来ても全員倒す。だれもタニア様に辿り着くものはいない…」
孫悟空「くっ…何でｳﾗｷﾞｯﾀんだ…流風先生！！」
普壱「ちなみに私はアールのような者のように貴様らで遊ぶというような趣味はない。即刻消えてもらうぞ。」
シャキン
そう普壱の刀が鳴った。
普壱「
ズババババ！！
と、一瞬の内に恐ろしく速い斬撃が無数に飛んできた！！
春「(は、速すぎる！避けれない！)」
夏「ザ・ワールド！！」
チッチッチッ……
時が止まり、夏は止まった普壱が放った斬撃を見た。すると、
夏「(あ………)」
夏はその斬撃を見た瞬間驚愕した。その大量の斬撃は真正面から来たはずなのに、自分達を囲む様に斬撃があったからだ。
夏「(あ、あそこが何とか抜けられる！)」
夏はなんとか隙間を見つけ、
夏「リスタート！！」
ズオッ
夏「にいちゃん達こっち！」
孫悟空「うおっ！？」
ズドドドド！！
3人は間一髪かわした。
普壱「ほう…今のをかわした、か。」
パチッ
普壱は指を鳴らした。すると、
グニャ
春「何だ！？急に空間が変化して…！」
普壱「こんないろんな色が入り混じった異次元空間にいると目が痛いのでな…」
夏「この景色は…」
孫悟空「ヨーロッパ！！？」
そう。空間は1800年代のヨーロッパの様な景色に変化したのだ。
春「何でヨーロッパやねん…」
普壱「私の趣味だ。」
夏「理由単純！！」
普壱「さぁ………」
普壱「殺戮ショーの始まりだぜ」
ガシッ！ガシッ！
普壱は両腕に力を込める。
普壱「うぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！」
ドオオオオオオオオオオオン!!
夏「うわぁ！」
春「夏！！」
夏がその風圧で飛ばされた。
普壱「もう一回全力を出してしまったらさっきのように優しくはできないぞ…」
孫悟空「(へっ……こりゃまた死にそうだぜ…)」
31章 SRで敵なし
普壱「月蛍刀・滅式 百花繚乱・雨霰！！ 」
ババババババ！！
普壱は空中で建物を蹴りながら斬撃を出してくる！
春「こりゃルナティックモードどころじゃないな！」
孫悟空「ああ！」
春は斬撃の飛ぶ方向を予測、孫悟空は戦いで培ったカンで避けていく。
春「反撃だ！マスタースパーク！！」
孫悟空「18歳拳で抵抗する！鉄拳型飛ばしぃ！！
春はマスタースパーク、孫悟空は巨大な拳の形をした気を飛ばす。
普壱「月蛍刀・力式 霄壤・神無月！！ 」
それを普壱は斬撃で防ぐ！
春「マジか！」
普壱「その程度の戦闘力ではいくら頑張ってもオレには勝てん！」
孫悟空「まだまだ！そうやって俺達は困難を乗り越えて来たんだ！」
春「あぁ。」
普壱は普通に立っている。いわゆるノーガードだ。
春「(？どうした？)」
春は違和感を感じる。その時！
バシュッ
春「！？」
孫悟空「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
何と、孫悟空の足、腕、動体に無数の傷が付いていた。
春「何をした！」
普壱「月蛍刀・乱式 だ。ノーモーションで繰り出せる技。だから技名は言わなかったぞ…」
春「くそっ！要するに見えないほど速い剣捌きってわけか！」
普壱「さぁ、その者は生きているが動けない…」
普壱は刀を孫悟空の方へ向けた。
普壱「さぁ、貴様はどうするかな？」
普壱は突進した。
春「！？」
バッ
春は本能的に孫悟空を庇いに飛び出した…
ババババババ！！
普壱は空中で建物を蹴りながら斬撃を出してくる！
春「こりゃルナティックモードどころじゃないな！」
孫悟空「ああ！」
春は斬撃の飛ぶ方向を予測、孫悟空は戦いで培ったカンで避けていく。
春「反撃だ！マスタースパーク！！」
孫悟空「18歳拳で抵抗する！鉄拳型飛ばしぃ！！
春はマスタースパーク、孫悟空は巨大な拳の形をした気を飛ばす。
普壱「
それを普壱は斬撃で防ぐ！
春「マジか！」
普壱「その程度の戦闘力ではいくら頑張ってもオレには勝てん！」
孫悟空「まだまだ！そうやって俺達は困難を乗り越えて来たんだ！」
春「あぁ。」
普壱は普通に立っている。いわゆるノーガードだ。
春「(？どうした？)」
春は違和感を感じる。その時！
バシュッ
春「！？」
孫悟空「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
何と、孫悟空の足、腕、動体に無数の傷が付いていた。
春「何をした！」
普壱「
春「くそっ！要するに見えないほど速い剣捌きってわけか！」
普壱「さぁ、その者は生きているが動けない…」
普壱は刀を孫悟空の方へ向けた。
普壱「さぁ、貴様はどうするかな？」
普壱は突進した。
春「！？」
バッ
春は本能的に孫悟空を庇いに飛び出した…
32話 無力感
普壱「やはりな！2人一緒に心臓を貫いてやるわ！貴様らのその甘さ…それが敗因だ！」
春「し、しまった！！」
ガチン
夏「に、二重結界…」
孫悟空「夏！！」
普壱「クソガキがぁ！！」
パリン！
結界が割れた。
夏「あっ……」
孫悟空「スピンキック！！」
ドカッ
孫悟空は2人を普壱の間合いから押し出す
春「孫！！」
孫悟空「ﾆｶｯ」
グサッ
ポタ…ポタ…
普壱「ちっ、逃したか。」
夏「…………！！」
春「よくも…よくもぉ！！！」
ズドドドド！！
普壱「目の前で仲間が殺されてもなお、恐れずオレに向かってくる勇気、尊敬に値する。だが…」
普壱「少しは身の程をわきまえるんだな！！」
春「うぉぉぉぉぉ！！」
夏「乗らないでにぃちゃん！戻って！」
普壱「月蛍刀・滅式 風雲月露！！ 」
普壱は春を中心に縦横無尽に斬りかかる！
春「ガハッ！」
バタッ
夏「にぃちゃん！」
春「どけ夏…俺はこいつらに…妙雲を殺されたんだ！」
夏「………」
春「俺は…妙雲を諦めていない…今もどこかで生きてる気がしている程にな… だからこそ！！ここでコイツらを倒さないといけないんだ！！」
バッ
春はまた駆け出した。
普壱「ふん…そうやって怒りで後先考えずに突っ込んだから、無常に負けたのでないか？」
ガシッ
春は普壱に捕まれる。
普壱「貴様のその様子は… 煽られてカッとなって突っ込んでいく敗北者にありがちな様子そっくりだ！月蛍刀・力式 月読み斬り！！ 」
ガシャン
春「はっ！？」
春は正気に戻った。
夏「にぃちゃん！！」
春「(そうか、俺も死ぬのか…)」
春「(死んだらあの世で妙雲に会えるかもしれないな…でも…)」
ズババババババ！！
春「(夏 に会えなくなるのは寂しいな…)」
バタッ
春「し、しまった！！」
ガチン
夏「に、二重結界…」
孫悟空「夏！！」
普壱「クソガキがぁ！！」
パリン！
結界が割れた。
夏「あっ……」
孫悟空「スピンキック！！」
ドカッ
孫悟空は2人を普壱の間合いから押し出す
春「孫！！」
孫悟空「ﾆｶｯ」
グサッ
ポタ…ポタ…
普壱「ちっ、逃したか。」
夏「…………！！」
春「よくも…よくもぉ！！！」
ズドドドド！！
普壱「目の前で仲間が殺されてもなお、恐れずオレに向かってくる勇気、尊敬に値する。だが…」
普壱「少しは身の程をわきまえるんだな！！」
春「うぉぉぉぉぉ！！」
夏「乗らないでにぃちゃん！戻って！」
普壱「
普壱は春を中心に縦横無尽に斬りかかる！
春「ガハッ！」
バタッ
夏「にぃちゃん！」
春「どけ夏…俺はこいつらに…妙雲を殺されたんだ！」
夏「………」
春「俺は…妙雲を諦めていない…今もどこかで生きてる気がしている程にな… だからこそ！！ここでコイツらを倒さないといけないんだ！！」
バッ
春はまた駆け出した。
普壱「ふん…そうやって怒りで後先考えずに突っ込んだから、無常に負けたのでないか？」
ガシッ
春は普壱に捕まれる。
普壱「貴様のその様子は… 煽られてカッとなって突っ込んでいく敗北者にありがちな様子そっくりだ！
ガシャン
春「はっ！？」
春は正気に戻った。
夏「にぃちゃん！！」
春「(そうか、俺も死ぬのか…)」
春「(死んだらあの世で妙雲に会えるかもしれないな…でも…)」
ズババババババ！！
春「(
バタッ
33話 成長
〜第2階層〜
白黒無常「まずはお前だ!!普二ィ!!!!」
白黒無常が傘を振り下ろす
シン「間に合わない・・!!」
普二「(ハァ、落ち着け・・・やる・・やれる）・・『フレイムスラント!!』」
白黒無常「!!・・・速い」
ガキィィン!!
普二の突きを受け流す
普二(なんとか攻撃をキャンセル出来た!でもまだ次の攻撃が・・!)
白黒無常「死にぞこないか・・」
ヒュン!!
白黒無常が再び傘を横に振るう
普二(混剣だ!混剣・・・『雨天乱斬光!!』)
がきぃん！！
白黒無常「ほう・・・また受け流した。。」
カービィ「す、すげぇ普二・・・」
シン「ああ・・・・普二は俺がR勢だったときよりもはるかに強くなってる。」
白黒無常「・・・妙雲やあのオネェ野郎との闘いよりも・・・お前の方が面白そうだなァ」
普二「!!」
白黒無常「傘魂術 虚空魂打!!」
無数のヒトダマが飛び交う!
普二「MAZUI☆」
カービィ「虚空渾打!!」
無数の空気圧が飛び交う!
ドオオオオオオオン!!
カービィ「俺たちを忘れるなよ?」
白黒無常「ふん・・・」
〜第3階層〜
ガラテア「アハハハッ!!どっこかなぁ??出ておいでェ♪」
ギャガガガガガ!!
レン（クソっ!!目が見えてないはずなのに!こんなに広範囲の技を!）
エンス「・・・・」
レン(エンス!立て!立つんだ!仇を討てなくなるぞ!)
ガラテア「う〜ん。。。息をする音・・・そこかなぁ?」
ガラテアはレンの方に向かって歩く
レン「氷輪・黄昏斬り!」
ガラテア「おっと・・・君そればっかりだねぇ。それしか使えないのかい?」
レン(クソっ!この毒霧の中じゃ、混剣しか使えない!そして俺の使える混剣はこれだけだ・・!)
ガラテア「そうだ!こんなことしてる暇があるならこうすればいい!『月下氷人』!!」
レン(あれは!あの時の分身人形!まずい!)
氷人1「『毒痕・氷柱落とし』」
ドスドスドス!!
ガラテア「さぁて、あと10体くらい出せば生徒教師は全滅できるかな?『月下氷人』」
氷人2「『散弾雲霧!!』」
エンスにむかって攻撃が飛ぶ!
レン「!!・・・起きろおおおお!!!!!エンスーーーー!!!!」
エンス「・・・」
エンス「・・・ここはどこだ?」
不思議な空間。光と闇が混ざったような・・
エンス「私は何をしにきた?」
エンスの兄「・・・」
エンス「!!・・兄ちゃん!」
兄「ここは死の狭間だ。」
エンス「?・・そうか、私死んだのか・・・」
兄「いや、まだだ。」
エンス「あ、そうか。私はまだ生きてるのか・・」
兄「ああ、こっちへはまだ来ちゃだめだ。」
エンス「わかったよ」
エンスは兄の手を掴んで歩き出すが・・
エンス「?・・あれ?どうしたの兄ちゃん。行こうよ一緒に・・・」
兄「・・・」
エンス「兄・・ちゃん?」
兄「エンス」
エンス「!?」
兄「ごめんな」
エンス「・・・!!そうだ・・・俺は!!まだ・・・」
兄「あぁ。」
エンス「・・・そうだ。俺はまだ!望む未来を叶えていない!仇を討てていない!」
兄「必ず勝つんだ。俺たちは離れていても心は一つだ!」
レン「エンス!!!!」
エンス(そうだ・・そういうことだったんだね・・・兄ちゃん。兄ちゃんが奴に喰らわせた拳は腹に深く貫通していた。そう、核の近くまで!!)
ガラテア「あれぇ?立ったようだねぇ。傷が深いなぁ大丈夫?」
レン「!!・・・エンス!!最後だ!!これで勝つぞ!!」
エンス「兄の想いを繋げ!!これで勝つ!!ガラテアを討ち取る!!」
白黒無常「まずはお前だ!!普二ィ!!!!」
白黒無常が傘を振り下ろす
シン「間に合わない・・!!」
普二「(ハァ、落ち着け・・・やる・・やれる）・・『フレイムスラント!!』」
白黒無常「!!・・・速い」
ガキィィン!!
普二の突きを受け流す
普二(なんとか攻撃をキャンセル出来た!でもまだ次の攻撃が・・!)
白黒無常「死にぞこないか・・」
ヒュン!!
白黒無常が再び傘を横に振るう
普二(混剣だ!混剣・・・『雨天乱斬光!!』)
がきぃん！！
白黒無常「ほう・・・また受け流した。。」
カービィ「す、すげぇ普二・・・」
シン「ああ・・・・普二は俺がR勢だったときよりもはるかに強くなってる。」
白黒無常「・・・妙雲やあのオネェ野郎との闘いよりも・・・お前の方が面白そうだなァ」
普二「!!」
白黒無常「傘魂術 虚空魂打!!」
無数のヒトダマが飛び交う!
普二「MAZUI☆」
カービィ「虚空渾打!!」
無数の空気圧が飛び交う!
ドオオオオオオオン!!
カービィ「俺たちを忘れるなよ?」
白黒無常「ふん・・・」
〜第3階層〜
ガラテア「アハハハッ!!どっこかなぁ??出ておいでェ♪」
ギャガガガガガ!!
レン（クソっ!!目が見えてないはずなのに!こんなに広範囲の技を!）
エンス「・・・・」
レン(エンス!立て!立つんだ!仇を討てなくなるぞ!)
ガラテア「う〜ん。。。息をする音・・・そこかなぁ?」
ガラテアはレンの方に向かって歩く
レン「氷輪・黄昏斬り!」
ガラテア「おっと・・・君そればっかりだねぇ。それしか使えないのかい?」
レン(クソっ!この毒霧の中じゃ、混剣しか使えない!そして俺の使える混剣はこれだけだ・・!)
ガラテア「そうだ!こんなことしてる暇があるならこうすればいい!『月下氷人』!!」
レン(あれは!あの時の分身人形!まずい!)
氷人1「『毒痕・氷柱落とし』」
ドスドスドス!!
ガラテア「さぁて、あと10体くらい出せば生徒教師は全滅できるかな?『月下氷人』」
氷人2「『散弾雲霧!!』」
エンスにむかって攻撃が飛ぶ!
レン「!!・・・起きろおおおお!!!!!エンスーーーー!!!!」
エンス「・・・」
エンス「・・・ここはどこだ?」
不思議な空間。光と闇が混ざったような・・
エンス「私は何をしにきた?」
エンスの兄「・・・」
エンス「!!・・兄ちゃん!」
兄「ここは死の狭間だ。」
エンス「?・・そうか、私死んだのか・・・」
兄「いや、まだだ。」
エンス「あ、そうか。私はまだ生きてるのか・・」
兄「ああ、こっちへはまだ来ちゃだめだ。」
エンス「わかったよ」
エンスは兄の手を掴んで歩き出すが・・
エンス「?・・あれ?どうしたの兄ちゃん。行こうよ一緒に・・・」
兄「・・・」
エンス「兄・・ちゃん?」
兄「エンス」
エンス「!?」
兄「ごめんな」
エンス「・・・!!そうだ・・・俺は!!まだ・・・」
兄「あぁ。」
エンス「・・・そうだ。俺はまだ!望む未来を叶えていない!仇を討てていない!」
兄「必ず勝つんだ。俺たちは離れていても心は一つだ!」
レン「エンス!!!!」
エンス(そうだ・・そういうことだったんだね・・・兄ちゃん。兄ちゃんが奴に喰らわせた拳は腹に深く貫通していた。そう、核の近くまで!!)
ガラテア「あれぇ?立ったようだねぇ。傷が深いなぁ大丈夫?」
レン「!!・・・エンス!!最後だ!!これで勝つぞ!!」
エンス「兄の想いを繋げ!!これで勝つ!!ガラテアを討ち取る!!」
34話 突き通せ
ガラテア「面白いねぇ。まだ動けるなんてさぁ。」
エンス「ゴフッ!!」
エンスが血反吐を吐く
レン「エンス・・・」
ガラテア「もう諦めた方がいいんじゃないかな?無理だよ。君は重症だし、彼ももう動けない。君を守り続けたからね。」
エンス(声が出ない・・・立っているので精一杯・・・どう伝えれば・・レンに・・・)
レン「・・・行くぞ!エンス!これが最後の攻防だ!!」
ガラテア「（『最後』?まぁいいか）。氷人、やっちゃって〜。」
氷人1「『散弾雲霧!!』」
氷人2「『雲散霧消!!』」
ゴオオオオオォォォォォ!!!
吹雪のような斬撃が襲う!!
エンス(・・・奴の腹・・・核の付近・・・確実に脆くなってるはず!)
レン「いくぞ!!『フレイムスラント・増強!!』」
エンス「必殺 エンシングスマッシュ!!!!」
ドオオオォォン!!
ガラテア「!!?・・・攻撃が掻き消された!? それだけじゃない・・・氷人が全滅した!」
エンス・レン「うおおおおおお!!!」
ドゴッ!!!
ガラテア「グッ!!」
ガラテアの腹に直撃する!!
レン「とっとと死にやがれ!!ゴミクズ野郎ぉぉぉお!!」
ガラテア「『『流氷・参千雹霰!!!!』』」
レン、エンス「!!!!!」
ドゴオオォォォン!!
ガラテア「問題ない。これは受けきれないはずだ。3000もの巨大な氷柱だ!!」
レン「だ、だめだ!!受けきれない!!」
エンス「うおおおお!!!!」
ガラテア「!!!!???・・なっ!?」
エンス「そのゴミクズみたいな命をもって・・・」
ガラテア「グ八ッ!!!!」
エンス「この世から消し飛べぇぇぇぇぇ‼‼‼‼‼」
グサッ!!
エンスの拳が核を貫く!!
ガラテア(ウソでしょ?核が壊されちゃった・・・死ぬのか・・俺・・・)
エンス「・・・」
レン「エンス!大丈夫か!!」
エンス「兄・・・ちゃん・・・」
レン「大丈夫だ!!アイツは倒した!無事に!」
エンス「良かった・・・(失神)」
レン「そ、そうだ・・・な・・・(失神)」
ガラテア「そんなまさか・・・俺が・・この俺が・・あんな・・『武術をちょっと齧っただけの小娘』に、『中途半端な剣技しか扱えない裏切者』に・・あんな・・あんな・・・『大した才能もない拳士漢に・・・』」
「才能」
道場主「『武術を習いたい』??大した才能もないのに?馬鹿じゃねぇの?そんなヒョロヒョロな体で武術を習いに来たのか??」
「・・・はい」
バシィ!!!
軽く叩かれる。
「グハッ!!!」
道場主「ふっwwお前みたいなやつが俺に習いに来るなんて無理なんだよ!!そんな才能もない出来損ないに教える時間が無駄だ!!!得意な医学でも学んでいればいいんだ!!もやし野郎。」
「・・・」
そこからさきは早かった。
医学を学び、すぐに資格を取った。
そして、霧村医院と名付け、医者の仕事を始めた。
武術門下生「いやぁ、すいませんね。骨折してしまって。一週間後に試合があるのでそれまでに治してください。」
「はい」
武術「それにしても手際が良いですねぇ。医者でもなかなかいないですよ。やっぱり才能ですかね!」
「才能?」
舐めるな。俺は努力して積み上げてきたんだ。
門下生「ギャアアアアア!!!」
才能に恵まれた者が憎い。
そんな患者を許せない。
だから治すフリをして悪化させた。
次第に悪化した人が試合で責められるところを見るのが楽しくなって・・
出鱈目の治療を続けた。
そして、ついに死刑判決を受けた俺だったがタニア様に救ってもらい、何百年も生き続け、
終いには、小娘と小僧による仇討によって、全てを砕かれた。
なんという生き恥だろう。
俺は才能が欲しかった。
たった一つの才能。それだけで良かった。
レンの母「才能なんて変えられませんよ。実力は皆変えられない。変えなければならないのは、自分。努力することが大事だと思いますよ?」
あぁ・・・全くその通り・・・・だ・・・ね・・・
第2階層
白黒無常「??あれ? ガラテアの奴もう死んだのか?早いねぇ。お陀仏とは。」
シン「なんの話だ!」
白黒無常「ちょっとした戯言だよ。『傘魂術・・』」
カービィ「来るぞ!!」
エンス「ゴフッ!!」
エンスが血反吐を吐く
レン「エンス・・・」
ガラテア「もう諦めた方がいいんじゃないかな?無理だよ。君は重症だし、彼ももう動けない。君を守り続けたからね。」
エンス(声が出ない・・・立っているので精一杯・・・どう伝えれば・・レンに・・・)
レン「・・・行くぞ!エンス!これが最後の攻防だ!!」
ガラテア「（『最後』?まぁいいか）。氷人、やっちゃって〜。」
氷人1「『散弾雲霧!!』」
氷人2「『雲散霧消!!』」
ゴオオオオオォォォォォ!!!
吹雪のような斬撃が襲う!!
エンス(・・・奴の腹・・・核の付近・・・確実に脆くなってるはず!)
レン「いくぞ!!『フレイムスラント・増強!!』」
エンス「必殺 エンシングスマッシュ!!!!」
ドオオオォォン!!
ガラテア「!!?・・・攻撃が掻き消された!? それだけじゃない・・・氷人が全滅した!」
エンス・レン「うおおおおおお!!!」
ドゴッ!!!
ガラテア「グッ!!」
ガラテアの腹に直撃する!!
レン「とっとと死にやがれ!!ゴミクズ野郎ぉぉぉお!!」
ガラテア「『『流氷・参千雹霰!!!!』』」
レン、エンス「!!!!!」
ドゴオオォォォン!!
ガラテア「問題ない。これは受けきれないはずだ。3000もの巨大な氷柱だ!!」
レン「だ、だめだ!!受けきれない!!」
エンス「うおおおお!!!!」
ガラテア「!!!!???・・なっ!?」
エンス「そのゴミクズみたいな命をもって・・・」
ガラテア「グ八ッ!!!!」
エンス「この世から消し飛べぇぇぇぇぇ‼‼‼‼‼」
グサッ!!
エンスの拳が核を貫く!!
ガラテア(ウソでしょ?核が壊されちゃった・・・死ぬのか・・俺・・・)
エンス「・・・」
レン「エンス!大丈夫か!!」
エンス「兄・・・ちゃん・・・」
レン「大丈夫だ!!アイツは倒した!無事に!」
エンス「良かった・・・(失神)」
レン「そ、そうだ・・・な・・・(失神)」
ガラテア「そんなまさか・・・俺が・・この俺が・・あんな・・『武術をちょっと齧っただけの小娘』に、『中途半端な剣技しか扱えない裏切者』に・・あんな・・あんな・・・『大した才能もない拳士漢に・・・』」
「才能」
道場主「『武術を習いたい』??大した才能もないのに?馬鹿じゃねぇの?そんなヒョロヒョロな体で武術を習いに来たのか??」
「・・・はい」
バシィ!!!
軽く叩かれる。
「グハッ!!!」
道場主「ふっwwお前みたいなやつが俺に習いに来るなんて無理なんだよ!!そんな才能もない出来損ないに教える時間が無駄だ!!!得意な医学でも学んでいればいいんだ!!もやし野郎。」
「・・・」
そこからさきは早かった。
医学を学び、すぐに資格を取った。
そして、霧村医院と名付け、医者の仕事を始めた。
武術門下生「いやぁ、すいませんね。骨折してしまって。一週間後に試合があるのでそれまでに治してください。」
「はい」
武術「それにしても手際が良いですねぇ。医者でもなかなかいないですよ。やっぱり才能ですかね!」
「才能?」
舐めるな。俺は努力して積み上げてきたんだ。
門下生「ギャアアアアア!!!」
才能に恵まれた者が憎い。
そんな患者を許せない。
だから治すフリをして悪化させた。
次第に悪化した人が試合で責められるところを見るのが楽しくなって・・
出鱈目の治療を続けた。
そして、ついに死刑判決を受けた俺だったがタニア様に救ってもらい、何百年も生き続け、
終いには、小娘と小僧による仇討によって、全てを砕かれた。
なんという生き恥だろう。
俺は才能が欲しかった。
たった一つの才能。それだけで良かった。
レンの母「才能なんて変えられませんよ。実力は皆変えられない。変えなければならないのは、自分。努力することが大事だと思いますよ?」
あぁ・・・全くその通り・・・・だ・・・ね・・・
第2階層
白黒無常「??あれ? ガラテアの奴もう死んだのか?早いねぇ。お陀仏とは。」
シン「なんの話だ!」
白黒無常「ちょっとした戯言だよ。『傘魂術・・』」
カービィ「来るぞ!!」
35話 降臨
〜4階層〜
夏「にぃ、ちゃん？」
春「………。」
夏「嘘、でしょ？」
普壱「嘘ではない。そいつは今死んだ！怒りに駆られてな！」
夏「嘘だ… 嘘だ！目を覚ましてよ！」
夏は春を揺さぶった。しかし、春の体は……冷たかった…
普壱「安心しろ。俺は優しいんだ。せめて兄の隣で死なせてやる…」
夏「うっ…うっ… あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
夏は号泣した。叫んだ。これまでにない程に。
夏「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」
ブチッ ブチッ
怒りの糸が切れていく。
夏「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」
ブチブチブチッ！！
夏「あぁ！！あぁぁぁ！！！！」
バッ
夏は普壱に突進した。
普壱「バカめ！オレに敵うと思うのか！」
バシッ！
夏はあっさり飛ばされた。
夏「ガッ…」
バタッ
普壱「所詮四天王。無様なもんだ。」
しかし。それでも、
夏「ﾌﾞﾁｯ！ﾊﾞﾁｯ！」
夏の怒りが途切れる事は無かった。
夏は、目の前で、妙雲、悟空、そして兄を失った。
夏「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」
夏はそれまでその怒りを耐えてきたが、兄の死によってついにその怒りの糸が…
プッツン
夏「……！？」
バタッ
全て吹っ切れた。
普壱「ふっwどうした？泣き疲れたかw何と幼い…消え失せろ！月蛍刀・乱式！！ 」
ヒュンヒュンヒュン！！
無数の斬撃が襲い掛かる
夏？？「泣き疲れた…？幼い…？」
ドンッ
普壱「グハッ！！」
バタッ
夏？？「刻は来た。さぁ、この者に…」
周りが突然暗くなる
審判を下す
夏「にぃ、ちゃん？」
春「………。」
夏「嘘、でしょ？」
普壱「嘘ではない。そいつは今死んだ！怒りに駆られてな！」
夏「嘘だ… 嘘だ！目を覚ましてよ！」
夏は春を揺さぶった。しかし、春の体は……冷たかった…
普壱「安心しろ。俺は優しいんだ。せめて兄の隣で死なせてやる…」
夏「うっ…うっ… あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
夏は号泣した。叫んだ。これまでにない程に。
夏「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」
ブチッ ブチッ
怒りの糸が切れていく。
夏「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」
ブチブチブチッ！！
夏「あぁ！！あぁぁぁ！！！！」
バッ
夏は普壱に突進した。
普壱「バカめ！オレに敵うと思うのか！」
バシッ！
夏はあっさり飛ばされた。
夏「ガッ…」
バタッ
普壱「所詮四天王。無様なもんだ。」
しかし。それでも、
夏「ﾌﾞﾁｯ！ﾊﾞﾁｯ！」
夏の怒りが途切れる事は無かった。
夏は、目の前で、妙雲、悟空、そして兄を失った。
夏「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」
夏はそれまでその怒りを耐えてきたが、兄の死によってついにその怒りの糸が…
プッツン
夏「……！？」
バタッ
全て吹っ切れた。
普壱「ふっwどうした？泣き疲れたかw何と幼い…消え失せろ！
ヒュンヒュンヒュン！！
無数の斬撃が襲い掛かる
夏？？「泣き疲れた…？幼い…？」
ドンッ
普壱「グハッ！！」
バタッ
夏？？「刻は来た。さぁ、この者に…」
周りが突然暗くなる
審判を下す
36話 最後の審判
普壱「(このオレでも、ヤツの攻撃が…全く見えなかった！！)」
夏？？「………」
普壱「(それに急に暗くなったぞ！何時だ？)」
普壱は時計塔を見た。時刻は…23時59分30秒。
普壱「ふふっ、審判を下す、だと…？笑わせるな！月蛍刀・乱式 恐慌・神楽月！！ 」
ジュババババババ！！
夏？？「身を隠しながらの斬撃…」
夏？はそのまま仁王立ちした。
23時59分40秒
普壱「避けない！？」
しかし、夏？にその攻撃は…
夏？「ムンッ！！」
ガガガガガガ！！
一つも当たらなかった
普壱「な、な…」
夏？？「もはや君に生きる価値はない。私がここで最後の審判を下す。」
23時59分50秒
普壱「お前、な、、夏じゃないよな、違うよな！？」
夏？？「半分は合っている。まぁ今の私の人格に名をつけるならば…」
クロノス「クロノスというところか…」
23時59分57秒
普壱「お、オレはここで、死ぬわけにはいかないんだぁ！！食らえ！月蛍刀・終式 千秋・十六夜月r」
クロノス「ポーズ」
ズン！！
23時59分59秒
時は止まった。これならば以前の夏でも出来たのだが…違うところは
クロノス「シー…最後の審判の刻は、静粛で無くてはならない…」
止まった刻の中で動けるという事だ….
クロノス「最後の審判 」
バシッ
クロノスは普壱の体に紋章を付けた
クロノス「………最後の審判の結果、腐闘 普壱は…」
時が動き出す
クロノス「絶版だ」
紋章が光輝く
キィィィィン
普壱「あ、ああ…」
ドカァァァァァァァァン！！
普壱「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」
0時00分00秒
ゴーン……ゴーン……ゴーン…
鐘の音と普壱の断末魔が、同時に響き渡った…
夏？？「………」
普壱「(それに急に暗くなったぞ！何時だ？)」
普壱は時計塔を見た。時刻は…23時59分30秒。
普壱「ふふっ、審判を下す、だと…？笑わせるな！
ジュババババババ！！
夏？？「身を隠しながらの斬撃…」
夏？はそのまま仁王立ちした。
23時59分40秒
普壱「避けない！？」
しかし、夏？にその攻撃は…
夏？「ムンッ！！」
ガガガガガガ！！
一つも当たらなかった
普壱「な、な…」
夏？？「もはや君に生きる価値はない。私がここで最後の審判を下す。」
23時59分50秒
普壱「お前、な、、夏じゃないよな、違うよな！？」
夏？？「半分は合っている。まぁ今の私の人格に名をつけるならば…」
クロノス「クロノスというところか…」
23時59分57秒
普壱「お、オレはここで、死ぬわけにはいかないんだぁ！！食らえ！月蛍刀・終式 千秋・十六夜月r」
クロノス「ポーズ」
ズン！！
23時59分59秒
時は止まった。これならば以前の夏でも出来たのだが…違うところは
クロノス「シー…最後の審判の刻は、静粛で無くてはならない…」
止まった刻の中で動けるという事だ….
クロノス「
バシッ
クロノスは普壱の体に紋章を付けた
クロノス「………最後の審判の結果、腐闘 普壱は…」
時が動き出す
クロノス「絶版だ」
紋章が光輝く
キィィィィン
普壱「あ、ああ…」
ドカァァァァァァァァン！！
普壱「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」
0時00分00秒
ゴーン……ゴーン……ゴーン…
鐘の音と普壱の断末魔が、同時に響き渡った…
37話 駆けつけたラスボス
〜5階層〜
ル=フィン「！？」
タニア「ま、マジか…！上2人が連続でやられた…」
ル=フィン「……やはり、私がいかなければならないようですね…」
〜4階層〜
クロノス「….……。ウッ！？」
クロノスは崩れ落ちた
クロノス「そうか…この少年の体がもたないか…しかし私が離れたら無防備…誰かが守らなければならん…」
クロノスは悟空と春に手を置く
クロノス「この少年の体…頼んだぞ…フンッ！」
ﾁｯﾁｯﾁｯ…
時間が巻き戻り、春と悟空の傷が治り、体が暖かくなった。
クロノス「最後の審判は下された…」
バタッ
春「ありがとうございます…」
孫悟空「な、普壱が居ない！！もしかして夏が…！」
春「全く、我ながら恐ろしい弟を持ったものだよ！さすがにワザと本当に死ぬのは怖いわ」
孫悟空「どういうことだ？」
春「まず、夏の体には神が宿っている。開放されれば敵はイチコロさ。だけど解放するには夏の怒りを限界まで引き上げないといけないんだ。だから、わざとらしくなく、本当に死んだってわけ」
孫悟空「(なるほどわからん)でもよ、ワザと自分から死ぬって言うのは…怖すぎるだろ」
春「確かに怖いさ。でもよ、それより怖いのは… ここにいるみんな全員が死ぬ事だ」
孫悟空「そうだな！」
春「俺は妙雲を失った…もうこれ以上失いたくないんだ！！」
ル=フィン「そうだねぇ」
孫悟空「！？」
2人は身構える
ル=フィン「そんなに怖い顔しないの。で、さっきまで見てたんだけどさ、流石にクロノスって言う化け物には勝ち目は見えなかったわ。」
春「(ル=フィン…普壱を超える者！)」
〜1階層〜
スターX「血祭りにあげてやる…」
蛙鳴「ふふっ、そう簡単には行かないよ？」
ル=フィン「！？」
タニア「ま、マジか…！上2人が連続でやられた…」
ル=フィン「……やはり、私がいかなければならないようですね…」
〜4階層〜
クロノス「….……。ウッ！？」
クロノスは崩れ落ちた
クロノス「そうか…この少年の体がもたないか…しかし私が離れたら無防備…誰かが守らなければならん…」
クロノスは悟空と春に手を置く
クロノス「この少年の体…頼んだぞ…フンッ！」
ﾁｯﾁｯﾁｯ…
時間が巻き戻り、春と悟空の傷が治り、体が暖かくなった。
クロノス「最後の審判は下された…」
バタッ
春「ありがとうございます…」
孫悟空「な、普壱が居ない！！もしかして夏が…！」
春「全く、我ながら恐ろしい弟を持ったものだよ！さすがにワザと本当に死ぬのは怖いわ」
孫悟空「どういうことだ？」
春「まず、夏の体には神が宿っている。開放されれば敵はイチコロさ。だけど解放するには夏の怒りを限界まで引き上げないといけないんだ。だから、わざとらしくなく、本当に死んだってわけ」
孫悟空「(なるほどわからん)でもよ、ワザと自分から死ぬって言うのは…怖すぎるだろ」
春「確かに怖いさ。でもよ、それより怖いのは… ここにいるみんな全員が死ぬ事だ」
孫悟空「そうだな！」
春「俺は妙雲を失った…もうこれ以上失いたくないんだ！！」
ル=フィン「そうだねぇ」
孫悟空「！？」
2人は身構える
ル=フィン「そんなに怖い顔しないの。で、さっきまで見てたんだけどさ、流石にクロノスって言う化け物には勝ち目は見えなかったわ。」
春「(ル=フィン…普壱を超える者！)」
〜1階層〜
スターX「血祭りにあげてやる…」
蛙鳴「ふふっ、そう簡単には行かないよ？」
38話 手中
〜第5階層〜
ル=フイン「お久しぶりですね。」
春「くっ、切り札を使った直後に来るなんて！」
孫悟空「ずるいやつだ！」
ル=フイン「ずるい？クロノス無しでは勝てなかっただろうに、使うのは必然だったのよ。」
春「なんだとぉ！」
ル=フイン「これなーんだ？」
孫悟空「ジャーキー？...！ビア・パスの！？」
ル=フイン「当たり」
ガブリ カッ！！
春「うおっ！？」
ビア「ん？」
ウロッカ「何何！？」
オーヒス「このテレポート、師匠？」
ビア「いや、ジャーキー噛んでねぇし...ん？」
徒露「このメンツでワープって事は...！」
ル=フイン「来たね。」
ウロッカ「ル=フイン様...いや、ル=フイン！」
ル=フイン「テレポジャーキーはビアの発明品というわけでは無いからね。」
春「わざわざ敵を増やしてなんなんだ？」
ル=フイン「そろそろ本当の口で話したくなってきてね。聞き手として最適なのはこの3人でね。あとは晋二くんだが...。」
ビア「ル=フイン！」
ブゥゥゥン
ズン
ビアは叩きつけられた
ビア「ぐはっ！？」
徒露「まただ！何が起こったかわからぬまま攻撃されている！」
ル=フイン「キミもそろそろ気付きなよ？」
ビア「(やはり、何か隠された事実があるのか！)」
孫悟空「やめろぉ！」
ル=フインは孫悟空の猛攻を全てさばく
孫悟空「うそやろ！？」
ル=フイン「私は極楽浄土...いや、この希望の塔を更に伸ばしたのね。第6階層がついさっきできました。」
春「塔って伸びるの！？」
ル=フイン「塔だって作物と同じさ。キミの知識に収めておくがいい。」
春「ぐふっ...！」
孫悟空「...逃げる気か？」
ル=フイン「まぁ、こいつらを倒せたら全てを話すつもりだよ。そぉら！」
ラダマンティス「グゥゥゥゥゥ！」
孫悟空「は？」
カインド「ガァァァァァィァ！」
徒露「っ！？貴様っ！何故カインドがここに！？あの時カインドの魂を解放したはずだ！」
ジョーカー「フッフッフ...」
オーヒス「えっと誰ですか？」
春「SRのジョーカー！！晋二が言うには死んだって！」
徒露「カインドにぶっとばされてた奴がカインドと並ぶとは...！」
ル=フイン「駒が各種１枚ずつだと不安なんでねぇ？ギャハハハハ！あ、もちろん禁術で強化はしておりますので不備はないかと。」
徒露「大きなお世話だな！」
ル=フイン「死にたくなきゃ戦いなぁ？でも、死ぬのが怖いんでしょう？ギャハハハ！...もう1人と待ってる。」
シュン
ビア「待てっ...くそっ！」
孫悟空「倒さなければ進めねぇようだ。しかし、ラダマンティスもいるなんて！」
春「ジョーカーに有効打が与えられるのは晋二と妙雲しかいない！くそっ、ル=フインの奴あえて晋二を呼び寄せなかったな！」
オーヒス「いや、聞き手として晋二は必要そうだったぞ。」
徒露「なるほど、つまりアレだ。晋二がくるまでこの状況で持久させられる訳だ！」
〜6階層〜
ル=フイン「クロノスの回復時間も考慮はしたよ。」
タニア「あぁ、正直アレを正面から叩き潰したくなったからね。」
ル=フイン「もうほとんどやられちゃってる陸等星だけど、元より期待はしていなかったもんね。」
タニア「最後に信じられるのは己のみさ。」
ル=フイン「嫌だなぁ、私に向かって言っても。」
タニア「フフ、独り言だよ。」
ル=フイン「本当によ。」
ル=フイン「お久しぶりですね。」
春「くっ、切り札を使った直後に来るなんて！」
孫悟空「ずるいやつだ！」
ル=フイン「ずるい？クロノス無しでは勝てなかっただろうに、使うのは必然だったのよ。」
春「なんだとぉ！」
ル=フイン「これなーんだ？」
孫悟空「ジャーキー？...！ビア・パスの！？」
ル=フイン「当たり」
ガブリ カッ！！
春「うおっ！？」
ビア「ん？」
ウロッカ「何何！？」
オーヒス「このテレポート、師匠？」
ビア「いや、ジャーキー噛んでねぇし...ん？」
徒露「このメンツでワープって事は...！」
ル=フイン「来たね。」
ウロッカ「ル=フイン様...いや、ル=フイン！」
ル=フイン「テレポジャーキーはビアの発明品というわけでは無いからね。」
春「わざわざ敵を増やしてなんなんだ？」
ル=フイン「そろそろ本当の口で話したくなってきてね。聞き手として最適なのはこの3人でね。あとは晋二くんだが...。」
ビア「ル=フイン！」
ブゥゥゥン
ズン
ビアは叩きつけられた
ビア「ぐはっ！？」
徒露「まただ！何が起こったかわからぬまま攻撃されている！」
ル=フイン「キミもそろそろ気付きなよ？」
ビア「(やはり、何か隠された事実があるのか！)」
孫悟空「やめろぉ！」
ル=フインは孫悟空の猛攻を全てさばく
孫悟空「うそやろ！？」
ル=フイン「私は極楽浄土...いや、この希望の塔を更に伸ばしたのね。第6階層がついさっきできました。」
春「塔って伸びるの！？」
ル=フイン「塔だって作物と同じさ。キミの知識に収めておくがいい。」
春「ぐふっ...！」
孫悟空「...逃げる気か？」
ル=フイン「まぁ、こいつらを倒せたら全てを話すつもりだよ。そぉら！」
ラダマンティス「グゥゥゥゥゥ！」
孫悟空「は？」
カインド「ガァァァァァィァ！」
徒露「っ！？貴様っ！何故カインドがここに！？あの時カインドの魂を解放したはずだ！」
ジョーカー「フッフッフ...」
オーヒス「えっと誰ですか？」
春「SRのジョーカー！！晋二が言うには死んだって！」
徒露「カインドにぶっとばされてた奴がカインドと並ぶとは...！」
ル=フイン「駒が各種１枚ずつだと不安なんでねぇ？ギャハハハハ！あ、もちろん禁術で強化はしておりますので不備はないかと。」
徒露「大きなお世話だな！」
ル=フイン「死にたくなきゃ戦いなぁ？でも、死ぬのが怖いんでしょう？ギャハハハ！...もう1人と待ってる。」
シュン
ビア「待てっ...くそっ！」
孫悟空「倒さなければ進めねぇようだ。しかし、ラダマンティスもいるなんて！」
春「ジョーカーに有効打が与えられるのは晋二と妙雲しかいない！くそっ、ル=フインの奴あえて晋二を呼び寄せなかったな！」
オーヒス「いや、聞き手として晋二は必要そうだったぞ。」
徒露「なるほど、つまりアレだ。晋二がくるまでこの状況で持久させられる訳だ！」
〜6階層〜
ル=フイン「クロノスの回復時間も考慮はしたよ。」
タニア「あぁ、正直アレを正面から叩き潰したくなったからね。」
ル=フイン「もうほとんどやられちゃってる陸等星だけど、元より期待はしていなかったもんね。」
タニア「最後に信じられるのは己のみさ。」
ル=フイン「嫌だなぁ、私に向かって言っても。」
タニア「フフ、独り言だよ。」
ル=フイン「本当によ。」
39話 実行
〜6階層〜
タニア「…そろそろか？」
ル=フィン「そうだね。禁術で強化したと言ってもやつらは突破してくるわ。だから万が一のためにも、」
タニア「5階層で時間を稼いで置いてくれ。」
ル=フィン「ふふ。稼ぐ？倒してくるわよ。あなたこそ、頑張ってね」
タニア「これより、世界中の者を不安に染め上げる…」
〜4階層〜
徒露「よし、カインドは俺に任せろ。やつの能力や行動は知り尽くしている。」
パス「ならば私とオーヒスとウロッカはジョーカーを相手します。」
春「じゃあ僕と孫はラダマンティスを…」
孫悟空「……いや、俺1人でやる。」
春「え？」
孫悟空「俺はこいつと決着をつけたい…それに、上からなんかヤベー気を感じる…」
オーヒス「確かに…」
ウロッカ「禍々しい…」
孫悟空「そして俺はお前と夏に助けられた…ならば俺が1人でラダマンティスを倒す。春、お前は先に行くんだ！」
春「………。」
孫悟空「それに」
孫は言葉を切った
孫悟空「お前は妙雲の仇を取れなくて不完全燃焼だからな！俺はそれを助ける酸素だ！速く炎のところに行ってこい！」
春「……わかりました。」
タッタッタッ…
孫悟空「さてと…いちどは負けはしたが…」
孫悟空「行くぞ！！」
パス、オーヒス、ウロッカ「はい！！」
〜5階層〜
ル=フィン「やっぱり来たわね。」
春「あたルフさん…」
ル=フィン「その名前で呼ばれるのは久しぶりな気がするわ。」
春「何故ですか…！前は！明星さんが襲来した時は！一緒に戦ってくれたじゃないですか！」
ル=フィン「だからだよ！！」
春「！？」
ル=フィン「私はアナタ達のこの星をかけた戦いを目の前で見て決断したの！この星を守るには強者という存在を消すしかないって！」
春「………。」
春は何も言い返せなかった
〜6階層〜
タニア「はぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」
タニア「え、エネルギーが、もう少しで…」
ドガァァァァァァァァン！！
タニア「な、何事！？」
増田「とーーー」
明星「つーーー」
アルター「げーーー」
増田&明星&アルター「きーーー！！！」
3人がローアで突っ込んできた！！
タニア「グハッ！」
アルター「いやー。やっと充電溜まったよ。」
増田「おーーい、ギガー？」
ギガ「聞こえてるぞ！お前達が突っ込んだ事で俺の能力で中が覗けるようになった！」
明星「で、ここは何だ？」
タニア「貴様ら…神聖な儀式を…！」
アルター「えっなにそれおいしいの(笑)」
増田「そんな事よりおうどん食べたい(笑)」
アルター&増田「あはははは！！」
明星「息ぴったりだな…」
ル=フィン「おっと、これは想定外ね。結界を破って突撃してきちゃった。儀式も失敗ね。」
春「なら…あなたを行かせないためにも…尚更負けるわけにはいかない！」
ル=フィン「あら？アナタが私に勝てるかしら？未練たらたらで覚悟も出来ていないアナタが。」
春「(未練……)」
タニア「…そろそろか？」
ル=フィン「そうだね。禁術で強化したと言ってもやつらは突破してくるわ。だから万が一のためにも、」
タニア「5階層で時間を稼いで置いてくれ。」
ル=フィン「ふふ。稼ぐ？倒してくるわよ。あなたこそ、頑張ってね」
タニア「これより、世界中の者を不安に染め上げる…」
〜4階層〜
徒露「よし、カインドは俺に任せろ。やつの能力や行動は知り尽くしている。」
パス「ならば私とオーヒスとウロッカはジョーカーを相手します。」
春「じゃあ僕と孫はラダマンティスを…」
孫悟空「……いや、俺1人でやる。」
春「え？」
孫悟空「俺はこいつと決着をつけたい…それに、上からなんかヤベー気を感じる…」
オーヒス「確かに…」
ウロッカ「禍々しい…」
孫悟空「そして俺はお前と夏に助けられた…ならば俺が1人でラダマンティスを倒す。春、お前は先に行くんだ！」
春「………。」
孫悟空「それに」
孫は言葉を切った
孫悟空「お前は妙雲の仇を取れなくて不完全燃焼だからな！俺はそれを助ける酸素だ！速く炎のところに行ってこい！」
春「……わかりました。」
タッタッタッ…
孫悟空「さてと…いちどは負けはしたが…」
孫悟空「行くぞ！！」
パス、オーヒス、ウロッカ「はい！！」
〜5階層〜
ル=フィン「やっぱり来たわね。」
春「あたルフさん…」
ル=フィン「その名前で呼ばれるのは久しぶりな気がするわ。」
春「何故ですか…！前は！明星さんが襲来した時は！一緒に戦ってくれたじゃないですか！」
ル=フィン「だからだよ！！」
春「！？」
ル=フィン「私はアナタ達のこの星をかけた戦いを目の前で見て決断したの！この星を守るには強者という存在を消すしかないって！」
春「………。」
春は何も言い返せなかった
〜6階層〜
タニア「はぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」
タニア「え、エネルギーが、もう少しで…」
ドガァァァァァァァァン！！
タニア「な、何事！？」
増田「とーーー」
明星「つーーー」
アルター「げーーー」
増田&明星&アルター「きーーー！！！」
3人がローアで突っ込んできた！！
タニア「グハッ！」
アルター「いやー。やっと充電溜まったよ。」
増田「おーーい、ギガー？」
ギガ「聞こえてるぞ！お前達が突っ込んだ事で俺の能力で中が覗けるようになった！」
明星「で、ここは何だ？」
タニア「貴様ら…神聖な儀式を…！」
アルター「えっなにそれおいしいの(笑)」
増田「そんな事よりおうどん食べたい(笑)」
アルター&増田「あはははは！！」
明星「息ぴったりだな…」
ル=フィン「おっと、これは想定外ね。結界を破って突撃してきちゃった。儀式も失敗ね。」
春「なら…あなたを行かせないためにも…尚更負けるわけにはいかない！」
ル=フィン「あら？アナタが私に勝てるかしら？未練たらたらで覚悟も出来ていないアナタが。」
春「(未練……)」
40話 お楽しみの時間
スッ
春「！？」
ゴゴゴゴゴゴゴ
ズゥーン
孫悟空「空間が！！」
ル=フイン「何やらまたアルター達が面倒な事してくれたからね。5階層と6階層を合成させてもらったわ。」
アルター「へへっ、遂に決戦の場となるようだな。」
ル=フイン「まだ陸等星と戦ってるのもいるけど、待ってられないね。」
タニア「ようやくネタバラシができるからね。」
増田「ネタバラシ？」
オーヒス「そんな強がり言って。十数年かかった計画が潰されたんだろ？」
タニア「十数年？誰がそんな事を？...僕がビアに弟子入りして島を出て行った時から数えたのかな？ふふふ、やはり楽勝だ、そんな風に思ってくれているなんてね。」
ビア「答えろ！貴様らはいつからティアモイド島に関わっていた！？」
ル=フイン「最初からさ。」
ビア&オーヒス&ウロッカ「な！？」
タニア「馬渡寺と猗流勢の二校、つまりエリシュの神殿の地からSFTの本拠地をティアモイド島に移し、結果で外界と遮断させたのは僕さ。」
ル=フイン「まず気付きなよビア、キミが大精霊のくせに何もない普通の島で目覚めたことによ。」
ビア「？」
ル=フイン「その剣、かつての撲滅隊の印、ね？」
その時、ビアの頭に閃光が走る！
ビア「...パス...覇守典！！」
ル=フイン「そう、キミはデラルテの泉の大精霊と覇守典を合成して生まれた存在。」
ビア「...？ならル=フイン貴様はなんだ？」
ル=フイン「私ですか？...理を外れた者、精霊なんかの比じゃないね。」
春「先生...！」
タニア「あと、SFTなんて名付けたのも僕だったかな？」
オーヒス「なんだよそれ...それじゃ俺たち、祖先の皆もずっとお前達の掌の上で転がされてたのかよ！」
タニア「世界平和のため、協力してやったのさ。」
ル=フイン「イジリを入れたのは君たちだけよ。」
ビア「イジリ？」
ル=フイン「ほら、オーヒスはアトベルト族なのに時間干渉。ウロッカはオーラ族なのに重力干渉。突然能力が逆転してるじゃない？」
ビア「まさか...再構築の儀式に適する逸材だと俺に示した理由、能力の逆転は貴様がいじったからだったと言うのか！！」
タニア「合成と分割は僕の得意分野でして。」
春「そんな能力聞いたことが無いぞ！！」
ル=フイン「これもキミの知識に無いだけのことよ。」
春「ぐふぅ！」
増田「春、落ち着け。奴らは得体の知れない存在。俺たちが知らない事だってあって当然だ。」
アルター「で、話は終わりか？俺たちが来たからにはそう簡単にはやられないぜ？」
ル=フイン「どうかしら...。ウロッカ、オーヒス、ビア、本当にありがとう。」
タニア「あぁ、本当に楽しい時間だった。」
ゴゴゴゴゴゴゴ
明星「あの2人、合体して！？」
？？？「オ ヒ サ シ ブ リ ☆」
皆「いや、誰だよ！？」
？？？「つってもここにいるメンツではハジメマシテか。ビアを除いてはな。」
ビア「あぁ、久しぶりだなっ...ラネルッ！！！」
Dくん「！？」
晋二「どうしたの？」
Dくん「あぁ、感じるぞ！長年ずっと殺してやると思っていた相棒の気が！！」
Dくんは上層部に向かって駆け出した！
晋二「待ってよぉ！」
シン「晋二！お前は追いかけろ！」
晋二「え？でも！」
カービィ「僕とシンがいれば白黒無常ぐらいいけるさ。」
白黒無常「は？(怒)」
シン「お前、あの2人を繋げたんだろ？最上層でお前が必要とされている、そんな気がするんだ！！」
晋二「わかった！！」
Dくん「早くしろ！間に合わなくなっても知らんぞ！」
ギガ「すまないなお前たちまで。」
三好「生徒として助けにいくのは当然です。」
タマ「そうね。」
チル「今いかなきゃ絶対後悔して後でダルくなると思う。」
ゆうき「カービィだけに任せておけないよ。」
霧也「おれも、肆英生っすから。」
ワド「ハァッ☆」
ギガ「メタ、準備は？」
メタ「本気でハルバードで行くのか？」
ギガ「今回は落ちない。そんな気がする。」
メタ「ああ、こんな時に役に立たないでは困るからな。任せろ、いくぞ！」
春「！？」
ゴゴゴゴゴゴゴ
ズゥーン
孫悟空「空間が！！」
ル=フイン「何やらまたアルター達が面倒な事してくれたからね。5階層と6階層を合成させてもらったわ。」
アルター「へへっ、遂に決戦の場となるようだな。」
ル=フイン「まだ陸等星と戦ってるのもいるけど、待ってられないね。」
タニア「ようやくネタバラシができるからね。」
増田「ネタバラシ？」
オーヒス「そんな強がり言って。十数年かかった計画が潰されたんだろ？」
タニア「十数年？誰がそんな事を？...僕がビアに弟子入りして島を出て行った時から数えたのかな？ふふふ、やはり楽勝だ、そんな風に思ってくれているなんてね。」
ビア「答えろ！貴様らはいつからティアモイド島に関わっていた！？」
ル=フイン「最初からさ。」
ビア&オーヒス&ウロッカ「な！？」
タニア「馬渡寺と猗流勢の二校、つまりエリシュの神殿の地からSFTの本拠地をティアモイド島に移し、結果で外界と遮断させたのは僕さ。」
ル=フイン「まず気付きなよビア、キミが大精霊のくせに何もない普通の島で目覚めたことによ。」
ビア「？」
ル=フイン「その剣、かつての撲滅隊の印、ね？」
その時、ビアの頭に閃光が走る！
ビア「...パス...覇守典！！」
ル=フイン「そう、キミはデラルテの泉の大精霊と覇守典を合成して生まれた存在。」
ビア「...？ならル=フイン貴様はなんだ？」
ル=フイン「私ですか？...理を外れた者、精霊なんかの比じゃないね。」
春「先生...！」
タニア「あと、SFTなんて名付けたのも僕だったかな？」
オーヒス「なんだよそれ...それじゃ俺たち、祖先の皆もずっとお前達の掌の上で転がされてたのかよ！」
タニア「世界平和のため、協力してやったのさ。」
ル=フイン「イジリを入れたのは君たちだけよ。」
ビア「イジリ？」
ル=フイン「ほら、オーヒスはアトベルト族なのに時間干渉。ウロッカはオーラ族なのに重力干渉。突然能力が逆転してるじゃない？」
ビア「まさか...再構築の儀式に適する逸材だと俺に示した理由、能力の逆転は貴様がいじったからだったと言うのか！！」
タニア「合成と分割は僕の得意分野でして。」
春「そんな能力聞いたことが無いぞ！！」
ル=フイン「これもキミの知識に無いだけのことよ。」
春「ぐふぅ！」
増田「春、落ち着け。奴らは得体の知れない存在。俺たちが知らない事だってあって当然だ。」
アルター「で、話は終わりか？俺たちが来たからにはそう簡単にはやられないぜ？」
ル=フイン「どうかしら...。ウロッカ、オーヒス、ビア、本当にありがとう。」
タニア「あぁ、本当に楽しい時間だった。」
ゴゴゴゴゴゴゴ
明星「あの2人、合体して！？」
？？？「オ ヒ サ シ ブ リ ☆」
皆「いや、誰だよ！？」
？？？「つってもここにいるメンツではハジメマシテか。ビアを除いてはな。」
ビア「あぁ、久しぶりだなっ...ラネルッ！！！」
Dくん「！？」
晋二「どうしたの？」
Dくん「あぁ、感じるぞ！長年ずっと殺してやると思っていた相棒の気が！！」
Dくんは上層部に向かって駆け出した！
晋二「待ってよぉ！」
シン「晋二！お前は追いかけろ！」
晋二「え？でも！」
カービィ「僕とシンがいれば白黒無常ぐらいいけるさ。」
白黒無常「は？(怒)」
シン「お前、あの2人を繋げたんだろ？最上層でお前が必要とされている、そんな気がするんだ！！」
晋二「わかった！！」
Dくん「早くしろ！間に合わなくなっても知らんぞ！」
ギガ「すまないなお前たちまで。」
三好「生徒として助けにいくのは当然です。」
タマ「そうね。」
チル「今いかなきゃ絶対後悔して後でダルくなると思う。」
ゆうき「カービィだけに任せておけないよ。」
霧也「おれも、肆英生っすから。」
ワド「ハァッ☆」
ギガ「メタ、準備は？」
メタ「本気でハルバードで行くのか？」
ギガ「今回は落ちない。そんな気がする。」
メタ「ああ、こんな時に役に立たないでは困るからな。任せろ、いくぞ！」
41話 圧倒する傘騎士
ラネル「どうしたのハル？ワタシとやるんじゃなかったノ？」
春「くっ、うおおお！」
増田「外野を止まる者以外は春に続け！」
孫悟空「ってもジョーカーだけは簡単に止まらんからな！」
徒露「俺はカインドの相手だから無理だ！」
増田&明星「なら俺たちだな。」
ジョーカー「グゥ！！」
春「フラスコスパーク！」
ラネル「効くぅー！」
アルター「スターダストレヴァリエ！」
ラネル「引き裂かれるぅー！」
オーヒス&パス「琥珀！/トリス・ウルティオ！」
ラネル「やられそうだ〜。」
ウロッカ「このっ、粘ってんじゃねぇ！！」
ラネル「粘ってねぇよ。」
ゴゴゴゴゴゴゴ！
禍々しいオーラがビームとなる
パス「！？」
ドガァァァァァ！
ウロッカ&オーヒス「うわぁぁぁぁ！？」
アルター「...やべぇ、こいつはちょっと...。」
春「マジックフィ...」
ブゥゥゥン
ドガッ
春「ぐはぁ！？」
ザン！ザン！
パス「速っ...」 ウロッカ「ううっ！」
ガキィィイン！
オーヒス「おおお！スピリットッ...」
ズダァァ！
オーヒス「ぐっ...」
ラネル「ギャハハハハハ！」
パス「ラネルッ！」
ラネル「おお？ナニ？前みたいに隙をみて一刀両断ってカァ？」
パス「...！そうか、お前は自分を分割できるんだったな！」
カインド「グゥオオ！？」
徒露「今度こそ眠れ...カインド。」
ジュゥゥゥゥ
ラダマンティス「！！」
孫悟空「お前はそのミニオプションを時間放置していると即死技してくると一度死んで経験したからな！」
徒露「アルティメットキャノン！」
ドゴォオ！
孫悟空「ナイス徒露！終わりだ！フィニッシュバスター！」
ラダマンティス「グァァァ...」
ジョーカー「ヘッヘッヘッ」
増田「すまない皆、流石にこのトリッキーな技してくる奴は簡単には止められんわ。」
明星「厄介すぎるぜ。」
ラネル「あぁ、そいつ？もういいよ。」
増田「は？」
ラネル「エクステンドスペクタクル。」
グシャア！
ジョーカーは破裂した！
皆「！？」
ラネル「おい聞けよ雑魚ども！役者達がまだこの場に向かって来ているみたいだし？ネタバラシ第2段とイコウカァ？」
春「くっ、うおおお！」
増田「外野を止まる者以外は春に続け！」
孫悟空「ってもジョーカーだけは簡単に止まらんからな！」
徒露「俺はカインドの相手だから無理だ！」
増田&明星「なら俺たちだな。」
ジョーカー「グゥ！！」
春「フラスコスパーク！」
ラネル「効くぅー！」
アルター「スターダストレヴァリエ！」
ラネル「引き裂かれるぅー！」
オーヒス&パス「琥珀！/トリス・ウルティオ！」
ラネル「やられそうだ〜。」
ウロッカ「このっ、粘ってんじゃねぇ！！」
ラネル「粘ってねぇよ。」
ゴゴゴゴゴゴゴ！
禍々しいオーラがビームとなる
パス「！？」
ドガァァァァァ！
ウロッカ&オーヒス「うわぁぁぁぁ！？」
アルター「...やべぇ、こいつはちょっと...。」
春「マジックフィ...」
ブゥゥゥン
ドガッ
春「ぐはぁ！？」
ザン！ザン！
パス「速っ...」 ウロッカ「ううっ！」
ガキィィイン！
オーヒス「おおお！スピリットッ...」
ズダァァ！
オーヒス「ぐっ...」
ラネル「ギャハハハハハ！」
パス「ラネルッ！」
ラネル「おお？ナニ？前みたいに隙をみて一刀両断ってカァ？」
パス「...！そうか、お前は自分を分割できるんだったな！」
カインド「グゥオオ！？」
徒露「今度こそ眠れ...カインド。」
ジュゥゥゥゥ
ラダマンティス「！！」
孫悟空「お前はそのミニオプションを時間放置していると即死技してくると一度死んで経験したからな！」
徒露「アルティメットキャノン！」
ドゴォオ！
孫悟空「ナイス徒露！終わりだ！フィニッシュバスター！」
ラダマンティス「グァァァ...」
ジョーカー「ヘッヘッヘッ」
増田「すまない皆、流石にこのトリッキーな技してくる奴は簡単には止められんわ。」
明星「厄介すぎるぜ。」
ラネル「あぁ、そいつ？もういいよ。」
増田「は？」
ラネル「エクステンドスペクタクル。」
グシャア！
ジョーカーは破裂した！
皆「！？」
ラネル「おい聞けよ雑魚ども！役者達がまだこの場に向かって来ているみたいだし？ネタバラシ第2段とイコウカァ？」
42話 AS組しか話についていけない件
晋二「...！？この声は...？」
Dくん「ああ、相棒に間違いない！」
〜ハルバード〜
チル「こいつ...脳内に直接...！？」
タマ「この声...なんか」
ゆうき「ラネルだ！？何で！？」
三好「ちょ、僕にはわからないんだけど！？」
ワド「同じく。」
霧也「...同じく。」
ラネル「テレパシー仕様で話してやるよ、ヤサシーデショ？」
パス「さぁな...。」
ラネル「かつて、この世界にエリシュが現れ、人の生活を象徴の力で助け始めた。世界を滅した原因の人をまた助けるだと？愚かな。」
アルター「神みてぇな事言ってるが、お前は何なんだ？理を外れた者と言われてもなぁ。」
ラネル「さらに昔の話だ、元祖R撲滅隊がR勢の殲滅を開始した時代。あの時の俺は撲滅隊員だったのさ。」
パス「！？まさか？」
ラネル「隊長だったあんたからすりゃ俺の事覚えて無いだろうな。」
パス「いや、確かにあの時最後に争ったのは...！」
ラネル「貴様ァァァ！！よくもっ！」
パス「やめろ！こんな時----
ラネル「そうだ。お前としては遂にRの根源エアリスを殺せてよかったのだろう。」
パス「そうだ！何がおかしい！？撲滅隊の悲願だっただろ！？」
ラネル「俺はエアリスから聞かされていたんだ、Rと非Rの均衡が崩れては世界も滅ぶと。」
パス「エアリスから...！？」
ラネル「お前も思っただろう。エアリスのような子がRの根源とは思えないと。世界は残酷だ、あの子の意志に関係なくRの世界を背負わせる立場にしたんだ。」
パス「それなら早く言えば！」
ラネル「あの子が撲滅隊長と直接話すなど、R側からも非R側からも認められたものではないとわかっているだろう？あえて下っ端の俺に教えてくれたんだ。」
パス「つまり俺は...何も知らずに反抗したと勘違いしてお前を拘束していた...と...。」
ラネル「間に合わなかった、俺にはお前を止める事ができなかった。真実を伝える事も。」
パス「...。」
ウロッカ「な...何の話か...。」
ラネル「あの後世界が崩壊した時、狂気に充てられた俺は謎の空間に入り込んじまった。そこでだ、世界の有様を目の当たりにし、この合成と分割の力を掠めとってきてやったのさ。...そして、その後はAncient Spectacle、古代の壮観？馬鹿馬鹿しい。古代の見せ物に続くのさ。俺には数万年前とも言えるし、数ヶ月前とも言えるがな。」
パス「留榑流風...！あの時既に打ち合わせしていたと...！」
ラネル「あぁ、先生として過去の俺に事情を説明するフリして未来の事と段取りを伝え、その通りにサル共を率いてエリシュを殺してやったのさ。この世界には無い力を持ち込んで来やがったのが悪いんだ。例外は俺だけでいい。」
晋二「嘘だろ...？」
Dくん「ふん、あの道化師はそんな奴だ。」
〜ハルバード〜
ゆうき「まじか、って事はあの時過去にタイムスリップさせるためにあえて歴史の授業を？」
たま「キャンドルの発動条件、同じ事を考える者を繋げる。」
チル「ラネルと留榑先生が同じ考えなのは当たり前だと言うことか...。」
ワド「じゃあなんで僕は巻き込まれなかったの？」
ゆうき「それは知らん。」
ラネル「ああ、聞こえているともワドくん。」
ワド「マジかよっ！？」
オーヒス「？」
ラネル「あの時ワドが巻き込まれてなかったのは留榑から聞いている。それは簡単な事、キミは世界を修正する役割を持った特別なキャラだからだよ。」
増田「ワドが？」
ラネル「世界には対になる役割を持った存在がいるのさ。俺が謎空間から世界を指示するための能力を奪ったから、修正する者が現れたにすぎない。」
ラネル「あと、雑魚村長2人と奪還軍を鬱陶しい光で繋いだ晋二。あいつがいると再構築の儀式に邪魔になるから捨てたんだが、戻ってきた。見てないから分からんが、どうせキャンドルがワドを連れて助けさせたんだろう。あのゴミ捨て場の思念を無視できるのは役割者のみだからな。」
徒露「お前が言うあのキャンドルは何だ？総帥が言うに、馬渡寺を潰せる力があると。」
ラネル「あぁ、猗流勢高校の石碑にキャンドルについてデタラメ書いたのも俺だわ。」
徒露「！？」
ラネル「2校には仲良くしてほしくないからネェ。馬渡寺側はナァンにも知らないのに猗流勢側がキャンドルを求めて抗争起こしていくんだもん。それも歴史の中で何千回とダヨ？数ヶ月前、Ancient Spectacle起こすまでキャンドルなんて存在しなかったノニヨ？ホントオカシクテオカシクテ！」
ラネル「つまりだ、キミらは現代と古代から遊ばれていたってワケ。あぁ〜スッキリした。」
パス「...くっ、エアリス...すまなかった...。」
バァン！
ラネル「おおっ？キタネェ。」
Dくん「グラァァ！」
バチィ！
Dくん「ちっ、答えろ！何故僕を分割した！？」
ラネル「答えたら黙ってねーじゃん、ギャハハハ！」
晋二「許せない、許さない！」
ラネル「かっぱえ○せんのつもりかぁ！？ギャハハハ！」
晋二「ラネル お前は 存在してはいけない生き物だ」
湧き出す怒りーー
Dくん「ああ、相棒に間違いない！」
〜ハルバード〜
チル「こいつ...脳内に直接...！？」
タマ「この声...なんか」
ゆうき「ラネルだ！？何で！？」
三好「ちょ、僕にはわからないんだけど！？」
ワド「同じく。」
霧也「...同じく。」
ラネル「テレパシー仕様で話してやるよ、ヤサシーデショ？」
パス「さぁな...。」
ラネル「かつて、この世界にエリシュが現れ、人の生活を象徴の力で助け始めた。世界を滅した原因の人をまた助けるだと？愚かな。」
アルター「神みてぇな事言ってるが、お前は何なんだ？理を外れた者と言われてもなぁ。」
ラネル「さらに昔の話だ、元祖R撲滅隊がR勢の殲滅を開始した時代。あの時の俺は撲滅隊員だったのさ。」
パス「！？まさか？」
ラネル「隊長だったあんたからすりゃ俺の事覚えて無いだろうな。」
パス「いや、確かにあの時最後に争ったのは...！」
ラネル「貴様ァァァ！！よくもっ！」
パス「やめろ！こんな時----
ラネル「そうだ。お前としては遂にRの根源エアリスを殺せてよかったのだろう。」
パス「そうだ！何がおかしい！？撲滅隊の悲願だっただろ！？」
ラネル「俺はエアリスから聞かされていたんだ、Rと非Rの均衡が崩れては世界も滅ぶと。」
パス「エアリスから...！？」
ラネル「お前も思っただろう。エアリスのような子がRの根源とは思えないと。世界は残酷だ、あの子の意志に関係なくRの世界を背負わせる立場にしたんだ。」
パス「それなら早く言えば！」
ラネル「あの子が撲滅隊長と直接話すなど、R側からも非R側からも認められたものではないとわかっているだろう？あえて下っ端の俺に教えてくれたんだ。」
パス「つまり俺は...何も知らずに反抗したと勘違いしてお前を拘束していた...と...。」
ラネル「間に合わなかった、俺にはお前を止める事ができなかった。真実を伝える事も。」
パス「...。」
ウロッカ「な...何の話か...。」
ラネル「あの後世界が崩壊した時、狂気に充てられた俺は謎の空間に入り込んじまった。そこでだ、世界の有様を目の当たりにし、この合成と分割の力を掠めとってきてやったのさ。...そして、その後はAncient Spectacle、古代の壮観？馬鹿馬鹿しい。古代の見せ物に続くのさ。俺には数万年前とも言えるし、数ヶ月前とも言えるがな。」
パス「留榑流風...！あの時既に打ち合わせしていたと...！」
ラネル「あぁ、先生として過去の俺に事情を説明するフリして未来の事と段取りを伝え、その通りにサル共を率いてエリシュを殺してやったのさ。この世界には無い力を持ち込んで来やがったのが悪いんだ。例外は俺だけでいい。」
晋二「嘘だろ...？」
Dくん「ふん、あの道化師はそんな奴だ。」
〜ハルバード〜
ゆうき「まじか、って事はあの時過去にタイムスリップさせるためにあえて歴史の授業を？」
たま「キャンドルの発動条件、同じ事を考える者を繋げる。」
チル「ラネルと留榑先生が同じ考えなのは当たり前だと言うことか...。」
ワド「じゃあなんで僕は巻き込まれなかったの？」
ゆうき「それは知らん。」
ラネル「ああ、聞こえているともワドくん。」
ワド「マジかよっ！？」
オーヒス「？」
ラネル「あの時ワドが巻き込まれてなかったのは留榑から聞いている。それは簡単な事、キミは世界を修正する役割を持った特別なキャラだからだよ。」
増田「ワドが？」
ラネル「世界には対になる役割を持った存在がいるのさ。俺が謎空間から世界を指示するための能力を奪ったから、修正する者が現れたにすぎない。」
ラネル「あと、雑魚村長2人と奪還軍を鬱陶しい光で繋いだ晋二。あいつがいると再構築の儀式に邪魔になるから捨てたんだが、戻ってきた。見てないから分からんが、どうせキャンドルがワドを連れて助けさせたんだろう。あのゴミ捨て場の思念を無視できるのは役割者のみだからな。」
徒露「お前が言うあのキャンドルは何だ？総帥が言うに、馬渡寺を潰せる力があると。」
ラネル「あぁ、猗流勢高校の石碑にキャンドルについてデタラメ書いたのも俺だわ。」
徒露「！？」
ラネル「2校には仲良くしてほしくないからネェ。馬渡寺側はナァンにも知らないのに猗流勢側がキャンドルを求めて抗争起こしていくんだもん。それも歴史の中で何千回とダヨ？数ヶ月前、Ancient Spectacle起こすまでキャンドルなんて存在しなかったノニヨ？ホントオカシクテオカシクテ！」
ラネル「つまりだ、キミらは現代と古代から遊ばれていたってワケ。あぁ〜スッキリした。」
パス「...くっ、エアリス...すまなかった...。」
バァン！
ラネル「おおっ？キタネェ。」
Dくん「グラァァ！」
バチィ！
Dくん「ちっ、答えろ！何故僕を分割した！？」
ラネル「答えたら黙ってねーじゃん、ギャハハハ！」
晋二「許せない、許さない！」
ラネル「かっぱえ○せんのつもりかぁ！？ギャハハハ！」
晋二「ラネル お前は 存在してはいけない生き物だ」
湧き出す怒りーー
43話 忘れ物
増田「ふふん！そっちが合体ならこっちも合体だ！」
明星「やだぁ…」
増田「と言うことでアルター、スターロッド頂戴」
アルター「え？持ってねーよ？」
増田「え？」
アルター「え？持ってねーよ？」
増田「ちょっと明星〜。合体したくないからって自分で持つなよ〜」
明星「え？持ってねーよ？」
………(沈黙)
増田「は？」
ーー天界ーー
ギガ「ようし、無事に送り届けたわけだし、見守るしかないかー。」
妙雲「あ、あのー。」
妙雲はおそるおそる尋ねた。
妙雲「その手に持っているのは何みょん？」
ギガ「何って…スターロッドに決まっているだろう。ん？スターロッド…？」
………(沈黙)
ギガ「ヤベーイ！！」
増田「仕方ないマジカルstarだ！ほら！帽子くれ！」
アルター「え？持ってねr」
明星「はいオワタ」
増田「まじかよ…」
ギガ「ヤバい！速く届けないと！」
妙雲「でも、ローアがあの塔の中でいま突破した穴が塞がったから行けませんよ？」
ギガ「モノスゲーイ！！」
ギガ「とにかく頑張ってもらうしかあるまい…」
妙雲「結局精神論！？」
明星「やだぁ…」
増田「と言うことでアルター、スターロッド頂戴」
アルター「え？持ってねーよ？」
増田「え？」
アルター「え？持ってねーよ？」
増田「ちょっと明星〜。合体したくないからって自分で持つなよ〜」
明星「え？持ってねーよ？」
………(沈黙)
増田「は？」
ーー天界ーー
ギガ「ようし、無事に送り届けたわけだし、見守るしかないかー。」
妙雲「あ、あのー。」
妙雲はおそるおそる尋ねた。
妙雲「その手に持っているのは何みょん？」
ギガ「何って…スターロッドに決まっているだろう。ん？スターロッド…？」
………(沈黙)
ギガ「ヤベーイ！！」
増田「仕方ないマジカルstarだ！ほら！帽子くれ！」
アルター「え？持ってねr」
明星「はいオワタ」
増田「まじかよ…」
ギガ「ヤバい！速く届けないと！」
妙雲「でも、ローアがあの塔の中でいま突破した穴が塞がったから行けませんよ？」
ギガ「モノスゲーイ！！」
ギガ「とにかく頑張ってもらうしかあるまい…」
妙雲「結局精神論！？」
44話 触れずに倒す方法
スターX「オメガブラスター！！」
ドンッ！ドンッ！
蛙鳴「避ける避ける〜」
スターX「そこだ！ギガンティックインパクト！」
スターXは突進する。が。
蛙鳴「………。」
スターX「(ノーガード？)」
蛙鳴がノーガードなのを見て、スターXは不思議に思い攻撃を中止した。
蛙鳴「よく止まったね〜！」
スターX「何か企んでたな？」
蛙鳴「そうそう。私に触れたら細胞が触れたところから壊死していくんだぁ〜！」
スターX「なに！？」
蛙鳴「だから今からアンタは… 私に触れられないってこと！」
スターX「な、何でやつだ…」
蛙鳴「はい！避けて避けて〜！」
スターX「ちっ！アンガーシャウト！」
遠距離攻撃！
蛙鳴「悪いけどその遠距離戦法は慣れているんだ」
蛙鳴はかわす。
蛙鳴「あはっ！それに君、あのラダマンティスを殴り殺したっけ聞いたんだけど、そうとう君パワー型だよねー。相性抜群♪だって君はその拳で殴ったら細胞が壊死しちゃうんだから♪」
スターX「ん？『細胞が』壊死？」
スターXは考えた。
スターX「ふふっ、試してみる価値はありそうだ…」ﾊﾞｼｭｯ
スターXは突進した。
蛙鳴「まさか、一瞬の接触だけなら大丈夫って思ってないよね？ざんね〜ん。ダメでr」
スターX「作戦大成功！」
蛙鳴「な、なぜ…」
スターX「お前は『触れたら』『細胞が』壊死すると言った…ならば、手袋をつけたならばどうだ？直接は触れてないし手袋は細胞ではない！が、ここには手袋はない…だから、」
スターX「俺たちの体から発生させられる気を体に定着させることで、バリアの役割を果たす。もうお前を殴れるぞぉ！」
蛙鳴「そう言う事ね…でもあくまでそれで守れるのは触れるレベルまで。ならばそのバリアを破ればいい。」
スターX「正々堂々戦えるだけで俺は充分だぁ！さて、行くぞ！」
ありあ「………。あっちはあっちで片付きそうだな…」
ドンッ！ドンッ！
蛙鳴「避ける避ける〜」
スターX「そこだ！ギガンティックインパクト！」
スターXは突進する。が。
蛙鳴「………。」
スターX「(ノーガード？)」
蛙鳴がノーガードなのを見て、スターXは不思議に思い攻撃を中止した。
蛙鳴「よく止まったね〜！」
スターX「何か企んでたな？」
蛙鳴「そうそう。私に触れたら細胞が触れたところから壊死していくんだぁ〜！」
スターX「なに！？」
蛙鳴「だから今からアンタは… 私に触れられないってこと！」
スターX「な、何でやつだ…」
蛙鳴「はい！避けて避けて〜！」
スターX「ちっ！アンガーシャウト！」
遠距離攻撃！
蛙鳴「悪いけどその遠距離戦法は慣れているんだ」
蛙鳴はかわす。
蛙鳴「あはっ！それに君、あのラダマンティスを殴り殺したっけ聞いたんだけど、そうとう君パワー型だよねー。相性抜群♪だって君はその拳で殴ったら細胞が壊死しちゃうんだから♪」
スターX「ん？『細胞が』壊死？」
スターXは考えた。
スターX「ふふっ、試してみる価値はありそうだ…」ﾊﾞｼｭｯ
スターXは突進した。
蛙鳴「まさか、一瞬の接触だけなら大丈夫って思ってないよね？ざんね〜ん。ダメでr」
スターX「作戦大成功！」
蛙鳴「な、なぜ…」
スターX「お前は『触れたら』『細胞が』壊死すると言った…ならば、手袋をつけたならばどうだ？直接は触れてないし手袋は細胞ではない！が、ここには手袋はない…だから、」
スターX「俺たちの体から発生させられる気を体に定着させることで、バリアの役割を果たす。もうお前を殴れるぞぉ！」
蛙鳴「そう言う事ね…でもあくまでそれで守れるのは触れるレベルまで。ならばそのバリアを破ればいい。」
スターX「正々堂々戦えるだけで俺は充分だぁ！さて、行くぞ！」
ありあ「………。あっちはあっちで片付きそうだな…」
45話 圧倒的パワーと助言
蛙鳴「伸触縮手！！ 」
蛙鳴の腕が伸びる
スターX「◯フィかよ！」
蛙鳴「掴んでやるわー！！」
スターX「分かった。掴む。」
スターXは蛙鳴の肘の辺りを掴んだ。
蛙鳴「う、腕が曲げられない…」
スターX「そりゃ！」
スターXは腕を引っ張り蛙鳴の体を引き寄せる
スターX「ギガンティックインパクト！！」
蛙鳴「あぁぁぁぁぁぁ！！」
ドゴン！！
蛙鳴「懐壊崩手！！ 」
スターX「今度は空手か…」
蛙鳴「せりゃ！」
パチッ！
スターX「なんなんだぁ今の？」
スターXは真剣白刃取りした。
スターX「お返しだぁ。ギガンティック・オメガ！！」
蛙鳴「きゃぁぁぁぁぁぁ！！」
バタッ
蛙鳴「(な、何でやつなの…？キモいぐらい速い反射神経…一撃が重い…これがラダマンティスを倒した力…不意を突くしかない！)」
スターX「もう終わりか？」
蛙鳴「はい。アナタには到底敵わないわ。2階には普二達が戦っている。助けてあげなさい。」
スターX「了解した！」
スターXが階段に近づいたその時。
蛙鳴「崩壊刺突！！ 」
ありあ「バカっ！あぶねぇっ！」
スターX「！？」
ありあが間一髪スターXを突き飛ばした。
蛙鳴「なっ！もう1人いた！？」
ありあ「なぁ、あまり敵は簡単に信用するなよ？」
スターX「分かりました…じゃ」
蛙鳴「ひっ！？」
スターX「血祭りにあげてやる…」
蛙鳴「に、逃げ」
スターX「ギガンティックデストラクション！！」
蛙鳴「きゃぁぁぁぁぁぁ！！」
蛙鳴は飛ばされる。
スターX「ブラッディースマッシュ！！」
蛙鳴は地面にとんでもない速さで踏みつけられる。
蛙鳴「ﾋﾟｸﾋﾟｸ(痙攣)」
スターX「今楽にしてやる…」
スターXは上に上昇した。
スターX「ギガンティックミーティア！」
ボン
ドガガガガ！！！
辺りは火の海になった。
スターX「あはははは！！すっきリーです…」
ありあ「(今回の件で恩は売ったけど…関わらないようにしよう…)」
蛙鳴の腕が伸びる
スターX「◯フィかよ！」
蛙鳴「掴んでやるわー！！」
スターX「分かった。掴む。」
スターXは蛙鳴の肘の辺りを掴んだ。
蛙鳴「う、腕が曲げられない…」
スターX「そりゃ！」
スターXは腕を引っ張り蛙鳴の体を引き寄せる
スターX「ギガンティックインパクト！！」
蛙鳴「あぁぁぁぁぁぁ！！」
ドゴン！！
蛙鳴「
スターX「今度は空手か…」
蛙鳴「せりゃ！」
パチッ！
スターX「なんなんだぁ今の？」
スターXは真剣白刃取りした。
スターX「お返しだぁ。ギガンティック・オメガ！！」
蛙鳴「きゃぁぁぁぁぁぁ！！」
バタッ
蛙鳴「(な、何でやつなの…？キモいぐらい速い反射神経…一撃が重い…これがラダマンティスを倒した力…不意を突くしかない！)」
スターX「もう終わりか？」
蛙鳴「はい。アナタには到底敵わないわ。2階には普二達が戦っている。助けてあげなさい。」
スターX「了解した！」
スターXが階段に近づいたその時。
蛙鳴「
ありあ「バカっ！あぶねぇっ！」
スターX「！？」
ありあが間一髪スターXを突き飛ばした。
蛙鳴「なっ！もう1人いた！？」
ありあ「なぁ、あまり敵は簡単に信用するなよ？」
スターX「分かりました…じゃ」
蛙鳴「ひっ！？」
スターX「血祭りにあげてやる…」
蛙鳴「に、逃げ」
スターX「ギガンティックデストラクション！！」
蛙鳴「きゃぁぁぁぁぁぁ！！」
蛙鳴は飛ばされる。
スターX「ブラッディースマッシュ！！」
蛙鳴は地面にとんでもない速さで踏みつけられる。
蛙鳴「ﾋﾟｸﾋﾟｸ(痙攣)」
スターX「今楽にしてやる…」
スターXは上に上昇した。
スターX「ギガンティックミーティア！」
ボン
ドガガガガ！！！
辺りは火の海になった。
スターX「あはははは！！すっきリーです…」
ありあ「(今回の件で恩は売ったけど…関わらないようにしよう…)」
46話 最後に残ったSR
カービィ「さて、普二が居なくなったけどどうする？」
シン「策はないが、俺らには奴に2個の魂を一撃で破壊するほどの攻撃手段はないということだ。」
無常「傘魂術 魂魄災白！！」
バババババ！！
カービィ「かくれリーフ！」
シン「それズルくね？」
無常「傘魂術 失魂落魂！！」
カービィ「イン・ベル！！」
またしても無敵技で効かない。
無常「ｲﾗｲﾗ💢 傘魂術 残花霊龍！！」
カービィ「石ころ変身！！」
ボフッ
また効かない。
無常「傘魂術 吸魂！！」
カービィ「ぎたい！って、あ…」
技が使えなくなった
カービィ「てへ☆」
シン「どあほー！！」
無常「あっはっは！無敵技は使えんぞ！傘魂術 魂魄災白！」
シン「下がってろ！血飛沫斬り！！」
ガガガガガ！！
猛毒どうしがぶつかり合う
シン「ちっ！」
カービィ「じーー」
シン「な、なに見てんだよ？」
カービィ「いや、その剣、食べたらどんな味かなぁって。」
シン「死ぬぞ？」
無常「傘魂術 失魂落魂！！」
シン「まだまだぁ！ブラッドソ…」
カービィ「いただきまーす！！」
シン「うおっ！？」
シンはカービィに体当たりされたため無常の攻撃範囲からそれ、カービィはコピーの無敵時間で助かった。
ピカッ…！！
無常「な、なんだ！？」
シン「策はないが、俺らには奴に2個の魂を一撃で破壊するほどの攻撃手段はないということだ。」
無常「傘魂術 魂魄災白！！」
バババババ！！
カービィ「かくれリーフ！」
シン「それズルくね？」
無常「傘魂術 失魂落魂！！」
カービィ「イン・ベル！！」
またしても無敵技で効かない。
無常「ｲﾗｲﾗ💢 傘魂術 残花霊龍！！」
カービィ「石ころ変身！！」
ボフッ
また効かない。
無常「傘魂術 吸魂！！」
カービィ「ぎたい！って、あ…」
技が使えなくなった
カービィ「てへ☆」
シン「どあほー！！」
無常「あっはっは！無敵技は使えんぞ！傘魂術 魂魄災白！」
シン「下がってろ！血飛沫斬り！！」
ガガガガガ！！
猛毒どうしがぶつかり合う
シン「ちっ！」
カービィ「じーー」
シン「な、なに見てんだよ？」
カービィ「いや、その剣、食べたらどんな味かなぁって。」
シン「死ぬぞ？」
無常「傘魂術 失魂落魂！！」
シン「まだまだぁ！ブラッドソ…」
カービィ「いただきまーす！！」
シン「うおっ！？」
シンはカービィに体当たりされたため無常の攻撃範囲からそれ、カービィはコピーの無敵時間で助かった。
ピカッ…！！
無常「な、なんだ！？」
47話 シン・カービィ！
カービィ「うえ、なんか鉄みたいな味がする。」
その手にはシンの剣、頭には「ソード」でお馴染みの帽子が赤になった帽子を被っていた。
シン「血だからな。」
無常「なるほど、技は奪われてもコピー能力は使えるのか…だがそれでシンは剣を失った！」
カービィ「そ。さみだれぎり！」
カービィが剣を振るうたび血が飛び散る。
シュゥゥゥ…
その血は地面を溶かした。
シン「げっ、その血は硫酸か！？」
無常「また動きを封じてやる！傘魂術 鎮魂鈴！！」
パチン！
シン「な、なんだ！？頭が混乱して…」
無常「がはははは！これでおしまいだなぁ！」
カービィ「回転ぎり！」
無常「ぐはぁ！？」
ドカッ
無常「な、なぜ動ける…」
シン「ハッキリ言ってバカなんだよ。いつも食べ物の事考えてる。だからお前の雑音なんて聞こえてないんじゃね？」
無常「くそっ…いいダメージだ…行け！傘魂術 霊々操々！！」
ボフッ
ワド(怨霊)×10「カァビィィィィ…」
カービィ「………」
無常「どうだ！ワドルディは友達！攻撃できまい！」
カービィ「ｸﾞｯ」
カービィは剣に力を込め、剣は巨大化した。」
シン「あっ…(察し)」
ワド(怨霊)「ちょ待てよー。ちょ待てr」
カービィ「はぁぁぁぁぁ…とりゃー！！」
ワド(怨霊)×10「ハァァァァァァァ☆」
(怨霊なのでゲームオーバーはなし)
無常「え？」
カービィ「あんな橙色で一頭身で口がないやつなんてワドルディじゃない！」
ワド「ハァッ☆」
無常「くそっ、そうであった…あいつは黒くて星形であんこ食う支配者であったな。」
★「ハアッ☆」
カービィ「とにかく… これで決める！！」
カービィはウルトラソード状態の剣を振りかざす
無常「無駄だ！2つの魂を同時には切させんぞ！」
シン「それはどうかな…」
ガシッ
無常「術が解けたのか！？」
シン「俺には剣はなくとも…拳というケンがある！決めちまえ、カービィ！！」
無常「や、やめろー！！」
カービィ「ふっ！」
ザクッ！
カービィ「フッ、フッ、フッ、フッ！」
カービィは剣を色々な形に変えて連続攻撃。
カービィ「はぁぁぁ…とりゃー！！」
無常「ちくしょう…ちくしょー！！！」
シュゥゥゥ…
2つの魂を同時に切断され、無常は消滅した。
その手にはシンの剣、頭には「ソード」でお馴染みの帽子が赤になった帽子を被っていた。
シン「血だからな。」
無常「なるほど、技は奪われてもコピー能力は使えるのか…だがそれでシンは剣を失った！」
カービィ「そ。さみだれぎり！」
カービィが剣を振るうたび血が飛び散る。
シュゥゥゥ…
その血は地面を溶かした。
シン「げっ、その血は硫酸か！？」
無常「また動きを封じてやる！傘魂術 鎮魂鈴！！」
パチン！
シン「な、なんだ！？頭が混乱して…」
無常「がはははは！これでおしまいだなぁ！」
カービィ「回転ぎり！」
無常「ぐはぁ！？」
ドカッ
無常「な、なぜ動ける…」
シン「ハッキリ言ってバカなんだよ。いつも食べ物の事考えてる。だからお前の雑音なんて聞こえてないんじゃね？」
無常「くそっ…いいダメージだ…行け！傘魂術 霊々操々！！」
ボフッ
ワド(怨霊)×10「カァビィィィィ…」
カービィ「………」
無常「どうだ！ワドルディは友達！攻撃できまい！」
カービィ「ｸﾞｯ」
カービィは剣に力を込め、剣は巨大化した。」
シン「あっ…(察し)」
ワド(怨霊)「ちょ待てよー。ちょ待てr」
カービィ「はぁぁぁぁぁ…とりゃー！！」
ワド(怨霊)×10「ハァァァァァァァ☆」
(怨霊なのでゲームオーバーはなし)
無常「え？」
カービィ「あんな橙色で一頭身で口がないやつなんてワドルディじゃない！」
ワド「ハァッ☆」
無常「くそっ、そうであった…あいつは黒くて星形であんこ食う支配者であったな。」
★「ハアッ☆」
カービィ「とにかく… これで決める！！」
カービィはウルトラソード状態の剣を振りかざす
無常「無駄だ！2つの魂を同時には切させんぞ！」
シン「それはどうかな…」
ガシッ
無常「術が解けたのか！？」
シン「俺には剣はなくとも…拳というケンがある！決めちまえ、カービィ！！」
無常「や、やめろー！！」
カービィ「ふっ！」
ザクッ！
カービィ「フッ、フッ、フッ、フッ！」
カービィは剣を色々な形に変えて連続攻撃。
カービィ「はぁぁぁ…とりゃー！！」
無常「ちくしょう…ちくしょー！！！」
シュゥゥゥ…
2つの魂を同時に切断され、無常は消滅した。
48話 探し物
ラネル「フッ、全員やられたカ…」
増田「残るはお前だけだ。」
明星「ま、お前がメインなんだがな。」
増田「どうする？アイツを倒す方法。」
アルター「うーん。」
ラネル「こないナラ、コッチカラいくゾ！」
ボンッ、ボンッ！！
増田「あぶねぇ！？」
ラネル「今のハ避けやすくしておいタ…次ハあてるゾ！」
アルター「あっ、そうだ！ローアに忘れてきてるかも！スターロッド！！」
増田「それだ！アルター行ってこい！！」
アルター「ダメだ。お前たちも行くんだ。」
春「どうして！？」
アルター「お前たちに万が一の事があれば、合体は出来なくなる！あいつ相手にそんな保証はない！」
増田「……分かった」
明星「正気か！？それが意味するのは、春を1人であいつと戦うということだぞ！？」
増田「春、耐えれるか？」
春「やれるだけのことはやってみます…」
アルター「すぐ帰ってくる！それまで何としても踏ん張れ！頼んだぞ…」
ビューーン！！
ラネル「フフフ…」
春「さあ、お前は僕が倒してやる。」
ラネル「そこをドケ。」
ドカッ！
春「ぐわっ！」
ラネル「あなたなんテ、時間稼ぎにもならないヨ？」
春「(な、何て思い一撃だ…)」
〜天界〜
ギガ「くそ！それはローアにもないぞ！」
妙雲「何とかして届けないと…」
増田「残るはお前だけだ。」
明星「ま、お前がメインなんだがな。」
増田「どうする？アイツを倒す方法。」
アルター「うーん。」
ラネル「こないナラ、コッチカラいくゾ！」
ボンッ、ボンッ！！
増田「あぶねぇ！？」
ラネル「今のハ避けやすくしておいタ…次ハあてるゾ！」
アルター「あっ、そうだ！ローアに忘れてきてるかも！スターロッド！！」
増田「それだ！アルター行ってこい！！」
アルター「ダメだ。お前たちも行くんだ。」
春「どうして！？」
アルター「お前たちに万が一の事があれば、合体は出来なくなる！あいつ相手にそんな保証はない！」
増田「……分かった」
明星「正気か！？それが意味するのは、春を1人であいつと戦うということだぞ！？」
増田「春、耐えれるか？」
春「やれるだけのことはやってみます…」
アルター「すぐ帰ってくる！それまで何としても踏ん張れ！頼んだぞ…」
ビューーン！！
ラネル「フフフ…」
春「さあ、お前は僕が倒してやる。」
ラネル「そこをドケ。」
ドカッ！
春「ぐわっ！」
ラネル「あなたなんテ、時間稼ぎにもならないヨ？」
春「(な、何て思い一撃だ…)」
〜天界〜
ギガ「くそ！それはローアにもないぞ！」
妙雲「何とかして届けないと…」
49話 不屈の精神
春「マスタースパーク！！」
ラネル「ムダ。」
マスタースパークは方向を変えられた。
ドンッ！！
春「ぐわぁ！」
バタッ
ラネル「………フン。」
ラネルはローアに光線を放とうとする。
春「やめろー！！！」
春は飛びかかる。
ラネル「ジャマ。」
春は片手で払われた。
春「くっ！」
ラネル「コレデ、貴様らのキボウは…お終いダ！」
バシュッ！！
春「う…うぉぉぉぉ！！」
春は光線を受けに行った。
ラネル「な、ナニ！？」
春「ぐわぁぁぁぁぁぁ！！！」
春は黒焦げになり倒れた。
ラネル「フン。無駄死にガ…」
春「ま、まだだ…」
ラネル「！？」
〜ローア〜
ガラッ！ガラッ！
増田「どこだー！！」
明星「そっちの部屋は！？」
アルター「早くしないと…春の気が風前の灯だ！」
春「はぁ…はぁ……」
ラネル「な、ナゼ立ち上がれル！？」
春「僕は託されたんだ…」
『なんとしても踏ん張れ。頼んだぞ…』『俺の大好きだった自然や動物を守ってやってくれ。頼んだぞ…』『私は幸せだった。ありがとう…』
春「僕はその使命を全うする！」
ラネル「託された？使命？笑わせル。そんなものは壊してやル！」
ラネルは春を連続で殴る。
春「グハッ！グハッ！グハッ！」
妙雲「も、もう見てられない！！」
妙雲は動き出そうとした。
ギガ「やめろ！お前は死人だぞ！？」
妙雲「……でも…」
春「ガアッ！！」
アルター「ダメだ！無い！」
増田「と言うことは天界に！」
明星「くそぅ！！」
アルター「急げ！春の元に！」
ラネル「ぐはははははは！！」
春「グッ…」
ラネルは春を上空で羽交い締めをしていた。
ラネル「どうダ？彼女がいる天国が見えて来たカ？」
春「グッ！ガァッ！！」
ラネル「ウルサイ！！」
ラネルは一気に力を込めた。
ボキボキボキ！！
春「グワァァァァ！！」
骨が次々と折れる
妙雲「もう我慢出来ない！！」
ギガ「あっ、妙雲！！」
妙雲は塔に乗り込んだ。死人の為、建物は任意で通り抜けられる。
春「…………ガッ」
春からはもはやこれしか言葉は出なかった。
ラネル「フン。最後の締めだ。死ねぃ！！」
妙雲「させるか！！」
ラネル「！？」
バコッ！！
ラネル「グワァ！？」
ラネルは手から春を落とした。春は落下したが、妙雲が抱きかかえる。
春「(み、妙雲……？)」
妙雲「貴方からは、迷いを感じます。だけどル=フィンは、もう敵。それどころか、味方を裏切るといういかにもR勢の行動をした者。一番許してはいけない…そしてあなたは3年前、『甘ったれるな』と言いました…今あなたはル=フィンに対して甘いのではないですか？ならば、私から貴方に託します。この星を…守って…」
妙雲は春をそっと地面に置き、手にスターロッドを握らせて消えた。
ラネル「ぐ、今のは何だったんだ…」
春「………妙雲が助けてくれた…」
ブオッ
春の気が上昇する
春「うぉぉぉぉ！！」
春「そしてお前たちを絶対に許すなと言っていた！」
春「僕にこの星を守れと言っていた！ 」
春「そして…僕に甘ったれるなと言っていた！！」
バチバチ！！
ラネル「ナ、ナンダこのパワーハ！！」
増田「ヒロシの時と同じだ…」
アルター「何じゃそりゃ。」
明星「旅人は黙って見てやがれ。今はアイツしかなる事が出来ない… 超カービィ2のパワーをな」
ラネル「ムダ。」
マスタースパークは方向を変えられた。
ドンッ！！
春「ぐわぁ！」
バタッ
ラネル「………フン。」
ラネルはローアに光線を放とうとする。
春「やめろー！！！」
春は飛びかかる。
ラネル「ジャマ。」
春は片手で払われた。
春「くっ！」
ラネル「コレデ、貴様らのキボウは…お終いダ！」
バシュッ！！
春「う…うぉぉぉぉ！！」
春は光線を受けに行った。
ラネル「な、ナニ！？」
春「ぐわぁぁぁぁぁぁ！！！」
春は黒焦げになり倒れた。
ラネル「フン。無駄死にガ…」
春「ま、まだだ…」
ラネル「！？」
〜ローア〜
ガラッ！ガラッ！
増田「どこだー！！」
明星「そっちの部屋は！？」
アルター「早くしないと…春の気が風前の灯だ！」
春「はぁ…はぁ……」
ラネル「な、ナゼ立ち上がれル！？」
春「僕は託されたんだ…」
『なんとしても踏ん張れ。頼んだぞ…』『俺の大好きだった自然や動物を守ってやってくれ。頼んだぞ…』『私は幸せだった。ありがとう…』
春「僕はその使命を全うする！」
ラネル「託された？使命？笑わせル。そんなものは壊してやル！」
ラネルは春を連続で殴る。
春「グハッ！グハッ！グハッ！」
妙雲「も、もう見てられない！！」
妙雲は動き出そうとした。
ギガ「やめろ！お前は死人だぞ！？」
妙雲「……でも…」
春「ガアッ！！」
アルター「ダメだ！無い！」
増田「と言うことは天界に！」
明星「くそぅ！！」
アルター「急げ！春の元に！」
ラネル「ぐはははははは！！」
春「グッ…」
ラネルは春を上空で羽交い締めをしていた。
ラネル「どうダ？彼女がいる天国が見えて来たカ？」
春「グッ！ガァッ！！」
ラネル「ウルサイ！！」
ラネルは一気に力を込めた。
ボキボキボキ！！
春「グワァァァァ！！」
骨が次々と折れる
妙雲「もう我慢出来ない！！」
ギガ「あっ、妙雲！！」
妙雲は塔に乗り込んだ。死人の為、建物は任意で通り抜けられる。
春「…………ガッ」
春からはもはやこれしか言葉は出なかった。
ラネル「フン。最後の締めだ。死ねぃ！！」
妙雲「させるか！！」
ラネル「！？」
バコッ！！
ラネル「グワァ！？」
ラネルは手から春を落とした。春は落下したが、妙雲が抱きかかえる。
春「(み、妙雲……？)」
妙雲「貴方からは、迷いを感じます。だけどル=フィンは、もう敵。それどころか、味方を裏切るといういかにもR勢の行動をした者。一番許してはいけない…そしてあなたは3年前、『甘ったれるな』と言いました…今あなたはル=フィンに対して甘いのではないですか？ならば、私から貴方に託します。この星を…守って…」
妙雲は春をそっと地面に置き、手にスターロッドを握らせて消えた。
ラネル「ぐ、今のは何だったんだ…」
春「………妙雲が助けてくれた…」
ブオッ
春の気が上昇する
春「うぉぉぉぉ！！」
春「そしてお前たちを絶対に許すなと言っていた！」
春「僕にこの星を守れと言っていた！ 」
春「そして…僕に甘ったれるなと言っていた！！」
バチバチ！！
ラネル「ナ、ナンダこのパワーハ！！」
増田「ヒロシの時と同じだ…」
アルター「何じゃそりゃ。」
明星「旅人は黙って見てやがれ。今はアイツしかなる事が出来ない… 超カービィ2のパワーをな」
50話 超カービィ2のパワー
妙雲「ごめんなさい…」
ギガ「いや、俺は何も見とらん。」
妙雲「え？」
ギガ「俺が瞬きしている間に、スターロッドがあっちに行っちまった。」
妙雲「ギガさん…！」
春「父さん！」
増田「うぉっ！？」
増田はスターロッドを受け取った
明星「何だか知らんがスターロッドゲットだ！」
アルター「俺が合体を教えてやる！ラネルは春に任せてこっちへこい！」
ラネル「マテ！」
春「相手はオレだ…」
バシッ！！
ラネル「グッ！？」
ラネルは攻撃をモロに食らった。
ラネル「(ガードも出来なかった！？)」
春「この星は僕たちが守る！」
ラネル「少し強くなったからッテ、調子にのるナァァァァァ！！」
バチッ！ガチッ！
ラネル「(ご、互角！？)」
いや違う
春「ハァッ！！」
ゴッ！
ラネル「ゲフッ！！」
ラネルは顔面に一発貰ってしまった。
ラネル「な、ナゼダ…こんなチカラ、どこカラ…」
妙雲「強い！かっこいい！そこに痺れる憧れるぅ！」
ギガ「いけるぞ！もしかしたら倒すかも…」
が、次の瞬間場が凍りついた
ラネル「ククク…アハッ！」
春「何がおかしい。」
ラネル「君、さぃっっこうだね！！だけど、このラネルは変身を重ねるごとにパワーが増す…オレはその変身を2回残している…それがどういう事か分かるか？」
春「なに！？」
ラネル「ハアッ！！！」
増田「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう。覚醒のとき来たれり。無謬の境界に落ちし理。無行の歪みとなりて現出せよ！踊れ踊れ踊れ、我ら力の奔流に望むは目の前の敵を抹殺することなり。並ぶ者なき力なり。万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ！これが今できる最高の抵抗手段、」
アルター「はい完璧」
明星「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が真紅の…」
アルター「はい漢字違う」
明星「なんで増田はすらすら言えるのだ！？」
増田「俺は事前に覚えたもん。」
アルター「台詞だけじゃダメだぞ。2人が一緒のタイミングで一緒のトーンで言わないと成功はない！」
明星「キッッッツ！」
ギガ「いや、俺は何も見とらん。」
妙雲「え？」
ギガ「俺が瞬きしている間に、スターロッドがあっちに行っちまった。」
妙雲「ギガさん…！」
春「父さん！」
増田「うぉっ！？」
増田はスターロッドを受け取った
明星「何だか知らんがスターロッドゲットだ！」
アルター「俺が合体を教えてやる！ラネルは春に任せてこっちへこい！」
ラネル「マテ！」
春「相手はオレだ…」
バシッ！！
ラネル「グッ！？」
ラネルは攻撃をモロに食らった。
ラネル「(ガードも出来なかった！？)」
春「この星は僕たちが守る！」
ラネル「少し強くなったからッテ、調子にのるナァァァァァ！！」
バチッ！ガチッ！
ラネル「(ご、互角！？)」
いや違う
春「ハァッ！！」
ゴッ！
ラネル「ゲフッ！！」
ラネルは顔面に一発貰ってしまった。
ラネル「な、ナゼダ…こんなチカラ、どこカラ…」
妙雲「強い！かっこいい！そこに痺れる憧れるぅ！」
ギガ「いけるぞ！もしかしたら倒すかも…」
が、次の瞬間場が凍りついた
ラネル「ククク…アハッ！」
春「何がおかしい。」
ラネル「君、さぃっっこうだね！！だけど、このラネルは変身を重ねるごとにパワーが増す…オレはその変身を2回残している…それがどういう事か分かるか？」
春「なに！？」
ラネル「ハアッ！！！」
増田「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう。覚醒のとき来たれり。無謬の境界に落ちし理。無行の歪みとなりて現出せよ！踊れ踊れ踊れ、我ら力の奔流に望むは目の前の敵を抹殺することなり。並ぶ者なき力なり。万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ！これが今できる最高の抵抗手段、」
アルター「はい完璧」
明星「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が真紅の…」
アルター「はい漢字違う」
明星「なんで増田はすらすら言えるのだ！？」
増田「俺は事前に覚えたもん。」
アルター「台詞だけじゃダメだぞ。2人が一緒のタイミングで一緒のトーンで言わないと成功はない！」
明星「キッッッツ！」
51話 世紀の大失敗
ラネル「ドウシタドウシタ！？」
春「クッ！」
春「(父さんと明星さんが合体する時間を稼ぐ！)」
明星「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう。覚醒のとき来たれり。無謬の境界に落ちし理。無行の歪みとなりて現出せよ！踊れ踊れ踊れ、我ら力の奔流に望むは目の前の敵を抹殺することなり。並ぶ者なき力なり。万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ！これが今できる最高の抵抗手段、」
アルター「出来るじゃん！！」
明星「急げ！奴が変身しやがった…」
増田「知ってる。」
アルター「よし！初め！！」
春「こっちだ！ウスノロ！」
ラネル「アァ？」
増田「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう。覚醒のとき来たれり。無謬の境界に落ちし理。無行の歪みとなりて現出せよ！踊れ踊れ踊れ、我ら力の奔流に望むは目の前の敵を抹殺することなり。並ぶ者なき力なり。万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ！これが今できる最高の抵抗手段、これこそが我ら合体の名、マstar！」
明星「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう。覚醒のとき来たれり。無謬の境界に落ちし理。無行の歪みとなりて現出せよ！踊れ踊れ踊れ、我ら力の奔流に望むは目の前の敵を抹殺することなり。並ぶ者なき力なり。万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ！これが今できる最高の抵抗手段、これこそが我ら合体の名、秋スター！」
アルター「！？」
ピカッ………！！
スターロッドが輝く
ラネル「し、しまった！」
春「や、やっ…た」
春はその場に倒れ込み、気絶した。しかし。
アルター「あちゃー。合体の名前考えてなかった…」
？？？「ラネル！貴様を地獄へ送ってやるぜ！」
そこにいたのは、黄金に輝く合体戦士…ではなく、太っていて頼りない戦士(？)だった。
？？？「食らえ！」
ペチッ
ラネル「….….……？」
？？？「まだまだ！！ダイナマイトキック！！」
ペチッ
ラネル「……え？」
ラネルは呆気に取られている
アルター「(おい！増田、明星、そいつは失敗だ！30分の合体が溶けるまでの間、逃げ回れ！)」
？？？「え？き、今日はこのくらいで終わりにしてやる！二度と悪いことすんじゃねーぞ！」
ピュー
ラネル「・・・ﾊｯ マテー！！」
？？？「うわぁぁぁぁぁ！！」
ラネルの攻撃！
？？？「おっと！」
？？？はつまずいて倒れてかわした
ラネル「ガァァァァ！！」
ラネルの追撃！
？？？「うわぁぁぁぁぁ！！」
ボイン
？？？の太った体が地面に叩きつけられスーパーボールの様に跳ねる
ラネル「ち、ちょこまかと！」
アルター「そうか！ラネルは相手の技を見切る者。あんなはちゃめちゃな動きに逆についていけないんだ！」
しかし、当たる攻撃は当たる。20分経つと顔はタンコブやアザでいっぱいになってしまった。
？？？「いて……」
ラネル「マテー！！」
？？？「ギャァァァァァ！！見つかった！」
アルター「あと5分！！」
？？？「はぁ…はぁ…」
ラネル「鬼ごっこは終わりだ！」
？？？「げっ！行き止まり！」
ラネル「◯ね！！！」
ラネルはトドメを刺そうと飛びかかる。
？？？「ひぃぃぃ！！」
増田「いまだ！脱出！」
明星「あぶなっ！」
アルター「合体が解けたか！」
増田「あぁ。もう一度…」
ラネル「サ・セ・ナ・イ・ヨ？」
明星「ﾃﾞｽﾖﾈｰ」
春「クッ！」
春「(父さんと明星さんが合体する時間を稼ぐ！)」
明星「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう。覚醒のとき来たれり。無謬の境界に落ちし理。無行の歪みとなりて現出せよ！踊れ踊れ踊れ、我ら力の奔流に望むは目の前の敵を抹殺することなり。並ぶ者なき力なり。万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ！これが今できる最高の抵抗手段、」
アルター「出来るじゃん！！」
明星「急げ！奴が変身しやがった…」
増田「知ってる。」
アルター「よし！初め！！」
春「こっちだ！ウスノロ！」
ラネル「アァ？」
増田「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう。覚醒のとき来たれり。無謬の境界に落ちし理。無行の歪みとなりて現出せよ！踊れ踊れ踊れ、我ら力の奔流に望むは目の前の敵を抹殺することなり。並ぶ者なき力なり。万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ！これが今できる最高の抵抗手段、これこそが我ら合体の名、マstar！」
明星「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう。覚醒のとき来たれり。無謬の境界に落ちし理。無行の歪みとなりて現出せよ！踊れ踊れ踊れ、我ら力の奔流に望むは目の前の敵を抹殺することなり。並ぶ者なき力なり。万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ！これが今できる最高の抵抗手段、これこそが我ら合体の名、秋スター！」
アルター「！？」
ピカッ………！！
スターロッドが輝く
ラネル「し、しまった！」
春「や、やっ…た」
春はその場に倒れ込み、気絶した。しかし。
アルター「あちゃー。合体の名前考えてなかった…」
？？？「ラネル！貴様を地獄へ送ってやるぜ！」
そこにいたのは、黄金に輝く合体戦士…ではなく、太っていて頼りない戦士(？)だった。
？？？「食らえ！」
ペチッ
ラネル「….….……？」
？？？「まだまだ！！ダイナマイトキック！！」
ペチッ
ラネル「……え？」
ラネルは呆気に取られている
アルター「(おい！増田、明星、そいつは失敗だ！30分の合体が溶けるまでの間、逃げ回れ！)」
？？？「え？き、今日はこのくらいで終わりにしてやる！二度と悪いことすんじゃねーぞ！」
ピュー
ラネル「・・・ﾊｯ マテー！！」
？？？「うわぁぁぁぁぁ！！」
ラネルの攻撃！
？？？「おっと！」
？？？はつまずいて倒れてかわした
ラネル「ガァァァァ！！」
ラネルの追撃！
？？？「うわぁぁぁぁぁ！！」
ボイン
？？？の太った体が地面に叩きつけられスーパーボールの様に跳ねる
ラネル「ち、ちょこまかと！」
アルター「そうか！ラネルは相手の技を見切る者。あんなはちゃめちゃな動きに逆についていけないんだ！」
しかし、当たる攻撃は当たる。20分経つと顔はタンコブやアザでいっぱいになってしまった。
？？？「いて……」
ラネル「マテー！！」
？？？「ギャァァァァァ！！見つかった！」
アルター「あと5分！！」
？？？「はぁ…はぁ…」
ラネル「鬼ごっこは終わりだ！」
？？？「げっ！行き止まり！」
ラネル「◯ね！！！」
ラネルはトドメを刺そうと飛びかかる。
？？？「ひぃぃぃ！！」
増田「いまだ！脱出！」
明星「あぶなっ！」
アルター「合体が解けたか！」
増田「あぁ。もう一度…」
ラネル「サ・セ・ナ・イ・ヨ？」
明星「ﾃﾞｽﾖﾈｰ」
52話 最強の降臨
増田「うわっ！」
明星「くっ！」
アルター「ぐわっ！」
ラネル「ふふ…」
アルター「ふ、2人とも…ここは俺に任せて合体しろ…」
増田「無茶だ！」
ラネル「ソウソウ。諦めてシネイ！」
アルター「うおっ！！」
アルターは攻撃を受け止めた
アルター「速く！」
明星「いくぞ！」
増田「ちょ待てよ！」
アルター「持ってけ！」
アルターは袋を投げ渡した
明星「何だそれは？」
アルター「ピンチになったら開けろ。行け！」
増田「くっ……分かった！死ぬんじゃねぇぞ！」
アルター「ニカッ」
ビユーーン！！
明星「………。名前はどうする。」
増田「なんだよこんな時に！」
明星「失敗した原因は名前が一致しなかったからだ…何にする？」
増田「……間を取る。」
明星「分かった」
2人はアルターから少し離れた場所に降りたった
アルター「ここから先には行かせはせん！異空の旅人の妙技を見せてやる！」
ラネル「調子に乗るな！」
アルター「ガッ……！」
アルターは大打撃を食らう
増田&明星「せーので！黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう。覚醒のとき来たれり。無謬の境界に落ちし理。無行の歪みとなりて現出せよ！踊れ踊れ踊れ、我ら力の奔流に望むは目の前の敵を抹殺することなり。並ぶ者なき力なり。万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ！これが今できる最高の抵抗手段、これこそが我ら合体の名、秋スパーク！！」
ピカッ……！！
アルター「へ、へへ…成功…だ…ざまぁみやがれ…」
ラネル「ふん。だが、合体といっても…」
ズンッ！！
ラネル「！？」
この時、ラネルは感じた。この何万年の人生の中で一番巨大な気を。
秋スパーク「もう『増田』でも「明星』でもない… オレはキサマを倒す者だ！！」
明星「くっ！」
アルター「ぐわっ！」
ラネル「ふふ…」
アルター「ふ、2人とも…ここは俺に任せて合体しろ…」
増田「無茶だ！」
ラネル「ソウソウ。諦めてシネイ！」
アルター「うおっ！！」
アルターは攻撃を受け止めた
アルター「速く！」
明星「いくぞ！」
増田「ちょ待てよ！」
アルター「持ってけ！」
アルターは袋を投げ渡した
明星「何だそれは？」
アルター「ピンチになったら開けろ。行け！」
増田「くっ……分かった！死ぬんじゃねぇぞ！」
アルター「ニカッ」
ビユーーン！！
明星「………。名前はどうする。」
増田「なんだよこんな時に！」
明星「失敗した原因は名前が一致しなかったからだ…何にする？」
増田「……間を取る。」
明星「分かった」
2人はアルターから少し離れた場所に降りたった
アルター「ここから先には行かせはせん！異空の旅人の妙技を見せてやる！」
ラネル「調子に乗るな！」
アルター「ガッ……！」
アルターは大打撃を食らう
増田&明星「せーので！黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう。覚醒のとき来たれり。無謬の境界に落ちし理。無行の歪みとなりて現出せよ！踊れ踊れ踊れ、我ら力の奔流に望むは目の前の敵を抹殺することなり。並ぶ者なき力なり。万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ！これが今できる最高の抵抗手段、これこそが我ら合体の名、秋スパーク！！」
ピカッ……！！
アルター「へ、へへ…成功…だ…ざまぁみやがれ…」
ラネル「ふん。だが、合体といっても…」
ズンッ！！
ラネル「！？」
この時、ラネルは感じた。この何万年の人生の中で一番巨大な気を。
秋スパーク「もう『増田』でも「明星』でもない… オレはキサマを倒す者だ！！」
53話 浄化
ラネル「クククク、ならば本気で戦わせてもらいまショウ！」
ラネルは傘槍を大量に召喚する
秋スパーク「はっ！？皆！逃げろ！」
槍が無差別に襲う
ズダドドドド！
皆「うわぁぁ！？」
オーヒス「スピリットシールド！っく、秋スパークさん！皆は俺に任せて！」
ラネル「自分は他人の始まり、自分同士の連携なら上手くいくと思っていたが、必ずしもそうではないコトを知りました。これは大きな成果ダナァ。」
秋スパーク「はぁ？」
ラネル「やはり自分でも1人でこそ100%物事を進められるノダトナ！！」
秋スパーク「知らねぇよ！」
ブゥゥゥン
秋スパーク「っ！？...はぁ！！」
バキッ
ラネル「がハァッ」
孫悟空「あの技を見切った！？」
秋スパーク「よくわかんねぇが、俺の反応速度なら問題無いみたいだな？」
ラネル「ハァ、これだから脳筋は嫌いナンダ。全てが理屈抜きで突破できると思ウナヨ！！」
秋スパーク「プラズマ生成！」
ラネル「ンン！？」
秋スパーク「はぁ！！」
ラネル「ぐおっ！？」
ラネルは身動きがとれない
秋スパーク「くらえ！プラネットマスタースパーク！」
ゴオッ！！
パス「いける！！」
ラネル「シーンスキップ♪」
ブゥゥゥン
秋スパーク「！？」
ラネルは無傷だ
ラネル「呪縛の光芒！」
秋スパーク「ぐっ！？」
ラネル「甘いヨ？」
秋スパーク「ならば！スターダストシュート！」
秋スパークは塔を破壊しそうな勢いで光線を撃ち続ける
ラネル「カウンターシールド♪」
秋スパーク「ふあ！？」
大量の光の槍傘か隙間を縫って飛来する！
秋スパーク「うおお！？あぶねぇ、ギリギリだっ...」
ラネル「ヨッ！」
秋スパーク「うわぁぁ！」
大道芸投げで秋スパークは回され投げられる...が！
反転して、ラネルに突撃する！
秋スパーク「だりゃりゃりゃ！」
ラネル「シツコイ！」
サッ
ラネル「受け流されっ！？」
秋スパーク「ゴットカウンター！」
ドガァ！
回し蹴りで態勢を立て直す
ラネル「ちっ、」
秋スパーク「....(ん？)」
パス「たぁぁぁ！」
ラネル「またか、」
スカッ
パス「え？」
ラネルは分離し、パスの一閃を回避した
ラネル「あの時のようにはいかナイナァ！？パラソルダイブ！」
パス「うわぁ！！！」
秋スパーク「仕方ない、あの技で決める！」
Dくん「援護は任せたまえ。」
秋スパーク「...ああ。(誰だ？)」
晋二「着いたっ！皆は...え？」
ドゴォオン！
パスが晋二に直撃！
晋二「いってぇ...。って！？ラネルゥ！？」
秋スパーク「太陽拳！！」
カッ！！
ラネル「ぬるいナァ！？」
秋スパーク「何っ！？」
Dくん「だァァ！！」
ラネル「邪魔ダッ！」
ドガッ
ラネル「おっと、こっちもナ？」
ブン！
Dくん「ちっ！！」
ラネル「俺が分離させたんだ。分身してくるのを知らないわけなかろう。」
Dくん「...なら、僕が何体分身できるかまでは知らないだろう？」
ラネル「何だと...？配分を変えれば確かにあり得るな。だがそれがどうした？」
Dくん「ふっ、それでいい。考えが先に回るお前にはこの嘘で十分時間は稼げる！」
秋スパーク「終わりだ。」
Dくんが再び分身すると、その隙間から虹色の光が飛び出す！
ラネル「なっ！？おのレぇぇぇえぇえ！！！」
ラネルの身体が光に包まれ、消えて...いかない...？
秋スパーク「！？」
ラネル「...アハ♪」
ズバァ！！
秋スパーク「...おかしく...ね？」
明星「！？」
増田「あれ？戻った！？」
アルター「分離の力だ...！合体戦士にとって致命的な力...！」
ラネル「浄化の力か...クククク、悪いが俺には浄化されるものはナイ！」
ギガ「そんな、まさか奴の心が綺麗だというのか！？」
ラネルは傘槍を大量に召喚する
秋スパーク「はっ！？皆！逃げろ！」
槍が無差別に襲う
ズダドドドド！
皆「うわぁぁ！？」
オーヒス「スピリットシールド！っく、秋スパークさん！皆は俺に任せて！」
ラネル「自分は他人の始まり、自分同士の連携なら上手くいくと思っていたが、必ずしもそうではないコトを知りました。これは大きな成果ダナァ。」
秋スパーク「はぁ？」
ラネル「やはり自分でも1人でこそ100%物事を進められるノダトナ！！」
秋スパーク「知らねぇよ！」
ブゥゥゥン
秋スパーク「っ！？...はぁ！！」
バキッ
ラネル「がハァッ」
孫悟空「あの技を見切った！？」
秋スパーク「よくわかんねぇが、俺の反応速度なら問題無いみたいだな？」
ラネル「ハァ、これだから脳筋は嫌いナンダ。全てが理屈抜きで突破できると思ウナヨ！！」
秋スパーク「プラズマ生成！」
ラネル「ンン！？」
秋スパーク「はぁ！！」
ラネル「ぐおっ！？」
ラネルは身動きがとれない
秋スパーク「くらえ！プラネットマスタースパーク！」
ゴオッ！！
パス「いける！！」
ラネル「シーンスキップ♪」
ブゥゥゥン
秋スパーク「！？」
ラネルは無傷だ
ラネル「呪縛の光芒！」
秋スパーク「ぐっ！？」
ラネル「甘いヨ？」
秋スパーク「ならば！スターダストシュート！」
秋スパークは塔を破壊しそうな勢いで光線を撃ち続ける
ラネル「カウンターシールド♪」
秋スパーク「ふあ！？」
大量の光の槍傘か隙間を縫って飛来する！
秋スパーク「うおお！？あぶねぇ、ギリギリだっ...」
ラネル「ヨッ！」
秋スパーク「うわぁぁ！」
大道芸投げで秋スパークは回され投げられる...が！
反転して、ラネルに突撃する！
秋スパーク「だりゃりゃりゃ！」
ラネル「シツコイ！」
サッ
ラネル「受け流されっ！？」
秋スパーク「ゴットカウンター！」
ドガァ！
回し蹴りで態勢を立て直す
ラネル「ちっ、」
秋スパーク「....(ん？)」
パス「たぁぁぁ！」
ラネル「またか、」
スカッ
パス「え？」
ラネルは分離し、パスの一閃を回避した
ラネル「あの時のようにはいかナイナァ！？パラソルダイブ！」
パス「うわぁ！！！」
秋スパーク「仕方ない、あの技で決める！」
Dくん「援護は任せたまえ。」
秋スパーク「...ああ。(誰だ？)」
晋二「着いたっ！皆は...え？」
ドゴォオン！
パスが晋二に直撃！
晋二「いってぇ...。って！？ラネルゥ！？」
秋スパーク「太陽拳！！」
カッ！！
ラネル「ぬるいナァ！？」
秋スパーク「何っ！？」
Dくん「だァァ！！」
ラネル「邪魔ダッ！」
ドガッ
ラネル「おっと、こっちもナ？」
ブン！
Dくん「ちっ！！」
ラネル「俺が分離させたんだ。分身してくるのを知らないわけなかろう。」
Dくん「...なら、僕が何体分身できるかまでは知らないだろう？」
ラネル「何だと...？配分を変えれば確かにあり得るな。だがそれがどうした？」
Dくん「ふっ、それでいい。考えが先に回るお前にはこの嘘で十分時間は稼げる！」
秋スパーク「終わりだ。」
Dくんが再び分身すると、その隙間から虹色の光が飛び出す！
ラネル「なっ！？おのレぇぇぇえぇえ！！！」
ラネルの身体が光に包まれ、消えて...いかない...？
秋スパーク「！？」
ラネル「...アハ♪」
ズバァ！！
秋スパーク「...おかしく...ね？」
明星「！？」
増田「あれ？戻った！？」
アルター「分離の力だ...！合体戦士にとって致命的な力...！」
ラネル「浄化の力か...クククク、悪いが俺には浄化されるものはナイ！」
ギガ「そんな、まさか奴の心が綺麗だというのか！？」
54話 立場無し
晋二「ラネルッ！」
ラネル「ああん？晋二か、遅かったな？白黒無常程度の雑魚さっさと片付けてくればヨカろうに。」
晋二「あいつはシンとカービィに任せた！」
ラネル「ああ、なるほど。先程そいつらにやられたのねぇ。ま、こんなものか。」
瀬尾「陸等星に対してなんとも思わないのか！？」
ラネル「別に？俺が手招きしてアールの手下として集めただけの連中だが？」
須蹴華「そうだ、アールはどうした？」
ラネル「サァな？」
レン「嘘だろ...？」
ラネル「言ったろ？信じられるのは自分のみと、そもそもアイツらのような理念俺にはドーだってイイノサ。」
晋二「目的は何だ！？壮観を取り戻すとか昔言ってたが、それも嘘だった。今回は何だ！？」
晋二に刻まれたオーラ族とアトベルト族の紋様に目がとまる
ラネル「その姿...おっと危ねぇ危ねぇ。このまま劇終しちまうとこだったナ。」
ウロッカ「まだ何かあるんか？」
ラネル「パス！、ウロッカ！、オーヒス！、晋二！、アルター！」
アルター「？」
ラネル「何で俺に勝てないのか教えてやるヨ。」
ブゥゥゥン
〜夢幻回層〜
晋二「ここは？」
禍々しくも美しいフロアに切り替わった
？？？「エリシュの過ちは、自分だけが唯一の書物になろうとした事ダ。そこで、俺は工夫してみたんダヨネェ。」
ゴゴゴゴゴゴゴ
アルター「くるぞ！」
禍ツ半神ラネル「俺ハ、ミンナノ人生が寄り合わされた完璧な書物ナノサ！」
ウロッカ「なにこれ...この感じ！？」
オーヒス「見たことあるようなないような...？」
晋二「この気は！？」
エリシュ、レニウ、ベーリュ、パス、晋二、アール、ワド「ハァッ！？」、徒露
晋二「いろんな気を感じられる！！」
アルター「スターX！」
スターX「イェイ！！」
スターXが突然床を突き破ってきてラネルに向かうが...
禍ツ半神ラネル「オーラの翼ヨ。」
カッ！
スターX「うおおおおっ！？」
スターXは停止してしまった！
オーヒス「リミテッド・ワールド...？」
禍ツ半神ラネル「つまりだ。おたくらはお役御免ッテワケ♪」
ドン！
ラネル「ああん？晋二か、遅かったな？白黒無常程度の雑魚さっさと片付けてくればヨカろうに。」
晋二「あいつはシンとカービィに任せた！」
ラネル「ああ、なるほど。先程そいつらにやられたのねぇ。ま、こんなものか。」
瀬尾「陸等星に対してなんとも思わないのか！？」
ラネル「別に？俺が手招きしてアールの手下として集めただけの連中だが？」
須蹴華「そうだ、アールはどうした？」
ラネル「サァな？」
レン「嘘だろ...？」
ラネル「言ったろ？信じられるのは自分のみと、そもそもアイツらのような理念俺にはドーだってイイノサ。」
晋二「目的は何だ！？壮観を取り戻すとか昔言ってたが、それも嘘だった。今回は何だ！？」
晋二に刻まれたオーラ族とアトベルト族の紋様に目がとまる
ラネル「その姿...おっと危ねぇ危ねぇ。このまま劇終しちまうとこだったナ。」
ウロッカ「まだ何かあるんか？」
ラネル「パス！、ウロッカ！、オーヒス！、晋二！、アルター！」
アルター「？」
ラネル「何で俺に勝てないのか教えてやるヨ。」
ブゥゥゥン
〜夢幻回層〜
晋二「ここは？」
禍々しくも美しいフロアに切り替わった
？？？「エリシュの過ちは、自分だけが唯一の書物になろうとした事ダ。そこで、俺は工夫してみたんダヨネェ。」
ゴゴゴゴゴゴゴ
アルター「くるぞ！」
禍ツ半神ラネル「俺ハ、ミンナノ人生が寄り合わされた完璧な書物ナノサ！」
ウロッカ「なにこれ...この感じ！？」
オーヒス「見たことあるようなないような...？」
晋二「この気は！？」
エリシュ、レニウ、ベーリュ、パス、晋二、アール、ワド「ハァッ！？」、徒露
晋二「いろんな気を感じられる！！」
アルター「スターX！」
スターX「イェイ！！」
スターXが突然床を突き破ってきてラネルに向かうが...
禍ツ半神ラネル「オーラの翼ヨ。」
カッ！
スターX「うおおおおっ！？」
スターXは停止してしまった！
オーヒス「リミテッド・ワールド...？」
禍ツ半神ラネル「つまりだ。おたくらはお役御免ッテワケ♪」
ドン！
55話 焦るわー
ウロッカ「？あれ？あたしたち、戦ってたんじゃ？」
オーヒス「何だここ？暗いぞ？」
ウロッカ「オーヒス...どうやらあたしら負けたみたいだ。」
オーヒス「いやーあと少しでイケそうだったと思ったのになぁ...。」
ウロッカ「あいつズルくね？」
オーヒス「おうよ。」
ウロッカ「あんなチート野郎どうやって勝つんだよ...。」
オーヒス「おうよ。...まぁ、負けたもんは仕方ないし...。」
？？？「おーい？」
ウロッカ「そうだね、こうやってとどまってても何もないし。」
？？？？「おい。」
ウロッカ&オーヒス「潔く散るか。」
？？？&？？？？「散るな馬鹿ーっ！！」
ウロッカ&オーヒス「うおっ！？」
？？？「ハァハァ、お前ら、何だそのテンション？死闘の最中ぞ？」
？？？？「間に合って良かった。レニウの予感が的中するとはな。」
レニウ「そうよホントさぁ、ベーリュの時間停止なきゃ間に合わなかったかもってな。」
ベーリュ「我もたまには役に立つだろう？」
レニウ「ハイハイ。」
ウロッカ「あの？もしかして？」
レニウ「ああ、お前達の先祖だ。それも、エリシュサマから直々に力を頂いた本人だな。」
オーヒス「えぇ？ってことはこの綺麗な女性が！？」
レニウ「えーと、ややこしいが能力をラネルにすり替えられたから逆だな。俺がアトベルトの方だ。」
ベーリュ「我はオーラ族だ。」
ウロッカ「あっ、そういえばそうでしたね。で、どうしてご先祖様が？」
レニウ「そりゃ助言よ。晋二が近くにいるお陰でこうして会話できてんだぜ？」
オーヒス「晋二さんが？」
ベーリュ「単刀直入に言う。ごり押せ。」
ウロッカ「ガーン、ご先祖様が脳筋だった...。」
レニウ「おーいベーリュ！無理して説明しようとすんな！俺に任せろ！」
ウロッカ「うむ、任せる。」
オーヒス「はは...。」
レニウ「で、お前達の中には象徴の力があるのはわかってるよな？」
ウロッカ&オーヒス「はい。」
レニウ「それって、エリシュサマも言ってたと思うが、ごく普通の力でさ。失敗しても立ち上がってやり直す精神そのものなんだ。」
オーヒス「...てことは？」
レニウ「ラネルが使う象徴の力はお前達でもそれ以外でも。誰でも持ってる当たり前の力、ただそれを文字通り象徴として可視化しただけに過ぎない。」
ベーリュ「1人で何人分もの人生？確かに強力だろう。しかし、お前達に受け継がれていった人生はその比ではない。」
レニウ「そうさ。何万年も前からたっくさんの人の想いが繋がってお前達がいるんだ。たかがピックアップしただけの、数人の人生に負けるわきゃねぇ。」
ウロッカ&オーヒス「！！」
パァァァァァ
レニウ「さあ立ち上がれ、皆が待っているぞ。」
ウロッカ「納得行きました、こういうのなんて言うんでしょう？」
オーヒス「俺たちが奴にまさっているのは土台というか前提というか？」
レニウ「絆とか...」
ベーリュ「想いだな...」
カッ
ウロッカ「はっ！！」
オーヒス「起きたどー！」
増ツ半神ラネル「何だと...？」
ウロッカ「うるへー！こちとらお前の何百倍もの人生背負っとんじゃ！」
オーヒス「スピリットヒール！！皆、起きて起きて！」
晋二「2人...とも？」
増田「俺たち生きてる...のか？」
パス「お前ら...！」
アルター「流石に今のは死んだと思った...！」
ひょこっ スターXが突き破った床から
シン「ここが入り口か？」
カービィ「うっわ、なんかやべえ奴いるよ！」
瀬尾「2人共！！よく来れたな！」
カチッ
スターX「おおおお...お？何なんだ今のは...？」
禍ツ半神ラネル「ググッ...！」
ギガ「今ならやれる！！皆、あともう一踏ん張りだ！」
オーヒス「流れはこっちにきたぜ！？」
ウロッカ「あたしたちは負けない！絶対に！」
オーヒス「何だここ？暗いぞ？」
ウロッカ「オーヒス...どうやらあたしら負けたみたいだ。」
オーヒス「いやーあと少しでイケそうだったと思ったのになぁ...。」
ウロッカ「あいつズルくね？」
オーヒス「おうよ。」
ウロッカ「あんなチート野郎どうやって勝つんだよ...。」
オーヒス「おうよ。...まぁ、負けたもんは仕方ないし...。」
？？？「おーい？」
ウロッカ「そうだね、こうやってとどまってても何もないし。」
？？？？「おい。」
ウロッカ&オーヒス「潔く散るか。」
？？？&？？？？「散るな馬鹿ーっ！！」
ウロッカ&オーヒス「うおっ！？」
？？？「ハァハァ、お前ら、何だそのテンション？死闘の最中ぞ？」
？？？？「間に合って良かった。レニウの予感が的中するとはな。」
レニウ「そうよホントさぁ、ベーリュの時間停止なきゃ間に合わなかったかもってな。」
ベーリュ「我もたまには役に立つだろう？」
レニウ「ハイハイ。」
ウロッカ「あの？もしかして？」
レニウ「ああ、お前達の先祖だ。それも、エリシュサマから直々に力を頂いた本人だな。」
オーヒス「えぇ？ってことはこの綺麗な女性が！？」
レニウ「えーと、ややこしいが能力をラネルにすり替えられたから逆だな。俺がアトベルトの方だ。」
ベーリュ「我はオーラ族だ。」
ウロッカ「あっ、そういえばそうでしたね。で、どうしてご先祖様が？」
レニウ「そりゃ助言よ。晋二が近くにいるお陰でこうして会話できてんだぜ？」
オーヒス「晋二さんが？」
ベーリュ「単刀直入に言う。ごり押せ。」
ウロッカ「ガーン、ご先祖様が脳筋だった...。」
レニウ「おーいベーリュ！無理して説明しようとすんな！俺に任せろ！」
ウロッカ「うむ、任せる。」
オーヒス「はは...。」
レニウ「で、お前達の中には象徴の力があるのはわかってるよな？」
ウロッカ&オーヒス「はい。」
レニウ「それって、エリシュサマも言ってたと思うが、ごく普通の力でさ。失敗しても立ち上がってやり直す精神そのものなんだ。」
オーヒス「...てことは？」
レニウ「ラネルが使う象徴の力はお前達でもそれ以外でも。誰でも持ってる当たり前の力、ただそれを文字通り象徴として可視化しただけに過ぎない。」
ベーリュ「1人で何人分もの人生？確かに強力だろう。しかし、お前達に受け継がれていった人生はその比ではない。」
レニウ「そうさ。何万年も前からたっくさんの人の想いが繋がってお前達がいるんだ。たかがピックアップしただけの、数人の人生に負けるわきゃねぇ。」
ウロッカ&オーヒス「！！」
パァァァァァ
レニウ「さあ立ち上がれ、皆が待っているぞ。」
ウロッカ「納得行きました、こういうのなんて言うんでしょう？」
オーヒス「俺たちが奴にまさっているのは土台というか前提というか？」
レニウ「絆とか...」
ベーリュ「想いだな...」
カッ
ウロッカ「はっ！！」
オーヒス「起きたどー！」
増ツ半神ラネル「何だと...？」
ウロッカ「うるへー！こちとらお前の何百倍もの人生背負っとんじゃ！」
オーヒス「スピリットヒール！！皆、起きて起きて！」
晋二「2人...とも？」
増田「俺たち生きてる...のか？」
パス「お前ら...！」
アルター「流石に今のは死んだと思った...！」
ひょこっ スターXが突き破った床から
シン「ここが入り口か？」
カービィ「うっわ、なんかやべえ奴いるよ！」
瀬尾「2人共！！よく来れたな！」
カチッ
スターX「おおおお...お？何なんだ今のは...？」
禍ツ半神ラネル「ググッ...！」
ギガ「今ならやれる！！皆、あともう一踏ん張りだ！」
オーヒス「流れはこっちにきたぜ！？」
ウロッカ「あたしたちは負けない！絶対に！」
56話 覚悟
禍ツ半神ラネル「マジで言ってるノ？このままだとサァ、昨日より今日、今日より明日と、世界がだんだん狭くなっていくのは誰でもわかるヨネ？」
オーヒス「...。」
禍ツ半神ラネル「運命なんだってバ、いずれこの内枠の世界は滅ぶ。アールが染まって根源の役割を果たせなくなっちゃったカラさ？非Rを潰す他ないんだって。」
ワド「ウソです！キャンドルは...！20年後の確定した未来...平和な世界を示していました！天才超イケメンの僕は一度未来に飛ばされて確認したので！」
禍ツ半神ラネル「キャンドルが何なのか知らないクセに...！確定した未来ハ変えラレルと貴様らが示したダロウ！」
瀬尾「俺の時は過去に呼ばれるタイミングが悪く、ラダマンティスに殺されたがな！絶対確定だろ！」
禍ツ半神ラネル「儀式を成功させ、再構築がループする永劫の輪とナル世界...それを阻止できたナラ...！？」
晋二「！！」
パス「...そもそも...確定していなかった...？」
禍ツ半神ラネル「世界は不安に塗れてイル！確定した未来ナド！ヤツの気にナレバいくらデモ変えらレル！ナァ、晋二諦めろヨ。お前が諦めない最後の1人だと思ウンダ。お前が諦めないセイで皆困ってんのワカル？」
晋二「それでも...誰かが...！希望を信じ続けなくては...！」
ウロッカ「そんなことはないズェ！」
晋二「え？」
ウロッカ「諦めの悪さならあたしは自信あるんだ！」
オーヒス「もちろん俺もナ！」
エンス「自惚れるなよ晋二！ここにいる皆、最後まで諦めるつもりはないって！」
チル「オレ...諦めたくない。」
ゆうき「まともなことシャベッタ！？」
パス「ハハハハ！イイネ、そうさ、俺たちは未来に振り回されながらも過去を受け止めて進んでいくんだもんなぁ。」
アルター「だとよ？禍ツなんちゃらさん？」
禍ツ半神ラネル「モウヨイ！貴様らの未来にあるのハッ！俺に与えられた不安ダケダァ！！」
晋二「レニウ、ベーリュ、力を貸してくれ！」
ウロッカ「地平の翼:黒！」
オーヒス「ホリゾンタルウイング・ホワイト！」
禍ツ半神ラネル「(これで良かったんダナ...？)」
最終決戦が始まる
オーヒス「...。」
禍ツ半神ラネル「運命なんだってバ、いずれこの内枠の世界は滅ぶ。アールが染まって根源の役割を果たせなくなっちゃったカラさ？非Rを潰す他ないんだって。」
ワド「ウソです！キャンドルは...！20年後の確定した未来...平和な世界を示していました！天才超イケメンの僕は一度未来に飛ばされて確認したので！」
禍ツ半神ラネル「キャンドルが何なのか知らないクセに...！確定した未来ハ変えラレルと貴様らが示したダロウ！」
瀬尾「俺の時は過去に呼ばれるタイミングが悪く、ラダマンティスに殺されたがな！絶対確定だろ！」
禍ツ半神ラネル「儀式を成功させ、再構築がループする永劫の輪とナル世界...それを阻止できたナラ...！？」
晋二「！！」
パス「...そもそも...確定していなかった...？」
禍ツ半神ラネル「世界は不安に塗れてイル！確定した未来ナド！ヤツの気にナレバいくらデモ変えらレル！ナァ、晋二諦めろヨ。お前が諦めない最後の1人だと思ウンダ。お前が諦めないセイで皆困ってんのワカル？」
晋二「それでも...誰かが...！希望を信じ続けなくては...！」
ウロッカ「そんなことはないズェ！」
晋二「え？」
ウロッカ「諦めの悪さならあたしは自信あるんだ！」
オーヒス「もちろん俺もナ！」
エンス「自惚れるなよ晋二！ここにいる皆、最後まで諦めるつもりはないって！」
チル「オレ...諦めたくない。」
ゆうき「まともなことシャベッタ！？」
パス「ハハハハ！イイネ、そうさ、俺たちは未来に振り回されながらも過去を受け止めて進んでいくんだもんなぁ。」
アルター「だとよ？禍ツなんちゃらさん？」
禍ツ半神ラネル「モウヨイ！貴様らの未来にあるのハッ！俺に与えられた不安ダケダァ！！」
晋二「レニウ、ベーリュ、力を貸してくれ！」
ウロッカ「地平の翼:黒！」
オーヒス「ホリゾンタルウイング・ホワイト！」
禍ツ半神ラネル「(これで良かったんダナ...？)」
最終決戦が始まる
58話 アルターは大変な物を盗んでいきました
ワド「いよいよ最終決戦…このワドルディの最強の力を見せるとき！！」
バッ
ワドはある傘を開いた
禍ツ半神ラネル「ソレハ、白黒無常のカサ！」
ワド「はぁぁぁぁぁぁ…！傘魂術 霊々操々」
ゴーストワド「やあ」
ワド「いけ！13人のワドよ！」
ゴーストワド×13「ハイッ！！」
禍ツ半神ラネル「ド、どうなっていル！？」
ワド「簡単さ…今まで死んだ13人のワドの魂を戦わせてるだけさ！」
ゴーストワド「突撃ー！！」
禍ツ半神ラネル「鬱陶シイ！」
ゴッ
ゴーストワド「ハァァァァァァ☆」
しかし。
ゴーストワド「ただいまー」
禍ツ半神ラネル「ナニ！？」
ワド「ゴーストはゲームオーバーもないしすぐ復帰出来るぞ！せいれーつ！！」
ゴーストワド「ｽﾞﾗｯ」
ワド「いけー！！ゴーストイケメンアタック！！」
ゴーストワドが突撃していく。
禍ツ半神ラネル「何度やっても同じダ！」
しかし。
ゴーストワド「ﾆﾔﾘ」
禍ツ半神ラネルに当たったゴーストワドから光が漏れた。
禍ツ半神ラネル「ン？なr」
ドーーーーーン！！！
禍ツ半神ラネル「ガアッ……？」
ワド「触れたら爆発するぞー！！特大のな！」
その頃。
明星「うぅ…戦いについていけないYO☆」
増田「おい、もうちょっと頑張れよ！！」
その時増田の手が明星の腰にぶら下がっていた袋に当たった。
明星「そういえばアルターがくれたな。どうせアイツの事だ。エ◯本でも入ってるのだろう。」
どころがどっこい、
増田「ひえー！！四次元袋じゃねーか！！」
明星「えゑ！？」
何と、物が無限に詰め込める四次元袋だったのだ。
明星「中身はなんだ？」
明星は一番最初に手に触れた物を取り出す。
増田「また袋！？」
なんとそれはまた袋だった。
明星「厳重だな…ならここに重要なアイテムが！？」
増田「こ、これは！？」
出てきたのはR18本だった。
明星「ﾌﾞﾁｯ」
増田「あー！もったいない….じゃなくて！奥に何か入ってるぞ！」
明星「何だこれは？石板…？」
カービィ「あー！！！」
増田「うわっ、ビックリした！」
〜天界〜
ギガ「あー！！！」
妙雲「うわっ、ビックリした！」
ギガ「あいついつの間に！神殿の奥の所に隠しておいたのに！？」
妙雲「どこに隠したんですか！？」
ギガ「冷蔵庫の奥にあるマヨネーズを手前に思いっきり引くと隠し扉が出てきてその先にある」
妙雲「みんな元ネタわかる？」
カービィ「石板だよ！フレンドメテオの！」
明星「フレンドメテオ？」
増田「伝説で聞いたことがある…4人の戦士がこの石板を同時に掲げると巨大な彗星が降り悪を滅ぼした、と…」
カービィ「やった！それがあればアイツを倒せる！」
増田「でもよ、アイツは時止めるとかいう能力持ってんだろ？ならさ…」
明星「その能力を無効化する4人にその石板を持たせるんだ。」
増田「な、なるほど…」
カービィ「じゃあ、ウロッカ、オーヒス、普二、ワドの4人だね！」
明星「手分けして…！！」
3人「行くぞ！！」
バッ
ワドはある傘を開いた
禍ツ半神ラネル「ソレハ、白黒無常のカサ！」
ワド「はぁぁぁぁぁぁ…！傘魂術 霊々操々」
ゴーストワド「やあ」
ワド「いけ！13人のワドよ！」
ゴーストワド×13「ハイッ！！」
禍ツ半神ラネル「ド、どうなっていル！？」
ワド「簡単さ…今まで死んだ13人のワドの魂を戦わせてるだけさ！」
ゴーストワド「突撃ー！！」
禍ツ半神ラネル「鬱陶シイ！」
ゴッ
ゴーストワド「ハァァァァァァ☆」
しかし。
ゴーストワド「ただいまー」
禍ツ半神ラネル「ナニ！？」
ワド「ゴーストはゲームオーバーもないしすぐ復帰出来るぞ！せいれーつ！！」
ゴーストワド「ｽﾞﾗｯ」
ワド「いけー！！ゴーストイケメンアタック！！」
ゴーストワドが突撃していく。
禍ツ半神ラネル「何度やっても同じダ！」
しかし。
ゴーストワド「ﾆﾔﾘ」
禍ツ半神ラネルに当たったゴーストワドから光が漏れた。
禍ツ半神ラネル「ン？なr」
ドーーーーーン！！！
禍ツ半神ラネル「ガアッ……？」
ワド「触れたら爆発するぞー！！特大のな！」
その頃。
明星「うぅ…戦いについていけないYO☆」
増田「おい、もうちょっと頑張れよ！！」
その時増田の手が明星の腰にぶら下がっていた袋に当たった。
明星「そういえばアルターがくれたな。どうせアイツの事だ。エ◯本でも入ってるのだろう。」
どころがどっこい、
増田「ひえー！！四次元袋じゃねーか！！」
明星「えゑ！？」
何と、物が無限に詰め込める四次元袋だったのだ。
明星「中身はなんだ？」
明星は一番最初に手に触れた物を取り出す。
増田「また袋！？」
なんとそれはまた袋だった。
明星「厳重だな…ならここに重要なアイテムが！？」
増田「こ、これは！？」
出てきたのはR18本だった。
明星「ﾌﾞﾁｯ」
増田「あー！もったいない….じゃなくて！奥に何か入ってるぞ！」
明星「何だこれは？石板…？」
カービィ「あー！！！」
増田「うわっ、ビックリした！」
〜天界〜
ギガ「あー！！！」
妙雲「うわっ、ビックリした！」
ギガ「あいついつの間に！神殿の奥の所に隠しておいたのに！？」
妙雲「どこに隠したんですか！？」
ギガ「冷蔵庫の奥にあるマヨネーズを手前に思いっきり引くと隠し扉が出てきてその先にある」
妙雲「みんな元ネタわかる？」
カービィ「石板だよ！フレンドメテオの！」
明星「フレンドメテオ？」
増田「伝説で聞いたことがある…4人の戦士がこの石板を同時に掲げると巨大な彗星が降り悪を滅ぼした、と…」
カービィ「やった！それがあればアイツを倒せる！」
増田「でもよ、アイツは時止めるとかいう能力持ってんだろ？ならさ…」
明星「その能力を無効化する4人にその石板を持たせるんだ。」
増田「な、なるほど…」
カービィ「じゃあ、ウロッカ、オーヒス、普二、ワドの4人だね！」
明星「手分けして…！！」
3人「行くぞ！！」
59話 フレンドメテオ炸裂！！
禍ツ半神ラネル「クソウ！！」
ゴースト&ワド「本物はどーれだ？」
普二「ワドがラネルを引き付けている！」
増田「いた！普二！これを持て！」
普二「え？」
ウロッカ「そろそろいくぞ！オーヒス！！」
オーヒス「ああ！」
明星「stop！！！」
カービィ「待って！」
ウロッカ、オーヒス「？」
明星「合図があったらこの石板を掲げろ！いいな！」
増田「あとはワドだが…戦闘中…」
カービィ「おーい！ワド！！」
ワド「何ですか？」
禍ツ半神ラネル「ソコカ！！」
ワド「ハァァァァァァ☆」
残りライフ 86
増田「あっ、やべ」
禍ツ半神ラネル「邪魔者は消えタ！」
禍ツ半神ラネルが迫る
明星「マズいぞ！」
が。
アルター「最後の1人は俺だぁ！みんな挙げろ！」
増田「あぁっ！いつの間に4つ目の石板が！」
4人「おう！」
キラリーン
石板は塔を破壊して天へ登っていった。
禍ツ半神ラネル「ナニ！？この塔を破壊シタ！？」
そして。
キラリーン
アルター「やっちまえー！！」
禍ツ半神ラネル「フン。時間停止があればどんな攻撃モ…」
しかし 何も起こらなかった！
禍ツ半神ラネル「あれ？ならば時間スキップ！！」
すると。
ズガァァァァァァァァァァン！！！
禍ツ半神ラネル「ウワァァァァァ！！！」
ドンッ
禍ツ半神ラネル「(ア、アタマがクラクラする…)」
アルター「フレンドメテオの一定時間気絶効果だ！一気に畳み掛けろー！！！」
ゴースト&ワド「本物はどーれだ？」
普二「ワドがラネルを引き付けている！」
増田「いた！普二！これを持て！」
普二「え？」
ウロッカ「そろそろいくぞ！オーヒス！！」
オーヒス「ああ！」
明星「stop！！！」
カービィ「待って！」
ウロッカ、オーヒス「？」
明星「合図があったらこの石板を掲げろ！いいな！」
増田「あとはワドだが…戦闘中…」
カービィ「おーい！ワド！！」
ワド「何ですか？」
禍ツ半神ラネル「ソコカ！！」
ワド「ハァァァァァァ☆」
残りライフ 86
増田「あっ、やべ」
禍ツ半神ラネル「邪魔者は消えタ！」
禍ツ半神ラネルが迫る
明星「マズいぞ！」
が。
アルター「最後の1人は俺だぁ！みんな挙げろ！」
増田「あぁっ！いつの間に4つ目の石板が！」
4人「おう！」
キラリーン
石板は塔を破壊して天へ登っていった。
禍ツ半神ラネル「ナニ！？この塔を破壊シタ！？」
そして。
キラリーン
アルター「やっちまえー！！」
禍ツ半神ラネル「フン。時間停止があればどんな攻撃モ…」
しかし 何も起こらなかった！
禍ツ半神ラネル「あれ？ならば時間スキップ！！」
すると。
ズガァァァァァァァァァァン！！！
禍ツ半神ラネル「ウワァァァァァ！！！」
ドンッ
禍ツ半神ラネル「(ア、アタマがクラクラする…)」
アルター「フレンドメテオの一定時間気絶効果だ！一気に畳み掛けろー！！！」
60話 抵抗
孫悟空「メテオという割には気がついたら当たってたんだが！？」
アルター「伝説の大技が短持続で範囲が狭いわけなかろう。どうせ時間を飛ばしてさえ逃げきれず巻き込まれたに違いねぇ。」
パス「それつっよw」
バッ
晋二「！？」
禍ツ半神ラネル「残念デシタ〜！」
アトベルトの翼とオーラの翼が独立して襲ってくる！
ワド「ちょっ！これじゃ本体を叩けない！」
ギガ「諦めるな！お前たちのチーム力はそんなものか！」
皆「うおおおお！」
オーラの翼「イミテーション琥珀」
シン&レン「跋扈跳梁！」
シン「なんという力だ！」
パス「ヒーローシールド！」
ガッ！
レン「止まった！？」
パス「元撲滅隊長の防御力舐めるなぁ！」
アトベルトの翼「デスウイング」
ドゥっ！
増田「出た！ウイングとかいうくせにどう見てもビームな技！」
ワド「それギガインパクトとかにも言えたようn...ホアアアア！」
明星「馬鹿野郎気をつけろ！当たれば本体を回復させてしまう！」
タマ「タママインパクト！」
瀬尾「ファインド！」
須蹴華「この二つの大技でやっと互角か...！
徒露「プラネットアタック！」
技が相殺された！
ゆうき「いくわよー！」
チル「へ？ぐおっ！？」
カービィ「チルが玉に！？ちょっ！ほいっ！」
ゆうき「くらいやがれー！」
バシィ！ チル「痛ーーーっ！」
チル「でもこのままっ！」
ガシッ
チル「ウルトラバックブリーカー！」
ズドン！
ありあ「着地点にはもちろん爆弾」
ドガァァン！
霧也「氷虎連打ぁ！！」
孫悟空「速攻メガ波動連打ぁ！」
ありあ「おらおら死にやがれー！」
チル「ぐはぉ！」
三好「チルの事誰も考慮してねー！？」
タマ「治療に向かうわ。」
オーラの翼「...」
パス「エネルギー切れのようだ！行けっ！」
エンス「たぁぁ！ブンナゲフレンズ！」
スターX「任せロットォォォ！」
オーラの翼「カッ！」
スターX「ヘァっ！？まだ生きt...」
オーラに翼は力を溜めている！
Dくん「まずい！分身！片方の僕よ、スターXを庇え！」
ドガァァン！
Dくん(半分)「任せ...た...。」
スターX「この俺が翼の爆発程度で死ぬと思っていたのか！」
Dくん「えぇ...(庇い損だ...)」
スターX「ふぅぅん！！」
ドガァ！
オーラの翼「！！」
ギガ「なんてパワーだ！アルターのやつ、よくあんな怪物連れてこれたな...」
禍ツ半神ラネル「翼が押し負けているだと...？ナゼこの完璧な書物が、一般人に押し負けル！？」
オーヒス「わかってねぇなぁ！」
ドスッ！
ウロッカ「完璧なんてモノは！」
ズバァ！
晋二「すぐに不完全になっていく！」
ゴウッ！
禍ツ半神ラネル「この...ドッカンインフレが...！」
晋二「知ジャネンバと技ゴルフリを見習うんだな！」
ギガ「それは禁句ぞ！！」
ウロッカ「たしかに強力な存在がたくさん合わさったとはいえど。お前の基準は太古のままだぜ！」
オーヒス「歴史は塗り替えられていく。完璧な書物など存在しない！」
禍ツ半神ラネル「貴様らは...！この書物を終わらせると言うのか！！」
晋二「あぁ、俺たちにはその力が、ある。そう断言できる！」
61話 ラスト再構築
禍ツ半神ラネル「こうなればッ！先程掠め取ったコノ力デッ！」
空間が淀みはじめた！
春「...！？みんな...気をつけ...て...！」
妙雲「春！？」
夏「この力はクロノス！？」
禍ツ半神ラネル「ウオオオ！」
気が対流し始める！
パス「！？この場所、そしてこの気の流れは！ウロッカ！オーヒス！」
ウロッカ「ああ師匠。いやでもわかる！」
オーヒス「これはっ、解放の場と解放の刻と同じだ！」
オーラの翼とアトベルトの翼がぶつかり合い、エリシュの翼が輝きはじめる！
晋二「まさか再構築っ！？やめろぉー！！」
アルター「止まれこの！」
スターX「こいつらこの俺様がこれだけ頑張っても動かなネェぞ！」
パス「再構築の力は直接発動するわけではない！つまり、奴は翼をぶつけ合うことに全力を注いでいる！」
アルター「マジかっ！？」
オーヒス「待てよっ！俺たちが今ラネルを倒したとて、儀式が完了しちまったら！！」
パス「終わりだ...！少なくともラネル側に有利な形でもう一度塔の登り直しだ！！」
シン「リカバリー案の作成と判断の早い留榑とタニアなら...再戦すれば負けが見える...！」
禍ツ半神ラネル「俺ハッ！ここで負ケルワケにはいかナインダァァ！！！」
晋二「どうすれば...」
アトベルトの翼「(晋二！アレだ！)」
オーラの翼「(まさか忘れたとは言うまい？)」
晋二「！？...ありがとう、レニウ、ベーリュ。そうだった！あの翼はいわば、レニウとベーリュ！」
バッ
パス「晋二！？」
晋二「光れぇぇ！！！」
パァァァァァ！！
ドサッ ドサッ
禍ツ半神ラネル「グヌゥ...晋二ィィ！！那由多の波動！！」
ブァァァ！
徒露「まずいぞ！直撃する！」
ドガガガガ！！
晋二「うわぁぁあ！！」
ガシッ
ウロッカ「負けるな！あたしらもついてる！」
ガシッ
オーヒス「足を止めるなァァ！」
禍ツ半神ラネル「何故貴様らは止まらナイ！？この内枠の世界で何がデキル！？」
晋二「知らねぇよ！だけど！積み重ねしか記せない書物にっ！未来を語れるかぁぁ！！」
3人が、ラネルに近づいていく！
晋二「レニウ！ベーリュ！この一太刀に力を貸してくれぇ！！」
レニウ「もちろんそうさせてもらうぜ！」
オーヒス「ご先祖様！？」
レニウ「オーヒス、オーラ族のような直感もたまには活かせよ？」
ベーリュ「ごり押せ、と言っていたであろう？」
ウロッカ「ご先祖さま！」
ベーリュ「ふっ、頭も使ってみるがいい。」
ウロッカ&オーヒス「はいっ！！」
レニウ&ベーリュクロスモード晋二「過去から現代、そして未来へと繋がる想いをこの一撃に込める！」
禍ツ半神ラネル「う...おおお！」
クロス晋二& ウロッカ&オーヒス「ホリゾンタルAXESコネクター！！」
ずどどどどどどどどど！！
禍ツ半神ラネル「ぐ...ァァァァァァァァァァァァァァ！！」
空間が淀みはじめた！
春「...！？みんな...気をつけ...て...！」
妙雲「春！？」
夏「この力はクロノス！？」
禍ツ半神ラネル「ウオオオ！」
気が対流し始める！
パス「！？この場所、そしてこの気の流れは！ウロッカ！オーヒス！」
ウロッカ「ああ師匠。いやでもわかる！」
オーヒス「これはっ、解放の場と解放の刻と同じだ！」
オーラの翼とアトベルトの翼がぶつかり合い、エリシュの翼が輝きはじめる！
晋二「まさか再構築っ！？やめろぉー！！」
アルター「止まれこの！」
スターX「こいつらこの俺様がこれだけ頑張っても動かなネェぞ！」
パス「再構築の力は直接発動するわけではない！つまり、奴は翼をぶつけ合うことに全力を注いでいる！」
アルター「マジかっ！？」
オーヒス「待てよっ！俺たちが今ラネルを倒したとて、儀式が完了しちまったら！！」
パス「終わりだ...！少なくともラネル側に有利な形でもう一度塔の登り直しだ！！」
シン「リカバリー案の作成と判断の早い留榑とタニアなら...再戦すれば負けが見える...！」
禍ツ半神ラネル「俺ハッ！ここで負ケルワケにはいかナインダァァ！！！」
晋二「どうすれば...」
アトベルトの翼「(晋二！アレだ！)」
オーラの翼「(まさか忘れたとは言うまい？)」
晋二「！？...ありがとう、レニウ、ベーリュ。そうだった！あの翼はいわば、レニウとベーリュ！」
バッ
パス「晋二！？」
晋二「光れぇぇ！！！」
パァァァァァ！！
ドサッ ドサッ
禍ツ半神ラネル「グヌゥ...晋二ィィ！！那由多の波動！！」
ブァァァ！
徒露「まずいぞ！直撃する！」
ドガガガガ！！
晋二「うわぁぁあ！！」
ガシッ
ウロッカ「負けるな！あたしらもついてる！」
ガシッ
オーヒス「足を止めるなァァ！」
禍ツ半神ラネル「何故貴様らは止まらナイ！？この内枠の世界で何がデキル！？」
晋二「知らねぇよ！だけど！積み重ねしか記せない書物にっ！未来を語れるかぁぁ！！」
3人が、ラネルに近づいていく！
晋二「レニウ！ベーリュ！この一太刀に力を貸してくれぇ！！」
レニウ「もちろんそうさせてもらうぜ！」
オーヒス「ご先祖様！？」
レニウ「オーヒス、オーラ族のような直感もたまには活かせよ？」
ベーリュ「ごり押せ、と言っていたであろう？」
ウロッカ「ご先祖さま！」
ベーリュ「ふっ、頭も使ってみるがいい。」
ウロッカ&オーヒス「はいっ！！」
レニウ&ベーリュクロスモード晋二「過去から現代、そして未来へと繋がる想いをこの一撃に込める！」
禍ツ半神ラネル「う...おおお！」
クロス晋二& ウロッカ&オーヒス「ホリゾンタルAXESコネクター！！」
ずどどどどどどどどど！！
禍ツ半神ラネル「ぐ...ァァァァァァァァァァァァァァ！！」
62話 垣間見る世界の裏
禍ツ半神ラネルは真っ二つになった！
禍ツ半神ラネル「ァァ...ァ...分離...を...！」
レニウ「させるかよ！」
ベーリュ「逃がさん！」
ガシッ！
禍ツ半神ラネル「翼！？離せ...！」
クロス晋二「やはり完璧では無いみたいだな。」
ウロッカ「オリジナルには敵わねーつーの！」
禍ツ半神ラネル「貴様ら...！先に送った...だけだぞ...！いずれ世界は...滅ぶ...！」
オーヒス「そんなの忘れてやるよ。俺たちはいつだって繋がって乗り越えていくんだ。」
禍ツ半神ラネル「たとえ何度失敗しても...か...？」
晋二「当たり前だ。何度失敗しようとっ！」
ウロッカ「その度に立ち上がって！」
オーヒス「やり直してやるさ！」
ズバァ！！
禍ツ半神ラネル「...ソウカ...最後の力ハ...ヤツに託そう...」
ガクッ パァァァァ
ラネルが消失していく
瀬尾「やったのか！？」
晋二「あぁ、終わったよ。」
パス「完全...」
ウロッカ&オーヒス「勝利だーーっ！！」
アルター「はぁ、久しぶりの大仕事だったなぁ。」
ギガ「ああ、お疲れさん。...？」
ガラガラがラ
メタ「塔が崩れていくぞ！！」
ぐらっ
メタ「あっ」
ハルバードが落下していった
メタ「オーーマイガァァァア！！」
アルター「仕方ねぇ、ちょっと狭いがローアに乗り込め！」
アルター「ん？ん？ん！？」
ギガ「どした！？急げ！」
アルター「座標設定がエラーでできないんだ！」
ギガ「なるほど、夢幻回層だからだろう。ワープせずに直接操縦して脱出だ。」
アルター「了解、行けー！」
バゴン！
晋二「なっ！？見ろよあの向こうの空！」
エンス「え？何？」
空が剥がれ落ちていく...
そして、その裏には禍々しい壁が広がっていた
カービィ「ど...どういうこと！？」
ギガ「！上方注意だ！落石！」
アルター「ちょっ！操縦そんな旋回力高くねぇんだって！」
危機一髪！
アルター「良かった...他には！？来るなら早く言ってくれ！」
ギガ「いや、大丈夫そうだ...！？」
徒露「おい、なんか塔こっちに傾いてね？」
バキバキベキ！
増田「うわぁぁぁ！アルター！避けろー！塔が倒れてくる！！」
アルター「いやいやいや！流石にこれは避け切れん！！」
スターX「ハハハハァ！」
スターXが船外に飛び出た！
スターX「塔の倒潰とて、この俺を超えることはできぬぅ！！」
気がほとばしる！
スターX「とっておきだぁ！」
キャンドル「ヒュン」
ドゴォオ！
スターX「ぬおっ！？バァカぁなァァァァァァア！？」
デデーン！
アルター「な...？スターX！？」
徒露「キャンドル...！？」
ドドドドドド！
晋二「それより！塔が来る！」
アルター「あの塔を直接止められる奴なんてスターX以外にはいない！まずい！」
増田「すまない！秋スパーク時の激戦もあって瞬間移動もできねぇ。」
パス「ならオーヒス！」
オーヒス「師匠...ごめん、流石に時を止められるほどの力が残ってないんだ！」
エンス「晋二のベーリュさんは？」
晋二「...だめだ！レニウもベーリュも...過去からの因縁にケリがついて...成仏した...！」
ウロッカ「うそーん！！」
レニウ「す、すまん皆！」
ベーリュ「レ、レニウ。これは...もしかしてだが...。」
レニウ「...詰み...だ。」
ギガ「しかし、墜落しても本体は結構無事な事が多いローアなら！」
アルター「バリア展開！これでもたなければ...終わりだ！！」
ドゴォォォ！
アルター「直撃か！！...おいまてよ、この塔トゲトゲしてるから、ズラしがきかねぇぞ！？」
晋二「てことは！！」
パス「塔に押し潰される！」
エンス「いやぁぁぁぁ！！」
ドッ！！
皆「うわぁぁぁぁぁ！！」
アルター「くそぅ！バリア！どうか耐えてくれぇぇぇぇ！！」
ピシッ...
？？？「そんな、間に合わなかったの...？おのれ、キャンドルゥゥ！！」
スカッ
キャンドル「♪」
シュ！シュ！ザシュ
？？？「...希望...は...潰え...」
ガクッ
BAD END♪
何がいけなかったのだろう...？
禍ツ半神ラネル「ァァ...ァ...分離...を...！」
レニウ「させるかよ！」
ベーリュ「逃がさん！」
ガシッ！
禍ツ半神ラネル「翼！？離せ...！」
クロス晋二「やはり完璧では無いみたいだな。」
ウロッカ「オリジナルには敵わねーつーの！」
禍ツ半神ラネル「貴様ら...！先に送った...だけだぞ...！いずれ世界は...滅ぶ...！」
オーヒス「そんなの忘れてやるよ。俺たちはいつだって繋がって乗り越えていくんだ。」
禍ツ半神ラネル「たとえ何度失敗しても...か...？」
晋二「当たり前だ。何度失敗しようとっ！」
ウロッカ「その度に立ち上がって！」
オーヒス「やり直してやるさ！」
ズバァ！！
禍ツ半神ラネル「...ソウカ...最後の力ハ...ヤツに託そう...」
ガクッ パァァァァ
ラネルが消失していく
瀬尾「やったのか！？」
晋二「あぁ、終わったよ。」
パス「完全...」
ウロッカ&オーヒス「勝利だーーっ！！」
アルター「はぁ、久しぶりの大仕事だったなぁ。」
ギガ「ああ、お疲れさん。...？」
ガラガラがラ
メタ「塔が崩れていくぞ！！」
ぐらっ
メタ「あっ」
ハルバードが落下していった
メタ「オーーマイガァァァア！！」
アルター「仕方ねぇ、ちょっと狭いがローアに乗り込め！」
アルター「ん？ん？ん！？」
ギガ「どした！？急げ！」
アルター「座標設定がエラーでできないんだ！」
ギガ「なるほど、夢幻回層だからだろう。ワープせずに直接操縦して脱出だ。」
アルター「了解、行けー！」
バゴン！
晋二「なっ！？見ろよあの向こうの空！」
エンス「え？何？」
空が剥がれ落ちていく...
そして、その裏には禍々しい壁が広がっていた
カービィ「ど...どういうこと！？」
ギガ「！上方注意だ！落石！」
アルター「ちょっ！操縦そんな旋回力高くねぇんだって！」
危機一髪！
アルター「良かった...他には！？来るなら早く言ってくれ！」
ギガ「いや、大丈夫そうだ...！？」
徒露「おい、なんか塔こっちに傾いてね？」
バキバキベキ！
増田「うわぁぁぁ！アルター！避けろー！塔が倒れてくる！！」
アルター「いやいやいや！流石にこれは避け切れん！！」
スターX「ハハハハァ！」
スターXが船外に飛び出た！
スターX「塔の倒潰とて、この俺を超えることはできぬぅ！！」
気がほとばしる！
スターX「とっておきだぁ！」
キャンドル「ヒュン」
ドゴォオ！
スターX「ぬおっ！？バァカぁなァァァァァァア！？」
デデーン！
アルター「な...？スターX！？」
徒露「キャンドル...！？」
ドドドドドド！
晋二「それより！塔が来る！」
アルター「あの塔を直接止められる奴なんてスターX以外にはいない！まずい！」
増田「すまない！秋スパーク時の激戦もあって瞬間移動もできねぇ。」
パス「ならオーヒス！」
オーヒス「師匠...ごめん、流石に時を止められるほどの力が残ってないんだ！」
エンス「晋二のベーリュさんは？」
晋二「...だめだ！レニウもベーリュも...過去からの因縁にケリがついて...成仏した...！」
ウロッカ「うそーん！！」
レニウ「す、すまん皆！」
ベーリュ「レ、レニウ。これは...もしかしてだが...。」
レニウ「...詰み...だ。」
ギガ「しかし、墜落しても本体は結構無事な事が多いローアなら！」
アルター「バリア展開！これでもたなければ...終わりだ！！」
ドゴォォォ！
アルター「直撃か！！...おいまてよ、この塔トゲトゲしてるから、ズラしがきかねぇぞ！？」
晋二「てことは！！」
パス「塔に押し潰される！」
エンス「いやぁぁぁぁ！！」
ドッ！！
皆「うわぁぁぁぁぁ！！」
アルター「くそぅ！バリア！どうか耐えてくれぇぇぇぇ！！」
ピシッ...
？？？「そんな、間に合わなかったの...？おのれ、キャンドルゥゥ！！」
スカッ
キャンドル「♪」
シュ！シュ！ザシュ
？？？「...希望...は...潰え...」
ガクッ
BAD END♪
何がいけなかったのだろう...？
63話可能性
〜倒潰した極楽浄土跡〜
チル「か...は...オレは...(だ...だるい...体が寒い...そうか、たまたま即死しなかっただけでもう...)」
チルは僅かな力で辺りを見渡した
チル「あ...ああ...！ゆうき...三好...たま...オレの...大事なクラスメイト...。」
？？？「(その気...チル...？)」
チル「(...誰だ...？)
？？？「(時間が無いの...お願い...キミは...もしこんな結末を変えられるとしたら...)」
チル「(なんでもやって..やる！)」
？？？「(...あとで記憶...返してもらうね...今更言うのはズルいけど...見抜いてあげて...私が戦う真相を...！)」
フワッ
チル「？？」
時間が巻き戻って...いや、並行していたもう一つの世界へ！
チル「か...は...オレは...(だ...だるい...体が寒い...そうか、たまたま即死しなかっただけでもう...)」
チルは僅かな力で辺りを見渡した
チル「あ...ああ...！ゆうき...三好...たま...オレの...大事なクラスメイト...。」
？？？「(その気...チル...？)」
チル「(...誰だ...？)
？？？「(時間が無いの...お願い...キミは...もしこんな結末を変えられるとしたら...)」
チル「(なんでもやって..やる！)」
？？？「(...あとで記憶...返してもらうね...今更言うのはズルいけど...見抜いてあげて...私が戦う真相を...！)」
フワッ
チル「？？」
時間が巻き戻って...いや、並行していたもう一つの世界へ！
EX56話 『覚悟』
禍ツ半神ラネル「マジで言ってるノ？このままだとサァ、昨日より今日、今日より明日と、世界がだんだん狭くなっていくのは誰でもわかるヨネ？」
チル「はっ！？戻って...！？」
オーヒス「...。」
禍ツ半神ラネル「運命なんだってバ、いずれこの内枠の世界は滅ぶ。アールが染まって根源の役割を果たせなくなっちゃったカラさ？非Rを潰す他ないんだって。」
ワド「ウソです！キャンドルは...！20年後の確定した未来...平和な世界を示していました！天才超イケメンの僕は一度未来に飛ばされて確認したので！」
禍ツ半神ラネル「キャンドルが何なのか知らないクセに...！確定した未来ハ変えラレルと貴様らが示したダロウ！」
瀬尾「俺の時は過去に呼ばれるタイミングが悪く、ラダマンティスに殺されたがな！絶対確定だろ！」
禍ツ半神ラネル「儀式を成功させ、再構築がループする永劫の輪とナル世界...それを阻止できたナラ...！？」
晋二「！！」
パス「...そもそも...確定していなかった...？」
チル「この記憶...ラネルの...？そして...そうか、そうだったんだね...」
禍ツ半神ラネル「世界は不安に塗れてイル！確定した未来ナド！ヤツの気にナレバいくらデモ変えらレル！ナァ、晋二諦めろヨ。お前が諦めない最後の1人だと思ウンダ。お前が諦めないセイで皆困ってんのワカル？」
晋二「それでも...誰かが...！希望を信じ続けなくては...！」
ウロッカ「そんなことはないズェ！」
晋二「え？」
ウロッカ「諦めの悪さならあたしは自信あるんだ！」
オーヒス「もちろん俺もナ！」
エンス「自惚れるなよ晋二！ここにいる皆、最後まで諦めるつもりはないって！」
チル「オレ...諦めたくない...けどっ！！！」
ゆうき「ふぁ！？」
皆「！？」
チル「ラネル...！並行世界を作っているのか？」
禍ツ半神ラネル「何故そう思ウ...例えソウだとシタらパスが気づくダロウ？」
チル「夢幻回層の影響で気づけないようにしてるんだろ？オレが何故気付いているか！そして、わざわざ話をぶった斬ったのか！！賢いお前ならわかってくれるだろ！？」
チャキッ...
チル「皆も！武器を下ろして！」
晋二「チル？洗脳されたのか！？」
オーヒス「目を覚ませ！」
ウロッカ「...いや、違うみたいだ。」
晋二「ウロッカ？」
ウロッカ「あたしの直感、オーラ族の直感が言ってる。アレはマジなやつだって。」
禍ツ半神ラネル「...貴様！本当に並行世界から来たヤツか？」
チル「そうだよ！ラネル！これで良かったのか悩んでるなら戦わないで！オレは何故かキミの記憶を持ってる！」
禍ツ半神ラネル「！？...保険が役に立った...と言うのか...。」
チル「わかってくれた！？」
キャンドル「ススス...」
禍ツ半神ラネル「...チル！？」
チル「え？」
ザシュゥゥゥゥ！
禍ツ半神ラネル「な...るほど...動き出した...か...だが...最後の力はヤツに託ソウ...！」
チル「ラネル！？」
禍ツ半神ラネルが消失していく
キャンドル「...。」
晋二「キャンドルが...ラネルを...！？」
ギガ「何がどうなって...」
ガラガラがラ
メタ「塔が崩れていくぞ！！」
ぐらっ
メタ「あっ」
ハルバードが落下していった
メタ「オーーマイガァァァア！！」
アルター「仕方ねぇ、ちょっと狭いがローアに乗り込め！」
アルター「ん？ん？ん！？」
チル「夢幻回層だから座標設定は無理。ワープせずに直接操縦して脱出して！」
アルター「お？おう、了解、行けー！」
バゴン！
晋二「なっ！？見ろよあの向こうの空！」
エンス「え？何？」
空が剥がれ落ちていく...
そして、その裏には禍々しい壁が広がっていた
チル「......。落石よけて！」
カービィ「ど...どういうこと！？」
アルター「ほいっ！操縦そんな旋回力高くねぇからそうやって早くいって貰えると助かる！」
チル「塔が倒れてくるから全力で逃げてぇ！！」
アルター「りょ、了解！？」
ギガ「なんだってぇ！？」
徒露「おい、なんか塔こっちに傾いてね？」
バキバキベキ！
増田「うわぁぁぁ！アルター！避けろー！塔が倒れてくる！！」
アルター「いける！間に合いそうだ！」
スターX「ハハハ...へあっ！？」
スターXが船外に飛び出そうとしたが、チルに抑えられた
スターX「HA☆NA☆SE！塔の倒潰とて、この俺を超えることはできぬぅ！！」
気がほとばしる！
チル「IQ26万を超えるスターXさんなら冷静に動けるはずです！」
スターX「ふふふ、はははははは！お前わかってるじゃないか！今回だけは待機してやろう！」
ドドドドドド！
晋二「それより！塔が来る！」
アルター「全力加速ー！」
ズドォオオオオオオオン！
アルター「はぁー、ひやひやしたぁ。」
チル「ラネル...。」
キャンドル「ひょっ♪ひょっ♪ひょっ♪」
アルター「ん！？」
ズダダダダ！
ギガ「火炎弾だ！！」
アルター「うわぁぁ！墜落するぅ！」
ズウゥゥン...
晋二「生きてる...！」
エンス「し...死ぬかと思った。」
チル「...今回は死ななかった...！」
徒露「おいガキ、お前は何を知ってる！？ラネルの事やあの空のこと、色々聞かせろ！」
増田「そうだぞ！」
アルター「...俺まだ帰れそうにねぇなぁ。」
チル「ちょっと待ってよ！オレも想定外の事起こって頭こんがらがっていて！」
ザッ
？？？「チル、キミは託されたのかね？」
チル「え？この声！」
？？？「やはり未来の私が頑張ってくれたのね...それに、キミの船内での判断力の異常さ。前の世界ではきっと塔に潰されたのね...。」
皆「え？」
チル「わー！なんでも無いよ！？ってかキミは誰？」
ル=ファラ「ラネル...いや、ル=ファラの方が正しいかな。」
パス「ん？」
ル=ファラ「太古の時代、町を破壊してどっか行った時以来ね。君たちとは。」
晋二「うっ！？」
レニウ「貴様ァ！あの時の残った方かぁ！よくも！」
ベーリュ「過ぎたものは仕方ない、落ち着けレニウ。」
レニウ「がっ...。」
晋二「ちょ...心の中であばれないで...。」
ル=ファラ「はぁ、あなた達ならあるいはとは思っていたけど、そうするしかないみたいね。真実を話してあげるわ、この世界のね...。」
チル「そういや、借りた記憶は...未来のキミに返さなきゃ。」
ル=ファラ「未来の私に返すってどうすんのよ...。...って！恥ずかしい記憶は消させて貰うわ。」
パッ
チル「うおぅっ！？」
チル「はっ！？戻って...！？」
オーヒス「...。」
禍ツ半神ラネル「運命なんだってバ、いずれこの内枠の世界は滅ぶ。アールが染まって根源の役割を果たせなくなっちゃったカラさ？非Rを潰す他ないんだって。」
ワド「ウソです！キャンドルは...！20年後の確定した未来...平和な世界を示していました！天才超イケメンの僕は一度未来に飛ばされて確認したので！」
禍ツ半神ラネル「キャンドルが何なのか知らないクセに...！確定した未来ハ変えラレルと貴様らが示したダロウ！」
瀬尾「俺の時は過去に呼ばれるタイミングが悪く、ラダマンティスに殺されたがな！絶対確定だろ！」
禍ツ半神ラネル「儀式を成功させ、再構築がループする永劫の輪とナル世界...それを阻止できたナラ...！？」
晋二「！！」
パス「...そもそも...確定していなかった...？」
チル「この記憶...ラネルの...？そして...そうか、そうだったんだね...」
禍ツ半神ラネル「世界は不安に塗れてイル！確定した未来ナド！ヤツの気にナレバいくらデモ変えらレル！ナァ、晋二諦めろヨ。お前が諦めない最後の1人だと思ウンダ。お前が諦めないセイで皆困ってんのワカル？」
晋二「それでも...誰かが...！希望を信じ続けなくては...！」
ウロッカ「そんなことはないズェ！」
晋二「え？」
ウロッカ「諦めの悪さならあたしは自信あるんだ！」
オーヒス「もちろん俺もナ！」
エンス「自惚れるなよ晋二！ここにいる皆、最後まで諦めるつもりはないって！」
チル「オレ...諦めたくない...けどっ！！！」
ゆうき「ふぁ！？」
皆「！？」
チル「ラネル...！並行世界を作っているのか？」
禍ツ半神ラネル「何故そう思ウ...例えソウだとシタらパスが気づくダロウ？」
チル「夢幻回層の影響で気づけないようにしてるんだろ？オレが何故気付いているか！そして、わざわざ話をぶった斬ったのか！！賢いお前ならわかってくれるだろ！？」
チャキッ...
チル「皆も！武器を下ろして！」
晋二「チル？洗脳されたのか！？」
オーヒス「目を覚ませ！」
ウロッカ「...いや、違うみたいだ。」
晋二「ウロッカ？」
ウロッカ「あたしの直感、オーラ族の直感が言ってる。アレはマジなやつだって。」
禍ツ半神ラネル「...貴様！本当に並行世界から来たヤツか？」
チル「そうだよ！ラネル！これで良かったのか悩んでるなら戦わないで！オレは何故かキミの記憶を持ってる！」
禍ツ半神ラネル「！？...保険が役に立った...と言うのか...。」
チル「わかってくれた！？」
キャンドル「ススス...」
禍ツ半神ラネル「...チル！？」
チル「え？」
ザシュゥゥゥゥ！
禍ツ半神ラネル「な...るほど...動き出した...か...だが...最後の力はヤツに託ソウ...！」
チル「ラネル！？」
禍ツ半神ラネルが消失していく
キャンドル「...。」
晋二「キャンドルが...ラネルを...！？」
ギガ「何がどうなって...」
ガラガラがラ
メタ「塔が崩れていくぞ！！」
ぐらっ
メタ「あっ」
ハルバードが落下していった
メタ「オーーマイガァァァア！！」
アルター「仕方ねぇ、ちょっと狭いがローアに乗り込め！」
アルター「ん？ん？ん！？」
チル「夢幻回層だから座標設定は無理。ワープせずに直接操縦して脱出して！」
アルター「お？おう、了解、行けー！」
バゴン！
晋二「なっ！？見ろよあの向こうの空！」
エンス「え？何？」
空が剥がれ落ちていく...
そして、その裏には禍々しい壁が広がっていた
チル「......。落石よけて！」
カービィ「ど...どういうこと！？」
アルター「ほいっ！操縦そんな旋回力高くねぇからそうやって早くいって貰えると助かる！」
チル「塔が倒れてくるから全力で逃げてぇ！！」
アルター「りょ、了解！？」
ギガ「なんだってぇ！？」
徒露「おい、なんか塔こっちに傾いてね？」
バキバキベキ！
増田「うわぁぁぁ！アルター！避けろー！塔が倒れてくる！！」
アルター「いける！間に合いそうだ！」
スターX「ハハハ...へあっ！？」
スターXが船外に飛び出そうとしたが、チルに抑えられた
スターX「HA☆NA☆SE！塔の倒潰とて、この俺を超えることはできぬぅ！！」
気がほとばしる！
チル「IQ26万を超えるスターXさんなら冷静に動けるはずです！」
スターX「ふふふ、はははははは！お前わかってるじゃないか！今回だけは待機してやろう！」
ドドドドドド！
晋二「それより！塔が来る！」
アルター「全力加速ー！」
ズドォオオオオオオオン！
アルター「はぁー、ひやひやしたぁ。」
チル「ラネル...。」
キャンドル「ひょっ♪ひょっ♪ひょっ♪」
アルター「ん！？」
ズダダダダ！
ギガ「火炎弾だ！！」
アルター「うわぁぁ！墜落するぅ！」
ズウゥゥン...
晋二「生きてる...！」
エンス「し...死ぬかと思った。」
チル「...今回は死ななかった...！」
徒露「おいガキ、お前は何を知ってる！？ラネルの事やあの空のこと、色々聞かせろ！」
増田「そうだぞ！」
アルター「...俺まだ帰れそうにねぇなぁ。」
チル「ちょっと待ってよ！オレも想定外の事起こって頭こんがらがっていて！」
ザッ
？？？「チル、キミは託されたのかね？」
チル「え？この声！」
？？？「やはり未来の私が頑張ってくれたのね...それに、キミの船内での判断力の異常さ。前の世界ではきっと塔に潰されたのね...。」
皆「え？」
チル「わー！なんでも無いよ！？ってかキミは誰？」
ル=ファラ「ラネル...いや、ル=ファラの方が正しいかな。」
パス「ん？」
ル=ファラ「太古の時代、町を破壊してどっか行った時以来ね。君たちとは。」
晋二「うっ！？」
レニウ「貴様ァ！あの時の残った方かぁ！よくも！」
ベーリュ「過ぎたものは仕方ない、落ち着けレニウ。」
レニウ「がっ...。」
晋二「ちょ...心の中であばれないで...。」
ル=ファラ「はぁ、あなた達ならあるいはとは思っていたけど、そうするしかないみたいね。真実を話してあげるわ、この世界のね...。」
チル「そういや、借りた記憶は...未来のキミに返さなきゃ。」
ル=ファラ「未来の私に返すってどうすんのよ...。...って！恥ずかしい記憶は消させて貰うわ。」
パッ
チル「うおぅっ！？」
EX 57話 要約 全てはラネルのキャンドル討伐・脱出計画の内
ル=ファラ「質問攻めにあうのもわかってるし、時系列順に私の行動と意図を説明してくわ...。」
まず、太古よりもっと前、崩壊前の世界の話。
晋二「崩壊前...？」
パス「それならオレが生きていた時代だな。」
バトデラ界はR勢の増殖が凄まじく、非R勢も感染するかのように侵食されていってたんだ。
そうね、そしてR撲滅隊という善なるエリート集団が日々撲滅に勤しんでいたわ。
非Rの長として、撲滅隊長としてこのオレ、覇守典が隊を率いてたワケ。
パス「で、あちら側の情勢にやたら詳しくのはル=ファラ、キミだね？」
ル=ファラ「あら、すんなり私がラネルだって認めるのね？」
パス「崩壊前の話なんてラネル以外通じないやい！」
それはさておき、私ラネルは撲滅隊員で、Rの長エアリスの見張りを任されていたのよ。
そこで、エアリスと交流があって色々知ったってのか...。
Rの根源の力はエアリスにあるけれど、悪用して民が暴走してるだけだったのよ。
パス「そしてあの日...オレは...そうとも知らずラネルを捕らえ...エアリスを...。」
ル=ファラ「手を取り合う事ができていたハズなのに...ネ？」
パス「...。」
ル=ファラ「マ、あんたのも同じだったってわかるわ。隊長として、皆の期待と責任感で兵を挙げずにはいられなかったんでしょう？」
パス「...そんなもの...言い訳にしかならないが、確かにあの時のオレは焦っていた...。それ故に...。」
非R勢も撲滅隊という名の根源の力を悪用していたに変わりないわ。それも、自らを悪だとわからないというネ。」
エアリスが死に、天秤は非Rに傾きすぎて、世界は崩壊した。
晋二「え？」
ル=ファラ「この世界はそーなってるワケ。これもエアリスから教えてもらったんだけど。」
パス「あの時、ラネルの静止を振り解かず耳を傾けておけば...！」
ル=ファラ「今更後悔するんじゃないわよ。もうあなたには散々嫌がらせしたから許してるわ。彼女がどう思ってるかは知らないけど。」
そして、荒れた世界でもRと非Rの対立が止まらず、オーラ族とアトベルト族のみにまでなってしまったとね。
ここからはAncient Spectacleね。
ル=ファラ「まずは、私の変化から話すわ。」
世界の崩壊時、エネルギーの対流に皆巻き込まれたんだけど、私は奇跡的に謎空間に入り込んでしまったの。
増田「バーダック的な？」
ル=ファラ「ちょっと違うわ。」
ウロッカ「何の話っすか？」
で、私はその空間から分離と合成の力を掠めとってきたのよ。
シン「...分離...。」
レン「どうしたの？」
シン「あぁ、後でな。」
そして太古の時代
エリシュの降臨により二つの部族の争いは止められ、豊かになり、人口も徐々に増えつつあった。
そして、パスとエアリスを模倣した存在としてレニウとベーリュが力を与えられた。
姿が似ているのはそういう事。
エンス「で、本題はここからよ。何でエリシュ殺したのかなぁ？」
ル=ファラ「エリシュがこの世界を支配におこうとしていたと言ったでしょう？」
エンス「いや...アンタ、散々嘲笑ってただろ！」
オーヒス「でも、エリシュ様が最初は世界を支配しようとしてたって本人言ってたからなぁ。」
ル=ファラ「私は謎空間に入った時、無数の思念を介してこの世界の実態を知った。そして、一見エリシュが支配するように見えて後から支配権を乗っ取ろうとするモノを知った。」
チル「者...？誰なんですか！」
ル=ファラ「文字通りモノよ。あのキャンドル...終焉の蝋燭よ。」
徒露「おいおい...そんなヤベェやつだったのかよ。」
ル=ファラ「禍ツ半神...寒い名前は放っておいて、あの時キャンドルに殺されたもの。」
晋二「でも？ラネルはキャンドル利用して僕達を過去に飛ばしたんだよね？」
ル=ファラ「あぁ、その点ね。」
奴はいっても物だから...最低限の動きで妨害してくるの。
私と血の気の多い太古人の集団で結成された壮観奪還軍じゃ神獣軍に勝てるワケ無いじゃん？
だからキャンドルは内心ムフーって顔してニヤついてたの。
ゆうき「どんなだよ...」
まず、私は火を灯して未来から同じことを考える仲間を連れてこさせた
すると、よくわからないがほぼ同じ気の留榑とかいう教師が出てきたの。
テレパシーである態度の事情を聞いてエリシュ討伐作戦以降の動きの打ち合わせもそこでしたわ。
エンス「ん？太古にいる時は未来のこと結構忘れて話せなくなる制約無かった？」
ル=ファラ「存命する同一人物だから無視できたのよ。」
で、レニウとベーリュだっけ。アイツら、正直殺すつもりだったんだけどね。
ウロッカ「コイツっ！！」
オーヒス「落ち着けって。」
パスが光って簡単に和解してしまうという現象が起きてね、予定変更して戦力として迎え入れたワケ。
神殿ついたら予定通りパス達がエリシュを殺したと。
パス「確かにお前あまり前に出てなかったよな...！」
タマ「他人の庭でなんちゃらとか言ってたけど、あれは何かしら？」
ル=ファラ「エリシュら神獣がいる世界と対比して内枠の世界がここ。創造神の庭で好き勝手やるエリシュに言ってやっただけさ。」
キャンドルの不意をつけたようでエリシュを上手く殺せて最初の妨害は成功したの。
ル=ファラ「まさかパスに一刀両断されると思ってなかったけどね...。」
分離の力の応用で分身することで生き延びたわ。
まず、自分で本人を殺しておきながらエアリスに似てるってベーリュに見惚れてたパスにブチ切れて連れ去ったのが、あなた達が戦ってた方のラネル。
後にル=フインとしてSFTの立ち上げから雲海の魔術結界の展開、馬渡寺高校と猗流勢高校の移動など各種工作をする者とタニアとしてキャンドルに対抗する禁術を研究する者に再分離したけどね。
そして、エアリスの喪失感に駆られて暴走していたのが私ル=ファラ。この名前はル=フインからテレパシーで伝えられたわ。
その後はタニアと協力してRの根源の力を持つ存在、君たちが言うアールを作った。
ついでに世界の悪を滅ぼすついでとして厳選した悪人をラネルとしての実力で脅してアールの配下に就かせた、それが陸等星。
SRは知らないわね、アールの趣味でしょう。
シン「...趣味...アールの可愛い一面が...。」
ル=ファラ「そうそう、二校が歴史的に対立してきたのも私の細工なのよね。」
須蹴華「は？」
ル=ファラ「太古の時代から晋二達が帰った時、キャンドルが歴史に入り込み、馬渡寺高校の金庫にようやく出現したの。
徒露「おい！？待てよ！俺は総帥から、猗流勢高校は馬渡寺高校が保有するキャンドルを奪うために度々攻めていると言っていたぞ！？」
ル=ファラ「そうね、晋二達が帰ってきてやっとキャンドルが出現したもの。猗流勢高校側はそれまで存在しないモノを求めて馬渡寺高校に喧嘩売ってる事になってるわね。」
徒露「じゃあ何故キャンドル自体の存在は総帥とかアールとかごく僅かだけど知っていたんだ？」
ル=ファラ「猗流勢高校の石碑にキャンドルを狙えと文字掘ってたでしょう？アレ、私なんだよネ。」
霧也「てめぇ...猗流勢高校が無いものねだりの勘違い野郎に仕立て上げてたってのか！何万年と！!」
ル=ファラ「ふふ、滑稽でしたわ。まあ、理由あってよ？」
ありあ「どんな？ソレ次第では肆英生が許さないけど？」
ル=ファラ「解放の場や解放の刻ではなくても、真なる再構築は可能なの。」
ウロッカ「そっか！象徴の力を宿す二校が仲良くなったらあたしらがやった真なる再構築が発動してしまうのか！」
ル=ファラ「そう、だから半永久的に仲悪くさせる細工が必要だったのよ。」
須蹴華「しかし...よく馬渡寺側も代々猗流勢高校の勘違いを指摘しなかったな...。」
ル=ファラ「だから留榑がいるのじゃない。」
増田「！そういえば留榑先生は古株だって...！」
ル=ファラ「うまく話題を逸らしたりして猗流勢高校側の勘違いを指摘させないよう動いていたのよ。タニアの勧誘活動の裏としてね。その頃ル=ファラとしての私は普通に暮らしてたわ。何もする必要はないと言われてたからね。」
カービィ「ずっと意識共有しながら普通に生きてきたんですか...。しんどくない？」
ル=ファラ「タニアも考えるものよ。終焉世界では弱者主体こそ正義、だからそれを統制する自分に力があると弱者の考えを取り入れられない、だからあえて力を渡してないル=ファラを放置する事で力のない私を弱者客観視モニターとして利用していたわ。」
パス「世界のためにそこまでしていたのか...！？」
ル=ファラ「ほんと自分自身とはいえ、えげつない扱い方するものよね...。」
チル「なぁ。終焉の世界って...もしかして。」
ル=ファラ「...はぁ。カモフラージュされてるだけでここが既に終焉と化しているのに皆気付いてないだけよ。あの空、ソユコト。」
皆「ざわ...ざわ...」
ル=ファラ「世界崩壊してからすぐに終焉に飲み込まれ、この世界は陥没してるの。メディアも疑いなさい、ねぇDくん。」
Dくん「国家機密事項だが、この際話しておこうか...。」
晋二「何があるってんだよ...。」
Dくん「テレビなどでは海外などと言って美しい外国の風景が映し出されているが...あれは嘘だ。」
明星「え？どういうことだよ！」
Dくん「ティアモイド島と二校のある大陸、その周りの海を調査したところ、見えない壁にぶち当たった。国として国民を無駄に困惑させるわけにはいかないのでな、一部の漁師や各メディアに協力してもらって隠蔽していたんだ。」
ル=ファラ「そしてほら、ごらん。私が伸ばしてきた極楽浄土が天の核を破壊した今、カモフラージュが解け、おぞましく赤黒い空と壁が見えるわ。崩壊後、私達はずっと地上が陥没した中で生活してきてたってワケ。」
ギガ「...天空神殿って？」
ル=ファラ「まだ地上より低いわ。」
ギガ「うほほ⭐」
アルター「この世界やばくね？1ヶ月の滞在中に直すとは何だったんだレベルだぞ？」
ル=ファラ「極楽浄土を禁術と生贄の血で伸ばして脱出する予定だったのだけれど、見事に折られたわね...。」
晋二「あの塔意味あったんですか！？」
ル=ファラ「その上かさ増しに浮遊大陸も作ったというのに...。」
ル=ファラ「まぁ、めんどくさいから省くけど、2章以降も留榑(ル=フイン)はタニアと連携して色々キャンドルを潰すよう動いてきたわ。見返してみるといいわ。」
シン「おい、無間地獄のゲートを簡単に開けれたのは何故だ？」
ル=ファラ「...分離デショ当たり前じゃん。」
シン「あのおかしな瞬間移動的なちょっと違う技は？」
ル=ファラ「時間の分離と世界からの除外による応用とでも言えば満足かしら。いちいち説明しにくいのよねこの技。」
シン「わ...わかった。」
晋二「ねぇ、デラルテの泉の大精霊って何だったの？」
ル=ファラ「ル=フインの事ね？もちろん嘘よ。金銀の晋二とかわざわざ用意してなかなか再現率高かったでしょう？あっ、本物はパスに混ぜといたからって前言ったよね。もちろん長生きさせるための手段だから悪気はなかったのゴメンね。」
パス「それでビア・パスなんかに...。」
ル=ファラ「最後に、キャンドルはこの腐った世界を保持するために活動してるわ。儀式の件といい色々私の邪魔してくれてるのはわかってるわよね？」
アルター「禍ツ半神ラネルが簡単に倒されてたけど、やっぱめちゃくちゃ強いのか？」
ル=ファラ「ええ、君達の邪魔がなければキャンドルを潰す手筈だったのだけれど、想像以上だったわ。」
チル「完璧な書物とはいえ火気厳禁だから負けたとか？」
シーン...
エンス「チル...」
ゆうき「ないわー」
チル「ごめんなさいぃぃぃ！」
ル=ファラ「...あるわね。」
皆「えぇ！？」
ル=ファラ「そうだわ。どれだけ強力な頁を綴った書物でも燃やされたら終わりだわ。基本的な所が抜けていたようね...あぁ...何万年もの脱出計画が...もう人は勝手に上を見上げといてください〜...。」
晋二「あっ倒れた。」
パス「これだけの計画と宿命を身を削って1人で背負ってきたんだ。しばらく寝かしてやれ。」
アルター「って事は、とりまキャンドルに気をつけながら極楽浄土をまた伸ばしていかなきゃならんわけか。」
チル「派手に折れてるけど...だりぃ..,。」
まず、太古よりもっと前、崩壊前の世界の話。
晋二「崩壊前...？」
パス「それならオレが生きていた時代だな。」
バトデラ界はR勢の増殖が凄まじく、非R勢も感染するかのように侵食されていってたんだ。
そうね、そしてR撲滅隊という善なるエリート集団が日々撲滅に勤しんでいたわ。
非Rの長として、撲滅隊長としてこのオレ、覇守典が隊を率いてたワケ。
パス「で、あちら側の情勢にやたら詳しくのはル=ファラ、キミだね？」
ル=ファラ「あら、すんなり私がラネルだって認めるのね？」
パス「崩壊前の話なんてラネル以外通じないやい！」
それはさておき、私ラネルは撲滅隊員で、Rの長エアリスの見張りを任されていたのよ。
そこで、エアリスと交流があって色々知ったってのか...。
Rの根源の力はエアリスにあるけれど、悪用して民が暴走してるだけだったのよ。
パス「そしてあの日...オレは...そうとも知らずラネルを捕らえ...エアリスを...。」
ル=ファラ「手を取り合う事ができていたハズなのに...ネ？」
パス「...。」
ル=ファラ「マ、あんたのも同じだったってわかるわ。隊長として、皆の期待と責任感で兵を挙げずにはいられなかったんでしょう？」
パス「...そんなもの...言い訳にしかならないが、確かにあの時のオレは焦っていた...。それ故に...。」
非R勢も撲滅隊という名の根源の力を悪用していたに変わりないわ。それも、自らを悪だとわからないというネ。」
エアリスが死に、天秤は非Rに傾きすぎて、世界は崩壊した。
晋二「え？」
ル=ファラ「この世界はそーなってるワケ。これもエアリスから教えてもらったんだけど。」
パス「あの時、ラネルの静止を振り解かず耳を傾けておけば...！」
ル=ファラ「今更後悔するんじゃないわよ。もうあなたには散々嫌がらせしたから許してるわ。彼女がどう思ってるかは知らないけど。」
そして、荒れた世界でもRと非Rの対立が止まらず、オーラ族とアトベルト族のみにまでなってしまったとね。
ここからはAncient Spectacleね。
ル=ファラ「まずは、私の変化から話すわ。」
世界の崩壊時、エネルギーの対流に皆巻き込まれたんだけど、私は奇跡的に謎空間に入り込んでしまったの。
増田「バーダック的な？」
ル=ファラ「ちょっと違うわ。」
ウロッカ「何の話っすか？」
で、私はその空間から分離と合成の力を掠めとってきたのよ。
シン「...分離...。」
レン「どうしたの？」
シン「あぁ、後でな。」
そして太古の時代
エリシュの降臨により二つの部族の争いは止められ、豊かになり、人口も徐々に増えつつあった。
そして、パスとエアリスを模倣した存在としてレニウとベーリュが力を与えられた。
姿が似ているのはそういう事。
エンス「で、本題はここからよ。何でエリシュ殺したのかなぁ？」
ル=ファラ「エリシュがこの世界を支配におこうとしていたと言ったでしょう？」
エンス「いや...アンタ、散々嘲笑ってただろ！」
オーヒス「でも、エリシュ様が最初は世界を支配しようとしてたって本人言ってたからなぁ。」
ル=ファラ「私は謎空間に入った時、無数の思念を介してこの世界の実態を知った。そして、一見エリシュが支配するように見えて後から支配権を乗っ取ろうとするモノを知った。」
チル「者...？誰なんですか！」
ル=ファラ「文字通りモノよ。あのキャンドル...終焉の蝋燭よ。」
徒露「おいおい...そんなヤベェやつだったのかよ。」
ル=ファラ「禍ツ半神...寒い名前は放っておいて、あの時キャンドルに殺されたもの。」
晋二「でも？ラネルはキャンドル利用して僕達を過去に飛ばしたんだよね？」
ル=ファラ「あぁ、その点ね。」
奴はいっても物だから...最低限の動きで妨害してくるの。
私と血の気の多い太古人の集団で結成された壮観奪還軍じゃ神獣軍に勝てるワケ無いじゃん？
だからキャンドルは内心ムフーって顔してニヤついてたの。
ゆうき「どんなだよ...」
まず、私は火を灯して未来から同じことを考える仲間を連れてこさせた
すると、よくわからないがほぼ同じ気の留榑とかいう教師が出てきたの。
テレパシーである態度の事情を聞いてエリシュ討伐作戦以降の動きの打ち合わせもそこでしたわ。
エンス「ん？太古にいる時は未来のこと結構忘れて話せなくなる制約無かった？」
ル=ファラ「存命する同一人物だから無視できたのよ。」
で、レニウとベーリュだっけ。アイツら、正直殺すつもりだったんだけどね。
ウロッカ「コイツっ！！」
オーヒス「落ち着けって。」
パスが光って簡単に和解してしまうという現象が起きてね、予定変更して戦力として迎え入れたワケ。
神殿ついたら予定通りパス達がエリシュを殺したと。
パス「確かにお前あまり前に出てなかったよな...！」
タマ「他人の庭でなんちゃらとか言ってたけど、あれは何かしら？」
ル=ファラ「エリシュら神獣がいる世界と対比して内枠の世界がここ。創造神の庭で好き勝手やるエリシュに言ってやっただけさ。」
キャンドルの不意をつけたようでエリシュを上手く殺せて最初の妨害は成功したの。
ル=ファラ「まさかパスに一刀両断されると思ってなかったけどね...。」
分離の力の応用で分身することで生き延びたわ。
まず、自分で本人を殺しておきながらエアリスに似てるってベーリュに見惚れてたパスにブチ切れて連れ去ったのが、あなた達が戦ってた方のラネル。
後にル=フインとしてSFTの立ち上げから雲海の魔術結界の展開、馬渡寺高校と猗流勢高校の移動など各種工作をする者とタニアとしてキャンドルに対抗する禁術を研究する者に再分離したけどね。
そして、エアリスの喪失感に駆られて暴走していたのが私ル=ファラ。この名前はル=フインからテレパシーで伝えられたわ。
その後はタニアと協力してRの根源の力を持つ存在、君たちが言うアールを作った。
ついでに世界の悪を滅ぼすついでとして厳選した悪人をラネルとしての実力で脅してアールの配下に就かせた、それが陸等星。
SRは知らないわね、アールの趣味でしょう。
シン「...趣味...アールの可愛い一面が...。」
ル=ファラ「そうそう、二校が歴史的に対立してきたのも私の細工なのよね。」
須蹴華「は？」
ル=ファラ「太古の時代から晋二達が帰った時、キャンドルが歴史に入り込み、馬渡寺高校の金庫にようやく出現したの。
徒露「おい！？待てよ！俺は総帥から、猗流勢高校は馬渡寺高校が保有するキャンドルを奪うために度々攻めていると言っていたぞ！？」
ル=ファラ「そうね、晋二達が帰ってきてやっとキャンドルが出現したもの。猗流勢高校側はそれまで存在しないモノを求めて馬渡寺高校に喧嘩売ってる事になってるわね。」
徒露「じゃあ何故キャンドル自体の存在は総帥とかアールとかごく僅かだけど知っていたんだ？」
ル=ファラ「猗流勢高校の石碑にキャンドルを狙えと文字掘ってたでしょう？アレ、私なんだよネ。」
霧也「てめぇ...猗流勢高校が無いものねだりの勘違い野郎に仕立て上げてたってのか！何万年と！!」
ル=ファラ「ふふ、滑稽でしたわ。まあ、理由あってよ？」
ありあ「どんな？ソレ次第では肆英生が許さないけど？」
ル=ファラ「解放の場や解放の刻ではなくても、真なる再構築は可能なの。」
ウロッカ「そっか！象徴の力を宿す二校が仲良くなったらあたしらがやった真なる再構築が発動してしまうのか！」
ル=ファラ「そう、だから半永久的に仲悪くさせる細工が必要だったのよ。」
須蹴華「しかし...よく馬渡寺側も代々猗流勢高校の勘違いを指摘しなかったな...。」
ル=ファラ「だから留榑がいるのじゃない。」
増田「！そういえば留榑先生は古株だって...！」
ル=ファラ「うまく話題を逸らしたりして猗流勢高校側の勘違いを指摘させないよう動いていたのよ。タニアの勧誘活動の裏としてね。その頃ル=ファラとしての私は普通に暮らしてたわ。何もする必要はないと言われてたからね。」
カービィ「ずっと意識共有しながら普通に生きてきたんですか...。しんどくない？」
ル=ファラ「タニアも考えるものよ。終焉世界では弱者主体こそ正義、だからそれを統制する自分に力があると弱者の考えを取り入れられない、だからあえて力を渡してないル=ファラを放置する事で力のない私を弱者客観視モニターとして利用していたわ。」
パス「世界のためにそこまでしていたのか...！？」
ル=ファラ「ほんと自分自身とはいえ、えげつない扱い方するものよね...。」
チル「なぁ。終焉の世界って...もしかして。」
ル=ファラ「...はぁ。カモフラージュされてるだけでここが既に終焉と化しているのに皆気付いてないだけよ。あの空、ソユコト。」
皆「ざわ...ざわ...」
ル=ファラ「世界崩壊してからすぐに終焉に飲み込まれ、この世界は陥没してるの。メディアも疑いなさい、ねぇDくん。」
Dくん「国家機密事項だが、この際話しておこうか...。」
晋二「何があるってんだよ...。」
Dくん「テレビなどでは海外などと言って美しい外国の風景が映し出されているが...あれは嘘だ。」
明星「え？どういうことだよ！」
Dくん「ティアモイド島と二校のある大陸、その周りの海を調査したところ、見えない壁にぶち当たった。国として国民を無駄に困惑させるわけにはいかないのでな、一部の漁師や各メディアに協力してもらって隠蔽していたんだ。」
ル=ファラ「そしてほら、ごらん。私が伸ばしてきた極楽浄土が天の核を破壊した今、カモフラージュが解け、おぞましく赤黒い空と壁が見えるわ。崩壊後、私達はずっと地上が陥没した中で生活してきてたってワケ。」
ギガ「...天空神殿って？」
ル=ファラ「まだ地上より低いわ。」
ギガ「うほほ⭐」
アルター「この世界やばくね？1ヶ月の滞在中に直すとは何だったんだレベルだぞ？」
ル=ファラ「極楽浄土を禁術と生贄の血で伸ばして脱出する予定だったのだけれど、見事に折られたわね...。」
晋二「あの塔意味あったんですか！？」
ル=ファラ「その上かさ増しに浮遊大陸も作ったというのに...。」
ル=ファラ「まぁ、めんどくさいから省くけど、2章以降も留榑(ル=フイン)はタニアと連携して色々キャンドルを潰すよう動いてきたわ。見返してみるといいわ。」
シン「おい、無間地獄のゲートを簡単に開けれたのは何故だ？」
ル=ファラ「...分離デショ当たり前じゃん。」
シン「あのおかしな瞬間移動的なちょっと違う技は？」
ル=ファラ「時間の分離と世界からの除外による応用とでも言えば満足かしら。いちいち説明しにくいのよねこの技。」
シン「わ...わかった。」
晋二「ねぇ、デラルテの泉の大精霊って何だったの？」
ル=ファラ「ル=フインの事ね？もちろん嘘よ。金銀の晋二とかわざわざ用意してなかなか再現率高かったでしょう？あっ、本物はパスに混ぜといたからって前言ったよね。もちろん長生きさせるための手段だから悪気はなかったのゴメンね。」
パス「それでビア・パスなんかに...。」
ル=ファラ「最後に、キャンドルはこの腐った世界を保持するために活動してるわ。儀式の件といい色々私の邪魔してくれてるのはわかってるわよね？」
アルター「禍ツ半神ラネルが簡単に倒されてたけど、やっぱめちゃくちゃ強いのか？」
ル=ファラ「ええ、君達の邪魔がなければキャンドルを潰す手筈だったのだけれど、想像以上だったわ。」
チル「完璧な書物とはいえ火気厳禁だから負けたとか？」
シーン...
エンス「チル...」
ゆうき「ないわー」
チル「ごめんなさいぃぃぃ！」
ル=ファラ「...あるわね。」
皆「えぇ！？」
ル=ファラ「そうだわ。どれだけ強力な頁を綴った書物でも燃やされたら終わりだわ。基本的な所が抜けていたようね...あぁ...何万年もの脱出計画が...もう人は勝手に上を見上げといてください〜...。」
晋二「あっ倒れた。」
パス「これだけの計画と宿命を身を削って1人で背負ってきたんだ。しばらく寝かしてやれ。」
アルター「って事は、とりまキャンドルに気をつけながら極楽浄土をまた伸ばしていかなきゃならんわけか。」
チル「派手に折れてるけど...だりぃ..,。」
6章 地上を求めて
1話 チームワケ
徒露「俺は集団行動などまっぴらごめんだ。要するに各エリアの看守を殺して塔に捧げていけばいいんだろ？」
ル=ファラ「しかし...看守はエリアの何処かからエネルギー供給を続けているとわかっているわ。先にそれを潰さないと不死身よ？あと、看守ってめちゃくちゃ強いし。」
徒露「留榑。」
ル=ファラ「...そうね、アンタはそーいうスタンスだもんね。いってらっしゃい。」
徒露は去っていった
晋二「あのー、どうしてそんなにエリアとかあるんですか？今まで無かったですけど。」
ル=ファラ「地下空洞にエリシュの神殿があったように、この世界は誰かさんが埋めたから太古と比べて高くなってるの。つまり、もともとあったのに気づいてないだけよ。なんなら無間地獄も同じ類よ？」
霧也「...それ徒露さんに伝わってないような...。」
ル=ファラ「徒露はカンがいいからそれぐらい理解してるわよ。さ、チームに別れて攻略開始よ。」
シン「D殿は任務を終えたのでは？」
Dくん「...ラネルは倒されたので僕が働く原動力は失われた...というのは冗談。ル=ファラがいるもんな、しっかりストーカーしてやるぜ。」
ル=ファラ「うわぁ...」
アルター「俺はいうてメインで動くのは違う気がするし、ギガと共に司令塔になるかね。」
ギガ「では、地下だけど天空神殿にいくか。」
......
ギガ「そこまでいけるなら飛んで脱出できねぇか？」
ル=ファラ「ん。↑」
空はバリアのようなもので覆われている。
チル「あれぇ？さっき崩れてたような。」
ル=ファラ「再生力凄いのよ。だから塔でぶち抜かないと脱出ルート確保出来ないワケ。」
AS+D組
晋二 エンス チル たま ゆうき カービィ ル=ファラ Dくん
エンス「ちょっと！貧弱すぎない？」
ル=ファラ「あなた達は思っている以上に強くなってるのよ？晋二も族長ズの力宿してるし。」
晋二「いつまで宿ってるんですかね...。」
・1章組 三好 メタ ありあ 霧也 レン 播伊 増田 明星 須蹴華
三好「僕とメタと肆英生と教師陣とか...バランス大丈夫かよ...。」
メタ「我らがネタ枠にされるのが目に見えるな。」
播伊「めっちゃくちゃ久しぶりなんですけどもうちょい話させ...あ」
・2〜4章組 瀬尾 墓井 2JD シン ウロッカ オーヒス パス
2JD「ミーここかよ！？」
瀬尾「なんか口止めされてたぐらいの出番だったような。」
2JD「存在感を、くっれぇー！！」
シン「...(レンといっしょが良かった...！)」
ル=ファラ「くす」
シン「何を笑った！？」
ル=ファラ「ナンデモ♪」
・司令塔
ギガ アルター 春 夏 (妙雲)
夏「なんで僕たち1章組じゃないんですか！？」
ギガ「キャパオーバーだな。」
アルター「兄弟マスタースパーク用にまとまってもらったのか？」
ル=ファラ「クロノスの力、確実にキャンドルに目をつけられるわ。」
アルター「なるほど、結局クロノスも切り札だな。」
ギガ「妙雲も一応な。」
ル=ファラ「では、行動開始よ。」
おおーっ！
ワド「ハァッ☆」
徒露「...おい余り者、行くぞ。」
ワド「え？徒露と？マジですか？ウソでしょホワァァァァァァ！」
徒露「そんな気がして戻ってきて正解だったな。...今思えばル=ファラのやつワドの力取り込んでるから気づいてただろ...。」
ル=ファラ「徒露さんも一応チーム組めただろうし一安心ね。」
晋二「え？単独じゃなかったっけ？」
ル=ファラ「話してる暇はない、先を急ぐぞ。」
エンス「あ、懐かしいこの感じ。」
タマ「ル=ファラさんは女だけれどどういう理屈かしら？」
ル=ファラ「そこ聞きますか。ええと、普通は皆+の性質を持っていて、私は異空間で役割を入手したときに-になったの。だから+ラネル(女ル=ファラ)と-ラネル(さらに分かれて+男タニアと-女ル=フイン)という風に分離できたの。私は力を渡されてないから+だったわ。今は回収して-だけど、ベースがル=ファラとして再構築したから-女ル=ファラという状態になってしまったわね。」
タマ「なるほど。」
チル「わ...わからん。」
エンス「-は+と-に分けられるってアレよ。」
チル「頭いいな！？」
エンス「馬鹿にしてんの！？」
ゆうき「ん？意識共有してるって事は...お風呂とか」
晋二&カービィ「馬鹿！ちょっと...。」
ル=ファラ「...自分の身体に興味ありますか普通？」
ゆうき「あっ、ソーユーモノナンスネーははは。」
エンス&たま「...。」
カービィ「これ以上は身があぶないよ、探索に集中しよう。」
Dくん「(馴染めん！)」
ル=ファラ「しかし...看守はエリアの何処かからエネルギー供給を続けているとわかっているわ。先にそれを潰さないと不死身よ？あと、看守ってめちゃくちゃ強いし。」
徒露「留榑。」
ル=ファラ「...そうね、アンタはそーいうスタンスだもんね。いってらっしゃい。」
徒露は去っていった
晋二「あのー、どうしてそんなにエリアとかあるんですか？今まで無かったですけど。」
ル=ファラ「地下空洞にエリシュの神殿があったように、この世界は誰かさんが埋めたから太古と比べて高くなってるの。つまり、もともとあったのに気づいてないだけよ。なんなら無間地獄も同じ類よ？」
霧也「...それ徒露さんに伝わってないような...。」
ル=ファラ「徒露はカンがいいからそれぐらい理解してるわよ。さ、チームに別れて攻略開始よ。」
シン「D殿は任務を終えたのでは？」
Dくん「...ラネルは倒されたので僕が働く原動力は失われた...というのは冗談。ル=ファラがいるもんな、しっかりストーカーしてやるぜ。」
ル=ファラ「うわぁ...」
アルター「俺はいうてメインで動くのは違う気がするし、ギガと共に司令塔になるかね。」
ギガ「では、地下だけど天空神殿にいくか。」
......
ギガ「そこまでいけるなら飛んで脱出できねぇか？」
ル=ファラ「ん。↑」
空はバリアのようなもので覆われている。
チル「あれぇ？さっき崩れてたような。」
ル=ファラ「再生力凄いのよ。だから塔でぶち抜かないと脱出ルート確保出来ないワケ。」
AS+D組
晋二 エンス チル たま ゆうき カービィ ル=ファラ Dくん
エンス「ちょっと！貧弱すぎない？」
ル=ファラ「あなた達は思っている以上に強くなってるのよ？晋二も族長ズの力宿してるし。」
晋二「いつまで宿ってるんですかね...。」
・1章組 三好 メタ ありあ 霧也 レン 播伊 増田 明星 須蹴華
三好「僕とメタと肆英生と教師陣とか...バランス大丈夫かよ...。」
メタ「我らがネタ枠にされるのが目に見えるな。」
播伊「めっちゃくちゃ久しぶりなんですけどもうちょい話させ...あ」
・2〜4章組 瀬尾 墓井 2JD シン ウロッカ オーヒス パス
2JD「ミーここかよ！？」
瀬尾「なんか口止めされてたぐらいの出番だったような。」
2JD「存在感を、くっれぇー！！」
シン「...(レンといっしょが良かった...！)」
ル=ファラ「くす」
シン「何を笑った！？」
ル=ファラ「ナンデモ♪」
・司令塔
ギガ アルター 春 夏 (妙雲)
夏「なんで僕たち1章組じゃないんですか！？」
ギガ「キャパオーバーだな。」
アルター「兄弟マスタースパーク用にまとまってもらったのか？」
ル=ファラ「クロノスの力、確実にキャンドルに目をつけられるわ。」
アルター「なるほど、結局クロノスも切り札だな。」
ギガ「妙雲も一応な。」
ル=ファラ「では、行動開始よ。」
おおーっ！
ワド「ハァッ☆」
徒露「...おい余り者、行くぞ。」
ワド「え？徒露と？マジですか？ウソでしょホワァァァァァァ！」
徒露「そんな気がして戻ってきて正解だったな。...今思えばル=ファラのやつワドの力取り込んでるから気づいてただろ...。」
ル=ファラ「徒露さんも一応チーム組めただろうし一安心ね。」
晋二「え？単独じゃなかったっけ？」
ル=ファラ「話してる暇はない、先を急ぐぞ。」
エンス「あ、懐かしいこの感じ。」
タマ「ル=ファラさんは女だけれどどういう理屈かしら？」
ル=ファラ「そこ聞きますか。ええと、普通は皆+の性質を持っていて、私は異空間で役割を入手したときに-になったの。だから+ラネル(女ル=ファラ)と-ラネル(さらに分かれて+男タニアと-女ル=フイン)という風に分離できたの。私は力を渡されてないから+だったわ。今は回収して-だけど、ベースがル=ファラとして再構築したから-女ル=ファラという状態になってしまったわね。」
タマ「なるほど。」
チル「わ...わからん。」
エンス「-は+と-に分けられるってアレよ。」
チル「頭いいな！？」
エンス「馬鹿にしてんの！？」
ゆうき「ん？意識共有してるって事は...お風呂とか」
晋二&カービィ「馬鹿！ちょっと...。」
ル=ファラ「...自分の身体に興味ありますか普通？」
ゆうき「あっ、ソーユーモノナンスネーははは。」
エンス&たま「...。」
カービィ「これ以上は身があぶないよ、探索に集中しよう。」
Dくん「(馴染めん！)」
2話 はぐれ
孫悟空「え？おい、嘘だよな...？ここまできて俺忘れられるか？」
孫悟空は怒った
孫悟空「強敵が現れたらとりあえず俺が戦って様子見する風潮あっただろ！？かませ犬になっとる事もあったが基本的にレギュラーの座だっただろ！ESではラダマンティスに殺されたけど皆俺の事忘れず生き返らせようって再構築まで手を出そうとしてたじゃん！あ、もしやアレか？満場一致で瀬尾先生を生き返らせるつもりで俺はおまけだったと？その時から2軍落ちは始まってたと？いやいやいやいやそんなはずなかろう、極楽浄土でもよく戦ってたから！あんまり目立ってなかった？仕方ねぇだろ他のインパクト強すぎて俺が霞むぐらいあるわい！えぇ、そうですとも2軍にしては活躍の場は与えられていただけ幸せでしたハイハイ。...ゼェ...ゼェ...。」
しかし、誰も拾ってくれはしない
孫悟空「ここで活躍して絶対一軍に戻るからなぁ！」
一方、
徒露「山岳エリア、いざとなりゃ飛んで滑空して逃げられるこのエリアなら少人数でもマシか。おい、ワド。お前はどれくらい戦える？」
ワド「ハイッ！このスーパーイケメンパワーを持ってすれば...」
徒露は構えた
ワド「嘘デス！スターオーラパワーです！操られたカインドさん相手に多少不利ぐらいです！」
徒露「馬鹿！違う！後ろだよ！」
ワド「へ？」
徒露「危ない！」
ザクッ
徒露はとっさにワドを庇った！
ワド「徒露さん！？徒露さん！」
徒露「看守か...いや...まだエリアに入ってすぐだぞ...？...！！」
キャンドル「ひょひょー！」
ワド「ひっ！」
徒露「クソッタレ...一面にラスボス突っ込んでくるとは...！ワド逃げろ！」
キャンドル「ヒョォ！！！」
ワド「うわぁぁぁ！スターオーラ！」
ガキィィイン！
☆ワド「草薙無縫葬波！」
ズババババ！
風の烈波群をくりだした！
キャンドル「ぎゅぁぁっ！？」
☆ワド「アレ？もしかして効いてる...！？」
キャンドル「キッ！」
☆ワド「うわァァ！またキター！」
孫悟空「うおおおオラオラオラオラオラオラオラオラ！！」
☆ワド「孫悟空サン！？ナンデココニ！？」
孫悟空「オーラァァ！！！」
ボゴァァァ！
キャンドル「ぎゅぷっ...ヒョォ♪」
孫悟空「あまり効かないか！なら太陽拳！」
カッ！
キャンドル「？？」
キャンドルは立ち去った
ボゴッ
ワド「けほっ、土口に入るっすよ...！」
孫悟空「なんとか潜って待機作戦が上手くいったな。」
徒露「ワド...口ねぇだろ...」
ワド「はっ！徒露さんを治療しなきゃ！」
孫悟空「看守に遭ったらまずい。エリアから抜けてからだな。」
〜エリア外〜
ワド「で、単独で山岳エリアにたまたま向かっていたと。」
孫悟空「ラッキーだったと思え。てか俺いなきゃ殺されてたろ？あの徒露でも不意打ちでこれらしいからなぁ。」
徒露「ワドへの不意打ちだ！ったく、世話のかかる。」
孫悟空「昔のお前なら庇ったりしなかったろ？...カインドの事まだ思いだすのか？」
徒露「あの時俺がヘタレてたせいでカインドを失ったんだ。肆英生になる前から俺の周りの雑魚R共も勝手に俺のために死んでいく...なんなんだよ...。」
孫悟空「そちらの高校の事はあまり知らんが、階級制？だったか。実質的な支配権を持つSRに努力で最も近づいた存在が肆英生だったんだろ。皆の憧れであると共に命をかけてまで守る必要を皆感じていたのではないか？」
徒露「...お前、かなりコンテクスト力高いな？今の会話で背景をそこまで読み取ってフォロー入れるとか、何者だ？」
孫悟空？「何者かどうかも今の俺にはわからない...無間地獄以来だな、徒露よ。」
ワド「え？孫悟空さん？」
徒露「アールか、陸等星に始末されたと聞いたが？」
孫悟空だった者は擬態をやめた
ワド「アールゥゥゥゥ！？」
アール「根源の力はいずれ蘇る。我が完全に死んだら均衡が崩れ、世界は再び崩壊する。」
徒露「ふーん、つまりタニアに死なないように何が細工されてたんだな？」
アール「あの禁術使いの行動はよくわからんのだ。何故わざわざ一度我が殺されなければならなかったのだ？陸等星はタニアの手駒のはず。」
徒露「あ〜タニアは自分以外信用してないから殺すなとも命令してなかったんだろうなぁ。たぶん陸等星の独断だわソレ。」
アール「なんと...。ソースは？」
徒露「タニアだった者、本人から。」
アール「我が復活するまでの間にタニアの件で何があったのか教えろ。」
徒露「おまいつ殺されたんだよ...けどなんとなくわかるぞ。急に襲撃の頻度落ちてきた頃だな？はぁー、エリシュの間ぐらいからか？一度本編読んでこい。」
アール「うむ、そうするとしよう。」
ワド「(本編とは...？)」
徒露「ところで、擬態していた孫悟空本人はどうしたのだ？イメージだけではあの再現率は無理だろ。」
アール「山岳エリア内で出くわした後、手柄にするんじゃーとか言って捕らえようと追いかけてきたから埋めてきた。その後は知らん。」
徒露「四天王だからまぁ大丈夫...か。(嫌な予感もするが。)」
〜山岳エリア・独房〜
孫悟空「うおー！！見かけたアールに構ってたら看守に捕まってしもた！」
孫悟空は怒った
孫悟空「強敵が現れたらとりあえず俺が戦って様子見する風潮あっただろ！？かませ犬になっとる事もあったが基本的にレギュラーの座だっただろ！ESではラダマンティスに殺されたけど皆俺の事忘れず生き返らせようって再構築まで手を出そうとしてたじゃん！あ、もしやアレか？満場一致で瀬尾先生を生き返らせるつもりで俺はおまけだったと？その時から2軍落ちは始まってたと？いやいやいやいやそんなはずなかろう、極楽浄土でもよく戦ってたから！あんまり目立ってなかった？仕方ねぇだろ他のインパクト強すぎて俺が霞むぐらいあるわい！えぇ、そうですとも2軍にしては活躍の場は与えられていただけ幸せでしたハイハイ。...ゼェ...ゼェ...。」
しかし、誰も拾ってくれはしない
孫悟空「ここで活躍して絶対一軍に戻るからなぁ！」
一方、
徒露「山岳エリア、いざとなりゃ飛んで滑空して逃げられるこのエリアなら少人数でもマシか。おい、ワド。お前はどれくらい戦える？」
ワド「ハイッ！このスーパーイケメンパワーを持ってすれば...」
徒露は構えた
ワド「嘘デス！スターオーラパワーです！操られたカインドさん相手に多少不利ぐらいです！」
徒露「馬鹿！違う！後ろだよ！」
ワド「へ？」
徒露「危ない！」
ザクッ
徒露はとっさにワドを庇った！
ワド「徒露さん！？徒露さん！」
徒露「看守か...いや...まだエリアに入ってすぐだぞ...？...！！」
キャンドル「ひょひょー！」
ワド「ひっ！」
徒露「クソッタレ...一面にラスボス突っ込んでくるとは...！ワド逃げろ！」
キャンドル「ヒョォ！！！」
ワド「うわぁぁぁ！スターオーラ！」
ガキィィイン！
☆ワド「草薙無縫葬波！」
ズババババ！
風の烈波群をくりだした！
キャンドル「ぎゅぁぁっ！？」
☆ワド「アレ？もしかして効いてる...！？」
キャンドル「キッ！」
☆ワド「うわァァ！またキター！」
孫悟空「うおおおオラオラオラオラオラオラオラオラ！！」
☆ワド「孫悟空サン！？ナンデココニ！？」
孫悟空「オーラァァ！！！」
ボゴァァァ！
キャンドル「ぎゅぷっ...ヒョォ♪」
孫悟空「あまり効かないか！なら太陽拳！」
カッ！
キャンドル「？？」
キャンドルは立ち去った
ボゴッ
ワド「けほっ、土口に入るっすよ...！」
孫悟空「なんとか潜って待機作戦が上手くいったな。」
徒露「ワド...口ねぇだろ...」
ワド「はっ！徒露さんを治療しなきゃ！」
孫悟空「看守に遭ったらまずい。エリアから抜けてからだな。」
〜エリア外〜
ワド「で、単独で山岳エリアにたまたま向かっていたと。」
孫悟空「ラッキーだったと思え。てか俺いなきゃ殺されてたろ？あの徒露でも不意打ちでこれらしいからなぁ。」
徒露「ワドへの不意打ちだ！ったく、世話のかかる。」
孫悟空「昔のお前なら庇ったりしなかったろ？...カインドの事まだ思いだすのか？」
徒露「あの時俺がヘタレてたせいでカインドを失ったんだ。肆英生になる前から俺の周りの雑魚R共も勝手に俺のために死んでいく...なんなんだよ...。」
孫悟空「そちらの高校の事はあまり知らんが、階級制？だったか。実質的な支配権を持つSRに努力で最も近づいた存在が肆英生だったんだろ。皆の憧れであると共に命をかけてまで守る必要を皆感じていたのではないか？」
徒露「...お前、かなりコンテクスト力高いな？今の会話で背景をそこまで読み取ってフォロー入れるとか、何者だ？」
孫悟空？「何者かどうかも今の俺にはわからない...無間地獄以来だな、徒露よ。」
ワド「え？孫悟空さん？」
徒露「アールか、陸等星に始末されたと聞いたが？」
孫悟空だった者は擬態をやめた
ワド「アールゥゥゥゥ！？」
アール「根源の力はいずれ蘇る。我が完全に死んだら均衡が崩れ、世界は再び崩壊する。」
徒露「ふーん、つまりタニアに死なないように何が細工されてたんだな？」
アール「あの禁術使いの行動はよくわからんのだ。何故わざわざ一度我が殺されなければならなかったのだ？陸等星はタニアの手駒のはず。」
徒露「あ〜タニアは自分以外信用してないから殺すなとも命令してなかったんだろうなぁ。たぶん陸等星の独断だわソレ。」
アール「なんと...。ソースは？」
徒露「タニアだった者、本人から。」
アール「我が復活するまでの間にタニアの件で何があったのか教えろ。」
徒露「おまいつ殺されたんだよ...けどなんとなくわかるぞ。急に襲撃の頻度落ちてきた頃だな？はぁー、エリシュの間ぐらいからか？一度本編読んでこい。」
アール「うむ、そうするとしよう。」
ワド「(本編とは...？)」
徒露「ところで、擬態していた孫悟空本人はどうしたのだ？イメージだけではあの再現率は無理だろ。」
アール「山岳エリア内で出くわした後、手柄にするんじゃーとか言って捕らえようと追いかけてきたから埋めてきた。その後は知らん。」
徒露「四天王だからまぁ大丈夫...か。(嫌な予感もするが。)」
〜山岳エリア・独房〜
孫悟空「うおー！！見かけたアールに構ってたら看守に捕まってしもた！」
3話 初遭遇
〜湖畔エリア〜
ル=ファラ「さぁ、私達はこのエリアの探索をしましょう。もし看守を見かけたら全力で逃げなさい。」
晋二「皆、ル=ファラさんがいるからって安心しないようにね。」
ル=ファラ「その通りよ、私はこのエリアを攻略したら拠点作りにまわるから。」
皆「え？」
ル=ファラ「帰れる場所があると心強いわよ？陣営を整えるためにも必要だわ。」
エンス「ちょっと！陣営を整えるって、アンタまさか再構築の力を！」
ル=ファラ「そんなもの使わずとも自力で設計、建築、配電、水道設備なんでもできるのでご心配なく。何万年生きてきたと思ってるの？」
エンス「ご、ごめんなさい。」
タマ「...！皆、この空気は...！」
チル「え？何？なんか空気がだるくなってきて...」
ル=ファラ「まずい、看守よ！撤退！」
ゆうき「えええええ！？」
カービィ「走れ！」
湖畔エリア看守「がギャァァァァァ！！」
タマ「魚の体にムキ足がついて触覚を振り回しながら猛ダッシュしてくる...虫...？」
晋二「よくわかんねぇけどすっげぇ気持ち悪いデザインだな！」
ル=ファラ「湖に飛び込むわよ！」
カービィ「なんでぇ？うわぁぁ！」
ル=ファラに引っ張られ皆湖にダイブする
湖畔エリア看守「ぅガガガァァ！」
もちろん看守も飛び込んでくる...が...？
湖畔エリア看守「ごポポァァ！がポッ！」
晋二「あっあれ？泳げないのか？」
ル=ファラ「地上特化型みたいね。ムキ足の重さと体のアンバランスさで泳ぎにくそうだと思ったけど、当たりね。」
バシャバシャバシャ！
湖畔エリア看守「バッバァァパァーーー！！」
ル=ファラ「...バタフライ泳法...？」
エンス「いやぁぁぁぁ！触角の腕力(?)で強引に泳いできてるわぁ！！」
ゆうき「無理無理無理キモい！そして割と速いじゃねーか！」
ル=ファラ「タマ！アレの準備を！」
タマ「！はい！」
ル=ファラ「晋二！レニウよ！」
晋二「そうか！足止めぐらいなら！レニウ、またしばらく力を借りることになりそうだ！」
重力が看守にかかる！
湖畔エリア看守「ギャァァポッ！」
ル=ファラ「皆タマにつかまって！晋二！手を！」
レニウモード晋二「と...とどかないっす！」
湖畔エリア看守「グオおおお！」
看守が触角を伸ばしてくる！
レニウモード晋二「うわぁぁぁぁ！」
チル「うおおおお！」
バッ！
晋二「何してんだチル！お前まで食われるぞ！」
ガシッ
晋二「おい？」
チル「バックハイドロップ！」
ごちーん！
謎原理の空中バックドロップで触角を避け、タマに激突した！
タマ「...(怒)いくわ、タママインパクト！！」
ゴォっ！
タマ達は逆噴射で看守に突っ込む！
湖畔エリア看守「ゴポァァォ！」
ル=ファラ「今よ！エンス！」
エンス「うおりゃぁぁ！」
ガツン！
エンスの渾身の蹴りの反動で高く飛び上がる！
ル=ファラ「晋二...！羽を！」
晋二「はい？え、アレを！？レニウ、ベーリュ！何度もすまない！」
バサっ
晋二は二人の翼を展開した
ル=ファラ「このままでいいわ、グライダーとしてあの岩陰まで飛ぶわよ。」
湖畔エリア看守「ぐぐ....！」
晋二「はぁ、死ぬかと思った！」
ル=ファラ「どう？勝てそう？」
カービィ「めちゃ強くないですか？」
エンス「無限再生するのはいいとして、さっきの蹴り、ダメージ入ってたかも怪しいんだけど。」
ゆうき「装甲が厚いのかな？」
エンス「まずあの見た目はないわー。キモすぎ。」
ル=ファラ「出現したのが世界崩壊時、つまり太古より前ですもの。見慣れない姿していて当然ね。」
晋二「いや、それどころでは無かったでしょ。キメラだよあんなもの！」
タマ「あなたが作っていたラダマンティスのモチーフって看守だったりするのかしら？」
ル=ファラ「鋭いわね、そうよ。ただ、ラダマンティスも命令に従順になるよう改良した結果本来のパワーを引き出せなかっただけなのよ。言ったでしょう？あいつは最高傑作だって。」
晋二「スターXさんにボコボコにされてなのはフルパワーじゃなかったからなのか...。」
ル=ファラ「さ、気配もしないから探索の続きやるわよ。さっきみたいな事になりたくなければさっさとコアを見つける事ね。」
晋二「ひえぇ...。」
ル=ファラ「(素の実力はそれほどでもない蛙鳴蛙間を陸等星に置いていたのは看守対策の研究のサンプルだったのが本音だったんだけれどね。今になって彼女を生かしておけばよかったなんて、情けないわね。)」
ル=ファラ「さぁ、私達はこのエリアの探索をしましょう。もし看守を見かけたら全力で逃げなさい。」
晋二「皆、ル=ファラさんがいるからって安心しないようにね。」
ル=ファラ「その通りよ、私はこのエリアを攻略したら拠点作りにまわるから。」
皆「え？」
ル=ファラ「帰れる場所があると心強いわよ？陣営を整えるためにも必要だわ。」
エンス「ちょっと！陣営を整えるって、アンタまさか再構築の力を！」
ル=ファラ「そんなもの使わずとも自力で設計、建築、配電、水道設備なんでもできるのでご心配なく。何万年生きてきたと思ってるの？」
エンス「ご、ごめんなさい。」
タマ「...！皆、この空気は...！」
チル「え？何？なんか空気がだるくなってきて...」
ル=ファラ「まずい、看守よ！撤退！」
ゆうき「えええええ！？」
カービィ「走れ！」
湖畔エリア看守「がギャァァァァァ！！」
タマ「魚の体にムキ足がついて触覚を振り回しながら猛ダッシュしてくる...虫...？」
晋二「よくわかんねぇけどすっげぇ気持ち悪いデザインだな！」
ル=ファラ「湖に飛び込むわよ！」
カービィ「なんでぇ？うわぁぁ！」
ル=ファラに引っ張られ皆湖にダイブする
湖畔エリア看守「ぅガガガァァ！」
もちろん看守も飛び込んでくる...が...？
湖畔エリア看守「ごポポァァ！がポッ！」
晋二「あっあれ？泳げないのか？」
ル=ファラ「地上特化型みたいね。ムキ足の重さと体のアンバランスさで泳ぎにくそうだと思ったけど、当たりね。」
バシャバシャバシャ！
湖畔エリア看守「バッバァァパァーーー！！」
ル=ファラ「...バタフライ泳法...？」
エンス「いやぁぁぁぁ！触角の腕力(?)で強引に泳いできてるわぁ！！」
ゆうき「無理無理無理キモい！そして割と速いじゃねーか！」
ル=ファラ「タマ！アレの準備を！」
タマ「！はい！」
ル=ファラ「晋二！レニウよ！」
晋二「そうか！足止めぐらいなら！レニウ、またしばらく力を借りることになりそうだ！」
重力が看守にかかる！
湖畔エリア看守「ギャァァポッ！」
ル=ファラ「皆タマにつかまって！晋二！手を！」
レニウモード晋二「と...とどかないっす！」
湖畔エリア看守「グオおおお！」
看守が触角を伸ばしてくる！
レニウモード晋二「うわぁぁぁぁ！」
チル「うおおおお！」
バッ！
晋二「何してんだチル！お前まで食われるぞ！」
ガシッ
晋二「おい？」
チル「バックハイドロップ！」
ごちーん！
謎原理の空中バックドロップで触角を避け、タマに激突した！
タマ「...(怒)いくわ、タママインパクト！！」
ゴォっ！
タマ達は逆噴射で看守に突っ込む！
湖畔エリア看守「ゴポァァォ！」
ル=ファラ「今よ！エンス！」
エンス「うおりゃぁぁ！」
ガツン！
エンスの渾身の蹴りの反動で高く飛び上がる！
ル=ファラ「晋二...！羽を！」
晋二「はい？え、アレを！？レニウ、ベーリュ！何度もすまない！」
バサっ
晋二は二人の翼を展開した
ル=ファラ「このままでいいわ、グライダーとしてあの岩陰まで飛ぶわよ。」
湖畔エリア看守「ぐぐ....！」
晋二「はぁ、死ぬかと思った！」
ル=ファラ「どう？勝てそう？」
カービィ「めちゃ強くないですか？」
エンス「無限再生するのはいいとして、さっきの蹴り、ダメージ入ってたかも怪しいんだけど。」
ゆうき「装甲が厚いのかな？」
エンス「まずあの見た目はないわー。キモすぎ。」
ル=ファラ「出現したのが世界崩壊時、つまり太古より前ですもの。見慣れない姿していて当然ね。」
晋二「いや、それどころでは無かったでしょ。キメラだよあんなもの！」
タマ「あなたが作っていたラダマンティスのモチーフって看守だったりするのかしら？」
ル=ファラ「鋭いわね、そうよ。ただ、ラダマンティスも命令に従順になるよう改良した結果本来のパワーを引き出せなかっただけなのよ。言ったでしょう？あいつは最高傑作だって。」
晋二「スターXさんにボコボコにされてなのはフルパワーじゃなかったからなのか...。」
ル=ファラ「さ、気配もしないから探索の続きやるわよ。さっきみたいな事になりたくなければさっさとコアを見つける事ね。」
晋二「ひえぇ...。」
ル=ファラ「(素の実力はそれほどでもない蛙鳴蛙間を陸等星に置いていたのは看守対策の研究のサンプルだったのが本音だったんだけれどね。今になって彼女を生かしておけばよかったなんて、情けないわね。)」
4話 誇り
〜1章組〜
増田「あ、暑いぃ！！」
明星「だれだくじ引きで火山エリア引いたやつ！」
メタ「ちゃっかりメタナイト♪」
ボコッ！
三好「メタくんやめい」
レン「おいコラ。あんまり喋るな。見つかるぞ。」
増田「そだな。ここは慎重にr…」
キャンドル「やあ」
増田「あ。」
キャンドル「ビヤァァァァァァァァ！！」
霧也「うるさぁぁぁ！！！」
メタ「耳がぁぁぁぁ！！」
須蹴華「ま、不味いですよ…今の声で…」
ズガァン！！
何者かがこっちに飛び降りてきた。
増田「あれ？もしかして俺…戦犯？」
明星「当たり前だ。クソッタレ。」
？？？「そこのアナタ達！！」
その人物の体は筋肉モリモリ。スタアラのデデデのような姿をしていた。
三好「げっ……」
ガリック「ここには入っちゃいけないの。だから…私の名前はガリック！アタシがアナタ達にこの美ボディ☆でオシオキしてあげるわ！！！」
全員「・・・。」
ガリック「どうしたの？かかってきなさい！！」
増田「….…逃げるか。」
明星「……珍しく気が合うな。」
レン「調子狂うわ。」
が、そんな時。
メタ「ヘイユー！！」
三好「メタナイトォ！？」
ガリック「あら？何かしら？」
メタ「貴様の体は確かに筋肉はあるがありすぎて美しくない！つーかキショイ！すっげーキモいデザインだな！！出直してこい！！」
全員「(ストレートに言ったー！！)」
増田「(だ、大丈夫か！？メタ死んだよな！？)」
明星「(一応看守だ。ある程度の実力は…)」
ガリック「わ、私が…美しく…ない…？」ｶﾞｸｶﾞｸ
メタ「そうだ！見るがいい！私のスラリとしたエガレントなボディを！」
須蹴華「(もう何処からつっこめばいいのか分からん)」
ガリック「う、嘘だ…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
身体中から殺気が溢れ出る！
増田「に、逃げるぞ！！」
ガリック「ｳｿﾀﾞﾄﾞﾝﾄﾞｺﾄﾞｰﾝ!! 」
メタ「あぁ、なんて美しい…なんて私は美しr」
ガリック「ガァァ！！」
メタ「オーーマーーーイーーーガーーー！！」
キラーン
ガリック「ｸﾙｯ」
明星「こっちにまでくるぞ！」
三好「うわぁぁぁ！！おいつかれるぅぅ！！」
増田「ﾁｯ！二手に分かれるぞ！」
一行は二手に分かれた
(明星 須蹴華 三好 播伊)
(増田 ありあ レン 霧也)
ありあ「で、こっちくるなぁぁぁぁ！！」
増田「(メタの奴、覚えてろよ。戦艦100回くらい落としてやるからな…)」
増田「あ、暑いぃ！！」
明星「だれだくじ引きで火山エリア引いたやつ！」
メタ「ちゃっかりメタナイト♪」
ボコッ！
三好「メタくんやめい」
レン「おいコラ。あんまり喋るな。見つかるぞ。」
増田「そだな。ここは慎重にr…」
キャンドル「やあ」
増田「あ。」
キャンドル「ビヤァァァァァァァァ！！」
霧也「うるさぁぁぁ！！！」
メタ「耳がぁぁぁぁ！！」
須蹴華「ま、不味いですよ…今の声で…」
ズガァン！！
何者かがこっちに飛び降りてきた。
増田「あれ？もしかして俺…戦犯？」
明星「当たり前だ。クソッタレ。」
？？？「そこのアナタ達！！」
その人物の体は筋肉モリモリ。スタアラのデデデのような姿をしていた。
三好「げっ……」
ガリック「ここには入っちゃいけないの。だから…私の名前はガリック！アタシがアナタ達にこの美ボディ☆でオシオキしてあげるわ！！！」
全員「・・・。」
ガリック「どうしたの？かかってきなさい！！」
増田「….…逃げるか。」
明星「……珍しく気が合うな。」
レン「調子狂うわ。」
が、そんな時。
メタ「ヘイユー！！」
三好「メタナイトォ！？」
ガリック「あら？何かしら？」
メタ「貴様の体は確かに筋肉はあるがありすぎて美しくない！つーかキショイ！すっげーキモいデザインだな！！出直してこい！！」
全員「(ストレートに言ったー！！)」
増田「(だ、大丈夫か！？メタ死んだよな！？)」
明星「(一応看守だ。ある程度の実力は…)」
ガリック「わ、私が…美しく…ない…？」ｶﾞｸｶﾞｸ
メタ「そうだ！見るがいい！私のスラリとしたエガレントなボディを！」
須蹴華「(もう何処からつっこめばいいのか分からん)」
ガリック「う、嘘だ…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
身体中から殺気が溢れ出る！
増田「に、逃げるぞ！！」
ガリック「ｳｿﾀﾞﾄﾞﾝﾄﾞｺﾄﾞｰﾝ!! 」
メタ「あぁ、なんて美しい…なんて私は美しr」
ガリック「ガァァ！！」
メタ「オーーマーーーイーーーガーーー！！」
キラーン
ガリック「ｸﾙｯ」
明星「こっちにまでくるぞ！」
三好「うわぁぁぁ！！おいつかれるぅぅ！！」
増田「ﾁｯ！二手に分かれるぞ！」
一行は二手に分かれた
(明星 須蹴華 三好 播伊)
(増田 ありあ レン 霧也)
ありあ「で、こっちくるなぁぁぁぁ！！」
増田「(メタの奴、覚えてろよ。戦艦100回くらい落としてやるからな…)」
5話 クリスタル
一方、2〜4章組は……
ガサガサ…
パス「くそ、森かよ…見通し悪いな…」
ウロッカ「でも、僕たち森で育ちましたよね？」
瀬戸「にしても見通しが悪いことは事実…」
オーヒス「なーに！私たちにはこれがある！」
オーヒスは翼を生やした
オーヒス「 ホリゾンタルウイング！！ 」
ウロッカ「 地平の翼:黒！！ 」
バサッ
墓井「空からエネルギー源を探すのか！」
シン「…………。」
シンは剣を握った
シン「 あははは！環境破壊は気持ちいいZOY！ 」
全員「(誰かやると思ったー！！！)」
シン「伐採☆伐採☆」
瀬戸「やめてー！！やめてー！！」
…数時間後…
シン「はぁ…はぁ…疲れた…」
2JD「それはこっちのセリフだよ！」
パス「ん？何だこれ。」
ウロッカ「地面が….」
オーヒス「一部だけ光ってる…」
瀬戸「掘ってみよう！！」
ザク…ザク…
出てきたのは。
パス「なんだ…これ？」
シン「クリスタ…ル？」
出てきたのは神々しい輝きを放つクリスタル。
瀬戸「このエネルギー…間違いなくこれが看守のエネルギー源だな…」
墓井「じゃ、破壊するか…」
と、その時。
ガラガラガラガラ！！
突然地震が起こった
パス「ま、そうだろうな。俺たちは看守の心臓みたいなもの持ってるわけだし…」
ウロッカ「出てこないわけないよね！」
？？？「ガァァァァ！！」
ガサガサ…
パス「くそ、森かよ…見通し悪いな…」
ウロッカ「でも、僕たち森で育ちましたよね？」
瀬戸「にしても見通しが悪いことは事実…」
オーヒス「なーに！私たちにはこれがある！」
オーヒスは翼を生やした
オーヒス「 ホリゾンタルウイング！！ 」
ウロッカ「 地平の翼:黒！！ 」
バサッ
墓井「空からエネルギー源を探すのか！」
シン「…………。」
シンは剣を握った
シン「 あははは！環境破壊は気持ちいいZOY！ 」
全員「(誰かやると思ったー！！！)」
シン「伐採☆伐採☆」
瀬戸「やめてー！！やめてー！！」
…数時間後…
シン「はぁ…はぁ…疲れた…」
2JD「それはこっちのセリフだよ！」
パス「ん？何だこれ。」
ウロッカ「地面が….」
オーヒス「一部だけ光ってる…」
瀬戸「掘ってみよう！！」
ザク…ザク…
出てきたのは。
パス「なんだ…これ？」
シン「クリスタ…ル？」
出てきたのは神々しい輝きを放つクリスタル。
瀬戸「このエネルギー…間違いなくこれが看守のエネルギー源だな…」
墓井「じゃ、破壊するか…」
と、その時。
ガラガラガラガラ！！
突然地震が起こった
パス「ま、そうだろうな。俺たちは看守の心臓みたいなもの持ってるわけだし…」
ウロッカ「出てこないわけないよね！」
？？？「ガァァァァ！！」
6話 どうしたら倒せるねん
ありあ「ウオッ！！」
ガリック「よくも私の美ボディにケチつけてくれたわね！」
スガァン！スガァン！
増田「(ちっ…凄いパワーだ…ひと叩きするだけで…火山が噴火しそうだ……だが！！)」
ガリック「！？」
増田「パワーだけに頼ってんじゃねーぞ！」
増田は後ろに瞬間移動した。
増田「くらえr」
ズガァァァァ！！
ガリック「パワー… だけ？ 」
増田「ガハッ！」
レン「校長の瞬間移動を咄嗟に察知し反撃した！？」
増田「くそ…舐めてたみたいだ…」
霧也「(やばいな…)」
増田「 明星！速くエネルギー源を探せ！ 」
増田は叫んだ
明星「黙れ！こっちだって探しているんだ！探しているのに…ない！！」
須蹴華「もうすこし耐えてくれ！」
ありあ「む、無理だ…」
増田「(瞬間移動も破られ、純粋な力もスピードも…全部あいつの方が上！そして…)」
ガリック「いくわよー！！」
増田「(一撃一撃が重い！)」
増田は吹っ飛ばされる
ガリック「ふん、冥土の土産に教えてあげる」
ガリックは自分の腹を見せつけた
ガリック「アナタ達が探している私のエネルギー源…即ちクリスタルは…私が取り込んだわ！」
ガリックの腹にクリスタルが組み込まれていた
ありあ「はぁ！？」
ガリック「しかもこのクリスタル…」
増田「 マスタースパーク！！ 」
ズドドドド！
ガリック「めちゃ硬いの♡」
クリスタルは無傷だった
増田「！！」
ガリック「よくも私の美ボディにケチつけてくれたわね！」
スガァン！スガァン！
増田「(ちっ…凄いパワーだ…ひと叩きするだけで…火山が噴火しそうだ……だが！！)」
ガリック「！？」
増田「パワーだけに頼ってんじゃねーぞ！」
増田は後ろに瞬間移動した。
増田「くらえr」
ズガァァァァ！！
ガリック「パワー… だけ？ 」
増田「ガハッ！」
レン「校長の瞬間移動を咄嗟に察知し反撃した！？」
増田「くそ…舐めてたみたいだ…」
霧也「(やばいな…)」
増田「 明星！速くエネルギー源を探せ！ 」
増田は叫んだ
明星「黙れ！こっちだって探しているんだ！探しているのに…ない！！」
須蹴華「もうすこし耐えてくれ！」
ありあ「む、無理だ…」
増田「(瞬間移動も破られ、純粋な力もスピードも…全部あいつの方が上！そして…)」
ガリック「いくわよー！！」
増田「(一撃一撃が重い！)」
増田は吹っ飛ばされる
ガリック「ふん、冥土の土産に教えてあげる」
ガリックは自分の腹を見せつけた
ガリック「アナタ達が探している私のエネルギー源…即ちクリスタルは…私が取り込んだわ！」
ガリックの腹にクリスタルが組み込まれていた
ありあ「はぁ！？」
ガリック「しかもこのクリスタル…」
増田「 マスタースパーク！！ 」
ズドドドド！
ガリック「めちゃ硬いの♡」
クリスタルは無傷だった
増田「！！」
7話 修行・修行・また修行！
〜天界〜
ギガ「・・・。」
妙雲「春く〜ん！」ｲﾁｬｲﾁｬ
春「妙雲〜！」ｲﾁｬｲﾁｬ
ギガ「すっげーキモr」
ジャキン！
妙雲「な ん か い っ た ？」
ギガ「ｲﾔﾅﾝﾃﾞﾓﾅｲﾃﾞｽ」
妙雲「そう♪」
ギガ「(おーい！アルター！)」
アルター「あ、なんだよ？」
ギガ「なんか言ってやれ！」
アルター「……ったく、しょうがねーな…」
アルター「おいコラ、お前ら！」
春「？」
アルター「避妊はしろr」
ギガ「💢」
ズガァン！
アルター「いてー！！」
ギガ「もう怒ったからな！許さないからな！」
夏「橋◯かーんな♪」
全員「・・・」
ギガ「お前は少し可愛いから許す。ちょっと妙雲！こい！」
妙雲「はーなーせー！」
ギガはローアの中に連れ去った
春「あ、まさか…」
ギガ「そのまさかだ。春、お前は回復薬を量産しておけ。」
〜ローア〜
妙雲「ちょ、どこいくの！？」
ギガ「お前の汚れた心を分離してやる！」
バタン！
ギガはある空間に入った
ギガ「……ここは…かつてヒロシという敵と戦った際に使用した部屋だ。」
妙雲「ねぇ、ここから出して？」
ギガ「無理な話だな。お前が目を見張るほど強くなったら出してやる。」
妙雲「……ﾁｯ ざけんなよ…」
ギガ「(出たか、妙雲の悪の心！)」
妙雲「お前を倒して！外に出る！」
ギガ「やれるもんならなあ！」
ギガ「・・・。」
妙雲「春く〜ん！」ｲﾁｬｲﾁｬ
春「妙雲〜！」ｲﾁｬｲﾁｬ
ギガ「すっげーキモr」
ジャキン！
妙雲「な ん か い っ た ？」
ギガ「ｲﾔﾅﾝﾃﾞﾓﾅｲﾃﾞｽ」
妙雲「そう♪」
ギガ「(おーい！アルター！)」
アルター「あ、なんだよ？」
ギガ「なんか言ってやれ！」
アルター「……ったく、しょうがねーな…」
アルター「おいコラ、お前ら！」
春「？」
アルター「避妊はしろr」
ギガ「💢」
ズガァン！
アルター「いてー！！」
ギガ「もう怒ったからな！許さないからな！」
夏「橋◯かーんな♪」
全員「・・・」
ギガ「お前は少し可愛いから許す。ちょっと妙雲！こい！」
妙雲「はーなーせー！」
ギガはローアの中に連れ去った
春「あ、まさか…」
ギガ「そのまさかだ。春、お前は回復薬を量産しておけ。」
〜ローア〜
妙雲「ちょ、どこいくの！？」
ギガ「お前の汚れた心を分離してやる！」
バタン！
ギガはある空間に入った
ギガ「……ここは…かつてヒロシという敵と戦った際に使用した部屋だ。」
妙雲「ねぇ、ここから出して？」
ギガ「無理な話だな。お前が目を見張るほど強くなったら出してやる。」
妙雲「……ﾁｯ ざけんなよ…」
ギガ「(出たか、妙雲の悪の心！)」
妙雲「お前を倒して！外に出る！」
ギガ「やれるもんならなあ！」
8話 超短期決戦形態
明星「なんだと！？」
ガリック「はぁあ！はぁあ！」
増田「くっ！くっ！」
三好「あぁ！増田校長が！」
レン「そうだ！帽子で合体して何でも切り裂くマスターソードでクリスタルを…」
明星「帽子は持ってきてない。」
三好「スターロッドは？」
明星「あれは一応、住民に良い夢を見させるためのもの。湖にぶっさしてきた。」
播伊「ピェェ！もうダメだー！奴には勝てないー！！」
明星「 何だと？ 」
明星から殺気が溢れ出す
明星「貴様、出番もロクにないゴミのクセになに 俺が合体しないと弱い みたいな事をぬかしてやがるんだ？」
明星は播伊の胸ぐらを掴んだ。
増田「ふん……」
ガリック「どうしたの？もう終わりかしら？」
増田「まさかここでこの力を使うとは…思ってもいなかったな…」
ガリック「何ですって？」
増田「この変身は1分が限界だけんど…しょうがない！ハァァァァァ！！」
増田は超カービィに変身する
増田「さらに……」
ランダムマスター！！
増田「5倍だぁぁぁ！！」
全員「！？」
増田「これが… 名付けて超ランダムマスター 」
その色は…紅を少し薄くした色に近かった。
ガリック「美しい…」
増田「第二ラウンド、行くぞ！」
レン「あの気迫…勝てる！」
播伊「やっほーい！」
霧也「さすが校長！」
全員「いっけー！！」
明星「………。」
明星「どいつもこいつも…増田、増田といいやがって…」
播伊「しょうがないじゃないですか！増田さんの方があなたより 強い んですから！」
明星「何だと…？」
播伊「ピェ！？」
明星「増田も…増田の息子も、その弟も！俺を超えがって！！」
明星「 増田の息子に出来て！俺に出来ないわけ…ないんだぁぁぁぁぁ！！！ 」
ブォォン！！
明星「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
増田「明星…」
明星「 ハァァァ！！ 」
ガリック「はぁあ！はぁあ！」
増田「くっ！くっ！」
三好「あぁ！増田校長が！」
レン「そうだ！帽子で合体して何でも切り裂くマスターソードでクリスタルを…」
明星「帽子は持ってきてない。」
三好「スターロッドは？」
明星「あれは一応、住民に良い夢を見させるためのもの。湖にぶっさしてきた。」
播伊「ピェェ！もうダメだー！奴には勝てないー！！」
明星「 何だと？ 」
明星から殺気が溢れ出す
明星「貴様、出番もロクにないゴミのクセになに 俺が合体しないと弱い みたいな事をぬかしてやがるんだ？」
明星は播伊の胸ぐらを掴んだ。
増田「ふん……」
ガリック「どうしたの？もう終わりかしら？」
増田「まさかここでこの力を使うとは…思ってもいなかったな…」
ガリック「何ですって？」
増田「この変身は1分が限界だけんど…しょうがない！ハァァァァァ！！」
増田は超カービィに変身する
増田「さらに……」
ランダムマスター！！
増田「5倍だぁぁぁ！！」
全員「！？」
増田「これが… 名付けて超ランダムマスター 」
その色は…紅を少し薄くした色に近かった。
ガリック「美しい…」
増田「第二ラウンド、行くぞ！」
レン「あの気迫…勝てる！」
播伊「やっほーい！」
霧也「さすが校長！」
全員「いっけー！！」
明星「………。」
明星「どいつもこいつも…増田、増田といいやがって…」
播伊「しょうがないじゃないですか！増田さんの方があなたより 強い んですから！」
明星「何だと…？」
播伊「ピェ！？」
明星「増田も…増田の息子も、その弟も！俺を超えがって！！」
明星「 増田の息子に出来て！俺に出来ないわけ…ないんだぁぁぁぁぁ！！！ 」
ブォォン！！
明星「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
増田「明星…」
明星「 ハァァァ！！ 」
9話 ひでぇ
〜AS組〜
...今のところこの世界はうまくいってるのだろうか...？再構築の力とチルの意思に託す事でやり直したはずだけれど...これで全て上手く行くとは思えないわね。だって、今の世界が私の再構築よるものだと証明できないもの...。
ル=ファラ「湖畔エリア看守がきたわ。準備はいい？」
エンス「その前に〜湖畔エリア看守だと長いんで勝手に名付けません？」
ル=ファラ「勝手になさい。」
ゆうき「ギョプシャールとか？」
カービィ「わりとイイ線いくね...。」
ル=ファラ「もうギョプシャールでいくわよ？時間がないから早く準備を。」
ゆうき「ヤッター！」
ぷち
ギョプシャール「！？」
看守は何かを踏んづけた
バババババ！
エンス「バクチク起動完了！」
カービィ「いくよ！晋二！」
晋二「ああ！フレイムスラントォ！！」
カービィ「ハリケーンブレス！」
ゴオォォォォ！
ギョプシャール「バッパォ！！！ゴボポ！！」
合わさってメラインガバーナーが発生し、ギョプシャールの顔面を焼き尽くす！
ギョプシャール「グェェエアエイ！！」
顔面が剥がれ、おぞましい第二の顔が現れたが、すぐに再生して元に戻ってしまうその刹那！
チル「とんでけー！」
ル=ファラ特製ロケットニードルが刺さり、再生を妨害する！
タマ「タママインパクト！」
ゴオッ！
晋二「グラビティホールド！」
タママインパクトを凝縮して槍に組み直した！
ル=ファラ「晋二！外すさないでよ！」
晋二「もちろんさぁ☆」
ル=ファラ「呪縛の光芒エンチャント、パラフルアース！」
バシィ！
ギョプシャールは麻痺し、プロンプター状態になった
晋二「外しようねぇけどなぁ！くらえ！ラ・リュミエール！」
ドガガガガガ！
ギョプシャール「グッグェアァァァア！！」
しゅぅぅぅぅ
晋二「やっt...」
ガシッ
カービィ「それは復活の呪文に値するから止めようね〜。」
晋二「やべっ、つい言いかけたぜ。」
エンス「で、ル=ファラの計算通りだと？」
ル=ファラ「ええ、グラビティの暴発で完全に閉じ込められてるわね。無限再生とはいえ動けなくしたら勝ちみたいなものよ。」
ギョプシャールは見事に重力の鎖に縛られていた
チル「でも、コイツ殺して塔に血をドバーってしないとダメなんじゃ？」
ル=ファラ「そうね、でも、これで捜索が楽になったでしょ？後はお願いね。拠点製作にかかるから。」
ル=ファラは去っていった。
晋二「このメンバーで大丈夫か？」
エンス「まぁ看守がいないなら問題ないでしょ。」
チル「じゃ、俺ここでギョプシャールの監視を...。」
タマ「ダラけるんじゃないよ？」
チル「ほ、ほんとだって！」
晋二「んじゃ、エネルギー源探すか。」
...今のところこの世界はうまくいってるのだろうか...？再構築の力とチルの意思に託す事でやり直したはずだけれど...これで全て上手く行くとは思えないわね。だって、今の世界が私の再構築よるものだと証明できないもの...。
ル=ファラ「湖畔エリア看守がきたわ。準備はいい？」
エンス「その前に〜湖畔エリア看守だと長いんで勝手に名付けません？」
ル=ファラ「勝手になさい。」
ゆうき「ギョプシャールとか？」
カービィ「わりとイイ線いくね...。」
ル=ファラ「もうギョプシャールでいくわよ？時間がないから早く準備を。」
ゆうき「ヤッター！」
ぷち
ギョプシャール「！？」
看守は何かを踏んづけた
バババババ！
エンス「バクチク起動完了！」
カービィ「いくよ！晋二！」
晋二「ああ！フレイムスラントォ！！」
カービィ「ハリケーンブレス！」
ゴオォォォォ！
ギョプシャール「バッパォ！！！ゴボポ！！」
合わさってメラインガバーナーが発生し、ギョプシャールの顔面を焼き尽くす！
ギョプシャール「グェェエアエイ！！」
顔面が剥がれ、おぞましい第二の顔が現れたが、すぐに再生して元に戻ってしまうその刹那！
チル「とんでけー！」
ル=ファラ特製ロケットニードルが刺さり、再生を妨害する！
タマ「タママインパクト！」
ゴオッ！
晋二「グラビティホールド！」
タママインパクトを凝縮して槍に組み直した！
ル=ファラ「晋二！外すさないでよ！」
晋二「もちろんさぁ☆」
ル=ファラ「呪縛の光芒エンチャント、パラフルアース！」
バシィ！
ギョプシャールは麻痺し、プロンプター状態になった
晋二「外しようねぇけどなぁ！くらえ！ラ・リュミエール！」
ドガガガガガ！
ギョプシャール「グッグェアァァァア！！」
しゅぅぅぅぅ
晋二「やっt...」
ガシッ
カービィ「それは復活の呪文に値するから止めようね〜。」
晋二「やべっ、つい言いかけたぜ。」
エンス「で、ル=ファラの計算通りだと？」
ル=ファラ「ええ、グラビティの暴発で完全に閉じ込められてるわね。無限再生とはいえ動けなくしたら勝ちみたいなものよ。」
ギョプシャールは見事に重力の鎖に縛られていた
チル「でも、コイツ殺して塔に血をドバーってしないとダメなんじゃ？」
ル=ファラ「そうね、でも、これで捜索が楽になったでしょ？後はお願いね。拠点製作にかかるから。」
ル=ファラは去っていった。
晋二「このメンバーで大丈夫か？」
エンス「まぁ看守がいないなら問題ないでしょ。」
チル「じゃ、俺ここでギョプシャールの監視を...。」
タマ「ダラけるんじゃないよ？」
チル「ほ、ほんとだって！」
晋二「んじゃ、エネルギー源探すか。」
10話 ハメ
〜？？？〜
ル=ファラ「まぁ、現状ここが一番じゃないかしら。あとはポータル置いてと。」
〜湖畔エリア〜
エンス「ん？あそこの湖の底光ってない？」
晋二「え？マジ？もしあれがエネルギー源だったら、俺たちのこの数時間岩場の採掘詐欺はどうなるんだよ！」
タマ「石炭や鉱物も取れたから無駄ではないわね。」
カービィ「とは言っても、さすがに疲れたよ。」
ゆうき「湖結構深いよね？どうする？」
晋二「...チルにやらせるか。」
皆「そだね。」
ギョプシャール「グェェ...グォアー！！」
チル「だるぃなぁ、お前はもう終わりなんだから静かにしろってよ。ってかこの闇そろそろウゼェ。」
ギョプシャールの出す闇で周囲は真っ暗だ
晋二「おーい。見えねぇ。チルー？」
チル「ん？晋二か？ここだよー！どしたー？」
晋二「いたいた、湖の底にエネルギー源見つけたんだ。手伝ってくれ。」
チル「マジだるい。ギョプシャールどうすんのさ？」
晋二「まぁほっといてもいいさ。」
チル「ほーい。」
チル「あれな。...あのー、無言で俺に石括り付けるのやめて！コワイコワイ！」
タマ「大丈夫よ、簡単に切れるから。」
チル「この怖さお前らにはわからねぇだろ！ってか俺が破壊しに行くの？」
エンス「満場一致で♡」
チル「馬鹿な...。」
ザブーン！
チル「おお、重さでぐんぐん沈んでいく！あっと言う間に着いたぞ。いやぁこの引込まれる感覚怖いよ。」
チルはクリスタルに近づく
チル「...よく考えたら水中で壊せねぇよな。あっ、この括り付けられた石あるわ。」
ガン！ ガンガン！ ガンガry
パリーン！
チル「おっ？」
カッ！
チル「え？」
ドガァァン！！
チル「嘘だぁ！！」
ザッパーン！！！
晋二「うわァァ！？」
エンス「何何！？」
ゆうき「チルー！？」
タマ「これは予想外ね。」
プカー
チル「...。」
カービィ「気を失ってる！危なかった、もし石括り付けられたままだったら終わってたよ。」
ギョプシャール「グェェエア！？ゴボポォォ！がギュァァァ！！」
ギョプシャールは重力に潰されていく
タマ「エネルギー源は単に回復だけでなく、耐性も付与しているのかしらね。」
ぶっしゃぁぁぁぁ！！
エンス「キャァァァァ！！」
ギョプシャールが埋まっていた場所に血溜まりができた。
晋二「うぇぇ。これ持って帰らなきゃダメなんだよな？」
タマ「ル=ファラが用意してくれたタンクに汲んでいくわよ。」
エンス「あれ？吸引機能どこ？」
タマ「ないわよ？」
エンス「じゃぁ、ひしゃくは？」
晋二「無いな...。」
タマ「手ですくうわよ。ほら、早くしないと地面に吸われていくわ。」
チル「(さすタマ...全く躊躇しない...。)
エンス「嫌だァァァア！！」
ル=ファラ「まぁ、現状ここが一番じゃないかしら。あとはポータル置いてと。」
〜湖畔エリア〜
エンス「ん？あそこの湖の底光ってない？」
晋二「え？マジ？もしあれがエネルギー源だったら、俺たちのこの数時間岩場の採掘詐欺はどうなるんだよ！」
タマ「石炭や鉱物も取れたから無駄ではないわね。」
カービィ「とは言っても、さすがに疲れたよ。」
ゆうき「湖結構深いよね？どうする？」
晋二「...チルにやらせるか。」
皆「そだね。」
ギョプシャール「グェェ...グォアー！！」
チル「だるぃなぁ、お前はもう終わりなんだから静かにしろってよ。ってかこの闇そろそろウゼェ。」
ギョプシャールの出す闇で周囲は真っ暗だ
晋二「おーい。見えねぇ。チルー？」
チル「ん？晋二か？ここだよー！どしたー？」
晋二「いたいた、湖の底にエネルギー源見つけたんだ。手伝ってくれ。」
チル「マジだるい。ギョプシャールどうすんのさ？」
晋二「まぁほっといてもいいさ。」
チル「ほーい。」
チル「あれな。...あのー、無言で俺に石括り付けるのやめて！コワイコワイ！」
タマ「大丈夫よ、簡単に切れるから。」
チル「この怖さお前らにはわからねぇだろ！ってか俺が破壊しに行くの？」
エンス「満場一致で♡」
チル「馬鹿な...。」
ザブーン！
チル「おお、重さでぐんぐん沈んでいく！あっと言う間に着いたぞ。いやぁこの引込まれる感覚怖いよ。」
チルはクリスタルに近づく
チル「...よく考えたら水中で壊せねぇよな。あっ、この括り付けられた石あるわ。」
ガン！ ガンガン！ ガンガry
パリーン！
チル「おっ？」
カッ！
チル「え？」
ドガァァン！！
チル「嘘だぁ！！」
ザッパーン！！！
晋二「うわァァ！？」
エンス「何何！？」
ゆうき「チルー！？」
タマ「これは予想外ね。」
プカー
チル「...。」
カービィ「気を失ってる！危なかった、もし石括り付けられたままだったら終わってたよ。」
ギョプシャール「グェェエア！？ゴボポォォ！がギュァァァ！！」
ギョプシャールは重力に潰されていく
タマ「エネルギー源は単に回復だけでなく、耐性も付与しているのかしらね。」
ぶっしゃぁぁぁぁ！！
エンス「キャァァァァ！！」
ギョプシャールが埋まっていた場所に血溜まりができた。
晋二「うぇぇ。これ持って帰らなきゃダメなんだよな？」
タマ「ル=ファラが用意してくれたタンクに汲んでいくわよ。」
エンス「あれ？吸引機能どこ？」
タマ「ないわよ？」
エンス「じゃぁ、ひしゃくは？」
晋二「無いな...。」
タマ「手ですくうわよ。ほら、早くしないと地面に吸われていくわ。」
チル「(さすタマ...全く躊躇しない...。)
エンス「嫌だァァァア！！」
11話 拠点
ル=ファラ「お疲れ様、ポータルをくぐれば拠点に行けるわ。」
晋二「拠点かぁ、どんなのか楽しみだなぁ。」
ル=ファラ「新鮮だと思うわ。」
エンス「...。」 ゲソー
ル=ファラ「どうしたの？」
ゆうき「あ、そのー、次からはタンク改良するとかひしゃくとか作ってくださいオナシャス。」
ル=ファラ「成る程ね、さぁ行くわよ。」
晋二「おお！ここが拠点...ん？なんか見た事あるような？」
カービィ「これ...猗流勢高校じゃない？」
ル=ファラ「そうよ、馬渡寺高校は今行方不明だからね。こちらをパクってきたわ。」
晋二「パクっ？」
ル=ファラ「気にしないで。設備は万全よ、身体を休めなさい。」
皆「はぁい。」
晋二「パクっ...？」
少し前の話
〜猗流勢高校〜
アール「生き返った...？いや、殺されていないのか。そうだ、我が死ねば世界は破滅するからな。しかしこの世界の有り様はなんだ？赤い空に膜、グロい壁に覆われて...？まるで太古のようだが？」
わー、わー、
アール「騒がしいな？」
ル=ファラ「この高校もらっていくわね。」
パッ
アール「！？」
生徒「うわぁぁぁ！ドロボー！何者だぁ！！」
生徒「先生達もずっといないし総帥は病んでダメだし、世界はどうかしちゃうし、もうお終いだわ！」
ル=ファラ「ごめんね、でも、そこにアールが復活してるじゃない。無間地獄を使わせてもらいなさい。」
ヒューン！
生徒「あっ、待てー！」
アール「...お前ら、無間地獄は勝手に使ってろ。我は奴を追う。」
〜山岳エリア〜
アール「見失った。速すぎるぞ。ん？」
孫悟空「あぁ！？アール！何故生きてる！大人しくお縄につけー！！」
アール「四天王孫悟空...。五月蝿い！」
ボゴォ！
孫悟空「ぐぁぁ！？」
アール「我は貴様の相手をしてる暇はない、暫くそこで埋まっているがよい。」
孫悟空「え？待てよ！置いてくなぁ！ちょっとー？」
ヌッ
孫悟空「この気配は〜....かかか看守ですかねぇ...？」
アール「む？徒露と...誰だ？」
「ハァッ☆」
アール「キャンドルに襲われている？ふん、さっきの奴に擬態して助けてやるか、徒露なら話が通じるだろうが。」
晋二「拠点かぁ、どんなのか楽しみだなぁ。」
ル=ファラ「新鮮だと思うわ。」
エンス「...。」 ゲソー
ル=ファラ「どうしたの？」
ゆうき「あ、そのー、次からはタンク改良するとかひしゃくとか作ってくださいオナシャス。」
ル=ファラ「成る程ね、さぁ行くわよ。」
晋二「おお！ここが拠点...ん？なんか見た事あるような？」
カービィ「これ...猗流勢高校じゃない？」
ル=ファラ「そうよ、馬渡寺高校は今行方不明だからね。こちらをパクってきたわ。」
晋二「パクっ？」
ル=ファラ「気にしないで。設備は万全よ、身体を休めなさい。」
皆「はぁい。」
晋二「パクっ...？」
少し前の話
〜猗流勢高校〜
アール「生き返った...？いや、殺されていないのか。そうだ、我が死ねば世界は破滅するからな。しかしこの世界の有り様はなんだ？赤い空に膜、グロい壁に覆われて...？まるで太古のようだが？」
わー、わー、
アール「騒がしいな？」
ル=ファラ「この高校もらっていくわね。」
パッ
アール「！？」
生徒「うわぁぁぁ！ドロボー！何者だぁ！！」
生徒「先生達もずっといないし総帥は病んでダメだし、世界はどうかしちゃうし、もうお終いだわ！」
ル=ファラ「ごめんね、でも、そこにアールが復活してるじゃない。無間地獄を使わせてもらいなさい。」
ヒューン！
生徒「あっ、待てー！」
アール「...お前ら、無間地獄は勝手に使ってろ。我は奴を追う。」
〜山岳エリア〜
アール「見失った。速すぎるぞ。ん？」
孫悟空「あぁ！？アール！何故生きてる！大人しくお縄につけー！！」
アール「四天王孫悟空...。五月蝿い！」
ボゴォ！
孫悟空「ぐぁぁ！？」
アール「我は貴様の相手をしてる暇はない、暫くそこで埋まっているがよい。」
孫悟空「え？待てよ！置いてくなぁ！ちょっとー？」
ヌッ
孫悟空「この気配は〜....かかか看守ですかねぇ...？」
アール「む？徒露と...誰だ？」
「ハァッ☆」
アール「キャンドルに襲われている？ふん、さっきの奴に擬態して助けてやるか、徒露なら話が通じるだろうが。」
12話 順調
パクってきた猗流勢高校は周囲の住民を受けいれシェルターとなっていった。
ル=ファラ「...というわけ。」
春「了解です、他のグループにも伝えられたら伝えます。あと、回復薬をポータルで転送しますね。」
ル=ファラ「助かるわ。」
春「ル=ファラさんはこの世界から脱出するため、何万年も前から動いてきた、チームの頭脳なんですから無理しないでくださいね？」
ル=ファラ「どうだかね。」
ぷつッ
ル=ファラ「さて、回復薬が届くそうだから活動範囲も広げられるわね。次は工場エリアよ、実際まだ稼働してるから気をつけてね。」
晋二「こ う じ ょ う け ん が く ですか。」
チル「だるすぎ...。」
エンス「びびってられないわよ！行くよ！」
グイッ
チル「痛た！わかったわかったぁ！」
タマ「チョコレート工場とかならいいわね。」
カービィ「どうせプレス機だらけの工場だよ。」
ゆうき「夢を壊すな！」
ル=ファラ「...懐かしいわね。かつての撲滅隊もこれぐらいうるさかったかしら。」
ポータルから数人が顔を出した
徒露「よぉ、来たぜ。猗流勢高校は久しぶりだな。」
ワド「あわわ、落ち着かない...。」
アール「やはりお前か...。」
ル=ファラ「いらっしゃい、春の連絡が届いたみたいね。で、何故アールが？」
アール「あのなぁ、お前がどんな奴か知らんが、猗流勢高校を持ってかれたら追いかけるだろう。」
ル=ファラ「...嫌だなぁ、少し借りるだけさ、それとも何？陸等星に殺されかけたのがそんなに嫌だったかい？」
アール「っ！？タニア...様？」
ル=ファラ「知らない子ですねぇ。さて、あなた達はこれからどうするの？」
徒露「孫悟空を放置したのはわざとか？」
ル=ファラ「...？ド忘れよ。私だってそれくらいあるわよ。」
徒露「(コイツやっぱりワドはわざとだったみたいだな...。)」
ワド「僕達は孫悟空さんを回収する予定なんですけど。」
ル=ファラ「そう、ならついでに、この湖畔エリア看守...ギョ...ええと、まあ、そいつの血よ。極楽浄土にぶっかけてきてくれないかしら。」
アール「極楽浄土が倒れたと聞いたな。ほんとにこんなもので生えるのか？」
ル=ファラ「塔は作物よ？違う？」
徒露「違う！...のか？」
ワド「そこで不安にならないでくださいよぉ！わからなくなってきたじゃないですか！」
ル=ファラ「ふふ、こんな単純なことで不安は広がるというのにね...。ククク...。」
徒露「おい...！」
ル=ファラ「冗談、...塔は作物なのはホントだけどね。」
徒露「マジかよ...。」
アール「話している暇があるならさっさと血をかけに行ってこい、徒露。」
徒露「待てって！くそっ、お前がいると調子が狂う！」
ワド「徒露さんって思ったよりかわい...なんでもないでふ。」
ル=ファラ「さて、研究を進めないとね、キャンドルの対抗策とかまだまだだし。」
ル=ファラ「...というわけ。」
春「了解です、他のグループにも伝えられたら伝えます。あと、回復薬をポータルで転送しますね。」
ル=ファラ「助かるわ。」
春「ル=ファラさんはこの世界から脱出するため、何万年も前から動いてきた、チームの頭脳なんですから無理しないでくださいね？」
ル=ファラ「どうだかね。」
ぷつッ
ル=ファラ「さて、回復薬が届くそうだから活動範囲も広げられるわね。次は工場エリアよ、実際まだ稼働してるから気をつけてね。」
晋二「こ う じ ょ う け ん が く ですか。」
チル「だるすぎ...。」
エンス「びびってられないわよ！行くよ！」
グイッ
チル「痛た！わかったわかったぁ！」
タマ「チョコレート工場とかならいいわね。」
カービィ「どうせプレス機だらけの工場だよ。」
ゆうき「夢を壊すな！」
ル=ファラ「...懐かしいわね。かつての撲滅隊もこれぐらいうるさかったかしら。」
ポータルから数人が顔を出した
徒露「よぉ、来たぜ。猗流勢高校は久しぶりだな。」
ワド「あわわ、落ち着かない...。」
アール「やはりお前か...。」
ル=ファラ「いらっしゃい、春の連絡が届いたみたいね。で、何故アールが？」
アール「あのなぁ、お前がどんな奴か知らんが、猗流勢高校を持ってかれたら追いかけるだろう。」
ル=ファラ「...嫌だなぁ、少し借りるだけさ、それとも何？陸等星に殺されかけたのがそんなに嫌だったかい？」
アール「っ！？タニア...様？」
ル=ファラ「知らない子ですねぇ。さて、あなた達はこれからどうするの？」
徒露「孫悟空を放置したのはわざとか？」
ル=ファラ「...？ド忘れよ。私だってそれくらいあるわよ。」
徒露「(コイツやっぱりワドはわざとだったみたいだな...。)」
ワド「僕達は孫悟空さんを回収する予定なんですけど。」
ル=ファラ「そう、ならついでに、この湖畔エリア看守...ギョ...ええと、まあ、そいつの血よ。極楽浄土にぶっかけてきてくれないかしら。」
アール「極楽浄土が倒れたと聞いたな。ほんとにこんなもので生えるのか？」
ル=ファラ「塔は作物よ？違う？」
徒露「違う！...のか？」
ワド「そこで不安にならないでくださいよぉ！わからなくなってきたじゃないですか！」
ル=ファラ「ふふ、こんな単純なことで不安は広がるというのにね...。ククク...。」
徒露「おい...！」
ル=ファラ「冗談、...塔は作物なのはホントだけどね。」
徒露「マジかよ...。」
アール「話している暇があるならさっさと血をかけに行ってこい、徒露。」
徒露「待てって！くそっ、お前がいると調子が狂う！」
ワド「徒露さんって思ったよりかわい...なんでもないでふ。」
ル=ファラ「さて、研究を進めないとね、キャンドルの対抗策とかまだまだだし。」
13話 悪夢
晋二「と言う事で、まだ時間かかりそうです。」
エンス「セキュリティの解除をちゃんとしないとプレスされて終わるからね。」
ル=ファラ「わかったわ、急がなくても構わない。戦えるあなた達が生きている事が最優先よ。」
エンス「また物みたいに扱って...まだアンタの事信じてないんだからね。」
ル=ファラ「結構。」
エンス「あっ、今のはそn...」
ぷちっ
ル=ファラ「AS組は進展無しと、...工場エリアは後に回すべきだったかしらね？後で他のグループと同時攻略してもらうのが良さそうね。」
その時
ウー、ウー！
「なんだなんだ！」
ル=ファラ「何事？」
インテリモブ「モニター角煮！」
見張り「うわぁぁぁ！来るなぁ！」
グシャァ
インテリモブ「こ...これは！看守では！？」
ル=ファラ「こんな看守見た事無いわ...！くっ、皆を奥に避難させて！早く！」
インテリモブ「了解！」
謎の看守「ハァ"ァ"ァ"ァ"ア"ルルゥ...。」
見張り「ひいぃ！何だコイツ！？ル=ファラ様特製のリンゴマシンガンが通用しない！」
ル=ファラ「下がりなさい。」
見張り「ル=ファラ様！？」
ル=ファラ「最悪この場から逃げる必要があるわ、奥へ避難して！」
見張り「はいい！」
謎の看守「ジャマ...スルナァァァ！」
ザン！
デカい刀を振り回してくる！
ル=ファラ「なんて切れ味！斬鉄剣にも劣らない...！スカラムーシュ！」
〜天界〜
春「何だって？猗流勢高校がピンチ！？」
アルター「どした！？」
春「謎の看守の襲撃だって！」
アルター「不死身の化け物の襲撃か、なんとか追い払えないのか！？」
夏「力は無理でも何か工夫すれば追い払えるはずだよ！」
アルター「ル=ファラが手こずってる相手に力づくでは無理そうだが！」
春「...！」
〜地下基地猗流勢高校入口〜
ル=ファラ「あうっ...！」
ガッシャァァァ！
謎の看守「壊ス...！斬ル...！ゴァァォォ！！」
ル=ファラ「嘘...私の禁術の全て斬られる！もはや概念的に全て斬られる！」
謎の看守「ジャァァ！」
ル=ファラ「はやっ！」
ザン！
ル=ファラは斬られたが...
ル=ファラ「分...離...と合成...！」
謎の看守「マダ邪魔スルカ...！」
ル=ファラ「無影天槍...！滅びの雹！」
ズドドドドド！
ブゥゥゥン
謎の看守「！？」
ル=ファラ「はぁぁぁ！トリス・ウルティオ！」
ゴォォ！
謎の看守「ググァァ！虚...
ブゥゥゥン
ル=ファラ「トーレンブレイド！」
ブゥゥゥン
謎の看守「グ！？グ！？ァァァア！！」
ル=ファラ「トリスメット・ウルスフィ...！？」
ゴッ！ ズーン！
謎の看守の高速な無差別攻撃に当たってしまった
ル=ファラ「タイミング...ミスった...」
ル=ファラは立ち上がる
インテリモブ「ル=ファラさん！もうやめてください！死んでしまいます！」
ル=ファラ「守らないと...！元撲滅隊の血が疼くのよ！」
謎の看守「守レナイ...！ゴアッ！！」
ズバァ！
インテリモブ「ひあっ！！ル=ファラさん！！」
ル=ファラ「....うぐ、まだよ...。」
バッ！
ル=ファラ「くらいなさい！究極技！那由多の波動！！」
ズガガガガガ！
謎の看守「ァ゛ァ゛ァ゛ォ゛ォ゛！」
ル=ファラ「どうよ！このまま永劫の輪に閉じ込めてやる！はぁぁぁ！」
謎の看守「ウ゛ ル゛ サ゛ イ゛ ィ゛ ィ゛ ！」
スパッ！
ル=ファラ「え？」
那由多の波動が一閃によって斬られた！
謎の看守「黙レ"ェ"ェ"ェ"ェ"！！」
ル=ファラ「(！！ははっ...全て理解したわ)」
グシャァァァ！
インテリモブ「あ、あぁ...！」
謎の看守「邪魔ダァ"！」
アルター「スターX！」
スターX「イェイ！」
ズガーン！
毎度お馴染み、スターXの突進が炸裂！
謎の看守「グァ"！」
ブン！
スターX「うおおお！？」
ズーン！
スターXは叩きつけられた！
アルター「マジかよ！？」
春「任せて！ダブルフラスコスパーク！」
謎の看守「グゥァァァア！...グェイィ"ィ"！」
春「逃げた！？」
アルター「くっ、向かってくるよりマシだ！」
インテリモブ「ル=ファラ...さん。」
アルター「ル=ファラ！？おい！？春！蘇生薬を！」
春「...駄目だ...これだけ派手に潰されたらそもそも薬を飲めないし、もう既に...。」
アルター「なんてこった...これ...最悪じゃないか！」
ガララッ ギュピッギュピッ
スターX「ル=ファラ...くたばったのか？」
アルター「スターX！」
スターX「あの看守、俺様をいとも容易く岩盤した、そんな奴をずっと一人で相手してたル=ファラは流石だと褒めてやりたいところだ。」
春「どう報告しますかこれ...。」
アルター「Dの奴とか絶対放心状態になるだろうし。」
春「何より、一年生だよね。留榑先生の授業受けてたの。」
アルター「ル=ファラが頑張ってくれなきゃ拠点は壊滅だった...それに、太古の文献や研究サンプルも失われていただろう。よくやってくれた。」
春「名誉の死ですね...。でも...一番この世界からの脱出を望んでいたのに...！こんなの...！」
エンス「セキュリティの解除をちゃんとしないとプレスされて終わるからね。」
ル=ファラ「わかったわ、急がなくても構わない。戦えるあなた達が生きている事が最優先よ。」
エンス「また物みたいに扱って...まだアンタの事信じてないんだからね。」
ル=ファラ「結構。」
エンス「あっ、今のはそn...」
ぷちっ
ル=ファラ「AS組は進展無しと、...工場エリアは後に回すべきだったかしらね？後で他のグループと同時攻略してもらうのが良さそうね。」
その時
ウー、ウー！
「なんだなんだ！」
ル=ファラ「何事？」
インテリモブ「モニター角煮！」
見張り「うわぁぁぁ！来るなぁ！」
グシャァ
インテリモブ「こ...これは！看守では！？」
ル=ファラ「こんな看守見た事無いわ...！くっ、皆を奥に避難させて！早く！」
インテリモブ「了解！」
謎の看守「ハァ"ァ"ァ"ァ"ア"ルルゥ...。」
見張り「ひいぃ！何だコイツ！？ル=ファラ様特製のリンゴマシンガンが通用しない！」
ル=ファラ「下がりなさい。」
見張り「ル=ファラ様！？」
ル=ファラ「最悪この場から逃げる必要があるわ、奥へ避難して！」
見張り「はいい！」
謎の看守「ジャマ...スルナァァァ！」
ザン！
デカい刀を振り回してくる！
ル=ファラ「なんて切れ味！斬鉄剣にも劣らない...！スカラムーシュ！」
〜天界〜
春「何だって？猗流勢高校がピンチ！？」
アルター「どした！？」
春「謎の看守の襲撃だって！」
アルター「不死身の化け物の襲撃か、なんとか追い払えないのか！？」
夏「力は無理でも何か工夫すれば追い払えるはずだよ！」
アルター「ル=ファラが手こずってる相手に力づくでは無理そうだが！」
春「...！」
〜地下基地猗流勢高校入口〜
ル=ファラ「あうっ...！」
ガッシャァァァ！
謎の看守「壊ス...！斬ル...！ゴァァォォ！！」
ル=ファラ「嘘...私の禁術の全て斬られる！もはや概念的に全て斬られる！」
謎の看守「ジャァァ！」
ル=ファラ「はやっ！」
ザン！
ル=ファラは斬られたが...
ル=ファラ「分...離...と合成...！」
謎の看守「マダ邪魔スルカ...！」
ル=ファラ「無影天槍...！滅びの雹！」
ズドドドドド！
ブゥゥゥン
謎の看守「！？」
ル=ファラ「はぁぁぁ！トリス・ウルティオ！」
ゴォォ！
謎の看守「ググァァ！虚...
ブゥゥゥン
ル=ファラ「トーレンブレイド！」
ブゥゥゥン
謎の看守「グ！？グ！？ァァァア！！」
ル=ファラ「トリスメット・ウルスフィ...！？」
ゴッ！ ズーン！
謎の看守の高速な無差別攻撃に当たってしまった
ル=ファラ「タイミング...ミスった...」
ル=ファラは立ち上がる
インテリモブ「ル=ファラさん！もうやめてください！死んでしまいます！」
ル=ファラ「守らないと...！元撲滅隊の血が疼くのよ！」
謎の看守「守レナイ...！ゴアッ！！」
ズバァ！
インテリモブ「ひあっ！！ル=ファラさん！！」
ル=ファラ「....うぐ、まだよ...。」
バッ！
ル=ファラ「くらいなさい！究極技！那由多の波動！！」
ズガガガガガ！
謎の看守「ァ゛ァ゛ァ゛ォ゛ォ゛！」
ル=ファラ「どうよ！このまま永劫の輪に閉じ込めてやる！はぁぁぁ！」
謎の看守「ウ゛ ル゛ サ゛ イ゛ ィ゛ ィ゛ ！」
スパッ！
ル=ファラ「え？」
那由多の波動が一閃によって斬られた！
謎の看守「黙レ"ェ"ェ"ェ"ェ"！！」
ル=ファラ「(！！ははっ...全て理解したわ)」
グシャァァァ！
インテリモブ「あ、あぁ...！」
謎の看守「邪魔ダァ"！」
アルター「スターX！」
スターX「イェイ！」
ズガーン！
毎度お馴染み、スターXの突進が炸裂！
謎の看守「グァ"！」
ブン！
スターX「うおおお！？」
ズーン！
スターXは叩きつけられた！
アルター「マジかよ！？」
春「任せて！ダブルフラスコスパーク！」
謎の看守「グゥァァァア！...グェイィ"ィ"！」
春「逃げた！？」
アルター「くっ、向かってくるよりマシだ！」
インテリモブ「ル=ファラ...さん。」
アルター「ル=ファラ！？おい！？春！蘇生薬を！」
春「...駄目だ...これだけ派手に潰されたらそもそも薬を飲めないし、もう既に...。」
アルター「なんてこった...これ...最悪じゃないか！」
ガララッ ギュピッギュピッ
スターX「ル=ファラ...くたばったのか？」
アルター「スターX！」
スターX「あの看守、俺様をいとも容易く岩盤した、そんな奴をずっと一人で相手してたル=ファラは流石だと褒めてやりたいところだ。」
春「どう報告しますかこれ...。」
アルター「Dの奴とか絶対放心状態になるだろうし。」
春「何より、一年生だよね。留榑先生の授業受けてたの。」
アルター「ル=ファラが頑張ってくれなきゃ拠点は壊滅だった...それに、太古の文献や研究サンプルも失われていただろう。よくやってくれた。」
春「名誉の死ですね...。でも...一番この世界からの脱出を望んでいたのに...！こんなの...！」
14話 ワープスターの戦闘術
〜森林エリア〜
？？？「ガァァ！！」
地面から根が生えてきた
パス「っつ！！この木の根は！」
その根は、あっという間に全員を包み込んだ
ウロッカ「かこまれた！」
オーヒス「こんな木の根、切れば！ しっぷう突き！ 」
ガツン！(とミカン)
オーヒス「固っ！そしていってぇ！」
？？？「ｸﾞﾎﾞﾝ」
上に看守の顔らしき形に木が変化したものが現れた
？？？「ｽｳｯ……」
その顔は息を大きく吸う
シン「ふ、ふせろ！！」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ！！
と、その時閉じ込められた空間に風が巻き起こった…それはウィスピーウッズの吸い込みの様に。
2JD「ひいい！」
瀬戸「吸い込まれたら多分大ダメージだ！」
墓井「しまっ…！」
墓井は持っていたクリスタルを離してしまう
パクッ
？？？「ｺﾞｸｯ はぁ…はぁ…」
パス「取り込まれたか…」
？？？「よくもこの大地に育つ木を伐採してくれたな！」
シン「あぁ、悪かった。けどよ、お前が素直に死んでくれると環境破壊はしなかったんだけどなぁ。」
ドン！
パンドラウッズ「私の名前は パンドラウッズ 。1人残らず串刺しにしてやる！」
ザクッ！ザクッ！
突如地面から木の根が！
オーヒス「あぶね！」
ウロッカ「(閉じ込められてる分、避けにくい！)」
パンドラウッズ「ふん！ふん！」
シン「血祭の舞！！」
ズバッ！
パス「切れた！？」
シン「どうやら…閉じ込めてるやつほど今はやしてるやつは固くないようだな。」
パンドラウッズ「当然だ。それは閉じ込めに特化した根、生やしているのは量産に特化した根だ。よって耐久がない。」
シン「よぉーし！みんな切りまくれ…」
パンドラウッズ「だがな！これならどうだ！」
ズォォォ！！
突然の吸い込み！
2JD「またぁ！？」
オーヒス「だけどよ、2度目は通じ…って危ない！」
ザクッ！ザクッ！
ウロッカ「吸い込みと木の根の合わせ技！？」
吸い込みは地面に捕まっていなければ危ない
木の根は地面に近づく程危ない
パンドラウッズ「どうだ！」
パス「き、キツいぞ…この耐久は…」
と、その時！
アルター「外から助太刀するぜー！！」
全員「アルター！？」
アルターが外からワープスターに乗って来た！
アルター「ラッシュシュート！！」
アルターはワープスターを外から何度も、何度もぶつける
オーヒス「ムダだ！それはとんでも無く硬く…」
バリーン！！
アルター「突撃ー！！」
2JD「割れた！？」
パス「そうか…あれは閉じ込めるだけに特化した根…外からの攻撃には脆いのか！」
〜拠点〜
夏「あれ？アルターさんは？」
春「え？用事ができたからって飛んでった。」
夏「ふーん。」
？？？「ガァァ！！」
地面から根が生えてきた
パス「っつ！！この木の根は！」
その根は、あっという間に全員を包み込んだ
ウロッカ「かこまれた！」
オーヒス「こんな木の根、切れば！ しっぷう突き！ 」
ガツン！(とミカン)
オーヒス「固っ！そしていってぇ！」
？？？「ｸﾞﾎﾞﾝ」
上に看守の顔らしき形に木が変化したものが現れた
？？？「ｽｳｯ……」
その顔は息を大きく吸う
シン「ふ、ふせろ！！」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ！！
と、その時閉じ込められた空間に風が巻き起こった…それはウィスピーウッズの吸い込みの様に。
2JD「ひいい！」
瀬戸「吸い込まれたら多分大ダメージだ！」
墓井「しまっ…！」
墓井は持っていたクリスタルを離してしまう
パクッ
？？？「ｺﾞｸｯ はぁ…はぁ…」
パス「取り込まれたか…」
？？？「よくもこの大地に育つ木を伐採してくれたな！」
シン「あぁ、悪かった。けどよ、お前が素直に死んでくれると環境破壊はしなかったんだけどなぁ。」
ドン！
パンドラウッズ「私の名前は パンドラウッズ 。1人残らず串刺しにしてやる！」
ザクッ！ザクッ！
突如地面から木の根が！
オーヒス「あぶね！」
ウロッカ「(閉じ込められてる分、避けにくい！)」
パンドラウッズ「ふん！ふん！」
シン「血祭の舞！！」
ズバッ！
パス「切れた！？」
シン「どうやら…閉じ込めてるやつほど今はやしてるやつは固くないようだな。」
パンドラウッズ「当然だ。それは閉じ込めに特化した根、生やしているのは量産に特化した根だ。よって耐久がない。」
シン「よぉーし！みんな切りまくれ…」
パンドラウッズ「だがな！これならどうだ！」
ズォォォ！！
突然の吸い込み！
2JD「またぁ！？」
オーヒス「だけどよ、2度目は通じ…って危ない！」
ザクッ！ザクッ！
ウロッカ「吸い込みと木の根の合わせ技！？」
吸い込みは地面に捕まっていなければ危ない
木の根は地面に近づく程危ない
パンドラウッズ「どうだ！」
パス「き、キツいぞ…この耐久は…」
と、その時！
アルター「外から助太刀するぜー！！」
全員「アルター！？」
アルターが外からワープスターに乗って来た！
アルター「ラッシュシュート！！」
アルターはワープスターを外から何度も、何度もぶつける
オーヒス「ムダだ！それはとんでも無く硬く…」
バリーン！！
アルター「突撃ー！！」
2JD「割れた！？」
パス「そうか…あれは閉じ込めるだけに特化した根…外からの攻撃には脆いのか！」
〜拠点〜
夏「あれ？アルターさんは？」
春「え？用事ができたからって飛んでった。」
夏「ふーん。」
15話 成長
晋二「帰ってきたぞ！あれ...？」
エンス「何があったの！？結構あちこち破損してるじゃない！」
カービィ「その棺...。」
夏「あ...、ごめんね。事態は解決したと伝えてるの忘れてた。」
春「...謎の看守の襲撃に遭ったのは伝えた通り、そして、ル=ファラが入り口で死守して文字通り犠牲になったんだよ...。」
ゆうき「うそ...だろ...。」
晋二「留榑先生...。」
エンス「...ちょっと散歩してくる...。」
Dくん「クソッ！死ぬなら僕に殺されろよ！チクショウ！」
カービィ「僕達は何をのうのうと残っていたんだ...！探索が捗りそうにないならさっさと帰って来ていれば...！」
春「いや...天空神殿からポータルで駆けつけてさえ遅かったんだ...君達は悪くないよ。むしろ僕達が甘かったんだ！住民を守る必要があるなら拠点のポールを拡張・増設すべきだったんだ！」
タマ「終わった事に嘆いていてはル=ファラに叱られるわ。研究資料は無事なの？」
春「そうだね、謎の看守が暴れた衝撃であちこち破損はしてるけど基本的に入り口で留めてくれたから無事だよ。」
タマ「私はル=ファラの意思を継ぐわ。」
晋二「！！できるのか...？」
タマ「やってみないとわからないでしょう？それに、彼女も同じ意向だったようだし。」
ガサッ
夏「それは...？」
タマ「研究室の設備や試薬の使い方など、あらゆる事が書かれた手書きの本よ。これがあれば問題ないわ。」
チル「...となると探索が1人減るじゃん？しかもこれまでタママインパクトに何回頼った事やら。」
夏「僕達兄弟は共にいるべきだと言われてるからなぁ。」
春「孫悟空さんが一応フリーなはず。帰ってきたら入ってもらおう。」
〜極楽浄土跡地〜
徒露「それにしても派手に折られてるな。」
ワド「キャンドルがいる限り、また折られるんじゃ...。」
徒露「そこをどうするのかを聞く前に死にやがって...。」
徒露達はAS組が回収したギョプシャールの血を極楽浄土にぶっかけた。
極楽浄土「オオオオ！」
グググググ...
ワド「うわー!新しく生えてきてるー！？」
徒露「また伸びるってのは嘘ではなかったようだな。」
アール「成る程、看守のエネルギー源は極楽浄土のコアであり、それを壊すことで剪定と同じ効果として極楽浄土の上への成長が促進されるという訳だな。」
ワド「塔は作物...確かに当てはまってるね。」
徒露「やめろ。その常識が俺に伝染すると困る。天国のカインドに笑われるぞ。」
天使カインド「ははははは！塔が作物だなどとその気になっていたお前の姿がお笑いだったぜ。」
アール「帰るぞ、下手に彷徨いてキャンドルに遭遇しても困る。」
徒露「わかってるって。(リーダー気取りしやがって...だが、今の俺でもアールには勝てない...)。」
春「ということです。」
孫悟空「オッケー任せときな！先輩としてタマの代わりにお前らを守ってやるぜ！」
エンス「今までどこ行ってたのよ。」
孫悟空「いや...あのな、そこのアールさんに埋められて看守に捕まったワケよ。独房から抜け出すのめっちゃ苦戦したんだからな？まぁ後は任せときな！タマの代わりにお前たちを守ってやるよ！」
タマ「そう調子乗ってるとまたレギュラー落ちするわよ。」
グサッ
孫悟空「ぐふっ！何故...お前がそれを知ってる...。」
バタっ
晋二「孫悟空さん！？」
チル「メンタルゲージ0っすかね？」
エンス「頼れる先輩...なのよね？一応？」
カービィ「まぁ四天王だしこれまでその強さは見てきたけどね。」
ゆうき「そういえば1章組は活動報告来てるけど、2〜4章組は？全く知らないんだけど？」
春「確かにそうだね。一度連絡を...アレ？繋がらないぞ？...ちょっとギガに連絡を。」
ギガ「2〜4章組の連絡が来てない？交戦中じゃないか？生体反応はある。」
春「そう、良かった。」
晋二「また襲撃されてたらたまったもんじゃないよ。これからは報告をより密にしていかないとね。」
孫悟空「さ、工場エリア行くんだろ？」
Dくん「復活はやない？」
エンス「何があったの！？結構あちこち破損してるじゃない！」
カービィ「その棺...。」
夏「あ...、ごめんね。事態は解決したと伝えてるの忘れてた。」
春「...謎の看守の襲撃に遭ったのは伝えた通り、そして、ル=ファラが入り口で死守して文字通り犠牲になったんだよ...。」
ゆうき「うそ...だろ...。」
晋二「留榑先生...。」
エンス「...ちょっと散歩してくる...。」
Dくん「クソッ！死ぬなら僕に殺されろよ！チクショウ！」
カービィ「僕達は何をのうのうと残っていたんだ...！探索が捗りそうにないならさっさと帰って来ていれば...！」
春「いや...天空神殿からポータルで駆けつけてさえ遅かったんだ...君達は悪くないよ。むしろ僕達が甘かったんだ！住民を守る必要があるなら拠点のポールを拡張・増設すべきだったんだ！」
タマ「終わった事に嘆いていてはル=ファラに叱られるわ。研究資料は無事なの？」
春「そうだね、謎の看守が暴れた衝撃であちこち破損はしてるけど基本的に入り口で留めてくれたから無事だよ。」
タマ「私はル=ファラの意思を継ぐわ。」
晋二「！！できるのか...？」
タマ「やってみないとわからないでしょう？それに、彼女も同じ意向だったようだし。」
ガサッ
夏「それは...？」
タマ「研究室の設備や試薬の使い方など、あらゆる事が書かれた手書きの本よ。これがあれば問題ないわ。」
チル「...となると探索が1人減るじゃん？しかもこれまでタママインパクトに何回頼った事やら。」
夏「僕達兄弟は共にいるべきだと言われてるからなぁ。」
春「孫悟空さんが一応フリーなはず。帰ってきたら入ってもらおう。」
〜極楽浄土跡地〜
徒露「それにしても派手に折られてるな。」
ワド「キャンドルがいる限り、また折られるんじゃ...。」
徒露「そこをどうするのかを聞く前に死にやがって...。」
徒露達はAS組が回収したギョプシャールの血を極楽浄土にぶっかけた。
極楽浄土「オオオオ！」
グググググ...
ワド「うわー!新しく生えてきてるー！？」
徒露「また伸びるってのは嘘ではなかったようだな。」
アール「成る程、看守のエネルギー源は極楽浄土のコアであり、それを壊すことで剪定と同じ効果として極楽浄土の上への成長が促進されるという訳だな。」
ワド「塔は作物...確かに当てはまってるね。」
徒露「やめろ。その常識が俺に伝染すると困る。天国のカインドに笑われるぞ。」
天使カインド「ははははは！塔が作物だなどとその気になっていたお前の姿がお笑いだったぜ。」
アール「帰るぞ、下手に彷徨いてキャンドルに遭遇しても困る。」
徒露「わかってるって。(リーダー気取りしやがって...だが、今の俺でもアールには勝てない...)。」
春「ということです。」
孫悟空「オッケー任せときな！先輩としてタマの代わりにお前らを守ってやるぜ！」
エンス「今までどこ行ってたのよ。」
孫悟空「いや...あのな、そこのアールさんに埋められて看守に捕まったワケよ。独房から抜け出すのめっちゃ苦戦したんだからな？まぁ後は任せときな！タマの代わりにお前たちを守ってやるよ！」
タマ「そう調子乗ってるとまたレギュラー落ちするわよ。」
グサッ
孫悟空「ぐふっ！何故...お前がそれを知ってる...。」
バタっ
晋二「孫悟空さん！？」
チル「メンタルゲージ0っすかね？」
エンス「頼れる先輩...なのよね？一応？」
カービィ「まぁ四天王だしこれまでその強さは見てきたけどね。」
ゆうき「そういえば1章組は活動報告来てるけど、2〜4章組は？全く知らないんだけど？」
春「確かにそうだね。一度連絡を...アレ？繋がらないぞ？...ちょっとギガに連絡を。」
ギガ「2〜4章組の連絡が来てない？交戦中じゃないか？生体反応はある。」
春「そう、良かった。」
晋二「また襲撃されてたらたまったもんじゃないよ。これからは報告をより密にしていかないとね。」
孫悟空「さ、工場エリア行くんだろ？」
Dくん「復活はやない？」
16話 抜く者、追いつく者
明星「はぁぁぁぁぁ！！！」
増田「秋……」
それまで明星は、ある悪夢に悩まされていた
明星「はぁ…はぁ…！！」
増田「………。」
明星「マスター！！」
増田「……ｼｭﾝ」
だが、増田は消える
明星「！！春！」
春「……。」
続いて春が目の前に現れた
春「ハァッ！」
春は超カービィ2に変身する
ドォン
明星「ぐはっ！」
明星は吹っ飛ばされた。
夏(クロノス)「無様だな……」
明星「くっ…！！ハァッ！！」
明星は飛びかかる
増田&春「………ﾄﾞｶｯ」
明星「ぐはぁ！」
バタッ
3人「……ｽｳｯ」
3人は先に進んでいく
明星「ま、待て！」
だが、追いつけない…
明星「な、何故だ…何故俺はアイツらに追いつけないのだ！！うわぁぁぁぁぁぁ！！！」
そこで夢は終わっていた
明星「ハッ！」
かえる「だ、大丈夫？」
明星「い、いらん心配だ…」
毎日、毎日、トレーニングを続けるも、超えられなかった壁
その強さの壁を…
明星「越えるんだぁぁぁぁぁぁ！！！」
ドンッ！
増田「……。やっばりお前は凄いよ、」
明星「ふん。勘違いするな。この力… 春と同じ超カービィ2 の力は最終的に貴様を倒すためにあるんだ。事がおさまったら…次は貴様だ。」
増田「分かってる…」
増田「秋……」
それまで明星は、ある悪夢に悩まされていた
明星「はぁ…はぁ…！！」
増田「………。」
明星「マスター！！」
増田「……ｼｭﾝ」
だが、増田は消える
明星「！！春！」
春「……。」
続いて春が目の前に現れた
春「ハァッ！」
春は超カービィ2に変身する
ドォン
明星「ぐはっ！」
明星は吹っ飛ばされた。
夏(クロノス)「無様だな……」
明星「くっ…！！ハァッ！！」
明星は飛びかかる
増田&春「………ﾄﾞｶｯ」
明星「ぐはぁ！」
バタッ
3人「……ｽｳｯ」
3人は先に進んでいく
明星「ま、待て！」
だが、追いつけない…
明星「な、何故だ…何故俺はアイツらに追いつけないのだ！！うわぁぁぁぁぁぁ！！！」
そこで夢は終わっていた
明星「ハッ！」
かえる「だ、大丈夫？」
明星「い、いらん心配だ…」
毎日、毎日、トレーニングを続けるも、超えられなかった壁
その強さの壁を…
明星「越えるんだぁぁぁぁぁぁ！！！」
ドンッ！
増田「……。やっばりお前は凄いよ、」
明星「ふん。勘違いするな。この力… 春と同じ超カービィ2 の力は最終的に貴様を倒すためにあるんだ。事がおさまったら…次は貴様だ。」
増田「分かってる…」
17話 全身全霊全力解放
増田「さぁ、ガリック！勝負はこっからだ！」
ガリック「ふん、長く待たされたわよ！」
バッ
まず増田が駆け出す
ビュン！ビュン！
増田「はあっ！はあっ！」
ガリック「(まるでさっきとは別人ね…)」
増田「……掴めてきた気がするぞ… 」
ガリック「何ですっr」
増田「はあっ！」
とたん、後ろの岩が爆発する
ズドドド！
ガリック「うほっ！？」
ガリックは吹き飛ばされた
増田「ふん！はっ！」
増田はふっ飛んだガリックを殴り蹴り！
増田「 明星！ 」
増田はガリックを明星の方へ投げた！
明星「……ふん。」ﾆﾔﾘ
明星からは自然と笑みが溢れる
明星「 俺の強さというものをとくと見せてやるぜ！ 」
ダダダダダダダダダ！！！！
ガリック「(う、美しい連携…)」
増田「よぉし！行くぞ！」
明星「俺に指図するな！」
ガリック「ふふん、けど！私にはこのクリスタルがあるわ！これを壊さない限り、私にダメージは…」
しかし、2人は聞く耳を持たない
ドカバキドキベキ！
凄まじい数の猛連打！！からの！
明星「 starボウブレイクッッ！！ 」
明星はstarボウブレイクでガリックを空高く打ち上げる
増田「 斬の型・波動ショット！！」
増田はカッターの様なものを数枚出す
ガリック「ま、まさか…このクリスタルを！」
増田「当たり前だ！！」
シャキン！シャキン！！
ガリック「アァァ！！私のクリスタルちゃんが！」
明星「もう再生はないな。」
ガリック「ゆ、許さないわ… 絶対、殺しちゃうんだからー！！！」
増田「そうか… お前の力、見せてみろ！！」
ブゥン
明星「ふっ！がっ！はぁぁ！」
ガリック「くっ、きっ、くぅぅ！！」
増田「タダダダダダダダ！！」
ガリック「はぁぁぁぁぁぁぁ！！」
明星&増田「オラァ！」
増田と明星の同時全力パンチが炸裂！！
ガリックは吹っ飛ばされる
ガリック「ま、まさか…この私が負けるなんて…けど」
増田「マスタースパーク！！！」
明星「ファイナルレイジバスター！！」
ガリック「最後に、とても美しいものを見せてもらったわ。貴方達の絆…素晴らしかったわよ。」
ドォォォォン！！
ガリック「ふん、長く待たされたわよ！」
バッ
まず増田が駆け出す
ビュン！ビュン！
増田「はあっ！はあっ！」
ガリック「(まるでさっきとは別人ね…)」
増田「……掴めてきた気がするぞ… 」
ガリック「何ですっr」
増田「はあっ！」
とたん、後ろの岩が爆発する
ズドドド！
ガリック「うほっ！？」
ガリックは吹き飛ばされた
増田「ふん！はっ！」
増田はふっ飛んだガリックを殴り蹴り！
増田「 明星！ 」
増田はガリックを明星の方へ投げた！
明星「……ふん。」ﾆﾔﾘ
明星からは自然と笑みが溢れる
明星「 俺の強さというものをとくと見せてやるぜ！ 」
ダダダダダダダダダ！！！！
ガリック「(う、美しい連携…)」
増田「よぉし！行くぞ！」
明星「俺に指図するな！」
ガリック「ふふん、けど！私にはこのクリスタルがあるわ！これを壊さない限り、私にダメージは…」
しかし、2人は聞く耳を持たない
ドカバキドキベキ！
凄まじい数の猛連打！！からの！
明星「 starボウブレイクッッ！！ 」
明星はstarボウブレイクでガリックを空高く打ち上げる
増田「 斬の型・波動ショット！！」
増田はカッターの様なものを数枚出す
ガリック「ま、まさか…このクリスタルを！」
増田「当たり前だ！！」
シャキン！シャキン！！
ガリック「アァァ！！私のクリスタルちゃんが！」
明星「もう再生はないな。」
ガリック「ゆ、許さないわ… 絶対、殺しちゃうんだからー！！！」
増田「そうか… お前の力、見せてみろ！！」
ブゥン
明星「ふっ！がっ！はぁぁ！」
ガリック「くっ、きっ、くぅぅ！！」
増田「タダダダダダダダ！！」
ガリック「はぁぁぁぁぁぁぁ！！」
明星&増田「オラァ！」
増田と明星の同時全力パンチが炸裂！！
ガリックは吹っ飛ばされる
ガリック「ま、まさか…この私が負けるなんて…けど」
増田「マスタースパーク！！！」
明星「ファイナルレイジバスター！！」
ガリック「最後に、とても美しいものを見せてもらったわ。貴方達の絆…素晴らしかったわよ。」
ドォォォォン！！
18話 推測してみる
ありあ「ったく、何でこんな事に...。」
増田「仕方ないだろ、クリスタル取り込まれたらこうするしかなかったろ。」
霧也「早くしてくれ、俺の冷気でなんとか瓦解しないようにしてるんだからさ。」
1章組は爆散したガリックの肉片を集めていた、どうやら血をかなり無駄にしてしまったようだ
明星「肉片から抽出した分で足りるかね？ル=ファラに怒られそうだな。」
須蹴華「...はい、わかった。」
増田「校長？どうした？」
須蹴華「ギガからの通告だ。春達の話によると、ル=ファラが殺されたようだ。」
皆「！？」
レン「...。」
三好「え、ちょっと、悪い冗談はよしてくださいよ〜。」
須蹴華「本当らしい。」
増田「嘘だろ...留榑先生が死ぬなんて全く思ってなかったぞ！」
明星「奴はラネルなんだろ？何か生き返らないのか？」
須蹴華「確かに、生き延びる保証無しに戦うとは留榑先生らしくはないが、避難している人がいるシェルターを守る事を重視してくれたんだ。奴に情を取り戻した事のあらわれだろう。」
メタ「...ハルバードと違って緊急脱出経路があるわけでは無い、入り口と出口が同じだからな...。」
ありあ「...血を捧げてすぐに帰りましょう。」
〜極楽浄土〜
播伊「あれ？ちょっと生えてません？」
レン「血の匂い...おそらく他のチームが一度かけた後だろう。」
増田「じゃ、俺たちも。」
バシャァァ
極楽浄土「オオオ！」
グググググ！
ズン！
霧也「1.5階層分の高さになったか？まだ塔とは呼べない高さだが。」
ありあ「やっぱりル=ファラの言うことは正しかったし、死んだのも皆を守って...今まで少し疑ってた自分が恥ずかしいよ。」
明星「いや、疑われているのはル=ファラも承知だったろう。とにかく、奴の悲願を達成してやろうじゃないか。」
〜拠点〜
霧也「ここが拠点か。うん、まんま猗流勢高校だな。」
ありあ「またここに来ることになるとは...。」
レン「拠点ってそのまま拠点なのか？」
ギガ「うん？名前か？そうだなぁ、...ル=ファラ保護区域と名付けようか。」
春「ル=ファラさんも喜ぶ...かな...？」
タマ「好きに呼びなさいとでも言われるわね。」
増田「たま、何してんだ？っていうかお前AS組じゃなくて！？」
タマ「ル=ファラの研究を継いだの。穴埋めとして忘らるる孫悟空さんが入ってくれたわ。」
三好「これが謎の看守...。」
レン「ル=ファラを殺したという...。」
春「一応ル=ファラさんの生前の基礎ステータスデータは残ってました。」
ル=ファラ ATK412 DFE218 AGI999
TEC445 MEN252 LUCエラー
レン「マジか、物魔両刀で神速...耐久力はないけど恐ろしい速さで補っていたのか。
タマ「LUC値のエラーが気になるとル=ファラ自身も言ってたわ。たとえば、増田先生？」
スキャン完了
増田 ATK358 DFE341 AGI253
TEC124 MEN506 LUCエラー
明星「メンタル高くね？」
霧也「しかし、LUC値のエラーが出てるな。故障か？」
タマ「いえ、ル=ファラさんも原因不明と言っていたわ。私達が極楽浄土の決戦をする前は正常だったらしいけど。」
ピッ！
ピッ！
タマ「ダメね、誰で試してもLUCだけがエラーだわ。」
......
ありあ「おらお前らメシの時間だぞ！」
メタ「ありあ！？料理できるのか！？」
霧也「そうだよ、ありあはこう見えて色々できるんだ。」
タマ「この議題はまた考察するとしましょう。」
ギガ「そうだな。」
妙雲「私まだ死んでるし食べられないからね...。そうだ、私の数値って...。」
ピッ！
妙雲？ ATK742 DFE344 AGI451
MAT180 MEN286 LUC-777
妙雲「ひっ...！？キャァァァァァ！！」
ギガ「！！」
ありあ「ん？おかわりか？」
ギガ「いや、違う！」
ガタッ
夏「どうしたんだろ？」
春「...?今声がした気が...？」
ギガ「妙雲！どうした？」
妙雲「あ、いや...Gが出てびっくりしただけ、あはは...気にする事ないよ...ちょっと神殿いってくるね。」
ギガ「そ、そうか。(？？？)」
増田「仕方ないだろ、クリスタル取り込まれたらこうするしかなかったろ。」
霧也「早くしてくれ、俺の冷気でなんとか瓦解しないようにしてるんだからさ。」
1章組は爆散したガリックの肉片を集めていた、どうやら血をかなり無駄にしてしまったようだ
明星「肉片から抽出した分で足りるかね？ル=ファラに怒られそうだな。」
須蹴華「...はい、わかった。」
増田「校長？どうした？」
須蹴華「ギガからの通告だ。春達の話によると、ル=ファラが殺されたようだ。」
皆「！？」
レン「...。」
三好「え、ちょっと、悪い冗談はよしてくださいよ〜。」
須蹴華「本当らしい。」
増田「嘘だろ...留榑先生が死ぬなんて全く思ってなかったぞ！」
明星「奴はラネルなんだろ？何か生き返らないのか？」
須蹴華「確かに、生き延びる保証無しに戦うとは留榑先生らしくはないが、避難している人がいるシェルターを守る事を重視してくれたんだ。奴に情を取り戻した事のあらわれだろう。」
メタ「...ハルバードと違って緊急脱出経路があるわけでは無い、入り口と出口が同じだからな...。」
ありあ「...血を捧げてすぐに帰りましょう。」
〜極楽浄土〜
播伊「あれ？ちょっと生えてません？」
レン「血の匂い...おそらく他のチームが一度かけた後だろう。」
増田「じゃ、俺たちも。」
バシャァァ
極楽浄土「オオオ！」
グググググ！
ズン！
霧也「1.5階層分の高さになったか？まだ塔とは呼べない高さだが。」
ありあ「やっぱりル=ファラの言うことは正しかったし、死んだのも皆を守って...今まで少し疑ってた自分が恥ずかしいよ。」
明星「いや、疑われているのはル=ファラも承知だったろう。とにかく、奴の悲願を達成してやろうじゃないか。」
〜拠点〜
霧也「ここが拠点か。うん、まんま猗流勢高校だな。」
ありあ「またここに来ることになるとは...。」
レン「拠点ってそのまま拠点なのか？」
ギガ「うん？名前か？そうだなぁ、...ル=ファラ保護区域と名付けようか。」
春「ル=ファラさんも喜ぶ...かな...？」
タマ「好きに呼びなさいとでも言われるわね。」
増田「たま、何してんだ？っていうかお前AS組じゃなくて！？」
タマ「ル=ファラの研究を継いだの。穴埋めとして忘らるる孫悟空さんが入ってくれたわ。」
三好「これが謎の看守...。」
レン「ル=ファラを殺したという...。」
春「一応ル=ファラさんの生前の基礎ステータスデータは残ってました。」
ル=ファラ ATK412 DFE218 AGI999
TEC445 MEN252 LUCエラー
レン「マジか、物魔両刀で神速...耐久力はないけど恐ろしい速さで補っていたのか。
タマ「LUC値のエラーが気になるとル=ファラ自身も言ってたわ。たとえば、増田先生？」
スキャン完了
増田 ATK358 DFE341 AGI253
TEC124 MEN506 LUCエラー
明星「メンタル高くね？」
霧也「しかし、LUC値のエラーが出てるな。故障か？」
タマ「いえ、ル=ファラさんも原因不明と言っていたわ。私達が極楽浄土の決戦をする前は正常だったらしいけど。」
ピッ！
ピッ！
タマ「ダメね、誰で試してもLUCだけがエラーだわ。」
......
ありあ「おらお前らメシの時間だぞ！」
メタ「ありあ！？料理できるのか！？」
霧也「そうだよ、ありあはこう見えて色々できるんだ。」
タマ「この議題はまた考察するとしましょう。」
ギガ「そうだな。」
妙雲「私まだ死んでるし食べられないからね...。そうだ、私の数値って...。」
ピッ！
妙雲？ ATK742 DFE344 AGI451
MAT180 MEN286 LUC-777
妙雲「ひっ...！？キャァァァァァ！！」
ギガ「！！」
ありあ「ん？おかわりか？」
ギガ「いや、違う！」
ガタッ
夏「どうしたんだろ？」
春「...?今声がした気が...？」
ギガ「妙雲！どうした？」
妙雲「あ、いや...Gが出てびっくりしただけ、あはは...気にする事ないよ...ちょっと神殿いってくるね。」
ギガ「そ、そうか。(？？？)」
19話 魔力チャージすれば3タテさぁ〜俺に敵う看守はおらない〜
アルター「悪いが邪魔だ！探し物してるんだがお前がいるとなんか安心して探せないから！ぶっ◯す！」
ウロッカ「酷…」
アルター「くらえ！！」
アルタースパーク！！
パンドラウッズ「うおっ！」
パンドラは木の根でガード
アルター「成る程硬いな。」
パス「だから苦戦してんの！」
パンドラウッズ「ふっふ…自慢の技が今のか？」
アルター「いや？」
オーヒス「さっさと本気出してよ！」
アルター「本気って言ってもタメが必要だしなぁ。」
パンドラウッズ「全方位ウッドホーン！」
パンドラは全方位に木の根を生やす
シン「っつ！！」
アルター「スターダストヴァリエ！！」
アルターも全方位技で打ち消す
アルター「アルタースパーク！！」
パンドラウッズ「無駄ぁ！！」
ドドドン！！
オーヒス「ダメだ！それじゃあダメージを与えられない！」
墓井「クリスタルを破壊しないと！」
アルター「はぁ？」
瀬戸「奴の心臓みたいな物です。それを破壊しないと不死身なんです…だけどアイツが取り込んだクリスタルはどこにあるか分からない…」
パンドラウッズ「そういう事だ！だからお前らは俺を一瞬で全体を消し去る技を使わないといけないのだ！まぁ、そんな技をこの閉じ込めた空間で打ったら… 味方が巻き込まれるけどな！」
アルター「うっせえうっせえうっせえわ！！」
2JD「あぁ！おしまいだぁ！」
アルター「…………💡」
アルター「(ウロッカ！オーヒス！)」
ウロッカ「(何？)」
アルター「(これから魔力チャージを行う…時間を稼げ！)」
パンドラウッズ「どうやら時間を稼ぐようだがそうはいかんぞ！」
オーヒス「聞こえてるー！！」
パンドラウッズ「吸い込み！！」
ズォォォォ！！
アルター「くせぇ口塞げや限界です！！」
アルターは袋からある物を取り出す
アルター「\ﾃｯﾃﾚﾃｯﾃｯﾃｰ/ こしょうー」
アルターはこしょうを投げ飛ばした
パンドラウッズ「な、なんだ！へっ…へっ…」
ヘックション！！
その瞬間、根が緩み、囲いが解除された！
パス「うおっ！」
シン「あんな古典的なやつでぇ！？」
パンドラウッズ「ｸｼｭﾝ 許さんぞ！」
2JD「はやく溜まってー！！」
アルター「………。」
パンドラウッズ「ほうさくリンゴフェスティバル！！」
パンドラは大量のリンゴを飛ばす！
パス「！！何としてでもアルターを守れ！かいてんぎり！！」
オーヒス「オーヒススペシャル！」
ウロッカ「フェイクスラスト！！」
シン「血飛沫斬り！！」
各々の技でリンゴを弾く
パンドラウッズ「いつまでもつかなぁ！」
パス「ま、まだか！」
アルター「………。」
パンドラウッズ「これならどうだ！ゴルドー！」
パンドラはリンゴに変わってゴルドーを降らせた
墓井「うわカービィ最強キャラ！」
ウロッカ「でも…弾くぐらい！」
パンドラウッズ「毛虫も追加だ。」
ウロッカ「い、いやぁぁぁぁ！！」
ウロッカが技を止めた
オーヒス「し、しまった！！」
パンドラウッズ「どうだ！俺の勝ちだぁぁぁぁ！！」
アルター「……… 待たせたな。覚悟はいいか？」
アルターはいつの間にかワープスターに乗って上空にいた。
パス「さぁ…見せてくれ、お前の…」
本気を！！！
アルター「ガーネットスター！！」
空から紅の流星群が降る！！
パンドラウッズ「ギャァァァァァァァ！！！」
ズドドドドド！！
パリン
クリスタルが割れた。
ガガガガガガガガガガ！！
アルター「…全部、当たったな。」
パンドラウッズ「グホッ！ガァッ！」
アルター「今のお前は…
ATK1 DFE1 AGI1
TEC1 MEN1 LUC1
だ！！これで、終わりだぁぁぁぁ！！」
アルターはパンドラに近づいた
アルター「デコピン♪」
ぱちっ
999999999999999999999999999999999999999999999999999
アルター「出来が違うので？問題はナシ！！」
瀬戸「最後はふざけるのな？」
アルター「これで安心して集められるぞー！」
パス「何を？」
アルター「可もなく不可もないメロディー。」
ウロッカ「おいこら」
アルターは飛び去っていった…
ウロッカ「酷…」
アルター「くらえ！！」
アルタースパーク！！
パンドラウッズ「うおっ！」
パンドラは木の根でガード
アルター「成る程硬いな。」
パス「だから苦戦してんの！」
パンドラウッズ「ふっふ…自慢の技が今のか？」
アルター「いや？」
オーヒス「さっさと本気出してよ！」
アルター「本気って言ってもタメが必要だしなぁ。」
パンドラウッズ「全方位ウッドホーン！」
パンドラは全方位に木の根を生やす
シン「っつ！！」
アルター「スターダストヴァリエ！！」
アルターも全方位技で打ち消す
アルター「アルタースパーク！！」
パンドラウッズ「無駄ぁ！！」
ドドドン！！
オーヒス「ダメだ！それじゃあダメージを与えられない！」
墓井「クリスタルを破壊しないと！」
アルター「はぁ？」
瀬戸「奴の心臓みたいな物です。それを破壊しないと不死身なんです…だけどアイツが取り込んだクリスタルはどこにあるか分からない…」
パンドラウッズ「そういう事だ！だからお前らは俺を一瞬で全体を消し去る技を使わないといけないのだ！まぁ、そんな技をこの閉じ込めた空間で打ったら… 味方が巻き込まれるけどな！」
アルター「うっせえうっせえうっせえわ！！」
2JD「あぁ！おしまいだぁ！」
アルター「…………💡」
アルター「(ウロッカ！オーヒス！)」
ウロッカ「(何？)」
アルター「(これから魔力チャージを行う…時間を稼げ！)」
パンドラウッズ「どうやら時間を稼ぐようだがそうはいかんぞ！」
オーヒス「聞こえてるー！！」
パンドラウッズ「吸い込み！！」
ズォォォォ！！
アルター「くせぇ口塞げや限界です！！」
アルターは袋からある物を取り出す
アルター「\ﾃｯﾃﾚﾃｯﾃｯﾃｰ/ こしょうー」
アルターはこしょうを投げ飛ばした
パンドラウッズ「な、なんだ！へっ…へっ…」
ヘックション！！
その瞬間、根が緩み、囲いが解除された！
パス「うおっ！」
シン「あんな古典的なやつでぇ！？」
パンドラウッズ「ｸｼｭﾝ 許さんぞ！」
2JD「はやく溜まってー！！」
アルター「………。」
パンドラウッズ「ほうさくリンゴフェスティバル！！」
パンドラは大量のリンゴを飛ばす！
パス「！！何としてでもアルターを守れ！かいてんぎり！！」
オーヒス「オーヒススペシャル！」
ウロッカ「フェイクスラスト！！」
シン「血飛沫斬り！！」
各々の技でリンゴを弾く
パンドラウッズ「いつまでもつかなぁ！」
パス「ま、まだか！」
アルター「………。」
パンドラウッズ「これならどうだ！ゴルドー！」
パンドラはリンゴに変わってゴルドーを降らせた
墓井「うわカービィ最強キャラ！」
ウロッカ「でも…弾くぐらい！」
パンドラウッズ「毛虫も追加だ。」
ウロッカ「い、いやぁぁぁぁ！！」
ウロッカが技を止めた
オーヒス「し、しまった！！」
パンドラウッズ「どうだ！俺の勝ちだぁぁぁぁ！！」
アルター「……… 待たせたな。覚悟はいいか？」
アルターはいつの間にかワープスターに乗って上空にいた。
パス「さぁ…見せてくれ、お前の…」
本気を！！！
アルター「ガーネットスター！！」
空から紅の流星群が降る！！
パンドラウッズ「ギャァァァァァァァ！！！」
ズドドドドド！！
パリン
クリスタルが割れた。
ガガガガガガガガガガ！！
アルター「…全部、当たったな。」
パンドラウッズ「グホッ！ガァッ！」
アルター「今のお前は…
ATK1 DFE1 AGI1
TEC1 MEN1 LUC1
だ！！これで、終わりだぁぁぁぁ！！」
アルターはパンドラに近づいた
アルター「デコピン♪」
ぱちっ
999999999999999999999999999999999999999999999999999
アルター「出来が違うので？問題はナシ！！」
瀬戸「最後はふざけるのな？」
アルター「これで安心して集められるぞー！」
パス「何を？」
アルター「可もなく不可もないメロディー。」
ウロッカ「おいこら」
アルターは飛び去っていった…
20話 孫悟空は
〜AS組〜
孫悟空「これは厄介だな」
一度引き返した工場エリアに来ていた
晋二「道わからなくて迷うし全部メカだからどこにゲートのボタンあるかわからないし圧縮装置所々にあるし...」
エンス「それに看守がいるからね。...そういえば孫悟空さんはどうやって独房から？」
孫悟空「ああ、あれはな。」
ガン！ガン！
孫悟空「くそー！出せー！」
魔物「ギィィ！」
孫悟空「うおっ！？何その鞭！？え、合金製？拷問にしては殺意高くね！？」
魔物「ギィヤァアア！」
鞭を振るうその刹那
孫悟空「ダブルキック！」
ドガァ！
足枷の重さを利用した強烈な一撃(二撃)が決まる！
魔物「...」
孫悟空「へっ、この程度で俺を縛れたと思うなよ！」
そのまま孫悟空は牢から出る
孫悟空「とはいえ、足枷が邪魔なのは確かだ。見つからないように...？」
背後から暗闇が迫ってくる！
孫悟空「ウワァァァ！看守がキテルゥー！急げ急げ！」
ガシャンガシャンガシャン
孫悟空「ちょっ、足枷うるせ...」
山岳エリア看守「！！」
孫悟空「バレた！！」
急速に暗闇が広がり、孫悟空は取り込まれた！
孫悟空「くそっ、不死身な上にめちゃくちゃ強いらしいな！今の俺は全力も出せない！やばいぞ！」
山岳エリア看守「ギザマ...ヌケダヂダナ...！」
巨大な槌が孫悟空を捉える
しかし、孫悟空はこの状況でかつての戦いを思いだす
孫悟空「アールとの戦い！超カービィの輝きは奴の闇には届かなかったが！このただの暗闇には通用するはずだ！」
ドゴォオ！
大振りの槌の気配を感じ、ギリギリで回避する！
パキッ！
孫悟空「足枷破壊あんがとさん！さて、俺の全力の輝きをくらえ！ハァァァ！」
超カービィとなった孫悟空はさらに輝きを増す！
孫悟空「真・太陽拳！」
ビィィィ！
おでこから放たれた光のビームが看守に直撃し、激しく発光する！
ピカビカビカ！
山岳エリア看守「マブ...グァァァ！」
孫悟空「闇が弱まり、道が照らされたか！よっしゃあばよ！」
バッ
思わず光の差す方へ飛び出したがそこは崖だった。
孫悟空「はっ！？」
ゴロゴロゴロゴロ
孫悟空「ぐぁぁぁ！けどこのまま離れて...うぷっ...おろろろろろ！」
孫悟空「とまぁ、キラキラホイールで帰ってこれたんだ。」
チル「ひでぇ」
ゆうき「太陽拳に攻撃判定をつけた新技ですか。」
孫悟空「あぁ、正直俺もめちゃくちゃ眩しいからオススメしないけどな。」
カービィ「それこそグラサン着用すべきですね。」
孫悟空「まぁこんな暗闇でグラサンかけてる奴なんて変人に思われるけどなハハハ。」
エンス「ん、暗闇...？」
晋二「バカ！看守じゃねーか！逃げるぞ！」
工場長看守「...ヒョウテキハッケン、ツイジュウヲカイシスル！」
どごっどごっどごっ！
孫悟空「壁に隠れて視界から外れるんだ！」
工場長看守「熱反応アリ」
ドシュウウ
カービィ「ミサイルだ！バレてる！」
ドゴォオン！
晋二「探知能力高杉君！」
ゆうき「一度ノックダウンさせなきゃ逃げ切れなさそうですよ！」
エンス「任せて！」
工場長看守「ブースター点火...GO!」
エンス「来たわね！足払い！」
だァァァン！
エンス「イッタァ！！硬すぎ...」
グラッ...ズデン！
運悪くベルトコンベアー上に転倒した看守はうまく起きれず奥に運ばれていった
グシャァァ
看守「グェェェ！」
晋二「あっ、プレスされたっぽい？」
孫悟空「でもクリスタル破壊してないからピンピンしてると思うがな、とりあえず離れよう！」
こうして災難を逃れた一行であった。
晋二「...あいつから血ってとれるのか...？」
チル「確かに！！」
孫悟空「これは厄介だな」
一度引き返した工場エリアに来ていた
晋二「道わからなくて迷うし全部メカだからどこにゲートのボタンあるかわからないし圧縮装置所々にあるし...」
エンス「それに看守がいるからね。...そういえば孫悟空さんはどうやって独房から？」
孫悟空「ああ、あれはな。」
ガン！ガン！
孫悟空「くそー！出せー！」
魔物「ギィィ！」
孫悟空「うおっ！？何その鞭！？え、合金製？拷問にしては殺意高くね！？」
魔物「ギィヤァアア！」
鞭を振るうその刹那
孫悟空「ダブルキック！」
ドガァ！
足枷の重さを利用した強烈な一撃(二撃)が決まる！
魔物「...」
孫悟空「へっ、この程度で俺を縛れたと思うなよ！」
そのまま孫悟空は牢から出る
孫悟空「とはいえ、足枷が邪魔なのは確かだ。見つからないように...？」
背後から暗闇が迫ってくる！
孫悟空「ウワァァァ！看守がキテルゥー！急げ急げ！」
ガシャンガシャンガシャン
孫悟空「ちょっ、足枷うるせ...」
山岳エリア看守「！！」
孫悟空「バレた！！」
急速に暗闇が広がり、孫悟空は取り込まれた！
孫悟空「くそっ、不死身な上にめちゃくちゃ強いらしいな！今の俺は全力も出せない！やばいぞ！」
山岳エリア看守「ギザマ...ヌケダヂダナ...！」
巨大な槌が孫悟空を捉える
しかし、孫悟空はこの状況でかつての戦いを思いだす
孫悟空「アールとの戦い！超カービィの輝きは奴の闇には届かなかったが！このただの暗闇には通用するはずだ！」
ドゴォオ！
大振りの槌の気配を感じ、ギリギリで回避する！
パキッ！
孫悟空「足枷破壊あんがとさん！さて、俺の全力の輝きをくらえ！ハァァァ！」
超カービィとなった孫悟空はさらに輝きを増す！
孫悟空「真・太陽拳！」
ビィィィ！
おでこから放たれた光のビームが看守に直撃し、激しく発光する！
ピカビカビカ！
山岳エリア看守「マブ...グァァァ！」
孫悟空「闇が弱まり、道が照らされたか！よっしゃあばよ！」
バッ
思わず光の差す方へ飛び出したがそこは崖だった。
孫悟空「はっ！？」
ゴロゴロゴロゴロ
孫悟空「ぐぁぁぁ！けどこのまま離れて...うぷっ...おろろろろろ！」
孫悟空「とまぁ、キラキラホイールで帰ってこれたんだ。」
チル「ひでぇ」
ゆうき「太陽拳に攻撃判定をつけた新技ですか。」
孫悟空「あぁ、正直俺もめちゃくちゃ眩しいからオススメしないけどな。」
カービィ「それこそグラサン着用すべきですね。」
孫悟空「まぁこんな暗闇でグラサンかけてる奴なんて変人に思われるけどなハハハ。」
エンス「ん、暗闇...？」
晋二「バカ！看守じゃねーか！逃げるぞ！」
工場長看守「...ヒョウテキハッケン、ツイジュウヲカイシスル！」
どごっどごっどごっ！
孫悟空「壁に隠れて視界から外れるんだ！」
工場長看守「熱反応アリ」
ドシュウウ
カービィ「ミサイルだ！バレてる！」
ドゴォオン！
晋二「探知能力高杉君！」
ゆうき「一度ノックダウンさせなきゃ逃げ切れなさそうですよ！」
エンス「任せて！」
工場長看守「ブースター点火...GO!」
エンス「来たわね！足払い！」
だァァァン！
エンス「イッタァ！！硬すぎ...」
グラッ...ズデン！
運悪くベルトコンベアー上に転倒した看守はうまく起きれず奥に運ばれていった
グシャァァ
看守「グェェェ！」
晋二「あっ、プレスされたっぽい？」
孫悟空「でもクリスタル破壊してないからピンピンしてると思うがな、とりあえず離れよう！」
こうして災難を逃れた一行であった。
晋二「...あいつから血ってとれるのか...？」
チル「確かに！！」
21話 7話からの妙雲さん(その1)
8話らへん
ギガ「お前の一族には、ある特徴があった…」
妙雲「出せ…」
ギガ「その特徴は言わずもがな、半人半霊。しかし、だ。その『霊』の部分が17才くらいの歳で分離してしまう…」
妙雲「出せと言っている！」
ギガ「だが、その霊の部分は悪の心。最近だとお前の母のくろようむが悪さをしていたな。だが、分離自体はお前にとって好都合。悪の心が抜ける事でより一層剣に磨きがかかる…」
妙雲「はぁぁぁぁぁ！！」バッ
妙雲は飛びかかる
ギガ「そのためにも！まずお前から霊を分離する！」
ギガは飛びかかった妙雲の腹をえぐった
妙雲「ぐるぉっ！？」
ギガ「今の一撃はただの腹パンじゃないぞ。スターロッドの力を少し借りたパンチだ。さぁ！出てこい！」
妙雲「ぐっ、ガ…」
シュッ
と、妙雲の口から黒い煙が発生した
ギガ「来たか！」
モクモクモク……
黒妙雲「フゥッ…」
黒妙雲「俺を祓う、だって？ふん。出来るかな？」
ギガ「容赦はしないからな？」
ギガ「お前の一族には、ある特徴があった…」
妙雲「出せ…」
ギガ「その特徴は言わずもがな、半人半霊。しかし、だ。その『霊』の部分が17才くらいの歳で分離してしまう…」
妙雲「出せと言っている！」
ギガ「だが、その霊の部分は悪の心。最近だとお前の母のくろようむが悪さをしていたな。だが、分離自体はお前にとって好都合。悪の心が抜ける事でより一層剣に磨きがかかる…」
妙雲「はぁぁぁぁぁ！！」バッ
妙雲は飛びかかる
ギガ「そのためにも！まずお前から霊を分離する！」
ギガは飛びかかった妙雲の腹をえぐった
妙雲「ぐるぉっ！？」
ギガ「今の一撃はただの腹パンじゃないぞ。スターロッドの力を少し借りたパンチだ。さぁ！出てこい！」
妙雲「ぐっ、ガ…」
シュッ
と、妙雲の口から黒い煙が発生した
ギガ「来たか！」
モクモクモク……
黒妙雲「フゥッ…」
黒妙雲「俺を祓う、だって？ふん。出来るかな？」
ギガ「容赦はしないからな？」
22話 7話からの妙雲さん(その2)
ギガ「さあ、始めるぞ。」
黒妙雲「いいのか？俺を消して。」
ギガ「いいからやってるんだr」
黒妙雲「隙あり！！」
黒妙雲の不意打ち！！
ギガ「ふん。そんな攻撃は…」
ギガはそれを指2本で止めた
黒妙雲「何、」
ギガ「とっくになれてるわ！」
ギガは黒妙雲を突き飛ばした
ギガ「一気に決めさせてもらうぞ！」
黒妙雲「そう簡単に行くかな？」
ギガ「爆力魔波！！」
黒妙雲「へへへ…」シュッ
黒妙雲は体を透明にすると、ギガの攻撃がすり抜けていった。
ギガ「何だと！？」
黒妙雲「悲憤の大鎌！！」
いつの間にか黒妙雲は鎌を握っていた
ギガ「試しの剣か！」
黒妙雲「しねぃ！」
黒妙雲の猛追！！
ギガ「くっ！」
黒妙雲「ふはははは！！」
エネルギー弾も飛ばしてくる。
ギガ「そんな気弾、当たらないぞ！！」
黒妙雲「当てる気がないからな。」
ギガ「何だと？」
黒妙雲「こういう事だよ！！」
グサッ
黒妙雲は鎌でギガを突き刺した！
ギガ「ぐほぉっ…」
黒妙雲「消えるがいい…」
黒妙雲は突き刺したギガを吹っ飛ばすと、
黒妙雲「アサルトシャワーレイン！！」
無数の破片！
ギガ「くっ、避けられ…」
ザザザザザザザザザザザザ！！！
ギガ「のわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」
ザザザザザザザザザザザザザ！！
黒妙雲「ふん、ざまぁみろ。」
黒妙雲「いいのか？俺を消して。」
ギガ「いいからやってるんだr」
黒妙雲「隙あり！！」
黒妙雲の不意打ち！！
ギガ「ふん。そんな攻撃は…」
ギガはそれを指2本で止めた
黒妙雲「何、」
ギガ「とっくになれてるわ！」
ギガは黒妙雲を突き飛ばした
ギガ「一気に決めさせてもらうぞ！」
黒妙雲「そう簡単に行くかな？」
ギガ「爆力魔波！！」
黒妙雲「へへへ…」シュッ
黒妙雲は体を透明にすると、ギガの攻撃がすり抜けていった。
ギガ「何だと！？」
黒妙雲「悲憤の大鎌！！」
いつの間にか黒妙雲は鎌を握っていた
ギガ「試しの剣か！」
黒妙雲「しねぃ！」
黒妙雲の猛追！！
ギガ「くっ！」
黒妙雲「ふはははは！！」
エネルギー弾も飛ばしてくる。
ギガ「そんな気弾、当たらないぞ！！」
黒妙雲「当てる気がないからな。」
ギガ「何だと？」
黒妙雲「こういう事だよ！！」
グサッ
黒妙雲は鎌でギガを突き刺した！
ギガ「ぐほぉっ…」
黒妙雲「消えるがいい…」
黒妙雲は突き刺したギガを吹っ飛ばすと、
黒妙雲「アサルトシャワーレイン！！」
無数の破片！
ギガ「くっ、避けられ…」
ザザザザザザザザザザザザ！！！
ギガ「のわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」
ザザザザザザザザザザザザザ！！
黒妙雲「ふん、ざまぁみろ。」
23話 7話からの妙雲さん(その3)
黒妙雲「あはははは！！本体のオレよ、邪魔者は消えたぞ。」
妙雲「う、うーん。」
妙雲は気絶から覚めた
黒妙雲「さぁ、オレと一緒に外へ出よう。」
妙雲「う、うん…」
ギガ「妙雲…そいつの言葉に耳を貸すな…」
妙雲「ギガさん！？」
黒妙雲「チッ、まだ生きていたのか。」
ギガ「(くそ、想定外だ。やつがこれ程とは…やつに勝つには最大タメの技を叩き込まねばならない…)」
黒妙雲「安心しろ、お前が死んだらここに積み木で墓場を建ててやる。レゴブロックでもいいぞ？」
ギガ「ふっ、まだ死にはしないさ…なんたってな」
妙雲「あいつ、私みたいですけど悪い別人ですよね？」
ギガ「ああそうだ。」
妙雲「私が戦います。」
妙雲が前に立つ
黒妙雲「ほう…貴様がこのオレにたてつくのか…？無駄な事を。黙って春をオレに渡せばいいのだ…」
ギガ「ん？ちょっとまてそれがお前のする悪さなの？」
黒妙雲「何か悪いか？」
妙雲「悪い！！！」
ガチャッ
妙雲「絶っっっ対◯す！！」
黒妙雲「おお、怖い怖い。」
妙雲「雷剣でんでん太鼓ォ！！」
バリッ！バリッ！
妙雲「ブレイブソードスラッシュュ！！」
黒妙雲「くっ、(何だこのパワーは！)」
妙雲「つるぎの舞！！」
黒妙雲「負けてたまるか！憤怒の葬送曲！」
ガキン！ガキン！！
妙雲「風奥義！芭蕉扇！！」
妙雲は竜巻で黒妙雲を吹っ飛ばす！
妙雲「究極技！以津真天！！」
黒妙雲「調子に乗るなぁ！くたばりぞこないがぁ！」
黒妙雲が反撃に出る。
妙雲「邪王炎殺黒龍剣！！」
黒妙雲「裁断の協奏曲！！」
シャキン
妙雲「・・・」
黒妙雲「・・・」
黒妙雲「フッ。」
妙雲「ぐはっ…！」
バタッ
黒妙雲「惜しかったな。」
ギガ「………。」
黒妙雲「さぁ、次は貴様の…」
ガシッ！！
妙雲「くっ！！」
妙雲は黒妙雲を腕で羽交い絞めにした！
黒妙雲「は、放せ！！」
妙雲「今だー！！ギガー！！やれー！！！」
ギガ「……待たせたな。覚悟はいいか！？」
黒妙雲「や、やめろ！！」
ギガ「マキシマムフラッシャー！！」
ギガから最大出力の光線が放たれた
ブォォォン！！
妙雲も巻き込まれて。
黒妙雲「ち、ちくしょう…」
妙雲「へへ…」
バタッ
ギガ「はぁ…はぁ…」
ギガ「いま、回復して、やる…」
ギガは妙雲に回復薬を飲ませた…
妙雲「う、うーん。」
妙雲は気絶から覚めた
黒妙雲「さぁ、オレと一緒に外へ出よう。」
妙雲「う、うん…」
ギガ「妙雲…そいつの言葉に耳を貸すな…」
妙雲「ギガさん！？」
黒妙雲「チッ、まだ生きていたのか。」
ギガ「(くそ、想定外だ。やつがこれ程とは…やつに勝つには最大タメの技を叩き込まねばならない…)」
黒妙雲「安心しろ、お前が死んだらここに積み木で墓場を建ててやる。レゴブロックでもいいぞ？」
ギガ「ふっ、まだ死にはしないさ…なんたってな」
妙雲「あいつ、私みたいですけど悪い別人ですよね？」
ギガ「ああそうだ。」
妙雲「私が戦います。」
妙雲が前に立つ
黒妙雲「ほう…貴様がこのオレにたてつくのか…？無駄な事を。黙って春をオレに渡せばいいのだ…」
ギガ「ん？ちょっとまてそれがお前のする悪さなの？」
黒妙雲「何か悪いか？」
妙雲「悪い！！！」
ガチャッ
妙雲「絶っっっ対◯す！！」
黒妙雲「おお、怖い怖い。」
妙雲「雷剣でんでん太鼓ォ！！」
バリッ！バリッ！
妙雲「ブレイブソードスラッシュュ！！」
黒妙雲「くっ、(何だこのパワーは！)」
妙雲「つるぎの舞！！」
黒妙雲「負けてたまるか！憤怒の葬送曲！」
ガキン！ガキン！！
妙雲「風奥義！芭蕉扇！！」
妙雲は竜巻で黒妙雲を吹っ飛ばす！
妙雲「究極技！以津真天！！」
黒妙雲「調子に乗るなぁ！くたばりぞこないがぁ！」
黒妙雲が反撃に出る。
妙雲「邪王炎殺黒龍剣！！」
黒妙雲「裁断の協奏曲！！」
シャキン
妙雲「・・・」
黒妙雲「・・・」
黒妙雲「フッ。」
妙雲「ぐはっ…！」
バタッ
黒妙雲「惜しかったな。」
ギガ「………。」
黒妙雲「さぁ、次は貴様の…」
ガシッ！！
妙雲「くっ！！」
妙雲は黒妙雲を腕で羽交い絞めにした！
黒妙雲「は、放せ！！」
妙雲「今だー！！ギガー！！やれー！！！」
ギガ「……待たせたな。覚悟はいいか！？」
黒妙雲「や、やめろ！！」
ギガ「マキシマムフラッシャー！！」
ギガから最大出力の光線が放たれた
ブォォォン！！
妙雲も巻き込まれて。
黒妙雲「ち、ちくしょう…」
妙雲「へへ…」
バタッ
ギガ「はぁ…はぁ…」
ギガ「いま、回復して、やる…」
ギガは妙雲に回復薬を飲ませた…
24話 外野
ラネル「......私は？いや、今は俺なのか。」
ラネルに戻ったらしいル=ファラは周りを見渡す
エリシュ「目覚めたか異端者。」
ラネル「神獣...。」
エリシュ「この場所は...
ラネル「俺が知らないはずなかろう。神界と現世の狭間にある無の間。通称ゴミ捨て場だ。」
エリシュ「そうか、そなたの力はここから掠め取ったのだったな。」
ラネル「で、見てたんだろ？俺が死んだ後の動向を教えてくれ。」
ラネル「ふぅん、順調か。」
エリシュ「そなた、最期は潔かったではないか、らしくなかったな？」
ラネル「ああ、全てわかったからな。世界を変えるのはいつの時代でも愛だってことよ。」
エリシュ「？まるでわからぬが。」
ラネル「どっちみちこの世界は終わりだ、ギャハハハ！」
エリシュ「！？」
ラネル「いやァ、アノ時ダッタカァー。流石の俺モ気づかなかったナァ。」
エリシュ「...。」
ラネル「運命の歯車は既にズレてしまっている。徐々に崩れていくだろうヨ。」
エリシュ「そなたが殺されたのもそのズレか？」
ラネル「間接的な要因ではあるな。俺はズレに刃向かった事で死んだと言える。拠点が壊滅する運命にな。」
エリシュ「どうする？我の再構築の力とそなたの力を使えばここからでも手助けはできると思うが。」
ラネル「しないさ。全てはチルにかかっているのさ。」
エリシュ「終わると分かっていながらただ見ていろと？」
ラネル「残念ながら、俺もお前も...そしてあのキャンドルさえ今回は脇役の模様なのサ。」
終焉のキャンドル「...ぐぎぎっ...！」
謎の看守「...ジャ"マ"ズル"ナ"ァ"ァ"ァ"！！」
ザンッ！！
終焉のキャンドル「...ぎ...ャァ...。(ナンダ...コノ看守...知ラナイ...)」
謎の看守「イ"ナ"イ"ナ"ラ"ッ"全テ"...ヲ"破壊...!」
ガシャァァ！！
ラネルに戻ったらしいル=ファラは周りを見渡す
エリシュ「目覚めたか異端者。」
ラネル「神獣...。」
エリシュ「この場所は...
ラネル「俺が知らないはずなかろう。神界と現世の狭間にある無の間。通称ゴミ捨て場だ。」
エリシュ「そうか、そなたの力はここから掠め取ったのだったな。」
ラネル「で、見てたんだろ？俺が死んだ後の動向を教えてくれ。」
ラネル「ふぅん、順調か。」
エリシュ「そなた、最期は潔かったではないか、らしくなかったな？」
ラネル「ああ、全てわかったからな。世界を変えるのはいつの時代でも愛だってことよ。」
エリシュ「？まるでわからぬが。」
ラネル「どっちみちこの世界は終わりだ、ギャハハハ！」
エリシュ「！？」
ラネル「いやァ、アノ時ダッタカァー。流石の俺モ気づかなかったナァ。」
エリシュ「...。」
ラネル「運命の歯車は既にズレてしまっている。徐々に崩れていくだろうヨ。」
エリシュ「そなたが殺されたのもそのズレか？」
ラネル「間接的な要因ではあるな。俺はズレに刃向かった事で死んだと言える。拠点が壊滅する運命にな。」
エリシュ「どうする？我の再構築の力とそなたの力を使えばここからでも手助けはできると思うが。」
ラネル「しないさ。全てはチルにかかっているのさ。」
エリシュ「終わると分かっていながらただ見ていろと？」
ラネル「残念ながら、俺もお前も...そしてあのキャンドルさえ今回は脇役の模様なのサ。」
終焉のキャンドル「...ぐぎぎっ...！」
謎の看守「...ジャ"マ"ズル"ナ"ァ"ァ"ァ"！！」
ザンッ！！
終焉のキャンドル「...ぎ...ャァ...。(ナンダ...コノ看守...知ラナイ...)」
謎の看守「イ"ナ"イ"ナ"ラ"ッ"全テ"...ヲ"破壊...!」
ガシャァァ！！
25話 看守の成長
〜拠点〜
極楽浄土の観測をしていたタマはある事に気づいていた
たま「おかしいわね、現在討伐し血を捧げた看守は3体。それなのに高さが半分以上までに成長している。」
ル=ファラのノートには10体ほどいる看守を全て討伐してやっと膜に届くと書かれていた
たま「このノート古いわね？...なるほど、当時より看守が強くなっている影響で血の成分が濃縮されているのね。これならあと2体くらいかしら？」
〜工場エリア〜
晋二「ゼェ...ゼェ...見つけたぞ！クリスタルだ！」
エンス「まさかこの工場のてっぺんの光源がクリスタルだったなんてね...わかるわけないじゃん！」
チル「ここまで登るのダルかったぜ...。」
孫悟空「なかなか面白いギミックだったな。」
ゆうき「ひぇぇ、流石四天王。」
カービィ「でも、ちょっと遠くない？10mくらい上にあるけど。」
晋二「そうだな。結構硬いからこの距離だと破壊しにくいな。」
チル「こーいう時にタマが欲しいのになー。」
その言葉に反応する孫悟空
孫悟空「むっ、ならば代理である俺がなんとかする義務があるな！任せろ！たぁぁ！」
孫悟空は飛翔する！
晋二「ファイターの脚力すげぇ！」
孫悟空「貫けー！！」
ガシャァァ！
孫悟空「よし、これで...え？」
ポチッ
ビー！ビー！
エンス「は？なに？」
孫悟空「...なんかクリスタルの先にボタンあったんだけど...。そのまま押してしまった...。」
晋二「流れ的にさぁ、自爆のアレじゃね？」
孫悟空「多分その通りだ！撤退撤退！」
しかし簡単には逃してくれない
ドガッ
工場長看守「ハッケン！」
皆「うわぁァァ！！」
晋二「この！フレイム...！？」
工場長看守「ウォーターレーザー！」
バシュウ！！
晋二「ちょっ！」
エンス「はっけい！」
ガン！
工場長看守「カイテン！」
エンスは弾かれる
エンス「え？なんか強くなってない？」
ゆうき「本当にさっきの転倒してた看守なんだよな？」
カービィ「こいつ機械っぽいからもしかして学習したんじゃ！」
孫悟空「だとしたら俺たち不利すぎるだろ！時間も無いんだぞ！」
アナウンス「自爆まであと1分」
エンス「えぇ！？これプログラミングしたやつ正気かよ！絶対間に合わないじゃない！」
晋二「これは...まじで終わった...？」
チル「諦めるなよ！まだ、なんかあるだろ！なんか！」
工場長看守「ギギギガガガ！」
極楽浄土の観測をしていたタマはある事に気づいていた
たま「おかしいわね、現在討伐し血を捧げた看守は3体。それなのに高さが半分以上までに成長している。」
ル=ファラのノートには10体ほどいる看守を全て討伐してやっと膜に届くと書かれていた
たま「このノート古いわね？...なるほど、当時より看守が強くなっている影響で血の成分が濃縮されているのね。これならあと2体くらいかしら？」
〜工場エリア〜
晋二「ゼェ...ゼェ...見つけたぞ！クリスタルだ！」
エンス「まさかこの工場のてっぺんの光源がクリスタルだったなんてね...わかるわけないじゃん！」
チル「ここまで登るのダルかったぜ...。」
孫悟空「なかなか面白いギミックだったな。」
ゆうき「ひぇぇ、流石四天王。」
カービィ「でも、ちょっと遠くない？10mくらい上にあるけど。」
晋二「そうだな。結構硬いからこの距離だと破壊しにくいな。」
チル「こーいう時にタマが欲しいのになー。」
その言葉に反応する孫悟空
孫悟空「むっ、ならば代理である俺がなんとかする義務があるな！任せろ！たぁぁ！」
孫悟空は飛翔する！
晋二「ファイターの脚力すげぇ！」
孫悟空「貫けー！！」
ガシャァァ！
孫悟空「よし、これで...え？」
ポチッ
ビー！ビー！
エンス「は？なに？」
孫悟空「...なんかクリスタルの先にボタンあったんだけど...。そのまま押してしまった...。」
晋二「流れ的にさぁ、自爆のアレじゃね？」
孫悟空「多分その通りだ！撤退撤退！」
しかし簡単には逃してくれない
ドガッ
工場長看守「ハッケン！」
皆「うわぁァァ！！」
晋二「この！フレイム...！？」
工場長看守「ウォーターレーザー！」
バシュウ！！
晋二「ちょっ！」
エンス「はっけい！」
ガン！
工場長看守「カイテン！」
エンスは弾かれる
エンス「え？なんか強くなってない？」
ゆうき「本当にさっきの転倒してた看守なんだよな？」
カービィ「こいつ機械っぽいからもしかして学習したんじゃ！」
孫悟空「だとしたら俺たち不利すぎるだろ！時間も無いんだぞ！」
アナウンス「自爆まであと1分」
エンス「えぇ！？これプログラミングしたやつ正気かよ！絶対間に合わないじゃない！」
晋二「これは...まじで終わった...？」
チル「諦めるなよ！まだ、なんかあるだろ！なんか！」
工場長看守「ギギギガガガ！」
26話 俺がお前で！？お前が俺で？
ーーローアーー
妙雲「や、やりましたね！」
ギガ「あぁ、お前の悪の心は消え、さらに剣に磨きがかかるだろう…」
ぷるるるる ぽ☆
と、電話がかかってきた。
ギガ「何だ？春？」
春「大変ですよ！」
ギガ「なんだ？緊急事態か？」
春「それどころじゃ無いんです！ル=ファラさんが…！！」
春「亡くなられ、ました… 」
ギガ「なにぃ！？」
妙雲「どうしたんですか？」
ギガ「ル=ファラが…謎の看守に殺された、だと…！」
妙雲「えぇ！？」
黒妙雲「何だって！？」
ギガ「くそ！速く増援に駆けつけねば……って、え？」
黒妙雲「ニヒヒヒ。」
妙雲「なっ！？」
黒妙雲「そんな怖がるなよ。もう俺ともう1人のオレは完全に分離した…だが、リンクはしてる。もう1人のオレが存在する限り、俺は殺されようと存在したまま…」
ギガ「ちっ、こういう時に限って例外か。殺しても消滅しないタイプ…くそ、何をする気だ？この世界で…」
黒妙雲「ﾌﾝ…決まっているだろう…？」
妙雲「無差別な破壊か？悪の限りを尽くす気か？」
ギガ「(くっ、きっと俺らでは想像も出来ないほどの悪事を…)」
黒妙雲「俺はもう1人のオレの恋人… 春を奪ってもう1人のオレを絶望の底へ叩きつけるのだ！」
・・・…
ギガ「え？それだけ？」
黒妙雲「俺はもう1人のオレの絶望する顔が見たい…ってか嫌がらせがしたい…それに、俺も妙雲。春は好みのタイプだ…」
ギガ「えっとつまり……妙雲の恋敵って事で？」
黒妙雲「なんだ？悪いか？」
ギガ「いやえっとその……しょぼr」
妙雲「フン…無駄な事はよすみょん。」
ギガ「(あ、このパターンは…)」
妙雲「春くんはアンタみたいなオレオレ言ってる奴の方を選ぶわけないみょん。厨二臭くて春くんが倒れるみょん。出直してこい厨二病患者が。」
黒妙雲「あ"？こっちのセリフだ。何故春が貴様の様なみょんみょんみょんみょんうるせー奴と付き合ってるのか分からん。ぶりっ子みたいでキモいんだよ虫唾が走るわ。ﾍﾟｯ」
妙雲「言ってくれるじゃない…」ｼﾞｬｷｯ
妙雲は乖離剣・エアを持つ
黒妙雲「やんのか？あぁ？」ｽﾞﾋﾞｰﾝ
黒妙雲は試しの剣(鎌)を構える
ギガ「あ、やばいやつだこれ。」
ギガは部屋から脱出を試みる
妙雲&黒妙雲「黙らせてやるよ！この屑女がぁ！！」
ドドーーーン！！
ギガ「(女って怖っっ！！！)」
ギガは間一髪部屋から脱出し、ローアの外に出た…
その頃
春「ど、どうなっている…」
？？？「ふん、その程度か？」
春「この看守…前のル=ファラさんを殺したのとは別なはずなのに…」
夏「…………。」
春は傷だらけ、夏は気を失っていた
？？？「消えろ…」
ザシュッ！！
春「(強いっ！！)」
ズザザザザザ！！
春「こんな事なら、拠点に大人しく居れば良かった…人手が足りないからって、来なければ…」
？？？「無様だな、雑種。」
？？？は剣を構えた
春「だけど…夏だけは…守らないと……！！」
妙雲「や、やりましたね！」
ギガ「あぁ、お前の悪の心は消え、さらに剣に磨きがかかるだろう…」
ぷるるるる ぽ☆
と、電話がかかってきた。
ギガ「何だ？春？」
春「大変ですよ！」
ギガ「なんだ？緊急事態か？」
春「それどころじゃ無いんです！ル=ファラさんが…！！」
春「亡くなられ、ました… 」
ギガ「なにぃ！？」
妙雲「どうしたんですか？」
ギガ「ル=ファラが…謎の看守に殺された、だと…！」
妙雲「えぇ！？」
黒妙雲「何だって！？」
ギガ「くそ！速く増援に駆けつけねば……って、え？」
黒妙雲「ニヒヒヒ。」
妙雲「なっ！？」
黒妙雲「そんな怖がるなよ。もう俺ともう1人のオレは完全に分離した…だが、リンクはしてる。もう1人のオレが存在する限り、俺は殺されようと存在したまま…」
ギガ「ちっ、こういう時に限って例外か。殺しても消滅しないタイプ…くそ、何をする気だ？この世界で…」
黒妙雲「ﾌﾝ…決まっているだろう…？」
妙雲「無差別な破壊か？悪の限りを尽くす気か？」
ギガ「(くっ、きっと俺らでは想像も出来ないほどの悪事を…)」
黒妙雲「俺はもう1人のオレの恋人… 春を奪ってもう1人のオレを絶望の底へ叩きつけるのだ！」
・・・…
ギガ「え？それだけ？」
黒妙雲「俺はもう1人のオレの絶望する顔が見たい…ってか嫌がらせがしたい…それに、俺も妙雲。春は好みのタイプだ…」
ギガ「えっとつまり……妙雲の恋敵って事で？」
黒妙雲「なんだ？悪いか？」
ギガ「いやえっとその……しょぼr」
妙雲「フン…無駄な事はよすみょん。」
ギガ「(あ、このパターンは…)」
妙雲「春くんはアンタみたいなオレオレ言ってる奴の方を選ぶわけないみょん。厨二臭くて春くんが倒れるみょん。出直してこい厨二病患者が。」
黒妙雲「あ"？こっちのセリフだ。何故春が貴様の様なみょんみょんみょんみょんうるせー奴と付き合ってるのか分からん。ぶりっ子みたいでキモいんだよ虫唾が走るわ。ﾍﾟｯ」
妙雲「言ってくれるじゃない…」ｼﾞｬｷｯ
妙雲は乖離剣・エアを持つ
黒妙雲「やんのか？あぁ？」ｽﾞﾋﾞｰﾝ
黒妙雲は試しの剣(鎌)を構える
ギガ「あ、やばいやつだこれ。」
ギガは部屋から脱出を試みる
妙雲&黒妙雲「黙らせてやるよ！この屑女がぁ！！」
ドドーーーン！！
ギガ「(女って怖っっ！！！)」
ギガは間一髪部屋から脱出し、ローアの外に出た…
その頃
春「ど、どうなっている…」
？？？「ふん、その程度か？」
春「この看守…前のル=ファラさんを殺したのとは別なはずなのに…」
夏「…………。」
春は傷だらけ、夏は気を失っていた
？？？「消えろ…」
ザシュッ！！
春「(強いっ！！)」
ズザザザザザ！！
春「こんな事なら、拠点に大人しく居れば良かった…人手が足りないからって、来なければ…」
？？？「無様だな、雑種。」
？？？は剣を構えた
春「だけど…夏だけは…守らないと……！！」
27話 滑り落ちる
〜工場エリア〜
レニウモード晋二「フェイクスラスト！」
工場長看守「重力異常感知、マイナス重力場ヲ展開シマス。」
ブゥゥゥン〜
エンス「うわわっ、軽くなった！これじゃレニウのが効かない！」
チル「これだけデカくて重いと掴めないぜ！まったく、ダルいな！」
晋二「エンスの格闘術も効かないどころか、対応して避けられる！本当にスキャンされてるようだよ！」
アナウンス「自爆まで、残り30秒となりました。」
ゆうき「ミキシング・ポエトラム！」
工場長看守「ギギギ！？レーダーニ不具合ガ生ジマシタ！」
カービィ「何だ！？」
ゆうき「時空魔法でコードを改変させたんだ！でも、こいつ賢いからバックアップ取ってると思う、早く逃げるよ！」
しかし周囲はシャッターが閉められ出られない
エンス「そんな！」
孫悟空「シャッターだぁ？舐めるなぁ！！」
晋二「孫悟空さん！？」
孫悟空「サクリ・ギガ波動ショットォォ！！！」
ぶわぁ！！
あまりの勢いに皆が吹き飛ぶ！
孫悟空「はは...みろよ、一直線に穴が...あうぅ」
ふらっ
カービィ「孫悟空さん！」
孫悟空「止まるな！走れ！一直線だぞ！」
工場長看守「データバックアップ完了、セキュリティ強化終了。」
晋二「皆！急げ！あと10秒だ！」
エンス「はぁ、はぁっ！」
ゆうき「だめだ！時間的に爆破が始まってしまう！」
アナウンス「0秒。デハマタ来世デ。」
ドガガーン！
晋二「うわわっ！始まった！！」
工場長看守「対衝撃バリア展開、爆発ニソナエマス。」
エンス「は？ズルいぞコイツ！」
カービィ「これだけ広い工場だ！あと少しの猶予はあるさ！諦めないで走ろう！」
出口が50メートル先に見えた時
ゆうき「孫悟空さんはっ！？」
カービィ「え？」
工場長看守「ニガシマセン！ブースター点火！」
ギャギャギャギャ！
チル「うおお！なんてしつこいやつだ！」
ゆうき「うわぁぁぁ！」
ガシッ
エンス「ゆうき！？」
工場長看守「排除シマス！」
ゆうき「皆は逃げるんだ！！」
晋二はエンスを引っ張る
エンス「えぇ！？本気！？」
晋二「ル=ファラならこうしてる...！」
ギュイーン！
ゆうき「いやだぁぁぁ....！」
工場長看守「エレキカッター起動、シネ！！」
「うがぁぁぁ！！」
ドゴォオ！
工場長看守「ギギッ！」
孫悟空「はぁ...はぁ...かわいい下級生になにしやがる！」
ぐっ
ゆうき「えっ...」
孫悟空「巴投げ！」
ブゥゥン！！
ゆうき「孫悟空さぁぁぁん！！」
孫悟空「さぁ、来いよ看守！俺にも暴れさせてくれよなぁ！」
ドガァァ！
エンス「うわっ...」
ドシャァ！
カービィ「足が挟まってる！」
晋二「エンス！大丈...」
パチッ！
晋二「...！？」
エンス「いいから行けこのバカ！さっきなんつった！？」
晋二「うぅぅ...！！ごめん...！！」
カービィ「...行こう。」
チル「エ、エンスゥ...！」
ダッ
エンス「(それでいいのよ...アンタらも死ぬのは絶対嫌だから...。)」
ドザァァァ！
エンス「！？」
ゆうき「うぐっ...孫...」
ぐっ
ゆうき「えっ？エンス！？何して！？」
エンス「全く！男どもは情けないんだからァァ！！」
ブンナゲフレンズ！！
ゆうき「エンスー！！君まで！！」
ガラガラガラ！
天井が崩れ始める！
晋二「道がこのままでは！」
カービィ「...晋二！ここを抜けられるのは君しかいない！さぁ早く！ベーリュモードで！」
チル「決断の時だ！」
確かにカービィを連れては間に合わせる事ができない
晋二は決断するしかなかった
晋二「うわぁぁ！！ベーリュ！」
ベーリュ「仕方あるまい！なんとかして我が手を引こう！」
ぐい
ベーリュはカービィを掴む、しかし
カービィ「...僕じゃない、このチルを！」
チル「へ？」
カービィ「君はル=ファラから何か隠された力をもらってるんじゃないかってね。」
ベーリュ「...いくぞチル！」
チル「そんな！カービィ！！」
カービィ「まぁ生きるのを諦めたわけじゃないから。」
ベーリュモード晋二「リミテッド・ワールド！」
ガシャァァ！！
晋二「うぐっ！！」
ゆうき「ぎゃぁぁぁ！！」
グシャァ！
晋二とチルは間一髪工場から抜けられた
ゆうき「うぐっ...」
晋二「ゆうき！？今引っ張りだす！」
チル「そら！」
スポッ
ゆうき「あ...ありがとう...て、まだ爆発は続いてるよ！離れないと！」
晋二「おう！」
こうして、3人だけが残った。
レニウモード晋二「フェイクスラスト！」
工場長看守「重力異常感知、マイナス重力場ヲ展開シマス。」
ブゥゥゥン〜
エンス「うわわっ、軽くなった！これじゃレニウのが効かない！」
チル「これだけデカくて重いと掴めないぜ！まったく、ダルいな！」
晋二「エンスの格闘術も効かないどころか、対応して避けられる！本当にスキャンされてるようだよ！」
アナウンス「自爆まで、残り30秒となりました。」
ゆうき「ミキシング・ポエトラム！」
工場長看守「ギギギ！？レーダーニ不具合ガ生ジマシタ！」
カービィ「何だ！？」
ゆうき「時空魔法でコードを改変させたんだ！でも、こいつ賢いからバックアップ取ってると思う、早く逃げるよ！」
しかし周囲はシャッターが閉められ出られない
エンス「そんな！」
孫悟空「シャッターだぁ？舐めるなぁ！！」
晋二「孫悟空さん！？」
孫悟空「サクリ・ギガ波動ショットォォ！！！」
ぶわぁ！！
あまりの勢いに皆が吹き飛ぶ！
孫悟空「はは...みろよ、一直線に穴が...あうぅ」
ふらっ
カービィ「孫悟空さん！」
孫悟空「止まるな！走れ！一直線だぞ！」
工場長看守「データバックアップ完了、セキュリティ強化終了。」
晋二「皆！急げ！あと10秒だ！」
エンス「はぁ、はぁっ！」
ゆうき「だめだ！時間的に爆破が始まってしまう！」
アナウンス「0秒。デハマタ来世デ。」
ドガガーン！
晋二「うわわっ！始まった！！」
工場長看守「対衝撃バリア展開、爆発ニソナエマス。」
エンス「は？ズルいぞコイツ！」
カービィ「これだけ広い工場だ！あと少しの猶予はあるさ！諦めないで走ろう！」
出口が50メートル先に見えた時
ゆうき「孫悟空さんはっ！？」
カービィ「え？」
工場長看守「ニガシマセン！ブースター点火！」
ギャギャギャギャ！
チル「うおお！なんてしつこいやつだ！」
ゆうき「うわぁぁぁ！」
ガシッ
エンス「ゆうき！？」
工場長看守「排除シマス！」
ゆうき「皆は逃げるんだ！！」
晋二はエンスを引っ張る
エンス「えぇ！？本気！？」
晋二「ル=ファラならこうしてる...！」
ギュイーン！
ゆうき「いやだぁぁぁ....！」
工場長看守「エレキカッター起動、シネ！！」
「うがぁぁぁ！！」
ドゴォオ！
工場長看守「ギギッ！」
孫悟空「はぁ...はぁ...かわいい下級生になにしやがる！」
ぐっ
ゆうき「えっ...」
孫悟空「巴投げ！」
ブゥゥン！！
ゆうき「孫悟空さぁぁぁん！！」
孫悟空「さぁ、来いよ看守！俺にも暴れさせてくれよなぁ！」
ドガァァ！
エンス「うわっ...」
ドシャァ！
カービィ「足が挟まってる！」
晋二「エンス！大丈...」
パチッ！
晋二「...！？」
エンス「いいから行けこのバカ！さっきなんつった！？」
晋二「うぅぅ...！！ごめん...！！」
カービィ「...行こう。」
チル「エ、エンスゥ...！」
ダッ
エンス「(それでいいのよ...アンタらも死ぬのは絶対嫌だから...。)」
ドザァァァ！
エンス「！？」
ゆうき「うぐっ...孫...」
ぐっ
ゆうき「えっ？エンス！？何して！？」
エンス「全く！男どもは情けないんだからァァ！！」
ブンナゲフレンズ！！
ゆうき「エンスー！！君まで！！」
ガラガラガラ！
天井が崩れ始める！
晋二「道がこのままでは！」
カービィ「...晋二！ここを抜けられるのは君しかいない！さぁ早く！ベーリュモードで！」
チル「決断の時だ！」
確かにカービィを連れては間に合わせる事ができない
晋二は決断するしかなかった
晋二「うわぁぁ！！ベーリュ！」
ベーリュ「仕方あるまい！なんとかして我が手を引こう！」
ぐい
ベーリュはカービィを掴む、しかし
カービィ「...僕じゃない、このチルを！」
チル「へ？」
カービィ「君はル=ファラから何か隠された力をもらってるんじゃないかってね。」
ベーリュ「...いくぞチル！」
チル「そんな！カービィ！！」
カービィ「まぁ生きるのを諦めたわけじゃないから。」
ベーリュモード晋二「リミテッド・ワールド！」
ガシャァァ！！
晋二「うぐっ！！」
ゆうき「ぎゃぁぁぁ！！」
グシャァ！
晋二とチルは間一髪工場から抜けられた
ゆうき「うぐっ...」
晋二「ゆうき！？今引っ張りだす！」
チル「そら！」
スポッ
ゆうき「あ...ありがとう...て、まだ爆発は続いてるよ！離れないと！」
晋二「おう！」
こうして、3人だけが残った。
27話 リベンジ
チル「静まったな...カービィ、なんで俺なんかを...。」
ゆうき「ぐすっ...うん。」
晋二「(孫悟空さん...エンス...カービィ、ごめんよ！！)」
チル「！！アレは！！」
工場長看守「コァォァ...」
晋二「やっぱり生きてる！！けどボロボロだ、なんで！？」
ゆうき「あ...孫悟空さんが、足掻いてくれたんだ...！」
チル「いくぞ。」
ゆうき「...うん。」
晋二「バトンは受け取ったんだもんな...ヒヒッ」
ゆうき「ふふ」
チル「ヘッヘッヘ...。」
工場長看守は装甲が崩れ、腐った身体があらわになっていた
工場長看守「ターゲット...ハッケン...！」
チル「掴みやすくなったけど掴みたくねぇなぁ。」
ゆうき「無理しなくていいよ、僕たちが刻むからさぁ。」
晋二「さぁ、メインcpuを叩き潰してやるぜ！」
ゴオッ！！
晋二は超ロゼ化した。
再び負の覚醒をしたのだ。
ガァァァア！！
怒りと悲しみで恐怖が裏返り、3人は嬉々として看守を捌いていく
工場長看守「損ショウ率...ガガッ！」
ブチィ！！
ゆうき「ほらほら、この線はどこと繋がってたのかなぁアハハ。」
チル「ネジの閉めが緩いぞぉ！！もっとキツくしねぇとなぁ！！」
工場長看守「グッギュオオ！？」
超ロゼ晋二「ははははは！この傷！孫悟空さんにやられたんだろぉ！？さすが先輩だなあ！もっとえぐってやらないと！」
工場長看守「ッギャァｵｫｫｱアオオオオ！！！」
工場長看守「...。」
たった3人だが、疲憊した看守を殺すのは容易かった
超ロゼ晋二「さてと、ちょっと散らしすぎたけど血を回収して極楽浄土を成長させにいくか。」
ゆうき「どっと疲れがきたよ...。」
晋二「ロゼ化、またしちゃったな。と、回収完了。なんか静かだな、チル？」
チル「ははは、ハハハハハハ！！」
ブン！
晋二「うわっ！チル、どうした！？」
チル「アヒャヒャヒャヒャ！」
暴走するチルを止めるほどの力は残っていない
ゆうき「よくわからないけど、逃げよう！今のチルは危険だ！」
晋二「太陽拳！」
チル「ブワーッ！？」
〜拠点〜
タマ「おかえり...？あら、あなたたちだけ？」
晋二「...孫悟空さんもエンスもカービィも工場で...。」
タマ「...そう。」
ゆうき「そうって何だよ！」
晋二「ゆうき、タマだって悲しくない訳ないさ。」
ゆうき「ごめん...。」
タマ「その様子だとチルは違うようね？」
ゆうき「そのチルなんだけど！残った3人で看守撃破後、暴走してしまって逃げてきたんだ。」
タマ「暴走...？」
晋二「俺たちもちょっと狂気に飲まれそうになってたけど、チルだけ戻らないんだ。というか完全に飲まれてる。」
タマ「参ったわね。どうやら春達の方でも何かしらトラブルが起きたみたいなんだけど、ここを離れられないし...。」
晋二「くそっ、ル=ファラが亡くなってから色々おかしくなってきてる！」
チル「本当にル=ファラが亡くなった後からなのか？」
晋二「え？」
タマ「へぇ？」
チル「いやっ、ただふとそう思っただけだからな！気にしないでくれよ！」
タマ「...とにかく、チルを取り押さえるために今日は休みなさい。」
晋二「チル放っておいて大丈夫かな？」
ゆうき「あの暴走状態なら魔物も返り討ちだろうし多分大丈夫だと。」
〜無の間〜
ラネル「俺の力を与えられていたチルは古代の狂気に飲まれてもおかしくはない。」
エリシュ「古代人特有の交戦的なオーラか」
ラネル「なんにせよ、チルが生きてるのは良かったな。危うくゲームオーバーだったぞ。」
〜元・工場エリア〜
チル「ははははっ！！」
ドガッ
エンス「ギリギリ生き延びたと思ったら...何なのよコレ...。」
チル「.ヒャッハァ！！」
げしっ
エンス「あ"あ"あ"っ！！」
カービィ「...チルが暴走してる...エンスも限界だし僕が頑張らないと！」
ゆうき「ぐすっ...うん。」
晋二「(孫悟空さん...エンス...カービィ、ごめんよ！！)」
チル「！！アレは！！」
工場長看守「コァォァ...」
晋二「やっぱり生きてる！！けどボロボロだ、なんで！？」
ゆうき「あ...孫悟空さんが、足掻いてくれたんだ...！」
チル「いくぞ。」
ゆうき「...うん。」
晋二「バトンは受け取ったんだもんな...ヒヒッ」
ゆうき「ふふ」
チル「ヘッヘッヘ...。」
工場長看守は装甲が崩れ、腐った身体があらわになっていた
工場長看守「ターゲット...ハッケン...！」
チル「掴みやすくなったけど掴みたくねぇなぁ。」
ゆうき「無理しなくていいよ、僕たちが刻むからさぁ。」
晋二「さぁ、メインcpuを叩き潰してやるぜ！」
ゴオッ！！
晋二は超ロゼ化した。
再び負の覚醒をしたのだ。
ガァァァア！！
怒りと悲しみで恐怖が裏返り、3人は嬉々として看守を捌いていく
工場長看守「損ショウ率...ガガッ！」
ブチィ！！
ゆうき「ほらほら、この線はどこと繋がってたのかなぁアハハ。」
チル「ネジの閉めが緩いぞぉ！！もっとキツくしねぇとなぁ！！」
工場長看守「グッギュオオ！？」
超ロゼ晋二「ははははは！この傷！孫悟空さんにやられたんだろぉ！？さすが先輩だなあ！もっとえぐってやらないと！」
工場長看守「ッギャァｵｫｫｱアオオオオ！！！」
工場長看守「...。」
たった3人だが、疲憊した看守を殺すのは容易かった
超ロゼ晋二「さてと、ちょっと散らしすぎたけど血を回収して極楽浄土を成長させにいくか。」
ゆうき「どっと疲れがきたよ...。」
晋二「ロゼ化、またしちゃったな。と、回収完了。なんか静かだな、チル？」
チル「ははは、ハハハハハハ！！」
ブン！
晋二「うわっ！チル、どうした！？」
チル「アヒャヒャヒャヒャ！」
暴走するチルを止めるほどの力は残っていない
ゆうき「よくわからないけど、逃げよう！今のチルは危険だ！」
晋二「太陽拳！」
チル「ブワーッ！？」
〜拠点〜
タマ「おかえり...？あら、あなたたちだけ？」
晋二「...孫悟空さんもエンスもカービィも工場で...。」
タマ「...そう。」
ゆうき「そうって何だよ！」
晋二「ゆうき、タマだって悲しくない訳ないさ。」
ゆうき「ごめん...。」
タマ「その様子だとチルは違うようね？」
ゆうき「そのチルなんだけど！残った3人で看守撃破後、暴走してしまって逃げてきたんだ。」
タマ「暴走...？」
晋二「俺たちもちょっと狂気に飲まれそうになってたけど、チルだけ戻らないんだ。というか完全に飲まれてる。」
タマ「参ったわね。どうやら春達の方でも何かしらトラブルが起きたみたいなんだけど、ここを離れられないし...。」
晋二「くそっ、ル=ファラが亡くなってから色々おかしくなってきてる！」
チル「本当にル=ファラが亡くなった後からなのか？」
晋二「え？」
タマ「へぇ？」
チル「いやっ、ただふとそう思っただけだからな！気にしないでくれよ！」
タマ「...とにかく、チルを取り押さえるために今日は休みなさい。」
晋二「チル放っておいて大丈夫かな？」
ゆうき「あの暴走状態なら魔物も返り討ちだろうし多分大丈夫だと。」
〜無の間〜
ラネル「俺の力を与えられていたチルは古代の狂気に飲まれてもおかしくはない。」
エリシュ「古代人特有の交戦的なオーラか」
ラネル「なんにせよ、チルが生きてるのは良かったな。危うくゲームオーバーだったぞ。」
〜元・工場エリア〜
チル「ははははっ！！」
ドガッ
エンス「ギリギリ生き延びたと思ったら...何なのよコレ...。」
チル「.ヒャッハァ！！」
げしっ
エンス「あ"あ"あ"っ！！」
カービィ「...チルが暴走してる...エンスも限界だし僕が頑張らないと！」
28話 全力の抗戦
春「はぁ…はぁ…」
？？？「ふん、とっととくたばればいいものを…」
春「そうか…なら貴様に聞きたい。」
？？？「何だ？」
春「お前の仲間の中で驚異的な戦闘力を持つ看守はいるか？」
？？？「いないな。看守は皆等しい強さ。」
春「(…という事は、あの謎の看守は誰も知らないという事か…？)」
スペル「我が名はスペル。覚えておけ、お前を地獄に落とす者の名だ。」
〜拠点〜
タマ「どうする？チルは。」
普二「止めるしかないだろ。」
増田「ん？どうした？」
普二「実はチルが暴走してしまって…」
明星「ちっ、面倒だな。」
と、明星が口を開く
明星「絶賛春が苦戦中だ。アイツの気がどんどん薄くなっている…こっちも助けなきゃいけないが…」
明星は周りを見渡す
増田「みんな、看守との戦いで満身創痍。助ける事は難しいのが実情だ。」
ゆうき「じゃあ！見捨てろって言うんですか！チルと…春さんを！！」
明星「話を最後まで聞け。もう手は打ってある。」
普二「え……？」
明星は携帯(鏡の大迷宮の)を取り出した
明星「目にものを見せてやるぜ看守…」
春「ぐわぁ！」
グシャ！ドシャァ！
スペル「ふはははは！！」
春「くっ…」
春は回復薬を手に持った
春「(これが今持っているやつの中で最後だ…)」
スペル「くらえ！デッドストリーム！！」
スペルは黒い気弾を放つ！！
夏「にぃちゃん！」
春「夏！！」
間一髪、夏が助け出す
ドゴーン！！
スペル「まだ生きていたのか…死に損ないめ！」
春「大丈夫か！？」
夏「だいじょーぶ！」
と、夏は答えたが、体は傷だらけだ。
春「(くっ…情けない…)」
スペル「次は外さんぞ！」
だが、スペルは攻撃の手を緩めない
スペル「消え失せろーー！！！」
春「くっ、うぉぉぉ！！」
春は全力で守りの体制に入った
スペル「はぁぁぁぁぁぁ！」
春「(絶対…耐える…！！)」
その時だった。
スペル「デッドストリr 」
？？？「ファイナルキャノン！！」
スペル「！？」
ドコオッ
突然光線が飛び、スペルに直撃した。
春「あっ、あ…！！」
？？？「2人とも大丈夫か！？」
夏「う、うーん…あっ！ 3代目くん！！」
3代目「酷い傷だ…」
説明しよう！
3代目とは、明星の実の息子だ！ちなみに夏とは同い年で仲がいいぞ！
春「どうして…ここに…？」
3代目「父さんに言われたんだ。お前の出番だ、って。それより回復薬貰うね！！」
春「えっ、ちょっ…」
3代目は夏に回復薬を飲ませた
夏「ふうっー。」
春「でも…いいか。夏を連れて逃げてくれ。」
3代目「何言ってるんだよ！春さん！」
スペル「ちっ…」
スペルが立て直した
スペル「このガキ…よくも子供風情でこの俺を邪魔しやがったな…？」
3代目「ふん。子供だからって甘く見てると痛い目見るぜ！」
スペル「なんだと？」
3代目「夏！俺たちの力を見せてやろーぜ！」
夏「にっひっひ… おにいちゃん達…きっとビックリするね！」
？？？「ふん、とっととくたばればいいものを…」
春「そうか…なら貴様に聞きたい。」
？？？「何だ？」
春「お前の仲間の中で驚異的な戦闘力を持つ看守はいるか？」
？？？「いないな。看守は皆等しい強さ。」
春「(…という事は、あの謎の看守は誰も知らないという事か…？)」
スペル「我が名はスペル。覚えておけ、お前を地獄に落とす者の名だ。」
〜拠点〜
タマ「どうする？チルは。」
普二「止めるしかないだろ。」
増田「ん？どうした？」
普二「実はチルが暴走してしまって…」
明星「ちっ、面倒だな。」
と、明星が口を開く
明星「絶賛春が苦戦中だ。アイツの気がどんどん薄くなっている…こっちも助けなきゃいけないが…」
明星は周りを見渡す
増田「みんな、看守との戦いで満身創痍。助ける事は難しいのが実情だ。」
ゆうき「じゃあ！見捨てろって言うんですか！チルと…春さんを！！」
明星「話を最後まで聞け。もう手は打ってある。」
普二「え……？」
明星は携帯(鏡の大迷宮の)を取り出した
明星「目にものを見せてやるぜ看守…」
春「ぐわぁ！」
グシャ！ドシャァ！
スペル「ふはははは！！」
春「くっ…」
春は回復薬を手に持った
春「(これが今持っているやつの中で最後だ…)」
スペル「くらえ！デッドストリーム！！」
スペルは黒い気弾を放つ！！
夏「にぃちゃん！」
春「夏！！」
間一髪、夏が助け出す
ドゴーン！！
スペル「まだ生きていたのか…死に損ないめ！」
春「大丈夫か！？」
夏「だいじょーぶ！」
と、夏は答えたが、体は傷だらけだ。
春「(くっ…情けない…)」
スペル「次は外さんぞ！」
だが、スペルは攻撃の手を緩めない
スペル「消え失せろーー！！！」
春「くっ、うぉぉぉ！！」
春は全力で守りの体制に入った
スペル「はぁぁぁぁぁぁ！」
春「(絶対…耐える…！！)」
その時だった。
スペル「デッドストリr 」
？？？「ファイナルキャノン！！」
スペル「！？」
ドコオッ
突然光線が飛び、スペルに直撃した。
春「あっ、あ…！！」
？？？「2人とも大丈夫か！？」
夏「う、うーん…あっ！ 3代目くん！！」
3代目「酷い傷だ…」
説明しよう！
3代目とは、明星の実の息子だ！ちなみに夏とは同い年で仲がいいぞ！
春「どうして…ここに…？」
3代目「父さんに言われたんだ。お前の出番だ、って。それより回復薬貰うね！！」
春「えっ、ちょっ…」
3代目は夏に回復薬を飲ませた
夏「ふうっー。」
春「でも…いいか。夏を連れて逃げてくれ。」
3代目「何言ってるんだよ！春さん！」
スペル「ちっ…」
スペルが立て直した
スペル「このガキ…よくも子供風情でこの俺を邪魔しやがったな…？」
3代目「ふん。子供だからって甘く見てると痛い目見るぜ！」
スペル「なんだと？」
3代目「夏！俺たちの力を見せてやろーぜ！」
夏「にっひっひ… おにいちゃん達…きっとビックリするね！」
29話 トラブルと遊べ！！
スペル「びっくり…だと…？笑わせる！我が闇の力で葬ってくれる！！」
3代目「闇の力とか、大人が言うとイタイぜ！」
スペル「いちいちシャクに触る奴らだ…💢」
3代目「オラオラオラー！！」
3代目はラッシュを繰り出す
ドカドカドカ！！
スペル「(ふん、やはりだ…痛くも痒くもない！！)」
スペル「くらえ！！パンチとはこう言うものだ！！」
3代目「ワザと力を抜いたパンチで油断しやがったな！！」
3代目はヒョイとかわす
スペル「なに！？」
夏「よーし！いまだ！！」
3代目&夏「シェイクコンバット！！」
ダダダダダダダダ！！
スペル「ぐっ！だはっ！！(こ、こいつら…)」
3代目「はあっ！」
スペル「(強い！！)」
3代目はパンチで吹っ飛ばす。吹っ飛ばした先には…
夏「いくよ！！」
3代目「おう！！クラッシュキャノン！！」
3代目は複数の強力な気弾を飛ばす
夏「はあっ！」
夏は飛んできたスペルを3代目が放った気弾に向かって吹っ飛ばした
ドコンドコン！！
スペル「くっ…」
3代目「どーだ！」
スペル「愚かだった…先程までの自分は…」
スペルは空高く上がる
スペル「さっきの油断はナシだ！」
3代目「行くぞ！夏！」
夏「うん！」
2人も空高く上がる
スペル「いくぞ！」
スペルの攻撃！
夏「当たらないよー！！」
スペル「ちょこまかと！」
2人は小柄で、攻撃が当たりにくい。
スペル「ならば…全体攻撃だ！！」
3代目「何かくるぞ！気を付けろ！！」
スペル「ライトニングシャワーレイン！！」
頭上から何か尖った黒い物が高速で降りかかる！
夏「うわぁ！あぁ！」
3代目「流石に避け続けるのは無理だ…」
2人は何とか避けている
3代目「どうにかして！アイツの技を停止させないと！！」
スペル「無駄だ！お前達に標準を設定した…私の意識を逸らさない限り！降り続けるぞ！！」
夏「えぇ！？」
スペル「ふははははは！！」
春「隙あり！！」
バシィッ！！
スペル「ガッ…？」
3代目「春さん！」
春「俺も、このくらい役に立たないとないな…構えろ！！」バッ
夏「わかった！！」バッ
3代目「トドメだー！！」バッ
ト リ
プ ル
マスタースパーク！！！
スペル「ガァァァァァァァ！！！」
ガァァァァァァン！！
3代目「闇の力とか、大人が言うとイタイぜ！」
スペル「いちいちシャクに触る奴らだ…💢」
3代目「オラオラオラー！！」
3代目はラッシュを繰り出す
ドカドカドカ！！
スペル「(ふん、やはりだ…痛くも痒くもない！！)」
スペル「くらえ！！パンチとはこう言うものだ！！」
3代目「ワザと力を抜いたパンチで油断しやがったな！！」
3代目はヒョイとかわす
スペル「なに！？」
夏「よーし！いまだ！！」
3代目&夏「シェイクコンバット！！」
ダダダダダダダダ！！
スペル「ぐっ！だはっ！！(こ、こいつら…)」
3代目「はあっ！」
スペル「(強い！！)」
3代目はパンチで吹っ飛ばす。吹っ飛ばした先には…
夏「いくよ！！」
3代目「おう！！クラッシュキャノン！！」
3代目は複数の強力な気弾を飛ばす
夏「はあっ！」
夏は飛んできたスペルを3代目が放った気弾に向かって吹っ飛ばした
ドコンドコン！！
スペル「くっ…」
3代目「どーだ！」
スペル「愚かだった…先程までの自分は…」
スペルは空高く上がる
スペル「さっきの油断はナシだ！」
3代目「行くぞ！夏！」
夏「うん！」
2人も空高く上がる
スペル「いくぞ！」
スペルの攻撃！
夏「当たらないよー！！」
スペル「ちょこまかと！」
2人は小柄で、攻撃が当たりにくい。
スペル「ならば…全体攻撃だ！！」
3代目「何かくるぞ！気を付けろ！！」
スペル「ライトニングシャワーレイン！！」
頭上から何か尖った黒い物が高速で降りかかる！
夏「うわぁ！あぁ！」
3代目「流石に避け続けるのは無理だ…」
2人は何とか避けている
3代目「どうにかして！アイツの技を停止させないと！！」
スペル「無駄だ！お前達に標準を設定した…私の意識を逸らさない限り！降り続けるぞ！！」
夏「えぇ！？」
スペル「ふははははは！！」
春「隙あり！！」
バシィッ！！
スペル「ガッ…？」
3代目「春さん！」
春「俺も、このくらい役に立たないとないな…構えろ！！」バッ
夏「わかった！！」バッ
3代目「トドメだー！！」バッ
ト リ
プ ル
マスタースパーク！！！
スペル「ガァァァァァァァ！！！」
ガァァァァァァン！！
30話 史上最強のデバフ
夏「やったあ！！」
春「いや、まだだ。」
3代目「どうしてですか？」
春「まだクリスタルを破壊していない…」
夏「！！」
スペル「はぁ…はぁ…」
3代目「嘘ォ！？」
スペル「クリスタルが破壊されていれば…死んでいたな…」
途端、周りが黒い気に島全体が囲まれた
3代目「な、なんだ！？」
スペル「もう本気だ…今の気は俺の闇の力を凝縮させたもの… 貴様らのステータスは…」
ズンッ！
春「な、なんだ…」
夏「急に…」
3代目「体が重く…」
スペル「0だ！！」
バシィッ！！
3代目「がっ…」
スペル「まずは貴様から始末してやる！」
ダダダダダダダダダダ！！
春「3代目！！」
しかし、体は動かない
夏「やめたげてよぉ！！」
スペル「ふはははははは！！！」
3代目「あ"あ"あ"っ！！」
春「いや、まだだ。」
3代目「どうしてですか？」
春「まだクリスタルを破壊していない…」
夏「！！」
スペル「はぁ…はぁ…」
3代目「嘘ォ！？」
スペル「クリスタルが破壊されていれば…死んでいたな…」
途端、周りが黒い気に島全体が囲まれた
3代目「な、なんだ！？」
スペル「もう本気だ…今の気は俺の闇の力を凝縮させたもの… 貴様らのステータスは…」
ズンッ！
春「な、なんだ…」
夏「急に…」
3代目「体が重く…」
スペル「0だ！！」
バシィッ！！
3代目「がっ…」
スペル「まずは貴様から始末してやる！」
ダダダダダダダダダダ！！
春「3代目！！」
しかし、体は動かない
夏「やめたげてよぉ！！」
スペル「ふはははははは！！！」
3代目「あ"あ"あ"っ！！」
31話 最悪の相性
春「やめろっ！」
春は重い体を無理やり動かし飛び出す
スペル「遅い！！」
ドシャッ！！
春「ぐわっ！！」
スペル「どうした？悔しいか？」
夏「うぅ… マジックボム！！」
夏はミサイルを発射する。が…
ヒュルルル…ボン
ミサイルは一瞬で地面に落ちてしまった
春「くそ…重くなったのは僕たちだけじゃなく物体まで！」
スペル「お前らはこの術の範囲外まで出ねば勝ち目はないぞ！はぁ！！」
春「ぐふっ！！」
夏「うわっ！！」
スペルは春を夏へ吹っ飛ばす
スペル「ふん…俺は呪いの使い手だからな。人の苦しんでいる顔を見るのが好きなんだ。夢に見るまでなぁ！」
パチン
スペルは指を鳴らした。すると…
3代目「オェッ！！」
春「何だ…なんだこの不快な気持ちは…！」
夏「うっ、がぁっ！」
スペル「私の能力で貴様らの心に、不安・無力感・絶望・嫉妬を始めとする負の感情を入れさせてもらった…」
3代目「頭がおかしくなりそうだ…」
スペル「当然、長くその状態になると精神が崩壊して自我が保てなくなる。さぁ！せいぜいその重い体を引きずりながら術の範囲外まで逃げるがよい！！まぁ、逃すわけ…」
スペルはパワーを溜める
スペル「ないけどなぁ！！」
ズガンッ！ボカンッ！
夏「に、二重結界… 」
夏は結界をはり2人を守る。が、
パリン！
春「！？カルテガード！！」
夏が精神が弱っているためか、すぐに結界が破れてしまう。
春「くっ、うっ、あぁっ！！」
カルテで防ぎ切れる威力ではなかった。
スペル「とお！！」
3代目「うわぁ！！」
すぐさま3代目が殴られる
春「マスタースパー…ク…」ｶﾞｸｯ
春の体は限界まで弱っていた
スペル「どうしたどうした！？」
春「(だ、だめだ…)」
と、その時！
3代目「オリャア！！」
3代目が突っ込んで来た！
夏「3代目くん！！」
春「術の効果を解除させる方法がわかったのか！」
しかし、攻撃したのは…
バンッ
春「ぐふっ…！」
バタッ
夏「！？」
スペル「ふははは！！墜ちたか！」
3代目「ヒャッハァ！！人をぶん殴るの楽しー！！」
ドカドカドカドカドカ！！
春「あぁぁぁぁぁ！！！」
夏「嘘…でしょ？」
スペル「心配する必要はない。お前もあの様になるのだ…」
バシッ
スペルは夏を蹴り飛ばす
スペル「まぁ、どうなろうと貴様らの先にあるのは死以外ないがな。」
スペルは拳を振り上げる
春「ぐふっ……夏ーー！！！！！」
スペル「終わりだ！！！」
夏「………」
パシッ
夏はそれを軽く受け止めた
スペル「何！？」
春「まさか…」
パァッ‥‥‥！！
その瞬間、あたりの不快な雰囲気…スペルの術が消え去った。変わりに、雷雲が立ち込める
3代目「はっ！俺は何を…」
ｺﾞﾛｺﾞﾛ…ﾋﾟｯｼｬｧｯ!!
夏？？「……実に不快な目覚めだ。」
ゴキゴキッ
スペル「痛ぁぁぁぁぁぁっ！！！？」
夏？？はスペルの拳の骨を握りつぶした
春「お前、しくじったな。」
スペル「なんだと？」
春「夏が覚醒する条件は…前は俺と悟空が死んでその絶望や無力感で覚醒した。そう、絶望などの負の感情でな… 」
スペル「ま、まさか…」
春「そうだ…お前はその状況をわざわざ作っていたって訳だ…さすがに計算外だった。」
クロノス「あぁ…」
ゴキッ
クロノスは肩慣らしをした
クロノス「眠りを妨げた雑種…神の怒りが如何程のものなのか…」
その身に刻み込めっ！！！
春は重い体を無理やり動かし飛び出す
スペル「遅い！！」
ドシャッ！！
春「ぐわっ！！」
スペル「どうした？悔しいか？」
夏「うぅ… マジックボム！！」
夏はミサイルを発射する。が…
ヒュルルル…ボン
ミサイルは一瞬で地面に落ちてしまった
春「くそ…重くなったのは僕たちだけじゃなく物体まで！」
スペル「お前らはこの術の範囲外まで出ねば勝ち目はないぞ！はぁ！！」
春「ぐふっ！！」
夏「うわっ！！」
スペルは春を夏へ吹っ飛ばす
スペル「ふん…俺は呪いの使い手だからな。人の苦しんでいる顔を見るのが好きなんだ。夢に見るまでなぁ！」
パチン
スペルは指を鳴らした。すると…
3代目「オェッ！！」
春「何だ…なんだこの不快な気持ちは…！」
夏「うっ、がぁっ！」
スペル「私の能力で貴様らの心に、不安・無力感・絶望・嫉妬を始めとする負の感情を入れさせてもらった…」
3代目「頭がおかしくなりそうだ…」
スペル「当然、長くその状態になると精神が崩壊して自我が保てなくなる。さぁ！せいぜいその重い体を引きずりながら術の範囲外まで逃げるがよい！！まぁ、逃すわけ…」
スペルはパワーを溜める
スペル「ないけどなぁ！！」
ズガンッ！ボカンッ！
夏「に、二重結界… 」
夏は結界をはり2人を守る。が、
パリン！
春「！？カルテガード！！」
夏が精神が弱っているためか、すぐに結界が破れてしまう。
春「くっ、うっ、あぁっ！！」
カルテで防ぎ切れる威力ではなかった。
スペル「とお！！」
3代目「うわぁ！！」
すぐさま3代目が殴られる
春「マスタースパー…ク…」ｶﾞｸｯ
春の体は限界まで弱っていた
スペル「どうしたどうした！？」
春「(だ、だめだ…)」
と、その時！
3代目「オリャア！！」
3代目が突っ込んで来た！
夏「3代目くん！！」
春「術の効果を解除させる方法がわかったのか！」
しかし、攻撃したのは…
バンッ
春「ぐふっ…！」
バタッ
夏「！？」
スペル「ふははは！！墜ちたか！」
3代目「ヒャッハァ！！人をぶん殴るの楽しー！！」
ドカドカドカドカドカ！！
春「あぁぁぁぁぁ！！！」
夏「嘘…でしょ？」
スペル「心配する必要はない。お前もあの様になるのだ…」
バシッ
スペルは夏を蹴り飛ばす
スペル「まぁ、どうなろうと貴様らの先にあるのは死以外ないがな。」
スペルは拳を振り上げる
春「ぐふっ……夏ーー！！！！！」
スペル「終わりだ！！！」
夏「………」
パシッ
夏はそれを軽く受け止めた
スペル「何！？」
春「まさか…」
パァッ‥‥‥！！
その瞬間、あたりの不快な雰囲気…スペルの術が消え去った。変わりに、雷雲が立ち込める
3代目「はっ！俺は何を…」
ｺﾞﾛｺﾞﾛ…ﾋﾟｯｼｬｧｯ!!
夏？？「……実に不快な目覚めだ。」
ゴキゴキッ
スペル「痛ぁぁぁぁぁぁっ！！！？」
夏？？はスペルの拳の骨を握りつぶした
春「お前、しくじったな。」
スペル「なんだと？」
春「夏が覚醒する条件は…前は俺と悟空が死んでその絶望や無力感で覚醒した。そう、絶望などの負の感情でな… 」
スペル「ま、まさか…」
春「そうだ…お前はその状況をわざわざ作っていたって訳だ…さすがに計算外だった。」
クロノス「あぁ…」
ゴキッ
クロノスは肩慣らしをした
クロノス「眠りを妨げた雑種…神の怒りが如何程のものなのか…」
その身に刻み込めっ！！！
32話 メアリガン作成
ラネル「タマはかしこいから俺の研究成果を存分に活かしてくれて助かるよ。」
エリシュ「まさかそれを踏まえて敢えて死んだのではあるまい？」
ラネル「まさか。あの看守は想定外だったが、俺が死んだらタマが跡を継げるように工夫はしておいたがな。」
エリシュ「工作のはやいこと...」
ラネル「これでも永く世界を騙してきたんでね。」
タマ「メアリガン...ラネルの残した設計図から作ってみたわ。設計者はハル...春とは違うみたいね。」
晋二「メアリガン？」
タマ「別の世界の特殊な武器だと書いてるわ。装着者の血を撃つ銃だとのこと。」
ゆうき「血？そんなの撃ち出してどうすんだよ？」
タマ「古代の血の狂気は現代の血で治るらしいわ。もっとも、別の世界では特殊な血を持つ者が使ってたみたいだけど。」
そういってタマはゆうきにメアリガンを装着する
ゆうき「痛！ちょっと！いきなり針刺さないで！」
タマ「はい、装着完了。」
ゆうき「え？こ、これで血を撃ってチルに浴びせろと？」
晋二「俺がチルを止めるから頼むよ。時間もない、いくぞ！」
ぐい
ゆうき「引っ張るなって！」
エリシュ「まさかそれを踏まえて敢えて死んだのではあるまい？」
ラネル「まさか。あの看守は想定外だったが、俺が死んだらタマが跡を継げるように工夫はしておいたがな。」
エリシュ「工作のはやいこと...」
ラネル「これでも永く世界を騙してきたんでね。」
タマ「メアリガン...ラネルの残した設計図から作ってみたわ。設計者はハル...春とは違うみたいね。」
晋二「メアリガン？」
タマ「別の世界の特殊な武器だと書いてるわ。装着者の血を撃つ銃だとのこと。」
ゆうき「血？そんなの撃ち出してどうすんだよ？」
タマ「古代の血の狂気は現代の血で治るらしいわ。もっとも、別の世界では特殊な血を持つ者が使ってたみたいだけど。」
そういってタマはゆうきにメアリガンを装着する
ゆうき「痛！ちょっと！いきなり針刺さないで！」
タマ「はい、装着完了。」
ゆうき「え？こ、これで血を撃ってチルに浴びせろと？」
晋二「俺がチルを止めるから頼むよ。時間もない、いくぞ！」
ぐい
ゆうき「引っ張るなって！」
33話 時空神様の通り道
スペル「ふ、ふふ…まさか時空神様を見る日が来るとはな…」
クロノス「貴様らの存在は前々から知ってはいたが…その様な汚れきった気を放つ者ならば誰であろうと 絶版 にする。」
スペル「…知ってるか？看守は倒されれば倒される程強く、強化されていく…」
クロノス「何だ？遺言か？」
スペル「つまり…」
クロノス「貴様の話には興味はない。」
ポーズ
ｽﾞｩｩｩｩﾝ!!
時が止まった
ﾁｯ…ﾁｯ…ﾁｯ…
クロノス「いくらどんな強化をされようとも…」
ｺﾂ､ｺﾂ､ｺﾂ
クロノス「ポーズの前では無力。」
クロノスは動かないスペルの横に悠然と立つ
クロノス「今こそ審判の…」
スペル「ﾋﾟｸｯ」
その時、スペルの手が動いた
クロノス「時…！？」
ダッ！
クロノスは飛び退いてかわす
スペル「く、くっくっく…あーははは！！」
クロノス「なるほど、少しはやる様だな。」
リスタート
ｽﾞｩｩｩｩﾝ!!
春「ハッ！？」
3代目「一瞬で移動してる！？」
クロノス「貴様に施された強化… 異常状態無効化 か？」
スペル「そうだ…だからお前の時止めなんて効かないんだよ！！時止めさえなきゃ…」
スペルは手を鳴らす
スペル「 お前なんてどうってことないんだよ！！ 」
ｽﾞﾝ!!
春「うぉっ！？まただ…」
3代目「気をつけて！！体が重くなって動き辛く…」
スペル「ひゃっはぁ！！」
スペルは駆け出す
クロノス「………。」ﾋｭｯﾋｭｯﾋｭｯ
クロノスは難なく攻撃をかわした
スペル「何！？」
クロノス「貴様ごときがいくら私の行動を遅くしたところで意味はない。裁きを受けるが良い。」
スペル「クソッ！」
パチッ！パチッ！
春「うわあ！」
3代目「もう…立ってられない…」
2人は地面にめり込んだ
スペル「オリャア！！」
クロノス「これで終わりか？」
また全てかわされる
スペル「はぁ…はぁ…」
クロノス「貴様、多重に術を使い疲れているだろ？哀れだ…悪には審判を受ける必要があるのだ…」
スペル「 何だと…俺が…悪だと…？」
クロノス「さっさと地上へ上げろ。」
スペル「 違う！ 」
ドンッ！
クロノス「おっと。」
スペル「 俺たちを全員倒し、地上に出ると大変な事が起こる…秩序が乱れる！俺たちはそれを守っているのだ！貴様らが悪だ！俺は善なんだ！ 」
クロノス「 ﾋﾟｸｯ 」
スペル「おりゃぁぁぁぁ！！！」
スペルは渾身の力で攻撃した
クロノス「！？」
バシィッ！
スペル「ぐぎぎぎぎ…」
その一撃はクロノスがかわせず、受け止められていた
クロノス「………神に容易く触るな…雑種。」
クロノスは手に気弾を作り、スペルに押し当て吹っ飛ばす
ﾊﾞｼｭﾝ!!
スペル「ぐはっ！！」
クロノス「分かった。訂正しよう。貴様は悪ではない…」
クロノス「が！！私達が必ず善とは思わんが貴様が善とは反吐が出る！！」
クロノスは魔法陣を展開する
スペル「……ｯﾂ！！」
春「あ、あの魔法陣は…」
春はその魔法陣を目に焼き付ける
3代目「な、なんかやばそ…」
クロノス「現実世界の0.01秒だけ、本気を出そう… 裁きを！受けるがよい！！」
クロノス「…タイム・マニューパティション
ｽﾞﾝｯ!
次の瞬間！
スペル「ぐっ…！？」
スペルの腕には…紋章がつけられていた
スペル「な、何故だ‥時間停止は無効なはず…」
クロノス「…科学の話をしよう。」
春「あっ、科学詳しいです！」
クロノス「よろしい。まず最初に問う。光の速度に近ければ近い程その人物の時間の流れはどうなる？」
春「もちろん、近ければ近いほど時間は遅くなります。だからその人物にとっては現実世界の1秒が何日にも…」
クロノス「では次。私の能力は？」
3代目「はい！時空神だから時間を操る！」
クロノス「正解。ではここから導き出されるのは？」
スペル「まさか…自分自身の時間を弄りやがったな？」
クロノス「正解だ。私は自分の時間を弄って速度を光の速さまで上げた…私から見て君たちが瞬きをする時間なんてあくびが出るほど遅かったぞ？」
3代目「でも！いくらあなたでもクリスタルを破壊しないと看守は倒せないよ！」
クロノス「最後の審判を下された物に復活はない。」
春「どういう事ですか？」
クロノス「最後の審判を下された者は、死という瞬間のまま停止する。復活など出来ん。」
スペル「何！？」
クロノス「後悔しても遅いわ。」
クロノスは手をかざす
クロノス「…最後の審判の結果…看守・スペルは…」
クロノス「絶版だ」
クロノス「貴様らの存在は前々から知ってはいたが…その様な汚れきった気を放つ者ならば誰であろうと 絶版 にする。」
スペル「…知ってるか？看守は倒されれば倒される程強く、強化されていく…」
クロノス「何だ？遺言か？」
スペル「つまり…」
クロノス「貴様の話には興味はない。」
ポーズ
ｽﾞｩｩｩｩﾝ!!
時が止まった
ﾁｯ…ﾁｯ…ﾁｯ…
クロノス「いくらどんな強化をされようとも…」
ｺﾂ､ｺﾂ､ｺﾂ
クロノス「ポーズの前では無力。」
クロノスは動かないスペルの横に悠然と立つ
クロノス「今こそ審判の…」
スペル「ﾋﾟｸｯ」
その時、スペルの手が動いた
クロノス「時…！？」
ダッ！
クロノスは飛び退いてかわす
スペル「く、くっくっく…あーははは！！」
クロノス「なるほど、少しはやる様だな。」
リスタート
ｽﾞｩｩｩｩﾝ!!
春「ハッ！？」
3代目「一瞬で移動してる！？」
クロノス「貴様に施された強化… 異常状態無効化 か？」
スペル「そうだ…だからお前の時止めなんて効かないんだよ！！時止めさえなきゃ…」
スペルは手を鳴らす
スペル「 お前なんてどうってことないんだよ！！ 」
ｽﾞﾝ!!
春「うぉっ！？まただ…」
3代目「気をつけて！！体が重くなって動き辛く…」
スペル「ひゃっはぁ！！」
スペルは駆け出す
クロノス「………。」ﾋｭｯﾋｭｯﾋｭｯ
クロノスは難なく攻撃をかわした
スペル「何！？」
クロノス「貴様ごときがいくら私の行動を遅くしたところで意味はない。裁きを受けるが良い。」
スペル「クソッ！」
パチッ！パチッ！
春「うわあ！」
3代目「もう…立ってられない…」
2人は地面にめり込んだ
スペル「オリャア！！」
クロノス「これで終わりか？」
また全てかわされる
スペル「はぁ…はぁ…」
クロノス「貴様、多重に術を使い疲れているだろ？哀れだ…悪には審判を受ける必要があるのだ…」
スペル「 何だと…俺が…悪だと…？」
クロノス「さっさと地上へ上げろ。」
スペル「 違う！ 」
ドンッ！
クロノス「おっと。」
スペル「 俺たちを全員倒し、地上に出ると大変な事が起こる…秩序が乱れる！俺たちはそれを守っているのだ！貴様らが悪だ！俺は善なんだ！ 」
クロノス「 ﾋﾟｸｯ 」
スペル「おりゃぁぁぁぁ！！！」
スペルは渾身の力で攻撃した
クロノス「！？」
バシィッ！
スペル「ぐぎぎぎぎ…」
その一撃はクロノスがかわせず、受け止められていた
クロノス「………神に容易く触るな…雑種。」
クロノスは手に気弾を作り、スペルに押し当て吹っ飛ばす
ﾊﾞｼｭﾝ!!
スペル「ぐはっ！！」
クロノス「分かった。訂正しよう。貴様は悪ではない…」
クロノス「が！！私達が必ず善とは思わんが貴様が善とは反吐が出る！！」
クロノスは魔法陣を展開する
スペル「……ｯﾂ！！」
春「あ、あの魔法陣は…」
春はその魔法陣を目に焼き付ける
3代目「な、なんかやばそ…」
クロノス「現実世界の0.01秒だけ、本気を出そう… 裁きを！受けるがよい！！」
クロノス「…タイム・マニューパティション
ｽﾞﾝｯ!
次の瞬間！
スペル「ぐっ…！？」
スペルの腕には…紋章がつけられていた
スペル「な、何故だ‥時間停止は無効なはず…」
クロノス「…科学の話をしよう。」
春「あっ、科学詳しいです！」
クロノス「よろしい。まず最初に問う。光の速度に近ければ近い程その人物の時間の流れはどうなる？」
春「もちろん、近ければ近いほど時間は遅くなります。だからその人物にとっては現実世界の1秒が何日にも…」
クロノス「では次。私の能力は？」
3代目「はい！時空神だから時間を操る！」
クロノス「正解。ではここから導き出されるのは？」
スペル「まさか…自分自身の時間を弄りやがったな？」
クロノス「正解だ。私は自分の時間を弄って速度を光の速さまで上げた…私から見て君たちが瞬きをする時間なんてあくびが出るほど遅かったぞ？」
3代目「でも！いくらあなたでもクリスタルを破壊しないと看守は倒せないよ！」
クロノス「最後の審判を下された物に復活はない。」
春「どういう事ですか？」
クロノス「最後の審判を下された者は、死という瞬間のまま停止する。復活など出来ん。」
スペル「何！？」
クロノス「後悔しても遅いわ。」
クロノスは手をかざす
クロノス「…最後の審判の結果…看守・スペルは…」
クロノス「絶版だ」
34話 ラスト...？
チル「はははぁ！」
ドガッ！
晋二「うわっ！チルって投げ以外でも破壊力あったか！？」
ゆうき「狂化されてるからだよ！止められそう？」
晋二「やってみせるさ！」
ガシッ
晋二は隙をついてチルを拘束する。チルは武器を持たないため、拘束自体は楽なのだが...
チル「きょおおお！」
チルは転がりだす！
ガガガガガガ！
晋二「ぐわぁぁぁ！？」
ゆうき「だめじゃん！レスラーに通常の拘束は逆効果だ！...え？」
チル「がぁぁ！」
逆に晋二を掴んだチルが飛び込んでくる！
ゆうき「くっ、狙えない！ローリング！」
ドガーン！
チル「はははっ...はっ？」
レニウモード晋二がチルの足を絡めとる
ベーリュ「これでもくらうがよい！イミテーション・フラッシュ！」
パァァァ！
チル「んぎゅぁああ！？」
バッ！
チル「！！」
ゆうき「定まった！メアリガンをうけてみろ！」
ブシャァァァ！
チル「ぎゃぁぁ！...あ...？」
チルを包んでいた狂気が鎮静化した
チル「うわめちゃだるい...へぴ。」
どしゃ
晋二「良かった。メアリガンが効いたみたいだ。ゆうき、ん？」
ゆうき「なんか血を使いすぎた...」
どしゃ
晋二「ええぇ...。ん？おい！見ろ！」
晋二は倒れているエンスを発見した
エンス「あんたら...瓦礫から出てきてチルの相手するのどれだけキツかったと思ってるの!」
ゆうき「良かった！生きてたんだ！もう死んだとばっかり...。」
エンス「カービィは...。」
チル「...カービィの分まで俺たちは生きるんだ。」
エンス「...チル。」
晋二「まず戻ろうか。タスクが溜まってるんだ。」
カービィ「ハァッ☆(チルに投げられて埋まってるだけだから助けて〜！)」
〜墓所エリア〜
ビア・パス「ん？おいおい、これクリスタルじゃないか？」
ウロッカ「師匠でかした！」
オーヒス「けど、どの看守に対応してるんだ？」
墓井「そりゃあ墓所エリア看守だろ。」
シン「しかし、このエリアに看守がいる気配はないんだが？」
墓井「確かに、ずっとレーダーに闇の気配を捉えられていないな。」
瀬尾「まさかまた看守から襲撃に向かってるんじゃないだろうな！？」
2JD「ならさっさと破k...ぐえっ！？」
墓井「待て、襲撃されたという連絡はないんだ。サンプルとして持ち帰ろうと思う。」
シン「しかし、この重さだぞ？」
オーヒス「それはまぁ、ちらっ」
ウロッカ「だよなぁ、ちらっ」
ビア「お前ら...わかったよ。ラネルに混ぜられた精霊パワーをみせてやるよ！」
ふわーっ
ウロッカ「筋力使わんのかい！」
オーヒス「その筋肉は飾りかよ！」
ビア「いやいや、剣振るし、しっかり力あるけどさぁ、魔法も使わなきゃね？」
瀬尾「クリスタルも警戒しろよな...。」
〜基地〜
タマ「あら、クリスタルじゃない。」
瀬尾「サンプルに持ってきたぞ。」
タマ「看守は？」
ビア「それがいなかったのよ。」
タマ「はっ！春達を襲っている看守のものかも知れないわ！」
春「その心配はないよ。」
タマ「春！？大丈夫だったの？」
夏「なんとかね...ただ、しばらく休ませてほしいな。」
シン「看守は倒したのか？」
夏「絶版になってるから実質倒したと見ていいよ。」
瀬尾「クロノスまで出させたのか...すまない気づかなくて。」
タマ「おかげでクリスタルを使った実験もできるわね。」
3代目「あっ、ちなみに絶版になったスペルの血は抜いて極楽浄土にかけてきたよ。」
オーヒス「マジか！」
タマは極楽浄土を観測する
タマ「そうね、スペルって看守、相当強かったんじゃないかしら？極楽浄土もあと１回血をかければ折れる前に元通りだと思うわ。」
瀬尾「つまり、次がラストか。...それが謎の看守だと困るんだけどな。」
タマ「他の看守もまだいるみたいだから、謎の看守は放っておきましょう。」
シン「次の看守がラストなら、もうチームを分ける必要はないだろ。合同でやるぞ。それこそ、謎の看守にも対抗できるようにな。」
タマ「では、合同でいきましょう。」
徒露「あ？なんでこいつが...。ドジでも踏んだか？」
ワド「ひいい！！」
二人は、へろへろになったキャンドルを見つけていた。
徒露「この破壊痕...切り刻まれたような...。！！ワド、隠れろ！」
ワド「へ？」
さっ
謎の看守「グァァァ！！！」
ドシン！ドシン！
徒露「今あいつには関わっちゃダメだ。死ぬぞ。」
ワド「もう少しで見つかってたっすよ...。」
キャンドル「むくっ」
徒露「(意外と耐久あるじゃねーか！？)」
キャンドル「ふらふら〜。」
ワド「キャンドルもどっか行ったすね。」
徒露「キャンドルと敵対する看守なんてどういうことだ...？」
ドガッ！
晋二「うわっ！チルって投げ以外でも破壊力あったか！？」
ゆうき「狂化されてるからだよ！止められそう？」
晋二「やってみせるさ！」
ガシッ
晋二は隙をついてチルを拘束する。チルは武器を持たないため、拘束自体は楽なのだが...
チル「きょおおお！」
チルは転がりだす！
ガガガガガガ！
晋二「ぐわぁぁぁ！？」
ゆうき「だめじゃん！レスラーに通常の拘束は逆効果だ！...え？」
チル「がぁぁ！」
逆に晋二を掴んだチルが飛び込んでくる！
ゆうき「くっ、狙えない！ローリング！」
ドガーン！
チル「はははっ...はっ？」
レニウモード晋二がチルの足を絡めとる
ベーリュ「これでもくらうがよい！イミテーション・フラッシュ！」
パァァァ！
チル「んぎゅぁああ！？」
バッ！
チル「！！」
ゆうき「定まった！メアリガンをうけてみろ！」
ブシャァァァ！
チル「ぎゃぁぁ！...あ...？」
チルを包んでいた狂気が鎮静化した
チル「うわめちゃだるい...へぴ。」
どしゃ
晋二「良かった。メアリガンが効いたみたいだ。ゆうき、ん？」
ゆうき「なんか血を使いすぎた...」
どしゃ
晋二「ええぇ...。ん？おい！見ろ！」
晋二は倒れているエンスを発見した
エンス「あんたら...瓦礫から出てきてチルの相手するのどれだけキツかったと思ってるの!」
ゆうき「良かった！生きてたんだ！もう死んだとばっかり...。」
エンス「カービィは...。」
チル「...カービィの分まで俺たちは生きるんだ。」
エンス「...チル。」
晋二「まず戻ろうか。タスクが溜まってるんだ。」
カービィ「ハァッ☆(チルに投げられて埋まってるだけだから助けて〜！)」
〜墓所エリア〜
ビア・パス「ん？おいおい、これクリスタルじゃないか？」
ウロッカ「師匠でかした！」
オーヒス「けど、どの看守に対応してるんだ？」
墓井「そりゃあ墓所エリア看守だろ。」
シン「しかし、このエリアに看守がいる気配はないんだが？」
墓井「確かに、ずっとレーダーに闇の気配を捉えられていないな。」
瀬尾「まさかまた看守から襲撃に向かってるんじゃないだろうな！？」
2JD「ならさっさと破k...ぐえっ！？」
墓井「待て、襲撃されたという連絡はないんだ。サンプルとして持ち帰ろうと思う。」
シン「しかし、この重さだぞ？」
オーヒス「それはまぁ、ちらっ」
ウロッカ「だよなぁ、ちらっ」
ビア「お前ら...わかったよ。ラネルに混ぜられた精霊パワーをみせてやるよ！」
ふわーっ
ウロッカ「筋力使わんのかい！」
オーヒス「その筋肉は飾りかよ！」
ビア「いやいや、剣振るし、しっかり力あるけどさぁ、魔法も使わなきゃね？」
瀬尾「クリスタルも警戒しろよな...。」
〜基地〜
タマ「あら、クリスタルじゃない。」
瀬尾「サンプルに持ってきたぞ。」
タマ「看守は？」
ビア「それがいなかったのよ。」
タマ「はっ！春達を襲っている看守のものかも知れないわ！」
春「その心配はないよ。」
タマ「春！？大丈夫だったの？」
夏「なんとかね...ただ、しばらく休ませてほしいな。」
シン「看守は倒したのか？」
夏「絶版になってるから実質倒したと見ていいよ。」
瀬尾「クロノスまで出させたのか...すまない気づかなくて。」
タマ「おかげでクリスタルを使った実験もできるわね。」
3代目「あっ、ちなみに絶版になったスペルの血は抜いて極楽浄土にかけてきたよ。」
オーヒス「マジか！」
タマは極楽浄土を観測する
タマ「そうね、スペルって看守、相当強かったんじゃないかしら？極楽浄土もあと１回血をかければ折れる前に元通りだと思うわ。」
瀬尾「つまり、次がラストか。...それが謎の看守だと困るんだけどな。」
タマ「他の看守もまだいるみたいだから、謎の看守は放っておきましょう。」
シン「次の看守がラストなら、もうチームを分ける必要はないだろ。合同でやるぞ。それこそ、謎の看守にも対抗できるようにな。」
タマ「では、合同でいきましょう。」
徒露「あ？なんでこいつが...。ドジでも踏んだか？」
ワド「ひいい！！」
二人は、へろへろになったキャンドルを見つけていた。
徒露「この破壊痕...切り刻まれたような...。！！ワド、隠れろ！」
ワド「へ？」
さっ
謎の看守「グァァァ！！！」
ドシン！ドシン！
徒露「今あいつには関わっちゃダメだ。死ぬぞ。」
ワド「もう少しで見つかってたっすよ...。」
キャンドル「むくっ」
徒露「(意外と耐久あるじゃねーか！？)」
キャンドル「ふらふら〜。」
ワド「キャンドルもどっか行ったすね。」
徒露「キャンドルと敵対する看守なんてどういうことだ...？」
35話 看守の切り札
春「これが看守のクリスタルかぁ…」
春はパスが持ち帰ったクリスタルをまじまじと見る
春「まずは、成分分析だな…」
春は装置にクリスタルをセットする
カタカタカタカタカタ…
春「何だこの成分は…まだ発見されていないぞ…しかも…エネルギー∞でエラー！？初めて見た…」
春「さらに、このクリスタルはスペルの呪いの術のエネルギーも入っている…これを分析してその術を発動させる方法を夏に教えれば大幅な戦力強化になりそうだ…」
春はノートを見る
春「しかも、あの時僕が目に焼き付けておいたクロノスの魔法陣…クロノスの時間操作の仕組みが分かるかも知れない！」
ーー拠点ーー
増田「共同で、かぁ。ま、みんなの力があれば…」
明星「油断は禁物だ。看守はどんどん強化されていく…スペルってやつは相当強かったらしいからな。」
普二「でも、みんな満身創痍です。今は休んだ方が良さそうですね…」
増田「そうだな。」
スターX「オレはいつでもオッケー♪」
夏「そういえば、妙雲ねぇちゃんとアルターさんは？」
明星「妙雲はギガから連絡が入ってる。面倒なことになったんだとよ。アルターは…知らん。」
瀬戸「でも看守1人倒してましたよ？」
増田「あいつ何してんだ？」
アルター「へっくしょい！」
アルターは塔の辺りを彷徨いていた
アルター「風邪かな…まぁいいや。目的の物がこの辺に…」
くちゃ…くちゃ…
アルター「おっ、湖に落ちてたー！後一個！！」
もぞっ、もぞっ…
アルター「さっきから気持ち悪くてうるさいなぁ。何だ？」
その時アルターが見たのは…
アルター「いぃっ！？」
ギョプシャールの血「もぞ…もぞ…」
パンドラウッズの血「ぺちゃ…ぺちゃ…」
ガリックの血「くちゃ…くちゃ…」
工場看守の血「べた…べた…」
スペルの血「…………」
看守を倒して塔にかけた血が…集まっていく
アルター「かぁっ！きもちわるっ！」
さらに。
ビシュン！！
どこからか2つクリスタルが飛んできて、5つの血と混ざって体のような形を形成していく
アルター「そう言えば看守は7人だっけ？残りの2人がクリスタルを分けたのか？」
？？？「ソウダ…」
アルター「ｷｬｧｧｧｧｧｼｬﾍﾞｯﾀｧｧｧｧｧ!!!?」
？？？「この世界を守るタメ、我ら7人の看守は合体シタ！」
アルター「そういう事なら…体が不完全な内にクリスタルを破壊させてもらうぜぇ！」
アルターは殴りかかる
？？？「不完全デモ…貴様の攻撃ゴトキ…」
ガチン！！
アルターの攻撃は木の根によって阻まれた
アルター「その能力…まさかパンドラウッズの…」
？？？「ソウダ…私は看守の合体。全ての能力を操ル！」
？？？は呪いの弾を打ち出した
アルター「うおっ！？」
アルターは間一髪かわす
アルター「くそ…未完全でこれかよ…なら！！」
アルターはパワーを溜める
アルター「くらえ！アルター様の最終奥義！！」
？？？「フン、この木の根で防いでやろr」
アルター「逃げるんだよ〜」
？？？「ズコー！！」
タッタッタッ…
アルターはワープスターに飛び乗り逃げる
アルター「(みんなに伝えないとな…！！)」
？？？「マァイイ。この間ニ、完全に体を構築させヨウ…」
春はパスが持ち帰ったクリスタルをまじまじと見る
春「まずは、成分分析だな…」
春は装置にクリスタルをセットする
カタカタカタカタカタ…
春「何だこの成分は…まだ発見されていないぞ…しかも…エネルギー∞でエラー！？初めて見た…」
春「さらに、このクリスタルはスペルの呪いの術のエネルギーも入っている…これを分析してその術を発動させる方法を夏に教えれば大幅な戦力強化になりそうだ…」
春はノートを見る
春「しかも、あの時僕が目に焼き付けておいたクロノスの魔法陣…クロノスの時間操作の仕組みが分かるかも知れない！」
ーー拠点ーー
増田「共同で、かぁ。ま、みんなの力があれば…」
明星「油断は禁物だ。看守はどんどん強化されていく…スペルってやつは相当強かったらしいからな。」
普二「でも、みんな満身創痍です。今は休んだ方が良さそうですね…」
増田「そうだな。」
スターX「オレはいつでもオッケー♪」
夏「そういえば、妙雲ねぇちゃんとアルターさんは？」
明星「妙雲はギガから連絡が入ってる。面倒なことになったんだとよ。アルターは…知らん。」
瀬戸「でも看守1人倒してましたよ？」
増田「あいつ何してんだ？」
アルター「へっくしょい！」
アルターは塔の辺りを彷徨いていた
アルター「風邪かな…まぁいいや。目的の物がこの辺に…」
くちゃ…くちゃ…
アルター「おっ、湖に落ちてたー！後一個！！」
もぞっ、もぞっ…
アルター「さっきから気持ち悪くてうるさいなぁ。何だ？」
その時アルターが見たのは…
アルター「いぃっ！？」
ギョプシャールの血「もぞ…もぞ…」
パンドラウッズの血「ぺちゃ…ぺちゃ…」
ガリックの血「くちゃ…くちゃ…」
工場看守の血「べた…べた…」
スペルの血「…………」
看守を倒して塔にかけた血が…集まっていく
アルター「かぁっ！きもちわるっ！」
さらに。
ビシュン！！
どこからか2つクリスタルが飛んできて、5つの血と混ざって体のような形を形成していく
アルター「そう言えば看守は7人だっけ？残りの2人がクリスタルを分けたのか？」
？？？「ソウダ…」
アルター「ｷｬｧｧｧｧｧｼｬﾍﾞｯﾀｧｧｧｧｧ!!!?」
？？？「この世界を守るタメ、我ら7人の看守は合体シタ！」
アルター「そういう事なら…体が不完全な内にクリスタルを破壊させてもらうぜぇ！」
アルターは殴りかかる
？？？「不完全デモ…貴様の攻撃ゴトキ…」
ガチン！！
アルターの攻撃は木の根によって阻まれた
アルター「その能力…まさかパンドラウッズの…」
？？？「ソウダ…私は看守の合体。全ての能力を操ル！」
？？？は呪いの弾を打ち出した
アルター「うおっ！？」
アルターは間一髪かわす
アルター「くそ…未完全でこれかよ…なら！！」
アルターはパワーを溜める
アルター「くらえ！アルター様の最終奥義！！」
？？？「フン、この木の根で防いでやろr」
アルター「逃げるんだよ〜」
？？？「ズコー！！」
タッタッタッ…
アルターはワープスターに飛び乗り逃げる
アルター「(みんなに伝えないとな…！！)」
？？？「マァイイ。この間ニ、完全に体を構築させヨウ…」
36話 超神激戦
アルター「ほいっと！」
アルターは拠点についた
春「どこに行ってたんですか！」
アルター「あ、悪い悪い。けどそんな事より大変なんだ！」
明星「なんだ？」
アルター「それが…」
アルターは事の経緯を話した
増田「なるほど、俺たちが全員合同で行こうとしたからあっちも合体しましたってか。」
明星「感心している場合かっ！！」
普二「とにかく、対抗策をすぐに練らないと…」
と、その時！
ズゥゥゥゥン！！
全員「！？」
アルター「もう来やがった！」
明星「貴様の話が説明下手だったから理解するまでが長くてカットされたくらいだからな。」
増田「体力のある者は迎え打てー！」
夏「はいっ！」
アルター「いくか！」
明星「大丈夫だ。数の暴力でミートボールにしてやるぜ！」
スターX「イエイ！！」
バシューン！バシューン！
次々と迎え打ちに行く
タマ「私も！」
普二「あれ？春さんは行かないんですか？」
春「……。はは、ちょっとね…」
ズガーン！！！
春「え！？」
普二「校長達が向かった方角からだ！」
エンス「行ってみましょう！」
タッタッタッ……
春「こ、これは！」
増田「は、春…」
春「父さん！？」
見ると、そこには黒い霧が立ち込めている
春「(この霧…スペルの！)」
アルター「こいつは…想像の何倍も…いや100倍以上やべぇ…」
？？？「ガーッハッハッハ！！何と脆い民族よ！」
瀬戸「貴様…何者だ？」
ベノム「俺の名はベノム！今まで散った看守が合体した姿！」
パチッ
ベノムは指を鳴らした
春「不味い、みんな逃げろ！」
春は間一髪飛び退く
ズンッ！
エンス「うわっ！？」
普二「体が…重い…」
瀬戸「立ち上がれないぞ…」
しかし、普二達は術の範囲内だった。
春「みんなの様子を見ると…術の範囲が狭くなった代わりに重力が強化されているのか！？」
ベノム「その通り…確実に殺すためになぁ！」
スターX「ぶぐぉぉ！」
スターXが踏みつけられる
春「(あの力自慢のスターXでも立つことすら出来ない…掛かったらアウトだ！)」
ベノム「後は貴様だけ！」
ベノムは駆け出す
春「(ま、まずい…！)」
明星「プラネット・アタック！！」
ズオッ！
ベノム「おぉっ！？」
明星「動けなくても…技は打てるようだな！」
増田「今の内に逃げろ… マスタースパーク！！」
春「そうだ！」
春は何かを思いつき、一直線に駆け抜ける
ベノム「逃さんぞ！」
徒露「通さんぞ！」
ベノム「なっ」
ズガガガガガーン！！
ワド「誰か忘れちゃいませんかってんだ！」
増田「気を付けろ徒露！近づくと行動できなくなるぞ！」
ワド「ハァッ☆」
徒露「そういう事か…おいワド！」
ワド「ハイッ！」
ワドはスターオーラを纏い、駆け出す
明星「��！近づくなと言っているだろ！」
しかし。
ワド「僕に…そんな呪いは効きません！」
ワドはベノムに1発！
ベノム「ぐわっ！？」
増田「相手は闇属性…ワドは光…属性特攻か？」
瀬戸「単に術にスルーされてるだけだっりして…」
明星「やってみる価値はある！スピードラン！」
ｼｭｼｭｼｭｼｭｼｭｼｭｼｭ!!
明星は身軽に動いた
増田「おお！ビンゴ！なら… マジ反復横跳び！」
明星「俺の技のパクリだろ！それ！」
タマ「タママインパクトォー！」
夏「イリュージョンレーザー！」
各々が光属性(と思われるもの)を出し、明星と増田は動けるように！
ベノム「ちっ…属性追加！！ギョプシャール！」
ベノムは大波を召喚する
増田「動けないみんなは氷とか自然属性の技を！」
増田と明星は波の範囲から抜け出す
明星「がら空きだ！」
ベノム「パンドラウッズ！」
ガチーン！
明星のキックは木の根に防がれた
ベノム「閉じ込めてやる！」
その木の根は明星を包み込み、球状になった
増田「明星ー！」
増田は助けに入る
ベノム「ガリック！！」
ガキーン！
増田「か、固いっておわぁ！」
ベノム「一緒に…飛んでけぇ！」
キラーン
アルター「増田ー！！！」
ベノム「ライトニングシャワーレイン！！」
ザザザザザザザザザ！！
辺り一体に黒い尖った物が降りかかる！
夏「二重結界！」
夏は結界を張りみんなを守る
ベノム「(あやつ…クロノスか…スペルの記憶によると相当やっかいなやつらしい…)」
ベノムは夏を狙った
スターX「夏！気を付けろ！」
スターXは野生の感で殺気に気がつく
夏「マスタースパーク！！」
ベノム「効かん！！」
ベノムはマスタースパークを正面から突き破ってきた
夏「っつ！！」
アルター「危ない！」
アルターは夏をはじき飛ばす…が！
ベノム「捕まえた！！」
夏「がっ…」
普二「夏さん！！」
ベノム「死ねr」
春「食らえ！特効薬！！」
バリン！
アルター「春が戻ってきた！」
スターX「うおっ！体が軽いぞ！！」
ベノム「な、何故だ！」
春「へへ…ちょっとスペルのクリスタルを分析して呪いの無効化の薬を作ってきただけさ！」
瀬戸「さすが科学成績6年連続No.1だ…」
ベノム「むむむ…」
須蹴華「私達も来たぞ！」
ありあ「リンチにしてやる！」
春「どうだ…流石の貴様も…この人数では…」
ベノム「ならば…さっきは30%程度の力だったが…やめだ。90%の力で纏めて殺してやろう… 」
アルター「なっ！？」
スターX「あれで30%だと！？」
エンス「強がりはよせ！それに…お前の強さも殆どスペルの呪い！それがなくなった今…貴様がどれだけ力を出そうと私達にはr」
バンッ！
エンス「ぐはっ…」
次の瞬間、エンスの顔はえぐられていた
ベノム「純粋なATK、DEFを忘れてもらっちゃ、困る…さぁ。」
ベノムは木の根で全員を包み込む
ベノム「殺戮ショーの始まりだぜ」
アルターは拠点についた
春「どこに行ってたんですか！」
アルター「あ、悪い悪い。けどそんな事より大変なんだ！」
明星「なんだ？」
アルター「それが…」
アルターは事の経緯を話した
増田「なるほど、俺たちが全員合同で行こうとしたからあっちも合体しましたってか。」
明星「感心している場合かっ！！」
普二「とにかく、対抗策をすぐに練らないと…」
と、その時！
ズゥゥゥゥン！！
全員「！？」
アルター「もう来やがった！」
明星「貴様の話が説明下手だったから理解するまでが長くてカットされたくらいだからな。」
増田「体力のある者は迎え打てー！」
夏「はいっ！」
アルター「いくか！」
明星「大丈夫だ。数の暴力でミートボールにしてやるぜ！」
スターX「イエイ！！」
バシューン！バシューン！
次々と迎え打ちに行く
タマ「私も！」
普二「あれ？春さんは行かないんですか？」
春「……。はは、ちょっとね…」
ズガーン！！！
春「え！？」
普二「校長達が向かった方角からだ！」
エンス「行ってみましょう！」
タッタッタッ……
春「こ、これは！」
増田「は、春…」
春「父さん！？」
見ると、そこには黒い霧が立ち込めている
春「(この霧…スペルの！)」
アルター「こいつは…想像の何倍も…いや100倍以上やべぇ…」
？？？「ガーッハッハッハ！！何と脆い民族よ！」
瀬戸「貴様…何者だ？」
ベノム「俺の名はベノム！今まで散った看守が合体した姿！」
パチッ
ベノムは指を鳴らした
春「不味い、みんな逃げろ！」
春は間一髪飛び退く
ズンッ！
エンス「うわっ！？」
普二「体が…重い…」
瀬戸「立ち上がれないぞ…」
しかし、普二達は術の範囲内だった。
春「みんなの様子を見ると…術の範囲が狭くなった代わりに重力が強化されているのか！？」
ベノム「その通り…確実に殺すためになぁ！」
スターX「ぶぐぉぉ！」
スターXが踏みつけられる
春「(あの力自慢のスターXでも立つことすら出来ない…掛かったらアウトだ！)」
ベノム「後は貴様だけ！」
ベノムは駆け出す
春「(ま、まずい…！)」
明星「プラネット・アタック！！」
ズオッ！
ベノム「おぉっ！？」
明星「動けなくても…技は打てるようだな！」
増田「今の内に逃げろ… マスタースパーク！！」
春「そうだ！」
春は何かを思いつき、一直線に駆け抜ける
ベノム「逃さんぞ！」
徒露「通さんぞ！」
ベノム「なっ」
ズガガガガガーン！！
ワド「誰か忘れちゃいませんかってんだ！」
増田「気を付けろ徒露！近づくと行動できなくなるぞ！」
ワド「ハァッ☆」
徒露「そういう事か…おいワド！」
ワド「ハイッ！」
ワドはスターオーラを纏い、駆け出す
明星「��！近づくなと言っているだろ！」
しかし。
ワド「僕に…そんな呪いは効きません！」
ワドはベノムに1発！
ベノム「ぐわっ！？」
増田「相手は闇属性…ワドは光…属性特攻か？」
瀬戸「単に術にスルーされてるだけだっりして…」
明星「やってみる価値はある！スピードラン！」
ｼｭｼｭｼｭｼｭｼｭｼｭｼｭ!!
明星は身軽に動いた
増田「おお！ビンゴ！なら… マジ反復横跳び！」
明星「俺の技のパクリだろ！それ！」
タマ「タママインパクトォー！」
夏「イリュージョンレーザー！」
各々が光属性(と思われるもの)を出し、明星と増田は動けるように！
ベノム「ちっ…属性追加！！ギョプシャール！」
ベノムは大波を召喚する
増田「動けないみんなは氷とか自然属性の技を！」
増田と明星は波の範囲から抜け出す
明星「がら空きだ！」
ベノム「パンドラウッズ！」
ガチーン！
明星のキックは木の根に防がれた
ベノム「閉じ込めてやる！」
その木の根は明星を包み込み、球状になった
増田「明星ー！」
増田は助けに入る
ベノム「ガリック！！」
ガキーン！
増田「か、固いっておわぁ！」
ベノム「一緒に…飛んでけぇ！」
キラーン
アルター「増田ー！！！」
ベノム「ライトニングシャワーレイン！！」
ザザザザザザザザザ！！
辺り一体に黒い尖った物が降りかかる！
夏「二重結界！」
夏は結界を張りみんなを守る
ベノム「(あやつ…クロノスか…スペルの記憶によると相当やっかいなやつらしい…)」
ベノムは夏を狙った
スターX「夏！気を付けろ！」
スターXは野生の感で殺気に気がつく
夏「マスタースパーク！！」
ベノム「効かん！！」
ベノムはマスタースパークを正面から突き破ってきた
夏「っつ！！」
アルター「危ない！」
アルターは夏をはじき飛ばす…が！
ベノム「捕まえた！！」
夏「がっ…」
普二「夏さん！！」
ベノム「死ねr」
春「食らえ！特効薬！！」
バリン！
アルター「春が戻ってきた！」
スターX「うおっ！体が軽いぞ！！」
ベノム「な、何故だ！」
春「へへ…ちょっとスペルのクリスタルを分析して呪いの無効化の薬を作ってきただけさ！」
瀬戸「さすが科学成績6年連続No.1だ…」
ベノム「むむむ…」
須蹴華「私達も来たぞ！」
ありあ「リンチにしてやる！」
春「どうだ…流石の貴様も…この人数では…」
ベノム「ならば…さっきは30%程度の力だったが…やめだ。90%の力で纏めて殺してやろう… 」
アルター「なっ！？」
スターX「あれで30%だと！？」
エンス「強がりはよせ！それに…お前の強さも殆どスペルの呪い！それがなくなった今…貴様がどれだけ力を出そうと私達にはr」
バンッ！
エンス「ぐはっ…」
次の瞬間、エンスの顔はえぐられていた
ベノム「純粋なATK、DEFを忘れてもらっちゃ、困る…さぁ。」
ベノムは木の根で全員を包み込む
ベノム「殺戮ショーの始まりだぜ」
37話 絶望の刻
ブワァァァァ！
ベノムを包む黒い霧が木の根の中に広がり、光を打ち消していく
増田「くっ...まるでアールにボコされたあの時のようだ！」
晋二「(看守の闇さえ払う輝きは孫悟空さんが習得していたけど...孫悟空さんはもういない...！)」
ベノム「これで全て射程内だな。木の根で串刺しにするか、波で溺れさせるか、くくく！」
その時、1筋の影が！
アール「ふんっ！！」
ドガッ！
ベノム「ぐはっ！？」
Dくん「仕事も落ち着いたんで僕も来たよ！」
ドガガガガガガ！
Dくんは高速で周りを移動しながらベノムに光弾を撃ち続ける！
アール「パラライズジェットキック！！」
ベノム「グラビティ！！」
アール「効かんな！」
ドン！！
ベノム「ぐっ！？」
ズーン！！
ベノム「ちっ。...！！」
ベノムの背後にDくんが忍びよっていた！
Dくん「オマケだよ！壁ボム！」
ボガガガガン！
皆を覆っていた木の根が吹き飛んだ
ウロッカ「す、すげー！！」
明星「アール！来るの遅いぞ！」
アール「闇に拘束されているようではまだまだだな。馬渡寺の諸君。」
Dくん「ル=ファラはどこだ？」
瀬尾「ル=ファラは死んだよ...。」
Dくん「はぅあ！？嘘だろ！許したとはいえル=ファラを殺るのはこのぼ...」
バキィ！！
Dくん「ギャァァァァァ！！」
ベノム「邪魔するな。」
瀬尾「無傷！？そんなば...」
ズガン！
瀬尾「」
アルター「瀬尾！！クソッタレ！究極技の準備をする！皆持ち堪えてくれ！」
春「皆！全力でアルターをサポートを！！」
ベノム「愚かな。」
一瞬だった。ベノムが放った工場長のミサイルが皆を吹き飛ばした
アルター「...！マジかよ！」
アール「アルター！避けろ！」
ベノム「終わりだ！アルター！」
ズバァ！！
春「何...故...！？」
ベノムの手刀がアルターを大きく空振り、背後に迫っていた春を切り裂いた
ベノム「よくできたハリボテじゃないか。なぁ？」
ババババ！！
エンス「アルターが弾け飛んだ！？」
タマ「いえ、アルターを模したクラスター爆弾よ。」
春「無念...妙雲...ガクッ。」
夏「兄ちゃん！！」
ベノム「前にクロノスを顕現させてからそう経っていない。つまりここでチェックメイトだよ。」
夏「うっ...このままじゃ僕も...！」
増田「さっきのミサイルで足が...夏！逃げろ！」
アール「看守の合同体...これほどとは！」
夏はジャーキーを噛んだ
シュン！
ビア「うおおお！！」
ベノム「遅い」
バキッ
ビア「ぐぁぁあ！？」
オーヒス「師匠！！くらえ琥珀！！」
ベノム「闇よ！」
琥珀が闇にかき消されていく
オーヒス「そんな！！」
シン&徒露「ちぇああああ！！」
ベノム「椅子が、うるさい！」
ドウッ！！
シン&徒露「door！！」
パキパキパキパキ
霧也「フローズングランド...！」
ありあ「いいぞ霧也！凍らせちまえ！」
ベノム「凍るまで永遠にそうしているがよい！」
レン「お前ら危ない！うわっ！！」
ズガガガ！
ベノムの一振りで肆英生達はダウンした
メタ「ギャラクシアダー...」
ガシッ
ベノム「飛んでけー！！」
ブン！
メタ「オーマイガァァァ！！」
ベノム「さて、次はどいつだ？」
ドガガーン！
遠くでハルバードが墜落する音がする
晋二「皆殺される...！」
春「...！」
ベノムを包む黒い霧が木の根の中に広がり、光を打ち消していく
増田「くっ...まるでアールにボコされたあの時のようだ！」
晋二「(看守の闇さえ払う輝きは孫悟空さんが習得していたけど...孫悟空さんはもういない...！)」
ベノム「これで全て射程内だな。木の根で串刺しにするか、波で溺れさせるか、くくく！」
その時、1筋の影が！
アール「ふんっ！！」
ドガッ！
ベノム「ぐはっ！？」
Dくん「仕事も落ち着いたんで僕も来たよ！」
ドガガガガガガ！
Dくんは高速で周りを移動しながらベノムに光弾を撃ち続ける！
アール「パラライズジェットキック！！」
ベノム「グラビティ！！」
アール「効かんな！」
ドン！！
ベノム「ぐっ！？」
ズーン！！
ベノム「ちっ。...！！」
ベノムの背後にDくんが忍びよっていた！
Dくん「オマケだよ！壁ボム！」
ボガガガガン！
皆を覆っていた木の根が吹き飛んだ
ウロッカ「す、すげー！！」
明星「アール！来るの遅いぞ！」
アール「闇に拘束されているようではまだまだだな。馬渡寺の諸君。」
Dくん「ル=ファラはどこだ？」
瀬尾「ル=ファラは死んだよ...。」
Dくん「はぅあ！？嘘だろ！許したとはいえル=ファラを殺るのはこのぼ...」
バキィ！！
Dくん「ギャァァァァァ！！」
ベノム「邪魔するな。」
瀬尾「無傷！？そんなば...」
ズガン！
瀬尾「」
アルター「瀬尾！！クソッタレ！究極技の準備をする！皆持ち堪えてくれ！」
春「皆！全力でアルターをサポートを！！」
ベノム「愚かな。」
一瞬だった。ベノムが放った工場長のミサイルが皆を吹き飛ばした
アルター「...！マジかよ！」
アール「アルター！避けろ！」
ベノム「終わりだ！アルター！」
ズバァ！！
春「何...故...！？」
ベノムの手刀がアルターを大きく空振り、背後に迫っていた春を切り裂いた
ベノム「よくできたハリボテじゃないか。なぁ？」
ババババ！！
エンス「アルターが弾け飛んだ！？」
タマ「いえ、アルターを模したクラスター爆弾よ。」
春「無念...妙雲...ガクッ。」
夏「兄ちゃん！！」
ベノム「前にクロノスを顕現させてからそう経っていない。つまりここでチェックメイトだよ。」
夏「うっ...このままじゃ僕も...！」
増田「さっきのミサイルで足が...夏！逃げろ！」
アール「看守の合同体...これほどとは！」
夏はジャーキーを噛んだ
シュン！
ビア「うおおお！！」
ベノム「遅い」
バキッ
ビア「ぐぁぁあ！？」
オーヒス「師匠！！くらえ琥珀！！」
ベノム「闇よ！」
琥珀が闇にかき消されていく
オーヒス「そんな！！」
シン&徒露「ちぇああああ！！」
ベノム「椅子が、うるさい！」
ドウッ！！
シン&徒露「door！！」
パキパキパキパキ
霧也「フローズングランド...！」
ありあ「いいぞ霧也！凍らせちまえ！」
ベノム「凍るまで永遠にそうしているがよい！」
レン「お前ら危ない！うわっ！！」
ズガガガ！
ベノムの一振りで肆英生達はダウンした
メタ「ギャラクシアダー...」
ガシッ
ベノム「飛んでけー！！」
ブン！
メタ「オーマイガァァァ！！」
ベノム「さて、次はどいつだ？」
ドガガーン！
遠くでハルバードが墜落する音がする
晋二「皆殺される...！」
春「...！」
38話 異変
夏「兄ちゃん！兄ちゃん！」
春「.......ピクッ」
夏「！？えっ？兄ちゃん！？」
オーヒス「馬鹿な...時止めしてもダメージが入らなきゃ意味が...ガクッ」
ウロッカ「へへへっ...あたしのグラビティも負けるみたいだ...ガクッ」
ベノム「つまらん。さて、そろそろ春と夏を始末...！？」
ベノムの体の一部が春に巻きついていく
ベノム「何だコレは！？どうした俺の体！？」
春の体は肥大化していき、怪物のようになった
夏「兄ちゃん...？まるで看守だよ？」
春？「グァァァ...仲間ヲ傷ツケル...オ前邪魔...ダ！！」
ドゴォオ！！
春の手のカルテが伸びてベノムを殴りつける！
ベノム「ぐっ...何なんだ貴様！まさか...！俺が取り込んでいたクリスタルに願ったのか！？力が欲しいと！」
タマ「ル=ファラの研究記録...クリスタルは質によるが時に小規模な願いを叶える事がある、と。」
看守春「僕ハ...妙雲ノタメニ！生キ続ケナケレバ！グオオオ！」
パチパチバチ
看守春「フラスコ電磁砲！！」
ベノム「ぐぉぉお！？看守になったからと言って調子に乗るな！クリスタルを取り込んでいる俺の一部からできたお前は俺同様。不死ではないんだからな！」
そう言ってベノムは闇を広げる！
増田「まずい！また拘束される！」
看守春「グオオオ！！」
看守春は闇を広げベノムの闇を打ち消した！
ベノム「中和された！？貴様のその眩しい闇は何なんだ！？クソガァ！！」
ドガッ！ ボゴッ！
看守春「ウググゥ！！」
夏「兄ちゃん！」
看守春「催眠ガスヲ！！」
ベノム「！そうはいくかっ！」
ベノムはすぐさま距離をとった
看守春「イマダ！アルター！」
ベノム「はっ！？そういえば本物のアルターは今！！」
空から高速で何かが突っ込んでくる！
ベノム「しまったぁ！！だが闇を凝縮させればあの程度止められ...！！」
しかしアルターはオーラガーで突っ込んでくる！！
アルター「この校舎ロボはベーリュの太古の力で闇なんてある程度無効化できるぜ！」
ベノム「ここでまた邪魔をするか！太古の英雄。ベーリュ・オーラァァァァ！！」
晋二「あのー、ベーリュさんも作ってたの...？」
ベーリュ「ふっ、我がいなくても看守に対抗できるように校舎に仕掛けていた。」
レニウ「おーい、作者はオレだからなー！？」
アルターはオーラガーから飛び降りる
アルター「さぁて、本題はコイツだぁ！ガーネットスター！」
ベノム「当たるとまずいようだな！しかし工場長のスキャンで避けきって...！？」
看守春の催眠ガスに触れてしまった
ベノム「しまっ...た...。」
ズガガガガガガ！！
アルター「全弾命中！デバフ特盛！」
ベノム「こんなゴミカス共に！こんな...！！」
看守春「グァァ！！」
グシャァァ！！
晋二「倒した！！」
アール「この血をかければいいのか？」
徒露「そうだ。おらよっと。」
バシャ！
ググググ！！
ワド「極楽浄土、これで元通りの高さですね。」
徒露「ああ、俺たちが地上に出れるのもあと少しのようだ。...。」
アール「どうした？」
徒露「いや、ただほんとにこれで脱出できるのかと思ってな。まだ終わらない何かがある気がするんだ。」
看守春「戻レナイ...妙雲...ギギ...。」
タマ「春は看守となった事で生きられたけれど、知能は低下してしまっているわ。」
夏「でも！そんななってまで助けてくれた兄ちゃんすごいよ！」
ギガ「想定外の出来事だったな。(しかしこれ妙雲にどう言おうか。)」
カービィ「あの〜、帰還しました。」
ゆうき「！？カービィ！生きてたの！？」
チル「あ〜、なんかエンスとやり合った時投げ飛ばした記憶が...。」
カービィ「全く、埋まってただけで死んでなかったんだからな！」
タマ「極楽浄土は目標の高さに到達。これからは極楽浄土自体の攻略に入るわ。」
カービィ「おい。」
晋二「中はやっぱり危険なんですか？」
アール「少しだけ探索してみたが、かなり入り組んでいる。そして、看守もいるみたいだ。」
チル「げ。看守いるの！？」
タマ「極楽浄土の看守。脱出ルートにいたら当然困るわね。討伐するしかないわ。」
Dくん「それでは、僕は国に報告しに行くよ。脱出の目処が立ちそうだと。」
メタ「ハルバードは壊されたから直接上層部に着陸は無理だな。」
アルター「まずローアで突っ込んでやっと穴開くくらいの塔だぞ？それに、また折れたら困る。てか、キャンドル全く出てこないな？」
徒露「ああ、それが...。」
晋二「謎の看守に！？」
ワド「そうなんすよ。あのキャンドルが結構前にボコされてたんすよ。」
タマ「終焉の蝋燭。世界を終わらせる神が持っているアイテムらしいわ。ル=ファラがずっと戦ってきた因縁の相手ね。」
アール「キャンドルを葬って終焉神を来させないのもル=ファラの計画の一つだったのか。」
タマ「ただ、そのキャンドルも謎の看守と敵対しているとなると、謎の看守はなんなのかしら？アレが終焉神だとしたらキャンドルをいじめる事はないわよね？」
晋二「とりあえず出会わない事だけを信じよう。明日からはついに極楽浄土だ。皆おやすみ。」
こうして極楽浄土攻略が決行されることとなった。
しかし、これから起きる事態をラネル以外知りようがないのであった。
ラネル「極楽浄土の頂上、チルに託した力。...ここから始まる地獄の中、チルがどう動くか...。そして看守となった春...ますます筋書き通りになっていくな。」
エリシュ「ただ今は書物をなぞるだけ...であったな？」
ラネル「書物であるお前が一番わかってるだろう？決してこの運命からは逃れられないと。」
春「.......ピクッ」
夏「！？えっ？兄ちゃん！？」
オーヒス「馬鹿な...時止めしてもダメージが入らなきゃ意味が...ガクッ」
ウロッカ「へへへっ...あたしのグラビティも負けるみたいだ...ガクッ」
ベノム「つまらん。さて、そろそろ春と夏を始末...！？」
ベノムの体の一部が春に巻きついていく
ベノム「何だコレは！？どうした俺の体！？」
春の体は肥大化していき、怪物のようになった
夏「兄ちゃん...？まるで看守だよ？」
春？「グァァァ...仲間ヲ傷ツケル...オ前邪魔...ダ！！」
ドゴォオ！！
春の手のカルテが伸びてベノムを殴りつける！
ベノム「ぐっ...何なんだ貴様！まさか...！俺が取り込んでいたクリスタルに願ったのか！？力が欲しいと！」
タマ「ル=ファラの研究記録...クリスタルは質によるが時に小規模な願いを叶える事がある、と。」
看守春「僕ハ...妙雲ノタメニ！生キ続ケナケレバ！グオオオ！」
パチパチバチ
看守春「フラスコ電磁砲！！」
ベノム「ぐぉぉお！？看守になったからと言って調子に乗るな！クリスタルを取り込んでいる俺の一部からできたお前は俺同様。不死ではないんだからな！」
そう言ってベノムは闇を広げる！
増田「まずい！また拘束される！」
看守春「グオオオ！！」
看守春は闇を広げベノムの闇を打ち消した！
ベノム「中和された！？貴様のその眩しい闇は何なんだ！？クソガァ！！」
ドガッ！ ボゴッ！
看守春「ウググゥ！！」
夏「兄ちゃん！」
看守春「催眠ガスヲ！！」
ベノム「！そうはいくかっ！」
ベノムはすぐさま距離をとった
看守春「イマダ！アルター！」
ベノム「はっ！？そういえば本物のアルターは今！！」
空から高速で何かが突っ込んでくる！
ベノム「しまったぁ！！だが闇を凝縮させればあの程度止められ...！！」
しかしアルターはオーラガーで突っ込んでくる！！
アルター「この校舎ロボはベーリュの太古の力で闇なんてある程度無効化できるぜ！」
ベノム「ここでまた邪魔をするか！太古の英雄。ベーリュ・オーラァァァァ！！」
晋二「あのー、ベーリュさんも作ってたの...？」
ベーリュ「ふっ、我がいなくても看守に対抗できるように校舎に仕掛けていた。」
レニウ「おーい、作者はオレだからなー！？」
アルターはオーラガーから飛び降りる
アルター「さぁて、本題はコイツだぁ！ガーネットスター！」
ベノム「当たるとまずいようだな！しかし工場長のスキャンで避けきって...！？」
看守春の催眠ガスに触れてしまった
ベノム「しまっ...た...。」
ズガガガガガガ！！
アルター「全弾命中！デバフ特盛！」
ベノム「こんなゴミカス共に！こんな...！！」
看守春「グァァ！！」
グシャァァ！！
晋二「倒した！！」
アール「この血をかければいいのか？」
徒露「そうだ。おらよっと。」
バシャ！
ググググ！！
ワド「極楽浄土、これで元通りの高さですね。」
徒露「ああ、俺たちが地上に出れるのもあと少しのようだ。...。」
アール「どうした？」
徒露「いや、ただほんとにこれで脱出できるのかと思ってな。まだ終わらない何かがある気がするんだ。」
看守春「戻レナイ...妙雲...ギギ...。」
タマ「春は看守となった事で生きられたけれど、知能は低下してしまっているわ。」
夏「でも！そんななってまで助けてくれた兄ちゃんすごいよ！」
ギガ「想定外の出来事だったな。(しかしこれ妙雲にどう言おうか。)」
カービィ「あの〜、帰還しました。」
ゆうき「！？カービィ！生きてたの！？」
チル「あ〜、なんかエンスとやり合った時投げ飛ばした記憶が...。」
カービィ「全く、埋まってただけで死んでなかったんだからな！」
タマ「極楽浄土は目標の高さに到達。これからは極楽浄土自体の攻略に入るわ。」
カービィ「おい。」
晋二「中はやっぱり危険なんですか？」
アール「少しだけ探索してみたが、かなり入り組んでいる。そして、看守もいるみたいだ。」
チル「げ。看守いるの！？」
タマ「極楽浄土の看守。脱出ルートにいたら当然困るわね。討伐するしかないわ。」
Dくん「それでは、僕は国に報告しに行くよ。脱出の目処が立ちそうだと。」
メタ「ハルバードは壊されたから直接上層部に着陸は無理だな。」
アルター「まずローアで突っ込んでやっと穴開くくらいの塔だぞ？それに、また折れたら困る。てか、キャンドル全く出てこないな？」
徒露「ああ、それが...。」
晋二「謎の看守に！？」
ワド「そうなんすよ。あのキャンドルが結構前にボコされてたんすよ。」
タマ「終焉の蝋燭。世界を終わらせる神が持っているアイテムらしいわ。ル=ファラがずっと戦ってきた因縁の相手ね。」
アール「キャンドルを葬って終焉神を来させないのもル=ファラの計画の一つだったのか。」
タマ「ただ、そのキャンドルも謎の看守と敵対しているとなると、謎の看守はなんなのかしら？アレが終焉神だとしたらキャンドルをいじめる事はないわよね？」
晋二「とりあえず出会わない事だけを信じよう。明日からはついに極楽浄土だ。皆おやすみ。」
こうして極楽浄土攻略が決行されることとなった。
しかし、これから起きる事態をラネル以外知りようがないのであった。
ラネル「極楽浄土の頂上、チルに託した力。...ここから始まる地獄の中、チルがどう動くか...。そして看守となった春...ますます筋書き通りになっていくな。」
エリシュ「ただ今は書物をなぞるだけ...であったな？」
ラネル「書物であるお前が一番わかってるだろう？決してこの運命からは逃れられないと。」
39話 突入前夜
増田「とりあえず、みんなの体力が回復するまで待とう。」
明星「春が薬を作れたらいいんだけどな…」
春「ガ？」
夏「………。」
増田「なぁ春、お前はそれで良かったのか？」
春「ドウイウコトダ？」
増田「お前が普通に生きる道を捨ててまで生き続けるのがお前の彼女の望みだったのか？」
春「ウゥ…」
増田「お前のその姿を妙雲が見たら…きっと悲しむと思うぞ…責任を感じてな。」
明星「分離の力があれば看守の肉体を引き剥がして戻すことも出来るかもしれないが、その力を持った者は死んでいる。」
増田「よし！俺が頑張って薬を作ってやる！」
夏「え？」
普二「校長…」
ーー研究室ーー
増田「さて、サンプルのクリスタルは…あった！」
増田はクリスタルを見つける
カタカタカタカタカタカタ……
パソコンをいじってみた
増田「……っだめだわからねー！」
増田は校長だが、専門的な知識はあまり持っていない。英語と数字の数列で1秒で頭がパンクしてしまった。が。
増田「ん？何だこれ？」
増田は机の脇にあった付箋が貼ってあった毒毒しい液体が入ったフラスコとノートを見つけた
増田「んーとなになに。『これを夏に飲ませるな』だって？後…何だこの魔法陣…」
ゆうき「長かったなぁ。」
エンス「そうね…」
チル「二校の対決から始まって…今はその二校が協力して地上への脱出？マジだるかったw」
普二「俺たちは問題児扱いで…」
タマ「普二は親を殺した因縁の相手を見つけて暴走して…」
カービィ「校長の訓練も付き合わされて」
ワド「大変でr」
メタ「ハルバードは壊されるし」
明星「ル=ファラの野郎は死ぬし。」
夏「にぃちゃんは看守になるし…」
アルター「本当大変だったなー！！」
徒露「しかし、後は地上に脱出するだけだ…」
アール「だったらいいな…」
ーーローアーー
妙雲「はぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
黒妙雲「うぉぉぉぉぉ！！！」
妙雲&黒妙雲「心の友よ！」
何故か、この2人、仲良くなっている
黒妙雲「攻撃も防御も技の出し方も…タイプも同じなんだ…良い修行になるぜ！」
そう、趣味などが完全に合って意気投合したのだ
妙雲「もっと強く…もっと強く…！」
黒妙雲「その調子だ！相棒！」
妙雲「だけど…春くんは渡さないよ？」
黒妙雲「そこは恋のライバルだけどな…！」
ガチン！ ガチン！
明星「春が薬を作れたらいいんだけどな…」
春「ガ？」
夏「………。」
増田「なぁ春、お前はそれで良かったのか？」
春「ドウイウコトダ？」
増田「お前が普通に生きる道を捨ててまで生き続けるのがお前の彼女の望みだったのか？」
春「ウゥ…」
増田「お前のその姿を妙雲が見たら…きっと悲しむと思うぞ…責任を感じてな。」
明星「分離の力があれば看守の肉体を引き剥がして戻すことも出来るかもしれないが、その力を持った者は死んでいる。」
増田「よし！俺が頑張って薬を作ってやる！」
夏「え？」
普二「校長…」
ーー研究室ーー
増田「さて、サンプルのクリスタルは…あった！」
増田はクリスタルを見つける
カタカタカタカタカタカタ……
パソコンをいじってみた
増田「……っだめだわからねー！」
増田は校長だが、専門的な知識はあまり持っていない。英語と数字の数列で1秒で頭がパンクしてしまった。が。
増田「ん？何だこれ？」
増田は机の脇にあった付箋が貼ってあった毒毒しい液体が入ったフラスコとノートを見つけた
増田「んーとなになに。『これを夏に飲ませるな』だって？後…何だこの魔法陣…」
ゆうき「長かったなぁ。」
エンス「そうね…」
チル「二校の対決から始まって…今はその二校が協力して地上への脱出？マジだるかったw」
普二「俺たちは問題児扱いで…」
タマ「普二は親を殺した因縁の相手を見つけて暴走して…」
カービィ「校長の訓練も付き合わされて」
ワド「大変でr」
メタ「ハルバードは壊されるし」
明星「ル=ファラの野郎は死ぬし。」
夏「にぃちゃんは看守になるし…」
アルター「本当大変だったなー！！」
徒露「しかし、後は地上に脱出するだけだ…」
アール「だったらいいな…」
ーーローアーー
妙雲「はぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
黒妙雲「うぉぉぉぉぉ！！！」
妙雲&黒妙雲「心の友よ！」
何故か、この2人、仲良くなっている
黒妙雲「攻撃も防御も技の出し方も…タイプも同じなんだ…良い修行になるぜ！」
そう、趣味などが完全に合って意気投合したのだ
妙雲「もっと強く…もっと強く…！」
黒妙雲「その調子だ！相棒！」
妙雲「だけど…春くんは渡さないよ？」
黒妙雲「そこは恋のライバルだけどな…！」
ガチン！ ガチン！
40話 ついに突入！100人組み手の一階層
増田「ついに来た。」
一向は極楽浄土の傍まで来ていた
明星「だが、突入する前に、足手まといなやつらはここで待っていてもらう。」
須蹴華「その言い方はないんじゃない？」
明星「いや、妥当だ。戦闘力のないやつが足を引っ張って人質など取られたら不利な状況になる。」
普二「仕方ない…ですね。」
増田「では！今から突入メンバーを発表する！」
・須蹴華 ・増田
・明星 ・瀬戸
・墓井 ・D
・普二 ・エンス
・チル ・ゆうき
・タマ ・カービィ
・オーヒス、ウロッカ
・春 ・夏
・レン ・ありあ
・霧也 ・パス
・アール ・アルター
・徒露 ・スターX
・メタ ・ギガ
・シン
増田「…….以上だ！」
ワド「おーい！！」
明星「臆病者はついてこなくても良い！後に続け！」
ギガ「(妙雲よ…お前は来なくて良いのか)」
三好「やっぱりハブられたー」
播伊「よかったー選ばれなくて！」
増田「俺たちに何かあったら頼むな…生徒を。」
ビシュン！
ーー最終ステージ 極楽浄土ーー
スタッ
増田「みんな、覚悟はできてるか？」
スターX「聞くまでもない…」
夏「うえまで連続だから体力は出来るだけ温存したいね！」
春「ソウダナ！」
増田「…春…」
明星「よし！早速行くぞ！」
タッタッタッ…
通路は入り組んでいた
アール「前見た通り、入り組んでいるな。」
普二「光が…」
その先には！
増田「闘技…場？」
目の前にはバトロイのコロシアムがあった
ガシャン！
エンス「後ろの通路が塞がれた！？」
メタ「オーマイガー！退路が立たれたぞ！」
タマ「もう戻れない、ってところか…」
夏「！？上からくるよ！気をつけて！」
？？？「ウォォォ！」
スタッ スタッ
何者かが大量に降ってきた
瀬戸「こいつら…見覚えが…」
ワド「タニアの種子のやつですよ！」
墓井「それのコピーのようだな。」
オーヒス「だったら、」
ウロッカ「手加減する必要はないね！」
反対側にあるモニターには×100と表示されている
アール「百人か…」
ありあ「ス○ブラかな？」
霧也「だったら何人か毎に強い個体が出てくるね。」
明星「だったらその強いやつは俺やスターXが狩る！自分の腕に自信のない奴は雑魚を狩れ！」
D「まぁ、それが妥当だよね。分身の術」
カービィ「じゃあ！一層目攻略！いくよー！」
一向は極楽浄土の傍まで来ていた
明星「だが、突入する前に、足手まといなやつらはここで待っていてもらう。」
須蹴華「その言い方はないんじゃない？」
明星「いや、妥当だ。戦闘力のないやつが足を引っ張って人質など取られたら不利な状況になる。」
普二「仕方ない…ですね。」
増田「では！今から突入メンバーを発表する！」
・須蹴華 ・増田
・明星 ・瀬戸
・墓井 ・D
・普二 ・エンス
・チル ・ゆうき
・タマ ・カービィ
・オーヒス、ウロッカ
・春 ・夏
・レン ・ありあ
・霧也 ・パス
・アール ・アルター
・徒露 ・スターX
・メタ ・ギガ
・シン
増田「…….以上だ！」
ワド「おーい！！」
明星「臆病者はついてこなくても良い！後に続け！」
ギガ「(妙雲よ…お前は来なくて良いのか)」
三好「やっぱりハブられたー」
播伊「よかったー選ばれなくて！」
増田「俺たちに何かあったら頼むな…生徒を。」
ビシュン！
ーー最終ステージ 極楽浄土ーー
スタッ
増田「みんな、覚悟はできてるか？」
スターX「聞くまでもない…」
夏「うえまで連続だから体力は出来るだけ温存したいね！」
春「ソウダナ！」
増田「…春…」
明星「よし！早速行くぞ！」
タッタッタッ…
通路は入り組んでいた
アール「前見た通り、入り組んでいるな。」
普二「光が…」
その先には！
増田「闘技…場？」
目の前にはバトロイのコロシアムがあった
ガシャン！
エンス「後ろの通路が塞がれた！？」
メタ「オーマイガー！退路が立たれたぞ！」
タマ「もう戻れない、ってところか…」
夏「！？上からくるよ！気をつけて！」
？？？「ウォォォ！」
スタッ スタッ
何者かが大量に降ってきた
瀬戸「こいつら…見覚えが…」
ワド「タニアの種子のやつですよ！」
墓井「それのコピーのようだな。」
オーヒス「だったら、」
ウロッカ「手加減する必要はないね！」
反対側にあるモニターには×100と表示されている
アール「百人か…」
ありあ「ス○ブラかな？」
霧也「だったら何人か毎に強い個体が出てくるね。」
明星「だったらその強いやつは俺やスターXが狩る！自分の腕に自信のない奴は雑魚を狩れ！」
D「まぁ、それが妥当だよね。分身の術」
カービィ「じゃあ！一層目攻略！いくよー！」
40.5話 塔内の構成
〜無の間〜
エリシュ「前と内部が違うでは無いか。」
ラネル「ま、あの時のはほとんど陸等星に管理させてたからな。そして今の内部は本来の極楽浄土だ。先に言うと下層と上層に分かれている。」
エリシュ「違いはあるのか？」
ラネル「下層はスラムがモチーフとなったエリア。弱者主体を掲げていた意思をクリスタルが反映したのさ。そして...。」
エリシュ「上層は？」
ラネル「... https://m.youtube.com/watch?v=IfTumhUR_K0これが流れると言っておこう。」
エリシュ「Tower in the Mist！！この書物は...そうか...。」
エリシュ「前と内部が違うでは無いか。」
ラネル「ま、あの時のはほとんど陸等星に管理させてたからな。そして今の内部は本来の極楽浄土だ。先に言うと下層と上層に分かれている。」
エリシュ「違いはあるのか？」
ラネル「下層はスラムがモチーフとなったエリア。弱者主体を掲げていた意思をクリスタルが反映したのさ。そして...。」
エリシュ「上層は？」
ラネル「... https://m.youtube.com/watch?v=IfTumhUR_K0これが流れると言っておこう。」
エリシュ「Tower in the Mist！！この書物は...そうか...。」
41話 名門
晋二は鍛えた剣技で種子コピーを払う
晋二「種子がなんだ！僕たちはタニアとの戦いの中で種子相手は慣れている！」
エンス「そうよ。それに、種子のコピー？元のさらわれた子供と関連が無い存在なら遠慮なく潰せるものね。」
瀬尾「しかし...このサイズのコロシアムに対して敵が多すぎるな。」
一度に数十体流れこんでくる！
墓井「うちらの人数もこればかりは想定外だったね...」
アルター「ええいめんどくさい！ウロッカ！薙ぎ払ってやれ！」
ウロッカ「ええあたし！？でも、皆巻き添えになるよ！」
増田「春、頼む！」
看守春「マガセデ」
看守春が瓶を投げつけると皆が浮上していく
重力でウロッカと種子コピーのみ下に取り残された
ウロッカ「重剣旋！！」
ズバババァァ！！
種子コピー達「ギャァァァ！！」
残り32体
オーヒス「いいぞ！あと3分の1だぜ！」
しかし、ここで強敵が大量にでてくる
ウロッカ「げ、一度に雑魚倒しすぎた...みたい？」
看守春「ガァ！」
ウロッカ「うわっ！？」
看守春は闇の空間を広げて視界を奪う
ズギャ！ ダダダダ！
ウロッカ「何何？」
アール「闇の影響を全く受けぬのは我とシンのみ。」
シン「この場は任せろ。」
瞬く間に掃除してしまった
須蹴華「流石名門猗流勢高校の裏のトップ...」
残り2体
ガコン！
チル「おいおい...アレみろよ...」
蛙鳴「...。」
殺刃「...。」
アール「陸等星...だと...？」
アルター「極楽浄土め、コピーしやがったな！」
晋二「殺刃か...めんどくさい奴だ！」
シン「今度は細切れにしてやる、行くぞ晋二！」
エンス「私も！」
スターX「誰かと思えば蛙鳴か、血祭りに上げてやる。」
カービィ「前より強そうだ！迂闊に触れられない！」
夏「馬渡寺も名門だもんね。今更陸等星なんて、この程度切り抜けてみせるよ！」
晋二「種子がなんだ！僕たちはタニアとの戦いの中で種子相手は慣れている！」
エンス「そうよ。それに、種子のコピー？元のさらわれた子供と関連が無い存在なら遠慮なく潰せるものね。」
瀬尾「しかし...このサイズのコロシアムに対して敵が多すぎるな。」
一度に数十体流れこんでくる！
墓井「うちらの人数もこればかりは想定外だったね...」
アルター「ええいめんどくさい！ウロッカ！薙ぎ払ってやれ！」
ウロッカ「ええあたし！？でも、皆巻き添えになるよ！」
増田「春、頼む！」
看守春「マガセデ」
看守春が瓶を投げつけると皆が浮上していく
重力でウロッカと種子コピーのみ下に取り残された
ウロッカ「重剣旋！！」
ズバババァァ！！
種子コピー達「ギャァァァ！！」
残り32体
オーヒス「いいぞ！あと3分の1だぜ！」
しかし、ここで強敵が大量にでてくる
ウロッカ「げ、一度に雑魚倒しすぎた...みたい？」
看守春「ガァ！」
ウロッカ「うわっ！？」
看守春は闇の空間を広げて視界を奪う
ズギャ！ ダダダダ！
ウロッカ「何何？」
アール「闇の影響を全く受けぬのは我とシンのみ。」
シン「この場は任せろ。」
瞬く間に掃除してしまった
須蹴華「流石名門猗流勢高校の裏のトップ...」
残り2体
ガコン！
チル「おいおい...アレみろよ...」
蛙鳴「...。」
殺刃「...。」
アール「陸等星...だと...？」
アルター「極楽浄土め、コピーしやがったな！」
晋二「殺刃か...めんどくさい奴だ！」
シン「今度は細切れにしてやる、行くぞ晋二！」
エンス「私も！」
スターX「誰かと思えば蛙鳴か、血祭りに上げてやる。」
カービィ「前より強そうだ！迂闊に触れられない！」
夏「馬渡寺も名門だもんね。今更陸等星なんて、この程度切り抜けてみせるよ！」
42話 数の暴力
蛙鳴「あなたたち！酷いと思わないの！？気を纏って触れられないこの筋肉ゴリラ相手にしてるのに後ろから撃ってくるなんて！」
ダン！ダン！
チル「へへ...悪く思うなよ。こいつらコピーだから情け無用だっての。」
スターX「どうした、その程度の腐食パワーでこの俺を倒せると思っていたのか！」
蛙鳴「うるさい！！黙りなさい！」
スターX「ふんっっっ！！」
キーン...ズズーン！！
蛙鳴「あがっ...。」
オーヒス「琥珀！！」
ウロッカ「グラビティプリズン！」
蛙鳴「きゃぁぁぁぁあ！！」
ズオッ！！
スターX「とっておきだぁ。」
ブンッ
蛙鳴「ははは(笑うしかない)」
カッ
スターXが投げたエネルギー弾により蛙鳴は消し飛んだ。
殺刃「ググ...お前ら...酷くないカ？」
シン「どうした、以前のような威勢はどこいった？」
アール「個の力など所詮数の暴力には勝てない...我もそう学んだからな。」
殺刃「血飲巫女！！」
増田「おらっ！！」
墓井「せいっ！！」
瀬尾「よしっ。」
血飲巫女を出してもすぐに周りが撃破する
殺刃「ナラバ尽殺凝鼓！」
看守春「ゴレヲ...」
看守春の薬で凝固した血が液体にもどる
殺刃「くっ血葬の監獄！！」
シン「深紅堕刃。」
スパッ
殺刃「...ハ？」
シン「同業者の技は覚えていてな。血葬の監獄！！」
ズーン！！
殺刃「ヤメロォ！！アイデンティティが...」
晋二&エンス「既にコピーだっての！！」
ズバァ！！
殺刃「グッ...！」
Dくん「俺が押さえる！さぁさぁ！」
タマ「不動！」
霧也「凍れ！」
殺刃「！！重い...！」
ベーリュモード晋二「一極集中だったっけ？くらえ！リミテッド・ワールド！からの！」
ありあ「爆散拳！」
殺刃の本体である心臓にありあが叩き込む！
スターX「ほいっ。」
ズガガガガ！
殺刃は消し飛んだ！
アルター「こっちもお前が最後とるのかよ！」
ダン！ダン！
チル「へへ...悪く思うなよ。こいつらコピーだから情け無用だっての。」
スターX「どうした、その程度の腐食パワーでこの俺を倒せると思っていたのか！」
蛙鳴「うるさい！！黙りなさい！」
スターX「ふんっっっ！！」
キーン...ズズーン！！
蛙鳴「あがっ...。」
オーヒス「琥珀！！」
ウロッカ「グラビティプリズン！」
蛙鳴「きゃぁぁぁぁあ！！」
ズオッ！！
スターX「とっておきだぁ。」
ブンッ
蛙鳴「ははは(笑うしかない)」
カッ
スターXが投げたエネルギー弾により蛙鳴は消し飛んだ。
殺刃「ググ...お前ら...酷くないカ？」
シン「どうした、以前のような威勢はどこいった？」
アール「個の力など所詮数の暴力には勝てない...我もそう学んだからな。」
殺刃「血飲巫女！！」
増田「おらっ！！」
墓井「せいっ！！」
瀬尾「よしっ。」
血飲巫女を出してもすぐに周りが撃破する
殺刃「ナラバ尽殺凝鼓！」
看守春「ゴレヲ...」
看守春の薬で凝固した血が液体にもどる
殺刃「くっ血葬の監獄！！」
シン「深紅堕刃。」
スパッ
殺刃「...ハ？」
シン「同業者の技は覚えていてな。血葬の監獄！！」
ズーン！！
殺刃「ヤメロォ！！アイデンティティが...」
晋二&エンス「既にコピーだっての！！」
ズバァ！！
殺刃「グッ...！」
Dくん「俺が押さえる！さぁさぁ！」
タマ「不動！」
霧也「凍れ！」
殺刃「！！重い...！」
ベーリュモード晋二「一極集中だったっけ？くらえ！リミテッド・ワールド！からの！」
ありあ「爆散拳！」
殺刃の本体である心臓にありあが叩き込む！
スターX「ほいっ。」
ズガガガガ！
殺刃は消し飛んだ！
アルター「こっちもお前が最後とるのかよ！」
43話 出てこない極楽浄土の看守
ポンッ
カービィでお馴染みの扉が出てきた
アルター「一階層…クリアか。」
夏「これでみんながここを通れるようになるね！」
明星「この様子だと、数の暴力でなんとかなりそうだな。極楽の看守と謎の看守以外は。」
増田「極楽浄土の看守って何回にいるのかな？」
明星「知らん。」
普二「二階層行きましょうよ！」
タマ「そうだね。」
ピロン♪
一向は扉を潜り、二階層に入った
そこには。
キーンコーンカーンコーン♪
チル「ってここは…」
エンス「馬渡寺高校！？」
春「ドウナッテイヤガル…ココノ構造ハ…」
アルター「おそらく、俺たちがここを攻略しに来たから、行方不明になっ馬渡寺高校を具現化したんだろう(知らんけど」
増田「ここで戦うのか…戦いづらいな。」
スターX「狭いからな。」
キーンコーンカーンコーン
明星「やけにチャイムが鳴りすぎじゃないか？」
キンコンカンコーンキンコンカンコーン
瀬戸「速くなってる！」
普二「え？チャイムの音？」
エンス「聞こえませんよ？」
明星「なにっ！？」
ゴーン…ゴーン…ゴーン…
墓井「うぉぉっ！？」
墓井は頭を抱え出した
カービィ「大丈夫！？」
増田「がぁっ！」
明星「くそ…洗脳か！があっ！」
スターX「頭がぁ！」
瀬戸「に、逃げろ…」
教師陣とスターXは揃って唸り声を上げる
オーヒス「おいおい…闇落ちか？」
ウロッカ「はは…まさか…ね。」
アルター「いや、そのまさかだ。構えろ！」
カービィでお馴染みの扉が出てきた
アルター「一階層…クリアか。」
夏「これでみんながここを通れるようになるね！」
明星「この様子だと、数の暴力でなんとかなりそうだな。極楽の看守と謎の看守以外は。」
増田「極楽浄土の看守って何回にいるのかな？」
明星「知らん。」
普二「二階層行きましょうよ！」
タマ「そうだね。」
ピロン♪
一向は扉を潜り、二階層に入った
そこには。
キーンコーンカーンコーン♪
チル「ってここは…」
エンス「馬渡寺高校！？」
春「ドウナッテイヤガル…ココノ構造ハ…」
アルター「おそらく、俺たちがここを攻略しに来たから、行方不明になっ馬渡寺高校を具現化したんだろう(知らんけど」
増田「ここで戦うのか…戦いづらいな。」
スターX「狭いからな。」
キーンコーンカーンコーン
明星「やけにチャイムが鳴りすぎじゃないか？」
キンコンカンコーンキンコンカンコーン
瀬戸「速くなってる！」
普二「え？チャイムの音？」
エンス「聞こえませんよ？」
明星「なにっ！？」
ゴーン…ゴーン…ゴーン…
墓井「うぉぉっ！？」
墓井は頭を抱え出した
カービィ「大丈夫！？」
増田「がぁっ！」
明星「くそ…洗脳か！があっ！」
スターX「頭がぁ！」
瀬戸「に、逃げろ…」
教師陣とスターXは揃って唸り声を上げる
オーヒス「おいおい…闇落ちか？」
ウロッカ「はは…まさか…ね。」
アルター「いや、そのまさかだ。構えろ！」
43話 闇落ちする大人たち
アール「ふん、情けないな。」
シン「私らに闇は効かん。」
アルター「俺は闇には慣れてるからな…」
D「私は国で特別な訓練を受けた。どうやら今苦しんでいるのは闇に耐性がない大人の様だな。」
瀬戸「うぉぉぉ！！」
瀬戸が飛びかかってきた！
パス「うおっと！」
パスが受け止める
ギガ「みんな！やむを得ん！気絶させて動きをとめろ！」
アール「承知した。」
墓井「はぁぁぁ！！」
ガシッ
アール「ふん。」ﾄﾞｺﾞｯ
アールはアニメでよくあるように手で首を打って墓井を気絶させた。
アール「さて…次はあの教師どもも…」
スターX「はっはぁ！死ねい！！」
アール「！？」
ドゴン！
アール「ぐぐぐ…」
スターX「もう終わりか？」
アール「調子に乗るr」
スターX「アンガーシャウト！！」
アールはゼロ距離で食らってしまった
アール「ぐわぁぁぁぁぁ！！」
ギガ「いかん、このままでは…」
明星「どこを見ている。」
ギガ「っつ！！」
ガキン！
アルダー「そう上手くはいかせないぜ？」
明星「ちっ…」
シン「アール！大丈夫か！」
アール「許せん…」
普二「僕たちも戦います！」
D「あいつは暴走したら看守クラスにやばいからな。」
夏「父さん！目を覚まして！」
春「ソウダ！」
増田「うるさい。」
バシッ
増田は夏を跳ね除ける
夏「うわぁ！」
春「夏！ダブルフラスコスパーク！！」
ズガガン！！
増田「……威力がない。」
ドカッ
増田は春を蹴り飛ばす
春「クッ…」
増田「やはり、非常になりきれないのだな。ほら、立てよ。」
増田は春の頭をつかみ上げ無理矢理立たせる
増田「ほら、どうした？戦えよ。」
ドコッ！
春「ガハッ！」
増田「何をためらっている！お前には守るものがあるんじゃないのか！？自分を信じてくれた人のために生きるんじゃないのか！？それとも全部嘘だったのか！！」
ズゴッ！！
春「ウゥ…父サン…」
夏「酷いよ！そんな事言うなんて！にいちゃんが看守になってなかったらみんなは死んじゃってたんだよ！」
3代目「そうだそうだ！」
増田「確かにな。だが、生きたい！という思いがこいつは強すぎる。思いが強すぎると勝利を見逃すぞ！」
増田は闇落ちしているため、容赦がない
増田「マスタースパーク！！」
夏「うわぁ！」
3代目「今の増田さんに何を言っても無駄だ！戦おう！」
夏「でも…」
3代目「目を覚ますには！それしかないんだ！」
夏「分かった…」
シン「私らに闇は効かん。」
アルター「俺は闇には慣れてるからな…」
D「私は国で特別な訓練を受けた。どうやら今苦しんでいるのは闇に耐性がない大人の様だな。」
瀬戸「うぉぉぉ！！」
瀬戸が飛びかかってきた！
パス「うおっと！」
パスが受け止める
ギガ「みんな！やむを得ん！気絶させて動きをとめろ！」
アール「承知した。」
墓井「はぁぁぁ！！」
ガシッ
アール「ふん。」ﾄﾞｺﾞｯ
アールはアニメでよくあるように手で首を打って墓井を気絶させた。
アール「さて…次はあの教師どもも…」
スターX「はっはぁ！死ねい！！」
アール「！？」
ドゴン！
アール「ぐぐぐ…」
スターX「もう終わりか？」
アール「調子に乗るr」
スターX「アンガーシャウト！！」
アールはゼロ距離で食らってしまった
アール「ぐわぁぁぁぁぁ！！」
ギガ「いかん、このままでは…」
明星「どこを見ている。」
ギガ「っつ！！」
ガキン！
アルダー「そう上手くはいかせないぜ？」
明星「ちっ…」
シン「アール！大丈夫か！」
アール「許せん…」
普二「僕たちも戦います！」
D「あいつは暴走したら看守クラスにやばいからな。」
夏「父さん！目を覚まして！」
春「ソウダ！」
増田「うるさい。」
バシッ
増田は夏を跳ね除ける
夏「うわぁ！」
春「夏！ダブルフラスコスパーク！！」
ズガガン！！
増田「……威力がない。」
ドカッ
増田は春を蹴り飛ばす
春「クッ…」
増田「やはり、非常になりきれないのだな。ほら、立てよ。」
増田は春の頭をつかみ上げ無理矢理立たせる
増田「ほら、どうした？戦えよ。」
ドコッ！
春「ガハッ！」
増田「何をためらっている！お前には守るものがあるんじゃないのか！？自分を信じてくれた人のために生きるんじゃないのか！？それとも全部嘘だったのか！！」
ズゴッ！！
春「ウゥ…父サン…」
夏「酷いよ！そんな事言うなんて！にいちゃんが看守になってなかったらみんなは死んじゃってたんだよ！」
3代目「そうだそうだ！」
増田「確かにな。だが、生きたい！という思いがこいつは強すぎる。思いが強すぎると勝利を見逃すぞ！」
増田は闇落ちしているため、容赦がない
増田「マスタースパーク！！」
夏「うわぁ！」
3代目「今の増田さんに何を言っても無駄だ！戦おう！」
夏「でも…」
3代目「目を覚ますには！それしかないんだ！」
夏「分かった…」
44話 ゆうきの魅せ場
晋二「ど、どうする...相手は先生...理性を残して洗脳されてるから強い！」
夏「ぐぁぁ！！」
増田「どうした、その程度か。クロノスありきでの強さか？ああ！？」
看守春「ギギ...オドサン...！」
看守春の闇が増田を足止めする
明星「背中がガラ空きだぜ？」
ドガっ
看守春「ギァァ！！」
カービィ「明星先生！かいてんぎり！」
明星「そんなの当たるか！増田ごときに勝てないお前達に俺を倒せるか！！」
ピシッ
増田「あ？今なんつった？」
チル「あっ...」
タマ「流れが変わったようね。」
明星「なんだ？事実だろ？」
ガッ
明星「いだだっ！テメェ！」
増田「ざけんな！俺の方が強いだろ！？」
明星「永遠に分かり合えないようだな！」
増田「もう二度と合体なんてするか！！」
明星「当然だ！元よりそのつもりだ！」
バチバチ
ウロッカ「こっ...こっちはなんとかなりそうだ。」
パス「トリス・ウルティオ！」
ウロッカ「うわわっ！！師匠！戻ってきてよ！」
オーヒス「ウロッカ、下がってろ。」
パス「うおお！！」
オーヒス「向きを変えた！？おい、お前ら避けろ！」
エンス「え、うわぁぁぁ！？」
ドゴォオオオオオ！
エンス「...え？」
瀬尾「生徒に手を出すなァァ！！キャプチャーウィップ！」
パス「ぐぉぉ！？瀬尾、このやろっ！」
エンス「なんで...？」
タマ「瀬尾先生の過去のトラウマで生徒を守ることには敏感のようね。たとえ洗脳されていても、根幹は瀬尾先生だもの。」
シン「あちらもなんとかなりそうだぞ。」
晋二「え？」
ドガッ！
アルター「スターX！これだからお前はっ！少しは周りみて手加減しろ！」
スターX「手加減ってなんだぁ？ぐほっ！？」
アルター「この扱いにくい化け物がっ！！お前を使役するの結構しんどいんだぞ！」
スターX「ごちゃごちゃうるせぇよ！！」
ガツン！！
アルター「あふん...！やったなコイツ！」
アール「どいつもこいつも情けない。」
タマ「...ゆうき、メアリガンよ。」
ゆうき「わかった。」
じょばー
アルター「はっ！？いてぇ...身体中がいてぇ」
スターX「なんなんだ今のは。」
ジョバー
瀬尾「はっ！すまないパス。熱くなりすぎた。」
パス「俺としたことが、洗脳なんかに負けてしまった。スマン。」
じょ...バァァ！
ゆうき「うっ...バタっ」
チル「ゆうきー！！」
増田「...春、夏。俺はなんて最低な父だァァ！うわぁぁぁ！？」
ぐい
明星「まだ終わっちゃいねぇダロガ！！」
増田「ひぇぇコイツ戻んねぇ！助けてくれ！」
エンス「明星先生はアレで戻ってるのよね？」
明星「当たり前だ！」
増田「マジかよ！」
レン「で、ゆうきは貧血でダウンだし、残ったのは。」
墓井「へっへっへ。どう調理してやろうか。」
須蹴華「墓井だけだな。」
ありあ「ん？校長は平気だったのか？」
明星「須蹴華はそうとうな歴戦のバトデラーだからな。でなきゃ名門の校長やってないさ。」
夏「ぐぁぁ！！」
増田「どうした、その程度か。クロノスありきでの強さか？ああ！？」
看守春「ギギ...オドサン...！」
看守春の闇が増田を足止めする
明星「背中がガラ空きだぜ？」
ドガっ
看守春「ギァァ！！」
カービィ「明星先生！かいてんぎり！」
明星「そんなの当たるか！増田ごときに勝てないお前達に俺を倒せるか！！」
ピシッ
増田「あ？今なんつった？」
チル「あっ...」
タマ「流れが変わったようね。」
明星「なんだ？事実だろ？」
ガッ
明星「いだだっ！テメェ！」
増田「ざけんな！俺の方が強いだろ！？」
明星「永遠に分かり合えないようだな！」
増田「もう二度と合体なんてするか！！」
明星「当然だ！元よりそのつもりだ！」
バチバチ
ウロッカ「こっ...こっちはなんとかなりそうだ。」
パス「トリス・ウルティオ！」
ウロッカ「うわわっ！！師匠！戻ってきてよ！」
オーヒス「ウロッカ、下がってろ。」
パス「うおお！！」
オーヒス「向きを変えた！？おい、お前ら避けろ！」
エンス「え、うわぁぁぁ！？」
ドゴォオオオオオ！
エンス「...え？」
瀬尾「生徒に手を出すなァァ！！キャプチャーウィップ！」
パス「ぐぉぉ！？瀬尾、このやろっ！」
エンス「なんで...？」
タマ「瀬尾先生の過去のトラウマで生徒を守ることには敏感のようね。たとえ洗脳されていても、根幹は瀬尾先生だもの。」
シン「あちらもなんとかなりそうだぞ。」
晋二「え？」
ドガッ！
アルター「スターX！これだからお前はっ！少しは周りみて手加減しろ！」
スターX「手加減ってなんだぁ？ぐほっ！？」
アルター「この扱いにくい化け物がっ！！お前を使役するの結構しんどいんだぞ！」
スターX「ごちゃごちゃうるせぇよ！！」
ガツン！！
アルター「あふん...！やったなコイツ！」
アール「どいつもこいつも情けない。」
タマ「...ゆうき、メアリガンよ。」
ゆうき「わかった。」
じょばー
アルター「はっ！？いてぇ...身体中がいてぇ」
スターX「なんなんだ今のは。」
ジョバー
瀬尾「はっ！すまないパス。熱くなりすぎた。」
パス「俺としたことが、洗脳なんかに負けてしまった。スマン。」
じょ...バァァ！
ゆうき「うっ...バタっ」
チル「ゆうきー！！」
増田「...春、夏。俺はなんて最低な父だァァ！うわぁぁぁ！？」
ぐい
明星「まだ終わっちゃいねぇダロガ！！」
増田「ひぇぇコイツ戻んねぇ！助けてくれ！」
エンス「明星先生はアレで戻ってるのよね？」
明星「当たり前だ！」
増田「マジかよ！」
レン「で、ゆうきは貧血でダウンだし、残ったのは。」
墓井「へっへっへ。どう調理してやろうか。」
須蹴華「墓井だけだな。」
ありあ「ん？校長は平気だったのか？」
明星「須蹴華はそうとうな歴戦のバトデラーだからな。でなきゃ名門の校長やってないさ。」